JPH06154532A - 厨房用換気扇のフィルタ装置 - Google Patents
厨房用換気扇のフィルタ装置Info
- Publication number
- JPH06154532A JPH06154532A JP4336767A JP33676792A JPH06154532A JP H06154532 A JPH06154532 A JP H06154532A JP 4336767 A JP4336767 A JP 4336767A JP 33676792 A JP33676792 A JP 33676792A JP H06154532 A JPH06154532 A JP H06154532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- kitchen
- heating heater
- collecting pipes
- smoke
- Prior art date
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- Pending
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- Ventilation (AREA)
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】洗浄作業を不要にして、油を多く使用する料理
店の省力化に寄与する。 【構成】下部タンク9の上面に複数の捕集管10、10
の下端部を接続し、各捕集管10、10の上端部を上部
タンク12に接続する。隣り合う捕集管10、10同士
の間に屈曲した排煙路11を形成する。下部タンク9内
に加温ヒータ13を配設し、この加温ヒータ13への通
電を断接するスイッチ14を設ける。下部、上部両タン
ク9、12及び複数の捕集管10、10の内部に液状熱
媒を充填する。上記複数の捕集管10、10の下端部を
囲んで受皿16を設ける。非営業時間中に、上記加温ヒ
ータ13に通電し、各捕集管10、10表面に付着した
油を受皿16上に回収する。
店の省力化に寄与する。 【構成】下部タンク9の上面に複数の捕集管10、10
の下端部を接続し、各捕集管10、10の上端部を上部
タンク12に接続する。隣り合う捕集管10、10同士
の間に屈曲した排煙路11を形成する。下部タンク9内
に加温ヒータ13を配設し、この加温ヒータ13への通
電を断接するスイッチ14を設ける。下部、上部両タン
ク9、12及び複数の捕集管10、10の内部に液状熱
媒を充填する。上記複数の捕集管10、10の下端部を
囲んで受皿16を設ける。非営業時間中に、上記加温ヒ
ータ13に通電し、各捕集管10、10表面に付着した
油を受皿16上に回収する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係る厨房用換気扇のフ
ィルタ装置は、例えば中華料理店、天ぷら料理店等、油
を多く使用する飲食店の厨房に設置し、レンジから発生
する煙中に含まれる油を除去する為に利用する。
ィルタ装置は、例えば中華料理店、天ぷら料理店等、油
を多く使用する飲食店の厨房に設置し、レンジから発生
する煙中に含まれる油を除去する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】図3に示す様に、中華料理店等の業務用
厨房に設置されるレンジ1の上方にはフード2を設け、
レンジ1上での調理に伴なって発生する煙を受け入れる
様にしている。フード2に受け入れられた煙は、換気扇
3、3によりダクト4内に吸引され、屋外に排出され
る。上記フード2の内側頂部にはフィルタ5、5を設
け、上記煙中に含まれる油分を除去してから、ダクト4
を通じて屋外に排出する様にしている。
厨房に設置されるレンジ1の上方にはフード2を設け、
レンジ1上での調理に伴なって発生する煙を受け入れる
様にしている。フード2に受け入れられた煙は、換気扇
3、3によりダクト4内に吸引され、屋外に排出され
る。上記フード2の内側頂部にはフィルタ5、5を設
け、上記煙中に含まれる油分を除去してから、ダクト4
を通じて屋外に排出する様にしている。
【0003】上記フィルタ5、5は、図4に示す様に、
矩形の枠6の内側に複数枚の板片7、7を組み込む事に
より、構成されている。各板片7、7は、図5に示す様
に円弧形断面を有する。この板片7、7を、湾曲方向を
互い違いに組み合わせる事で、上下左右に隣り合う板片
7、7同士の間に屈曲した排煙通路8、8を形成してい
る。
矩形の枠6の内側に複数枚の板片7、7を組み込む事に
より、構成されている。各板片7、7は、図5に示す様
に円弧形断面を有する。この板片7、7を、湾曲方向を
互い違いに組み合わせる事で、上下左右に隣り合う板片
7、7同士の間に屈曲した排煙通路8、8を形成してい
る。
【0004】レンジ1から上昇し、フード2に受け入れ
られてダクト4に送り込まれる、油を含んだ煙は、この
排煙通路8、8内を屈曲しつつ流れる。この間に煙中に
含まれる油は、上記複数枚の板片7、7の表面に付着し
て、煙から分離される。従って、ダクト4から屋外に排
出される煙に含まれる油分が減少し、隣接する建造物の
壁面等、屋外に存在するものを汚す事を防止出来る。
られてダクト4に送り込まれる、油を含んだ煙は、この
排煙通路8、8内を屈曲しつつ流れる。この間に煙中に
含まれる油は、上記複数枚の板片7、7の表面に付着し
て、煙から分離される。従って、ダクト4から屋外に排
出される煙に含まれる油分が減少し、隣接する建造物の
壁面等、屋外に存在するものを汚す事を防止出来る。
【0005】この様にして煙中に含まれる油分を捕集す
るフィルタ5、5は、定期的(例えば1週間に1度)に
フード2から取り外して洗浄する。
るフィルタ5、5は、定期的(例えば1週間に1度)に
フード2から取り外して洗浄する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の厨房用換気扇
のフィルタ装置は、フィルタの洗浄作業を不要にする事
で、保守管理の簡略化を図るものである。
のフィルタ装置は、フィルタの洗浄作業を不要にする事
で、保守管理の簡略化を図るものである。
【0007】図4〜5に示した様な従来のフィルタ5の
場合、定期的な洗浄作業が必要であるが、この洗浄作業
は面倒で、しばしば洗浄作業を行なう時間間隔が長くな
る(極端な場合は殆ど行なわない)場合が多い。この様
に洗浄作業の時間間隔が長くなると、フィルタ5を構成
する各板片7、7の表面に付着した油分が多量になり、
屋外に油滴が飛散したり、或はレンジ1(図3)上に油
滴が滴下したりする不都合を生じる。
場合、定期的な洗浄作業が必要であるが、この洗浄作業
は面倒で、しばしば洗浄作業を行なう時間間隔が長くな
る(極端な場合は殆ど行なわない)場合が多い。この様
に洗浄作業の時間間隔が長くなると、フィルタ5を構成
する各板片7、7の表面に付着した油分が多量になり、
屋外に油滴が飛散したり、或はレンジ1(図3)上に油
滴が滴下したりする不都合を生じる。
【0008】本発明の厨房用換気扇のフィルタ装置は、
付着した油分を自動的に回収出来る様に構成し、洗浄作
業を不要にする事で、上述の様な不都合を解消するもの
である。
付着した油分を自動的に回収出来る様に構成し、洗浄作
業を不要にする事で、上述の様な不都合を解消するもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の厨房用換気扇の
フィルタ装置は、厨房のレンジ上方に設けられたフード
の内側に設けられ、レンジ上で発生し、このフードから
ダクトに吸引される煙中に含まれる油分を除去する為に
利用する。
フィルタ装置は、厨房のレンジ上方に設けられたフード
の内側に設けられ、レンジ上で発生し、このフードから
ダクトに吸引される煙中に含まれる油分を除去する為に
利用する。
【0010】この様な本発明の厨房用換気扇のフィルタ
装置は、下部タンクと、この下部タンクにそれぞれの下
端部を接続した複数の捕集管と、隣り合う捕集管同士の
間に形成された屈曲した排煙路と、上記各捕集管の上端
部が接続された支持部材と、上記下部タンク内に配設さ
れた加温ヒータと、この加温ヒータへの通電を断接する
スイッチと、少なくとも上記下部タンク及び複数の捕集
管の内部に充填された液状の熱媒と、上記複数の捕集管
の下端部を囲んで設けた受皿とを備えている。
装置は、下部タンクと、この下部タンクにそれぞれの下
端部を接続した複数の捕集管と、隣り合う捕集管同士の
間に形成された屈曲した排煙路と、上記各捕集管の上端
部が接続された支持部材と、上記下部タンク内に配設さ
れた加温ヒータと、この加温ヒータへの通電を断接する
スイッチと、少なくとも上記下部タンク及び複数の捕集
管の内部に充填された液状の熱媒と、上記複数の捕集管
の下端部を囲んで設けた受皿とを備えている。
【0011】
【作用】上述の様に構成される本発明の厨房用換気扇の
フィルタ装置の作用は次の通りである。先ず、レンジで
調理を行ない、フード内に油を含んだ煙が送り込まれる
際には、加温ヒータへの通電を断つ。この結果、下部タ
ンク及び複数の捕集管の内側に充填された熱媒が加温さ
れる事がなくなり、各捕集管の表面温度は、煙中に含ま
れる油分を付着させるのに十分な程度に迄低下する。
フィルタ装置の作用は次の通りである。先ず、レンジで
調理を行ない、フード内に油を含んだ煙が送り込まれる
際には、加温ヒータへの通電を断つ。この結果、下部タ
ンク及び複数の捕集管の内側に充填された熱媒が加温さ
れる事がなくなり、各捕集管の表面温度は、煙中に含ま
れる油分を付着させるのに十分な程度に迄低下する。
【0012】この状態でレンジ上で調理を行ない、フー
ドに油分を含む煙を送り込むと、この煙は隣り合う捕集
管の間に形成された、屈曲した排煙路を流れつつ、フー
ドの上端部に接続されたダクトに吸引される。そして、
上記煙中に含まれる油分は、上記排煙路を通過する間に
各捕集管の表面に付着して、煙中から除去される。
ドに油分を含む煙を送り込むと、この煙は隣り合う捕集
管の間に形成された、屈曲した排煙路を流れつつ、フー
ドの上端部に接続されたダクトに吸引される。そして、
上記煙中に含まれる油分は、上記排煙路を通過する間に
各捕集管の表面に付着して、煙中から除去される。
【0013】レンジでの調理を終了した後は、上記加温
ヒータに通電し、下部タンク及び複数の捕集管の内側に
充填された熱媒を加温する。この結果、各捕集管の表面
温度が上昇し、各捕集管の表面に付着した油分の粘度が
低下して、この油分が各捕集管の表面に沿って受皿上面
に迄流下して回収される。
ヒータに通電し、下部タンク及び複数の捕集管の内側に
充填された熱媒を加温する。この結果、各捕集管の表面
温度が上昇し、各捕集管の表面に付着した油分の粘度が
低下して、この油分が各捕集管の表面に沿って受皿上面
に迄流下して回収される。
【0014】
【実施例】図1〜2は本発明の実施例を示している。下
部タンク9の上面には複数本の捕集管10、10の下端
部を、液密に接続している。各捕集管10、10は、上
下両端部を除き中間部を捩り変形させる事で、上下両端
部に円形の接続部を設けると共に、中間部に外周面が波
形の捕集部を形成している。上記下部タンク9の上面に
は、この内の下端部の接続部を接続している。
部タンク9の上面には複数本の捕集管10、10の下端
部を、液密に接続している。各捕集管10、10は、上
下両端部を除き中間部を捩り変形させる事で、上下両端
部に円形の接続部を設けると共に、中間部に外周面が波
形の捕集部を形成している。上記下部タンク9の上面に
は、この内の下端部の接続部を接続している。
【0015】又、上記複数の捕集管10、10は、図2
に示す様に千鳥状に配置して、隣り合う捕集管10、1
0同士の間に屈曲した排煙路11、11を形成してい
る。又、上記各捕集管10、10の上端部は、支持部材
である上部タンク12の下面に、液密に接続している。
これら下部タンク9と、複数の捕集管10、10と、上
部タンク12との内側には、シリコンオイル等、高沸点
の液状の熱媒を充填している。
に示す様に千鳥状に配置して、隣り合う捕集管10、1
0同士の間に屈曲した排煙路11、11を形成してい
る。又、上記各捕集管10、10の上端部は、支持部材
である上部タンク12の下面に、液密に接続している。
これら下部タンク9と、複数の捕集管10、10と、上
部タンク12との内側には、シリコンオイル等、高沸点
の液状の熱媒を充填している。
【0016】そして、上記下部タンク9内に加温ヒータ
13を配設して、上記熱媒を加温自在としている。この
加温ヒータ13に通電する為の導線19の途中には、ス
イッチ14とサーモスタット15とを設けて、上記加温
ヒータ13への通電のON、OFFを制御自在としてい
る。
13を配設して、上記熱媒を加温自在としている。この
加温ヒータ13に通電する為の導線19の途中には、ス
イッチ14とサーモスタット15とを設けて、上記加温
ヒータ13への通電のON、OFFを制御自在としてい
る。
【0017】更に、上記複数の捕集管10、10の下端
部を囲んで、受皿16を設けている。各捕集管10、1
0の下端部に形成された、断面円形の接続部は、この受
皿16を油密に貫通している。そして、上記受皿16の
最低部に、回収ホース17の上端部を接続し、この回収
ホース17の下端部を、回収容器18内に挿入してい
る。
部を囲んで、受皿16を設けている。各捕集管10、1
0の下端部に形成された、断面円形の接続部は、この受
皿16を油密に貫通している。そして、上記受皿16の
最低部に、回収ホース17の上端部を接続し、この回収
ホース17の下端部を、回収容器18内に挿入してい
る。
【0018】上述の様に構成される本発明の厨房用換気
扇のフィルタ装置の作用は次の通りである。先ず、飲食
店の営業中等、レンジ1で調理を行ない、フード2(図
3)内に油を含んだ煙が送り込まれる際には、前記スイ
ッチ14をOFFする事で、加温ヒータ13への通電を
断つ。この結果、下部、上部両タンク9、12及び複数
の捕集管10、10内に充填された熱媒が加温される事
がなくなり、各捕集管10、10の表面温度は、煙中に
含まれる油分を付着させるのに十分な程度(例えば室温
程度)に迄低下する。
扇のフィルタ装置の作用は次の通りである。先ず、飲食
店の営業中等、レンジ1で調理を行ない、フード2(図
3)内に油を含んだ煙が送り込まれる際には、前記スイ
ッチ14をOFFする事で、加温ヒータ13への通電を
断つ。この結果、下部、上部両タンク9、12及び複数
の捕集管10、10内に充填された熱媒が加温される事
がなくなり、各捕集管10、10の表面温度は、煙中に
含まれる油分を付着させるのに十分な程度(例えば室温
程度)に迄低下する。
【0019】この状態でレンジ1上で調理を行ない、換
気扇3、3(図3)の運転に伴なってフード2内に、油
分を含む煙を送り込むと、この煙は隣り合う捕集管1
0、10の間に形成された、屈曲した排煙路11、11
を流れつつ、フード2の上端部に接続されたダクト4
(図3)に吸引される。そして、上記煙中に含まれる油
分は、上記排煙路11、11を通過する間に各捕集管1
0、10の表面に付着して、煙中から除去される。
気扇3、3(図3)の運転に伴なってフード2内に、油
分を含む煙を送り込むと、この煙は隣り合う捕集管1
0、10の間に形成された、屈曲した排煙路11、11
を流れつつ、フード2の上端部に接続されたダクト4
(図3)に吸引される。そして、上記煙中に含まれる油
分は、上記排煙路11、11を通過する間に各捕集管1
0、10の表面に付着して、煙中から除去される。
【0020】尚、この様な、捕集管10、10の表面へ
の油の捕集をより効率良く行なわせる為に、上記上部タ
ンク12内に冷却器を配設し、上記各捕集管10、10
内に存在する熱媒を冷却して、各捕集管10、10の表
面温度を低下させる事も出来る。冷却器としては、サー
モモジュール等の冷凍機を使用する事も考えられるが、
伝熱管の内部に厨房で使用する水道水の一部を流す事
で、冷却器とする事も出来る。
の油の捕集をより効率良く行なわせる為に、上記上部タ
ンク12内に冷却器を配設し、上記各捕集管10、10
内に存在する熱媒を冷却して、各捕集管10、10の表
面温度を低下させる事も出来る。冷却器としては、サー
モモジュール等の冷凍機を使用する事も考えられるが、
伝熱管の内部に厨房で使用する水道水の一部を流す事
で、冷却器とする事も出来る。
【0021】店閉い後等、レンジ1での調理を終了した
後は、上記加温ヒータ13に通電し(冷却器を設ける場
合には、加温ヒータ13への通電と共に冷却器の機能を
停止させ)、下部、上部両タンク9、12及び複数の捕
集管10、10の内側に充填された熱媒を加温する。こ
の結果、各捕集管10、10の表面温度が上昇し、各捕
集管10、10の表面に付着した油分の粘度が低下し
て、この油分が各捕集管10、10の表面に沿って流下
する。
後は、上記加温ヒータ13に通電し(冷却器を設ける場
合には、加温ヒータ13への通電と共に冷却器の機能を
停止させ)、下部、上部両タンク9、12及び複数の捕
集管10、10の内側に充填された熱媒を加温する。こ
の結果、各捕集管10、10の表面温度が上昇し、各捕
集管10、10の表面に付着した油分の粘度が低下し
て、この油分が各捕集管10、10の表面に沿って流下
する。
【0022】この際に前記サーモスタット15は、上記
加温ヒータ13への通電量を制御して、上記熱媒の温度
を、油の流動化に必要な温度(例えば100℃程度)に
維持する。尚、加温ヒータ13として半導体ヒータを使
用すれば、上記サーモスタット15の故障時にも、上記
熱媒の温度が過度に上昇する事を防止出来る。
加温ヒータ13への通電量を制御して、上記熱媒の温度
を、油の流動化に必要な温度(例えば100℃程度)に
維持する。尚、加温ヒータ13として半導体ヒータを使
用すれば、上記サーモスタット15の故障時にも、上記
熱媒の温度が過度に上昇する事を防止出来る。
【0023】この様に、各捕集管10、10の表面を流
下した油分は、受皿16の上面に受け止められ、更に回
収ホース17から回収容器18に回収される。回収容器
18内に回収された油が一杯になったならば、適宜廃棄
する。
下した油分は、受皿16の上面に受け止められ、更に回
収ホース17から回収容器18に回収される。回収容器
18内に回収された油が一杯になったならば、適宜廃棄
する。
【0024】尚、本発明の厨房用換気扇のフィルタ装置
を設ける飲食店等の営業時間が一定であれば、前記スイ
ッチ14にタイマー機能を持たせ、飲食店等の非営業時
間中に、上記加温ヒータ13に通電させる事も出来る。
又、フィルタ装置の捕集管を傾斜させて使用する場合、
受皿16の形状及び深さを、傾斜方向に応じて適宜工夫
する事は勿論である。
を設ける飲食店等の営業時間が一定であれば、前記スイ
ッチ14にタイマー機能を持たせ、飲食店等の非営業時
間中に、上記加温ヒータ13に通電させる事も出来る。
又、フィルタ装置の捕集管を傾斜させて使用する場合、
受皿16の形状及び深さを、傾斜方向に応じて適宜工夫
する事は勿論である。
【0025】
【発明の効果】本発明の厨房用換気扇のフィルタ装置
は、以上に述べた通り構成され作用する為、面倒な洗浄
作業が殆ど不要となり、中華料理店等、油を使用した料
理を出す店の省力化を図れる。
は、以上に述べた通り構成され作用する為、面倒な洗浄
作業が殆ど不要となり、中華料理店等、油を使用した料
理を出す店の省力化を図れる。
【図1】本発明の実施例を示す斜視図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】本発明のフィルタ装置を使用する厨房の略断面
図。
図。
【図4】従来のフィルタの斜視図。
【図5】図4のB−B拡大断面図。
1 レンジ 2 フード 3 換気扇 4 ダクト 5 フィルタ 6 枠 7 板片 8 排煙通路 9 下部タンク 10 捕集管 11 排煙路 12 上部タンク 13 加温ヒータ 14 スイッチ 15 サーモスタット 16 受皿 17 回収ホース 18 回収容器 19 導線
Claims (1)
- 【請求項1】 厨房のレンジ上方に設けられたフードの
内側に設けられ、レンジ上で発生し、このフードからダ
クトに吸引される煙中に含まれる油分を除去する厨房用
換気扇のフィルタ装置であって、下部タンクと、この下
部タンクにそれぞれの下端部を接続した複数の捕集管
と、隣り合う捕集管同士の間に形成された屈曲した排煙
路と、上記各捕集管の上端部が接続された支持部材と、
上記下部タンク内に配設された加温ヒータと、この加温
ヒータへの通電を断接するスイッチと、少なくとも上記
下部タンク及び複数の捕集管の内部に充填された液状熱
媒と、上記複数の捕集管の下端部を囲んで設けた受皿と
を備えた厨房用換気扇のフィルタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4336767A JPH06154532A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 厨房用換気扇のフィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4336767A JPH06154532A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 厨房用換気扇のフィルタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06154532A true JPH06154532A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18302512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4336767A Pending JPH06154532A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 厨房用換気扇のフィルタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06154532A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10314526A (ja) * | 1997-02-10 | 1998-12-02 | North Star Technol Ltd | 分離装置 |
JP2022141560A (ja) * | 2021-03-15 | 2022-09-29 | 次夫 齊藤 | レンジフード |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP4336767A patent/JPH06154532A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10314526A (ja) * | 1997-02-10 | 1998-12-02 | North Star Technol Ltd | 分離装置 |
JP2022141560A (ja) * | 2021-03-15 | 2022-09-29 | 次夫 齊藤 | レンジフード |
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