JPH06156649A - 基板搬送装置 - Google Patents

基板搬送装置

Info

Publication number
JPH06156649A
JPH06156649A JP31897792A JP31897792A JPH06156649A JP H06156649 A JPH06156649 A JP H06156649A JP 31897792 A JP31897792 A JP 31897792A JP 31897792 A JP31897792 A JP 31897792A JP H06156649 A JPH06156649 A JP H06156649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
board
base board
width direction
storing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31897792A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Kitajima
洋史 北島
Takashi Arai
▲隆▼ 新居
Hironobu Fujino
裕伸 藤野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP31897792A priority Critical patent/JPH06156649A/ja
Publication of JPH06156649A publication Critical patent/JPH06156649A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 平面基板2が基板搬送アーム6によりカセッ
ト1の基板収納部から取り出されるとき、平面基板2に
おけるカセット1からの取り出し方向と直交する幅方向
の両端部の位置が光学センサ7・8にて検出され、平面
基板2が基板供給方向に搬送されるとき、平面基板2に
おける基板幅方向と直交する長さ方向の両端部の位置が
光学センサ9・10にて検出される。そして、これら光
学センサ7〜10の検出結果に基づいて、演算手段によ
り平面基板2の寸法が演算される。 【効果】 作業者の負担が軽減され、かつ生産性を向上
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、液晶表示パネ
ルの製造工程において、その製造に使用される複数の基
板を運搬および整理するために一時的に収容するカセッ
トに対して、上記の基板の収納および取り出しを行う基
板搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、液晶表示パネルを製造する際、
その製造に使用される複数の平板状をなす平面基板は、
各工程間等において基板収納用のカセットに一時的に収
納されることにより、整理され運搬される。そして、上
記のカセットに対する平面基板の取出しおよび収納は、
基板搬送装置により自動的に行われている。
【0003】図8に示すように、上記のカセット51に
は、左右の側壁部に多数の基板保持部51a…が形成さ
れ、平面基板52は、その両側部が対向する両側の基板
保持部51a・51aにより支持された状態で、両基板
保持部51a・51aおよびこれら基板保持部51a・
51a間の部位からなる基板収納部51bに収納され
る。
【0004】一方、上記従来の基板搬送装置は、平面基
板52をその下面側から保持する基板搬送アーム53を
備え、この基板搬送アーム53におけるカセット51と
の対向方向への進退移動によりカセット51に対する平
面基板52の収納および取り出しを行っている。また、
工程上において平面基板52の寸法の確認が必要な場
合、カセット51から平面基板52を取り出して所定の
処理位置へ搬送するときに、例えば基板搬送アーム53
を停止させた状態で作業者にて、手作業あるいは所定の
測定装置の操作により平面基板52の寸法が測定されて
いる。また、カセット51への収納動作の際には、カセ
ット51に対する平面基板52の位置補正は特に行われ
ず、平面基板52をカセット51へ収納する動作の繰り
返しによって得られた基板搬送装置におけるカセット5
1に対しての平面基板52の大まかな位置精度と、平面
基板52の幅W1 に対して基板保持部51a・51a間
の幅W2 を広めに設定していることを頼りに、収納位置
に対する平面基板52の多少の位置ずれを許容して、カ
セット51への平面基板52の収納が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
にして作業者が平面基板52の寸法を測定すること、即
ち平面基板52を所定の製造ラインから取り出してその
寸法を測定することは、生産工程の効率的な運営、即ち
生産性を害するとともに、作業者に余計な負担を強いる
ものとなっている。また、カセット51における基板保
持部51a・51aの間隔は、カセット51によって異
なることがあり、このような場合において、基板搬送装
置の基板搬送アーム53に対して平面基板52の位置が
一方へずれていると、平面基板52をカセット51に収
納する際、適切に平面基板52を収納できないばかり
か、基板保持部51aに平面基板52が衝突して損傷す
る虞がある。従って、このような場合においても、生産
性が害されるという問題点を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の基板搬
送装置は、上記の課題を解決するために、基板収納部に
基板が収納される基板収納手段に対しての収納および取
り出し方向と、これらの方向とは別の基板供給方向と
に、駆動手段にて駆動される基板保持部材により基板を
保持して搬送する基板搬送装置において、基板が基板保
持部材により基板収納手段の基板収納部から取り出され
るときの基板の移動軌跡との対応部位に設けられ、上記
の基板における基板収納手段からの取り出し方向と直交
する幅方向の両端部の位置を検出する基板幅検出手段
と、基板が基板保持部材により基板供給方向に搬送され
るときの基板の移動軌跡との対応部位に設けられ、基板
における上記の基板幅方向と直交する長さ方向の両端部
の位置を検出する基板長さ検出手段と、上記の基板幅検
出手段と基板長さ検出手段との検出結果に基づいて、基
板の寸法を演算する演算手段とを備えていることを特徴
としている。
【0007】請求項2の発明の基板搬送装置は、上記の
課題を解決するために、基板収納部に基板が収納される
基板収納手段に対しての収納および取り出し方向と、こ
の収納方向と直交する基板幅方向とに、駆動手段にて駆
動される基板保持部材により基板を保持して搬送する基
板搬送装置において、基板が基板保持部材により基板収
納手段の基板収納部に収納されるときの基板の移動軌跡
との対応部位に設けられ、上記の基板における基板幅方
向の両端部の位置を検出する基板幅検出手段と、この基
板幅検出手段による検出結果と上記の基板収納部におけ
る基板幅方向の位置とに基づいて、基板の幅方向の両端
部が上記の基板収納部における基板幅方向側の部材と干
渉することなく基板収納部へ収納されるように、上記の
駆動手段を制御して基板保持手段における基板幅方向の
位置を補正させる制御手段とを備えていることを特徴と
している。
【0008】
【作用】請求項1の構成によれば、基板が基板保持部材
により基板収納手段の基板収納部から取り出されると
き、基板における基板収納手段からの取り出し方向と直
交する幅方向の両端部の位置が基板幅検出手段により検
出され、基板がさらに基板供給方向に搬送されるとき、
基板における上記の基板幅方向と直交する長さ方向の両
端部の位置が基板長さ検出手段にて検出され、これら基
板幅検出手段と基板長さ検出手段との検出結果に基づい
て、基板の寸法が演算手段にて演算される。即ち、基板
を基板収納手段から取り出して所定の供給方向へ搬送す
る過程において、自動的に基板の寸法を測定することが
できるので、作業者が、基板保持部材の移動を停止さ
せ、この状態で基板の寸法を測定する必要がなくなる。
従って、作業者の負担が軽減され、また生産性を向上す
ることができる。
【0009】請求項2の構成によれば、基板が基板保持
部材により基板収納手段の基板収納部に収納されると
き、基板における基板収納手段への収納方向と直交する
幅方向の両端部の位置が基板幅検出手段により検出され
る。制御手段は、この基板幅検出手段による検出結果と
上記の基板収納部における基板幅方向の位置とに基づい
て、基板の幅方向の両端部が上記の基板収納部における
基板幅方向側の部材と干渉することなく基板収納部へ収
納されるように、駆動手段を制御して基板保持手段にお
ける基板幅方向の位置を補正させる。従って、基板は、
基板収納手段の基板収納部における基板幅方向側の部材
と衝突して損傷するといった事態を生じることなく、適
切に上記の基板収納部へ収納することができる。これに
より、基板を使用しての製造工程を円滑に運営すること
ができ、生産性を向上することができる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図7に基づい
て以下に説明する。
【0011】図2および図3に示すように、本実施例の
基板搬送装置3と共に使用される基板収納手段としての
カセット1は、枠材によって形成された直方体の箱状を
なし、平板状をなす平面基板2の収納および取出しを行
うために前面部が開放されている。カセット1の対向す
る両側壁部1a・1aには、平面基板2の両側部を支持
するための多数の基板保持部1b…が形成されている。
各基板保持部1bは、側壁部1aの内面側から外面方向
へ水平に延びる凹部状をなし、各側壁部1aにおいて上
下方向に多数個形成され、対向する側壁部1a・1aで
の対応するもの同士が同一高さ位置に形成されている。
そして、上記の両側の基板保持部1b・1bおよびこれ
ら基板保持部1b・1bの間が各基板収納部1cとなっ
ている。尚、図2の(b)において、C1 、C2 はそれ
ぞれ基板保持部1bにおける平面基板2と側壁部1aと
のY・−Y方向の間隙、Z・−Z方向の間隙を示し、C
3は隣合う上下の平面基板2・2間の間隙を示してい
る。上記のカセット1に対し、平面基板2は、カセット
1の前面部での前後方向への水平移動、即ちX・−X方
向への移動により収納され、また取り出される。
【0012】一方、基板搬送装置3は、図1に示すよう
に、基板搬送アーム6をY・−Y方向へ移動させる駆動
手段としてのY方向アーム移動機構部4と、このY方向
アーム移動機構部4に支持され、水平面上において上記
のY・−Y方向と直交する方向であるX・−X方向に基
板搬送アーム6を移動させる駆動手段としてのX方向ア
ーム移動機構部5と、このX方向アーム移動機構部5に
支持され、平面基板2を下面側から吸着して保持する基
板保持部材としての基板搬送アーム6と、上記のY方向
アーム移動機構部4、即ち基板搬送アーム6をZ・−Z
方向に上下移動させる図示しないZ方向アーム移動機構
部とを備えている。上記の基板搬送アーム6のZ方向の
厚さは、図2の(b)に示した間隙C3 よりも薄く設定
されている。
【0013】また、基板搬送装置3は、平面基板2のY
・−Y方向の寸法、即ち短手方向の寸法を検出する基板
幅検出手段としての光学センサ7・8と、平面基板2の
X・−X方向の寸法、即ち長手方向の寸法を検出する基
板長さ検出手段としての光学センサ9・10と、上記の
光学センサ7・8および光学センサ9・10からの検出
信号に基づいて、平面基板2の寸法を演算する図5に示
す演算手段としてのデータ処理制御部11と、Y方向ア
ーム移動機構部4、X方向アーム移動機構部5およびZ
方向アーム移動機構部の作動を制御する移動機構制御部
12とを備えている。これらデータ処理制御部11と移
動機構制御部12とは制御手段を構成している。
【0014】上記の光学センサ7・8の配設位置は、カ
セット1に収納される平面基板2のY・−Y方向におけ
る端縁部の位置を検出し得るように、カセット1の開口
部におけるY・−Y方向の両側部付近の一方側に光学セ
ンサ7が設けられ、他方側に光学センサ8が設けられた
ものとなっている。光学センサ7・8は、図4に示すよ
うに、レーザ平行光を投射する投光器7a・8aと、こ
の投光器7a・8aから投射されたレーザ平行光を受光
する受光器7b・8bとからなる。上記の投光器7a・
8aはカセット1の上端部付近に設けられ、受光器7b
・8bは投光器7a・8aの垂直下方の、カセット1に
おける下端部付近に設けられている。
【0015】光学センサ9・10の配置位置は、平面基
板2のX・−X方向における端縁部の位置を検出し得る
ように、Y方向アーム移動機構部4によるY方向への平
面基板2の供給方向において、X・−X方向の一方側と
他方側となっている。この光学センサ9・10の位置
は、平面基板2に対して所定の処理が行われる位置への
搬送途中の位置である。また、光学センサ9・10は、
光学センサ7・8と同様、投光器7a・8aに対応する
投光器9a・10aと、受光器7b・8bに対応する受
光器9b・10bとからなる。
【0016】データ処理制御部11は、上記の光学セン
サ7・8からの出力に基づいて平面基板2のY・−Y方
向の寸法を演算するとともに、光学センサ9・10から
の出力に基づいて平面基板2のX・−X方向の寸法を演
算し、これによって得られた平面基板2の寸法を表示装
置13等の手段に出力するようになっている。また、デ
ータ処理制御部11は、上記のようにして得られた平面
基板2のY・−Y方向の寸法と、予め検出しあるいは入
力されているカセット1の基板収納部1cにおけるY・
−Y方向の位置とに基づいて、平面基板2の幅方向の両
端部がカセット1の側壁部1aと干渉することなく平面
基板2を基板収納部1cへ収納するためのY方向アーム
移動機構部4の制御における補正データ、例えば平面基
板2のY・−Y方向の中心と基板収納部1cの中心とを
一致させた状態で平面基板2をカセット1に収納するた
めのY方向アーム移動機構部4の制御における補正デー
タを移動機構制御部12に出力するようになっている。
【0017】ここで、データ処理制御部11における平
面基板2の寸法測定原理を図4により説明する。投光器
7a・8aから投射されるレーザ平行光のY・−Y方向
の幅をそれぞれLWa1 、LWa2 とし、今、平面基板
2が基板搬送アーム6によりカセット1から取り出さ
れ、図4に示すように、光学センサ7・8の光路を横切
ったとする。このときに投光器7a・8aへ入射するレ
ーザ光の幅をそれぞれLWb1 、LWb2 とし、両投光
器7a・8aの中心間の距離をDとすると、平面基板2
のY・−Y方向の幅PWは、 PW={D+(LWa1 +LWa2 )/2}−(LWb1 +LWb2 ) となる。同様にして、Y方向へ移動した平面基板2が光
学センサ9・10の光路を横切ることにより、平面基板
2のX・−X方向の長さPLを検出することができる。
【0018】移動機構制御部12は、前述の動作に加
え、データ処理制御部11から供給された上記の補正デ
ータに基づいて、基板搬送アーム6の位置が補正される
ようにY方向アーム移動機構部4を制御するようになっ
ている。
【0019】上記の構成において、本基板搬送装置3の
動作を以下に説明する。基板搬送アーム6上に吸着され
て保持された平面基板2をカセット1に収納する場合、
Y方向アーム移動機構部4の動作によって基板搬送アー
ム6、即ち平面基板2がカセット1との対向位置に配置
される。また、図7に示すように、所定の基板収納部1
cに対する基板搬送アーム6の高さ位置の調節は、図示
しないZ方向アーム移動機構部によって行われる。
【0020】次に、上記の状態からX方向アーム移動機
構部5の動作により、図6および図7に示すように、基
板搬送アーム6が−X方向へ移動する。このとき、平面
基板2の前部によって光学センサ7・8の光路が遮断さ
れると、前述のように、光学センサ7・8の出力に基づ
いてデータ処理制御部11により平面基板2のY・−Y
方向の寸法が演算され、データ処理制御部11は、上記
のようにして得られた平面基板2のY・−Y方向の寸法
と、予め検出しあるいは入力されているカセット1の基
板収納部1cにおけるY・−Y方向の位置とに基づい
て、例えば平面基板2のY・−Y方向の中心と基板収納
部1cの中心とを一致させた状態で平面基板2をカセッ
ト1に収納するための補正データを移動機構制御部12
に出力する。移動機構制御部12は、上記の補正データ
に基づいてY方向アーム移動機構部4を制御する。これ
により、平面基板2が、同図に示すように、カセット1
の側壁部1a等と衝突することなく、所定の基板収納部
1cに正確に収納される。その後、平面基板2に対する
吸着が解除され、基板搬送アーム6は、X方向アーム移
動機構部5の動作により、X方向へ退行する。
【0021】また、カセット1に収納されている平面基
板2をカセット1から取り出して、所定の処理位置へ移
動させる場合、X方向アーム移動機構部5の動作により
基板搬送アーム6が−X方向へ移動してカセット1内に
おける所定の平面基板2の下に挿入され、基板搬送アー
ム6に平面基板2が吸着される。
【0022】次に、X方向アーム移動機構部5の動作に
よりX方向へ基板搬送アーム6が移動し、平面基板2が
カセット1から取り出される。この位置へ平面基板2が
移動する過程において、平面基板2により光学センサ7
・8の光路が遮断され、これに基づいてデータ処理制御
部11により平面基板2におけるY・−Y方向の幅が演
算される。
【0023】次に、上記の状態から、Y方向アーム移動
機構部4の動作により基板搬送アーム6がY方向へ移動
し、平面基板2が次工程の位置へ移動する。この過程に
おいて、平面基板2によ光学センサ9・10の光路が遮
断され、これに基づいてデータ処理制御部11により平
面基板2におけるX・−X方向の長さが演算される。こ
れによって平面基板2の寸法が明らかとなり、その寸法
を示す出力信号がデータ処理制御部11から出力され
る。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明の基板搬送装置は、以上
のように、基板が基板保持部材により基板収納手段の基
板収納部から取り出されるときの基板の移動軌跡との対
応部位に設けられ、上記の基板における基板収納手段か
らの取り出し方向と直交する幅方向の両端部の位置を検
出する基板幅検出手段と、基板が基板保持部材により基
板供給方向に搬送されるときの基板の移動軌跡との対応
部位に設けられ、基板における上記の基板幅方向と直交
する長さ方向の両端部の位置を検出する基板長さ検出手
段と、上記の基板幅検出手段と基板長さ検出手段との検
出結果に基づいて、基板の寸法を演算する演算手段とを
備えている構成である。
【0025】これにより、基板を基板収納手段から取り
出して所定の供給方向へ搬送する過程において、自動的
に基板の寸法を測定することができ、作業者が、基板保
持部材の移動を停止させ、この状態で基板の寸法を測定
する必要がなくなる。従って、作業者の負担が軽減さ
れ、かつ生産性を向上することができるという効果を奏
する。
【0026】請求項2の発明の基板搬送装置は、以上の
ように、基板が基板保持部材により基板収納手段の基板
収納部に収納されるときの基板の移動軌跡との対応部位
に設けられ、上記の基板における基板収納手段への収納
方向と直交する幅方向の両端部の位置を検出する基板幅
検出手段と、この基板幅検出手段による検出結果と上記
の基板収納部における基板幅方向の位置とに基づいて、
基板の幅方向の両端部が基板収納手段の基板収納部にお
ける基板幅方向側の部材と干渉することなく基板収納部
へ収納されるように、上記の駆動手段を制御して基板保
持手段における基板幅方向の位置を補正させる制御手段
とを備えている構成である。
【0027】これにより、基板は、基板収納手段の基板
収納部における基板幅方向側の部材と衝突して損傷する
といった事態を生じることなく、適切に上記の基板収納
部へ収納することができる。これにより、基板を使用し
ての製造工程を円滑に運営することができ、生産性を向
上することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す基板搬送装置の概略の
平面図である。
【図2】上記の基板搬送装置と共に使用されるカセット
の正面図(a)と同図に示した基板保持部の拡大図
(b)である。
【図3】上記のカセットの側面図である。
【図4】上記の基板搬送装置における平面基板寸法の検
出動作の説明図である。
【図5】上記の基板搬送装置における制御部を示すブロ
ック図である。
【図6】図1に示した基板搬送装置でのカセットに対す
る平面基板の収納動作および取り出し動作を示す平面図
である。
【図7】図1に示した基板搬送装置の側面図である。
【図8】従来の基板搬送装置と共に使用されるカセット
の要部の正面図である。
【符号の説明】
1 カセット(基板収納手段) 1c 基板収納部 2 平面基板 3 基板搬送装置 4 Y方向アーム移動機構部(駆動手段) 5 X方向アーム移動機構部(駆動手段) 6 基板搬送アーム(基板保持部材) 7 光学センサ(基板幅検出手段) 8 光学センサ(基板幅検出手段) 9 光学センサ(基板長さ検出手段) 10 光学センサ(基板長さ検出手段) 11 データ処理制御部(演算手段、制御手段) 12 移動機構制御部(制御手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板収納部に基板が収納される基板収納手
    段に対しての収納および取り出し方向と、これらの方向
    とは別の基板供給方向とに、駆動手段にて駆動される基
    板保持部材により基板を保持して搬送する基板搬送装置
    において、 基板が基板保持部材により基板収納手段の基板収納部か
    ら取り出されるときの基板の移動軌跡との対応部位に設
    けられ、上記の基板における基板収納手段からの取り出
    し方向と直交する幅方向の両端部の位置を検出する基板
    幅検出手段と、 基板が基板保持部材により基板供給方向に搬送されると
    きの基板の移動軌跡との対応部位に設けられ、基板にお
    ける上記の基板幅方向と直交する長さ方向の両端部の位
    置を検出する基板長さ検出手段と、 上記の基板幅検出手段と基板長さ検出手段との検出結果
    に基づいて、基板の寸法を演算する演算手段とを備えて
    いることを特徴とする基板搬送装置。
  2. 【請求項2】基板収納部に基板が収納される基板収納手
    段に対しての収納および取り出し方向と、この収納方向
    と直交する基板幅方向とに、駆動手段にて駆動される基
    板保持部材により基板を保持して搬送する基板搬送装置
    において、 基板が基板保持部材により基板収納手段の基板収納部に
    収納されるときの基板の移動軌跡との対応部位に設けら
    れ、上記の基板における基板幅方向の両端部の位置を検
    出する基板幅検出手段と、 この基板幅検出手段による検出結果と上記の基板収納部
    における基板幅方向の位置とに基づいて、基板の幅方向
    の両端部が上記の基板収納部における基板幅方向側の部
    材と干渉することなく基板収納部へ収納されるように、
    上記の駆動手段を制御して基板保持手段における基板幅
    方向の位置を補正させる制御手段とを備えていることを
    特徴とする基板搬送装置。
JP31897792A 1992-11-27 1992-11-27 基板搬送装置 Pending JPH06156649A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31897792A JPH06156649A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 基板搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31897792A JPH06156649A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 基板搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06156649A true JPH06156649A (ja) 1994-06-03

Family

ID=18105114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31897792A Pending JPH06156649A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 基板搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06156649A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60233504A (ja) * 1984-05-02 1985-11-20 Ricoh Co Ltd 紙サイズ検出装置
JPH01108740A (ja) * 1987-10-21 1989-04-26 Fuji Electric Co Ltd 半導体ウエハの搬送位置決め方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60233504A (ja) * 1984-05-02 1985-11-20 Ricoh Co Ltd 紙サイズ検出装置
JPH01108740A (ja) * 1987-10-21 1989-04-26 Fuji Electric Co Ltd 半導体ウエハの搬送位置決め方式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100251239B1 (ko) 기판이송적재방법 및 기판이송적재장치
KR101106401B1 (ko) 박판상 기판의 반송 장치 및 그 반송 제어 방법
KR101408553B1 (ko) 판형부재 이재설비
KR20080066558A (ko) 물품 반송 장치와 물품 위치 오차 검출 방법
JPH09162257A (ja) 薄型基板の搬送装置
KR100723119B1 (ko) 기판 처리 장치 및 그 반송 위치 설정 방법
JP4395873B2 (ja) 薄板状物の変位量検出方法及び変位量修正方法
JP2007088110A (ja) 基板搬送ロボットの基準位置教示方法
KR20080046380A (ko) 쉘프 콘트롤 시스템 및 이를 포함하는 스토커
JP3936546B2 (ja) 露光装置及びその装置における基板位置決め方法並びにフラットディスプレイパネルの製造方法
JPH06156649A (ja) 基板搬送装置
JPH10277986A (ja) 薄型基板のアライメント装置
JPH10335420A (ja) ワークのアライメント装置
JPH07117847A (ja) 搬送装置
WO2021044620A1 (ja) 部品実装機のバックアップピン自動配置システム
JPH07105432B2 (ja) 基板の自動位置合せ装置
JP2004087906A (ja) 基板処理装置
KR101894287B1 (ko) 반송대차 얼라인 스테이션
JPH10120172A (ja) 薄型基板の搬送装置
KR20220170356A (ko) 계측 장치 및 인라인형 증착 장치
KR20000043522A (ko) 웨이퍼 카운터 장치가 일체로 설치된 웨이퍼 카세트 이송장치
KR101827580B1 (ko) 기판 반송 장치 및 기판 반송 방법
JP7324972B2 (ja) 部品実装用装置
JP2024044136A (ja) 計測装置、計測システム、蒸着装置、計測方法、および成膜方法
JP2007189072A (ja) トレイ搬送システム