JPH0615298Y2 - 無切換連続可変電源回路 - Google Patents

無切換連続可変電源回路

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JPH0615298Y2
JPH0615298Y2 JP1990060717U JP6071790U JPH0615298Y2 JP H0615298 Y2 JPH0615298 Y2 JP H0615298Y2 JP 1990060717 U JP1990060717 U JP 1990060717U JP 6071790 U JP6071790 U JP 6071790U JP H0615298 Y2 JPH0615298 Y2 JP H0615298Y2
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resistor
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學基 崔
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    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
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    • H02M1/15Arrangements for reducing ripples from dc input or output using active elements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
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    • H02M3/10Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • HELECTRICITY
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    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/04Frequency selective two-port networks
    • H03H11/12Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback
    • H03H11/1213Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback using transistor amplifiers

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (従来の技術) 本考案は、無切換連続可変電源回路に関するもので、特
に、トランス入力側のタップ切換スイッチを使用せずと
も交流50V〜300V程度の広範囲の入力電源電圧に
対して、その動作が安定でリップルの無い安定した直流
電圧を安定した時間で連続的に得ることができるととも
に、初期過渡電流等の様な過度電流を制限して電子機器
の回路を保護するように図ったものである。
第1図は、使用交流電源が異なる地域に適応させる従来
の電源回路を示している。この電源回路は、主スイッチ
SW,タップ切換えスイッチSWを有する。タップ
切換えスイッチSWは、交流入力電源電圧に(例えば
100V,220V)に応じて、何れか一方の端子aあ
るいはbに切換えて使用される。Tはトランス、1は整
流回路、2は平滑コンデンサ、3は交流電源の周波数に
よるリップルを除去するためのアクティブフィルタであ
る。
上記の電源回路によると、降圧トランスTとタップ切換
えスイッチSWが必然的に要求される。これらの部品
は、電子機器の安全性と誤操作を防止するために、機器
の内部に設けられるのが通例である。従って使用地域に
よって交流電源電圧が異なる場合には、ユーザあるいは
設置者等が電子機器(例えばテレビジョン受像機,ラジ
オ,ビデオテープレコーダ,オーディオ機器等)のキャ
ビネットを開いて、タップ切換スイッチSWを操作し
なければならない繁雑さがある。またユーザの操作手落
が生じる確率も大きく電子機器の故障を発生することが
ある。さらにまた、タップ切換えスイッチSW,降圧
トランスTを用いた構成では、生産費も上昇し、電子機
器の重量も大きいという欠点がある。また、トランスT
によって消費される電力損失も比較的高く、交流入力に
対する直流出力の効率は、約70%程に過ぎず、効率上
の欠点がある。
(考案が解決しようとする課題) 従来の電源回路によると、取扱い上の不便,制作費,重
量の問題,効率,性能上の問題を多く含んでいる。
上記のような問題は、交流電源電圧が各地域ごとに異な
ることに起因して発生している。例えば、韓国,日本国
では交流100V、オーストラリアでは交流240V,
250V、フランスでは交流115V,127V,22
0V,230Vのように使用交流電源電圧の異なる国家
又は地域がある。このため、常用交流電源電圧がそれぞ
れ違う国又は地域に電子機器を輸出する場合は、その輸
出先に応じたトランスの電源回路を各々別々に制作しな
ければならず、制作費の増大、原価上昇となる。この様
な点を少しでも緩和するようにした第1図に示した電源
回路は、タップ切換えスイッチSWを有するが、世界
的にみた場合、交流100V〜250Vの電源が種々の
値で使用されており、タップ切換えスイッチSWのみ
でこれをカバーすることはできない。
そこで、本考案は上述したような諸欠点及び問題点等を
一掃すべく、トランス、タップ切換えスイッチ等を省略
し得、50V〜300Vの広範囲の交流入力に対しても
無調整、無切換えで使用し得、特にその動作が安定でリ
ップルの無い安定した直流電圧を安定した時間で連続的
に得ることができるとともに、初期過渡電流等の様な過
度電流を制限して電子機器の回路を保護する安定した直
流出力を得ることのできる無切換連続可変電源回路を提
供することを目的としている。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案では、交流電源の入力側に直接整流回路を接続
し、この整流回路の出力を位相制御するSCRを、トリ
ガー信号発生回路部によってトリガし、さらにSCRの
出力側の直流電圧のリップルをリップル除去用フィルタ
で除去するようにしている。そして特に、リップル除去
用フィルタ回路は、少なくともアクティブフィルタを構
成するトランジスタ回路と、このトランジスタのベース
に駆動電流を供給する駆動回路とからなり、 上記駆動回路は、前記平滑コンデンサの出力が供給され
る並列関係にある第1、第2の時定数回路を有し、一方
の時定数回路の充電時定数が他方の時定数回路の充電時
定数よりも数分の一乃至数十分の一程度に設定され、ま
た長い時定数側のブリーダ電位は短い時定数側のブリー
ダ電位よりも若干高く設定され、かつ各々の時定数回路
間には逆流阻止用のダイオードが接続されており、この
ダイオードのカソード側出力が前記トランジスタ回路の
駆動電流供給端子に接続されている。
(実施例) 以下図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。
第2図は本考案に関わる回路の全体的な系統を示す構造
であり、第3図はその具体的な回路を示している。
そして、第3図および第4図はこの考案の要部となる回
路構成を示している。
全体的な概要を説明すると、交流入力端子L,L
は、交流電源(例えばAC50V〜300V)が加えら
れる。11はヒューズ、12は主スイッチである。交流
電源は、ブリッジ結線の整流回路13で整流され、直流
に変換される。整流回路13の+側出力端子は、抵抗R
、チョークコイル14を介して位相制御用のSCR1
5のアノードに接続される。チョークコイル14は、S
CR15の動作時間を延長させるためと、不要輻射防止
用である。整流回路13の+側出力端子は、SCR15
をトリガするためのトリガー信号発生回路16にも接続
されている。トリガー信号発生回路16で発生したトリ
ガー信号は、抵抗R16、コンデンサCを介してSC
R15のゲートに加えられる。SCR15のカソードと
接地間には、コンデンサCが接続されている。このコ
ンデンサCの端子電圧は、抵抗R11,R12,R
13等で構成されるフィードバック回路によってトリガ
ー信号発生回路16に帰還されている。
トリガー信号発生回路16のトリガー信号は、コンデン
サCの端子電圧によってSCR15をターンオン又は
ターンオフさせるタイミングを制御し出力を安定化す
る。コンデンサCの端子はさらにヒューズを介してリ
ップル除去用フィルタ回路18に接続されている。
第3図は上記の系統を具体的の示す回路であり、第4図
はこの回路の各部信号波形である。整流回路13の+側
出力端子(図示のA点)に現れた整流出力は、第4図
(a)に示す脈流電圧になる。この整流出力は、抵抗R
、コンデンサC、定電圧ダイオードDによって安
定化され、トランジスタQ〜Qの駆動電圧として一
定の直流電圧となる。この直流電圧は抵抗Rを介して
トランジスタQのエミッタに加えられたのち、抵抗R
を介してトランジスタQのエミッタ、抵抗R17
介してトランジスタQのコレクタに加えられ、トラン
ジスタQのエミッタにそれぞれ供給される。またこの
直流電圧は、抵抗Rを介したのち、コンデンサC
端子、抵抗R18を介してトランジスタQのコレクタ
にも供給される。また整流出力は、抵抗R、Rによ
って分圧されこの分圧出力は、コンデンサC、ダイオ
ードDを通してトランジスタQのベースに供給され
る。トランジスタQのコレクタ側には、(図示D点)
コンデンサCと抵抗Rの時定数により、第4図
(d)に示すような波形の信号があらわれる。この電圧
信号は、抵抗R,R、コンデンサCで構成される
積分回路、並びに抵抗Rを通してトランジスタQ
ベースに加えられる。この場合、トランジスタQは、
そのエミッタ電位が、ベース電位より約0.7V程高い状態
でオンし、この時のエミッタ電位は、抵抗R18を介し
て接続されたトランジスタQの導通状態により決定さ
れる。トランジスタQのベースエミッタ間には保護ダ
イオードDが接続され、トランジスタQのコレクタ
は抵抗R10、R15を直列に介して接続され、抵抗R
10、R15の接続点にトランジスタQのベースが接
続される。トランジスタQのベースは、抵抗R12
摺動子に接続されている。抵抗R11,R12,R13
は、コンデンサCの端子と接地間に直列接続されてい
る。トランジスタQは、抵抗R11,R12,R13
により構成されたフィードバック回路を通したベース電
圧によって誤差電圧を検出する。例えばコンデンサC
の端子(C点の電圧)電圧は、第4図(c)の波形e
の如くなるが、これが予定値より上昇すれば、トランジ
スタQのベース電圧が上昇し、これによりトランジス
タQが導通し抵抗R18にコレクタ電流が流れる。こ
のとき、トランジスタQのエミッタ電位は相対的に低
くなり、従って、トランジスタQの動作点は第4図
(d)において、スロープの低い側、つまり位相が遅い
地点に移ることになる。このトランジスタQの動作よ
り、トランジスタQが動作することになり、抵抗R
17の両端間には、電位差が発生する。この電圧は、コ
ンデンサCとダイオードDにより微分されて、イン
パルス型のパルスとなり、抵抗R19を通してトランジ
スタQを動作させる。そしてトランジスタQにより
増幅されたパルス電流によって、抵抗R16、コンデン
サCを通じて、第4図(b)のように脈流電圧が0に
下がってSCR15のアノード端の電位が0に下がり、
SCR15はさらにターンオフされる。ここでチョーク
コイル14は、SCR15の導通時間を延長させ、スイ
ッチ動作の際発生する不要輻射を防止せしめる。
さらに図示C点の電位が予定値よりも減少すれば、トラ
ンジスタQのベース電圧はバイアス電圧以下になり、
トランジスタQが遮断状態になり、これによってトラ
ンジスタQの動作点は、第4図(d)のスロープの高
くなった地点、つまり位相の進んだ点に移ることにな
る。トランジスタQが動作すれば抵抗R10を通じて
トランジスタQが動作され、これにより、抵抗R17
の両端に電位差が発生する。この電位差は、コンデンサ
並びにダイオードDで微分され、抵抗R19を通
じてトランジスタQに印加され増幅された後、さらに
抵抗R16、コンデンサCを通じてSCR15をター
ンオフするが、結果的には位相が先立ったタイミングで
ターンオフされるのでC点に充電される電圧は上昇する
ことになる。
このようにコンデンサCの両端間の充電電圧が予定値
より高い場合には抵抗R11,R12,R13により構
成されたフィードバック回路を通じてトランジスタQ
を動作させて充電電圧を低める。またコンデンサC
両端間の充電電圧が予定値より低い場合には、トランジ
スタQを遮断させ、コンデンサCの両端にさらに高
くなった電圧を充電させる。
上記のような充放電動作が毎周期に繰り返されてコンデ
ンサCの端子においては第4図(c)の波形eの如
く、一定の電圧が現れる。
一方抵抗R21,R22、コンデンサCは過度の交流
電圧の差(例えば100Vと220V)によってもC点
の電圧レベルを一定に維持するための補償回路である。
しかし、コンデンサCの両端間の電圧はリップルを含
んでいるから、このリップルを除去するためにコンデン
サCの後段に、アクティブフィルタ並びに過度電流制
限回路を構成したリップル除去用フィルタ回路18が設
けられている。
この回路は、前段のコンデンサCにおいて得られた第
4図(c)の波形eの如く、リップルを含んだ電圧の
リップルを除去してコンデンサCの両端にリップルの
含有率が0.05%以下程度になる第4図(c)の直流電圧
を得るためのものである。
即ち、コンデンサCからの電圧は、抵抗R23とコン
デンサCを通じて一定時間(抵抗R23とコンデンサ
の値を乗じた値)経過後、抵抗R24を通じてトラ
ンジスタQのベース電圧として印加される。これによ
って、ダーリントン接続されたトランジスタQ
,Qが動作する。抵抗R29はトランジスタQ
のベースバイアス抵抗である。抵抗R29を通じたトラ
ンジスタQのエミッタ電流が一定値以上になれば、こ
の電圧降下値は、抵抗R29を通じてトランジスタQ
のベースに印加され、トランジスタQが導通されるの
で、トランジスタQのベース電流はシャントされて過
負荷電流を制限され、一方コンデンサCの両端の充電
電圧が何等かの理由で過度に上昇される場合には、この
電圧は抵抗R31を通じて抵抗R29と抵抗R30の直
流回路を通じて電流を流させ、トランジスタQのベー
スとエミッタ間の順方向電圧を上昇させる結果になるの
で、トランジスタQは導通され、トランジスタQ
ベース電流をシャントし、結局トランジスタQは電流
制限動作をすることになる。図中R26,R27,R
28,R25はブリーダ抵抗、Dはトランジスタ
,Q,Qの保護用ダイオードであり、Dは正
常動作時には作用しないが、SCRのアノードとカソー
ドがショーとされる等の非正常動作の際C点の電位が正
常値より上昇する場合に限ってツェナ電圧値によりトラ
ンジスタQのベース電位の過度な上昇を制限する役割
をする。
しかし第3図に示されたリップル除去用フィルタ回路1
8は電源投入時より予定された正常動作までにかかる時
間は抵抗R23とコンデンサCの値を乗じた程の時間
を要することになる。このため、コンデンサCの出
力、すなわちE点の出力のリップルを小さくして、第4
図(c)の出力eを得るためには、抵抗R23とコン
デンサCによる時定数が相当大きくなることになり、
電子器機の早い動作が難しいことがある。
従って上記第3図のリップル除去用フィルタ回路18を
改善したリップル除去用フィルタ回路を第5図に示して
説明する。
第5図のリップル除去用フィルタ回路は第3図と同一部
分は、同符号を付してある。この回路では、図示C点の
電圧を2系統の時定数回路に加えている。つまり、抵抗
23とコンデンサCの接続点には、抵抗R32の一
端を接続すると共にダイオードDのアノードを接続
し、このダイオードDのカソードは抵抗R33を介し
てトランジスタQのベースに接続される。さらに、前
記コンデンサCの端子電圧は、抵抗R34を介して
後、抵抗R35とコンデンサC10の並列回路にも加え
られ、またダイオードD10のアノード端にも加えられ
る。そして、このダイオードD10のカソード端は、ダ
イオードDのカソード端に接続される。
このようなリップル除去用フィルタ回路において、抵抗
34,R35、コンデンサC10の時定数は、抵抗R
23、コンデンサCの時定数より極短く設定され、初
期過渡期のダイオードD10のアノード電位はダイオー
ドDのアノード電位より極短い時間内に正常値に到達
するように設定されている。したがって、初期過渡時に
は抵抗R34,R35、コンデンサC10を通った電圧
がトランジスタQのベースに印加され、次に抵抗R
32とコンデンサCの時定数経過後には、ダイオード
のアノード電位がダイオードD10のアノード電位
より若干高い値となるように設定されており、この時は
ダイオードD10は遮断される。そして、ダイオードD
を通った電圧がトランジスタQのベースに印加され
るようになる。この場合は、ダイオードDを通った電
圧がトランジスタQ,Q,Qを動作せるが、時定
数が大となるので、リップル含有をすくなくするのに有
利な抵抗R23,R32、コンデンサC、ダイオード
を通じて迅速に正常動作するようになる。従って、
初期過渡状態にあっては、正常状態に至るまでの初期過
渡期間を短縮させることができE点側に接続された負荷
(電子機器)を迅速に動作させることになる。
第6図は、リップル除去用フィルタ回路のさらに他の実
施例である。このリップル除去用フィルタ回路42は、
初期電源投入の際、先のトリガー信号発生回路16が正
常に動作しなかった場合に、E点に必要以上の高い直流
電圧があらわれるのを防止し、機器の保護を図るように
なされたものである。先のトリガー信号発生回路16
は、SCR15のターンオフタイミングを制御するが、
このトリガー信号発生回路16が正常に動作しなかった
場合、例えば交流220V使用時の初期電源投入直後の
過度電圧は220√2Vまで上昇することがある。この
様なときは、トランジスタQのコレクタ・エミッタ間
には比較的高い電圧がかかることになる。しかし、E点
の出力である直流電圧は比較的低い値に設定されている
ので、トランジスタQのコレクタ電流は、その許容値
が制限されるのが望ましい。またこのとき、コンデンサ
に充電された高い電圧が、予定されたC点の正常動
作電圧まで下降するには、抵抗R23,R31等の高抵
抗を通して放電するからその時間が長く問題とされてい
る。
この様な放電時間を短縮するには、トランジスタQ
エミッタ電流制限値が大きいほど望ましいが、トランジ
スタQの安全動作状態を考慮すれば無条件に大きくす
ることはできず、比較的正確な適正値に設定することが
望ましい。第6図において、第3図、第5図の実施例と
同一部は同符号を付して説明する。
この実施例の場合、トランジスタQのエミッタとコン
デンサCの間に抵抗R40,R41,R30の直列回
路を接続し、抵抗R40,R41と並列にダイオードD
12を接続している。そして、抵抗R40,R41の接
続点には、抵抗R42の一端とダイオードD11のカソ
ードを接続し、この抵抗R42の他端とダイオードD
11のアノードは、抵抗R42を共通に介してダイオー
ドD13のアノード端に接続する。ダイオードD13
カソードはトランジスタQのベースに接続している。
このトランジスタQのベース・エミッタ間には抵抗R
44を接続する。そして、先のダイオードD13のアノ
ードは、ツエナダイオードD14、抵抗R31を直列に
介してコンデンサCの出力端子に接続される。
上記の構成において、抵抗R44はブリーダ抵抗であ
り、抵抗R40,R44,R42,R43、抵抗30等
は過電流検出回路であり、さらにトランジスタQを含
めた、負荷電流制限回路を構成している。
第3図、第5図、の実施例の場合と、第6図の実施例の
場合を比較して、電流制限動作を説明する。
第3図、第5図に示した抵抗R30,R29,R31
トランジスタQは直流制限回路を構成している。この
電流制限回路においては、入力電圧がどの様な場合にも E+E≒0.6V ここで、Eは抵抗R30の電圧降下値 Eは抵抗R29の電圧降下値 トランジスタQはシリコントランジスタであ
る。
上記の値を満足するように電流制限動作をすることにな
るがC点とE点の電位が正常動作レベルの場合には、 E≒0.6V E≒0V になる条件で電流制限動作を開始するようにし、C点の
電位が極に上昇された場合には E≒0V E≒0.6V になる条件で電流制限動作を開始することになる。
ここで、E(抵抗R30の電圧降下値)は負荷電流値
により発生するものであるから、上記のEが約0Vに
なる条件の近似領域においては、比較的正確な電流制限
値を確保するのに、トランジスタQとしては最も大値
に対する安全動作領域を有するものが必要となり、これ
は困難である。
C点の電位はリップルが多く含有されており、抵抗R
31を通じて直流出力側に影響を与える場合もある。
従って、第6図の実施例に場合は、抵抗R31にツエナ
ダイオードD14を直列接続してリップルの影響を抑え
ている。さらに、ダイオードD12、抵抗R40,R
41,R42,R43,R44、ダイオードD11,D
13,D14、トランジスタQ等による電流制限回路
を設けて、電流制限動作の安定と安全性を一層良好とし
ている。
つまり、 E+E+E+E≒1.2V (トランジスタQのVBE+ダイオードD13
) なる関係を設定している。
ここで、Eは抵抗R30の電圧降下値 Eは抵抗R41の電圧降下値 EはダイオードのD11両端間電圧 Eは抵抗R43の電圧降下値 上記(2)式を満足する条件で電流制限動作を開始させ
ることにより、コンデンサCの過度電圧はこの電流制
限回路で放電され、制限負荷電流を比較的正確な値で維
持することになる。
C点とE点の電位正常動作レベルになる場合には、
(2)式において E≒0.6V E≒0.6V E≒0V E≒0V になる条件で電流制限動作を開始させC点の電位が極上
昇した場合には、(2)式において、 E≒0V E≒0.3V E≒0.6V E≒0.3V になる条件で電流制限動作を開始するように各抵抗値が
設定される。
ここで、2式のEとEは主に負荷電流により発生さ
れる電圧であり、EとEはC点とE点の電位差によ
り抵抗R31、ダイオードD14を通じて分圧された電
圧である。
また抵抗R44は抵抗R30に比べて比較的高い抵抗値
を有しており、その値は数倍乃至数10倍に設定するの
が良く、ダイオードD12は容量の比較的大きいシリコ
ンダイオードで、順方向電圧Vは約0.9V程の定電圧特
性を有しており、この電圧は抵抗R40と抵抗R41
分圧されるが、この分圧比は1:2程度が好ましい。ダ
イオードD11とD13はシリコンダイオードで順方向
電圧Vは0.6V程度であり、ダイオードD14は約10
〜50V程度の範囲(それ以上の範囲でも可)を有する
定電圧特性を有し、抵抗R31を通じたリップル電圧が
出力、E点側に伝達されるのを防止する。
従って、上記の電流制限回路によると、初期電源投入時
の極端に上昇された過度状態の入力電圧がC点にかかか
るときは、主に抵抗R41の電圧降下値により制限負荷
電流値は異なる。この様に任意の値の制限負荷電流値
を、電流制限動作により比較的正確な値に維持すること
ができるもので、トランジスタQの安全動作領域に対
して極端的または予定の入力電圧条件に対して満足に動
作させ得る。そして初期過渡状態によりリップル除去用
フィルタ回路の入力側のC点の電圧が過度に上昇したと
き、これを短期間内に放電させ正常状態に迅速に安定さ
せ、負荷(電子機器)側の早い始動およびリップル電圧
の抑制が得られることになる。
第7図の実施例は、SCR15a,15bを接続し、交
流全波に対して移送制御が得られるようになされたもの
で、他の部分は先の実施例と同じであるから同じ符号を
を附して説明は省略する。
以上説明したようにこの回路は、無切換連続可変電源回
路の最終段に設けられたリップル除去用フィルタ18の
構成に特徴がある。範囲の広い電源に対応するために、
このリップル除去用フィルタ18は有意義である。
このリップル除去用フィルタ18は、平滑コンデンサC
に生じる第1のリップルを除去するだけでなくと、過
大な電圧が平滑コンデンサCに生じたときに、負荷側
に過大な電流が流れるのを抑圧することができる。その
ためにリップル除去機能と、電流制限機能を有する(第
5図、第6図共通)ことを特徴としている。
*リップル除去機能について説明する(第5図及び第6
図共通)と次のようになる。
リップル除去機能は、駆動回路R23、Cが時定数を
持っていることにより実現される。この駆動回路
23、Cは、アクティブフィルタを構成する出力ト
ランジスタQ、Q、Qのベースに駆動電流を供給
すると共に、この駆動電流の変動を抑圧し出力側の第1
のリップルを押さえるために時定数を持っている。
*過電流制限機能について説明する(第5図及び第6図
共通)と次のようになる。
出力側の過電流は、トランジスタQがオンして、トラ
ンジスタQをシャントすることにより実現される。何
等かの理由で、平滑コンデンサCの電圧が高くなる
と、このことが、抵抗(R31)により検出され、トラ
ンジスタQのベースに伝達される。これによりトラン
ジスタQがオンし、トランジスタQをシャントし、
トランジスタQからのエミッタ出力電流が制限され
る。
第6図の回路は、上記の機能に加えて、過電流を保護す
る動作中に第2のリップルが出力端子側に現れるのを防
止してる。
即ち、つまり、電流制限トランジスタQのベースに、
平滑コンデンサCからの電圧を加える際に、この電圧
に脈流が生じるのを防止している。この脈流は、トラン
ジスタD14、D13により整流され抑圧される。これ
により第2のリップルが生じるのを押さえることができ
る。
[考案の効果] 上記したように本考案は、交流入力端に降圧トランスと
か切換えスイッチ等を設ける必要がなく、脈流電圧の位
相を制御して平滑コンデンサCの電圧を安定化させ、
さらにリップルを含む直流信号をリップル除去用フィル
タ回路を通してリップルを完全に除去して所定の安定化
されたリップル含有率が約0.05%にすぎない直流信号が
得られる。また、この回路は、無調整、無切換え方法で
あり、交流50〜300Vの範囲に達する広大域の交流
入力電圧に対しても所定の一定な直流電源電圧を安全に
得、かつ連続的に切換えても安定に得ることができ、参
考として後に示す表の如く、常用電源電圧がそれぞれ異
なる地域であっても効果的に使用できる。また生産性、
設備、使用面においても、使用地域向きにわざわざつく
る必要もなく、部品の有効利用が得られ、さらに電源回
路自体の電力損失を大幅に減じることができる交流入力
100%に対して直流流出力85%程度の高効率を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の降圧トランスと切換えスイッチを利用し
た電源回路を示す図、第2図は本考案の一実施例を示す
構成図、第3図は本考案の一実施例をさらに詳しく示す
回路図、第4図は本考案の一実施例の動作を説明するの
に示した信号波形図、第5図,第6図は本考案に係わる
リップル除去用フィルタ回路の他の実施例を示す回路
図、第7図は本考案に係わる電源入力側の他の実施例を
示す構成図である。 13……整流回路、14……チョークコイル、15……
SCR、16……トリガー信号発生回路、18……リッ
プル除去用フィルタ回路、C〜C……コンデンサ、
〜Q……トランジスタ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流入力端に接続された整流回路の出力が
    供給されるサイリスタ(15)と、このサイリスタ(1
    5)に直列接続されたチョークコイル(14)と、前記
    サイリスタ(15)の出力が供給される平滑コンデンサ
    (C)と、この平滑コンデンサ(C)の出力を分圧
    するフィードバック回路(R11、R12、R13
    と、前記整流回路の出力を三角波に変換して、この三角
    波を前記フィードバック回路の出力と比較して、その比
    較出力から得られる信号を微分して前記サイリスタの位
    相制御用のトリガ信号として出力するトリガー信号発生
    回路(16)と、前記平滑コンデンサ(C)の出力が
    供給されそのリップルを除去するリップル除去フィルタ
    回路(18)とを備えた無切換連続可変電源回路におい
    て、 上記リップル除去用フィルタ回路(18)は、 前記平滑コンデンサ(C)の出力が供給されるアクテ
    ィブフィルタを構成する出力トランジスタ(Q
    、Q)と、 前記平滑コンデンサ(C)の出力が供給され、前記出
    力トランジスタ(Q、Q、Q)のベースに駆動電
    流を供給すると共に、この駆動電流の変動を抑圧し出力
    側の第1のリップルを押さえるために時定数を持った駆
    動回路(R23、C)と、 前記出力トランジスタ(Q、Q、Q)のベースと
    前記リップル除去用フィルタ回路(18)の出力端子と
    の間にコレクタエミッタ系路を接続した電流制限トラン
    ジスタ(Q)を有する電流制限トランジスタ回路と、 前記出力トランジスタ(Q、Q、Q)の出力過電
    流を制限するために、前記平滑コンデンサ(C)の出
    力が所定値以上の電圧となったときに、その変化を前記
    電流制限トランジスタ(Q)のベースに伝達して前記
    電流制限トランジスタ(Q)をオンさせるために、前
    記平滑コンデンサ(C)と前記電流制限トランジスタ
    (Q)のベース間に第1の抵抗(R31)と、相互に
    逆方向の第1及び第2のダイオード(D14、D13
    を直列接続し、前記電流制限トランジスタ(Q)のベ
    ースに整流出力を与え、第2のリップルが前記リップル
    除去フィルタ回路(18)の出力に生じるのを抑圧する
    制御回路と を具備したことを特徴とする無切換連続可変電源回路。
  2. 【請求項2】前記制御回路は、 前記出力トランジスタ(Q、Q、Q)の出力端子
    と前記リップル除去フィルタ(18)の出力端子との間
    に直列接続された第2、第3の抵抗(R40、R41
    及びこの第2、第3の抵抗(R40、R41)に並列な
    第3のダイオード(D12)と、 前記第2と第3の抵抗(R40、R41)の接続点と、
    前記第1と第2のダイオード(D14、D13)の接続
    点との間に直列接続された第4、第5の抵抗(R42
    43)及び前記第4の抵抗(R42)に並列な第4の
    ダイオード(D11)と を具備したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の無切換連続可変電源回路。
JP1990060717U 1981-04-01 1990-06-11 無切換連続可変電源回路 Expired - Lifetime JPH0615298Y2 (ja)

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GB2098368B (en) 1985-09-25
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