JPH0615627U - 浴用気泡板 - Google Patents

浴用気泡板

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JPH0615627U
JPH0615627U JP1295392U JP1295392U JPH0615627U JP H0615627 U JPH0615627 U JP H0615627U JP 1295392 U JP1295392 U JP 1295392U JP 1295392 U JP1295392 U JP 1295392U JP H0615627 U JPH0615627 U JP H0615627U
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bubble
plate
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synthetic resin
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JP1295392U
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Inventor
清二 奥寺
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三吉工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 気泡ポンプに由来する騒音、振動を解消する
と共にミネラル鉱石の効能をも付与し得る浴用気泡板を
提供する。 【構成】 気泡ポンプの吐出管途中に所定長の該吐出管
よりも径大な蛇腹管体16を介装させると共に気泡板3
の合成樹脂製敷板体1をペグマタイトの粉末を混入のう
え成型したところの合成樹脂板よりなるものとして、蛇
腹管体16で気泡ポンプの振動を吸収し、混入ミネラル
鉱石粉末によるミネラル石の効能を浴槽水に対して付与
するとした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、浴用気泡板に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般家庭の浴槽において、温水中に多数の気泡を噴射させることにより、身体 のマッサージ効果を高め、血液の循環を活発にして疲労回復や健康に役立たせる ものとして、各種の所謂浴用気泡板が市場に提供されている。 例えば、図2〜図6に示される如く、中空偏平とした合成樹脂製敷板体1の上 面に多数の空気噴出孔2,…を穿設してなるところの気泡板3には、送気ホース 4を介して持ち運び自在なケース5内に収容の気泡ポンプ(図示省略)から送気 がなされる。当該気泡ポンプには収容スペースがないこと並びに複雑高価になる ことからアキュームレーターは通常付属されていない。尚、図中6はリモコンス イッチ、7は気泡ポンプ作動用スイッチ、8は差込みプラグを夫々示す。 図3に示される如く、該ケース5は脱衣場9の棚10に載置されたり、柱・壁 板11に取付けされ、一方、該気泡板3は、浴槽12内に敷設される。図中、1 3はドア、14は差込みソケットを夫々示す。 しかして、図4〜図6に示す如く入浴者15は、浴槽12に寝そべる感じで、 腰部、背中、肩に気泡を受けて腰痛、肩こりをやわらげたり(図4)、気泡板3 に足をかぶせて、脚部、ひざに気泡を受けて足のむくみ、疲れをとったり(図5 )、体を前かがみにして泡を受け止めて胸部、腹部のマッサージして内臓の働き を活発にしたり(図6)することが出来る。 叙上の効能は、水平噴射のジェット放流では期し得ない種類のものであって、 既知のものであるが、この機構を浴槽に一体的に固設することは、不使用時に空 気噴出孔内に浴槽内の水が侵入することからなされず、浴槽とは別体として商品 化されているものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 従来の技術でのべた気泡板では、気泡ポンプがアキュームレーターを備えない ことから機構上それ自体が激しく振動すると共にその送気流は激しい鼓動を伴う ものであるために、取付けされたケースが耳障わりな振動音を周囲に発すると共 に送気流の鼓動が気泡板を介して浴槽に伝わり人体に不快な音を伴なう振動を与 えるという問題点を有していた。 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、収容スペースをほとんどとることのない簡易構造の アキュームレーターを介装することによって、気泡ポンプに由来する振動音と浴 槽に伝わる振動とを解消した気泡板を提供しようとするものである。 本考案は、さらに、浴槽外に設置した循環ポンプによって浴槽内の温水を強制 的に循環させながら、当該循環路中に設置した温水の浄化とミネラル補給に有効 な鉱石粒濾過層並びに加温用ヒーターに作用させることによって浴槽内の温水を 浄化、ミネラル補給すると共に適温に加温して戻すとした循環式温浴器が周知で あるが、かかる加温下でのミネラル鉱石との接触が浴槽水の浄化とミネラル補給 に極めて有効なことに基づき、気泡板にミネラル鉱石の成分を保持させて、浴槽 水の浄化とミネラル補給能を付与させることも目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における気泡板は、気泡ポンプの吐出管途 中に所定長の該吐出管よりも径大な蛇腹管体を介装させると共に気泡板の合成樹 脂製敷板体をペグマタイトの粉末を混入のうえ成型したところの合成樹脂板より なるものとしたものである。
【0005】
【作用】
膨脹方向について何んらの抱束を受けることなく支持される蛇腹管体は、振動 する際に振幅を大きくすることができる。しかして、簡易構造にもかかわらず優 れた振動低減効果を奏する。 しかして、気泡ポンプより送り出される送気流の鼓動は当該送気流が一担蛇腹 管体に溜められた際、ここで当該鼓動エネルギーが吸収消滅されてしまうため、 以後の送気流はほとんど鼓動エネルギーが残らず気泡板を介して浴槽に鼓動が伝 わることが無くなる。また、ペグマタイトの粉末を混入した気泡板の合成樹脂製 敷板体は、かかるミネラル鉱石が具備している効能を浴槽水に及ぼす。
【0006】
【実施例】
実施例について図を参照して説明する。図1において、ケース5内に収容の気 泡ポンプの吐出管(送気ホース4)途中には所定長の蛇腹管体16が介装される 。尚、図示例ではケース5外で介装が施こされているが、ケース5に収容能力が ある場合には当該蛇腹管体16はケース5内に格納させてもよく、この方が気泡 ポンプの振動や振動音の一部をケース5内で処理出来、外部に放散する度合を減 らせられる。 一方、気泡板3の合成樹脂製敷板体1中には、ペグマタイト(巨晶花崗岩で、 主鉱物はからみ合った粗粒の石英、長石等それらに挟まれて分布する片状の雲母 であり、副成分鉱物として放射能を持つ稀元素鉱物を伴なう。これ等の稀元素鉱 物に由って種々のミネラル鉱石の効能が奏される。)の粉末が混入される。かか る、深成岩の一種の花崗岩地質層に多く分布するところのペグマタイトと呼ばれ るミネラル鉱石は、酸化ラジウムや酸化ナトリウムを比較的多く含んで絶えず微 量のラドンガスを発生し、周囲の物質をマイナスイオン化させる働きがあり、更 に酸化カルシウムなど天然稀元素鉱物との相乗効果によって強力な制菌力とマイ ナスイオン化の働きで脱臭と有機物付着の排除効果と濃度の高いミネラル鉱泉水 をつくる性質を有しているので、浴湯の浄化、活性化、肌の清潔、悪臭脱臭ミネ ラル賦与に有効である。
【0007】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。 気泡ポンプに由来する騒音振動が解消される結果、静かな雰囲気の中で温浴を たのしむことが可能になるので、使用者にとってきわめて好適である。 さらに、気泡板3の合成樹脂製敷板体1がミネラル鉱石の効能を発揮するため 、浴槽水は、ミネラル鉱石の浄化とミネラル補給作用をも享受出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の浴用気泡板の全体図である。
【図2】従来の浴用気泡板の全体図である。
【図3】浴用気泡板の設置説明図である。
【図4】浴用気泡板の使用要領説明図である。
【図5】浴用気泡板の使用要領説明図である。
【図6】浴用気泡板の使用要領説明図である。
【符号の説明】
1 合成樹脂製敷板体 2 空気噴出孔 3 気泡板 4 送気ホース 5 ケース 6 リモコンスイッチ 7 気泡ポンプ作動用布衣 8 差込みプラグ 9 脱衣場 10 棚 11 柱・壁板 12 浴槽 13 ドア 14 差込みソケット 15 入浴者 16 蛇腹管体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気泡ポンプの吐出管途中に所定長の該吐
    出管よりも径大な蛇腹管体を介装させると共に気泡板の
    合成樹脂製敷板体をペグマタイトの粉末を混入のうえ成
    型したところの合成樹脂板よりなるものとしたことを特
    徴とする浴用気泡板。
JP1992012953U 1992-02-06 1992-02-06 浴用気泡板 Expired - Lifetime JPH0749944Y2 (ja)

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JPH0615627U true JPH0615627U (ja) 1994-03-01
JPH0749944Y2 JPH0749944Y2 (ja) 1995-11-15

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60188156A (ja) * 1984-03-07 1985-09-25 栄健産業株式会社 浴槽に係る据置式天燃ラジウム及びミネラル泉発生器
JPS61171948U (ja) * 1985-04-16 1986-10-25
JPH0247947U (ja) * 1988-09-29 1990-04-03
JPH039704U (ja) * 1989-06-20 1991-01-30

Patent Citations (4)

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JPH039704U (ja) * 1989-06-20 1991-01-30

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Publication number Publication date
JPH0749944Y2 (ja) 1995-11-15

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