JPH06149813A - タイ文字入出力装置 - Google Patents

タイ文字入出力装置

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Publication number
JPH06149813A
JPH06149813A JP4297359A JP29735992A JPH06149813A JP H06149813 A JPH06149813 A JP H06149813A JP 4297359 A JP4297359 A JP 4297359A JP 29735992 A JP29735992 A JP 29735992A JP H06149813 A JPH06149813 A JP H06149813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
characters
thai
character
input
external
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4297359A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhisa Iijima
光久 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP4297359A priority Critical patent/JPH06149813A/ja
Publication of JPH06149813A publication Critical patent/JPH06149813A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 日本語ワードプロセッサでタイ語による文書
を作成する。 【構成】 タイ文字を構成する各要素をそれぞれ個別に
外字入力し、日本語の3行分を用いて、タイ語の1行を
作成する。 【効果】 既設の日本語ワードプロセッサでタイ語の文
書作成ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイ文字による文書作成
に利用する。特に、日本語ワードプロセッサの外字入出
力によるタイ語文書作成技術に関する。
【0002】
【従来の技術】日本語ワードプロセッサを用いて、外国
語の簡単な表記を行うことができることは広く知られて
いる。ヨーロッパの言語のようにアルフアベット文字を
利用する言語ではその表記は比較的容易である。ロシア
文字のようにアルフアベット文字と異なる文字があって
も、それは外字として登録することにより簡単な表記に
は十分に利用できる。
【0003】ところがタイ文字は独特の文字であって他
の外国語と共通の部分がない。タイ文字専用のワードプ
ロセッサは当然タイ国において開発がすすめられている
し、タイ文字のタイプライタも当然にタイ国にはある。
しかし、日本語ワードプロセッサを利用してタイ文字に
よる簡単な表記などを作成したい場合に、タイ文字によ
る表記は簡単でない。
【0004】図5を参照してタイ文字について説明す
る。図5はタイ文字を説明するための図である。タイ文
字は図5(a)に示す子音字母および図5(b)に示す
母音字母および図5(c)に示す音調符号により構成さ
れる。図5(b)に示す「−」の位置に図5(a)の子
音字母を組合せて一つの文字を構成する。さらに、図5
(c)の音調符号がこれに追加されることもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】外国人が多く働く職場
などでは、各外国人に理解してもらえる掲示や指示を行
うことが必要であり、そのような場面がしばしば経験さ
れている。上記のようなタイ文字により簡単な文書を作
成するためには、手書きにより行う方法が最も単純であ
るが、日常タイ文字を書き慣れない日本人が手書きによ
り文書を作成することはきわめて困難であり、まねをし
て描いてもタイ人に理解してもらえるような文字は書け
ない。タイ文字の活字またはタイプライタを購入するこ
とは経費のかかることから現実的ではない。
【0006】本発明はこのような背景に行われたもので
あり、日本語ワードプロセッサの外字入出力を有効に利
用して、複雑なタイ語の文書を簡単に作成できるタイ文
字入出力装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、タイ文字入出
力装置であり、日本語ワードプロセッサにおける外字の
作成範囲の一部を区分してこの区分にタイ文字の基本字
母の全部または一部および音調符号が記憶され、前記区
分外に前記区分をはみ出す特殊形状字体のはみ出し部分
が記憶され、キーボード上の二文字を入力して前記外字
を呼出す手段を備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】タイ文字は子音字母を中心として、上下左右に
母音字母およびまたは音調符号を配置して構成される。
これらの構成要素をそれぞれ個別に日本語ワードプロセ
ッサの外字入力を用いて入力し、日本語ワードプロセッ
サの日本語3行分を用いれば、タイ文字の1行分が表現
できる。
【0009】左右に配置される字母およびまたは音調符
号は、連続して外字を呼出すことで配置され、上下に配
置される字母およびまたは音調符号は、連続して外字を
呼出した後にその片方を上方または下方に移動させるこ
とで配置できる。
【0010】これにより、新たな設備を要せずに既設の
日本語ワードプロセッサを用いてタイ語の文書が作成で
きる。
【0011】
【実施例】本発明実施例を図1を参照して説明する。図
1は本発明実施例を示す図である。
【0012】本発明は、タイ文字入出力装置であり、日
本語ワードプロセッサにおける外字の作成範囲1の一部
を区分してこの区分2にタイ文字の基本字母の全部また
は一部および音調符号が記憶され、区分2外に区分2を
はみ出す特殊形状字体のはみ出し部分が記憶され、キー
ボード3上の二文字を入力して前記外字を呼出す手段を
備えたことを特徴とする。
【0013】図2を参照して本発明実施例におけるタイ
文字の構成方式を説明する。図2はタイ文字の構成方式
を示す図である。すでに説明したように、タイ文字は図
5に示した子音字母、母音字母、音調符号をそれぞれ組
合わせて構成される。タイ文字の1行は、図2(a)に
示したように日本語ワードプロセッサの3行分を用いて
構成される。組合せ操作の手順は、横方向に組合わせる
ものは、二文字を続けて呼出すことで組合わされる。縦
方向に組合わせるものは、図2(b)に示したように二
文字を続けて呼出し、片方を上方または下方に移動させ
て組合わせる。
【0014】図3を参照して外字入力について説明す
る。図3は外字入力を説明する図である。子音字母を中
心としてこれに対し、上下左右に接続される母音字母ま
たは音調符号をそれぞれ図3に示すように入力する。
【0015】子音字母の上部に接続されるものに関して
は、作成範囲1に対して区分2が左下に位置するように
設定する。これにより、子音字母のすぐ上に接続される
母音字母または音調符号および図2(b)に示したよう
な縦方向にはみだす文字に対応できる。
【0016】子音字母の下部に接続されるものに関して
は、作成範囲1に対して区分2が左上に位置するように
設定する。これにより、子音字母のすぐ下に接続される
母音字母または音調符号に対応できる。
【0017】子音字母の左に接続されるものに関して
は、作成範囲1に対して区分2が右上に位置するように
設定する。これにより、子音字母のすぐ左に接続される
母音字母または音調符号に対応できる。
【0018】子音字母の右に接続されるものに関して
は、作成範囲1に対して区分2が左上に位置するように
設定する。これにより、子音字母のすぐ右に接続される
母音字母または音調符号に対応できる。
【0019】次に、図4を参照して外字の呼出手順を説
明する。図4は外字を呼出すためのひらがなの組合わせ
を示す図である。入力されたタイ文字を構成する外字
は、それぞれ単語登録され図4に示す縦横のひらがなを
組合わせて呼び出される。これらのひらがなの組合わせ
は、日本語としては意味を持たないように考慮され、図
1(b)に示したキーボードの斜線部分を操作すること
で入力できる。この斜線部分は、右手でキー入力し易い
位置にある。
【0020】この他に、特殊形状文字などの区分2をは
み出す文字や図形は、作成範囲1をすべて用いて一般の
外字と同様の手順で作成する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば日
本語ワードプロセッサの外字入出力を有効に利用して簡
単な掲示程度のタイ語の文書が作成できる。これによ
り、タイプライタでは不可能であった文字サイズの変更
および他の国語と同時にプリントすることなどが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例を示す図。
【図2】タイ文字の構成方式を示す図。
【図3】外字入力を説明する図。
【図4】外字を呼出すためのひらがなの組合わせを示す
図。
【図5】タイ文字を示す図。
【符号の説明】
1 作成範囲 2 区分 3 キーボード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日本語ワードプロセッサにおける外字の
    作成範囲の一部を区分してこの区分にタイ文字の基本字
    母の全部または一部もしくは音調符号が記憶され、 前記区分外に前記区分をはみ出す特殊形状字体のはみ出
    し部分が記憶され、 キーボード上の二文字を入力して前記外字を呼出す手段
    を備えたことを特徴とするタイ文字入出力装置。
JP4297359A 1992-11-06 1992-11-06 タイ文字入出力装置 Pending JPH06149813A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4297359A JPH06149813A (ja) 1992-11-06 1992-11-06 タイ文字入出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4297359A JPH06149813A (ja) 1992-11-06 1992-11-06 タイ文字入出力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06149813A true JPH06149813A (ja) 1994-05-31

Family

ID=17845486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4297359A Pending JPH06149813A (ja) 1992-11-06 1992-11-06 タイ文字入出力装置

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JP (1) JPH06149813A (ja)

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