JP3106220U - 健康増進施設 - Google Patents

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福三 中山
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株式会社ダイレオ
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Abstract

【課題】低温サウナ室と多目的マッサージ室とクールダウン休憩室とを組み合わせて、良好な健康増進効果を得ることができる健康増進施設を提供する。
【解決手段】低温サウナ室と多目的マッサージ室とクールダウン休憩室とが1つのフロア内にあって、低温サウナ室とクールダウン休憩室と多目的マッサージ室とが近接して配置され、低温サウナ室に入浴した後にクールダウン後多目的マッサージ室で目的に応じた多様なマッサージが施され、低温サウナ室は遠赤外線を放射する特殊自然石のベッドが敷設されるとともに、多目的マッサージ室は、薬効成分を含む泥パック剤がパックされるマッサージや、リンパ液の循環を良くするイオン・ドレナージュマッサージや遠赤外線式温灸マッサージ器などの施術が行われる部屋とされ、低温サウナ室と多目的マッサージ室との間に休憩室が配置され、さらに、低温サウナ室と多目的マッサージ室にそれぞれシャワーブースが併設されている。
【選択図】図1

Description

この考案は、人体の健康増進を図るための施設に関するものである。
この種の施設として、サウナ浴単独の施設は、知られている(特許文献1)。
特開2003−47639号公報
しかし、サウナ浴単独では、十分な健康増進効果は得られ難い。
そこで、本考案の目的は、低温サウナ室と多目的マッサージ室とを組み合わせて、十分な健康増進効果が得られる健康増進施設を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本考案の健康増進施設では、室温40℃程度の低温サウナ室と、リンパ液の循環を促すイオンドレナージュ、遠赤外線式温灸マッサージ器及び泥パックを施術するための多目的マッサージ室とを1つのフロア内に近接して配置している。併せて、低温サウナ室で汗を出す関係で利用者に提供する水分補給として「ハーブ茶や活性水」を提供し、トータルの健康増進ができる施設である、
この施設によれば、低温サウナ室で身体に負担をかけずにゆっくりと発汗作用が促され、また、多目的マッサージ室で泥パックやリンパ液の循環を促すイオンドレナージュ及び遠赤外線による温灸マッサージ器が施されて血液やリンパ液の循環が促進されるので、これらを組み合わせて人体に施すことにより健康増進効果が得られる。
本考案の一実施形態では、室温40℃程度の低温サウナ室とリンパ液の循環を促すイオンドレナージュ、遠赤外線式温灸マッサージ器及び泥パックを施術するための多目的マッサージ室とを近接して配置し、低温サウナ室に入浴した後に多目的マッサージ室でイオンドレナージュ、泥パックまたは温灸マッサージが施される。このようにすれば、低温サウナ室で発汗作用が促された後,次の行程で多目的マッサージ室においてマッサージが施されるので、血液の循環が一層促進されて、より良好な健康促進効果が得られる。また、前記低温サウナ室と多目的マッサージ室とが近接して配置されているので、低温サウナ室での入浴後に多目的マッサージ室へ移動し易い。
本考案の他の実施形態では、低温サウナ室が遠赤外線やマイナスイオンを放射するベッドが敷設されている。このようにすれば、低温サウナ室に入浴したとき、ベッドから放射される遠赤外線の身体の中への加熱により発汗作用がより促され且つマイナスイオンで血液がサラサラになる効果や心がゆったりと安定する効果が奏されて健康増進に寄与する。
本考案のさらに他の実施形態では、多目的マッサージ室において薬効成分や身体の新陳代謝を促進する成分を含む泥パック剤がパックされる。このようにすれば、泥パック剤により血液の循環がより促進されて健康増進に寄与する。
また、本考案の他の実施形態では、低温サウナ室と多目的マッサージ室との間にクールダウン兼休憩室が配置されている。この構成によれば、低温サウナ室での入浴後又は多目的マッサージ室でのマッサージ後に直ぐにクールダウン兼休憩室でクールダウンや疲れた体を休ませることができ、休息することで身体と心がリラックスしてより一層の健康増進効果を促進する。
さらに、本考案の他の実施形態では、低温サウナ室に隣接するクールダウン兼休憩室と多目的マッサージ室とにそれぞれシャワーブースが併設されている。この構成によれば、低温サウナ室での汗と多目的マッサージ室で施された泥パック剤を直ぐに洗い流せる。
本考案の健康増進施設によれば、低温サウナ室と多目的マッサージ室とクールダウン兼休憩室とを組み合わせることにより、良好な健康増進効果を得ることができる。
以下、本考案にかかる健康増進施設の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本考案にかかる健康増進施設の一実施形態を示す配置図である。同図では、上下に互いに対向する2つの第1及び第2側壁A,Bと、これら側壁A,Bに隣接して左右に対向状に設けられた2つの第3及び第4側壁C,Dとで1つのフロアFが形成されており、このフロアFの内部で図の下側に位置する第1側壁A側に玄関1、ロッカー31や化粧コーナー32が設けられた更衣室3、トイレ2およびリネン室Lが配置され、玄関1には開閉ドア11や下駄箱12が設けられている。また、図の右側に位置する第4側壁D側にはリラックスチェアーコーナー4が設けられ、温灸式マッサージ器コーナー4の左側方空間に、テーブル51と椅子52が設けられた待合コーナー5が、その奥側にはスタッフ室61と併設された受付コーナー6が配置されている。その右奥の隅部に機械室10が設けられている。入浴者は玄関1から待合コーナー5を経て受付コーナー6に行く。
さらに、図の左側に位置する第3側壁C側には、第3側壁Cと第2側壁B及び隔壁7A、7Bで画成される独立した矩形空間の低温サウナ室7が配置されている。この低温サウナ室7には、中赤外線効果やイオンバランス効果や抗酸化効果のある特殊材を用いたアペイザーベッド71が設けられている。ベッドとしては、また麦飯石、ゲルマニウム鉱石、トルマリン、石英片岩などの遠赤外線を放射するものを用いることもできる。また、ベッド71には図示しないヒートパイプなどの加熱器が設けられて、これでベッド71が約45〜50℃程度の温度に保持される。この低温サウナ室7の入口側となる隔壁7Bには引き戸73が設けられ、隣室との隔壁7Aには引き戸72が設けられている。この低温サウナ室7は、乾燥状態に保持してもよいが、徐々に発汗作用を促すために、加湿器を別途設けて内部を多湿状態に保持するようにしてもよい。
また、前記低温サウナ室7と対向する第1側壁Aと第3側壁Cの角部分には、これら第1側壁Aと第3側壁C及び2つの隔壁8A,8Bで画成される独立した矩形空間の多目的マッサージ室8が低温サウナ室7と向かい合うように近接して配置されている。この多目的マッサージ室8には、複数のベッド81が設けられ、このベッド81上で入浴者に対し薬効成分を含む泥パック剤がパックされる。この泥パック剤としては、血液の循環を良くすることが知られている例えばイスラエル死海産のミネラル分の豊富な泥が用いられ、これを入浴者の全身にパックすることにより、血行が良くなって全身のマッサージ効果が得られる。また、多目的マッサージ室8には、第3側壁C側に囲い88によって囲まれた空間に遠赤外線温灸式マッサージ器82が配置され、隔壁8A側にシャワーブース87と更衣室85及び洗面所86が併設されている。この多目的マッサージ室8の入口側となる隔壁8Bには、引き戸83が設けられ、隔壁8A側に出口となる引き戸84が設けられている。
前記低温サウナ室7と多目的マッサージ室8との間の空間には、クールダウン兼休憩室9が配置され、ここにテーブル91と複数の椅子92が設けられるとともに、更衣室93及びシャワーブース94が併設されている。
次に、以上の健康増進施設を使用するときの手順について説明する。先ず、入浴者は、玄関1から待合コーナー5を経て受付コーナー6に入り、ここで受け付けを済ませてから待合コーナー5で待機する。その後、更衣室3で浴衣などに着替えて低温サウナ室7に入り、ここに配置されたアペイザーベッド71に敷布を敷き,又は敷布を用いることなく浴衣のままで約25分程度横たわる。このベッド71には、自然石を人体の肩、背中/腰部を中心に配置し温水又は電熱ヒーターなどの加熱器で加温されて遠赤外線を放射し、ベッド71の全体が約45℃の温度に保持され、室温を40℃程度に保つことで低温サウナの状態となるので、体の内部から温められて発汗作用が促進される。このとき、加湿器を別途設けて内部を多湿状態に保持する場合は、発汗作用が徐々に心地よく促進される。
低温サウナ室7での入浴後、入浴者はクールダウン兼休憩室9で約5分程度休んでから多目的マッサージ室8に入る。ここで、入浴者はベッド81上に横たわって、全身に薬効成分を含む泥パック剤がパックされ、この状態が約15〜20分間保持される。これにより、血行が良くなって全身のマッサージ効果が得られる。このマッサージ後には、多目的マッサージ室8に併設したシャワーブース82で全身にパックされた泥パック剤が洗い流される。この泥パック施術以外にイオンドレナージュ施術でリンパ液の流れを促進させれ健康増進方法も選択できる。そして、低温サウナ入浴後、多目的マッサージ室に設置された遠赤外線式温灸ベッドで約30〜40分間温灸式マッサージを受けることもでき、それぞれ選択することもできる。
以上のように、低温サウナ室7で発汗作用を促した後に、多目的マッサージ室8で泥パック剤によるマッサージが施されて血液の循環が促進されることにより、入浴者の健康増進効果が得られる。
なお、本考案では、前記低温サウナ室7での入浴行程と多目的マッサージ室8でのマッサージ行程とを必ずしも限定するものではなく、これら入浴行程とマッサージ行程とは逆の順序で行ってもよい。
本考案にかかる健康増進施設の一実施形態を示す配置図である。
符号の説明
5 休憩室
7 低温サウナ室
8 多目的マッサージ室
82 シャワーブース
F フロア

Claims (6)

  1. 室温40℃程度の低温サウナ室、並びに、リンパ液の循環を促すイオンドレナージュ、遠赤外線式温灸マッサージ器及び泥パックを施術するための多目的マッサージ室が1つのフロア内に配置されている健康増進施設。
  2. 請求項1において、低温サウナ室と多目的マッサージ室とが近接して配置され、低温サウナ室に入浴した後に多目的マッサージ室で利用者に適応した施術が施される健康増進施設。
  3. 請求項1又は2において、低温サウナ室は、人が仰向けやうつ伏せの姿勢で利用する遠赤外線とマイナスイオンを放射するベッドが敷設されている健康増進施設。
  4. 請求項1〜3の何れかにおいて、多目的マッサージ室は、薬効成分や身体の新陳代謝を促進する成分を含む泥パック剤がパックされる部屋である健康増進施設。
  5. 請求項1〜4の何れかにおいて、低温サウナ室と多目的マッサージ室との間にクールダウン兼休憩室が配置されている健康増進施設。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、低温サウナ室と多目的マッサージ室にそれぞれシャワーブースが併設されている健康増進施設。
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