JPH06148085A - ウェハ異物検査方法およびウェハ異物検査装置 - Google Patents

ウェハ異物検査方法およびウェハ異物検査装置

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JPH06148085A
JPH06148085A JP30227692A JP30227692A JPH06148085A JP H06148085 A JPH06148085 A JP H06148085A JP 30227692 A JP30227692 A JP 30227692A JP 30227692 A JP30227692 A JP 30227692A JP H06148085 A JPH06148085 A JP H06148085A
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JP
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light
wafer
light source
foreign matter
scattered
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Takeshi Sano
武司 佐野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】散乱光または反射光の干渉によるウェハ表面の
異物検査精度の劣化を防止するウェハ異物検査方法およ
びウェハ異物検査装置を提供する。 【構成】ステージ2を所定の平面内で移動するためのス
ピンモータ3およびモータ4が配設されている。ウェハ
1はステージ2上に載置され、ウェハ1の上方側部には
波長の異なるレーザ装置17,18が配設されている。
レーザ装置17,18に対向してシャッタ15,16お
よびミラー13.14が配設されている。シャッタ1
5,16を駆動するためのシャッタ駆動回路19,20
が配設されている。ウェハ1の上方には異物の散乱光ま
たは反射光を集光するための対物レンズ6,光ファイバ
ー7,フォトマルチプライヤ8およびアンプ9が配設さ
れ、またウェハ1の異物を判別するための演算処理回路
10,CRT11およびプリンタ12が配設されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウェハ異物検査方法お
よびウェハ異物検査装置に係り、特に半導体装置におけ
るウェハ処理工程でのウェハ表面の異物の検査に適用し
て有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造のウェハ処理工程にお
けるウェハ表面の異物検査は、歩留り向上のために重要
である。図3は、従来のウェハ異物検査装置の構成図で
ある。
【0003】図3に示すように、ステージ2上にウェハ
1が載置されており、ステージ2を回転および移動する
ためのスピンモータ3およびモータ4が配設されてい
る。ウェハ1に対向して配設されたレーザ装置101か
らの光束はウェハ1の所定の部位に照射しつつステージ
2を適宜移動させることにより、ウェハ1の全面がレー
ザ装置101からの光によって走査される。
【0004】この時、ウェハ1におけるレーザ装置10
1からの光の照射部位から発生される散乱光または反射
光は対物レンズ6および光ファイバー7を介してフォト
マルチプライヤ8に入射される。フォトマルチプライヤ
8では散乱光または反射光の光量に対応して電気信号に
変換され、アンプ9により増幅され演算処理回路110
に入力される。演算処理回路110では入力された電気
信号と所定の閾値と比較することにより、ウェハ1の所
定の部位における異物の大きさ等が判別され、異物から
の散乱光または反射光が検出された時のステージ2の位
置などからウェハ1における異物の位置が把握される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ウェ
ハ1の表面の異物はレーザ装置101からの光の照射部
位から発生される散乱光または反射光により判別され
る。ところがウェハ1の表面の異物の大きさにより散乱
光の強度が変化し、ウェハ1上に形成した膜の厚さによ
り反射光の強度が変化してしまう。
【0006】図4はウェハ1の表面の異物の大きさ(粒
径)と散乱光の強度の関係を示す図である。図4に示す
ように、散乱光の強度は異物の大きさ(粒径)の一定の
周期で変化している。これは散乱光は定在波として互い
に干渉し合うためである。
【0007】図5は、ウェハ1の表面に形成したシリコ
ン窒化膜の膜厚と、波長が488nmのArレーザをウ
ェハ1の表面に照射したときの反射光の強度との関係を
示す図である。図4に示すように反射光の強度は、シリ
コン窒化膜の膜厚の一定の周期(122nm)でもって
変化している。これはシリコン窒化膜上で反射した光
と、シリコン窒化膜の下地であるシリコン基板表面上で
反射した光とが干渉し合うためである。
【0008】ところが、ウェハ1の表面の異物はこれら
の散乱光または反射光の強度を所定の閾値で比較するこ
とにより判別されるので干渉により光の強度が弱められ
るとウェハ1の表面の異物の判別が不可能となる。一方
ウェハ1の表面上に付着する異物の大きさおよびウェハ
1の表面に形成する膜の膜厚は様々であるので単独のレ
ーザ装置101からの光をウェハ1に照射する限りどう
してもウェハ1の表面の異物の正確な検査を行うことが
できない。
【0009】そこで本発明は、散乱光または反射光の干
渉によるウェハ表面の異物の検査精度の劣化を防止する
ウェハ異物検査方法およびウェハ異物検査装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、波長の異なる複数個の光源のうちいずれかの光源か
らの光をウェハ表面に照射して、その散乱光または反射
光を検出することにより、前記ウェハ表面の異物を検査
することを特徴とするウェハ異物検査方法によって解決
される。
【0011】また上記課題は本発明によれば、波長の異
なる複数個の光源からの光を各々所定の光量で、ほぼ同
じ方向からウェハ表面の同一の領域を照射して、その散
乱光または反射光を検出することにより、前記ウェハ表
面の異物を検査することを特徴とするウェハ異物検査方
法によって解決される。
【0012】また上記課題は本発明によれば、波長の異
なる第1の光源と第2の光源と、該第1の光源と第2の
光源のいずれか一方の光源を選択する光源選択手段と、
該光源選択手段により選択された前記第1の光源または
第2の光源からの光をウェハ表面に照射し、その散乱光
または反射光を検出する光検出手段とを、備えてなるこ
とを特徴とするウェハ異物検査装置によって解決され
る。
【0013】上記課題は本発明によれば、波長の異なる
第1の光源と第2の光源と、該第1の光源と第2の光源
からの光のウェハ表面に照射するその光量を制御するた
めの光量制御手段と、該光量制御手段により制御された
前記第1の光源と第2の光源からの光を前記ウェハ表面
に照射し、その散乱光または反射光を検出する光検出手
段とを備え、前記第1の光源と第2の光源からの光が前
記ウェハ表面の同一の領域を同時に照射し、かつ前記第
1の光源と第2の光源からの光の前記ウェハ表面に照射
する際の光軸がほぼ同一となるように前記第1の光源と
第2の光源とが配置されてなることを特徴とするウェハ
異物検査装置によって好適に解決される。
【0014】
【作用】本発明によれば、図1に示すように波長の異な
る第1の光源17と第2の光源18とこれらの第1の光
源17と第2の光源18によりウェハ1へ照射する光の
強度を制御するためシャッタ15,16およびシャッタ
駆動回路19,20とウェハ1へ照射した光の反射光ま
たは散乱光を検出するための対物レンズ6および光ファ
イバー7が配設されている。第1の光源17と第2の光
源18の波長が互いに異なるのでシャッタ15,16お
よびシャッタ駆動回路19,20によりウェハ1へ照射
した光の散乱光または反射光の干渉による影響の少ない
波長を有する第1の光源17または第2の光源18から
の光をウェハ1へ照射することにより精度の良いウェハ
異物検査ができる。
【0015】特に、第1の光源17と第2の光源18の
ウェハ1に照射する光の強度をシャッタ15,16およ
びシャッタ駆動回路19,20により最適に選択し、か
つ第1の光源17と第2の光源18のウェハ1に照射す
る光軸をほぼ同一にすることにより、反射光または散乱
光の干渉による影響を小さくすることができ、かつ第1
の光源17と第2の光源18による各々の散乱光または
反射光の方向をほぼ同一にすることができるので精度の
よいウェハ異物検査をすることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0017】図1は本発明に係るウェハ異物検査装置の
第1実施例構成図である。図1に示すように回転可能な
スピンモータ3および水平移動が可能なモータ4が配設
されており、ステージ2がこのスピンモータ3およびモ
ータ4により所定の平面内において回転および水平移動
可能となる。ステージ2上には鏡面、エピタキャシャル
面またはパターニング後の面を有するウェハ1が着脱自
在に配置されている。
【0018】ステージ2の上方側部には波長が488n
mのArレーザ光を出射するレーザ装置17および波長
が633nmのHe−Neレーザ光を出射するレーザ装
置18が配設されている。レーザ装置17の出射面と対
向して、レーザ光の遮蔽および通過光量を制御するため
のシャッタ15,シャッタ15の開閉を制御するための
シャッタ駆動回路19およびレーザ光の光路の変更する
ためのミラー13が配設されている。同様にレーザ装置
18の出射面と対向して、レーザ光の遮蔽および通過す
る光量を制御するためのシャッタ16,シャッタ16の
開閉を制御するためのシャッタ駆動回路20およびレー
ザ光の光路を変更するためのミラー14が配設されてい
る。レーザ装置17,18から出射された光はウェハ1
の同一の場所を照射し、光軸がほぼ一致するようにレー
ザ装置17,18およびミラー13,14が配設されて
いる。
【0019】レーザ装置17,18により照射されたウ
ェハ1の表面からの散乱光または反射光を集光するため
の対物レンズ6がウェハ1の上方に円形ドーム状に従来
装置と同様に配設され、この対物レンズ6には光ファイ
バー7が接続されている。光ファイバー7はウェハ1の
表面からの散乱光または反射光を電気信号に変換するた
めのフォトマルチプライヤ8に接続され、フォトマルチ
プライヤ8は電気信号を増幅するためのアンプ9に接続
されている。このアンプ9には、散乱光または反射光の
光量を所定の閾値と比較することによりウェハ1の所定
の部位における異物の有無および大きさを判別するため
の演算処理回路10が接続されている。
【0020】演算処理回路10は、ウェハ1の異物の判
別結果を出力するためのCRT11およびプリンタ12
に接続されている。
【0021】次に、上述したウェハ異物検査装置を用い
たウェハ異物検査方法について説明する。
【0022】まず、CRT11によりレーザ装置17ま
たは18の中から例えば、レーザ装置17を選択する。
すると演算処理回路10によりシャッタ駆動回路19が
駆動され、シャッタ15が全開される。レーザ装置17
からの光がシャッタ15を通過し、ミラー13で反射さ
れウェハ1の所定の部位に照射する。ステージ2を適宜
移動させることにより、ウェハ1の全面がレーザ装置1
7からの光によって走査される。
【0023】この時、ウェハ1におけるレーザ装置17
からの光の照射部位から発生される散乱光または反射光
は対物レンズ6および光ファイバー7を介してフォトマ
ルチプライヤ8により電気信号に変換され、アンプ9に
より増幅される。この増幅された電気信号を演算処理回
路10において所定の閾値と比較することにより、ウェ
ハ1の所定の部位における異物の有無および異物の大き
さが判別され、異物からの散乱光または反射光が検出さ
れた時のステージ2の位置により、ウェハ1における異
物の位置が判別される。このウェハ1の異物の有無、大
きさ、位置などがCRT11およびプリンタ12に出力
される。
【0024】次に、CRT11により選択されていなか
ったレーザ装置18を選択する。すると演算処理回路1
0がシャッタ駆動回路19を駆動し、シャッタ16を閉
じる。代わりにシャッタ駆動回路20を駆動し、シャッ
タ16を開く。レーザ装置18から出射された光はシャ
ッタ16を通過し、ミラー14で反射されウェハ1の所
定の部位を照射する。ステージ2を適宜移動させ、レー
ザ装置18から出射された光によりウェハ1の全面が走
査される。
【0025】ウェハ1におけるレーザ装置18からの光
の照射部位から発生される散乱光または反射光によりウ
ェハ1の異物の有無、大きさ、位置などが判別されCR
T11またはプリンタ12に検査結果が出力される。
【0026】次に、レーザ装置17および18によるウ
ェハ1の異物の検査結果を比較し、異物の大きさ等によ
る干渉の影響を判断してCRT11によりレーザ装置1
7と18からの光によるウェハ1へ照射する各々の最適
な光量を指定する。すると演算処理回路10によりレー
ザ装置17および18に対する指定に応じて、シャッタ
駆動回路19と20を各々駆動しシャッタ15と16の
絞りが調整され、ウェハ1上にレーザ装置17および1
8からの光が指定した最適光量で照射する。ウェハ1に
照射された光のウェハ1の異物による散乱光または反射
光は干渉の影響を最小にすることができるので、精度の
良いウェハ1の異物検査ができる。
【0027】図2はウェハ異物検査装置の第2実施例構
成図である。
【0028】本第2実施例では、ウェハ1の上方側部お
よび上方には波長の異なるレーザ装置25および26が
配設され、レーザ装置25および26に対向してレーザ
光の遮蔽および通過光量を制御するためのシャッタ21
および22、シャッタ21および22の開閉を制御する
ためのシャッタ駆動回路23および24が配設されてい
る。レーザ装置25および26から出射された光の反射
および透過を行うためのビームスプリッタ30が配設さ
れ、レーザ装置25および26からの光がウェハ1の表
面の同じ領域を照射し、かつ同一光軸となるようにレー
ザ装置25,26およびビームスプリッタ30が配置さ
れている。
【0029】他は第1実施例と同様にウェハ1がステー
ジ2上に載置され、スピンモータ3,モータ4,対物レ
ンズ6,光ファイバー7,フォトマルチプライヤ8,ア
ンプ9,演算処理回路10,CRT11およびプリンタ
12がそれぞれ配設されている。
【0030】次に、上述したウェハ異物検査装置を用い
たウェハ異物検査方法を説明する。
【0031】まずCRT11によりレーザ装置25か2
6のいずれかを指定し、演算処理回路10により指定し
たレーザ装置25または26に対応するシャッタ駆動回
路23または24を駆動し、シャッタ21または22を
開く。
【0032】レーザ装置25を指定したときは、レーザ
装置25から出射された光束がビームスプリッタ30上
で反射され、ウェハ1上の所定の部位に照射しつつステ
ージ2を適宜移動させることにより、ウェハ1の全面が
レーザ装置25から出射された光により走査される。ま
たレーザ装置26を指定したときは、レーザ装置26か
ら出射された光束がビームスプリッタ30で透過され、
ウェハ1上の所定の部位に照射しつつ、ウェハ1の全面
がレーザ装置26から出射された光により走査される。
演算処理回路10により、ウェハ1上の所定の部位にお
ける異物の有無および大きさが判別され、異物からの散
乱光または反射光が検出された時のウェハ1の位置など
から、ウェハ1における異物の位置が把握される。
【0033】次に、指定したレーザ装置25または26
とは異なるレーザ装置25または26をCRT11によ
り入力すると、演算処理回路10によりシャッタ駆動回
路23または24が駆動され、シャッタ21または22
が開かれる。上述したと同様に、演算処理回路10によ
りウェハ1上の所定の部位における異物の有無および大
きさが判別され、異物からの散乱光または反射光が検出
された時のウェハ1の位置などから、ウェハ1における
異物の位置が把握される。
【0034】次に、レーザ装置25およびレーザ装置2
6によるウェハ1の表面異物検査を比較し、レーザ装置
25およびレーザ装置26の最適な光量を決定し、CR
T11によりレーザ装置25および26の出力光量を入
力し、演算処理回路10によりシャッタ駆動回路23お
よび24を駆動しシャッタ21および22の絞りを調整
する。レーザ装置25およびレーザ装置26から出射さ
れた光は、シャッタ21および22の絞りにより所定の
光量でウェハ1の所定の部位に照射され、ウェハ1上の
異物の大きさ等による干渉の影響の少ない精度の良い検
査を行うことができる。
【0035】本実施例では波長の異なる2つのレーザ装
置を用いたが波長の異なる3つ以上のレーザ装置を用い
ても勿論良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば波
長の異なるレーザ装置によりウェハを照射して、その散
乱光または反射光を検出するので干渉による影響を少な
くし、精度の良いウェハ異物検査を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例によるウェハ異物検査装置構成図で
ある。
【図2】第2実施例によるウェハ異物検査装置構成図で
ある。
【図3】従来例によるウェハ異物検査装置構成図であ
る。
【図4】従来例の問題点を説明するための図(I)であ
る。
【図5】従来例の問題点を説明するための図(II)であ
る。
【符号の説明】
1 ウェハ 2 ステージ 3 スピンモータ 4 モータ 6 対物レンズ 7 光ファイバー 8 フォトマルチプライヤ 9 アンプ 10 演算処理回路 11 CRT 12 プリンタ 13,14 ミラー 15,16 シャッタ 17,18 レーザ装置 19,20 シャッタ駆動回路 21,22 シャッタ 23,24 シャッタ駆動回路 25,26 レーザ装置 30 ビームスプリッタ 101 レーザ装置 110 演算処理回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波長の異なる複数個の光源のうちいずれ
    かの光源からの光をウェハ表面に照射して、その散乱光
    または反射光を検出することにより、前記ウェハ表面の
    異物を検査することを特徴とするウェハ異物検査方法。
  2. 【請求項2】 波長の異なる複数個の光源からの光を各
    々所定の光量で、ほぼ同じ方向からウェハ表面の同一の
    領域を照射して、その散乱光または反射光を検出するこ
    とにより、前記ウェハ表面の異物を検査することを特徴
    とするウェハ異物検査方法。
  3. 【請求項3】 波長の異なる第1の光源と第2の光源
    と、 該第1の光源と第2の光源のいずれか一方の光源を選択
    する光源選択手段と、 該光源選択手段により選択された前記第1の光源または
    第2の光源からの光をウェハ表面に照射し、その散乱光
    または反射光を検出する光検出手段とを、 備えてなることを特徴とするウェハ異物検査装置。
  4. 【請求項4】 波長の異なる第1の光源と第2の光源
    と、 該第1の光源と第2の光源からの光をウェハ表面に照射
    するその光量を制御するための光量制御手段と、 該光量制御手段により制御された前記第1の光源と第2
    の光源からの光を前記ウェハ表面に照射し、その散乱光
    または反射光を検出する光検出手段とを備え、 前記第1の光源と第2の光源からの光が前記ウェハ表面
    の同一の領域を同時に照射し、かつ前記第1の光源と第
    2の光源からの光の前記ウェハ表面に照射する際の光軸
    がほぼ同一となるように前記第1の光源と第2の光源と
    が配置されてなることを特徴とするウェハ異物検査装
    置。
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