JPH06159233A - プランジャポンプ - Google Patents
プランジャポンプInfo
- Publication number
- JPH06159233A JPH06159233A JP4341597A JP34159792A JPH06159233A JP H06159233 A JPH06159233 A JP H06159233A JP 4341597 A JP4341597 A JP 4341597A JP 34159792 A JP34159792 A JP 34159792A JP H06159233 A JPH06159233 A JP H06159233A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- main
- sub
- pump
- liner
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Reciprocating Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プランジャシールの早期摩耗を解消してプラ
ンジャポンプの耐久性を高める。 【構成】 プランジャポンプPにシール用サブプランジ
ャポンプ20を付設する。メインプランジャ15の往復
運動により、シール用サブプランジャポンプ20を連動
させてシール用液Qを圧送するように構成する。シール
用液Qの注入口30を、メインプランジャ15とメイン
ライナー1との摺動間隙Dで、プランジャシール14寄
りに臨ませて開口する。シール用サブプランジャポンプ
20のサブ吐出口24を上記シール用液Qの注入口30
に連通し、シール用液Qを摺動間隙D内に注入して、ス
ラリーWがプランジャシール14に向かうのを阻止す
る。
ンジャポンプの耐久性を高める。 【構成】 プランジャポンプPにシール用サブプランジ
ャポンプ20を付設する。メインプランジャ15の往復
運動により、シール用サブプランジャポンプ20を連動
させてシール用液Qを圧送するように構成する。シール
用液Qの注入口30を、メインプランジャ15とメイン
ライナー1との摺動間隙Dで、プランジャシール14寄
りに臨ませて開口する。シール用サブプランジャポンプ
20のサブ吐出口24を上記シール用液Qの注入口30
に連通し、シール用液Qを摺動間隙D内に注入して、ス
ラリーWがプランジャシール14に向かうのを阻止す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプランジャポンプに関
し、特に土木建築工事等に適用され、汚泥水やセメント
ミルク等のスラリーを圧送するのに適するプランジャポ
ンプ関する。
し、特に土木建築工事等に適用され、汚泥水やセメント
ミルク等のスラリーを圧送するのに適するプランジャポ
ンプ関する。
【0002】
【従来の技術】プランジャポンプの一般的な構造は、例
えば以下のように構成されている。即ち、図3に示すよ
うに、メインライナー101内にメインポンプ室102
を設け、このメインポンプ室102に臨ませて吸入弁1
05を有するメイン吸入口103と吐出弁110を有す
るメイン吐出口104とを設け、メインプランジャ11
5とメインライナー101との摺動間隙Dをプランジャ
シール114でシールして成り、メインプランジャ11
5を往復運動させることにより、メイン吸入口103よ
り処理液Wを吸入して、メイン吐出口104より圧送す
るように構成されている。
えば以下のように構成されている。即ち、図3に示すよ
うに、メインライナー101内にメインポンプ室102
を設け、このメインポンプ室102に臨ませて吸入弁1
05を有するメイン吸入口103と吐出弁110を有す
るメイン吐出口104とを設け、メインプランジャ11
5とメインライナー101との摺動間隙Dをプランジャ
シール114でシールして成り、メインプランジャ11
5を往復運動させることにより、メイン吸入口103よ
り処理液Wを吸入して、メイン吐出口104より圧送す
るように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によるプ
ランジャポンプを、汚泥水やセメントミルク等のスラリ
ーを圧送するのに用いる場合、高圧のスラリーWがメイ
ンプランジャ115とメインライナー101との摺動間
隙Dを経てプランジャシール114に至る。このスラリ
ーWは、上記のように汚泥やセメント粒子等を多量に含
んでいるため、プランジャシール114を早期に摩耗さ
せてプランジャポンプを短命にする。本発明はこのよう
な事情を考慮してなされたもので、プランジャシールの
早期摩耗を解消してプランジャポンプの耐久性を高める
ことを技術課題とする。
ランジャポンプを、汚泥水やセメントミルク等のスラリ
ーを圧送するのに用いる場合、高圧のスラリーWがメイ
ンプランジャ115とメインライナー101との摺動間
隙Dを経てプランジャシール114に至る。このスラリ
ーWは、上記のように汚泥やセメント粒子等を多量に含
んでいるため、プランジャシール114を早期に摩耗さ
せてプランジャポンプを短命にする。本発明はこのよう
な事情を考慮してなされたもので、プランジャシールの
早期摩耗を解消してプランジャポンプの耐久性を高める
ことを技術課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明が採用した手段は、従来のプランジャポンプ
Pにシール用サブプランジャポンプ20を付設し、前記
メインプランジャ15の往復運動によりこのシール用サ
ブプランジャポンプ20を連動させてシール用液Qを圧
送するように構成し、シール用液Qの注入口30を、前
記メインプランジャ15とメインライナー1との摺動間
隙Dで、プランジャシール14寄りに臨ませて開口し、
前記シール用サブプランジャポンプ20のサブ吐出口2
4を上記シール用液Qの注入口30に連通して構成した
ことを要旨とするものである。
に、本発明が採用した手段は、従来のプランジャポンプ
Pにシール用サブプランジャポンプ20を付設し、前記
メインプランジャ15の往復運動によりこのシール用サ
ブプランジャポンプ20を連動させてシール用液Qを圧
送するように構成し、シール用液Qの注入口30を、前
記メインプランジャ15とメインライナー1との摺動間
隙Dで、プランジャシール14寄りに臨ませて開口し、
前記シール用サブプランジャポンプ20のサブ吐出口2
4を上記シール用液Qの注入口30に連通して構成した
ことを要旨とするものである。
【0005】
【発明の作用】本発明によるプランジャポンプは、以下
のように作用する。処理液吐出工程において、高圧のス
ラリーWがメインプランジャ15とメインライナー1と
の摺動間隙Dを経てプランジャシール14に向かう。一
方、シール用サブプランジャポンプ20は、メインプラ
ンジャ15の往復運動により、メインプランジャ15と
連動してシール用液Qを圧送する。このシール用液Qは
プランジャシール14寄りに臨ませて開口した前記注入
口30より摺動間隙D内に注入される。このシール用液
Qは、汚泥やセメント粒子等を多量に含んでいるスラリ
ーWがプランジャシール14に向かうのを阻止する。次
いで、このシール用液Qは摺動間隙Dを経てメインポン
プ室2内に流入し、メインポンプ室2内でスラリーと混
ざり合い、スラリーWとともにメイン吐出口4より吐出
される。
のように作用する。処理液吐出工程において、高圧のス
ラリーWがメインプランジャ15とメインライナー1と
の摺動間隙Dを経てプランジャシール14に向かう。一
方、シール用サブプランジャポンプ20は、メインプラ
ンジャ15の往復運動により、メインプランジャ15と
連動してシール用液Qを圧送する。このシール用液Qは
プランジャシール14寄りに臨ませて開口した前記注入
口30より摺動間隙D内に注入される。このシール用液
Qは、汚泥やセメント粒子等を多量に含んでいるスラリ
ーWがプランジャシール14に向かうのを阻止する。次
いで、このシール用液Qは摺動間隙Dを経てメインポン
プ室2内に流入し、メインポンプ室2内でスラリーと混
ざり合い、スラリーWとともにメイン吐出口4より吐出
される。
【0006】
【発明の効果】本発明によれば、プランジャポンプにシ
ール用サブプランジャポンプを付設してシール用液を摺
動間隙D内に注入し、スラリーWがプランジャシール1
4に向かうのを阻止するように構成したので、プランジ
ャシールの早期摩耗を解消して、プランジャポンプの耐
久性を高めることができる。
ール用サブプランジャポンプを付設してシール用液を摺
動間隙D内に注入し、スラリーWがプランジャシール1
4に向かうのを阻止するように構成したので、プランジ
ャシールの早期摩耗を解消して、プランジャポンプの耐
久性を高めることができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいてさらに
詳しく説明する。図1は本発明の第1の実施例に係るプ
ランジャポンプの断面図である。符号Pはこのプランジ
ャポンプ全体を示し、このプランジャポンプPは、前記
既存のプランジャポンプに本発明の特徴をなすシール用
サブプランジャポンプ20を付設して構成されている。
詳しく説明する。図1は本発明の第1の実施例に係るプ
ランジャポンプの断面図である。符号Pはこのプランジ
ャポンプ全体を示し、このプランジャポンプPは、前記
既存のプランジャポンプに本発明の特徴をなすシール用
サブプランジャポンプ20を付設して構成されている。
【0008】即ち、このプランジャポンプPの基本構造
は従来例と同様、メインライナー1内にメインポンプ2
室を設け、このメインポンプ室2に臨ませて吸入弁5を
有するメイン吸入口3と吐出弁10を有するメイン吐出
口4とを設け、メインプランジャ15とメインライナー
1との摺動間隙Dをプランジャシール13でシールして
成り、メインプランジャ15を往復運動させることによ
り、メイン吸入口3より処理液Wを吸入して、メイン吐
出口4より圧送するように構成してある。
は従来例と同様、メインライナー1内にメインポンプ2
室を設け、このメインポンプ室2に臨ませて吸入弁5を
有するメイン吸入口3と吐出弁10を有するメイン吐出
口4とを設け、メインプランジャ15とメインライナー
1との摺動間隙Dをプランジャシール13でシールして
成り、メインプランジャ15を往復運動させることによ
り、メイン吸入口3より処理液Wを吸入して、メイン吐
出口4より圧送するように構成してある。
【0009】上記吸入弁5は、処理液Wの吸入のみを許
容する逆止弁として、また、上記吐出弁10は処理液W
の吐出のみを許容する逆止弁として構成されている。な
お、符号6・11は閉弁用バネ、7・12はバネ受け部
材、8・13は弁座部材である。
容する逆止弁として、また、上記吐出弁10は処理液W
の吐出のみを許容する逆止弁として構成されている。な
お、符号6・11は閉弁用バネ、7・12はバネ受け部
材、8・13は弁座部材である。
【0010】上記シール用サブプランジャポンプ20
は、メインライナー1に対してこれと同軸状に連設して
固定ボルト16で固定したサブライナー21と、このサ
ブライナー21内に凹入形成したサブポンプ室22と、
このサブポンプ室22に臨ませて設けたサブ吸入口23
及びサブ吐出口24と、メインプランジャ15の先端面
より突設させてサブポンプ室22内に延出した小径のサ
ブプランジャ28とから成り、メインプランジャ15を
往復運動させることにより、サブプランジャ28を作動
させ、サブ吸入口23よりシール用液Qを吸入して、サ
ブ吐出口24より圧送するように構成してある。
は、メインライナー1に対してこれと同軸状に連設して
固定ボルト16で固定したサブライナー21と、このサ
ブライナー21内に凹入形成したサブポンプ室22と、
このサブポンプ室22に臨ませて設けたサブ吸入口23
及びサブ吐出口24と、メインプランジャ15の先端面
より突設させてサブポンプ室22内に延出した小径のサ
ブプランジャ28とから成り、メインプランジャ15を
往復運動させることにより、サブプランジャ28を作動
させ、サブ吸入口23よりシール用液Qを吸入して、サ
ブ吐出口24より圧送するように構成してある。
【0011】図1中の符号17はシール用のOリング、
27はサブプランジャ28とサブライナー21との摺動
間隙dをシールするサブプランジャシール、30はシー
ル用サブプランジャポンプ20で圧送したシール用液Q
を前記摺動間隙Dに注入する注入口である。上記サブ吸
入口23のサブ吸入弁25及び上記サブ吐出口24のサ
ブ吐出弁26は、前記メイン吸入弁5及びメイン吐出弁
10と同様に、逆止弁として構成されており、同様の機
能を有する。上記注入口30は、メインプランジャ15
とメインライナー1との摺動間隙Dで、プランジャシー
ル14寄りに臨ませて、メインライナー1内にリング状
に開口形成し、この注入口30は連通路24aを介して
前記サブ吐出口24に連通してある。
27はサブプランジャ28とサブライナー21との摺動
間隙dをシールするサブプランジャシール、30はシー
ル用サブプランジャポンプ20で圧送したシール用液Q
を前記摺動間隙Dに注入する注入口である。上記サブ吸
入口23のサブ吸入弁25及び上記サブ吐出口24のサ
ブ吐出弁26は、前記メイン吸入弁5及びメイン吐出弁
10と同様に、逆止弁として構成されており、同様の機
能を有する。上記注入口30は、メインプランジャ15
とメインライナー1との摺動間隙Dで、プランジャシー
ル14寄りに臨ませて、メインライナー1内にリング状
に開口形成し、この注入口30は連通路24aを介して
前記サブ吐出口24に連通してある。
【0012】以下本実施例装置の動作について簡単に説
明する。処理液吐出工程において、高圧のスラリーWが
メインプランジャ15とメインライナー1との摺動間隙
Dを経てプランジャシール14に向かおうとする。一
方、サブプランジャ28がメインプランジャ15と連動
してシール用液Qを圧送する。このシール用液Qは、プ
ランジャシール14寄りに臨ませて開口した前記注入口
30より摺動間隙D内に注入され、汚泥やセメント粒子
等を多量に含んでいるスラリーWがプランジャシール1
4に向かうのを阻止する。
明する。処理液吐出工程において、高圧のスラリーWが
メインプランジャ15とメインライナー1との摺動間隙
Dを経てプランジャシール14に向かおうとする。一
方、サブプランジャ28がメインプランジャ15と連動
してシール用液Qを圧送する。このシール用液Qは、プ
ランジャシール14寄りに臨ませて開口した前記注入口
30より摺動間隙D内に注入され、汚泥やセメント粒子
等を多量に含んでいるスラリーWがプランジャシール1
4に向かうのを阻止する。
【0013】次いで、このシール用液Qは、摺動間隙D
を経てメインポンプ室2内に流入してメインポンプ室2
内でスラリーと混ざり合い、スラリーWとともにメイン
吐出口4より吐出される。これにより、プランジャシー
ル14の早期摩耗を解消して、プランジャポンプPの耐
久性を高めることができる。なお、上記シール用液Qと
しては、例えばスラリーWがセメントミルクや汚泥水の
場合には単に水を用いればよく、スラリーWの内容によ
り適宜変更する。また、シール用液QがスラリーWと混
ざり合うことから、あらかじめスラリーWに加えられる
シール用液Qを控えめにしておき、メイン吐出口4より
吐出されるスラリーWの粘度等を適正に設定することが
肝要である。
を経てメインポンプ室2内に流入してメインポンプ室2
内でスラリーと混ざり合い、スラリーWとともにメイン
吐出口4より吐出される。これにより、プランジャシー
ル14の早期摩耗を解消して、プランジャポンプPの耐
久性を高めることができる。なお、上記シール用液Qと
しては、例えばスラリーWがセメントミルクや汚泥水の
場合には単に水を用いればよく、スラリーWの内容によ
り適宜変更する。また、シール用液QがスラリーWと混
ざり合うことから、あらかじめスラリーWに加えられる
シール用液Qを控えめにしておき、メイン吐出口4より
吐出されるスラリーWの粘度等を適正に設定することが
肝要である。
【0014】図2は本発明の第2の実施例に係るプラン
ジャポンプの断面図である。この実施例装置は、シール
用サブプランジャポンプ20の構造が第1の実施例と以
下の点で異なり、その他の点は第1の実施例と同様に構
成されている。
ジャポンプの断面図である。この実施例装置は、シール
用サブプランジャポンプ20の構造が第1の実施例と以
下の点で異なり、その他の点は第1の実施例と同様に構
成されている。
【0015】即ち、サブポンプ室22は、前記メインプ
ランジャ15の先端側前半部分15aにこれと同軸状に
凹入形成する。メインライナー1のメインポンプ2室の
先端内面より小径のサブプランジャ28を突設し、この
サブプランジャ28をメインプランジャ15内に形成し
た上記サブポンプ22室内に延出する。サブ吸入口23
は、メインライナー1の先端側部分1bに設けて、サブ
プランジャ28内に形成した連通路23aを介してサブ
ポンプ室22と連通させる。サブ吐出口24は、メイン
プランジャ15内に設けるとともに、シール用液Qの注
入口30はメインプランジャ15の外周面にリング溝状
に形成して摺動間隙Dに臨ませる。
ランジャ15の先端側前半部分15aにこれと同軸状に
凹入形成する。メインライナー1のメインポンプ2室の
先端内面より小径のサブプランジャ28を突設し、この
サブプランジャ28をメインプランジャ15内に形成し
た上記サブポンプ22室内に延出する。サブ吸入口23
は、メインライナー1の先端側部分1bに設けて、サブ
プランジャ28内に形成した連通路23aを介してサブ
ポンプ室22と連通させる。サブ吐出口24は、メイン
プランジャ15内に設けるとともに、シール用液Qの注
入口30はメインプランジャ15の外周面にリング溝状
に形成して摺動間隙Dに臨ませる。
【0016】この実施例は、上記のように、第1の実施
例と同様の機能を備え同様の作用・効果を奏する。即
ち、シール用液Qを摺動間隙D内に注入し、スラリーW
がプランジャシール14に向かうのを阻止するので、第
1の実施例と同様にプランジャシールの早期摩耗を解消
して、プランジャポンプの耐久性を高めることができる。
なお、本発明は上記実施例に限るものではなく、各ライ
ナー1・21やプランジャ15・28の形態について
も、適宜変更を加えて実施し得ることは多言を要しな
い。
例と同様の機能を備え同様の作用・効果を奏する。即
ち、シール用液Qを摺動間隙D内に注入し、スラリーW
がプランジャシール14に向かうのを阻止するので、第
1の実施例と同様にプランジャシールの早期摩耗を解消
して、プランジャポンプの耐久性を高めることができる。
なお、本発明は上記実施例に限るものではなく、各ライ
ナー1・21やプランジャ15・28の形態について
も、適宜変更を加えて実施し得ることは多言を要しな
い。
【図1】本発明の第1の実施例に係るプランジャポンプ
の断面図である。
の断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係るプランジャポンプ
の断面図である。
の断面図である。
【図3】従来例に係るプランジャポンプの断面図であ
る。
る。
1…メインライナー、 1b…メインライナー
の先端側部分 2…メインポンプ室、 3…メイン吸入口、4
…メイン吐出口、 5…吸入弁、10…吐出
弁、 14…プランジャシール、15…
メインプランジャ、 15a…メインプランジャの
先端側前半部分、20…サブプランジャポンプ、 21
…サブライナー、22…サブポンプ室、 23
…サブ吸入口、23a…連通路、 24…
サブ吐出口、28…サブプランジャ、 30…シ
ール用液の注入口 P…プランジャポンプ、 D…摺動間隙、W…処
理液(スラリー)、 Q…シール用液。
の先端側部分 2…メインポンプ室、 3…メイン吸入口、4
…メイン吐出口、 5…吸入弁、10…吐出
弁、 14…プランジャシール、15…
メインプランジャ、 15a…メインプランジャの
先端側前半部分、20…サブプランジャポンプ、 21
…サブライナー、22…サブポンプ室、 23
…サブ吸入口、23a…連通路、 24…
サブ吐出口、28…サブプランジャ、 30…シ
ール用液の注入口 P…プランジャポンプ、 D…摺動間隙、W…処
理液(スラリー)、 Q…シール用液。
Claims (3)
- 【請求項1】 メインライナー(1)内にメインポンプ室
(2)を設け、このメインポンプ室(2)に臨ませて吸入弁
(5)を有するメイン吸入口(3)と吐出弁(10)を有するメ
イン吐出口(4)とを設け、メインプランジャ(15)とメイ
ンライナー(1)との摺動間隙(D)をプランジャシール(1
4)でシールして成り、メインプランジャ(15)を往復運動
させることにより、メイン吸入口(3)より処理液(W)を
吸入して、メイン吐出口(4)より圧送するように構成し
たプランジャポンプにおいて、 上記プランジャポンプ(P)にシール用サブプランジャポ
ンプ(20)を付設し、前記メインプランジャ(15)の往復運
動によりこのシール用サブプランジャポンプ(20)を連動
させてシール用液(Q)を圧送するように構成し、 シール用液(Q)の注入口(30)を、前記メインプランジャ
(15)とメインライナー(1)との摺動間隙(D)で、プラン
ジャシール(14)寄りに臨ませて開口し、前記シール用サ
ブプランジャポンプ(20)のサブ吐出口(24)を上記シール
用液(Q)の注入口(30)に連通して構成したことを特徴と
するプランジャポンプ。 - 【請求項2】 前記シール用サブプランジャポンプ(20)
は、サブライナー(21)を前記メインライナー(1)に対し
てこれと同軸状に連設し、前記メインプランジャ(15)の
先端面より小径のサブプランジャ(28)を突設し、このサ
ブプランジャ(28)をサブライナー(21)内に形成したサブ
ポンプ室(22)内に延出して構成し、 前記シール用液(Q)の注入口(30)は、メインライナー
(1)側より前記摺動間隙(D)に臨ませて構成した請求項
1に記載のプランジャポンプ。 - 【請求項3】 前記シール用サブプランジャポンプ(20)
は、サブポンプ室(22)を前記メインプランジャ(15)の先
端側前半部分(15a)にこれと同軸状に凹入形成し、前記
メインライナー(1)のメインポンプ(2)室の先端内面よ
り小径のサブプランジャ(28)を突設して、このサブプラ
ンジャ(28)をメインプランジャ(15)内に形成した上記サ
ブポンプ(22)室内に延出し、 このサブプランジャポンプ(20)のサブ吸入口(23)は、メ
インライナー(1)の先端側部分(1b)に設けて、サブプラ
ンジャ(28)内に形成した連通路(23a)を介してサブポン
プ室(22)と連通させ、 前記サブ吐出口(24)は、メインプランジャ(15)内に設け
るとともに、前記シール用液(Q)の注入口(30)は、メイ
ンプランジャ(15)の外周面より前記摺動間隙(D)に臨ま
せて構成した請求項1に記載のプランジャポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4341597A JP2538490B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | プランジャポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4341597A JP2538490B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | プランジャポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06159233A true JPH06159233A (ja) | 1994-06-07 |
JP2538490B2 JP2538490B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=18347316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4341597A Expired - Fee Related JP2538490B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | プランジャポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538490B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006189025A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-07-20 | Sugino Mach Ltd | 高圧プランジャポンプ |
JP2009257166A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | Maruyama Mfg Co Ltd | 往復動ポンプ |
EP2172649A1 (en) * | 2007-07-18 | 2010-04-07 | Japan Polyethylene Corporation | Reciprocation pressure intensifier |
WO2014071130A1 (en) * | 2012-11-02 | 2014-05-08 | Caterpillar Inc. | Variable capacity plunger pump |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5623501Y2 (ja) * | 1976-08-16 | 1981-06-02 | ||
JPS6186579U (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-06 | ||
JPS6218401U (ja) * | 1985-07-17 | 1987-02-03 |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP4341597A patent/JP2538490B2/ja not_active Expired - Fee Related
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