JPH06159137A - 騒音レベルを低下させる排気システム、排気ノズルシステム、騒音レベルを低下させる方法、及び騒音抑制シュートアセンブリ - Google Patents

騒音レベルを低下させる排気システム、排気ノズルシステム、騒音レベルを低下させる方法、及び騒音抑制シュートアセンブリ

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JPH06159137A
JPH06159137A JP5177153A JP17715393A JPH06159137A JP H06159137 A JPH06159137 A JP H06159137A JP 5177153 A JP5177153 A JP 5177153A JP 17715393 A JP17715393 A JP 17715393A JP H06159137 A JPH06159137 A JP H06159137A
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exhaust
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JP5177153A
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Eric A Ford
エリック・アラン・フォード
Jeremiah P Wolf
ジェレミア・ポール・ウォルフ
Lawrence W Dunbar
ローレンス・ウェイン・ダンバー
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02KJET-PROPULSION PLANTS
    • F02K1/00Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto
    • F02K1/38Introducing air inside the jet
    • F02K1/386Introducing air inside the jet mixing devices in the jet pipe, e.g. for mixing primary and secondary flow

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • Supercharger (AREA)
  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン性能を低下させることなく、高いブ
ロッケージ比を達成することのできるジェットエンジン
の騒音レベルを低下させる排気システムを提供する。 【構成】 シュート30の配列が航空機ジェットエンジ
ンの排気ノズル10の流路内に恒久的に装着されてお
り、特に離陸時に、外気74を排気ガスに取り込み、混
合して、航空機の騒音レベルを低下させる。ジェットエ
ンジンのすべての運転モードの間に良好なエンジン性能
を得るために、収束−発散フラップアセンブリ62、6
6がシュート30の下流に設けられており、シュート3
0を閉じたときのノズルスロート面積及び出口面積を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には騒音を抑制
する必要のある超音速航空機エンジン排気システムに関
し、特に、外気を排気ガスと混合するためにエジェクタ
シュートを排気流内に恒久的に取り付けた排気システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】マッハ2.0〜マッハ4.0の速度での
超音速飛行用に設計された航空機エンジンは、離陸時に
高レベルの騒音を発生する。民生用途では、法定の騒音
レベル限度に適合するために、この騒音を抑制しなけれ
ばならない。公知の騒音抑制方法では、外気を取り込む
と共に、外気と排気ガスとの混合を促進するために、エ
ジェクタシュートが高熱排気ガス流内に配置されてい
る。この外気の取り込みは、ノズルから出る全質量流量
を増加する一方、排気ガスの出口速度を低下させる。出
口速度が低下する結果として、騒音レベルが低下し、一
方、質量流量の増加は必要な離陸スラストを維持する。
【0003】空気取り込み及び騒音抑制のためにエジェ
クタシュートを採用している従来の超音速排気ノズルの
設計では、可動シュートが用いられており、可動シュー
トは、遷音速加速、亜音速巡航及び超音速巡航時等のよ
うに、騒音抑制の不要な運転モードの間は、排気流外に
後退させられている。このような可動シュートの使用に
関連して、その後退収納用に確保できる空間が限られて
いるという問題がある。従って、可動シュートの寸法や
外気取り込み能力が限定されている。
【0004】エジェクタシュートの外気取り込み能力を
示す尺度は、ブロッケージ比として定義される。これ
は、エジェクタシュートの下流出口での全流れ面積を離
陸時のコア流れスロート面積で割った商である。ブロッ
ケージ比が増加すると、外気取り込みが増加し、排気騒
音が減少する傾向がある。非騒音抑制運転中に後退する
シュートの場合、最高ブロッケージ比は約2.25であ
る。
【0005】エジェクタシュートのブロッケージ比を増
加する方法として、騒音抑制運転及び非抑制運転のいず
れの間もシュートを高熱排気ガス流内に残す。この配置
では、約3.0のブロッケージ比を達成し、外気取り込
みと騒音抑制とを向上させることができる。シュートを
高熱排気ガス流内に恒久的に維持する従来の設計では、
離陸、加速、亜音速及び超音速モードの運転すべてにわ
たって、シュートの後端を用いて、排気ノズルスロート
面積及び排気ノズル内部出口面積を変化させている。こ
のような設計で用いる外部ノズル出口面積は固定されて
いる。この結果、すべてのエンジン運転モードの間、性
能が最適性能を下回ってしまうことになる。
【0006】従って、エジェクタシュートを恒久的に維
持し、これらのシュートによって高いブロッケージ比を
達成する一方、加速、亜音速及び超音速の運転モードの
間、適正なエンジン性能をもたらす、高速民間輸送航空
機エンジン用の排気システムが必要とされている。
【0007】
【発明の概要】本発明は、前述した要求を満たすために
開発されたもので、従って、その主な目的は、エジェク
タシュートを恒久的に維持し、これらのシュートによっ
て高いブロッケージ比を達成する一方、加速、亜音速及
び超音速運転の間、エンジン性能を低下させない、ジェ
ットエンジン用の排気システムを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、エジェクタシュート
を恒久的に維持し、これらのシュートが、第1の収束−
発散排気ノズルを画定している可動フラップと協動して
作用する、高速民間輸送航空機エンジン用の排気システ
ムを提供することにある。本発明の他の目的は、騒音抑
制運転中にのみノズルスロート面積を画定するエジェク
タシュートフラップを用い、他のエンジン運転モードの
間は、ノズルスロート面積及び外部ノズル出口面積を画
定する第2の他の収束−発散フラップシステムを用いる
排気ノズルを提供することにある。
【0009】簡潔に述べると、本発明のジェットエンジ
ン排気システムは、恒久的に維持された複数のエジェク
タシュートを有しており、これらのエジェクタシュート
は、騒音抑制(消音)モードのエンジン運転中にのみ排
気ノズルスロート面積及び内部ノズル出口面積を制御す
る可動後端部を有している。他のエンジン運転モードの
間は、通常の収束−発散フラップが、排気ノズルスロー
ト面積及び外部出口面積を良好なエンジン性能を得るよ
うに制御する。
【0010】この構成により、騒音抑制モードの間に最
高のブロッケージ比を達成する一方、他のエンジン運転
モードの間、良好なエンジン性能を維持する。この二重
スロートノズルシステムは、後述するように軸対称の収
束−発散(コンバージェント−ダイバージェント)排気
ノズル及び二次元の収束−発散排気ノズルのいずれにも
適用できる。
【0011】ここで用語「スロート」は、速度をマッハ
1に加速するまでにガス流れ断面積が収束する所と定義
される。マッハ1に達した後、ガス流は断面積の増加と
共に膨張し、ガスの速度は亜音速及び超音速の両状態の
間、増加する。いずれの実施例でも、スロートはシュー
ト混合平面での一位置から、収束フラップと発散フラッ
プとの交差点まで移動する。シュート混合平面で、シュ
ート内及びシュート間の面積は、スロートを形成すべく
収束している。これは、騒音抑制モードの運転中にのみ
生じる。他の運転モードの間は、シュートフラップは閉
じるか、又は共に回転する。このため、そのノズル断面
での断面積は収束しない。収束断面を収束フラップ部ま
で遅らせ、その収束フラップ部で断面積は収束する。
【0012】本発明の肝要な点は、固定シュートの配置
にある。低マッハ数区域において低速度場に存在する振
動が少ないスロートの前方にシュートを配置し、これに
より、性能損失及びシュート部品の疲労を減少させる。
このことは、シュートをスロートから更に遠方に配置す
る超音速巡航時に特に重要である。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明を詳細に
説明する。図面中、同一の参照番号は同じ部品を示す。
高速民間輸送ジェットエンジン排気ノズルを、図1に軸
対称な収束−発散(コンバージェント−ダイバージェン
ト)ノズル10として、図2に二次元の収束−発散ノズ
ル12として示す。各々のノズル10及び12は、排気
ガス流内に恒久的に配置されているシュートを含んでい
る騒音抑制(消音)装置を備えている。
【0014】排気ノズル10及び12は、ターボジェッ
トエンジンに用いることも、又は図1及び図2に示すよ
うに、バイパスターボファンエンジンに用いることもで
きる。排気ノズル10及び12の各々は、枢動弁の形態
を成している可変バイパスインジェクタ14を含んでお
り、可変バイパスインジェクタ14は、エンジンコアガ
ス流18をバイパス空気流20と混合するように、エン
ジンタービンフレーム16の下流に配置されている。
【0015】可変面積バイパスインジェクタ14は、図
1に示すような合流流れマルチプルドアミキサ、又は図
2に示すようなドロップシュート可変面積バイパスイン
ジェクタミキサとすることができる。代表的には、普通
のオーグメンタ(再熱装置)26が、非増強型運転に比
べてスラストを増加すべく、熱をコア流18及びバイパ
ス流20に付加するために設けられている。
【0016】図2に示す二次元の収束−発散ノズル設計
では、中心体28がタービンフレーム16に装着されて
いる。中心体28は、コア流18及びバイパス流20に
対する拡散流路を与えている。図1に示す軸対称な設計
では、中心体28は騒音抑制シュート30の収束内端2
2を支持すべく、タービンフレーム16から後方に延長
されており、中心体28の前端32は、外側ダクトケー
シング36によって多数のストラット(支柱)34を介
して支持されている。
【0017】図1及び図2の各々のノズル配置では、多
数のスラストリバーサ(逆推力装置)ポート38が設け
られており、逆推力装置ポート38は、着陸時に逆スラ
ストを得るように、コアガス流18及びバイパス空気流
20を排出する。逆推力装置ポート38は多数のベーン
40で構成されており、これらのベーン40は、その収
納位置では、ターボジェットエンジンの外側カバーを形
成していると共に、逆推力作動時には発散方向への排出
を行う。逆推力装置ポート38は更に、多数の内側ドア
42を含んでおり、これらの内側ドア42は、その収納
位置では、内側流路24を密閉していると共に、逆推力
作動時には反対方向排気流を導く開口を付与している。
【0018】いずれの例でも、騒音抑制シュート30の
各々は、外気流れガイド46を有している固定シュート
部44を含んでおり、これらのガイド46は、シュート
30を通る流れを案内すると共に、固定シュート側壁4
8を支持している。シュートヒンジ50と、後方蝶着フ
ラップ52とが、騒音抑制シュート30の各々の固定シ
ュート部44の各後端部に回動自在に連結されている。
フラップ52を枢軸の周りに回動することにより、ノズ
ルに流れる排気ガスに取り込まれる外気の量を定量する
と共に、騒音抑制モードの運転用のエンジン排気ガスス
ロート面積対内部面積比を定める。
【0019】騒音抑制シュート30には、シュート入口
カバードア54が設けられており、入口カバードア54
は、平常の騒音を抑制しない運転中に、コアガス流18
が内側流路24から外に流出するのを防止する。外気入
口ドア56及び58が、騒音抑制運転中に、外気を騒音
抑制シュート30に導入するように開くと共に、非抑制
運転中に、エンジンの外側表面を形成するように閉じ
る。
【0020】収束フラップ62は非抑制運転中に、可変
面積ノズルスロート64を形成するように作動される。
離陸時等の騒音抑制運転中は、騒音抑制シュート30の
後方蝶着フラップ52の一部によって他のノズルスロー
ト64’が形成され、画定されている。このとき、発散
フラップ66は、ノズル出口区域(面積)68を形成す
るように作動される一方、外側フラップ70は、排気ノ
ズル10及び12の外側ボートテイル表面を形成するよ
うに作動される。
【0021】図1に破線(仮想)位置63で示すよう
に、超音速巡航運転中は、収束フラップ62及び発散フ
ラップ66によって形成されているノズル10の収束−
発散位置により、収束フラップ62の後縁76でのフラ
ップ62及び66の相互連結部に沿ってノズルスロート
64が画定されている。図1に実線で示すフラップ62
及び66の配置は、騒音を抑制する離陸時のフラップ位
置を表しており、一方、鎖線(仮想)位置65は、亜音
速飛行運転中の収束−発散ノズル位置を表している。
【0022】図2においても、同じ仮想位置63及び6
5が同じ運転状態を示しており、実線の配置がノズル1
2の離陸時の位置を表している。図2の仮想位置67
は、収束−発散フラップ62及び66の逆推力位置を表
している。更に図1及び図2からわかるように、この排
気系には、多くの通常の排気系によく用いられているよ
うなノズルプラグが含まれていない。
【0023】図3は図2の二次元の収束−発散排気ノズ
ルを、後方位置から前方に向けて見た図であって、同図
において、ノズル12は騒音抑制モードにある。コア及
びバイパスガス混合物72が、後方蝶着フラップ52に
よって形成されている第1のスロート64’を通過す
る。外気74は騒音抑制シュート30を通過して、騒音
抑制シュートの下流でコア及びバイパスガス混合物72
と混ざり、騒音抑制を達成する。
【0024】図4〜図10に軸対称なノズルシュート3
0の詳細部を示す。図4、図5及び図6において、後方
蝶着フラップ52は開いた騒音抑制位置にある。エンジ
ンコア及びバイパスガス混合物72はスロート64’を
通過し、外気74は騒音抑制シュート30を通過する。
これら2つの流れは、後方蝶着フラップ52の下流で混
合する。
【0025】図7及び図8からわかるように、相互に開
閉(係合及び離脱)可能な後方フラップ52を回動し
て、非騒音抑制順推力モードの運転にふさわしい閉止位
置にする。このモードの間、第2のノズルスロート64
が収束フラップ62の後縁76(図1)に画定されてい
るので、シュート30を通過するエンジンコア及びバイ
パスガス混合物72の最大流量は、マッハ数で約0.5
である。こうして、後方フラップ52は流れ制御部材と
して作用する。
【0026】図9及び図10において、後方フラップ5
2は逆推力位置に回動されている。この位置で、後方フ
ラップ52はエンジンコア及びバイパスガス混合物72
に対してブロッカ(阻止部材)として作用し、そのガス
混合物72は逆推力装置ポート38(図1)から排出さ
れる。逆推力作動時には、外気入口ドア56及び58
と、シュート入口カバードア54とは閉じられている。
【0027】図2の二次元の収束−発散ノズル用のシュ
ート30を図11〜図13に示す。図12において、シ
ュート30の後方フラップ52を、騒音抑制位置に枢動
した状態を実線で、非抑制位置に枢動した状態を仮想線
で示す。二次元収束−発散ノズル12では、後方蝶着フ
ラップへの構造的な荷重を減少させるために、図1の軸
対称なノズルの場合の後方蝶着フラップ52の代わり
に、収束フラップ62が推力逆転阻止機能に用いられて
いる。騒音抑制モード及び非抑制モードの運転につい
て、騒音抑制シュート30の作動方法は、図1の軸対称
なノズルの場合と同様である。
【0028】後方蝶着フラップ52の作動方法の一例を
図13に示す。後方蝶着フラップ52にかかる荷重を分
散させて、フラップの厚さと重量とを減少させるか、又
は最小にする。水平な作動(アクチュエイション)バー
78が複数の鉛直なバー80に結合(リンク)されてお
り、一方、複数の鉛直なバー80は、多数の位置ピボッ
トリンク82によって後方蝶着フラップ52に結合され
ている。
【0029】ピボットリンク82の各々は、鉛直バー8
0及び蝶着フラップ52との相互連結部にピボット継手
84及び86を含んでいる。作動バー78の上下移動に
より、後方蝶着フラップ52は開放位置と閉止位置との
間をそれぞれ回動する。こうして、蝶着フラップ52
は、フラップ62及び66によって画定されている収束
−発散排気ノズルの上流に位置している独立に作動され
る排気ノズルとして作用する。
【0030】後方蝶着フラップ52の移動と、収束−発
散フラップ62及び66の設定又は位置決めとの連動
は、電子制御システム、例えば本出願人が開発された、
FADACシステムとして知られている電子制御システ
ムによって制御され得る。FADACシステムと共に、
普通の油圧、電気又は空気圧駆動アクチュエータを用い
てもよい。
【0031】上述した排気ノズルの利点の1つとして、
騒音抑制シュートのブロッケージ比を可動騒音抑制シュ
ートで得られる値よりも大きくすることができる。排気
ノズル10及び12は多量の外気を取り込むことがで
き、これにより、現在の法定騒音レベル限界に適合する
適正な騒音抑制を達成する。排気ノズルスロート面積及
び出口面積を独立に可変とすることにより、遷音速加
速、並びに亜音速及び超音速巡航のような非騒音抑制モ
ードの運転中に良好な性能が得られる。
【0032】以上、本発明の現在のところ最良と考えら
れる実施例を説明した。しかしながら、本発明の要旨か
ら逸脱しない範囲内で、種々の変更及び変形を加えるこ
とが可能である。例えば、騒音抑制シュートの数を変え
ることができる。又、抑制シュートを収束−発散形状と
することができ、その後縁をまっすぐにするか、又は波
形にして、混合周縁を増加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成した軸対称な収束−発散排
気ノズルの上半分を示す線図的軸方向断面図である。
【図2】本発明に従って構成した二次元の収束−発散排
気ノズルの上半分を示す線図的軸方向断面図である。
【図3】図2のA−A線方向に見た図である。
【図4】図1の騒音抑制シュートの拡大側面図であっ
て、シュートを騒音抑制位置に開いた状態を示す図であ
る。
【図5】図4のB−B線方向に見た騒音抑制シュートの
平面図である。
【図6】図5のC−C線方向に沿って前方に見た騒音抑
制シュートの部分後面図である。
【図7】騒音抑制シュートを閉じた非騒音抑制順方向推
力位置にて示す図5と同様の図である。
【図8】騒音抑制シュートを閉じた位置にて示す図6と
同様の図である。
【図9】騒音抑制シュートを逆推力位置にて示す図5と
同様の図であって、この位置は排気流が収束−発散ノズ
ルから出るのを阻止すると共に、その流れを逆推力装置
に反らせることを示す図である。
【図10】騒音抑制シュートを逆推力位置にて示す図6
と同様の図である。
【図11】図2の騒音抑制シュートの拡大側面図であっ
て、シュートを騒音抑制位置に開いた状態を示す図であ
る。
【図12】図11の騒音抑制シュートの平面図であっ
て、騒音抑制位置に開いたシュートを実線で、非抑制位
置のシュートを仮想線で示す図である。
【図13】図11のD−D線に沿って前方に見た後面図
であって、騒音抑制シュートを騒音抑制位置及び非抑制
位置にて示す図である。
【符号の説明】
10、12 収束−発散ノズル 30 騒音抑制シュート 38 逆推力装置ポート 44 固定シュート部 46 ガイド 50 シュートヒンジ 52 後方蝶着フラップ 54 入口カバードア 56、58 入口ドア 62 収束フラップ 64 ノズルスロート 64’ 第1のスロート 66 発散フラップ 72 ガス混合物 74 外気
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェレミア・ポール・ウォルフ アメリカ合衆国、オハイオ州、シンシナテ ィ、ウェインライト・ドライブ、1212番 (72)発明者 ローレンス・ウェイン・ダンバー アメリカ合衆国、オハイオ州、ラブラン ド、ヒッコリイ・ヒル・レーン、801番

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側ダクトケーシングの開口を通して外
    気をコアエンジンガス流内に導入することにより、ジェ
    ットエンジンの騒音レベルを低下させる排気システムで
    あって、 前記コアエンジンガス流内の所定の位置に恒久的に固定
    されており、前記外気を前記コアエンジンガス流に流れ
    る排気ガス内に取り込むシュート手段であって、前記外
    気を複数の流れに分離しているシュート手段と、 該シュート手段と作動連結されていると共に、前記外気
    の前記排気ガスとの混合を選択的に制御する第1の可変
    面積ノズルスロートを画定している第1の可変面積収束
    −発散ノズル手段と、 前記シュート手段の下流に設けられていると共に前記第
    1の可変面積収束−発散ノズル手段の下流に設けられて
    いる第2の可変面積ノズルスロートを画定する手段を含
    んでいる第2の収束−発散ノズル手段とを備えた騒音レ
    ベルを低下させる排気システム。
  2. 【請求項2】 前記第2の収束−発散ノズル手段は、軸
    対称なノズルを含んでいる請求項1に記載の排気システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記第2の収束−発散ノズル手段は、二
    次元ノズルを含んでいる請求項1に記載の排気システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記シュート手段は、前記排気ガス内に
    取り込まれる前記外気の量を制御する定量手段を含んで
    いる請求項1に記載の排気システム。
  5. 【請求項5】 前記定量手段は、前記シュート手段に回
    動自在に装着されているフラップ手段を含んでいる請求
    項4に記載の排気システム。
  6. 【請求項6】 前記第2の収束−発散ノズル手段は更
    に、前記第2の可変面積ノズルスロートの下流に設けら
    れている可変面積ノズル出口を画定するフラップ手段を
    含んでいる請求項1に記載の排気システム。
  7. 【請求項7】 複数のコアエンジン排気ガス流路の間に
    隔設されている複数の外気流路を画定している複数の相
    互に開閉可能な可動流れ制御部材を含んでおり、外気を
    エンジンコア排気ガスに取り込むと共にエンジン運転の
    所定の期間に第1の可変面積ノズルスロートを画定する
    第1の収束−発散ノズル手段と、 該第1のノズル手段の下流に設けられており、前記所定
    の期間以外の期間に第2の可変面積ノズルスロートを画
    定する第2の収束−発散ノズル手段とを備えたジェット
    エンジン等の排気ノズルシステム。
  8. 【請求項8】 前記第1のノズル手段は、前記ジェット
    エンジン内の固定位置に恒久的に装着されているシュー
    ト手段を含んでいる請求項7に記載の排気ノズルシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記流れ制御部材は、前記排気ガス内に
    取り込まれた前記外気の量を制御するフラップ手段を含
    んでおり、前記第2のノズル手段は、収束−発散フラッ
    プシステムを含んでいる請求項8に記載の排気ノズルシ
    ステム。
  10. 【請求項10】 離陸後の高いエンジン性能を維持しな
    がら、離陸の際にジェット航空機の排気システムから発
    生する騒音レベルを低下させる方法であって、 前記システムに流れるコアエンジン排気ガス内に外気を
    混合する第1の可変面積収束−発散ノズル手段を画定し
    ている第1の手段を前記排気システム内に恒久的に装着
    し、 前記離陸の際に前記第1の手段で第1の可変面積ノズル
    スロートを画定し、 前記離陸後に前記第1の手段の下流に設けられている第
    2の可変面積収束−発散ノズル手段で第2の可変面積ノ
    ズルスロートを画定する段階を含んでいる、騒音レベル
    を低下させる方法。
  11. 【請求項11】 ジェットエンジンの排気流路から出る
    排気ガスの騒音レベルを低下させる排気システムであっ
    て、 前記ジェットエンジン内の所定の位置に恒久的に固定さ
    れていると共に前記排気流路内に延在している複数の側
    壁を有しており、前記排気流路内に複数の外気流路を間
    隔をあけて画定していると共に、前記排気流路を前記外
    気流路の間に隔設されている複数の排気ガス流路に恒久
    的に分割しているシュート手段と、 該シュート手段に作動連結されており、前記外気流路を
    通る前記外気の流れを変えると共に前記排気ガス流路を
    通る前記排気ガスの流れを変える流れ制御手段であっ
    て、第1の可変面積ノズルスロートを画定するように前
    記外気流路及び前記排気ガス流路の断面積を変える手段
    を含んでいる流れ制御手段と、 該流れ制御手段の下流に配置されていると共に、第2の
    可変面積ノズルスロートを画定する手段を含んでいる収
    束−発散ノズル手段とを備えた騒音レベルを低下させる
    排気システム。
  12. 【請求項12】 ジェットエンジンの外側ダクトケーシ
    ングを通して外気を導入すると共に、該外気を前記ジェ
    ットエンジン内の排気通路に流れる排気ガスと混合する
    騒音抑制シュートアセンブリであって、 前記ジェットエンジン内の所定の位置に恒久的に固定さ
    れていると共に前記排気通路内に延在しており、前記外
    側ダクトケーシングから受け取った前記外気を案内する
    と共に該外気を前記排気通路内に導く複数の互いに離間
    したシュート側壁と、 該シュート側壁の下流に配置されており、第1の可変面
    積ノズルスロートを選択的に画定する複数の互いに開閉
    可能な流れ制御部材と、 該流れ制御手段の下流に設けられており、第2の可変面
    積ノズルスロートを選択的に画定する収束−発散ノズル
    手段とを備えた騒音抑制シュートアセンブリ。
JP5177153A 1992-08-03 1993-07-19 騒音レベルを低下させる排気システム、排気ノズルシステム、騒音レベルを低下させる方法、及び騒音抑制シュートアセンブリ Pending JPH06159137A (ja)

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