JPH0614761A - 脱アルコール設備用装置 - Google Patents

脱アルコール設備用装置

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JPH0614761A
JPH0614761A JP5033291A JP3329193A JPH0614761A JP H0614761 A JPH0614761 A JP H0614761A JP 5033291 A JP5033291 A JP 5033291A JP 3329193 A JP3329193 A JP 3329193A JP H0614761 A JPH0614761 A JP H0614761A
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JP
Japan
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equipment according
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dealcoholation
dealcoholization
water
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JP5033291A
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Horst Petershans
ペテルスハンス ホルスト
Rudolf Korner
ケルナー ルドルフ
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EAZ GmbH
W Schmidt Bretten GmbH
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EAZ GmbH
W Schmidt Bretten GmbH
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D3/00Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
    • B01D3/10Vacuum distillation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12HPASTEURISATION, STERILISATION, PRESERVATION, PURIFICATION, CLARIFICATION OR AGEING OF ALCOHOLIC BEVERAGES; METHODS FOR ALTERING THE ALCOHOL CONTENT OF FERMENTED SOLUTIONS OR ALCOHOLIC BEVERAGES
    • C12H6/00Methods for increasing the alcohol content of fermented solutions or alcoholic beverages
    • C12H6/02Methods for increasing the alcohol content of fermented solutions or alcoholic beverages by distillation

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 飲料液を周知の脱アルコール装置で処理した
場合に、揮発性内容物質が逃散し、最終製品にはそれま
で存在していた呈味成分及び/又は防腐剤が欠けること
になるという欠点を解消する。 【構成】 ケーシング14に溜まっている脱アルコール液
を真空ポンプ12により導管23,13 を通してケーシング14
と真空ポンプ12との間で循環させると共に、ポンプ28に
よりケーシング14に溜まっている脱アルコール液を導管
26,29 を経て噴霧ノズル22から噴霧して循環させ、導管
13から供給された揮発性成分を噴霧ノズル22から噴霧し
た脱アルコール液に溶かす。以前なら真空ポンプを介し
周囲に放出していた揮発性内容物質が再び循環系に戻る
ことにより除去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲料液のアルコール含
量を減らす設備に用いられる装置、特に真空を利用する
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】かかる装置の従来例がドイツ特許公開明
細書第 38 43 516号に示されている。この従来装置は真
空を発生させその真空によって作動する。この従来装置
においては、単一の真空ポンプ43(上記明細書の図1の
右下に記載されている)により導管42内に真空が得られ
る。この導管42内の真空はそのまま持続されるものでは
ない。その理由は、導管42の気密性の不足によるという
ことではなく、導管42を介して例えばワイン又はビール
等の飲料液が供給されるからである。導管42に供給され
る飲料液の量に見合う真空を一度得るだけでは、熱膨張
やその他の理由からも不十分であり、むしろ真空は連続
的に持続されなければならない。絶対真空を経済的に製
造することはできないので「真空」という言葉はここで
は文字どおりに理解すべきではない。この真空を得るた
めには1台又は複数台の真空ポンプを利用することがで
き、それには、普通、水封式真空ポンプが用いられる。
しかし水封式真空ポンプを用いる場合よりもなお低い負
圧を安価に達成することのできる可動翼形真空ポンプや
ベンチュリも使用することができる。なお、この項で用
いた真空ポンプについての符号43や導管についての符号
42は上記明細書で用いられている符号である。
【0003】ワイン、りんご酒、果実酒、ナシ酒等は40
0 の揮発性呈味成分を有する。これらの酒の多くは(必
要で、許容されていることでもあるが)酸化防止のため
SO(硫酸)を含んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来装置に
用いられている真空ポンプは、例えば先行技術の導管42
を介し揮発性成分を抽出してその空気ノズル等を介し周
囲に排出する特性を有するだけである。この排気ノズル
内の臭いを嗅ぐと硫黄及び/又は呈味成分の臭いがす
る。空気ノズル等から周囲に排出された揮発性成分の環
境への影響は確かに僅かであるけれども、最終製品には
これらの物質が欠けることになる。アルコール含量を減
らす際に除去したいと考えられるのは理想的にはエチル
アルコールだけであり、呈味成分ではない。この意味
で、無限のエッジ急峻さ(アルコールと呈味成分との分
離性能に格別に優れた特性)を有するフィルタが望まれ
る。更に、アルコールを減らした液体は十分な寿命を有
するよう安定してもいなければならない。
【0005】本発明の課題は、全体としてフィルタと見
做すことのできる設備における上述のエッジ急峻さを高
めることであり、この課題が本発明によれば請求項1に
記載した構成により解決される。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の脱アルコ
ール設備用装置は、真空で作動し飲料液のアルコール含
量を減らす設備用の装置であって、設備の少なくとも一
部で負圧を持続する真空ポンプと、設備に通じ、運転中
に揮発性内容物質を含有する負圧管と、真空ポンプの排
気ノズルと、を有するものにおいて、 a)排気ノズルに導管が設けてあり、これがアルコール
含量を減らした飲料液に少なくとも間接的に通じ、 b)真空ポンプの作動液がアルコール含量を減らした飲
料液の少なくとも部分流である、 以上を特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項1記載の脱アルコール設備用装置において、
真空ポンプが水封式真空ポンプであることを特徴とす
る。
【0008】請求項3記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項1記載の脱アルコール設備用装置において、
真空ポンプが可動翼形真空ポンプであることを特徴とす
る。
【0009】請求項4記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項1記載の脱アルコール設備用装置において、
真空ポンプがベンチュリであることを特徴とする。
【0010】請求項5記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項1記載の脱アルコール設備用装置において、
飲料液の内容物質が呈味成分を含むことを特徴とする。
【0011】請求項6記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項1記載の脱アルコール設備用装置において、
飲料液の内容物質が亜硫酸ガス(SO)を含むことを
特徴とする。
【0012】請求項7記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項1記載の脱アルコール設備用装置において、
排気ノズルから出発した導管が、アルコール含量を減ら
した飲料液の内容物質を添加する機器に通じていること
を特徴とする。
【0013】請求項8記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項7記載の脱アルコール設備用装置において、
機器がガス洗浄機、特に凝縮原理及び/又は吸収原理に
より作動するガス洗浄機を含むことを特徴とする。
【0014】請求項9記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項8記載の脱アルコール設備用装置において、
ガス洗浄機が向流形ガス洗浄機であることを特徴とす
る。
【0015】請求項10記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項9記載の脱アルコール設備用装置において、
ガス洗浄機がアルコール含量を減らした飲料液用供給装
置を上部に有し、導管が下からガス洗浄機に進入してい
ることを特徴とする。
【0016】請求項11記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項10記載の脱アルコール設備用装置におい
て、供給装置が微噴霧ノズルを含むことを特徴とする。
【0017】請求項12記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項8記載の脱アルコール設備用装置において、
ガス洗浄機の上部に充填物が設けてあり、これに運転中
アルコール含量を減らした飲料液が負荷されることを特
徴とする。
【0018】請求項13記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項7記載の脱アルコール設備用装置において、
機器がエアドライヤであることを特徴とする。
【0019】請求項14記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項13記載の脱アルコール設備用装置におい
て、エアドライヤが低温乾燥機であることを特徴とす
る。
【0020】請求項15記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項7記載の脱アルコール設備用装置において、
アルコール含量を減らして機器に供給した飲料液を冷却
器に通すことを特徴とする。
【0021】請求項16記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項1記載の脱アルコール設備用装置において、
真空ポンプの作動液が飲料液に適合した水であることを
特徴とする。
【0022】請求項17記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項16記載の脱アルコール設備用装置におい
て、水が醸造水であることを特徴とする。
【0023】請求項18記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項16記載の脱アルコール設備用装置におい
て、水が脱イオン水であることを特徴とする。
【0024】請求項19記載の脱アルコール設備用装置
は、請求項16記載の脱アルコール設備用装置におい
て、水が飲料液に関連して許容品質の飲料水であること
を特徴とする。
【0025】
【作用】請求項1記載の脱アルコール設備用装置によれ
ば、呈味成分の最終的残留物も周囲へ排出されることな
く装置内に再び戻される。消費者の感覚が優れていれば
いるほど一層敏感に消費者は揮発性呈味成分の不足に反
応する。数多くの易揮発性呈味成分は既に10〜15℃で揮
発するけれども、本発明によれば、例えば全てのアミル
アルコール、全ての酢酸アミルが得られ、更には数多く
のエステル成分と易揮発性アルコールが得られる。
【0026】更に、熱の作用でHSOがHOとS
とに分解する。再び亜硫酸ガスSOを水に添加す
るとそれは溶けて再び硫黄酸になる。
【0027】
【実施例】以下好ましい1実施例を基に本発明を説明す
る。図1は回路図、図2は水封式真空ポンプの横断面で
ある。
【0028】先行技術としてドイツ特許公開明細書第 3
8 43 516号から出発すると、ここに示した導管11は先行
技術の導管42に、そして真空ポンプ12は先行技術の真空
ポンプ43に相当する。図示した本発明装置は遠心加熱蒸
発(Zentriterm)法、蒸発濃縮法による装置の後段に設け
ておくこともでき、両方とも負圧で作動する。浸透装置
又は透析装置は一義的には負圧で作動しないものではあ
るけれども、これらの装置を本発明装置の後段に設けて
おくことが可能である。しかし大量の残液が発生するの
で、これらの方法又は装置でも残液のアルコール含量が
熱的に更に減少してその減少が数%に達することがあ
る。脱アルコールと見做されるのはアルコール含量が0.
5 容量%に減少した飲料液であり、本発明装置ではアル
コール含量を0.06容量%に減らすことができる。
【0029】本実施例では真空ポンプ12から導管(排気
管)13が出発し、該管13の上端19は直立した縦長ケーシ
ング14内で液面16より上に位置している。縦長ケーシン
グ14はアルコール含量を減らした飲料液の内容物質を添
加する機器を構成している。ケーシング14においては、
上記液面16より上の位置で脱アルコール製品用導管17が
接続されている。設備の設計量に応じて導管17に脱アル
コール製品の全容積又は部分容積に相当する分量を流す
ことができる。液面16の高さは液面検知器18が検出す
る。導管13の上端19は常に液面16より上になければなら
ない。ケーシング14の中央範囲から上部範囲にかけて充
填塔21が設けてあり、これは表面積がきわめて大きい。
ケーシング14には、充填塔21より上に微噴霧ノズルでな
る噴霧装置(供給装置)22が設けてある。この噴霧装置
22で脱アルコール液(飲料液)が噴霧され、噴霧された
脱アルコール液は充填塔21の広い面に負荷を与えながら
流れ下る。揮発性内容物質は下方から導管13の上端19を
介し上昇し、上からくる脱アルコール液と混じり合う。
ケーシング14と導管17と噴霧装置22と導管13とにより向
流形ガス洗浄機が構成されている。
【0030】液面16よりかなり下でケーシング14から導
管23が分岐し、これが脱アルコール液を吸入して真空ポ
ンプ12の「水環」24に供給する。既にそこで揮発性内容
物質の少なくとも一部が脱アルコール液と混じり合い、
この液は真空ポンプ12より上で液面16に至るまであり、
特定の静水圧を有する。
【0031】導管23と同様、別の導管26がケーシング14
の液溜部27から脱アルコール液を取り出す。液溜部27の
脱アルコール液はポンプ28により導管29を介し噴霧装置
22にポンピングされる。その際、液は冷却器31を通過
し、その吸収能は噴霧装置22で噴霧した液が冷たい場合
なお大きくなる。液面検知器18は電気導線32を介し電磁
弁33と接続してある。液面16が過度に上昇すると電磁弁
33が開き、脱アルコール液の一部が導管29から流れ出て
導管34を介し流出する。真空ポンプ12が水環24用とし
て、生成したのと同量の脱アルコール液を消費したなら
ば脱アルコール製品の総量が導管34から流出する。さも
ない場合、導管34は脱アルコール製品を集める箇所に通
じ、先行技術では結局そこに設けてある貯槽21に通じ
る。
【0032】真空ポンプ12自体は例えば工学士エー・モ
ールディエク(E.Mohrdieck)他の論文から知られてい
る。図2に認められるように吸込ノズル36に導管11が注
ぎ、排気ノズル37から導管13が出発している。導管23は
図示省略した仕方で水環34の形成箇所に接続してあり、
この場合、水環34を構成するのは(先に述べたように)
水ではなく脱アルコール液である。更に羽根38と、モー
タにより駆動される回転軸39が認められる。
【0033】飲料液が例えばビールのような発泡性の飲
料液である場合、アルコール含量を減らした飲料液は真
空ポンプ用作動液として使用されない。むしろこの場合
導管17を飲料液に適合した水が流れ、この水が真空ポン
プ用作動液として使用される。ビールの場合これは醸造
水とすることができる。ワインの場合これは脱イオン水
とすることができる。水道水が該当する飲料添加剤規定
に合致した許容品質の飲料水であればそのような水道水
も真空ポンプ用作動液として使用することができる。
【0034】この水は導管17を流れ、導管26を介しポン
プ28に達し、導管29を介し上昇し、噴霧装置22を介しケ
ーシング14の上部に噴霧される。次にこの「水」で真空
ポンプ12も運転され、該ポンプ12には依然として導管11
を介し気状易揮発性呈味成分が供給される。ビールの場
合亜硫酸ガスは欠けている。つまり装置の点でそれは図
1の配置のままであるが、運転方法のみが別のものであ
る。真空ポンプ12のこの水は連続した流れで交換され、
第一実施例で説明したと同様に図1の設備を流過する。
「水」の供給量は、アルコール含量を減らした液からア
ルコール濃縮物を除去した量に少なくとも実質的に一致
し、好ましくは正確に一致する。しかし法規の要求条件
に応じてこの量は増減することもできる。
【0035】この発明において、真空ポンプとして可動
翼形真空ポンプを用いることやベンチュリを用いること
は勿論可能であり、また、ガス洗浄機として、特に凝縮
原理及び/又は吸収原理により作動するガス洗浄機を用
いることが許容される。さらに、排気ノズル37から出発
した導管13が通じているところの飲料液の内容物質を添
加する機器としてのケーシング14の代わりに、エアドラ
イヤを用いることが可能であり、その際にエアドライヤ
が低温乾燥機で構成することも可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、呈味成分の最終的残留
物が周囲へ排出されることなく装置内に再び戻されるの
で、呈味成分であるアミルアルコール、酢酸アミル、数
多くのエステル成分や易揮発性アルコールが得られる。
したがって、本発明によれば、エッジ急峻さに優れたフ
ィルタとして機能する脱アルコール設備用装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回路図である。
【図2】水封式真空ポンプの横断面である。
【符号の説明】
11 導管(負圧管) 12 真空ポンプと、 13 導管 14 ケーシング(機器) 21 充填塔(充填物) 22 噴霧装置(供給装置) 31 冷却器 37 排気ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルドルフ ケルナー ドイツ連邦共和国、7518 ブレテン/ルイ ト、レルヘンヴェーク 5

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空で作動し飲料液のアルコール含量を
    減らす設備用の装置であって、 設備の少なくとも一部で負圧を持続する真空ポンプと、 設備に通じ、運転中に揮発性内容物質を含有する負圧管
    と、 真空ポンプの排気ノズルと、を有するものにおいて、 a)排気ノズルに導管が設けてあり、これがアルコール
    含量を減らした飲料液に少なくとも間接的に通じ、 b)真空ポンプの作動液がアルコール含量を減らした飲
    料液の少なくとも部分流である、 以上を特徴とする脱アルコール設備用装置。
  2. 【請求項2】 真空ポンプが水封式真空ポンプであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の脱アルコール設備用装
    置。
  3. 【請求項3】 真空ポンプが可動翼形真空ポンプである
    ことを特徴とする請求項1記載の脱アルコール設備用装
    置。
  4. 【請求項4】 真空ポンプがベンチュリであることを特
    徴とする請求項1記載の脱アルコール設備用装置。
  5. 【請求項5】 飲料液の内容物質が呈味成分を含むこと
    を特徴とする請求項1記載の脱アルコール設備用装置。
  6. 【請求項6】 飲料液の内容物質が亜硫酸ガス(S
    )を含むことを特徴とする請求項1記載の脱アルコ
    ール設備用装置。
  7. 【請求項7】 排気ノズルから出発した導管が、アルコ
    ール含量を減らした飲料液の内容物質を添加する機器に
    通じたことを特徴とする請求項7記載の脱アルコール設
    備用装置。
  8. 【請求項8】 機器がガス洗浄機、特に凝縮原理及び/
    又は吸収原理により作動するガス洗浄機を含むことを特
    徴とする請求項7記載の脱アルコール設備用装置。
  9. 【請求項9】 ガス洗浄機が向流形ガス洗浄機であるこ
    とを特徴とする請求項8記載の脱アルコール設備用装
    置。
  10. 【請求項10】 ガス洗浄機がアルコール含量を減らし
    た飲料液用供給装置を上部に有し、導管が下からガス洗
    浄機に進入していることを特徴とする請求項9記載の脱
    アルコール設備用装置。
  11. 【請求項11】 供給装置が微噴霧ノズルを含むことを
    特徴とする請求項10記載の脱アルコール設備用装置。
  12. 【請求項12】 ガス洗浄機の上部に充填物が設けてあ
    り、これに運転中アルコール含量を減らした飲料液が負
    荷されることを特徴とする請求項8記載の脱アルコール
    設備用装置。
  13. 【請求項13】 機器がエアドライヤであることを特徴
    とする請求項7記載の脱アルコール設備用装置。
  14. 【請求項14】 エアドライヤが低温乾燥機であること
    を特徴とする請求項13記載の脱アルコール設備用装置。
  15. 【請求項15】 アルコール含量を減らして機器に供給
    した飲料液を冷却器に通すことを特徴とする請求項7記
    載の脱アルコール設備用装置。
  16. 【請求項16】 真空ポンプの作動液が飲料液に適合し
    た水であることを特徴とする特に請求項1記載の脱アル
    コール設備用装置。
  17. 【請求項17】 水が醸造水であることを特徴とする請
    求項16記載の脱アルコール設備用装置。
  18. 【請求項18】 水が脱イオン水であることを特徴とす
    る請求項16記載の脱アルコール設備用装置。
  19. 【請求項19】 水が飲料液に関連して許容品質の飲料
    水であることを特徴とする請求項16記載の脱アルコール
    設備用装置。
JP5033291A 1992-02-23 1993-02-23 脱アルコール設備用装置 Pending JPH0614761A (ja)

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