JPH06152070A - 発光材料および電子線励起レーザー - Google Patents

発光材料および電子線励起レーザー

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JPH06152070A
JPH06152070A JP30212592A JP30212592A JPH06152070A JP H06152070 A JPH06152070 A JP H06152070A JP 30212592 A JP30212592 A JP 30212592A JP 30212592 A JP30212592 A JP 30212592A JP H06152070 A JPH06152070 A JP H06152070A
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JP
Japan
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thin film
light
light emitting
electron beam
emitting material
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JP30212592A
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English (en)
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Takao Toda
隆夫 任田
Michio Okajima
道生 岡嶋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 厚さやエネルギーギャップを限定した薄膜材
料の多層構造体を用いることにより色純度が優れ、発光
効率の高い発光材料や、発振閾値入力パワーが小さく、
発光効率の高い電子線励起レーザーを提供する。 【構成】 発光体薄膜5と、前記発光体薄膜よりも大き
なエネルギーギャップの障壁薄膜4とを複数回積層した
多層構造体からなり、前記発光体薄膜5の厚さを前記発
光体薄膜が発光した光の、前記発光体薄膜中での波長の
4分の1近辺とし、前記障壁薄膜4の厚さを前記発光体
薄膜が発光した光の、前記障壁薄膜中での波長の4分の
1近辺とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発光材料およびデバイス
の改良に関する。さらに詳しくは、特に発光輝度や効率
が高く、発光波長も種々選択が可能なため、ディスプレ
イ分野や光ディスクなどの記憶装置分野への応用が可能
な発光材料および電子線励起レーザーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発光デバイスとしては、III −V
族化合物半導体のpn接合に電流を流すことにより発光
させる発光ダイオードや、発光不純物を添加したII−VI
族化合物半導体などからなる発光体薄膜の両面に誘電体
薄膜を形成し、さらにその外側に設けられた電極により
電界を印加することにより発光させる電界発光素子など
が広く用いられている。またIII −V族化合物半導体を
用いてキャリヤを閉じ込める構造のヘテロ接合を形成
し、その接合に電流を流すことによりレーザー発振させ
る半導体レーザーも作成されている。また厚さ数十μm
のII−VI族化合物半導体に数十kVの電子線を照射する
ことにより発光する電子線励起レーザーも作成されてい
る[ジャーナル オブ クリスタル グロウス(Journal
of CrystalGrowth),117,(1992)1040]。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
発光ダイオードでは青色の発光効率が低く、高輝度発光
ができないという課題があった。電界発光素子において
は青色発光の色純度が悪く効率も低いといった課題があ
り、カラー表示できるディスプレーは実用化されていな
いのが現状である。半導体レーザーにおいては、II−VI
族化合物半導体を用いた緑色や青色のレーザーが盛んに
研究されているが発光効率が悪く実用化されていない。
電子線励起レーザーでは、赤色、緑色、青色に発光する
ものが試作されているが効率はきわめて低く、発熱が大
きいため液体窒素などで冷却する必要があるという課題
があった。
【0004】以上のように、青色光や紫外光などの短波
長で発光するデバイスやレーザーの実現が特に望まれて
いるが実用化されるに至っていない。本発明は、前記従
来の問題を解決するため、短波長の発光が可能で、発光
効率が高く色純度の優れた発光材料および電子線励起レ
ーザーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の発光材料は、発光体薄膜と、前記発光体薄
膜よりも大きなエネルギーギャップの障壁薄膜とを複数
回積層した多層構造体からなる発光材料であって、前記
発光体薄膜の厚さを前記発光体薄膜が発光した光の、前
記発光体薄膜中での波長の4分の1近辺とし、前記障壁
薄膜の厚さを前記発光体薄膜が発光した光の、前記障壁
薄膜中での波長の4分の1近辺としたことを特徴とす
る。
【0006】前記構成においては、発光体薄膜を励起す
る手段が、多層構造体の外部に設けられた電極による電
界、電子線、または光であることが好ましい。次に本発
明の電子線励起レーザーは、発光体薄膜と、前記発光体
薄膜よりも大きなエネルギーギャップの障壁薄膜とを複
数回積層した多層構造体からなる電子線励起レーザーで
あって、前記発光体薄膜の厚さを前記発光体薄膜が発光
した光の、前記発光体薄膜中での波長の4分の1近辺と
し、前記障壁薄膜の厚さを前記発光体薄膜が発光した光
の、前記障壁薄膜中での波長の4分の1近辺とした発光
材料と、前記発光材料に加速された電子線を照射するた
めの電子銃、およびこれらを収納する真空容器を少なく
とも備え、電子線照射により前記多層構造体の表面に対
して実質的に垂直方向にレーザー光を発振させることを
特徴とする。
【0007】前記本発明の発光材料および電子線励起レ
ーザーの構成においては、発光体薄膜のエネルギーギャ
ップが、赤外光、可視光、および紫外光のエネルギーに
相当することが好ましい。
【0008】また前記本発明の発光材料および電子線励
起レーザーの構成においては、障壁薄膜のエネルギーギ
ャップが、発光体薄膜との界面近傍では小さく、中心部
では大きくなるように膜厚方向に変化していることが好
ましい。
【0009】また前記本発明の発光材料および電子線励
起レーザーの構成においては、発光体薄膜が、ダイアモ
ンド、炭化珪素、III −V族化合物、IIb−VI族化合
物、IIa−VI族化合物、カルコパイライト化合物、及び
マンガンカルコゲナイド化合物から選ばれる少なくとも
1種の化合物を主成分とすることが好ましい。
【0010】また前記本発明の発光材料および電子線励
起レーザーの構成においては、発光体薄膜が、硫化亜
鉛、セレン化亜鉛、および硫化カドミウムから選ばれる
少なくとも1種の化合物を主成分とし、障壁薄膜がフッ
化マグネシウム、フッ化カルシウム、フッ化ストロンチ
ウム、およびフッ化バリウムから選ばれる少なくとも1
種を主成分とすることが好ましい。
【0011】また前記本発明の発光材料および電子線励
起レーザーの構成においては、発光体薄膜および障壁薄
膜が、エピタキシャル薄膜であることが好ましい。また
前記本発明の発光材料の構成においては、多層構造体の
電子線照射側に、厚さ10nm以上、500nm以下の
金属反射膜を設けたことが好ましい。
【0012】
【作用】前記本発明の発光材料の構成によれば、発光体
薄膜から発光した光の波長の4分の1近辺が、発光体薄
膜および障壁薄膜1層の厚さと一致しているため、複数
層の発光体薄膜から発光した光の位相が一致し、発光効
率が増加したものと考えられる。また放射される光の波
長がこの積層構造により限定されるため色純度の高い発
光が得られたものと考えられる。
【0013】本発明の電子線励起レーザーの構成によれ
ば、電子線照射により生成された電子、正孔が発光体薄
膜に集積し、キャリヤの反転分布が形成される。この状
況で発生した光のうち、本発明の積層構造のブラッグ反
射条件を満たす波長の光のある割合は発光体薄膜/障壁
薄膜界面で反射される。この反射された光により発光体
薄膜から誘導放出光が生じ、増幅されレーザー発振を引
き起こす。従来の電子線励起レーザーにおいては、レー
ザー発振媒体(半導体)の表面での反射や、表面に設け
られた金属薄膜の反射を利用していたため、反射損失や
発振媒体表面の欠陥や不純物のため光の損失がおおき
く、大きな発振閾値入力が必要であったが、本発明では
これらの課題が解決され、特性の優れた電子線励起レー
ザーが得られたものと考えられる。
【0014】なお前記において、光の波長の4分の1近
辺とは、本発明の作用・効果を発揮できる範囲で良く、
具体的には光の波長の4分の1±5%程度の許容範囲を
有するものである。
【0015】
【実施例】
(実施例1)本発明の発光材料の一実施例を以下に説明
する。図1は本発明の発光材料を用いた電界発光(エレ
クトロ・ルミネッセンス:EL)素子の構造を示す。ガ
ラス基板1上にスパッタリング法により厚さ300nm
のインジウム−錫酸化物合金(ITO)薄膜からなる透
明電極2を形成した。その上に酸素を10%含むアルゴ
ンガス雰囲気中、450℃の基板温度でSrTiO3 焼
結体をスパッタリングすることにより、厚さ500nm
の絶縁体層3を形成した。
【0016】絶縁体層3の上には電子ビーム蒸着法によ
り基板温度400℃でTiO2 薄膜からなる障壁薄膜4
と、SrS:Ce,Cl薄膜からなる発光体薄膜5を交
互にそれぞれ5層ずつ積層した。この積層構造体が発光
材料として機能する。このとき障壁薄膜4と、発光体薄
膜5の厚さをそれぞれ、44nmおよび57nmとし
た。これらの厚さは、必要とする発光のそれぞれの薄膜
中での波長の4分の1となるように設定した。本実施例
では形成したTiO2 薄膜、およびSrS:Ce,Cl
薄膜の屈折率がそれぞれ2.7および2.1であり、4
80nmの波長の発光を得るために前記の値とした。
【0017】最後に形成した厚さ57nmのSrS:C
e,Cl発光体薄膜5の上に、厚さ200nmのAl薄
膜からなる背面電極6を電子ビーム蒸着法により形成す
ることによりEL素子を完成した。
【0018】このEL素子に60Hzの交流電圧を印加
して発光特性を調べたところ、TiO2 障壁薄膜4を用
いずに、厚さ285nmのSrS:Ce,Cl発光体薄
膜5一層のみを用いたEL素子と比較して発光開始電圧
は約20%増大したが、色純度の優れた青色の高輝度発
光が得られることがわかった。
【0019】本実施例においては発光体薄膜を電界印加
により励起したが、紫外線や電子線照射により励起して
も同様の効果が得られた。 (実施例2)図2は本発明の電子線励起レーザーの一実
施例を説明するための概略構造を示す。このレーザーは
大きく分けて多層発光基板10、電子銃11、および真
空容器12の3つから構成されている。図3は多層発光
基板10の詳細な構造を示し、以下にその製造方法につ
いて説明する。
【0020】GaAs(100)単結晶基板(図に示さ
れていない)上に、分子ビームエピタキシャル成長法を
用いて(Sr0.61Ca0.39)F2 バッファー層20を1
00nmエピタキシャル成長させた。その上にCaF2
薄膜からなる障壁薄膜21と、ZnS薄膜からなる発光
体薄膜22を交互にそれぞれ50層ずつエピタキシャル
成長させた。この積層構造体が発光材料25として機能
する。このとき障壁薄膜21と、発光体薄膜22の厚さ
をそれぞれ、59nmおよび35nmとした。これらの
厚さは、必要とする発光のそれぞれの薄膜中での波長の
4分の1となるように設定した。本実施例では形成した
CaF2 薄膜、およびZnS薄膜の屈折率がそれぞれ
1.4および2.4であり、発光体薄膜22のエネルギ
ーギャップに相当する340nmの波長の紫外発光を得
るために前記の値とした。
【0021】発光材料25が形成されたGaAs基板
を、紫外光透過ガラス製のレーザー基板23に発光材料
25側が接するようにポリイミド系樹脂を用いて接着し
た。つぎにこれらをGaAs基板のみ除去されるエッチ
ング液中に所定の時間浸し、GaAs基板を除去した。
エッチング液には過酸化水素水とアンモニア水との混合
液を用いた。GaAs基板が除去され(Sr0.61Ca
0.39)F2 バッファー層20が露出した表面に真空蒸着
法により厚さ150nmのAl薄膜24を形成し多層発
光基板10を完成した。
【0022】多層発光基板10は、通常の陰極線管と同
様の作成プロセスを用いて、電子銃11と共に真空容器
12中に固定し、Al電極24とアノードボタン13と
を接続した後真空排気することにより電子線励起レーザ
ーを完成した。
【0023】電子銃11を作動させ、20kVに加速し
た電子線を多層蛍光基板10に照射することにより、波
長340nmの紫外光でレーザー発振した。本実施例で
は紫外光レーザーについて説明したが、発光体薄膜およ
び障壁薄膜の材料を選択することにより、可視光や赤外
光も本発明の構成によりレーザー発振できることがわか
った。例えば、発光体薄膜としてZnx Cd(1-x) Se
を用い、x値を変化させることにより青色、緑色、赤色
などの可視光や赤外光でレーザー発振させることができ
た。発光体薄膜としては、他にダイアモンド、炭化珪
素、III −V族化合物、IIb−VI族化合物、IIa−VI族
化合物、カルコパイライト化合物、またはマンガンカル
コゲナイド化合物の内、1種以上を主成分とする半導体
材料を用いることができた。これらの内硫化亜鉛、セレ
ン化亜鉛、および硫化カドミウムの内1種以上を主成分
とする半導体において、特に優れた特性のレーザーが作
成できた。このとき障壁薄膜としては、フッ化マグネシ
ウム、フッ化カルシウム、フッ化ストロンチウム、およ
びフッ化バリウムの内、1種以上を主成分とする薄膜や
Mn(S,Se,Te)薄膜など、エネルギーギャップ
が発光体薄膜のエネルギーギャップよりも大きく、格子
定数が発光体薄膜の格子定数に近いものが望ましかっ
た。特にIIa族のフッ化物は混晶比を変化させることに
より任意の格子定数を選ぶことができ、発光体薄膜とし
て用いるIIb−VI族化合物との屈折率差が大きく、エネ
ルギーギャップも大きいため障壁薄膜として優れてい
た。発光体薄膜は欠陥密度が少なく結晶性の優れた薄膜
において、より小さな発振閾値入力パワーのレーザーが
得られた。つまりより優れたレーザーを作成するために
は、発光体薄膜および障壁薄膜は両方ともエピタキシャ
ル薄膜であることが望ましかった。
【0024】また障壁薄膜のエネルギーギャップが、発
光体薄膜との界面近傍では小さく、中心部では大きくな
るように膜厚方向に変化させることにより、発光材料内
で発生した電子・正孔対を発光体薄膜中に有効に集める
ことができ、発光効率を増大させることができた。この
様な障壁薄膜として、各種エネルギーギャップの異なる
薄膜材料を積層したり、Cax Sr(1-x) 2 やZnS
x Se(1-x) のような混晶のx値を連続的に変化させる
ことにより実現できた。
【0025】またAl薄膜24を形成しない場合もレー
ザー発振させることができたが、この薄膜を形成し陽極
電位とすることにより、安定した発振が得られた。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明により、短波長
の発光が可能で、発光効率が高く色純度の優れた発光材
料や、レーザーを提供することが可能となり、ディスプ
レイ分野や高密度光ディスクメモリー分野、光通信分野
などへ応用でき、その実用的価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電界発光素子の構成を示す
断面図。
【図2】本発明の一実施例の電子線励起レーザーの概略
断面図。
【図3】本発明の一実施例の電子線励起レーザーに用い
る多層発光基板の構造を示す断面図。
【符号の説明】
1 ガラス基板 2 透明電極 3 絶縁体層 4 障壁薄膜 5 発光体薄膜 6 背面電極 10 多層発光基板 11 電子銃 12 真空容器 13 アノードボタン 20 バッファー層 21 障壁薄膜 22 発光体薄膜 23 レーザー基板 24 Al薄膜 25 発光材料

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光体薄膜と、前記発光体薄膜よりも大
    きなエネルギーギャップの障壁薄膜とを複数回積層した
    多層構造体からなる発光材料であって、前記発光体薄膜
    の厚さを前記発光体薄膜が発光した光の、前記発光体薄
    膜中での波長の4分の1近辺とし、前記障壁薄膜の厚さ
    を前記発光体薄膜が発光した光の、前記障壁薄膜中での
    波長の4分の1近辺としたことを特徴とする発光材料。
  2. 【請求項2】 発光体薄膜を励起する手段が、多層構造
    体の外部に設けられた電極による電界、電子線、または
    光である請求項1に記載の発光材料。
  3. 【請求項3】 発光体薄膜と、前記発光体薄膜よりも大
    きなエネルギーギャップの障壁薄膜とを複数回積層した
    多層構造体からなる電子線励起レーザーであって、前記
    発光体薄膜の厚さを前記発光体薄膜が発光した光の、前
    記発光体薄膜中での波長の4分の1近辺とし、前記障壁
    薄膜の厚さを前記発光体薄膜が発光した光の、前記障壁
    薄膜中での波長の4分の1近辺とした発光材料と、前記
    発光材料に加速された電子線を照射するための電子銃、
    およびこれらを収納する真空容器を少なくとも備え、電
    子線照射により前記多層構造体の表面に対して実質的に
    垂直方向にレーザー光を発振させることを特徴とする電
    子線励起レーザー。
  4. 【請求項4】 発光体薄膜のエネルギーギャップが、赤
    外光、可視光、および紫外光のエネルギーに相当する請
    求項1に記載の発光材料または請求項3に記載の電子線
    励起レーザー。
  5. 【請求項5】 障壁薄膜のエネルギーギャップが、発光
    体薄膜との界面近傍では小さく、中心部では大きくなる
    ように膜厚方向に変化している請求項1に記載の発光材
    料または請求項3に記載の電子線励起レーザー。
  6. 【請求項6】 発光体薄膜が、ダイアモンド、炭化珪
    素、III −V族化合物、IIb−VI族化合物、IIa−VI族
    化合物、カルコパイライト化合物、及びマンガンカルコ
    ゲナイド化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物を
    主成分とする請求項1に記載の発光材料または請求項3
    に記載の電子線励起レーザー。
  7. 【請求項7】 発光体薄膜が、硫化亜鉛、セレン化亜
    鉛、および硫化カドミウムから選ばれる少なくとも1種
    の化合物を主成分とし、障壁薄膜がフッ化マグネシウ
    ム、フッ化カルシウム、フッ化ストロンチウム、および
    フッ化バリウムから選ばれる少なくとも1種を主成分と
    する請求項1に記載の発光材料または請求項3に記載の
    電子線励起レーザー。
  8. 【請求項8】 発光体薄膜および障壁薄膜が、エピタキ
    シャル薄膜である請求項1に記載の発光材料または請求
    項3に記載の電子線励起レーザー。
  9. 【請求項9】 多層構造体の電子線照射側に、厚さ10
    nm以上、500nm以下の金属反射膜を設けた請求項
    3に記載の電子線励起レーザー。
JP30212592A 1992-11-12 1992-11-12 発光材料および電子線励起レーザー Pending JPH06152070A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7560738B2 (en) 2003-07-04 2009-07-14 Epistar Corporation Light-emitting diode array having an adhesive layer

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