JPH06153198A - 映像配信方法および映像配信装置 - Google Patents
映像配信方法および映像配信装置Info
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- JPH06153198A JPH06153198A JP4301970A JP30197092A JPH06153198A JP H06153198 A JPH06153198 A JP H06153198A JP 4301970 A JP4301970 A JP 4301970A JP 30197092 A JP30197092 A JP 30197092A JP H06153198 A JPH06153198 A JP H06153198A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、加入者装置がリクエストした映像
情報を映像配信センタが配信する映像配信システムにお
いて、多数の加入者装置からのリクエストが集中した場
合でも、これらのリクエストを受付け、リクエスト拒否
率を低減させ、より効率的な映像配信方法およびその装
置を提供することを目的とする。 【構成】 リクエストを受信し(10)、リクエスト情報と
して映像情報名とリクエストされてから配信されるまで
の許容待ち時間TAを判別し(11)、リクエストされた映像
情報がTA内で配信可能かどうかを判断する(12)。TA内で
配信可能であると判断されれば、リクエストを受付け(1
3)、さらにリクエストされた映像情報を許容待ち時間TA
内に加入者に配信する(15)。しかしリクエストされた映
像情報を許容待ち時間配信でTA内で配信できない場合、
そのリクエストは拒否される(14)。
情報を映像配信センタが配信する映像配信システムにお
いて、多数の加入者装置からのリクエストが集中した場
合でも、これらのリクエストを受付け、リクエスト拒否
率を低減させ、より効率的な映像配信方法およびその装
置を提供することを目的とする。 【構成】 リクエストを受信し(10)、リクエスト情報と
して映像情報名とリクエストされてから配信されるまで
の許容待ち時間TAを判別し(11)、リクエストされた映像
情報がTA内で配信可能かどうかを判断する(12)。TA内で
配信可能であると判断されれば、リクエストを受付け(1
3)、さらにリクエストされた映像情報を許容待ち時間TA
内に加入者に配信する(15)。しかしリクエストされた映
像情報を許容待ち時間配信でTA内で配信できない場合、
そのリクエストは拒否される(14)。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＣＡＴＶシステムなど
の映像配信システムにおける映像配信方法および映像配
信装置に関する。
の映像配信システムにおける映像配信方法および映像配
信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の映像配信システムでは、複数の映
像情報を管理している映像情報センタに対して、サービ
ス加入者が映像情報をリクエストし、センタはリクエス
トされた映像情報を加入者に配信するサービス形態であ
り、医療用画像データベースシステム、オンラインカラ
オケシステム、電子図書館検索システムなど各種目的に
応じて様々な映像配信システムが実用化されている。
像情報を管理している映像情報センタに対して、サービ
ス加入者が映像情報をリクエストし、センタはリクエス
トされた映像情報を加入者に配信するサービス形態であ
り、医療用画像データベースシステム、オンラインカラ
オケシステム、電子図書館検索システムなど各種目的に
応じて様々な映像配信システムが実用化されている。
【０００３】以下、従来の映像配信方法および映像配信
装置について図５、図６を参照しながら説明する。図５
は、従来の映像配信方法のフローチャートである。
装置について図５、図６を参照しながら説明する。図５
は、従来の映像配信方法のフローチャートである。
【０００４】図５において、ステップ５０で加入者から
のリクエストを受信し、ステップ５１でリクエストされ
た映像情報がすぐに配信できる状態かどうかを判断す
る。すぐに配信できる状態であればステップ５２でリク
エストを受付け、さらにステップ５４でリクエストされ
た映像情報を加入者に配信する。しかし他の加入者に映
像情報を配信している最中にリクエストを受信した場合
など、ステップ５１でリクエストされてから直ちに映像
情報を配信できない場合、ステップ５３でそのリクエス
トは拒否される。これらの方法に従って映像配信が実行
されていた。
のリクエストを受信し、ステップ５１でリクエストされ
た映像情報がすぐに配信できる状態かどうかを判断す
る。すぐに配信できる状態であればステップ５２でリク
エストを受付け、さらにステップ５４でリクエストされ
た映像情報を加入者に配信する。しかし他の加入者に映
像情報を配信している最中にリクエストを受信した場合
など、ステップ５１でリクエストされてから直ちに映像
情報を配信できない場合、ステップ５３でそのリクエス
トは拒否される。これらの方法に従って映像配信が実行
されていた。
【０００５】図６は、従来の映像配信装置の構成図であ
る。図６において、６０は加入者端末、６１はリクエス
ト送出手段、６２は映像情報受信手段、６３は伝送イン
タフェース（図中Ｉ／Ｆと略記）、６４は伝送網、６５
はリクエスト受信手段、６６は映像情報配信手段、６７
は映像情報蓄積手段、６８は映像情報配信センタであ
る。
る。図６において、６０は加入者端末、６１はリクエス
ト送出手段、６２は映像情報受信手段、６３は伝送イン
タフェース（図中Ｉ／Ｆと略記）、６４は伝送網、６５
はリクエスト受信手段、６６は映像情報配信手段、６７
は映像情報蓄積手段、６８は映像情報配信センタであ
る。
【０００６】以上のように構成された映像配信装置の動
作について説明すると、まず、加入者端末６０は、各々
のリクエスト送出手段６１を介して映像情報配信センタ
６８に対しリクエスト情報として映像情報名を伝送路６
４を介して送る。映像情報配信センタ６８では、リクエ
スト受信手段６５で受信されたリクエスト情報に基づ
き、対応する映像情報を映像情報蓄積手段６７から検索
する。次に、検索された映像情報を映像情報配信手段６
６により伝送網６４を介してリクエストした各々の加入
者端末６０に配信する。
作について説明すると、まず、加入者端末６０は、各々
のリクエスト送出手段６１を介して映像情報配信センタ
６８に対しリクエスト情報として映像情報名を伝送路６
４を介して送る。映像情報配信センタ６８では、リクエ
スト受信手段６５で受信されたリクエスト情報に基づ
き、対応する映像情報を映像情報蓄積手段６７から検索
する。次に、検索された映像情報を映像情報配信手段６
６により伝送網６４を介してリクエストした各々の加入
者端末６０に配信する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし映像情報配信セ
ンタ内の映像情報蓄積装置の蓄積容量、映像情報配信装
置の台数などには限界があり、映像情報配信センタにリ
クエストが集中する場合、映像情報蓄積装置や映像配信
装置が全て使用中となり、全てのリクエストを受付けら
れない場合が起こりえる。加入者が映像情報をリクエス
トする頻度は、加入者の生活リズムに合わせて時間的に
集中しやすく、またサービス時間が長い映像情報の場合
は特に、リクエスト競合によるリクエスト損が生じやす
くなり、サービス品質の低下を招く。
ンタ内の映像情報蓄積装置の蓄積容量、映像情報配信装
置の台数などには限界があり、映像情報配信センタにリ
クエストが集中する場合、映像情報蓄積装置や映像配信
装置が全て使用中となり、全てのリクエストを受付けら
れない場合が起こりえる。加入者が映像情報をリクエス
トする頻度は、加入者の生活リズムに合わせて時間的に
集中しやすく、またサービス時間が長い映像情報の場合
は特に、リクエスト競合によるリクエスト損が生じやす
くなり、サービス品質の低下を招く。
【０００８】本発明は、上記の課題を解決し、多数のリ
クエストを受付け効率的な映像配信サービスを実現する
映像配信方法および映像配信装置を提供することを目的
とする。
クエストを受付け効率的な映像配信サービスを実現する
映像配信方法および映像配信装置を提供することを目的
とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達す
るため、加入者装置がリクエストしてから配信されるま
でのサービス許容待ち時間を映像情報センタに要求し、
映像配信装置は許容待ち時間内に前記映像情報を送信す
るものである。
るため、加入者装置がリクエストしてから配信されるま
でのサービス許容待ち時間を映像情報センタに要求し、
映像配信装置は許容待ち時間内に前記映像情報を送信す
るものである。
【００１０】さらに時刻Ｔに発生したリクエストの許容
待ち時間ＴＡおよびリクエストされた映像情報を配信す
るのに要するサービス時間ＴＳを基に、配信開始予約時
刻ＴＲ１＝Ｔ＋ＴＡおよび配信終了予約時刻ＴＲ２＝Ｔ
Ｒ１＋ＴＳを求め、ＴＲ１からＴＲ２の間に他のリクエ
ストの配信予約時刻が重なる場合、各リクエストの配信
予約時刻が重ならないように、各々の配信予約時刻をリ
クエスト時に求めた各々の配信予約時刻より遅くならな
い範囲で時刻変更できるかどうかを判定し、時刻変更で
きる場合はリクエストを受付け、時刻変更できない場合
はリクエストを拒否し、リクエストを受付けた場合、各
リクエストの配信予約時刻を変更総時間量が最小となる
ように時刻変更して新たな配信予約時刻とし、配信予約
時刻に達した映像情報が存在すれば配信予約時刻に達し
た映像情報の配信を実行し、配信予約時刻に達した映像
情報が存在しなければ、配信を待っているリクエストの
内最も早い配信予約時刻の映像情報の配信を実行するも
のである。
待ち時間ＴＡおよびリクエストされた映像情報を配信す
るのに要するサービス時間ＴＳを基に、配信開始予約時
刻ＴＲ１＝Ｔ＋ＴＡおよび配信終了予約時刻ＴＲ２＝Ｔ
Ｒ１＋ＴＳを求め、ＴＲ１からＴＲ２の間に他のリクエ
ストの配信予約時刻が重なる場合、各リクエストの配信
予約時刻が重ならないように、各々の配信予約時刻をリ
クエスト時に求めた各々の配信予約時刻より遅くならな
い範囲で時刻変更できるかどうかを判定し、時刻変更で
きる場合はリクエストを受付け、時刻変更できない場合
はリクエストを拒否し、リクエストを受付けた場合、各
リクエストの配信予約時刻を変更総時間量が最小となる
ように時刻変更して新たな配信予約時刻とし、配信予約
時刻に達した映像情報が存在すれば配信予約時刻に達し
た映像情報の配信を実行し、配信予約時刻に達した映像
情報が存在しなければ、配信を待っているリクエストの
内最も早い配信予約時刻の映像情報の配信を実行するも
のである。
【００１１】
【作用】本発明は上記した構成により、映像情報配信セ
ンタにリクエストが集中した場合でも、リクエストして
から実際に配信されるまでの時間に許容待ち時間を設け
ることにより、映像情報蓄積装置あるいは映像情報配信
装置に空きがなくてもリクエストが拒否されないで、許
容待ち時間内で空き状態になるまで配信を待つことがで
きる。従って多数のリクエストを受付けることができ、
効率的な映像配信サービスを実現することができる。
ンタにリクエストが集中した場合でも、リクエストして
から実際に配信されるまでの時間に許容待ち時間を設け
ることにより、映像情報蓄積装置あるいは映像情報配信
装置に空きがなくてもリクエストが拒否されないで、許
容待ち時間内で空き状態になるまで配信を待つことがで
きる。従って多数のリクエストを受付けることができ、
効率的な映像配信サービスを実現することができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図１は、本発明の一実施例を示す映像
配信方法のフローチャート、図２は、本発明の実施例を
示す映像配信装置の構成図である。
ながら説明する。図１は、本発明の一実施例を示す映像
配信方法のフローチャート、図２は、本発明の実施例を
示す映像配信装置の構成図である。
【００１３】図１において、ステップ１０で加入者から
のリクエストを受信し、ステップ１１でリクエスト情報
として映像情報名とリクエストされてから配信されるま
での許容待ち時間ＴＡを判別し、ステップ１２でリクエ
ストされた映像情報がＴＡ内で配信可能かどうかを判断
する。ステップ１２でＴＡ内で配信可能であると判断さ
れれば、ステップ１３でリクエストを受付け、さらにス
テップ１５でリクエストされた映像情報を許容待ち時間
ＴＡ内に加入者に配信する。しかしステップ１２でリク
エストされた映像情報を許容待ち時間配信でＴＡ内で配
信できない場合、ステップ１４でそのリクエストは拒否
される。
のリクエストを受信し、ステップ１１でリクエスト情報
として映像情報名とリクエストされてから配信されるま
での許容待ち時間ＴＡを判別し、ステップ１２でリクエ
ストされた映像情報がＴＡ内で配信可能かどうかを判断
する。ステップ１２でＴＡ内で配信可能であると判断さ
れれば、ステップ１３でリクエストを受付け、さらにス
テップ１５でリクエストされた映像情報を許容待ち時間
ＴＡ内に加入者に配信する。しかしステップ１２でリク
エストされた映像情報を許容待ち時間配信でＴＡ内で配
信できない場合、ステップ１４でそのリクエストは拒否
される。
【００１４】図２において、２０は加入者端末、２１は
リクエスト送出手段、２２は映像情報受信手段、２３は
伝送Ｉ／Ｆ、２４は伝送網、２５はリクエスト受信手
段、２６は映像情報配信手段、２７は配信時刻管理手
段、２８は映像情報蓄積手段、２９は映像情報配信セン
タである。
リクエスト送出手段、２２は映像情報受信手段、２３は
伝送Ｉ／Ｆ、２４は伝送網、２５はリクエスト受信手
段、２６は映像情報配信手段、２７は配信時刻管理手
段、２８は映像情報蓄積手段、２９は映像情報配信セン
タである。
【００１５】以上のように構成された本実施例の動作に
ついて説明すると、まず、各々の加入者端末２０では、
要求する映像情報名およびリクエストしてから実際に加
入者端末に配信されるまでの許容待ち時間をリクエスト
情報としてリクエスト送出手段２１より伝送網２４を介
して映像情報配信センタ２９に送られる。
ついて説明すると、まず、各々の加入者端末２０では、
要求する映像情報名およびリクエストしてから実際に加
入者端末に配信されるまでの許容待ち時間をリクエスト
情報としてリクエスト送出手段２１より伝送網２４を介
して映像情報配信センタ２９に送られる。
【００１６】映像情報配信センタ２９では、加入者端末
からのリクエストをリクエスト受信手段２５により映像
情報名および許容待ち時間とを判別し、配信時刻管理手
段２７で許容待ち時間内にリクエストされた映像情報が
配信可能かどうかを判断し、可能であれば許容待ち時間
内の適当な時刻に配信が実行される。
からのリクエストをリクエスト受信手段２５により映像
情報名および許容待ち時間とを判別し、配信時刻管理手
段２７で許容待ち時間内にリクエストされた映像情報が
配信可能かどうかを判断し、可能であれば許容待ち時間
内の適当な時刻に配信が実行される。
【００１７】以上のように本実施例によれば、映像情報
配信センタにリクエストが集中した場合でも、リクエス
トしてから実際に配信されるまでの時間に許容待ち時間
を設けているので、映像情報蓄積装置あるいは映像情報
配信装置に空きがなくてもリクエストが拒否されない
で、許容待ち時間内で空き状態になるまで配信を待つこ
とができる。従って多数のリクエストを受付けることが
でき、効率的な映像配信サービスを容易に実現すること
ができる。
配信センタにリクエストが集中した場合でも、リクエス
トしてから実際に配信されるまでの時間に許容待ち時間
を設けているので、映像情報蓄積装置あるいは映像情報
配信装置に空きがなくてもリクエストが拒否されない
で、許容待ち時間内で空き状態になるまで配信を待つこ
とができる。従って多数のリクエストを受付けることが
でき、効率的な映像配信サービスを容易に実現すること
ができる。
【００１８】次に、本発明の第２の実施例について図面
を参照しながら説明する。図３は本発明の第２の実施例
を示す映像配信方法のフローチャート、図４は本発明の
第２の実施例を示す映像配信装置である。
を参照しながら説明する。図３は本発明の第２の実施例
を示す映像配信方法のフローチャート、図４は本発明の
第２の実施例を示す映像配信装置である。
【００１９】図３において、ステップ３０で加入者から
のリクエストを受信し、その時の受信時刻をＴとする。
ステップ３１で受信したリクエスト情報から、リクエス
トされた映像情報を配信するのに要するサービス時間Ｔ
Ｓとリクエストされてから加入者に配信されるまでの許
容待ち時間ＴＡを判別する。これらの情報からステップ
３２で映像情報の配信を開始する時刻すなわち配信開始
予約時刻ＴＲ１＝ＴＡ＋Ｔおよび映像情報の配信を終了
する時刻すなわち映像配信終了時刻ＴＲ２＝ＴＲ１＋Ｔ
Ｓとを演算する。演算の結果、ステップ３３でＴＲ１か
らＴＲ２の間に配信を待っている他のリクエストの配信
予約時刻が重なっているかどうかを判断する。
のリクエストを受信し、その時の受信時刻をＴとする。
ステップ３１で受信したリクエスト情報から、リクエス
トされた映像情報を配信するのに要するサービス時間Ｔ
Ｓとリクエストされてから加入者に配信されるまでの許
容待ち時間ＴＡを判別する。これらの情報からステップ
３２で映像情報の配信を開始する時刻すなわち配信開始
予約時刻ＴＲ１＝ＴＡ＋Ｔおよび映像情報の配信を終了
する時刻すなわち映像配信終了時刻ＴＲ２＝ＴＲ１＋Ｔ
Ｓとを演算する。演算の結果、ステップ３３でＴＲ１か
らＴＲ２の間に配信を待っている他のリクエストの配信
予約時刻が重なっているかどうかを判断する。
【００２０】ステップ３３で重なっている場合、ステッ
プ３４で配信を待っている各リクエストの配信予約時刻
が重ならないように、各々の配信予約時刻とリクエスト
時に求めた各々の配信予約時刻よりも遅くならない範囲
で時刻変更できるかどうかを判断する。時刻変更ができ
なければステップ３５でリクエストは拒否される。時刻
変更が可能であればステップ３６でリクエストを受付
け、配信を待っている全てのリクエストの配信予約時刻
を変更総時間量が最小となるように時刻変更し、新たな
配信予約時刻とする。ステップ３７では配信予約時刻に
達した配信すべき映像情報が存在するかどうかを判断す
る。配信予約時刻に達した映像情報が存在すれば、ステ
ップ３９で配信予約時刻に達した映像情報の映像配信を
実行する。配信予約時刻に達した映像情報がない場合、
ステップ３８で配信を待っている全てのリクエストの
内、最も早い時刻の配信予約時刻の映像情報の配信を実
行する。
プ３４で配信を待っている各リクエストの配信予約時刻
が重ならないように、各々の配信予約時刻とリクエスト
時に求めた各々の配信予約時刻よりも遅くならない範囲
で時刻変更できるかどうかを判断する。時刻変更ができ
なければステップ３５でリクエストは拒否される。時刻
変更が可能であればステップ３６でリクエストを受付
け、配信を待っている全てのリクエストの配信予約時刻
を変更総時間量が最小となるように時刻変更し、新たな
配信予約時刻とする。ステップ３７では配信予約時刻に
達した配信すべき映像情報が存在するかどうかを判断す
る。配信予約時刻に達した映像情報が存在すれば、ステ
ップ３９で配信予約時刻に達した映像情報の映像配信を
実行する。配信予約時刻に達した映像情報がない場合、
ステップ３８で配信を待っている全てのリクエストの
内、最も早い時刻の配信予約時刻の映像情報の配信を実
行する。
【００２１】図４において、４０はリクエスト受信手
段、４１はリクエスト受信時刻管理手段、４２はリクエ
スト内容判別手段、４３演算手段、４４はリクエスト受
付判断手段、４５は配信時刻管理手段、４６は映像配信
制御手段、４７は映像情報蓄積手段である。
段、４１はリクエスト受信時刻管理手段、４２はリクエ
スト内容判別手段、４３演算手段、４４はリクエスト受
付判断手段、４５は配信時刻管理手段、４６は映像配信
制御手段、４７は映像情報蓄積手段である。
【００２２】以上のように構成された本実施例の動作に
ついて説明すると、まず、加入者からのリクエストをリ
クエスト受信手段４０により受信し、リクエストを受信
したときの時間Ｔをリクエスト受信時刻管理手段４１に
よって求める。リクエスト内容判別手段４２では、受信
したリクエスト情報から映像情報名、サービス時間、許
容待ち時間を判別する。演算手段４３は映像情報の配信
を開始する時刻すなわち配信開始予約時刻ＴＲ１＝ＴＡ
＋Ｔおよび映像情報の配信を終了する映像配信終了時刻
ＴＲ２＝ＴＲ１＋ＴＳとを演算する。
ついて説明すると、まず、加入者からのリクエストをリ
クエスト受信手段４０により受信し、リクエストを受信
したときの時間Ｔをリクエスト受信時刻管理手段４１に
よって求める。リクエスト内容判別手段４２では、受信
したリクエスト情報から映像情報名、サービス時間、許
容待ち時間を判別する。演算手段４３は映像情報の配信
を開始する時刻すなわち配信開始予約時刻ＴＲ１＝ＴＡ
＋Ｔおよび映像情報の配信を終了する映像配信終了時刻
ＴＲ２＝ＴＲ１＋ＴＳとを演算する。
【００２３】リクエスト受付判断手段４４では、ＴＲ１
からＴＲ２の間に配信を待っている他のリクエストの配
信予約時刻が重なる場合、各配信予約時刻が重ならない
ように各々の配信予約時刻をリクエスト時に求めた各々
の配信予約時刻より遅くならない範囲で時刻変更できる
かどうかを判定し、時刻変更できる場合はリクエストを
受付け、時刻変更できない場合はリクエストを拒否す
る。
からＴＲ２の間に配信を待っている他のリクエストの配
信予約時刻が重なる場合、各配信予約時刻が重ならない
ように各々の配信予約時刻をリクエスト時に求めた各々
の配信予約時刻より遅くならない範囲で時刻変更できる
かどうかを判定し、時刻変更できる場合はリクエストを
受付け、時刻変更できない場合はリクエストを拒否す
る。
【００２４】リクエストを受付ける場合、配信時刻管理
手段４５において各リクエストの配信予約時刻を変更総
時間量が最小となるように時刻変更して新たな配信予約
時刻とする。映像配信制御手段４６において配信予約時
刻に達した映像情報が存在すれば前記配信予約時刻に達
した映像情報の配信を実行し、配信予約時刻に達した映
像情報が存在しなければ配信を待っている全てのリクエ
ストの内最も早い配信予約時刻の映像情報の配信を実行
する。
手段４５において各リクエストの配信予約時刻を変更総
時間量が最小となるように時刻変更して新たな配信予約
時刻とする。映像配信制御手段４６において配信予約時
刻に達した映像情報が存在すれば前記配信予約時刻に達
した映像情報の配信を実行し、配信予約時刻に達した映
像情報が存在しなければ配信を待っている全てのリクエ
ストの内最も早い配信予約時刻の映像情報の配信を実行
する。
【００２５】以上のように本実施例によれば、さらに加
入者の要求する許容待ち時間、サービス時間およびリク
エストを受信した時刻を基に映像情報を配信する予約時
刻を決定し、配信予約時刻に従って映像情報の配信を実
行することにより、多数の加入者からのリクエストが集
中した場合でも、これらのリクエストを受付、より効率
的な映像配信サービスを実現することができる。
入者の要求する許容待ち時間、サービス時間およびリク
エストを受信した時刻を基に映像情報を配信する予約時
刻を決定し、配信予約時刻に従って映像情報の配信を実
行することにより、多数の加入者からのリクエストが集
中した場合でも、これらのリクエストを受付、より効率
的な映像配信サービスを実現することができる。
【００２６】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【００２７】
【発明の効果】以上のように本発明は、リクエスト情報
としてリクエストしてから配信されるまでの許容待ち時
間を映像情報センタに要求し、リクエストされた映像情
報を許容待ち時間内に加入者に配信することで、映像蓄
積装置や映像配信装置が他の加入者の映像配信のために
使用されている最中であっても、直ちにリクエスト損と
ならず、これらの装置が空き状態になってから映像配信
を行なうことができる。
としてリクエストしてから配信されるまでの許容待ち時
間を映像情報センタに要求し、リクエストされた映像情
報を許容待ち時間内に加入者に配信することで、映像蓄
積装置や映像配信装置が他の加入者の映像配信のために
使用されている最中であっても、直ちにリクエスト損と
ならず、これらの装置が空き状態になってから映像配信
を行なうことができる。
【００２８】さらに加入者の要求する許容待ち時間、サ
ービス時間およびリクエストを受信した時刻を基に映像
情報を配信する予約時刻を決定し、配信予約時刻に従っ
て映像情報の配信を実行することにより、多数の加入者
からのリクエストが集中した場合でも、これらのリクエ
ストを受付、より効率的な映像配信サービスを実現する
ことができる。
ービス時間およびリクエストを受信した時刻を基に映像
情報を配信する予約時刻を決定し、配信予約時刻に従っ
て映像情報の配信を実行することにより、多数の加入者
からのリクエストが集中した場合でも、これらのリクエ
ストを受付、より効率的な映像配信サービスを実現する
ことができる。
【図１】本発明の第１の実施例の映像配信方法のフロー
チャート
チャート
【図２】本発明の第１の実施例における映像配信装置の
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図３】本発明の第２の実施例の映像配信方法のフロー
チャート
チャート
【図４】本発明の第２の実施例の映像配信装置の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図５】従来の映像配信方法のフローチャート
【図６】従来の映像配信装置の構成図
【符号の説明】 ２０ 加入者端末 ２１ リクエスト送出手段 ２２ 映像情報配信手段 ２３ 伝送インタフェース ２４ 伝送網 ２５、４０ リクエスト受信手段 ２６ 映像情報配信手段 ２７ 配信時刻管理手段 ２８、４７ 映像情報蓄積手段 ２９ 映像配信センタ ４２ リクエスト内容判別手段 ４３ 演算手段 ４４ リクエスト受付判断手段 ４５ 配信時刻管理手段 ４６ 映像配信制御手段
Claims (4)
- 【請求項１】加入者装置がリクエストした映像情報を映
像配信センタが配信する映像配信システムにおいて、前
記加入者装置は、前記映像情報が配信されるまでの許容
待ち時間を要求し、前記映像配信センタは、前記許容待
ち時間内に前記映像情報を配信することを特徴とする映
像配信方法。 - 【請求項２】加入者装置がリクエストした映像情報を映
像配信センタが配信する映像配信装置であって、前記加
入者装置は、前記映像情報が配信されるまでの許容待ち
時間情報をリクエストするリクエスト送出手段と、前記
映像情報を受信する映像情報受信手段とを具備し、記映
像配信センタは、前記許容待ち時間情報を受信するリク
エスト受信手段と、前記許容待ち時間内に前記映像情報
を送信することを管理する配信時刻管理手段と、前記配
信時刻管理手段に従って前記映像情報を配信する映像配
信手段とを具備していることを特徴とする映像配信装
置。 - 【請求項３】時刻Ｔに受信したリクエストの許容待ち時
間ＴＡおよびリクエストされた映像情報を配信するのに
要するサービス時間ＴＳから、配信開始予約時刻ＴＲ１
＝Ｔ＋ＴＡおよび配信終了予約時刻ＴＲ２＝ＴＲ１＋Ｔ
Ｓを求め、前記ＴＲ１からＴＲ２の間に他のリクエスト
の配信予約時刻が重なる場合、各リクエストの配信予約
時刻が重ならないように、各々の配信予約時刻をリクエ
スト時に求めた各々の配信予約時刻より遅くならない範
囲で時刻変更できるかどうかを判定し、判定の結果時刻
変更できる場合は前記リクエストを受付け、時刻変更で
きない場合は前記リクエストを拒否し、前記リクエスト
を受付けた場合、各リクエストの配信予約時刻を変更総
時間量が最小となるように時刻変更して新たな配信予約
時刻とし、配信予約時刻に達した映像情報が存在すれば
前記配信予約時刻に達した映像情報の配信を実行し、配
信予約時刻に達した映像情報が存在しなければ配信を待
つ全てのリクエストの内最も早い配信予約時刻の映像情
報の配信を実行することを特徴とする映像配信方法。 - 【請求項４】リクエストを受信するリクエスト受信手段
と、前記リクエストを受信した時刻Ｔから前記リクエス
トに対応する映像情報を配信するまでの許容待ち時間Ｔ
Ａと前記映像情報を配信するのに要するサービス時間Ｔ
Ｓとを判別するリクエスト内容判別手段と、前記ＴＡお
よびＴＳから、配信開始予約時刻ＴＲ１＝Ｔ＋ＴＡおよ
び配信終了予約時刻ＴＲ２＝ＴＲ１＋ＴＳとを演算する
演算手段と、前記ＴＲ１からＴＲ２の間に他のリクエス
トの配信予約時刻が重なる場合、各リクエストの配信予
約時刻が重ならないように、各々の配信予約時刻をリク
エスト時に求めた各々の配信予約時刻より遅くならない
範囲で時刻変更できるかどうかを判定し、判定の結果時
刻変更できる場合は前記リクエストを受付け、時刻変更
できない場合は前記リクエストを拒否するリクエスト受
付判断手段と、前記リクエスト受付判断手段の結果前記
リクエストを受付ける場合、各リクエストの配信予約時
刻を変更総時間量が最小となるように時刻変更して新た
な配信予約時刻とする配信時刻管理手段と、配信予約時
刻に達した映像情報が存在すれば前記配信予約時刻に達
した映像情報の配信を実行し、配信予約時刻に達した映
像情報が存在しなければ配信を待つ全てのリクエストの
内最も早い配信予約時刻の映像情報の配信を実行する映
像配信実行手段とを具備していることを特徴とする映像
配信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4301970A JPH06153198A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 映像配信方法および映像配信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4301970A JPH06153198A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 映像配信方法および映像配信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06153198A true JPH06153198A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=17903327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4301970A Pending JPH06153198A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 映像配信方法および映像配信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06153198A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-11-12 JP JP4301970A patent/JPH06153198A/ja active Pending
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