JPH06148065A - 接着力測定機 - Google Patents

接着力測定機

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JPH06148065A
JPH06148065A JP4303660A JP30366092A JPH06148065A JP H06148065 A JPH06148065 A JP H06148065A JP 4303660 A JP4303660 A JP 4303660A JP 30366092 A JP30366092 A JP 30366092A JP H06148065 A JPH06148065 A JP H06148065A
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Keisuke Minami
啓介 南
Kunihiko Higashide
邦彦 東出
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 引張荷重の測定ができると同時に、圧締力を
も高精度で測定できる圧着力測定機を提供することを目
的としている。 【構成】 第2試料片をクランプした移動台Dを、第1
試料片の一端をクランプした固定台Cに向けて移動す
る。途中で接着剤が塗布され、やがて第1試料片と移動
台D上で重なり合う。この重合部分を圧締部が所定の力
で所定の時間押圧して接着が完了する。垂直方向の圧締
力は移動台Dに設けた第2の荷重測定装置29で測定で
きる。その後、第1試料片と第2試料片とをそれぞれク
ランプされた状態で、移動台Dが固定台Cから離反する
方向に移動して引っ張る。接着部が破断するまでの引張
力を固定台に設けた第1の荷重測定装置で測定して接着
力を求める。接着条件が揃うことにより精度の高い接着
力の測定が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙やダンボール等を接
着した場合の、接着強度を測定する技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の接着力測定機は、接着する二つの
試料片の一方である第1試料片をクランプする固定台
と、他方である第2試料片をクランプしてこの固定台に
向かって進退する移動台と、これらの間に設けられた接
着剤塗布部と、接着部に押圧力を加えるための圧締部と
を有している。そして、第2試料片をクランプした移動
台が、固定台に向かって移動し、途中まで来ると、接着
剤塗布部でのり刷毛により接着剤が第2試料片の表面に
塗布される。引き続いて移動台は移動し、第1試料片の
下に第2試料片が入りこんで、接着剤の塗布された部分
と第1試料片とが相互に重なり合う位置に来ると、圧締
部から圧締ブロックが降りて来て、重なり合った部分を
移動台上に押圧する。所定の力で所定の時間圧締ブロッ
クは押圧し続けた後、上方へ退き、接着が終了する。
【0003】こうして接着が終了した状態から、今度
は、移動台が元の位置に戻りだして接着部を引っ張り、
接着部が剥がれるまでの引張力を測定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の接着力
測定機では、第1,第2の試料片を接着する際の圧締力
については、測定していない。これは、接着力に比べ
て、圧締力はそれほど厳密に測定する必要はないと考え
ていたためである。しかし、圧締力のバラツキにより、
測定した接着力に誤差が生じることが分かってきた。
【0005】この問題に対し、特開平4−27842号
記載の接着強度試験機が提案されている。これは、第
1,第2の試料片を垂直方向に圧締し、その圧締力をロ
ードセルにより測定し、その後、第1,第2の試料片に
圧締時と反対向きの垂直方向の力を加え、同じロードセ
ルで接着強度を測定するものである。
【0006】しかし、この方法では、同一のロードセル
を反対方向の荷重の測定に使用するので、ヒステリシス
の影響を受け安く、測定精度が悪くなってしまう。本発
明は、上記の問題の解決を図ったもので、引張荷重の測
定ができると同時に、圧締力をも高精度で測定できる圧
着力測定機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、第1試料片をクランプする固定台と、第
2試料片をクランプして該固定台の方向に進退する移動
台と、該固定台と移動台との中間に位置し、固定台に向
かって移動する第2試料片の表面に接着剤を塗布するの
り刷毛を備えた接着剤塗布部と、移動台でクランプする
第2試料片と固定台でクランプする第1試料片とが重合
する傍に設けられ、第1,第2試料片の重合部を押圧す
る圧締部と、を有する接着力測定機において、前記固定
台に、引張力を測定する第1の荷重測定装置を設け、前
記移動台に圧締力を測定する第2の荷重測定装置を設け
た構成を特徴としている。
【0008】
【作用】まず、固定台で第1試料片の一端をクランプ
し、他端を突出させておく。次に、昇降台上に第2試料
片を載せ、昇降台を固定ストッパに向けて上昇させて、
固定ストッパとの間に第2試料片をクランプする。こう
して第2試料片をクランプした移動台を、固定台に向け
て移動すると、途中で接着剤塗布部に達し、ここで接着
剤が塗布される。こうして接着剤が塗布された第2試料
片は、さらに固定台に向かって移動し、やがて固定台で
把持している第1試料片と可動台上で重なり合う。そし
て、重なり合った部分を圧締部が所定の力で所定の時間
押圧して接着が完了する。圧締力を移動台に設けた第2
の荷重測定装置で測定し、所定の圧締力を加える。
【0009】その後、第1試料片は固定台に、第2試料
片は移動台にそれぞれクランプされた状態で、移動台が
固定台から離反する方向に移動する。そして、接着部が
破断するまでの引張力を測定して接着力を求める。接着
条件が揃うことにより、精度の高い接着力の測定が可能
になる。
【0010】
【実施例】以下に図面を用いて、本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の接着力測定機の全体を示す斜視
図で、要部を見易いようにカバー類を外した状態にして
いる。同図において、フレームAの前面下部には操作部
Bがあり、ここに各種の押しボタンB1、非常停止ボタ
ンB2、ブレーカB3等の測定機の操作等に必要なもの
が集合配置されている。Cは固定台で、第1試験片αを
クランプする。Dは移動台で、第2試験片βをクランプ
し、ベッドE乃至はフレームA内に設けられた図示しな
い駆動装置によりベッドE上を摺動して固定台Cに向か
って進退する。Fは接着剤塗布部で、移動台Dに設けら
れた移動台位置検知手段D′によって、固定台Cに向か
う移動台D上の第2試料片が所定の位置に来たことを知
らされて作動し、第2試験片に接着剤を塗布する。Hは
圧締部で、移動台Dにクランプされ接着剤が塗布された
第2試料片が、固定台Cでクランプする第1試料片の下
方に来たとき、その重合部を上から押圧して接着するも
のである。Gは投光器、G′は受光器で、測定中に作業
者の手等により遮光された場合、事故防止のために機械
を停止するための安全装置である。
【0011】次に、図2により、固定台Cのより詳細な
構成を説明する。ベースブロック1は、フレームAに固
定されており、蟻溝によってロードセルブロック2を摺
動自在に取付けており、さらに交差方向にベース背板3
を取付けていて、このベース背板3の突出部に多段階駆
動手段4を取付けている。多段階駆動手段4は、図で
は、ロッド4aのみが見えるが、この下側に同様のロッ
ドを有する二段構造のシリンダになっている。ロッド4
aはロードセルブロック2の突出梁2aの下面に当接
し、二段構造によって、ロードセルブロック2を二段階
に上昇又は下降できる。
【0012】ロードセルブロック2の上には、第1の荷
重測定装置としての片持梁型ロードセル5が立設され、
その自由端となる上端に、固定台プレート6を固定して
いる。固定台プレート6には四隅にスライドロッド7が
立設され、各スライドロッド7は、クランププレート8
に設けられたスライドブシュ8aを貫通し、先端をエア
シリンダ9の四隅に固定している。エアシリンダ9のロ
ッドの先端は、図には現れていないが、クランププレー
ト8に結合している。
【0013】この固定台の作用を説明する。固定台プレ
ート6とクランププレート8との間に、第1試験片の一
端が挿入されると、エアシリンダ9が作動してクランプ
プレート8を図の下方に押し下げ、第1試験片をクラン
プする。
【0014】固定台プレート6は、片持梁型ロードセル
5を介してロードセルブロック2に結合しており、ロー
ドセルブロック2の突出梁2aは、多段階駆動手段4の
上側ロッド4aに接離するので、固定台プレート6から
上の部分は、多段階駆動手段4の上昇に従い上昇し、下
降の際は、ロッド4aの下降と共にあるいはロッドの下
降より若干遅れて下降する。したがって、第1試料片
は、固定台にクランプされた状態でも上下することがで
きる。
【0015】次に、圧締部Hの構成を説明する。L型ブ
ロック10は、その垂直部をフレームAの垂直部に固定
され、L型ブロックの水平部には、圧締シリンダ11と
リフトシリンダ12が設けられ、各シリンダのロッドは
L型ブロックを貫通してその下方に突出している。L型
ブロック10には、二つのリニアブシュ13が設けら
れ、それぞれにガイドロッド14が貫通し、ガイドロッ
ド14の下端には、リフトプレート15が結合される。
すなわち、リフトプレート15はL型ブロック10に向
かって進退自在な構成となっている。
【0016】リフトシリンダ12のリフトロッド12a
は、リフトプレート15の図の右端近傍を貫通し、ロッ
ド12aの先端に形成された図示しない拡大部で、リフ
トプレート15を図の下方から支えている。
【0017】リフトプレート15の左上側は吊りプレー
ト16の孔16aを貫通して吊りプレート16と係合し
ており、圧締シリンダ11のロッド先端の押しナット1
7が、吊りプレート16の上面に当接している。孔16
aとリフトプレート15とは遊嵌しており、両者の間に
は若干の隙間ができている。
【0018】吊りプレート16の下方には、ヒータを備
えた圧締ブロック18が片側二本づつのロッドで結合さ
れており、圧締ブロック18の下方には、熱遮蔽板19
が設けられている。この熱遮蔽板19は、ロータリアク
チュエータ20により、図示の圧締ブロック18の下方
を被う位置から退避した位置まで回動自在である。
【0019】圧締シリンダ11には、高精度に一定圧力
に保たれた流体が充填されており、常に下方に付勢され
た状態である。そして、リフトシリンダ12が、圧締シ
リンダ11の下降を阻止している。リフトシリンダ12
が入力信号により作動すると、圧締シリンダ11が直ち
に下降して第1,第2試料片の重なり合った部分を移動
台上で圧締する。高精度に制御された圧締シリンダを使
用するので、タイミングと圧締力を正確に調整された圧
締が可能になる。
【0020】次に、圧締部Hの作用を説明する。圧締部
Hの下方において、第1試料片と、第2試料片の接着剤
の塗布された部分とが重なり合うと、ロータリアクチュ
エータ20が作動して熱遮蔽板19が退避し、引き続い
てリフトシリンダ12が圧締シリンダ11の下降抑制を
解除する。圧締シリンダ11が下降して吊りプレート1
6と共に圧締ブロック18を下方に押し下げ、試料片を
圧締し、圧締ブロック18の熱で接着剤を加熱する。
【0021】移動台D上の第2試料片に塗布された接着
剤は、塗布された直後から乾燥し始めており、第1試料
片と重なって、圧締されるまでの時間を一定に保つこと
が望ましい。かかる観点から、本発明の圧締部Hは、上
述のように圧締シリンダ11で圧締し、そのタイミング
をリフトシリンダ12で取るようにしている。
【0022】図3により、移動台Dの構成を説明する。
ベッドEには溝E1があり、移動台Dの両側にあるL型
ベース21の下方の各先端が、この溝E1内に挿入さ
れ、溝内に設けられた駆動装置の、たとえば、ボールね
じ部と結合して、固定台に向かう直進進退運動を可能に
している。移動台Dには、前述した移動台位置検知手段
D′が設けられるが、この代わりに、移動台が移動を開
始してから決められた時間が経過したとき、接着剤塗布
部Fが動作を開始する構成としてもよい。
【0023】L型ベース21の上端には二枚重ねの基板
22があり、これに四本の支柱23が立設され、基板2
2の上に配置されたプレート24のスライドブシュ24
aを貫通している。基板22とプレート24との間に
は、垂直方向の圧締力を検出するための第2の荷重測定
装置としての公知の圧縮型ロードセル29がある。プレ
ート24の上の四本の支柱23の中心には空気ばねから
なる駆動手段25が置かれ、駆動手段25の上に昇降台
26が置かれている。昇降台26の四隅には、スライド
ブシュ26aがあり、支柱23がこれらを貫通する。支
柱23の頂部には、固定ストッパ27が取付けられる。
【0024】固定ストッパ27は、移動台Dの移動方向
の左右に分かれた二枚の板27aとこれらをつなぐ横板
27bとからなり、横板27bには、把持手段28とし
ての板ばねが設けられている。
【0025】次に移動台の作用を説明する。まず、第2
試料片を昇降台26の試料置面26b上に載置する。駆
動手段25の空気ばねに高精度に一定圧力に保たれた圧
縮空気が供給され、空気ばねが膨らんで昇降台26を上
昇させる。左右の板27aは内側端を下方に直角に折り
曲げられており、その下端面27cと昇降台26の試料
置面26bとの間で第2試料片がクランプされる。第2
試料片の上面に接着剤が塗布されるのであるが、この接
着面は板27の上記下端面27cと同一面となり、試料
片の厚さに関わらず一定の位置になる。
【0026】なお、駆動手段25が第2試料片をクラン
プすると、その反力が圧縮型ロードセル29に印加され
ることになる。この圧縮型ロードセル29は圧締力を測
定するためのもので、クランプにより加わる力を0点調
整により補正して、圧締力のみを測定する必要がある。
その場合、駆動手段25が高精度に一定圧力に保たれた
圧縮空気で動作すれば、クランプ力を一定にすることが
でき、上記の0点調整が正確に、しかも容易にできるこ
とになる。
【0027】把持手段28は、長い第2試料片の一端を
下端面27cと試料置面26bとの間でクランプし、突
出した他端側をU字状に折り曲げたとき、その先端部を
押さえるためのものである。これについては、剥離試験
のところでより詳細に説明する。
【0028】図4は接着剤塗布部Fの斜視図である。接
着剤塗布部Fは、のり供給部F1とのり刷毛部F2とか
らなるが、のり供給部F1から説明する。ベース30は
フレームAに固定されており、これにスライド自在なポ
ール31が取付けられ、ポール31の下端はブロック3
2に固定される。クランプレバー33を弛め、ボールク
リップ32aを持ってブロック32を上下すれば、ブロ
ック32を希望の高さに調整され、クランプレバー33
を締めつければ、ブロック32はその位置に固定され
る。
【0029】ベース30の左斜め下には、フレームに固
定されたのりローラ35が矢印方向に回転自在に設けら
れ、スクレーパ34が、ねじ34aによりスライド自在
に設けられて、のりローラ35上ののりの厚さを調整す
る。36は、のり箱、37はのり箱クランプ、38はス
プリング蝶番、39はのり箱ガイドである。
【0030】次にのり刷毛部F2の構成を説明する。の
り刷毛40は、その基部が圧力媒体封入ブシュ41を貫
通しており、圧力媒体封入ブシュ41がホルダ43に嵌
合している。のり刷毛40は、回り止めピン42で刷毛
の向きが決められている。ホルダ43は、下端部近傍を
軸44で支持され、軸44はフレームに固定された軸受
45に回動自在に支持され、図示しない駆動手段で矢印
方向に回転する。
【0031】のり箱36はのり供給部F1から着脱自在
であり、取り外されてから溶融した液状の接着剤が入れ
られる。のり箱36をのり供給部F1に収容するには、
まずクランプレバー33を弛め、のりローラ35がのり
箱36の挿入の邪魔にならない位置までブロック32を
下げておき、スプリング蝶番38に抗してのり箱クラン
プ37を図の下方に押し下げ、のり箱ガイド39に沿っ
てのり箱36をのりローラ35の下部に挿入する。所定
の位置に挿入されたらのり箱クランプ37を元の位置に
戻し、のり箱が飛び出さないようにする。ブロック32
を上げて、のり箱36内ののりにローラ35の下面が着
くように調節してクランプレバー33で固定する。
【0032】移動台にクランプされた第2試料片が所定
の位置に来たのを、図1で説明した移動台位置検知手段
D′が検知すると、軸45が矢印方向への回転を開始す
る。のり刷毛40は、のり供給部F1ののりローラ35
から接着剤を受け取り、さらに回転して図の下側にきた
とき、ここに達した第2試料片にのりを塗布する。軸4
5はさらに回転を続けて、図示の初期位置に戻ると停止
し、次の塗布に備える。のりの塗布圧はロードセル29
により検知できる。
【0033】図5,6は、のり刷毛40の回転半径を変
化させ、のりローラ35との接触を調整する機構を示す
図である。まず図5において、のり刷毛40は、圧力媒
体封入ブシュ41の中空部を貫通し、圧力媒体封入ブシ
ュ41は、ホルダ43内の空所に嵌入している。
【0034】図6(a) ,(b) は、圧力媒体封入ブシュ4
1の詳細を示す図である。同図において、チャンバ41
b内に封入されている圧力媒体は、プレッシャスクリュ
41aの締め込みにより加圧され、スリーブ41c内に
移行する。そして、スリーブ41c内の圧力が上がり、
軸側スリーブ41dは収縮し、ハブ側スリーブ41eは
拡張する。
【0035】したがって、のり刷毛40をのりローラ3
5の表面に来るようにするには、まずプレッシャスクリ
ュ41aをゆるめ、のり刷毛40を移動自在な状態にし
て、のり刷毛40の先端がのりローラ35に希望する状
態で接触する位置まで持ってくる。そして、プレッシャ
スクリュ41aを締め込み、スリーブ41cの圧力を上
げてホルダ43とのり刷毛40を固定する。
【0036】図7は、移動台の別の実施例であるが、大
半は図3の実施例の構成と同じであるから、相違する点
を中心に説明する。この実施例では、支柱23を、プレ
ート24のところで上下に分割している。すなわち、第
1の支柱としての下支柱23bはプレート24に上端を
固定され、下端をボールブシュ22aに挿通することに
より基板22とスライド自在に結合している。第2の支
柱としての上支柱23aは同じくプレート24に下端を
固定され、上端を昇降台26のスライドブシュ26aに
挿通している。圧縮型のロードセル29は、図3の実施
例と同じく、プレート24と基板22との間に設けられ
ている。
【0037】図3あるいは図7の構成では、駆動手段2
5が第2試料片をクランプすると、前述したように、そ
の反力がロードセル29に加わる。そのため、第1,第
2試料片を重ねて圧締する際に、このクランプ力による
変形位置にロードセルの0点を移動して(0点調整をし
て)から圧締力を測定することになる。このとき、駆動
手段25の伸縮が完全に垂直方向に向かわずに全体とし
て捩じれたように伸び、しかもその捩じれが図3の支柱
23に伝わる場合がある。そのような場合は、上記のロ
ードセル29の0点調整が不安定になる。
【0038】しかし、そのような場合でも、図7のよう
に支柱23を23a,23bのように上下に分割する構
成にすれば、捩じれは上支柱23aで吸収され、ロード
セル29には、捩じれの影響が排除された荷重だけが付
加されるので、前述の0点調整を安定して行うことがで
き、正確な圧締力の測定ができることになる。
【0039】次に、図8から21を用いて、試料片α,
βには厚い紙を使用した場合の本発明の接着力測定機の
動作を説明する。なお、これらの図において、一点鎖線
で示す線lは、接着剤の塗布面の位置を示す。図8は、
固定台プレート6に第1試料片αを載せた状態である。
エアシリンダ9は未だ作動しておらず、多段階駆動手段
4は、下方のロッド4bのみが作動した状態で、第1試
料片αの下面がlに一致する位置にしている。
【0040】図9は、エアシリンダ9と多段階駆動手段
4の上側ロッド4aとが作動して、第1試料片αの左端
をクランプした状態である。第1試料片αは塗布面lよ
り上に上昇させられる。
【0041】図10は、移動台の接近に伴い、遮蔽板1
9が退避を開始する状態を示す。図11では、第2試料
片βを載せた昇降台26がやって来て、その先端部が第
1試料片αの下部に来て重なった状態を示す。第2試料
片βの上面先端には接着剤が塗布されている。遮蔽板1
9は、退避を完了している。
【0042】図12は、リフトシリンダ12が圧締シリ
ンダ11の下降阻止を止め、圧締シリンダ11が下降を
開始し、圧締ブロック18が第1試料片αに接近した状
態を示す。
【0043】ここで、もし、図11の状態に第1試料片
がクランプされたまま、圧締ブロック18が下がって来
ると、第1試料片αは、図11の二点鎖線で示すよう
に、斜めの状態になって第2試料片βに接着し、十分な
接着力を得ることができず、接着力の測定が不正確にな
ってしまう。
【0044】そこで、図12に示すように、圧締ブロッ
ク18が第1試料片αに接触する前に、多段階駆動手段
4の上方のロッド4aが下降し、次に図13に示すよう
にエアシリンダ9が上昇して第1試料片αのクランプを
解除する。
【0045】図14は、第1試料片αのクランプが解除
された後、圧締ブロック18が下がってきて第1,2試
料片α,βの重合部に接触した状態を示す。多段階駆動
手段4の上側ロッド4aが下降し、引き続き下側ロッド
4bも下降して最下位の位置まで下がる。また固定台プ
レート6も第1試料片αから離れ、多段階駆動手段4の
上側ロッド4aに当接する位置まで下降する。
【0046】図15は、図14に引き続き圧締をしてい
る。これにより第1,第2試料片は十分な接着がされ、
圧締ブロック18により接着剤が加熱される。圧締力
は、図3で説明した基板22とプレート24との間に設
けられたロードセル29により検知され、所望の圧締力
を付加することができる。また、圧締時間は、公知のタ
イマによりやはり所望の時間に設定することができる。
なお、前述したように、第2試料片を一定の力でクラン
プしているので、ロードセル29の0点調整は正確にで
き、圧締力を高精度に検知することができる。
【0047】図16では、圧締が完了して圧締シリンダ
11が上昇する前に、多段階駆動手段4が上昇を開始し
た状態を示す。同時に上方からエアシリンダのロッド9
aも下降し始める。
【0048】そして、図17に示すように、第1試料片
αは、再びロッド9aと4aとでクランプされ、圧締シ
リンダ11はリフトシリンダ12により上昇させられ、
圧締ブロック18が第1試料片αから離れる。
【0049】図18で圧締シリンダ11とリフトシリン
ダ12は、初期状態への復帰を終え、熱遮蔽板19が戻
ってくる。そして、図19の状態で、所定時間の経過を
待ち、接着剤の接着効果を発現させる。
【0050】所定時間が経過すると、図20に示すよう
に、第1試料片αをクランプした状態で、昇降台26が
矢印方向に移動して、接着部に引張力を加え、引張剪断
試験が行われる。接着部が引き剥がされるまでの接着部
に加わる引張力が、図2に示す片持梁型ロードセル5に
より測定される。
【0051】引張剪断試験の終了後、図21に示すよう
に、エアシリンダ9によりロッド9aが上昇して第1試
料片のクランプを解除し、引き剥がされた2試料片βを
載せた昇降台26は、初期位置に戻る。試験の終わった
第1,第2試料片α,βは取り除かれ、測定機は次の試
験のために待機する。
【0052】なお、上記の図8から図21の試験方法
は、試料片として厚いシートを使用した場合であり、薄
いシート材の場合は、上記と若干相違する。すなわち、
図8に示す状態から圧締シリンダ9を下降させて第1試
料片αをクランプし、第1試料片の高さを上げる必要も
なく、そのまま第2試料片と重ね合わせ、圧締して、引
張試験を行うことができる。
【0053】以上により引張剪断試験が行われるが、次
に、剥離試験について説明する。図22は、移動台が剥
離試験のために第2試料片βをクランプした状態を示し
ている。剥離試験の場合は、長い第2試料片βが使用さ
れ、一端側を前述の引張剪断試験の場合と同様に昇降台
26と固定ストッパ27との間でクランプし、他端側を
折り返して移動台の上(昇降台26の上か、又は固定ス
トッパ27の上)に重ね、先端を把持手段28で押さえ
る。そして、引張剪断試験の場合と同様にγのように接
着剤を塗布し、前述したのと同様にして接着する。
【0054】図23(a) は、図22の状態で接着剤が塗
布された第2試料片βに第1試料片αを重ねて接着した
状態を示し、前述した図15に対応する図である。図2
3(b) は、接着部の剥離試験をしている状態を示してい
る。移動台Dが元の位置へと戻ると、第2試料片βの先
端が把持手段28から外れ、図のように剥離試験が行わ
れる。なお、図示は省略しているが、第1試料片αは、
その左端側をクランプされた状態である。
【0055】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の接着力
測定機によれば、第1,第2試料片を重ねて圧締する際
の圧締力、及び接着剤の塗布圧を正確に検知できること
になり、接着条件を均一に揃えることができ、接着力の
測定の精度が向上し、測定結果の信頼性が増加するとい
う格別の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接着力測定機の全体を示す斜視図であ
る。
【図2】接着力測定機における接着力測定機の固定台と
圧締部の構成を示す斜視図である。
【図3】接着力測定機の移動台の構成を示す斜視図であ
る。
【図4】接着力測定機の接着剤塗布部の構成を示す斜視
図である。
【図5】接着剤塗布部ののり刷毛部の詳細構造を示す縦
断面図である。
【図6】のり刷毛部に使用される圧力媒体封入ブシュの
構成を示す図で、(a) は上面図、(b) は正面図である。
【図7】移動台の別の実施例を示す図で、(a) は移動台
全体の斜視図、(b) は要部の分解斜視図である。
【図8】本発明の接着力測定機の作用を説明する図で、
固定台プレート6に第1試料片αを載せた状態である。
【図9】第1試料片αの左端をクランプした状態を示す
図である。
【図10】移動台の接近に伴い、遮蔽板19が退避を開
始する状態を示すずである。
【図11】昇降台26が第2試料片βをクランプしてや
って来て、先端部が第1試料片αの下部に来て重なった
状態を示す図である。
【図12】第1試料片αのクランプを解除するために、
多段階駆動手段4の上方のロッドが下降した状態を示す
図である。
【図13】第1試料片αのクランプを解除するために、
エアシリンダ9が上昇した状態を示す図である。
【図14】第1試料片αのクランプが解除された後、圧
締ブロック18がゆっくりと下がってきて第1,2試料
片α,βの重合部に接触した状態を示す図である。
【図15】図13に引き続き圧締をしている状態を示す
図である。
【図16】圧締が完了して圧締シリンダ11が上昇する
前に、多段階駆動手段4が上昇を開始した状態を示す図
である。
【図17】第1試料片αが再びロッド9aと4aとでク
ランプされた状態を示す図である。
【図18】圧締シリンダ11とリフトシリンダ12が初
期状態への復帰を終え、熱遮蔽板19が戻ってきた状態
を示す図である。
【図19】所定時間の経過を待っている図である。
【図20】接着部に引張力を加え、引張剪断試験を行っ
ている状態を示す図である。
【図21】測定か終了して初期状態に戻る様子を示す図
である。
【図22】剥離試験を行う場合の第2試料片のクランプ
状態を示す斜視図である。
【図23】(a) は、図21の状態から第1,2試料片を
接着する状態を示す図、(b) は、剥離試験の状態を示す
図である。
【符号の説明】 α 第1試料片 β 第2試料片 C 固定台 5 第1の荷重測定装置 6 固定台プレート 8 クランププレート 9 エアシリンダ H 圧締部 11 圧締シリンダ 12 リフトシリンダ 18 圧締ブロック D 移動台 D′ 移動台位置検知手段 23a 第2の支柱 23b 第1の支柱 25 駆動手段 26 昇降台 27 固定ストッパ 29 第2の荷重測定装置 F 接着剤塗布部 F1 のり供給部 35 のり刷毛

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1試料片をクランプする固定台と、 第2試料片をクランプして該固定台の方向に進退する移
    動台と、 該固定台と移動台との中間に位置し、固定台に向かって
    移動する第2試料片に接着剤を塗布する接着剤塗布部
    と、 移動台でクランプする第2試料片と固定台でクランプす
    る第1試料片とが重合する傍に設けられ、第1,第2試
    料片の重合部を押圧する圧締部と、を有する接着力測定
    機において、 前記固定台に、引張力を測定する第1の荷重測定装置を
    設け、前記移動台に圧締力を測定する第2の荷重測定装
    置を設けたことを特徴とする接着力測定機。
  2. 【請求項2】 前記移動台が基板と、これと離間して対
    向配置された駆動手段と、該基板と駆動手段とをスライ
    ド自在に結合する第1支柱と、該駆動手段に支持されて
    駆動手段により第2試料片をクランプする昇降台及び固
    定ストッパと、一端側を固定ストッパに他端側を駆動手
    段にそれぞれ固定して昇降台をスライド自在に支持する
    第2支柱とを有し、前記圧締力測定用の第2の荷重測定
    装置が前記駆動手段と基板との間に嵌装されたことを特
    徴とする請求項1記載の接着力測定機。
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