JPH0615167U - 自動販売機の盗難警報装置 - Google Patents

自動販売機の盗難警報装置

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JPH0615167U
JPH0615167U JP5294292U JP5294292U JPH0615167U JP H0615167 U JPH0615167 U JP H0615167U JP 5294292 U JP5294292 U JP 5294292U JP 5294292 U JP5294292 U JP 5294292U JP H0615167 U JPH0615167 U JP H0615167U
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alarm
series circuit
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昌隆 小田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キースイッチが破損してオフ状態になった場
合であっても不正に扉がこじ開けられると警報装置が動
作する盗難警報装置を提供することを目的とする。 【構成】 施錠中の状態でオン状態のキースイッチ8と
扉を開放した状態でオン状態の第1の扉スイッチ9aと
の第1の直列回路Bに、デイライトスイッチ10aと第2
の扉スイッチ9bを有する第2の直列回路Cを並列接続
したため、自動販売機の据付け場所の明るさが暗くなっ
た状態をデイライトスイッチ10aが検出した状態で扉が
開放されると、キースイッチ8の状態に係わらずに警報
装置6が動作し、扉の錠が破壊されてキースイッチが破
損してオフ状態になった場合であっても扉がこじ開けら
れた場合に確実に警報を発生する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動販売機の盗難警報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3に示すように自動販売機本体1には自動販売機内部と外部とを仕切る扉2 が設けられており、この扉2は錠3によって施錠されている。4はサンプル表示 窓で、陳列されたサンプルは自動販売機に内蔵した蛍光ランプで照明するように 構成されている。5は商品取出口である。なお、前記蛍光ランプは自動販売機の 据付け場所の明るさを検出して規定の明るさよりも暗くなった状態を検出してオ ン状態になるデイライトスイッチ〔図示せず〕によって自動点滅制御されている 。
【0003】 従来の盗難警報装置は図4に示すように、警報装置6と電源7とを接続する電 源ラインにキースイッチ8と扉スイッチ9との直列回路Aを直列に介装して構成 されている。扉スイッチ9は扉2を開放した状態でオン状態になり、キースイッ チ8は錠3を施錠した状態でオン状態になっている。
【0004】 したがって、施錠された状態で扉2が不正にこじ開けられた状態ではキースイ ッチ8と扉スイッチ9が共にオン状態になって、警報装置6に通電されて警報が 発生する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
一般のキースイッチ8では、錠3が電気ドリル等の工具を使用して破壊された 場合には破損してオフ状態になることが多く、扉2が不正にこじ開けられても警 報装置6が動作しない問題がある。
【0006】 本考案はキースイッチ8が破損してオフ状態になった場合であっても不正に扉 がこじ開けられた場合に警報装置6が動作する盗難警報装置を提供することを目 的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の盗難警報装置は、施錠中の状態でオン状態のキースイッチと 扉を開放した状態でオン状態の第1の扉スイッチとの第1の直列回路を警報装置 の電源ラインに直列に介装し、かつ自動販売機の据付け場所の明るさを検出して 規定の明るさよりも暗くなった状態を検出してオン状態になるデイライトスイッ チと、前記扉を開放した状態でオン状態の第2の扉スイッチと、前記扉が施錠さ れた状態において操作できる位置に隠して取り付けられた警報解除スイッチとを 設け、前記デイライトスイッチと第2の扉スイッチを直列接続した第2の直列回 路を前記第1の直列回路に並列接続し、警報解除スイッチを警報装置の前記電源 ラインまたは第2の直列回路に直列に介装したことを特徴とする。
【0008】 また、請求項2に記載の盗難警報装置は、施錠中の状態でオン状態のキースイ ッチと扉を開放した状態でオン状態の扉スイッチとの直列回路を警報装置の電源 ラインに直列に介装し、かつ自動販売機の据付け場所の明るさを検出して規定の 明るさよりも暗くなった状態を検出してオン状態になるデイライトスイッチと、 前記扉が施錠された状態において操作できる位置に隠して取り付けられた警報解 除スイッチとを設け、前記デイライトスイッチを前記キースイッチに並列接続し 、警報解除スイッチを警報装置の前記電源ラインまたはデイライトスイッチに直 列に介装したことを特徴とする。
【0009】
【作用】
請求項1の構成によると、第1の直列回路に第2の直列回路を並列接続したた め、自動販売機の据付け場所の明るさが暗くなった状態をデイライトスイッチが 検出した状態で扉が開放されると、キースイッチの状態に係わらずに警報装置が 動作する。
【0010】 請求項2の構成によると、扉スイッチと直列に接続されたキースイッチにデイ ライトスイッチを並列接続したため、自動販売機の据付け場所の明るさが暗くな った状態をデイライトスイッチが検出した状態で扉が開放されると、キースイッ チの状態に係わらずに警報装置が動作する。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1と図2に基づいて説明する。 なお、従来例を示す図3,図4と同様の作用をなすものには、同一の符号を付 けて説明する。
【0012】 図1は請求項1に記載の盗難警報装置の構成を示す。警報装置6と電源7の間 には、錠3が施錠中の状態でオン状態のキースイッチ8と扉2を開放した状態で オン状態の第1の扉スイッチ9aとの第1の直列回路Bが介装されており、この 第1の直列回路Bには、自動販売機の据付け場所の明るさを検出して規定の明る さよりも暗くなった状態を検出してオン状態になるデイライトスイッチ10の接点 10aと、扉2を開放した状態でオン状態の第2の扉スイッチ9bと、扉が施錠さ れた状態において操作できる位置に隠して取り付けられた警報解除スイッチ11と の第2の直列回路Cが並列接続されている。
【0013】 ここではデイライトスイッチ10は、盗難警報用とサンプル表示窓に陳列された サンプルを照明する蛍光ランプ12の自動点滅制御用とに兼用されている。 通常の運転状態では、第1の直列回路Bではキースイッチ8がオン状態,第1 の扉スイッチ9aがオフ状態になっており、第2の直列回路Cは自動販売機の設 置場所が明るい昼間にはデイライトスイッチ接点10aがオフ状態,警報解除スイ ッチ11がオン状態,第2の扉スイッチ9bがオフ状態になっている。また、第2 の直列回路Cは自動販売機の設置場所が暗い夜間にはデイライトスイッチ接点10 aが自動的にオン状態に切り換わる。
【0014】 このように構成したため、通常の状態では昼間と夜間ともに第1,第2の扉ス イッチ9a,9bがオフ状態であるため、電源7から警報装置6へは通電されな い状態になっている。
【0015】 昼間にキー13で錠3を解錠して扉2を開放した状態では、第1,第2の扉スイ ッチ9a,9bがオン状態になるが、第1の直列回路Bではキースイッチ8がオ フ状態になり、第2の直列回路Cではデイライトスイッチ接点10aがオフ状態で あるため、電源7から警報装置6へは通電されない状態になっている。
【0016】 夜間にキー13で錠3を解錠して扉2を開放するに際しては、予め警報解除スイ ッチ11をオフ状態に切り換えてから錠3を解錠して扉2を開放する。この場合に は、第1,第2の扉スイッチ9a,9bがオン状態になるが、第1の直列回路B ではキースイッチ8がオフ状態になり、第2の直列回路Cではデイライトスイッ チ接点10aがオン状態,警報解除スイッチ11がオフ状態であるため、電源7から 警報装置6へは通電されない状態になっている。
【0017】 夜間に不正に扉2を開放した場合には、キースイッチ8が破損してオフ状態に なっていても、第2の直列回路Cが導通して電源7から警報装置6へ通電されて 警報が発生する。
【0018】 上記の実施例では警報解除スイッチ11を第2の直列回路Cに介装したが、警報 解除スイッチ11は図1に示すポイントDまたはポイントEに直列に介装しても同 様である。
【0019】 図2は請求項2に記載の盗難警報装置を示す。図1に示した実施例では第1, 第2の扉スイッチ9a,9bが必要であったが、この図2に示す実施例では単一 の扉スイッチ9とキースイッチ8の直列回路を警報装置6の電源ラインに介装し 、デイライトスイッチ接点10aと警報解除スイッチ11の直列回路がキースイッチ 8と並列に接続されている。なお、警報解除スイッチ11は図2に示すポイントD またはポイントEに直列に介装しても同様である。
【0020】 上記の各実施例では、デイライトスイッチ10が盗難警報用とサンプル表示窓に 陳列されたサンプルを照明する蛍光ランプ12の自動点滅制御用とに兼用されてい たが、盗難警報用と蛍光ランプ12の自動点滅制御用とに個別のものを使用するこ ともできる。
【0021】 上記の各実施例の警報装置6としては、防犯ブザーや音声合成等でメッセージ を発音するように構成したものを使用できる。
【0022】
【考案の効果】
請求項1の構成によると、施錠中の状態でオン状態のキースイッチと扉を開放 した状態でオン状態の第1の扉スイッチとの第1の直列回路に、デイライトスイ ッチと第2の扉スイッチを有する第2の直列回路を並列接続したため、また請求 項2の構成によると扉スイッチと直列に接続されたキースイッチにデイライトス イッチを並列接続したため、自動販売機の据付け場所の明るさが暗くなった状態 をデイライトスイッチが検出した状態で扉が開放されると、キースイッチの状態 に係わらずに警報装置が動作し、扉の錠が破壊されてキースイッチが破損してオ フ状態になった場合であっても扉がこじ開けられた場合に確実に警報を発生する ことができ、自動販売機の保安をより確実なものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の盗難警報装置の構成図である。
【図2】別の実施例の構成図である。
【図3】自動販売機の外観斜視図である。
【図4】従来の盗難警報装置の構成図である。
【符号の説明】
2 扉 3 錠 6 警報装置 8 キースイッチ 9 扉スイッチ 9a 第1の扉スイッチ 9b 第2の扉スイッチ 10 デイライトスイッチ 10a デイライトスイッチの接点 11 警報解除スイッチ B 第1の直列回路 C 第2の直列回路

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機本体の内部と外部とを仕切る
    扉が施錠された状態で前記扉が開放されたことを検出し
    て警報を発生する盗難警報装置において、施錠中の状態
    でオン状態のキースイッチと前記扉を開放した状態でオ
    ン状態の第1の扉スイッチとの第1の直列回路を警報装
    置の電源ラインに直列に介装し、かつ自動販売機の据付
    け場所の明るさを検出して規定の明るさよりも暗くなっ
    た状態を検出してオン状態になるデイライトスイッチ
    と、前記扉を開放した状態でオン状態の第2の扉スイッ
    チと、前記扉が施錠された状態において操作できる位置
    に隠して取り付けられた警報解除スイッチとを設け、前
    記デイライトスイッチと第2の扉スイッチを直列接続し
    た第2の直列回路を前記第1の直列回路に並列接続し、
    警報解除スイッチを警報装置の前記電源ラインまたは第
    2の直列回路に直列に介装した自動販売機の盗難警報装
    置。
  2. 【請求項2】 自動販売機本体の内部と外部とを仕切る
    扉が施錠された状態で前記扉が開放されたことを検出し
    て警報を発生する盗難警報装置において、施錠中の状態
    でオン状態のキースイッチと前記扉を開放した状態でオ
    ン状態の扉スイッチとの直列回路を警報装置の電源ライ
    ンに直列に介装し、かつ自動販売機の据付け場所の明る
    さを検出して規定の明るさよりも暗くなった状態を検出
    してオン状態になるデイライトスイッチと、前記扉が施
    錠された状態において操作できる位置に隠して取り付け
    られた警報解除スイッチとを設け、前記デイライトスイ
    ッチを前記キースイッチに並列接続し、警報解除スイッ
    チを警報装置の前記電源ラインまたはデイライトスイッ
    チに直列に介装した自動販売機の盗難警報装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60187982U (ja) * 1984-05-21 1985-12-12 富士電機株式会社 自動販売機の防盗ブザ−装置
JPH0172677U (ja) * 1987-10-30 1989-05-16

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0172677U (ja) * 1987-10-30 1989-05-16

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