JP3118136U - 自動湯沸かし温度調整装置と浴水容器浴水袋付きの足風呂浴槽 - Google Patents

Abstract

【課題】浴水は浴槽に直に入れて使用することもできますが、足風呂浴水袋に浴水を入れ、この袋ごと浴水容器または浴槽に入れて使用することができる自動湯沸かし温度調整装置と浴水容器浴水袋付きの足風呂浴槽の提供。
【解決手段】移動用車止め付き車を付けた自動湯沸かし温度調整装置付き足風呂浴槽と足湯浴水用容器、足湯浴水用袋１、踏み板を組み合わせた浴水容器浴水袋付き足風呂浴槽。
【選択図】図２

Description

本案は、家庭内で足湯温泉に入りたいとの願望による考案です。温度調整付きの自動湯沸かしができる電気足風呂浴槽を制作します。この足風呂の浴水は浴槽に直に入れて使用することもできますが、本案は足風呂浴水袋を考案、この袋に浴水を入れ、この袋ごと浴水容器または浴槽に入れて使用することができるものです。
この足風呂浴水袋と浴水容器の考案により、給水・廃水が浴槽を持ち歩く必要なく便利になりました。なお浴槽の清掃も毎回行う必要がく効果を上げています。

従来、足風呂が健康に役立つことは知られていましたが、営利事業では成り立たないと思われていたのでしょう。そのためか市街地には「足風呂浴場」などありませんし、温泉地でも「足湯温泉旅館」などは見られません。
ましてや、住宅の和洋室用の自動湯沸かし方式の足風呂浴槽などはありません。

考案が解決しようとする課題

従来の技術で述べましたが、温泉は万病を癒やし健康に良いと言われ、足湯・足入浴が保健に優れた効果をあげることは知られるところです。課題は、その温泉や入浴を住宅で、如何に容易に、健康的、経済的、多回数楽しくできるようにするかです。

考案が解決するための手段

第一は、自宅で温泉の湯に衣服を着たままで簡単に入れる、足湯風呂浴槽を製作し、高齢者でも容易に安い費用で入浴したい、の願望をかなえ課題を解決します。
第二は、足湯風呂浴槽が一般住宅の何処にでも移動入浴できる課題で、浴槽に車を付け容易に移動でき、さらに浴水だけを手提げ移動できる浴水容器がセットでき給排水ができるようにしました。

第三に、如何に容易に多回数入浴できるようにするかでは、給廃水の容易さで給水ホースを廃水には浴槽内に「浴水袋」の装着装置を付け浴水袋のなかで足湯をし、このことにより、廃水は浴水袋で行うことができ「足風呂槽」の清掃が省け、容易に移動でき給排水ができるので、多回数清潔に楽しく入浴できます。

第四は、温泉効果や雰囲気を得たい。保健、水虫退治など治療効果を自宅で得たいの課題は「浴水袋」を使用し温泉の素、薬草、薬剤、香料など浴水に自由に入れて使用で、浴水袋は一人一回限りの使い捨ての安価な物なので、水虫などが他人から感染するなどの心配もなく、衛生上の効果も上げられ課題を解決しています。
第五は、毎日風呂に入りたい。自宅で容易にして楽しく入浴したい。の課題です。
前記のごとく「足湯風呂浴槽」の考案により、足湯風呂と全身浴風呂を組み合わせて使用することができるので、これにより毎日足湯か全身浴かに入浴でき、経済的にも効果が上げられます。
また、楽しく入浴したいの課題は、便利なユニット型足風呂浴槽なので、既存の食卓やティブルにセットすれば、お茶や酒、食事しながら、テレビを見ながらでも足湯に入浴でき、楽しく心身を癒やし健康を増進し課題を解決しています。

考案の実施の形態を図面によりご説明します。
図１．は「足湯風呂浴槽」全体の説明見取り図の一例です。
（１）本体の浴槽部。（２）湯沸かし運転ボタン。（３）温度調整ボタン。（４）湯沸かし装置の格納部。（５）コンセント。（６）移動用車。で、方向自由ストップ付きです。（７）給水ホースセット具。（８）足湯槽の取っ手。（９）湯槽引き延ばし枠。で、この枠を引き上げて湯槽の深さを調節します。
図２から図５は、図１の（１）本体の浴槽部にセットして使用する部品の説明図です。
図２▲１▼浴水器の本体。で、図１の（１）本体の浴槽部の中に入れて使用します。▲２▼浴水容器の取っ手。▲３▼取っ手装着部。で、取っ手は浴水容器の内側に付け、取っ手を下に押し掛けボタンに合わせて、容易に取り外しができます。
図３▲１▼浴水袋の本体。▲２▼浴水袋閉口紐。で、紐を引いて閉口します。閉口後はこの紐を持って移動できるので水漏れの心配がありません。
図４▲１▼踏み板。▲２▼通水用穴。▲３▼足裏刺激用突起。で、踏み板は無数に穴を明けて、浴水の循環を、また足裏刺激突起を無数に付けて入浴効果を上げます。
図５▲１▼給水ホース。▲２▼給水口。▲３▼給水ホース取り付け紐。

考案の効果

本考案は上述のとおりであります。

足湯風呂浴槽の効果は、自由に持ち運びができる小型にしたこと。小型化により電源があれば、住宅のどの部屋でもいつでも入浴できる夢をかなえたことです。
また、住宅だけでなく飲食業のサービスや美容や理容店などでの活用ができ、保健や治療などにも活用でき、まだまだ足湯風呂の用途の範囲は拡大するものと期待できます。足湯風呂浴槽の考案は、構造上機能上大きな効果をあげています。

「足湯風呂浴槽」全体の説明見取り図の一例です。 から図５は、図１の（１）本体の浴槽部にセットして使用する部品の見取り説明図です。

符号の説明

図１ （１）本体の浴槽部。
（２）湯沸かし運転ボタン。
（３）温度調整ボタン。
（４）湯沸かし装置の格納部。
（５）コンセント
（６）移動用車。給水ホース取り付け具。
（７）給水ホース取り付け具。
（８）足湯槽の取っ手。
（９）足湯槽の引き延ばし枠。
図２ ▲１▼浴水容器の本体。 ▲２▼浴水容器の取っ手。 ▲３▼取っ手装着部。
図３ ▲１▼浴水袋の本体。 ▲２▼浴水袋の閉口紐。
図４ ▲１▼踏み板。 ▲２▼通水用穴。
図５ ▲１▼給水用ホース。 ▲２▼給水口。 ▲３▼給水ホース取り付け紐。

Claims (3)

1. 移動用車止め付き車を付けた自動湯沸かし温度調整装置付き足風呂浴槽と足湯浴水用容器、足湯浴水用袋、踏み板、を組み合わせた浴水容器浴水袋付き足風呂浴槽。
2. 請求項１を腰掛やテーブルなどの家具と一体にした型、家具セット用ユニット型、単独使用型、浴槽深さ調整型、手持ち移動型、複数人用回流型の浴水容器浴水袋付き足風呂浴槽。
3. 請求項１の足湯風呂浴水に、温泉の素、薬草や薬剤、香料などの組み合わせ使用と、浴水注入用ホース付け外し装置をほどこした浴水容器浴水袋付き足風呂浴槽。

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