JPH061565B2 - ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents

ビデオテ−プレコ−ダ

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JPH061565B2
JPH061565B2 JP59039598A JP3959884A JPH061565B2 JP H061565 B2 JPH061565 B2 JP H061565B2 JP 59039598 A JP59039598 A JP 59039598A JP 3959884 A JP3959884 A JP 3959884A JP H061565 B2 JPH061565 B2 JP H061565B2
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JP
Japan
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video tape
tape recorder
timer
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recording
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俊彦 池田
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Sharp Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、ビデオテープレコーダに関し、特にビデオ
テープレコーダの本体とタイマ部との関係構造に関す
る。
(ロ)従来技術 最近のビデオテープレコーダ(VTR)の普及にはめざ
ましいものがあるが、その普及率の増加に比例するかの
ように、録画の予約設定、つまりタイマ部の操作性に関
する要求が高まっている。従ってそのタイマ部の操作性
の向上が、VTRの普及の一端を担っているといっても
過言ではない。
ところで従来のVTRのタイマ部は、VTR本体の特定
個所に一体に組み込まれ、従って小さなスペースに操作
キーが並んでいたり、新聞、雑誌などを見ながら操作す
るには不便なことが多々あった。
更に従来のVTRにはタイマ録画モード設定用ボタン
(いわゆる“タイマボタン”)があり、録画の予約設定
を行なう場合に、そのボタンを必ず操作しなければなら
なかった。つまり、そのボタン操作を忘れた場合には、
予約設定の一連の操作を誤りなく行なっても所望の録画
ができないという不便があった。一般にはこのような不
便をなくすために、ラベルの貼付やその他の表示を行な
っているが、必ずしもその不便を解消しているとは言え
ない。
(ハ)目的 この発明は、これらの背景を考慮してなされたもので、
タイマ部の操作性を向上させると共に確実にすることを
主要な目的としている。
(ニ)構成 この発明は、ビデオテープレコーダ本体と、現在時刻を
計測する手段、録画開始及び終了時刻を記憶する手段、
録画開始時刻から録画終了時刻までビデオテープレコー
ダ本体を録画状態にするための制御信号を出力する手
段、各時刻を設定する手段及びこれらの各手段を内蔵し
ビデオテープレコーダ本体とは別体のケースからなるタ
イマ部と、このタイマ部とビデオテープレコーダ本体と
の相互の信号の受け渡しを行なう手段とを備えると共
に、ビデオテープレコーダ本体とタイマ部のケースに
は、このケースをビデオテープレコーダ本体に着脱可能
に装着するための係合手段を設けると共にそのケースの
VTR本体への装着に連動してオンするようなタイマ録
画モード設定用スイッチを設置してなるVTR、並びに
更にこれらの構成に加えてVTR本体を録画状態にする
ための制御信号が出力されない場合に、ケースのVTR
本体への装着を解除できる手段を付設してなるVTRで
ある。
すなわち、この発明は、タイマ部をVTR本体から分離
して構成し、しかも両者を結合できるようにするものに
おいて、その結合操作を録画モード設定操作に利用する
と共に録画モード設定操作を確実におこなうものであ
る。
(ホ)実施例 以下第1〜6図に示す実施例によってこの発明を説明す
るが、これによってこの発明が限定されるものではな
い。
まず第1〜4図において、VTR(V)は、VTR本体
(1)と、この本体とは別体のタイマ部(2)とから主として
構成されている。このタイマ部は、特に第4図のごと
く、現在時刻計測部(3)と、録画開始時刻記録部(4)と、
録画終了時刻記録部(5)と、各時刻を比較し録画信号を
出力する比較制御部(6)と、この比較制御部からの録画
信号をVTR本体(1)に送信する出力部(7)と、VTR本
体(1)からの信号、例えばカセットがセットされていな
いとか、爪が折れていて録画できないなどの情報を受け
る入力部(8)と、予約設定や時刻合せに使用する操作部
(9)と、表示部(10)と、これらの各部を収納するケース
(15)から主とて構成される。なお、(11)はVTR本体
(1)の制御を行なうシステム制御部、(12)は録画部であ
り、(13)(14)はワイヤレスリモコンなどでよく用いられ
ている送信回路、受信回路である。
而してVTR本体(1)には特に第3図において、ケース
(15)が着脱自在に装着するための水平係合凹所(16)が形
成され、その凹所内にはコイルバネ(17)で付勢された突
片(18)が設置されている。一方タイマ部(2)のケース(1
5)には、その突片(18)に、装着時に嵌合する凹溝(19)が
形成されている。なお、(20)(21)はタイマ部(2)からV
TR本体(1)への通信用のそれぞれ発光部、受光部であ
り、(22)(23)はVTR本体(1)からタイマ部(2)への通信
用のそれぞれ発光部、受光部である。
かくして、タイマ部(2)がVTR本体(1)に対して着脱自
在であり、且つ電卓のごとくカード状であるので、その
タイマ部(2)を手元の新聞、雑誌などのテレビ番組表の
近くに置いて確実に操作部(9)によって予約設定でき、
しかる後タイマ部(2)のケース(15)をVTR本体(1)の凹
所(16)に装着(挿入)することによって、タイマ部(2)
の比較制御部(6)からVTR本体(1)のシステム制御部(1
1)へ録画信号が伝達され、従来通りのタイマ機能を果す
ことができる。
次いで第5〜6図において、VTR(Va)は、第1〜
4図のものと、凹所(16a)内に、タイマ録画モード設定
用スイッチとしての装着検出スイッチ(24a)と、排出用
レバー(25a))とを具備する点で異なる。
すなわち、装着検出スイチ(24a)は、タイマ部(2a)の装
着(挿入)を検知する機能を備えているが、このスイッ
チを従来のタイマ録画モード設定用ボタン(“タイマボ
タン”)として用いることによって、手で操作しなけれ
ばならない“タイマボタン”が不要となる。これはすな
わち、従来の“タイマボタン”の押し忘れという誤動作
の防止となるわけである。
一方排出用レバー(25a)は、タイマ部(2)、第6図(A)
から(B)のごとく、VTR本体(1)に装着しても、タ
イマ部(2)の比較制御部(6)からVTR本体(1)のシステ
ム制御部(11)へ録画開始時刻になっても録画信号が出力
できないような状態が検知された場合、つまりカセット
が入っていなかったり、カセットの録画防止爪が折れて
いたり、さらに予約設定がされていなかったりした場合
に、第6図(C)のごとく作動し、タイマ部(2)を外部
に排出する(又は若干押し出す)。かくしてタイマ部
(2)がVTR本体(1)に、排出されずに装着されることに
よって、タイマ設定(予約設定)完了がより明確にな
る。
なお、装着検知スイッチ(24a)による検知信号は、シス
テム制御部(11a,図示省略)に伝達され、タイマ録画が
できない状況であれば、そのシステム制御部の指令によ
って排出用レバー(25a)が作動する。
以上の各実施例とは異なり、VTR本体とタイマ部との
相互の信号の受け渡しをリードワイヤで行なってもよ
い。この場合リードワイヤの巻き取り手段を付設するの
が望ましい。
(ヘ)効果 この発明は、VTR本体とタイマ部とを分離し、タイマ
部をVTR本体に装着することによって連結するように
構成したものにおいて、タイマ部のVTR本体への装着
を利用してタイマ録画モード設定用スイッチをオンする
ので、従来の“タイマボタン”が省略できる。
また上記装着を録画制御信号が出力されない場合には、
行なうことができないようにすることによって、予約設
定をより確実にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るVTRの一実施例を示す斜視
図、第2図はそのタイマ部の斜視図、第3図は第1図の
要部縦断面図によるVTR本体とタイマ部の関係構造説
明図、第4図はVTR本体とタイマ部のブロック図、第
5図は他の実施例の第3図相当図、第6図(A)(B)
(C)はVTR本体の排水用レバーとタイマ部との関係
を示す説明図である。 (V)……VTR、(1)……VTR本体、 (2)……タイマ部、(3)……現在時刻計測部、 (4)……録画開始時刻記憶部、 (5)……録画終了時刻記憶部、(6)……比較制御部、 (9)……操作部、(11)……システム制御部、 (15)……ケース、(16)……係合凹部、 (24a)……装着検出スイッチ、 (25a)……排出用レバー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイマ録画モード設定用スイッチを具備し
    たビデオテープレコーダ本体と、現在時刻を計測する手
    段、録画開始及び終了時刻を記憶する手段、録画開始時
    刻から録画終了時刻までビデオテープレコーダ本体を録
    画状態にするための制御信号を出力する手段、各時刻を
    設定する手段及びこれらの各手段を内蔵しビデオテープ
    レコーダ本体とは別体のケースからなるタイマ部と、こ
    のタイマ部とビデオテープレコーダ本体との相互の信号
    の受け渡しを行なう手段とを備え、 更にビデオテープレコーダ本体とタイマ部のケースに
    は、このケースをビデオテープレコーダ本体に着脱可能
    に装着するための係合手段を設けると共に、そのケース
    のビデオテープレコーダ本体への装着に連動して、ビデ
    オテープレコーダ本体のタイマ録画モード設定用スイッ
    チをオンにするようにそのスイッチを設定してなるビデ
    オテープレコーダ。
  2. 【請求項2】タイマ録画モード設定用スイッチを具備し
    たビデオテープレコーダ本体と、現在時刻を計測する手
    段、録画開始及び終了時刻を記憶する手段、録画開始時
    刻から録画終了時刻までビデオテープレコーダ本体を録
    画状態にするための制御信号を出力する手段、各時刻を
    設定する手段及びこれらの各手段を内蔵しビデオテープ
    レコーダ本体とは別体のケースからなるタイマ部と、こ
    のタイマ部とビデオテープレコーダ本体との相互の信号
    の受け渡しを行なう手段とを備え、 更にビデオテープレコーダ本体とタイマ部のケースに
    は、このケースをビデオテープレコーダ本体に着脱可能
    に装着するための係合手段を設けると共に、そのケース
    のビデオテープレコーダ本体への装着に連動して、ビデ
    オテープレコーダ本体のタイマ録画モード設定用スイッ
    チをオンにするようにそのスイッチを設定し、 且つ、ビデオテープレコーダ本体へカセットが装着され
    ていない状態と、ビデオテープレコーダ本体へ装着され
    たカセットの録画防止爪が折られている状態と、タイマ
    部に予約設定がされていない状態の内、少なくとも1つ
    の状態が検知された場合に、タイマ部のケースのビデオ
    テープレコーダ本体への装着を自動的に解除できる手段
    を前記係合手段に付設してなるビデオテープレコーダ。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS574002B2 (ja) * 1975-06-06 1982-01-23
JPS59126985A (ja) * 1983-01-11 1984-07-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子装置

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