JPH0615088U - 公衆電話ボックスの広告表示装置 - Google Patents

公衆電話ボックスの広告表示装置

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JPH0615088U
JPH0615088U JP5079092U JP5079092U JPH0615088U JP H0615088 U JPH0615088 U JP H0615088U JP 5079092 U JP5079092 U JP 5079092U JP 5079092 U JP5079092 U JP 5079092U JP H0615088 U JPH0615088 U JP H0615088U
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JP
Japan
Prior art keywords
light source
advertisement display
public telephone
main body
telephone box
Prior art date
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Pending
Application number
JP5079092U
Other languages
English (en)
Inventor
高志 笹岡
Original Assignee
関 恵次
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Filing date
Publication date
Application filed by 関 恵次 filed Critical 関 恵次
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Publication of JPH0615088U publication Critical patent/JPH0615088U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自家発電による電力を利用し、消費電力の計
算等の煩雑な手間を必要としない公衆電話ボックスの広
告表示装置を提供する。 【構成】 公衆電話ボックスの上に設置される同じくボ
ックス状の本体と、この本体の少なくとも上部に設置さ
れた太陽電池と、この太陽電池によって発電された電力
を蓄電させておく蓄電池と、この蓄電池又は前記太陽電
池の出力電流によって点灯される光源と、この光源によ
って広告表示される前記本体の側部に設けた広告表示板
とで構成する。その際、光源の点灯回路ににタイマー或
は光センサーを介挿させ、光源のON、OFFを行な
う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は公衆電話ボックスの上部に設置する広告表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、公衆電話ボックスの上部に設置される広告表示装置として種々のものが 出願されているが、いずれも光源の電源として商用電源のみを用いているので、 実際に消費電力を計算し料金を支払うシステムが煩雑であることからほとんど実 用性を見ていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案の目的は、自家発電による電力を使用し、消費電力の計算等の煩雑な 手間を必要としない公衆電話ボックスの広告表示装置を提供せんとするにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するためにこの考案は、公衆電話ボックスの上に設置され る同じくボックス状の本体と、この本体の少なくとも天板の部分に設置された太 陽電池と、この太陽電池によって発電された電力を蓄電させておく蓄電池と、こ の蓄電池又は前記太陽電池の出力電流によって点灯される光源と、この光源によ って広告表示される前記本体の側部に設けた広告表示板とで広告表示装置を構成 したものである。
【0005】 この考案はその際に、光源の点灯回路にタイマーを設け、この光源を所定時間 のみ点灯させたり、或は光源の点灯回路に光センサーを介挿させ、この光センサ ーによって光源の点灯回路をON、OFFさせたりすることができる。
【0006】 さらに、本体には公衆電話ボックスと連通した換気窓を設けたり、蓄電池には 外部からの充電用回路を接続して、接続端子を本体或は電話ボックスに設置する こともできるものである。
【0007】
【作用】
広告表示装置は夜間においては、昼の間に本体の少なくとも上面に設置した太 陽電池で発電した電力を蓄電池に畜電しておき、この蓄電池の電力を使用して光 源を点灯させ、広告表示板の広告表示を行うものである。
【0008】 その際に、夜間において蓄電池の蓄電力が光源を点灯させておくのに充分でな い場合には、光源の点灯回路に介挿させたタイマーを用いて一定の時間だけ点灯 させるものである。
【0009】 また、光センサーを用いて光源を自動的に点灯或は消灯させるものであり、蓄 電池には外部からの充電用回路を接続し、この接続端子を本体或は電話ボックス に設置して、必要に応じて外部より充電させてやるものである。
【0010】
【実施例】
図面はこの考案の一実施例を示し、図1乃至図2において、1は公衆電話ボッ クスであり、その上部には広告装置のボックス型を呈した本体2が固定具2a、 2aを介して載置固定されている。この本体2の上面には取付具3a、3aを介 して例えばアモルファスシリコン太陽電池3が取り付けられ、本体2の外周側面 には広告媒体を表示した光透過性の材料で構成した広告表示板4が設置されてい る。尚、この太陽電池3は必要に応じて電話ボックス1の外壁に設置しても良い く、また、電話ボックス1の上で太陽光線に対し直角に対向するように傾斜を付 けてもよい。その場合には季節に応じて角度を自在に調節できるようにすると発 電効率を上げるためになお良いであろう。本体2の後部には図2に示したように 後側板5の一部をさいて、電話ボックス1内と通気管6を介して連通している換 気窓7が設けられている。この換気窓7は実施例では1個所であるが、適宜個所 に複数個設置するのは任意である。広告表示板4の一つには図1に示したように 、さらに後述する蓄電池に対する充電用の外部電源への接続端子8が設置されて おり、本体2内部に設置した蓄電池9へ必要に応じて充電を行うことができるよ うになっている。尚、この接続端子8は電話ボックス1のその他の適宜場所に設 置しても良く、蓄電池9は必要に応じて複数個を用いることができる。本体1に はさらに蛍光ランプのような光源10が設置されている。
【0011】 図3はこの考案に係る広告表示装置の要部のブロック図を示し、図面によれば 3は太陽電池、9は蓄電池、10は光源であり、それぞれ先に説明した通りのも のである。蓄電池9には外部からの充電用回路11が接続されており、図示して はないが蓄電池9に鉛電池を用いているために公知の過充電防止回路と過放電防 止回路が該蓄電池9に接続されるものである。12は蓄電池9の充電表示計であ る。その他、必要に応じてDC/DCコンバーターや逆流防止ダイオード等も設 置される。13はインバーターであり、直流電源を光源10の点灯に必要な電圧 の交流に変換する。尚、このインバーターは光源10に直流で点灯するものをも ちいた場合には不要である。14は光源10の点灯回路であり、この点灯回路1 4にタイマー15が付設され、点灯回路14を例えば夜の7時から12時という ように所定の時間だけ駆動させる。次に、想像線で示したものは、タイマーの代 りに設置されるもので、光センサー16と照度検出回路17から成り、例えば外 が暗くなるとこれを検出して点灯回路14をONさせ、明るくなるとこの点灯回 路14をOFFさせるものである。さらに、ツェナーダイオードとコンパレータ ーICを用いて日没或は夜明に伴う太陽電池からの電圧の上昇或は降下を検知し 、太陽電池自体を日没センサーとして用いて光源の点灯回路をON・OFFさせ るようにしてもよいであろう。
【0012】 実施例では1m2の面積を持つ多結晶シリコン太陽電池を用いると、晴天なら ば毎日5時間程度40Wの蛍光灯を点灯させておくのに充分な電力を発電させる ことができ、蓄電池に1、500whのものを使用すると、太陽電池からの充電 がなくとも40wの蛍光灯から成る光源を、毎日5時間程度ならば連続して5日 間充電なしで点灯させることが可能であった。尚、この光源として最近アメリカ のカリフォルニャー州のインターソーステクノロジー社が開発した電波方式の新 電球は、従来の電球と同じ明るさで使用電力が従来のものの4分の1ということ なので、このような電球を光源として用いると現在の太陽電池のみでより一層長 時間の点灯が可能になるものである。また、光源の明るさ及び点灯時間は太陽電 池の大きさを例えば電話ボックスの壁にまで広げることによってもさらに延長が 可能である。蓄電池の充電量は充電表示計12で外部へ表示し、必要に応じて外 部より専用の充電車で充電させてやるものである。
【0013】
【考案の効果】
以上詳細に説明したようにこの考案によれば、電源を太陽電池による電力でま かなうことができるので、従来のもののようにもっぱら商用電源を用いるものよ りは設置後の運転コストを下げることができ、かつ、メーター使用にともなう使 用電力の確認及び料金支払いなどの煩雑な作業を省略することができるという効 果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を実施した公衆電話ボックス用広告表
示装置の斜視図である。
【図2】この考案に係る広告表示装置の要部を説明する
ための断面図である。
【図3】この考案に係る広告表示装置の要部を説明する
ブロック図である。
【符号の説明】
1 公衆電話ボックス 2 本体 3 太陽電池 4 広告表示板 5 後側板 7 換気窓 8 接続端子 9 蓄電池 10 光源 11 充電回路 12 充電表示計 13 インバーター 14 点灯回路 15 タイマー 16 光センサー 17 照度検出回路

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆電話ボックスの上に設置される同じ
    くボックス状の本体と、この本体の少なくとも上部に設
    置された太陽電池と、この太陽電池によって発電された
    電力を蓄電させておく蓄電池と、この蓄電池又は前記太
    陽電池の出力電流によって点灯される光源と、この光源
    によって広告表示される前記本体の側部に設けた広告表
    示板とで構成したことを特徴とする、公衆電話ボックス
    の広告表示装置。
  2. 【請求項2】 光源の点灯回路にタイマーを設け、この
    光源を所定時間のみ点灯させることを特徴とする、請求
    項1記載の公衆電話ボックスの広告表示装置。
  3. 【請求項3】 光源の点灯回路に光センサーを介挿さ
    せ、この光センサーによって光源の点灯回路をON、O
    FFさせることを特徴とする、請求項1記載の公衆電話
    ボックスの広告表示装置。
  4. 【請求項4】 本体には公衆電話ボックスと連通した換
    気窓を設けたことを特徴とする、請求項1記載の公衆電
    話ボックスの広告表示装置。
  5. 【請求項5】 蓄電池にはさらに外部からの充電用回路
    を接続し、接続端子を本体或は電話ボックスに設置した
    ことを特徴とする、請求項1記載の公衆電話ボックスの
    広告表示装置。
JP5079092U 1992-06-02 1992-06-02 公衆電話ボックスの広告表示装置 Pending JPH0615088U (ja)

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JP5079092U JPH0615088U (ja) 1992-06-02 1992-06-02 公衆電話ボックスの広告表示装置

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JP5079092U JPH0615088U (ja) 1992-06-02 1992-06-02 公衆電話ボックスの広告表示装置

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JPH0615088U true JPH0615088U (ja) 1994-02-25

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ID=12868605

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JP5079092U Pending JPH0615088U (ja) 1992-06-02 1992-06-02 公衆電話ボックスの広告表示装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003166220A (ja) * 2001-11-30 2003-06-13 Sekisui Jushi Co Ltd 両面型太陽電池パネルを備えた屋外工作物
KR101052902B1 (ko) * 2009-06-19 2011-07-29 이영규 광섬유를 이용한 열주등
WO2014085586A1 (en) * 2012-11-28 2014-06-05 Renewable Edge, Llc Custom wireless retrofitted solar powered public telephone

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