JPH10233236A - 太陽電池付きポール - Google Patents

太陽電池付きポール

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JPH10233236A
JPH10233236A JP9350380A JP35038097A JPH10233236A JP H10233236 A JPH10233236 A JP H10233236A JP 9350380 A JP9350380 A JP 9350380A JP 35038097 A JP35038097 A JP 35038097A JP H10233236 A JPH10233236 A JP H10233236A
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pole
cell module
pole body
electric
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Hitoshi Yoshida
均 吉田
Takashi Fujii
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TAGAWA SHOJI KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S9/00Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply
    • F21S9/02Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply the power supply being a battery or accumulator
    • F21S9/03Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply the power supply being a battery or accumulator rechargeable by exposure to light
    • F21S9/037Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply the power supply being a battery or accumulator rechargeable by exposure to light the solar unit and the lighting unit being located within or on the same housing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
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    • F21S9/02Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply the power supply being a battery or accumulator
    • F21S9/03Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply the power supply being a battery or accumulator rechargeable by exposure to light
    • F21S9/032Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply the power supply being a battery or accumulator rechargeable by exposure to light the solar unit being separate from the lighting unit

Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明器具等の電気装置を備える太陽電池付き
ポールは、設置面積が少なくてすみかつ晴天、雨天・曇
天の日でも動作する全天候型設計となされている。ポー
ルの設置場所が限定されず、取得電力量を調整すること
ができる。寒冷地での積雪による充電不良を防止するこ
とができ、鳥の糞害を心配することもない。かつ水密性
を充分保持している。景観にすぐれ、かつバランスが良
く、風や地震などにより倒れたりし難く、安全性にすぐ
れている。 【解決手段】 ポール本体2 の周壁の少なくとも1部に
所要数の太陽電池モジュール3 が略垂直状に取り付けら
れる。太陽電池モジュール3 は、電気装置によって1日
に消費されるべき電力を、散乱光および直射光のうち少
なくとも散乱光による日射を利用して発電する機能を有
する。ポール本体2 に備えられる蓄電器4は、電気装置
によって1日に消費されるべき電力を蓄える蓄電容量を
有し、毎日充放電作用を繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば街灯等の照
明器具、案内標識、電気時計、または通信機器などの電
気装置が取り付けられる太陽電池付きポールに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、街灯の照明器具等に電力を供給す
る屋外用の一般的な独立型電源システムとしては、太陽
電池の設置場所を必ず南向きで日照の有る場所とし、か
つ太陽電池を、太陽エネルギーの吸収を最も効率的に行
なうように、ポールの頂部に水平面より斜め上向きに略
45°の角度で傾斜した状態に取り付け、かつ一日の平
均日照時間を勘案して、発生電力を蓄電地に充電してい
た。そしてこの場合、雨天や曇天の日は充分な充電が行
なわれないので、不日照保証として5〜30日分の蓄電
容量を持つ蓄電地を使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の屋外用電源システムでは、太陽電池の設置場
所が必ず南向きで日照の有る場所に限られており、日陰
での動作保証はされていなかった。
【0004】また従来は、太陽電池を水平面より斜め上
向きに略45°の角度で傾斜した状態に設置するため、
例えば太陽電池の表面に鳥の糞などが付着して充電不可
能となったり、また寒冷地では冬季に太陽電池の表面に
積雪して充電不可能となったりしやすく、さらに雨水が
太陽電池の傾斜表面を流れるさい、電池内部に浸入する
のを防止するため、充分な水密構造とする必要があっ
た。また太陽電池をポール頂部に斜めに取り付けるた
め、太陽電池付きポールのバランスが悪く、風や地震な
どにより倒れたりしやすく、安全性に問題があった。
【0005】さらに従来は、不日照保証として5〜30
日分の蓄電容量を持つ大型の蓄電地を使用しなければな
らず、コスト高となるとともに、重量が重く、また蓄電
器をポール本体とは別の収納ボックスに収めており、収
納ボックスの設置スペースを余分に必要とするという問
題があった。
【0006】本発明の目的は、上記の従来技術の問題を
解決した太陽電池付きポールを提供しようとするにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による太陽電池付きポールは、照明器具等
の電気装置が取り付けられるポールであって、ポール本
体の周壁の少なくとも1部に所要数の太陽電池モジュー
ルが略垂直状に備えられ、ポール本体に太陽電池モジュ
ールからの電力を蓄積する蓄電器が備えられ、蓄電器に
蓄積された電力が上記電気装置に供給されるようになさ
れていることを特徴としている。
【0008】上記において、太陽電池モジュールは、電
気装置によって1日に消費されるべき電力を発電する機
能を有するものであり、蓄電器は、電気装置によって1
日に消費されるべき電力を蓄える蓄電容量を有してい
る。
【0009】また太陽電池モジュールは、電気装置によ
って1日に消費されるべき電力を、散乱光および直射光
のうち少なくとも散乱光による日射量によって発電する
機能を有しており、従って、晴天の日だけでなく、雨天
または曇天の日にも、電気装置によって1日に消費され
るべき電力を発電することができるものである。
【0010】すなわち、本発明においては、太陽電池モ
ジュールの発生電力量は、従来のように晴天の日の日向
での直射光による日射量を基準として設定されるのでは
なく、晴天、雨天または曇天の日のうちの雨天または曇
天の日の散乱光による日射量を基準として設定されるも
のである。
【0011】そして、本発明においては、太陽電池モジ
ュールがポール本体の周壁に略垂直状に備えられるた
め、太陽電池モジュールの発電量は、同太陽電池モジュ
ールの本来の定格発電量の4分の1程度であり、なおか
つ上記のように、雨天または曇天の日の散乱光による日
射量を基準としているため、結果的には、太陽電池モジ
ュール本来の定格発電量の数%の発電量を利用すること
になる。
【0012】太陽の散乱光による日射は独特の性質を有
しており、朝から夕方までの太陽の日射の間中得られる
ものである。しかも天候によらず、雨天または曇天の日
でも、あるいは晴天の日の日陰でも、また東西南北の設
置方位にもかかわりなく、日中、長時間持続して平均的
に得られる放射エネルギーである。
【0013】なお、晴天の日の日向(南向き面)での直
射光による日射量は非常に多いので、同じ大きさの太陽
電池モジュールによれば、短時間で1日分の必要電力が
発電されることになる。
【0014】太陽電池モジュールはパネル状もしくはフ
ィルム状であり、ポール本体の周壁の少なくとも1部に
沿って所要数の太陽電池モジュールが略垂直状に備えら
れる。太陽電池モジュールは、1枚または複数枚用いら
れるが、1枚の太陽電池モジュールによる発生電力量
が、電気装置によって1日に消費されるべき電力量より
も少ない場合には、所要の電力量が得られるように、太
陽電池モジュールの使用枚数を増やせば良い。
【0015】また上記において、蓄電器は、太陽電池モ
ジュールからの電力を蓄積する機能を果すもので、これ
には電気二重層コンデンサ、ニッケル・カドミウム蓄電
池または鉛蓄電池があげられる。
【0016】蓄電器は、太陽電池モジュールから発生す
るところの、電気装置によって1日に消費されるべき電
力を蓄積し、かつこの電力を電気装置に供給する充放電
作用を毎日繰り返すものである。従って蓄電器は、充放
電作用のサイクル回数の多いものが好ましく、このよう
な蓄電器としては、電気二重層コンデンサを使用するの
が良い。また蓄電器本来の蓄電容量よりも充放電の電力
量をかなり小さく設定することにより、充放電作用のサ
イクル回数を大幅に増やすことができるので、このよう
な蓄電器として、ニッケル・カドミウム蓄電池または鉛
蓄電池等を使用することもできる。
【0017】ここで、上記電気二重層コンデンサは、つ
ぎのように定義される。
【0018】すなわち、異なった2層(固体/液体)の
接触面では、接触面を介してきわめて短い距離を隔てて
+と−の電荷が存在する。これを電気二重層という。電
気二重層に電圧を加えると電気が蓄えられる。この原理
を利用したのが、電気二重層コンデンサであり、これは
太陽電池と組み合わせた太陽電池装置として特願平5−
324096号(特開平7−177683号公報および
対応するUSP5,594,313号明細書)に記載さ
れていて、既に公知である。
【0019】蓄電器が、このような電気二重層コンデン
サである場合は、太陽電池モジュールの片面に電気二重
層コンデンサが組み合わせられて電源ユニットが形成さ
れ、該電源ユニットがポール本体の周壁にその電気二重
層コンデンサをポール本体側にして略垂直状に備えられ
る。
【0020】一方、ポール本体は、横断面三角形、四角
形、五角形、六角形、八角形等の多角形であっても良
く、または円形もしくは楕円形であっても良い。またポ
ール本体は、中空状であっても良いし、中実であっても
良い。
【0021】ポール本体が中空状である場合には、ポー
ル本体の内部に蓄電器が備えられる。そしてポール本体
が中実である場合には、蓄電器はポール本体の外表面に
取り付けられる。
【0022】またポール本体には、直流を交流に変換し
かつ照明器具等の電気装置に供給する周波数を所定の大
きさに増幅させるインバータ回路が備えられている。
【0023】上記パネル状もしくはフィルム状の太陽電
池モジュールは、ポール本体の周壁の少なくとも1部に
略垂直状に備えられる。例えばポール本体が横断面多角
形である場合には、ポール本体の多面のうち少なくとも
一面に沿って取り付けられる。また太陽電池モジュール
は、ポール本体の周壁に略全長にわたって取り付けられ
るか、または周壁の上半部に取り付けられる。あるいは
また太陽電池モジュールは、ポール本体の上端部と下端
部を除くポール本体周壁の中間部分に取り付けられる。
【0024】なお狭いスペースにおいて、できるだけ多
くの発生電力量を得るために、太陽電池モジュールはポ
ール本体の周壁全面に沿って取り付けられるのが望まし
い。
【0025】また太陽電池モジュールは、電気装置によ
って1日に消費されるべき電力を、散乱光および直射光
のうち少なくとも散乱光による日射量によって発電する
機能を有するものであるが、勿論、散乱光および直射光
の両方による日射量によって発電するのが、好ましい。
【0026】従って、ポール本体の周壁全面全面に沿っ
てに太陽電池モジュールを取り付けた場合には、正午の
南中のさいの南方向からの太陽光線はもちろんのこと、
午前の東方向からの太陽光線、午後の西方向からの太陽
光線によって、すべての太陽電池モジュールに太陽光線
が照射され、一日の太陽の日照を有効利用することがで
き、太陽エネルギーを効率よく取得することができる。
【0027】ここで、太陽電池モジュールは、ポール本
体が例えば横断面三角形である場合にはポール本体の3
面のうち2面または3面に、またポール本体が横断面四
角形である場合にはポール本体の4面のうち2面〜4面
に、さらにポール本体が横断面五角形である場合にはポ
ール本体の5面のうち3面〜5面に、ポール本体が横断
面六角形である場合には、ポール本体の6面のうち3面
〜6面に、またポール本体が横断面八角形である場合に
はポール本体の8面のうち3面〜8面に、それぞれ取り
付けられる。
【0028】またこのようにポール本体が横断面多角形
である場合には、太陽電池付きポールの設置方向を、太
陽の南中方向にポール本体の1つコーナー部が対向する
向きに配すると、一日の太陽の日照を有効利用すること
ができるので、好ましい。
【0029】なお、ポール本体が横断面円形もしくは楕
円形である場合には、太陽電池モジュールの取付けのた
めに、ポール本体の前後両側、あるいは左右両側に平坦
面を設けることもある。
【0030】本発明による太陽電池付きポールに取り付
けられる電気装置は、例えば街灯用照明器具、案内標
識、電気時計、あるいはまた通信機器などがあげられ
る。
【0031】なお、案内標識では、その表示文字や記号
等の標識を、蛍光灯、無電極キセノン蛍光ランプなどの
照明器具を用いて照らし出すか、あるいはまた標識自体
を発光ダイオードなどにより発光させて、表示効果およ
び装飾効果を向上させるものので、これらの機器に、蓄
電器に蓄積された太陽電池モジュールの電力を供給す
る。
【0032】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を、
図面を参照して説明する。
【0033】本発明の第1実施形態を示す図1〜図5を
参照すると、本発明による太陽電池付きポール(1) に
は、電気装置としての街灯用照明器具(5A)が取り付けら
れており、地面(G) のベース(7) に立設されたポール本
体(2) の周壁に、パネル状の太陽電池モジュール(3) が
該壁に沿うようにすなわち太陽電池モジュール(3) の受
光面が略垂直状となるように取り付けられている。
【0034】ポール本体(2) は鋼製で、横断面正方形を
有し、ベース(7) に立設されたポール本体(2) の略垂直
状の周壁全面に、パネル状の太陽電池モジュール(3) が
該壁に沿うようにすなわち受光面が略垂直状となるよう
に取り付けられている。
【0035】図示の太陽電池モジュール(3) は、ポール
本体(2) の四面に取り付けられ、かつ各面において上下
方向に4段積み上げられている。
【0036】ポール本体(2) の4つのコーナー部分に、
アルミニウム押出形材製のコーナー部材(10)がねじ(19)
により取り付けられ、各太陽電池モジュール(3) は、こ
のコーナー部材(10)により押え止められている。
【0037】各コーナー部材(10)は、図2に詳しく示す
ように、横断面略L形の取付部(11)の両側縁部(11a)(11
b)がねじ(19)(19)によってそれぞれポール本体(2) に取
り付けられるとともに、該取付部(11)にモジュール縁部
差込み用凹部(13)(13)を介して対向するように張出部(1
2)(12)が設けられ、凹部(13)(13)にパネル状の太陽電池
モジュール(3) の縁部がそれぞれ差し込まれている。
【0038】またポール本体(2) の内部には蓄電器(4)
が備えられており(図3参照)、太陽電池モジュール
(3) において発生した電力は蓄電器(4) に集められる。
なお、蓄電器(4) は、ポール本体四面の各段の4つの太
陽電池モジュール(3) に対して1つずつ設けられ場合
と、全部の太陽電池モジュール(3) に対して1つだけ設
けられる場合などがあるが、蓄電器(4) の個数は限定さ
れない。
【0039】このように、蓄電器(4) をポール本体(2)
の内部に収めると、蓄電器(4) の取付け作業が容易であ
り、かつポール本体(2) によって蓄電器(4) を保護する
ことができる。なお、図3に示すように、ポール本体
(2) の側壁には、蓄電器(4) 等の点検のための開口部(2
9)があけられている。また図示は省略したが、ポール本
体(2) の内部には、蓄電器(4) からの直流を交流に変換
しかつ照明器具(5A)に供給する周波数を所定の大きさに
増幅させるインバータ回路が、蓄電器(4) と共に備えら
れている。
【0040】上記蓄電器(4) としては、電気二重層コン
デンサ、ニッケル・カドミウム蓄電池または鉛蓄電池な
どを使用するが、蓄電器(4) の長寿命化が可能であると
いう点で、蓄電器(4) として電気二重層コンデンサを用
いるのが望ましい。
【0041】図2と図4に詳しく示すように、蓄電器
(4) からの電力を電気装置としての照明器具(5A)に供給
するために内部配線(14)が施され、また各太陽電池モジ
ュール(3) は、そのプラス(+)側電線(15)およびマイ
ナス(−)側電線(15)を、雌雄コネクタ(17)(18)により
内部配線(14)に結線して、ポール本体(2) の側壁に取り
付ける。なお、隣り合う太陽電池モジュール(3) 間の電
線(15)は、ポール本体(2) の周壁と太陽電池モジュール
(3) との間に形成された空隙部(16)内に収められてい
る。
【0042】ここで、本発明による太陽電池付きポール
(1) は、雨天または曇天の日でも、あるいは晴天の日の
日陰でも動作することができる全天候型設計であり、か
つ使用電力量の1日分を充放電するものとする。
【0043】すなわち、太陽電池モジュール(3) は、照
明器具(5A)によって1日に消費されるべき電力を発電す
る機能を有するものであり、蓄電器(4) は、照明器具(5
A)によって1日に消費されるべき電力を蓄える蓄電容量
を有している。
【0044】また太陽電池モジュール(3) は、照明器具
(5A)によって1日に消費されるべき電力を、散乱光およ
び直射光のうち少なくとも散乱光による日射量によって
発電する機能を有している。このように、太陽電池モジ
ュール(3) の発生電力量は、雨天または曇天の日の日射
量を基準として設定される。
【0045】太陽の散乱光による日射は独特の性質を有
しており、朝から夕方までの太陽の日射の間中得られる
ものである。しかも天候によらず、雨天または曇天の日
でも、あるいは晴天の日の日陰でも、また東西南北の設
置方位にもかかわりなく、日中、長時間持続して平均的
に得られる放射エネルギーである。従って、本発明によ
る太陽電池付きポール(1) は、雨天または曇天の日で
も、あるいは晴天の日の日陰でも動作することができる
全天候型設計となっている。
【0046】本発明においては、太陽電池モジュール
(3) がポール本体(2) の周壁に略垂直状に備えられるた
め、太陽電池モジュール(3) の発電量は、同太陽電池モ
ジュール(3) の本来の定格発電量の4分の1程度であ
り、なおかつ上記のように、雨天または曇天の日の散乱
光による日射量を基準としているため、結果的には、太
陽電池モジュール(3) 本来の定格発電量の数%の発電量
を利用することになる。
【0047】従って、太陽電池付きポール(1) により取
得するべき電力量に応じて、パネル状の太陽電池モジュ
ール(3) の表面積や使用枚数を適宜決定すれば、良い。
【0048】太陽電池モジュール(3) の表面積、発生電
力量、および取得電力量の関係は、つぎの表1の通りで
ある。
【0049】
【表1】 従って、本発明による太陽電池付きポール(1) を街灯用
ポールとした場合、例えば照明器具(5A)として無電極キ
セノン蛍光ランプを用いると、該蛍光ランプの1本当た
りの消費電力量は7W/hで、これを5時間照射する
と、消費電力量は35W/hとなり、上記表1のbクラ
スの太陽電池モジュール(3) を使用すれば良いことが分
かる。
【0050】このように、太陽電池モジュール(3) の1
枚当りの表面積、使用枚数、および発生電力量や取得電
力量の決定は、ポール本体(2) の高さ・太さ・断面形状
などに応じて、最も適切なものを採択すれば良いもので
ある。
【0051】なおこの実施形態では、横断面四角形のポ
ール本体(2) の周壁全面に太陽電池モジュール(3) を取
り付けているので、例えば図5に示すように、正午の南
中のさいの南方向からの太陽光線(32)はもちろんのこ
と、午前の東方向からの太陽光線(31)、午後の西方向か
らの太陽光線(33)によって、すべての太陽電池モジュー
ル(3) に太陽光線が照射され、一日の太陽の日照を有効
利用することができ、太陽エネルギーを効率よく取得す
ることができる。
【0052】またこの場合、太陽電池付きポール(1)
を、太陽の南中方向にポール(1) の1つコーナー部が対
向するように配置すると良い。
【0053】本発明の第2実施形態を示す図6と図7を
参照すると、本発明による太陽電池付きポール(1) の上
端部に、電気装置としての電気時計(5B)が取り付けら
れ、またポール本体(2) は横断面長方形を有している。
従って、ポール本体(2) の長辺側には、幅広の太陽電池
モジュール(3a)が取り付けられ、同短辺側には、幅狭の
太陽電池モジュール(3b)が取り付けられている。また太
陽電池モジュール(3) は上下方向に4段積み上げられて
いる。
【0054】この第2実施形態のその他の点は、上記第
1実施形態の場合と同様であるので、図面において同一
のものには同一の符号を付した。
【0055】つぎに、本発明の第3実施形態を示す図8
と図9を参照すると、本発明による太陽電池付きポール
(1) の頂壁(27)に、電気装置としての街灯用丸形照明器
具(5C)が筒形ブラケット(28)を介して取り付けられ、ま
たポール本体(2) は、横断面正八角形を有している。
【0056】この第3実施形態では、上記第1実施形態
の場合と比べると、太陽電池モジュール(3) の取付け部
材手段としてのコーナー部材(10)が、正八角形の1つの
角に対応する角度の横断面を有するものとなっている点
が異なるだけで、その他の点は、第1実施形態の場合と
全く同様であり、従って、図面において同一のものには
同一の符号を付した。
【0057】また、図10〜図12の第4実施形態で
は、蓄電器が電気二重層コンデンサよりなるものであ
り、太陽電池モジュール(3) の片面に電気二重層コンデ
ンサが組み合わせられてケーシング(9) 内に収められて
なる電源ユニット(6) が形成され、電源ユニット(6)
が、横断面正方形のポール本体(2) の周壁に沿うよう
に、かつその電気二重層コンデンサをポール本体(2) 側
にして略垂直状に取り付けられている。
【0058】ここで、電源ユニット(6) は、例えばポー
ル本体(2) の4つのコーナー部分に取り付けたアルミニ
ウム押出形材製のコーナー部材(20)により押え止められ
ている。すなわち、各コーナー部材(20)には、電源ユニ
ット(6) のケーシング(9) の内方凸縁部(9a)を押さえる
両側縁部(20a) が設けられるとともに、コーナー部材(2
0)の幅中央部にねじ(21)が挿通されて、その先端部がポ
ール本体(2) の対応するコーナー部分のねじ孔(22)にね
じ込まれることにより、電源ユニット(6) がコーナー部
材(20)により押え止められているものである。
【0059】また、上下に隣り合う電源ユニット(6)(6)
同士の間には、開口部を外側に向けた横断面溝形のスペ
ーサ(23)が介在され、該スペーサ(23)の底壁が小ねじ(2
4)によってポール本体(2) に取り付けられている。また
スペーサ(23)の開口部には、上位電源ユニット(6) のケ
ーシング(9) の下端部および下位電源ユニット(6) のケ
ーシング(9) の上端部を押さえる押え板(25)が被せら
れ、押え板(25)は長ねじ(26)によってスペーサ(23)と共
にポール本体(2) の側壁に取り付けられている。
【0060】さらに、図13と図14に示す第5実施形
態では、本発明による太陽電池付きポール(1) に、電気
装置としての案内標識(5D)が取り付けられている。
【0061】なお、この第5実施形態では、上記第1実
施形態における太陽電池付きポール(1) を用いている。
すなわち、ポール本体(2) は横断面正方形を有し、地面
(G)のベース(7) に立設されたポール本体(2) の周壁
に、パネル状の太陽電池モジュール(3) が該壁に沿うよ
うに略垂直状に取り付けられている。
【0062】また太陽電池モジュール(3) はポール本体
(2) の上半部に3段取り付けられ、ポール本体(2) の下
半部には、太陽電池モジュールではないが、太陽電池モ
ジュール(3) と略同じ大きさを有するパネル(40)が2段
取り付けられている。これらのパネル(40)を用いること
により、太陽電池付きポール(1) の周壁の外観が整えら
れるとともに、太陽電池モジュール(3) の取付け位置が
地上(G) より2段のパネル(40)分だけ離れて高くなるの
で、いたずらや破損を防止することができるものであ
る。
【0063】上記案内標識(5D)は、ポール本体(2) の上
端寄り部分に水平状に突き出して設けられたアーム(42)
に、案内標識板(41)が4つの吊下げ部材(44)を介して取
り付けられ、またアーム(42)は、ポール本体(2) の上端
部のブラケット(49)と同アーム(42)の先端部および中間
部に設けられた2つのブラケット(50)との間に渡された
長短2本のワイヤ(43)により吊持されている。ポール本
体(2) の上端には、三角錐状のキャップ(48)が設けられ
ている。
【0064】なお、案内標識(5D)では、案内標識板(41)
に描かれた表示文字や記号等の標識を、無電極キセノン
蛍光ランプ(47)あるいは蛍光灯などの照明器具(46)を用
いて照らし出すとともに、案内標識板(41)に設けられた
矢印よりなる誘導標識(45)自体を発光ダイオードなどに
より発光させ、これらの表示用機器(47)(45)に、蓄電器
(4) に蓄積された太陽電池モジュール(3) の電力を供給
するものである。
【0065】
【発明の効果】本発明は、上述のように、照明器具等の
電気装置が取り付けられるポールであって、ポール本体
の周壁の少なくとも1部に所要数の太陽電池モジュール
が略垂直状に備えられており、ポール本体に太陽電池モ
ジュールからの電力を蓄積する蓄電器が備えられ、蓄電
器に蓄積された電力が上記電気装置に供給されるように
なされているもので、本発明によれば、太陽電池付きポ
ールの設置場所が限定されることなく、従って設置しや
すくかつ場所をとらず、またポール本体の高さ・太さ・
断面形状などを変更して、太陽電池モジュールの使用枚
数や表面積を適宜設定することにより、取得電力量を調
整することができて、非常に便利である。
【0066】そして、太陽電池モジュールは、電気装置
によって1日に消費されるべき電力を、散乱光および直
射光のうち少なくとも散乱光による日射量によって発電
する機能を有しており、従って、晴天の日だけでなく、
雨天または曇天の日にも、電気装置によって1日に消費
されるべき電力を発電することができる。
【0067】すなわち、本発明においては、太陽電池モ
ジュールの発生電力量は、従来のように晴天の日の日向
での直射光による日射量を基準として設定されるのでは
なく、晴天、雨天または曇天の日のうちの雨天または曇
天の日の散乱光による日射量を基準として設定される。
太陽の散乱光による日射は独特の性質を有しており、朝
から夕方までの太陽の日射の間中得られるものである。
しかも天候によらず、雨天または曇天の日でも、あるい
は晴天の日の日陰でも、また東西南北の設置方位にもか
かわりなく、日中、長時間持続して平均的に得られる放
射エネルギーである。
【0068】従って、本発明によれば、日陰や雨天・曇
天の日でも充分に充電を行なうことができて、日陰や雨
天・曇天の日でも動作することができる全天候型設計
で、非常に便利である。
【0069】また蓄電器は、太陽電池モジュールから発
生するところの、電気装置によって1日に消費されるべ
き電力を蓄積し、かつこの電力を電気装置に供給する充
放電作用を毎日繰り返すものであるから、蓄電器は、小
型で蓄電容量の少ないもので良く、コンパクト化を果す
ことができる。
【0070】このような蓄電器には、電気二重層コンデ
ンサ、ニッケル・カドミウム蓄電池または鉛蓄電池が用
いられ、さらに電源システムとして太陽電池モジュール
と共に用いる蓄電器を、ポール本体内部に収めたり、あ
るいは太陽電池モジュールと組み合わせてポール本体の
周壁に一緒に取り付けたりすることにより、省スペース
化を果すことができる。
【0071】また、太陽電池モジュールは、ポール本体
の周壁に略垂直状に備えられるため、寒冷地での積雪に
よる充電不良や鳥の糞害を心配することなく、かつ雨水
が浸入し難いために、水密性を充分保持することができ
る。
【0072】そのうえ、ポール本体に太陽電池モジュー
ルが略垂直状に備えられるため、景観にすぐれていると
ともに、太陽電池付きポールのバランスが良く、風や地
震などにより倒れたりし難く、安全性にすぐれている。
【0073】しかも高いポール本体に太陽電池モジュー
ルを取り付けるために、太陽エネルギーを効率よく取得
することができるとともに、太陽電池モジュールの取付
け高さを地上より離れて高くすることにより、いたずら
や破損を防止することができて、安全性にすぐれている
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による太陽電池付きポールを街灯に適用
した第1実施形態を示す概略側面図である。
【図2】同拡大水平断面図である。
【図3】同要部拡大斜視図で、ポール本体の周壁に太陽
電池モジュールを取り付けている状態を示している。
【図4】同部分拡大垂直断面図である。
【図5】同太陽電池付きポールよりなる街灯と太陽光と
の配置関係を示す概略斜視図である。
【図6】本発明による太陽電池付きポールを電気時計を
有するポールに適用した第2実施形態を示す概略斜視図
である。
【図7】同拡大水平断面図である。
【図8】本発明による太陽電池付きポールを丸形照明器
具を有する街灯に適用した第3実施形態を示す概略斜視
図である。
【図9】同拡大水平断面図である。
【図10】本発明による太陽電池付きポールを街灯に適
用した第4実施形態を示す拡大水平断面図である。
【図11】同部分拡大垂直断面図である。
【図12】同要部拡大斜視図で、ポール本体の周壁に太
陽電池モジュールを取り付けている状態を示している。
【図13】本発明による太陽電池付きポールを外照式案
内標識を有するポールに適用した第5実施形態を示す正
面図である。
【図14】同右側面図である。
【符号の説明】
1 太陽電池付きポール 2 ポール本体 3 パネル状の太陽電池モジュール 4 蓄電器 5A 照明器具(電気装置) 5B 電気時計(電気装置) 5C 丸形照明器具(電気装置) 5D 案内標識(電気装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01M 16/00 H01G 9/00 301Z H02J 7/35 531

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明器具等の電気装置が取り付けられる
    ポール(1) であって、ポール本体(2) の周壁の少なくと
    も1部に所要数の太陽電池モジュール(3) が略垂直状に
    備えられ、ポール本体(2) に太陽電池モジュール(3) か
    らの電力を蓄積する蓄電器(4) が備えられ、蓄電器(4)
    に蓄積された電力が上記電気装置に供給されるようにな
    されていることを特徴とする、太陽電池付きポール。
  2. 【請求項2】 太陽電池モジュール(3) が、電気装置に
    よって1日に消費されるべき電力を発電する機能を有す
    るものであり、蓄電器(4) が、電気装置によって1日に
    消費されるべき電力を蓄える蓄電容量を有するものであ
    る、請求項1記載の太陽電池付きポール。
  3. 【請求項3】 太陽電池モジュール(3) が、電気装置に
    よって1日に消費されるべき電力を、散乱光および直射
    光のうち少なくとも散乱光による日射量によって発電す
    る機能を有するものである、請求項2記載の太陽電池付
    きポール。
  4. 【請求項4】 蓄電器(4) が、電気二重層コンデンサ、
    ニッケル・カドミウム蓄電池または鉛蓄電池であり、該
    蓄電器(4) が中空状のポール本体(2) の内部に備えられ
    ている、請求項1または2記載の太陽電池付きポール。
  5. 【請求項5】 横断面多角形のポール本体(2) の多面の
    うち少なくとも一面に沿って太陽電池モジュール(3) が
    取り付けられている、請求項1記載のソーラー電源付き
    ポール。
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