JPH0615467A - 超音波溶接用ホーン - Google Patents

超音波溶接用ホーン

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JPH0615467A
JPH0615467A JP17334392A JP17334392A JPH0615467A JP H0615467 A JPH0615467 A JP H0615467A JP 17334392 A JP17334392 A JP 17334392A JP 17334392 A JP17334392 A JP 17334392A JP H0615467 A JPH0615467 A JP H0615467A
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JP
Japan
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ultrasonic welding
welded
welding horn
ultrasonic
mounting hole
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Pending
Application number
JP17334392A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuyoshi Akita
哲義 秋田
Takafumi Kumakawa
尚文 熊川
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は内部に被溶接物が装着された状態で超
音波溶接処理を行う超音波溶接用ホーンに関し、インサ
ート部品の位置ずれ発生を防止することを目的とする。 【構成】超音波振動を行うよう構成され、被溶接物(車
速センサ2)が内部に装着される装着穴17を有してな
る超音波溶接用ホーンにおいて、上記装着穴17内に被
溶接物2の装着穴17内における振動を抑制する緩衝部
材18を設ける。 【効果】被溶接物がインサート部品を内設している場
合、超音波振動が印加されたとしてもインサート部品の
振動は緩衝部材により抑制されるため、被溶接物内部に
おけるインサート部品の位置ずれの発生を防止すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は超音波溶接用ホーンに係
り、特に内部に被溶接物が装着された状態で超音波溶接
処理を行う超音波溶接用ホーンに関する。
【0002】
【従来の技術】超音波溶接は、超音波振動子で発生した
超音波振動エネルギを加圧された被溶接物に印加するこ
とにより、被溶接物を溶接する溶接方法である。この超
音波溶接は、特に他の溶接方法では溶接を行うことが困
難な薄い箔同士の溶接,金属とプラスチックとの溶接,
或いはプラスチック同士の溶接等に利用されている。
【0003】また近年、被溶接物も複雑化してきてお
り、被溶接物と異なる部材を被溶接物内にインサートし
た状態で超音波溶接を行うことが多くなってきている。
このようなインサート部品を内設した被溶接物を超音波
溶接する一例として、例えば特開昭61−67583号
公報に開示されたものがある。
【0004】同公報に示された超音波溶接は、被溶接物
となる金属管内に光ファイバーが内設(インサート)さ
れており、金属管に発生した欠陥部を塞ぐために実施さ
れるものである。具体的な溶接方法としては、金属管を
固定台上に装着し、その上部より超音波振動子により超
音波振動するよう構成された超音波溶接用ホーンを圧接
する。この超音波溶接用ホーンには金属管と係合する凹
部が形成されており、金属管は固定台と超音波溶接用ホ
ーンに挟持された状態となる。続いて、この超音波溶接
用ホーンを超音波振動させ、これにより欠陥部を超音波
溶接して接合する構成とされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、インサート
部品を内設した被溶接物を超音波溶接する場合、溶接時
に印加される超音波振動がインサート部品にも印加さ
れ、被溶接物内でインサート部品が変位してしまい、イ
ンサート部品の位置ずれが発生してしまうという問題点
があった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、インサート部品に印加される超音波振動を抑制す
るよう構成することにより、インサート部品の位置ずれ
発生を防止した超音波溶接用ホーンを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明では、超音波振動を行うよう構
成されており、被溶接物が内部に装着される装着穴を有
してなる超音波溶接用ホーンにおいて、上記装着穴内
に、被溶接物の装着穴内における振動を抑制する緩衝部
材を設けたことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2の発明では、超音波振動を
行うよう構成されており、磁性体インサート部品を有す
る被溶接物が内部に装着される装着穴を有してなる超音
波溶接用ホーンにおいて、上記装着穴内に、上記磁性体
インサート部品を装着穴内の所定位置に保持するマグネ
ットを設けたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、被溶接物がインサー
ト部品を内設してる場合、超音波振動が印加されたとし
てもインサート部品の振動は緩衝部材により抑制される
ため、被溶接物内部におけるインサート部品の位置ずれ
の発生を防止することができる。
【0010】また、請求項2の発明によれば、超音波振
動が印加されたとしても磁性体インサート部品はマグネ
ットの磁力により保持されるため、被溶接物内部におけ
る磁性体インサート部品の位置ずれ発生を防止すること
ができる。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面と共に説明
する。図1は本発明の第1実施例である超音波溶接用ホ
ーン1を示している。尚、以下説明する各実施例では、
車載される車速センサ2を被溶接物とした例について説
明するものとする。
【0012】超音波溶接用ホーン1は、図2に示すよう
に、超音波溶接装置3の一部を構成するものである。超
音波溶接装置3は、超音波溶接用ホーン1,この超音波
溶接用ホーン1の上部に配設されて超音波溶接用ホーン
1を振動させる振動子4,この振動子4に巻回されたコ
イル5に高周波電流を流す超音波発生装置6等により構
成されている。
【0013】振動子4は例えば磁歪振動子であり、この
振動子4に巻回されたコイル5に超音波発生装置6より
高周波電流を流すことにより振動子4には超音波振動が
発生する。振動子4の下部には超音波溶接用ホーン1が
一体的に設けられており、よって振動子4が振動するこ
とにより、超音波溶接用ホーン1も超音波振動する。ま
た、超音波溶接用ホーン1は図2に示されるように下方
に長く延出した構造を有しており、この構造とすること
により超音波溶接用ホーン1は振動子4で発生した超音
波振動の振幅を増幅する機能も奏している。
【0014】また、上記した超音波溶接用ホーン1及び
振動子4は、図示しない加圧機構により図中上下方向
(矢印X方向)に変位し得る構成となっており、この加
圧機構により超音波溶接時に超音波溶接用ホーン1は被
溶接物(車速センサ2)の溶接部位を加圧できるよう構
成されている。
【0015】溶接処理時において被溶接物となる車速セ
ンサ2は、固定台7の上部に載置されると共に、その上
部に前記した加圧機構により超音波溶接用ホーン1が当
接し加圧される。この状態において振動子4が超音波発
生装置6により駆動され、これに伴い超音波溶接用ホー
ン1が超音波振動することにより、車速センサ2の所定
溶接部位が超音波溶接される。本実施例では、各図中、
矢印Aで示す部位が溶接されるものとする。
【0016】続いて、超音波溶接用ホーン1を用いて超
音波溶接処理が行われる車速センサ2の構造について説
明する。車速センサ2は、図1及び図3に示すように、
上部に位置するセンサ本体部8と、その下部に位置する
コネクタ部9とにより構成されている。この内センサ本
体部8は、検出コイル10,ヨーク11,永久磁石12
等により構成されており、樹脂製の上部樹脂ケース13
に内設(インサート)されている。またコネクタ部9
は、下部樹脂ケース14内に検出コイルと接続されたコ
ンタクトピン15a,15bがインサートされた構成と
されている。上記構成を有するセンサ本体部8とコネク
タ部9は、前記した矢印Aで示す部位を超音波溶接する
ことにより一体化される。
【0017】車速センサ2は、図3に示すように、磁性
材により形成され車両の車軸に設けられたギヤ16と対
向配設される。前記したように車速センサ2には永久磁
石12が設けられており、この永久磁石12と磁性材よ
りなるヨーク11は磁気的に接続されている。また、ヨ
ーク11は検出コイル10の中央部に配設されている。
従って、磁性材よりなるギヤ16の歯先部16aが車速
センサ2に近づくと(図3の状態)、ギヤ16とヨーク
11の磁気抵抗が小さくなりヨーク11からギヤ16に
向け貫通する磁束線は増大する。逆に、ギヤ16の歯先
部16aが車速センサ2から遠ざかると、ヨーク11か
らギヤ16に向け貫通する磁束線は減少する。このよう
に、ギヤ16の回転に伴いヨーク11を貫通する磁束線
が変化することにより、ヨーク11を巻回するよう配設
された検出コイル10に電磁誘導される電流の値は変化
する。この検出コイル10に電磁誘導される電流変化は
ギヤ16(即ち車軸)の回転に対応しており、従ってこ
の電流変化に基づき車両の車速を求めることができる。
【0018】図1に戻り、本発明の要部となる超音波溶
接用ホーン1の構造について以下詳述する。
【0019】超音波溶接用ホーン1は、例えばアルミニ
ウムにより形成された棒状の形状を有している。また被
溶接物となる車速センサ2は、各図に示されるように側
面よりみてL字状の形状を有し、かつ溶接部位Aは車速
センサ2の下方位置であるため、溶接部位Aへの振動伝
達効率を向上させる面より超音波溶接用ホーン1の内部
には装着穴17が形成され、溶接時にはセンサ本体部8
がこの装着穴17内に挿入装着されるよう構成されてい
る。
【0020】装着穴17は、センサ本体部8が挿入され
る挿入深さよりも更に深い奥行きを有する穴とされてい
る。そして、この装着穴17の内部には本実施例の特徴
となる緩衝部材18が配設されている。この緩衝部材1
8の材質としては、例えばシリコンゴム等の衝撃吸収性
の良好な部材が選定されている。またこの緩衝部材18
は、センサ本体部8が装着穴17に装着された状態で、
センサ本体部8を構成する上部樹脂ケース13の上面部
13aと当接するよう構成されている。
【0021】続いて、上記構成とされた超音波溶接用ホ
ーン1の作用について説明する。
【0022】前記したように、超音波溶接実施時には振
動子4が駆動して超音波溶接用ホーン1は超音波振動
し、この振動は溶接部位Aに伝達されて上部樹脂ケース
13と下部樹脂ケース14は超音波溶接される。この
際、超音波溶接用ホーン1の超音波振動は、溶接部位A
ばかりではなく超音波溶接用ホーン1の装着穴17に装
着されたセンサ本体部8の全体に伝達される。
【0023】ここで、仮に緩衝部材18が配設されてい
ない構成を想定すると、装着穴17内におけるセンサ本
体部8の上部には空間部が形成されることになる。即
ち、センサ本体部8を構成する上部樹脂ケース13の上
面部13aは、自由に変位可能な状態となる。このよう
な状態で超音波振動がセンサ本体部8に印加されると、
上面部13aは図1に破線で示す如く上下に振動してし
まい、内部に配設されている検出コイル10,ヨーク1
1,永久磁石12(以下、これらを総称して内設構成物
という)に位置ずれが発生してしまうおそれがある。
【0024】しかるに、緩衝部材18を装着穴17内に
配設することにより、上部樹脂ケース13の上面部13
aの上下振動は緩衝部材18により抑制される。このた
め、内設構成物が上部樹脂ケース13内で変位すること
を防止でき、内設構成物の位置ずれ発生を抑制すること
ができる。このように、内設構成物の位置ずれの発生が
防止できることにより、溶接処理される車速センサ2の
品質を安定化することができ、不良品の発生数を低減す
ることができる。
【0025】ここで、上部樹脂ケース13の側面部13
bに注目すると、側面部13bは装着穴17の内壁に当
接或いは近接離間している。このため、超音波振動の印
加による側面部13bの振動は小さく、この側面部13
bの振動により内設された構成物に位置ずれが発生する
ようなことはない。よって、内設構成物の位置ずれを防
止する面からは、上面部13aの上下振動を抑制するこ
とが重要であり、従って緩衝部材18により上面部13
aの上下振動を防止する本実施例の構成により、内設構
成物の位置ずれ防止を有効に行うことができる。また本
実施例を実現するためには、装着穴17内にセンサ本体
部8の形状に対応させた緩衝部材18を配設するだけで
よい。よって、緩衝部材18を設けることによって超音
波溶接用ホーン1の製造工程が徒に複雑になるようなこ
とはなく、また製品コストも低く抑えることができる。
【0026】続いて、本発明の第2実施例について図4
を用いて説明する。尚、図1乃至図3を用いて説明した
第1実施例に係る構成と同一構成部分については同一符
号を付してその説明を省略する。
【0027】第2実施例に係る超音波溶接用ホーン20
は、装着穴17内にマグネット21を設けたことを特徴
とするものである。このマグネット21は、ガイド部材
22により装着穴17の略中心位置に位置決めされて支
持されている。また、ガイド部材22は、装着穴17の
内壁に摺接しており装着穴17内を図中上下方向に移動
可能な構成とされている。但し、ガイド部材22が装着
穴17の内壁に当接する当接力は、後述するように所定
の値となるよう構成されている。このガイド部材22に
より、マグネット21は装着穴17の中心軸(同図に一
点鎖線で示す)に沿って上下方向に移動する。また、マ
グネット21の上部と装着穴17の上壁との間には紐2
3が配設されており、マグネット21が装着穴17より
離脱するのを防止している。
【0028】次に、第2実施例に係る超音波溶接用ホー
ン20の作用について説明する。
【0029】前記したように、被溶接物となる車速セン
サ2は、その内部にヨーク11を有している。このヨー
ク11は、例えば鉄により構成された円柱状の磁芯材で
あり、センサ本体部8の構成物としては最も重量の大な
るものであり、超音波溶接時において超音波振動がセン
サ本体部8に印加された場合、最も位置ずれが発生し易
い部材である。従って、このヨーク11の振動を有効に
防止することが重要となる。
【0030】本実施例では、装着穴17内にマグネット
21が設けられているため、センサ本体部8が装着穴1
7内に装着された状態でマグネット21は下動してヨー
ク11と磁力により接合される。前記したように、マグ
ネット21はガイド部材22により装着穴17の中央部
に位置しており、またヨーク11もセンサ本体部8の中
央位置に配設されているものであるため、両者の磁力に
よる接合は容易に行われる。
【0031】一方、マグネット21はガイド部材22に
支持されており、かつガイド部材22が装着穴17の内
壁と当接する力は、超音波溶接用ホーン20に超音波が
印加された状態においてもマグネット21が変位しない
よう支持できる当接力に選定されている(但し、装着穴
17の内壁内でガイド部材22が上下移動できる当接力
ともされている)。
【0032】従って、超音波溶接時に超音波溶接用ホー
ン20に超音波が印加されたとしても、ヨーク11はマ
グネット21の磁力により保持され、かつマグネット2
1はガイド部材22を介して装着穴17の内壁に支持さ
れてるため、ヨーク11の位置ずれ発生を防止すること
ができる。また、ヨーク11と共にセンサ本体部8に内
設されている検出コイル10及び永久磁石12は、ヨー
ク11と略一体的に配設された構成であるため、ヨーク
11の位置ずれを防止できることにより他の構成物の位
置ずれも抑制でき、内設構成物の位置ずれ発生を抑制す
ることができる。このように、第2実施例に係る超音波
溶接用ホーン20においても、内設構成物の位置ずれの
発生が防止でき、溶接処理される車速センサ2の品質を
安定化、及び不良品の発生低減を図ることができる。
【0033】続いて、本発明の第3実施例について図5
を用いて説明する。尚、図1乃至図4を用いて説明した
第1及び第2実施例に係る構成と同一構成部分について
は同一符号を付してその説明を省略する。
【0034】第3実施例に係る超音波溶接用ホーン30
は、前記した第1実施例と第2実施例を合わせ持つ構成
としたことを特徴とするものである。即ち、装着穴17
内に緩衝部材31とマグネット32を共に配設したこと
を特徴とするものである。
【0035】緩衝部材31は、例えばシリコンゴム等の
衝撃吸収性の良好な部材が選定されており、そのセンサ
本体部8の上面部13aと対向する部位の中央位置には
マグネット32が埋設されている。
【0036】上記超音波溶接用ホーン30は、第1実施
例及び第2実施例で得られる効果を共に享受できる構成
とされており、具体的には緩衝部材31を設けることに
より上部樹脂ケース13の上面部13aの上下振動をす
ることができ、これにより内設構成物が樹脂ケース13
内で変位することを防止できる。
【0037】また、マグネット32を設けることによ
り、ヨーク11はマグネット32の磁力により保持さ
れ、かつマグネット32は緩衝部材31を介して装着穴
17の内壁に支持されてるため、ヨーク11の位置ずれ
発生を防止することができる。更に、ヨーク11の位置
ずれ発生が抑制されることにより検出コイル10及び永
久磁石12の位置ずれも防止することができる。
【0038】このように、第3実施例に係る超音波溶接
用ホーン30によれば、前記した第1実施例及び第2実
施例に係る超音波溶接用ホーン10,20に比べて更に
確実に内設構成物の位置ずれ発生を防止でき、溶接処理
される車速センサ2の品質の安定化、及び不良品の発生
低減を図ることができる。
【0039】尚、上記した第1及び第3実施例では、緩
衝部材18,31が車速センサ2の上面部13aのみに
接する構成を示したが、被溶接物の構成によっては被溶
接物の上部ばかりでなく側面部分に緩衝部材を配設する
構成としてもよい。
【0040】
【発明の効果】上述の如く請求項1の発明によれば、超
音波振動が印加されたとしてもインサート部品の振動は
緩衝部材により抑制されるため被溶接物内部におけるイ
ンサート部品の位置ずれの発生を防止することができ、
また請求項2の発明によれば、超音波振動が印加された
としても磁性体インサート部品はマグネットの磁力によ
り保持されるため被溶接物内部における磁性体インサー
ト部品の位置ずれ発生を防止することができ、よって超
音波溶接処理される被溶接物の品質の安定化、及び不良
品の発生低減を図ることができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である超音波溶接用ホーン
を説明するための図である。
【図2】本発明の第1実施例である超音波溶接用ホーン
を用いた超音波溶接装置を説明するための図である。
【図3】本実施例において被溶接物となる車速センサを
説明するための図である。
【図4】本発明の第2実施例である超音波溶接用ホーン
を説明するための図である。
【図5】本発明の第3実施例である超音波溶接用ホーン
を説明するための図である。
【符号の説明】
1,20,30 超音波溶接用ホーン 2 車速センサ 3 超音波溶接装置 4 振動子 5 コイル 6 超音波発生装置 7 固定台 8 センサ本体部 9 コネクタ部 10 検出コイル 11 ヨーク 12 永久磁石 13 上部樹脂ケース 13a 上面部 14 下部樹脂ケース 16 ギヤ 17 装着穴 18,31 緩衝部材 21,32 マグネット 22 ガイド部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波振動を行うよう構成されており、
    被溶接物が内部に装着される装着穴を有してなる超音波
    溶接用ホーンにおいて、 該装着穴内に、該被溶接物の該装着穴内における振動を
    抑制する緩衝部材を設けたことを特徴とする超音波溶接
    用ホーン。
  2. 【請求項2】 超音波振動を行うよう構成されており、
    磁性体インサート部品を有する被溶接物が内部に装着さ
    れる装着穴を有してなる超音波溶接用ホーンにおいて、 該装着穴内に、該磁性体インサート部品を該装着穴内の
    所定位置に保持するマグネットを設けたことを特徴とす
    る超音波溶接用ホーン。
JP17334392A 1992-06-30 1992-06-30 超音波溶接用ホーン Pending JPH0615467A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007004400A1 (ja) * 2005-06-30 2007-01-11 Saginomiya Seisakusho, Inc. 圧力センサ及びその製造方法
JP2019136730A (ja) * 2018-02-08 2019-08-22 ボーンズ株式会社 樹脂成形品及びマーキング方法

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WO2007004400A1 (ja) * 2005-06-30 2007-01-11 Saginomiya Seisakusho, Inc. 圧力センサ及びその製造方法
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