JPH06153398A - 特に電気装置の制御及び自己監視システム用ローカルネットワーク - Google Patents

特に電気装置の制御及び自己監視システム用ローカルネットワーク

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JPH06153398A
JPH06153398A JP5137912A JP13791293A JPH06153398A JP H06153398 A JPH06153398 A JP H06153398A JP 5137912 A JP5137912 A JP 5137912A JP 13791293 A JP13791293 A JP 13791293A JP H06153398 A JPH06153398 A JP H06153398A
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JP5137912A
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Gerard Ebersohl
ジエラール・エベルソル
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GEC Alsthom T&D SA
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/02Details
    • H04L12/16Arrangements for providing special services to substations
    • H04L12/18Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に高電圧遮断器のような多極電気装置の制
御及び自己監視のために使用可能なローカルネットワー
クを提供する。 【構成】 直列バスBによって接続され、且つ2進メッ
セージの形態の要求を送信する要求発生器GRの制御下
で周期的に更新されるデータを分散配置されたデータベ
ースBDに提供するデータの発信局及び/又は受信局μ
P1,μP2,μP3,SF6を最大8つ含んでおり、
受信局のアドレスが0から7の範囲の2の累乗を表す2
進数からなることを特徴とするローカルネットワーク。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に高電圧遮断器のよ
うな多極電気装置の制御及び自己監視のために使用可能
なローカルネットワークに関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、本特許出願と同日出願の
“特に高電圧遮断器のような多極電気装置のための制御
自己監視システム”と題するフランス特許出願の中で、
装置の各極がマイクロプロセッサに結合され、種々のマ
イクロプロセッサが管理機構によって制御される直列バ
スによって接続されているシステムを説明している。バ
スは他の加入メンバ(abonnes)、例えば絶縁ガ
ス圧又は油圧制御装置の油圧のような装置の種々の要素
の測定又は制御機構を有する。
【0003】このような構造では、加入メンバは、種々
の実行・監視義務を果たすことができるように、入手又
は作成される情報の全て又は一部分を互いに必要とす
る。これはリアルタイムで、できるだけ完全に同期させ
て行われる。このことは、所与の時刻に、局間に共有さ
れた情報が各加入メンバに対して同一の値を有すること
を保証する。この制約は、ローカルネットワークが局間
に配分されたデータベースの効果的且つ迅速な管理を可
能とせねばならないことを示している。
【0004】このコンセプトは、多数の局の相互接続を
可能とするF.I.P.地上ネットワークによって顕著
に実現される。しかしながら、機能性に富む(例えばメ
ッセージング(messagerie))このローカル
ネットワークでは、交換フレームの寸法が比較的大きく
なければならず、そのために本特許出願で検討する用途
では伝送効率が低すぎるという欠点がある。他方ローカ
ルネットワークは、特に局が生成又は消費せねばならな
いデータを指示するために、補助電源によるネットワー
クの通電時に各局のソフトウェアの事前の構成作業を必
要とする。従って、これらの制約全体によって、F.
I.P.ネットワークは本出願人が意図する用途には適
さなくなる。何故ならば、少数のデータでは比較的大き
いリフレッシュ速度が必要であり、監視されないシステ
ムはローカルネットワークの補助電源で事故が発生した
場合に速やかに再始動できねばならないからである。
【0005】ともかくバスの加入メンバ数は8以下であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、少数
の加入メンバに適し、適切な速度で情報を伝送すること
ができ、且つ高電圧配電盤(poste electr
ique)の遮断器の制御及び自己監視に適した周波数
でのデータの更新を可能とするローカルネットワークを
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、直列バスによ
って接続され、且つ2進メッセージの形態の要求を送信
する要求発生器の制御下で周期的に更新されるデータを
分散配置されたデータベースに提供するデータの発信局
及び/又は受信(puits)局を最大8つ含んでお
り、受信局のアドレスが0から7の範囲の2の累乗を表
す2進数からなることを特徴とするローカルネットワー
クを目的とする。
【0008】好ましい実施例によれば、要求発生器によ
って送信される2進メッセージは、関係する受信局のア
ドレスのOR演算からなるバイト形態のメッセージのた
めに全ての“受信”局のアドレスを含んでいる。バイト
とそのアドレスバイトとのAND演算を実行して結果が
ゼロでなければ、受信局であると認知される。
【0009】
【実施例】添付図面を参照して本発明の実施例について
の以下の説明を読めば、本発明の他の特徴が明白となろ
う。
【0010】以下にローカルネットワークの幾つかの特
徴を説明する。
【0011】ローカルネットワークはマイクロプロセッ
サ又はマイクロコントローラからなる加入メンバ、即ち
局を含んでいる。これらの局は、メッセージを受信する
(これらの局は“受信局”と称する)か又はメッセージ
を送信する(これらの局は“送信局”と称する)ことが
できる。同時に発信局及び受信局となり得る局もあれ
ば、発信局でも受信局でもない局もあり得る。
【0012】ローカルネットワークは、データシーケン
スに応じて局にメッセージを送信する要求発生器を含ん
でいる。受信局及び発信局は要求を全て受信し、以下の
ように使用する。
【0013】発信局は特定データを出して要求に応え
る。
【0014】受信局は要求に応えて発信局によって出さ
れたデータを消費する。
【0015】発信局でも受信局でもない局は要求を無視
する。これらの要求後に収集される情報及び要求に対し
て提供される応答は、工業設備を制御するためにコンピ
ュータによって使用されるデータベース内で収集され
る。
【0016】最大8つの局しか含んでいない本発明のロ
ーカルネットワークでは、メッセージは単一の発信局
(要求発生器又は局)から出されるが、受信局を7つま
で持つことができる(送信局はその局が出すメッセージ
のための受信局ではない。要求発生器は受信局ではな
い)。
【0017】本発明によって解決される第1の問題は、
受信局を簡単に識別することである。本発明によれば、
図1に示すように、受信局全体は、種々の受信局のアド
レスが20〜27を表すバイトによって識別される。
【0018】従って、局番号0のアドレスは20、即ち
1(2進数では1)である。
【0019】局番号1のアドレスは21、即ち2(2進
数では10)である。
【0020】局番号2のアドレスは22、即ち4(2進
数では100)である。
【0021】局番号7のアドレスは27、即ち128
(2進数では10000000)である。
【0022】前述した8つのアドレスをOR回路を用い
て(又はソフトウェアを介して)演算し、アドレス全体
が指示された1バイトのワードを構成する。
【0023】従って本発明によれば、要求発生器が送信
した全メッセージのフレームは、このメッセージのため
の受信局のアドレスが存在するバイトを含んでいる。こ
のメッセージが局に関係するかどうかを確認するには、
各局で、AND回路を用いて(又はソフトウェアを介し
て)、このバイトとそのアドレスを指定するバイトとを
ビット単位でAND演算するだけで十分である。
【0024】図2では、バイトaは受信局を識別するバ
イトの任意の例である。バイトbは局番号4のアドレス
である。バイトcはバイトaとバイトbとのビット単位
のAND演算である。このバイトはバイトbと同一であ
り、このことは、局番号4が来るべきメッセージの受信
局であることを示している。
【0025】バイトdは、バイトaと同一のバイトであ
り、一例として選択した受信局識別子を示している。バ
イトeは局番号2のアドレスであり、バイトfはバイト
dとバイトeとのビット単位のAND演算である。この
バイトは0しか含んでいない。このことは、局番号2が
来るべきメッセージの受信局でないことを示している。
【0026】発信局を識別するには番号だけで十分であ
り、8つの局で3つのビットのみを必要とする。
【0027】ネットワークの実現に関する第2の問題
は、要求発生器によって送信されるメッセージのフレー
ムの特性に関する。メッセージの大きな送信周波数を可
能とするにはフレームが短くなければならないが、フレ
ームはネットワークの工業的利用に必要な全てのデータ
を包含せねばならない。
【0028】要求発生器によって送信されるメッセージ
のフレームは特に、どの局が発信局であり、従ってデー
タを提供せねばならないかを、またどの局が受信局であ
り、即ちこのデータを消費せねばならないかを指示する
必要がある。
【0029】本発明によれば、要求発生器によって送信
されるメッセージのフレームは、それぞれが1つのバイ
トと第9のビットとからなる4つのワードを含んでい
る。これから図3を参照する。図内のxは2進数の0又
は2進数の1を示す。ワードは以下のように構成され
る:第1のワード即ちヘッダ :最初の2つのビットはメッセ
ージの種類又はソースを示す。例えば要求発生器から出
されるメッセージはビット01によって識別される。
【0030】次の3つのビットは送られるメッセージの
バイト数(ヘッダは含まれない)を示す。バイト数はこ
の場合3、即ち2進数では011である。
【0031】次の3つのビットは、データの伝送が要求
される発信局の番号を示す。
【0032】とりわけINTEL社から登録商標名で市
販されている製品で使用されている“第9のビット”プ
ロトコルに従って使用される第9のビットがこの第1の
バイトの後に来る。このビットが1のときには、全ての
局は実行中の作業を中断して、メッセージの続きのリス
ニングを開始する。
【0033】第2のワード 最初の8つのビットは、図2を参照して説明したよう
に、受信局のアドレスのAND演算によって構成され
る。第9のビットはゼロである。
【0034】発信局でも受信局でもなく、従ってメッセ
ージの続きに関与しない全ての局は、もはや新たなヘッ
ダの送信まで中断されないように、INTEL社製品の
用語SM2で知られている、直列ポート割込み制御フラ
ッグの“1”への位置決め手続きを使用する。
【0035】第3のワード 最初の8つのビットは情報がデータベース内のどの相対
アドレスに格納されねばならないかを指示する。
【0036】第9のビットはゼロである。
【0037】第4のワード 最初の8つのビットは、最初の3つのワードの合計の最
下位バイトによって極めて簡単に構成されるチェックサ
ムを設定するために使用される。第9のビットはゼロで
ある。
【0038】図4は、要求発生器の要求に応答して発信
局によって出されるメッセージのフレームを示してい
る。前述したフレームと同様に、応答メッセージのフレ
ームは、バイトとその後の第9のビットとからなるワー
ドを4つ含んでいる。
【0039】第1のワード 最初の2つのビットは、メッセージを要求に対する応答
として識別し、発信局にデータを出すよう指定するのに
役立つ。要求発生器によって出されるメッセージの送信
時に識別される受信局は情報消費の準備を行う。これら
2つのビットは例えば10であり得る。
【0040】次の3つのビットはメッセージのバイト数
(ヘッダは含まれない)を指示する。バイト数はこの場
合3、即ち2進数では011である。
【0041】次の3つのビットは発信局の番号を指示す
る。
【0042】第9のビットは1であり、その結果、局は
このメッセージの処理を準備する。
【0043】第2及び第3のワード これらは、発信局によって出されるデータを構成する。
全ての発信局によって出される全てのデータは、それぞ
れが後に第9のビット0を有するバイトを含んでいる2
つのワードにフォーマット化される。このようにして、
このデータに関係する受信局のみがこれらのバイト及び
その後のバイトを考慮する。
【0044】第4のワード 最初の8つのビットは、単に最初の3つのワードの合計
の最下位バイトによって構成されるチェックサムを設定
するために使用される。第9のビットはゼロである。
【0045】375Kbのボーレートでは、ネットワー
クの機能は以下の通りである。
【0046】要求のアドレス指定時に、要求発生器は、
例えば600msecに等しい時間の時間ウィンドウ
(監視期間)を開く。要求発生器は問合わせした発信局
からの応答を検出するとすぐに、新たな要求を出す。バ
スはこのとき自由である。全てが正常ならば、この応答
はウィンドウ開放から250μs後には到達する。発生
器は、期待される応答を検出しなければ、新たなメッセ
ージを出すために監視期間の終了を待つ。発信局が十分
な応答をしたならば、発生器は、データベースの完全な
各リフレッシュサイクル後に全ての局に送られる“発信
局状態”メッセージ内のこの発信局のアドレスにビット
1を置く。全ての局が受信局であるこのバイトはデータ
ベースの最後に格納される。
【0047】“発信局状態”メッセージは図5に示すよ
うにフレーム化される。
【0048】このメッセージは、それぞれが1つのバイ
トと第9のビットとを有する3つのワードを含んでい
る。
【0049】第1のワード即ちヘッダ 最初の2つのビットは、メッセージの機能を指示するた
めに使用され且つ例えば11であり得る。
【0050】他の3つのビットは、現メッセージのバイ
ト数(ヘッダは含まれない)を指示するために使用され
る。バイト数はこの場合2、即ち2進数では10に等し
い。
【0051】次の3つのビットは意味がなく、0に等し
いとみなす。
【0052】第9のビットは1である。
【0053】第2のワード これは発信局の状態を説明する。発信局が正常ならばア
ドレスに1を提供し、不良ならば0を提供する。
【0054】第9のビットは0である。
【0055】第3のワード これは、簡単なチェックサムを構成するために最初の2
つのワードの合計の最下位バイトからなる。
【0056】第9のビットは0である。
【0057】図6は、三相遮断器の制御及び自己監視へ
の本発明のネットワークの応用を示している。
【0058】各極はマイクロコントローラμP1,μP
2,μP3に結合されている。
【0059】極は、要求発生器GRによって制御される
バスBによって直列ネットワークで接続されている。デ
ータは、マイクロコントローラによって収集されるデー
タを受信するデータレジスタBDを含む処理機構OTC
の端末にアドレス指定される。極の絶縁ガス圧検出器S
F6のような補足機構もネットワークの加入メンバであ
る。
【0060】図6に示す図では、局μP1,μP2,μ
P3,SF6が発信局となるデータを斜線部分で示す。
(太線で示す)優先データを(細線で囲まれた)非優先
データと区別する。
【0061】空白の長方形内に示すデータは、局が受信
局となるデータである。空のままの長方形は、局によっ
て消費されないデータに相当する。
【0062】遮断器の機能のデータ特性は以下の通りで
ある。
【0063】優先データ:01 02 03 Fは、局
OTCが発信局であり、局μP1,μP2,μP3が受
信局である極の開閉命令を指示する。
【0064】CAO1−CAF1は、それぞれ極1の閉
鎖状態から開放状態への移行及び極1の開放状態からの
移行を指示する極1の開放補助接点及び閉鎖補助接点に
よって提供されるデータである。μP1はこれらのデー
タの発信局であり、BDはその受信局である。
【0065】DISPO CA1は補助信号接点の使用
可能状態を示す。このデータは、補助接点に接続された
自己監視装置からμP1によって作成される。OTCは
このデータの受信局である。
【0066】CAO2−CAF2及びDISPO CA
2は、μP2を発信局、OTCを受信局とする対応デー
タである。
【0067】CAO3−CAF3及びDISPO CA
3は、μP3を発信局、OTCを受信局とする対応デー
タである。
【0068】非優先データ TO11及びTO12は極1の開放に関する継続時間で
ある。TO11は、開放命令が出される時点と開放補助
接点が遮断器の可動装置の位置変動を検出する時点との
間の時間である。TO12は、開放補助接点が可動装置
の移動を確認する時点と、閉鎖接点が移動終了を確認す
る時点との間の時間である。TF11及びTF12は、
極の閉鎖処理時に測定される同様の持続時間である。μ
P1は、OTCを受信局とするこれら4つのデータの発
信局である。
【0069】TO21,TO22,TF21,TF22
は、μP2を発信局、OTCを受信局とする対応データ
である。
【0070】TO31,TO32,TF31,TF32
は、μP3を発信局、OTCを受信局とする対応データ
である。
【0071】SF6,1,2,3は、極の遮断室内部の
絶縁ガス圧に関するデータである。このデータは機構S
F6によって出され且つOTC,μP1,μP2,μP
3によって消費される。
【0072】要求管理プログラムによって出される発信
局状態メッセージESは、全ての局によって消費され
る。
【0073】三相遮断器の制御及び自己監視に用いられ
る本発明のネットワークの特定の例では、優先データ
は、例えば2.5msec毎にデータベースBD内で
“復元”され得る。非優先データは単に50msec毎
に復元される。
【0074】発信局状態メッセージによって、場合によ
ってはフォールバック戦略を採用することができる。
【0075】例えば開放命令O2がマイクロプロセッサ
μP2に送られても、マイクロプロセッサが、局SF6
が不良であることを確認すれば、μP2のプログラム
は、遮断室で考えられる破壊を避けるために、所与の命
令にも拘わらず極の開放を妨げることができる。ネット
ワークの保護は、より上流の保護によって行われる。
【0076】前述したようなネットワーク内では、全て
のマイクロコントローラは、安全冗長性を確保するため
に、関連するマイクロコントローラと対にすることがで
きる。
【0077】従って、マイクロプロセッサμP1は、μ
P1と同一のアドレスを有し且つ待機中のマイクロコン
トローラμP1*に結合し得る。ソフトウェアはμP1
*の送信を阻止する。メッセージES(局の状態)の読
取り時にμP1が不良であることをμP1*が確認する
と、μP1*は伝送可能な状態になって、μP1に取っ
て代わる。
【0078】マイクロプロセッサμP1,μP2,μP
3,OTC,SF6は有利には、インタフェースPSD
301−20Lを含むINTEL社製の型80C31
であり得る。
【0079】ネットワークがより迅速に機能するよう
に、全てのメッセージは予め準備され且つ要求発生器の
メモリ内に記憶し得る。これらのメッセージは、データ
の完全なリフレッシュサイクルを構成する全ての発信局
/受信局構成を記述している。従って、ローカルネット
ワークを開始する前に局を事前に構成する作業は不要で
ある。
【0080】本発明のネットワークは開放され且つ他の
局、例えば油圧制御装置の流体の油圧に関するデータを
提供する局を容易に受信することができる。
【0081】本発明は、最大8つの加入メンバを含んで
いる基本的なローカルネットワークに応用される。この
数が8を越える必要のある場合、ネットワーク全体は、
ゲートウェイによって接続されたサブネットワークとし
て構成し得る。
【0082】更には、“開放コレクタ”に関する技術の
ような公知の手段によって本発明の対象となるシステム
によって、局をいわゆる“ワイヤードOR”のバスに物
理的に接続することができる。これは可能である。何故
ならば、情報の伝送は“開始ビット”及び“停止ビッ
ト”を各バイトに結合して、非同期モードで実施される
からである。従って、送信器が非能動状態のときに、バ
スは、バスを電位+5Vに接続するプルアップ抵抗のた
めに、論理レベルが“1”である。全ての非能動エミッ
タは高インピーダンス状態にある。
【0083】要求発生器によって実行されるネットワー
クの管理のために、単一のエミッタが要求後のネットワ
ークの制御を行う。従って、このようなネットワークで
は衝突は考えられない。
【0084】偶発的に衝突が生じた場合、“チェックサ
ム”の制御によって、フレームが受信器によって拒否さ
れる。
【0085】勿論、光ファイバを使用して、局、特に局
OTCを遠隔に設置するための手段が実行される。
【0086】前述した“第9のビット”の手続きは、フ
レームを同期させることを援助する手段を構成する。従
って、局は容易に接続される。
【0087】最後に、局に結合されたマイクロコントロ
ーラは、大半の場合、前述した伝送プロトコルの実行だ
けでなく、制御される電気装置が配置されている配電盤
に結合された応用ソフトウェアを提供し得る。マイクロ
コントローラのこの機能によって、本発明のネットワー
クによって接続されたマイクロコントローラを備えた配
電盤の設置費用及び保守費用を大幅に削減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】受信局のアドレスを示す図である。
【図2】受信局の2つの探索例を示す図である。
【図3】要求発生器によって送られるメッセージのフレ
ームを示す図である。
【図4】要求に応答して発信局によって送られるメッセ
ージのフレームを示す図である。
【図5】各サイクル後に要求発生器によって送られる
“発信局状態”メッセージのフレームを示す図である。
【図6】六フッ化硫黄SF6で絶縁された高電圧遮断器
のような三極電気装置の制御及び自己監視で本発明のネ
ットワークがどのように使用されるかを示す図である。
【符号の説明】
B バス GR 要求発生器 OTC,μP1,μP2,μP3,SF6 局

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列バスによって接続され、且つ2進メ
    ッセージの形態の要求を送信する要求発生器の制御下で
    周期的に更新されるデータを分散配置されたデータベー
    スに提供するデータの発信局及び/又は受信局を最大8
    つ含んでいるローカルネットワークであって、受信局の
    アドレスが0から7の範囲の2の累乗を表す2進数から
    なることを特徴とするローカルネットワーク。
  2. 【請求項2】 要求発生器によって出される2進メッセ
    ージが、関係する受信局のアドレスのOR演算からなる
    バイトの形態のメッセージのために全ての受信局のアド
    レスを含んでおり、前記バイトとそのアドレスバイトと
    のAND演算を実行して結果がゼロでなければ、受信局
    であると認知されることを特徴とする請求項1に記載の
    ローカルネットワーク。
  3. 【請求項3】 要求発生器によって出されるメッセージ
    が、それぞれが1つのバイトと第9のビットとからなる
    4つのワードを含んでいることを特徴とする請求項1又
    は2に記載のローカルネットワーク。
  4. 【請求項4】 第1のワード、即ちヘッダが、メッセー
    ジの送信を指示する2つのビットと、メッセージのバイ
    ト数(ヘッダは含まれない)を指示する3つのビット
    と、メッセージがデータの発信局と指定する局の番号を
    指示する3つのビットとを含んでいるバイトであること
    を特徴とする請求項3に記載のローカルネットワーク。
  5. 【請求項5】 第1のワードの第9のビットが、局が作
    業を中断し且つリスニングを開始せねばならないことを
    局に指示する1であることを特徴とする請求項4に記載
    のローカルネットワーク。
  6. 【請求項6】 第2のワードが、発信局に指定された局
    によって提供されるデータのために受信局のアドレスの
    OR演算からなるバイトを含んでいることを特徴とする
    請求項3から5のいずれか一項に記載のローカルネット
    ワーク。
  7. 【請求項7】 メッセージの第3のワードが、データベ
    ース内にこのメッセージによって指示されるデータのア
    ドレスを含んでいることを特徴とする請求項3から6の
    いずれか一項に記載のローカルネットワーク。
  8. 【請求項8】 第4のワードが、チェックサムのよう
    に、最初の3つのワードの合計の最下位バイトからなる
    ことを特徴とする請求項3から7のいずれか一項に記載
    のローカルネットワーク。
  9. 【請求項9】 要求発生器によって送信されたメッセー
    ジに応答して発信局によって出されたメッセージが、そ
    れぞれが1つのバイトと第9のビットとからなる4つの
    ワードを含んでいることを特徴とする請求項1から8の
    いずれか一項に記載のローカルネットワーク。
  10. 【請求項10】 第1のワード、即ちヘッダが、メッセ
    ージの種類の識別に関する2つのビットと、メッセージ
    のバイト数(ヘッダは含まれない)を指示する3つのビ
    ットと、このメッセージを送信する発信局の番号を指示
    する3つのビットとを含んでいることを特徴とする請求
    項9に記載のローカルネットワーク。
  11. 【請求項11】 第2及び第3のワードが、発信局によ
    って出されるデータからなることを特徴とする請求項9
    又は10に記載のローカルネットワーク。
  12. 【請求項12】 第4のワードが、チェックサムを構成
    するために最初の3つのワードの合計の最下位バイトで
    あることを特徴とする請求項9から11のいずれか一項
    に記載のローカルネットワーク。
  13. 【請求項13】 要求発生器が、送信状態を指示するメ
    ッセージを定期的に局全体にアドレス指定することを特
    徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載のロー
    カルネットワーク。
  14. 【請求項14】 前記メッセージが、正常な発信局のア
    ドレスが2進数の“1”からなり、正常でない発信局の
    アドレスが2進数の“0”からなるバイトを含んでいる
    ことを特徴とする請求項13に記載のローカルネットワ
    ーク。
  15. 【請求項15】 配電盤に配置された多相遮断器の制御
    及び自己監視に用いられ、且つ局が、それぞれが各3つ
    の極に関係するマイクロプロセッサと、極内部の絶縁ガ
    ス圧のような遮断器の機能に関連するパラメータの監視
    に関係するマイクロプロセッサと、データ処理機構とか
    らなることを特徴とする請求項1から14のいずれか一
    項に記載のローカルネットワーク。
  16. 【請求項16】 極のマイクロプロセッサによって提供
    されるデータが、開閉補助接点及び極の開閉所要時間に
    よって提供される指示を含んでいることを特徴とする請
    求項15に記載のローカルネットワーク。
  17. 【請求項17】 処理機構によって提供されるデータ
    が、極のマイクロプロセッサにアドレス指定される極の
    開閉命令からなることを特徴とする請求項15又は16
    に記載のローカルネットワーク。
JP5137912A 1992-06-09 1993-06-08 特に電気装置の制御及び自己監視システム用ローカルネットワーク Pending JPH06153398A (ja)

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