JPH06146356A - 自動水栓 - Google Patents

自動水栓

Info

Publication number
JPH06146356A
JPH06146356A JP32234392A JP32234392A JPH06146356A JP H06146356 A JPH06146356 A JP H06146356A JP 32234392 A JP32234392 A JP 32234392A JP 32234392 A JP32234392 A JP 32234392A JP H06146356 A JPH06146356 A JP H06146356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
faucet
receiving
light emitting
automatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32234392A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Eki
驛  利男
Tomohiro Nishi
智寛 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP32234392A priority Critical patent/JPH06146356A/ja
Publication of JPH06146356A publication Critical patent/JPH06146356A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】水流や表面反射などにより誤動作することがな
く、デッドゾーンのない使い勝手の良い自動水栓を提供
することを目的とする。 【構成】自動水栓(10)は光信号により作動し、光信号
は光ファイバーからなる導光媒体(46)により投受光さ
れる。導光媒体(46)の一端は発光素子(52)と受光素
子(56)に接続され、その他端は互いに離間した2対の
投受光ヘッド(62L、62R)に分岐してある。投受光ヘッ
ド(62L、62R)は、スパウト(12)の基部に配置してあ
り、吐出口(36)から流出する水流(74)の左右両側に
位置する2つの感知領域(76L、76R)に向けて指向させ
てある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明は、洗面台、手洗い、流
し、病院用洗浄装置などに使用される自動水栓およびそ
のサブアッセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】スイス特許646765号には、光ファイバー
を用いた自動水栓が開示されている。この自動水栓にお
いては、蛇口管5の吐出口3には湯水2本のパイプ2が
接続してあり、温度調節レバー6により湯水の混合比を
変えるようになっている。パイプ2から供給される湯水
は電磁弁12により制御されるもので、この電磁弁は発
光素子15と受光素子16とを備えた制御装置14によ
り駆動される。発光素子15からの光信号は光ファイバ
ー8を介して感知領域21に発射され、感知領域からの
反射光は光ファイバー9を介して受光素子16に入力さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前掲スイス特許の第1
図および第2図に図解された実施例においては、光ファ
イバー8および9の投受光端部は吐出口3の下方近傍に
設けてあり、光信号は破線21で示したように吐出口3
の軸線に平行に斜め下向きに投受光されるようになって
いる。斯る配置では、投光用光ファイバー8から発射さ
れた光信号は吐出口3から流出する水流や水飛沫によっ
て反射され、制御回路は水流に応答するので、一旦自動
水栓が作動すると水が出放しになるという誤動作が生じ
るおそれがある。また、誤動作は光信号が洗面台や流し
の表面によって反射されることによっても起こり得るも
ので、表面反射による誤動作を防止するためには、反射
率の高い表面を有する洗面台や流しにはこの配置を適用
することができない。
【0004】同特許の第3図の実施例では、光ファイバ
ーの端部は蛇口管5の先端に設けてあり、使用者の上体
を感知するようになっている。この構造では、使用者が
洗面台や流しの前に立ち続けている限りは、湯水を使用
していなくても人体が検知され、自動水栓が開かれると
いう誤動作が生じ、同様に湯水の浪費を招くおそれがあ
る。
【0005】同特許の第4図の実施例は、湯と水とを別
々に吐出させることを目的としている。このため、左右
2対の光ファイバーが使用してあり、一方の対の光ファ
イバーは蛇口管5の右側の感知領域21に光信号を投受
光し、他方の対の光ファイバーは蛇口管の左側の感知領
域21に光信号を投受光するようになっている。夫々の
対の光ファイバーは別々の制御回路に接続され、湯パイ
プ2と水パイプ2とは別々の電磁弁により独立に制御さ
れるものと考えられる。この実施例では、光ファイバー
の投受光端は蛇口管5の頭部から左右に水平に指向させ
てあるので、吐出口の直下はデッドゾーンとなる。その
結果、吐出口の下に手を差し出しただけでは自動水栓は
作動しない。自動水栓を作動させるためには、使用者は
蛇口管頭部の左右いづれかの感知領域に積極的に手を差
し出さなければならない。従って、この実施例の自動水
栓は使い勝手が良くない。また、発光素子と受光素子と
制御回路とは夫々2組が必要となるので、装置のコスト
が増加する。
【0006】本発明の主たる目的は、誤動作することが
なく、節水に寄与することの可能な自動水栓およびその
サブアッセンブリを提供することにある。
【0007】他の見地においては、本発明の目的は、蛇
口から出る水や洗面台を感知して誤動作することの無い
自動水栓を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、デッドゾーンが無
く、使い勝手の良い自動水栓を提供することにある。
【0009】
【発明の構成】
【課題を解決するための手段および作用の概要】本発明
の自動水栓においては、単一の発光素子と単一の受光素
子が使用され、光ファイバーからなる導光媒体の一端は
この発光素子と受光素子に光学的に接続される。導光媒
体の他端は、互いに離間した2対の投受光端部に分岐し
てあり、蛇口管の基部に配置してある。これら2対の投
受光端部は、蛇口管の吐出口から流出する水流に隣接し
蛇口管の中央面に関して該水流の左右両側に位置する2
つの感知領域に向かって、蛇口管の基部からほぼ水平方
向に指向させてある。
【0010】発光素子を励起すると、光信号は導光媒体
の一端から導光媒体に導入される。導光媒体を伝播する
光信号は2方向に分けられ、蛇口管の基部に設けた2カ
所の投受光端部から水流の左右両側の2つの感知領域に
発射される。感知領域は蛇口管の中央面に関して水流の
左右両側に位置し、水流の左右いづれの側から手を差し
出しても水栓は作動するので、感知のデッドゾーンがな
い。また、光信号は蛇口管の基部から水平に投光され、
この方向には流しや洗面台の表面が存在しないので、流
しや洗面台からの表面反射により自動水栓が誤動作する
ことがない。さらに、感知領域は水流に隣接する水流の
両側の領域に設定してあり、光信号は水流により反射さ
れることがないので、本発明の自動水栓は水流によって
誤動作することもない。
【0011】本発明の他の特徴や利点は、以下の実施例
の記載に従い明らかとなろう。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す添付図面を参照
しながら、本発明をより詳しく説明する。
【0013】図1から図5は本発明の第1実施例に係る
自動水栓を示す。図1および図2を参照するに、自動水
栓10はスパウト(蛇口管)12を有し、このスパウト
12は断面ほぼU字形の中空のハウジング14を有す
る。図示した実施例では、ハウジング14は複数のねじ
(その1つを参照番号16で示す)によりねじ付きの台
板18に固定されている。台板18のねじ部20は洗面
カウンター22の開口を経て下方へ延長しており、ワッ
シャ24およびバックアップ板26を介してねじ部20
にナット28を係合させることにより台板18は洗面カ
ウンター22に固定される。洗面カウンター22には従
来型の洗面ボウル30が装着されており、ポップアップ
棒32を操作することにより周知の態様で排水が行われ
る。
【0014】ハウジング14の内部には給水管34が延
長させてあり、スパウト12の吐出口36に接続してあ
る。ハウジング14の前面はステンレス鋼などからなる
前面パネル38によってカバーしてある。パネル38の
下部には金属板を折り曲げてなる支持金具40が溶接し
てあり、この支持金具40の下端を台板18の溝42に
係合させることで前面パネル38の下部が取り外し自在
に台板18に固定される。パネル38の上端はねじ(図
示せず)を用いてハウジング14に固定してある。
【0015】図2からよく分かるように、台板18には
開口44が貫通させてあり、この開口44のほぼ中央に
は導光媒体46が延長させてある。このため、台板18
の付近では給水管34は側方にオフセットしてある。再
び図1を参照するに、図示した実施例では、導光媒体4
6は4本の光ファイバーからなる。光ファイバー48R
と48Lとは投光用ファイバーであり、それらの下端は
制御ボックス50内に配置された赤外発光ダイオード
(LED)からなる発光素子52に光学的に接続してあ
る。光ファイバー54Rと54Lとは受光用ファイバー
であり、それらの下端はフォトトランジスタからなる受
光素子56に光学接続してある。
【0016】スパウト12の近傍においては、投光用光
ファイバー48Rと受光用光ファイバー54Rとは1本
のケーブル58Rにまとめられ、投光用光ファイバー4
8Lと受光用光ファイバー54Lとは1本のケーブル5
8Lにまとめてある。図2からよく分かるように、スパ
ウト12内においては、右ケーブル58Rと左ケーブル
58Lとはスパウト12の中央面60に関して左右に分
岐してあり、夫々のケーブルの光ファイバーは投受光ヘ
ッド62Rおよび62L内に延長させてある。図2の円
64内の部分を拡大して示す図3を参照するに、左側の
投受光ヘッド62Lには投光用コリメータ・レンズ66
および受光用コリメータ・レンズ68が設けてあり、光
ファイバー48Lおよび54Lにより投受光される光信
号を収束させるようになっている。右側の投受光ヘッド
62Rも同様の構造になっている。左右の投受光ヘッド
62Lおよび62Rにはポリサルフォンからなる透明な
キャップ・アッセンブリ70が嵌合してあり、このアッ
センブリ70はねじ72(図2)により支持金具40に
着脱自在に固定されている。図2からよく分かるよう
に、投受光ヘッド62Lおよび62Rは、スパウト12
の吐出口36から流出する水流74の左右両側の感知領
域76Lおよび76Rに向かって指向させてある。これ
らの感知領域76Lおよび76Rはスパウト12の中央
面60に関し左右に位置すると共に、水流74に隣接し
ている。また、図1に示したように、キャップ・アッセ
ンブリ70は、投受光ヘッド62Lおよび62Rがスパ
ウト12の基部78からほぼ水平方向に指向するように
支持金具40に支持されている。
【0017】このような構成であるから、唯一のLED
52から発射された赤外線信号は左右の投受光ヘッド6
2Lおよび62Rから同時に左右両側の感知領域76L
および76Rに向かって発射される。使用者が感知領域
76Lおよび76Rのいづれか一方に手を差し出すだけ
で光信号は反射され、反射光は対応する投受光ヘッド6
2L又は62Rから導光媒体46の受光用ファイバー5
4L又は54Rを介して唯一のフォトトランジスタ56
に送られる。感知領域76Lおよび76Rは水流74に
隣接してその両側に設定してあるので、光信号が水流7
4によって反射されることはない。また、投受光ヘッド
62Lおよび62Rはスパウト12の基部78からほぼ
水平方向に指向させてあるので、洗面カウンター22や
洗面ボウル30によって光信号が反射されることもな
い。
【0018】使用者の手によって反射された光信号は受
光用光ファイバー54Rおよび54Lのいづれかを介し
て制御ボックス50内のフォトトランジスタ56に送ら
れ、フォトトランジスタ56の出力は制御ボックス50
内に配置された制御回路80に入力される。制御ボック
ス50内には、また、電磁弁82が配置してあり、給水
管34への給水を制御するようになっている。電磁弁8
2はT継手84を介して流量制御弁付きの給湯管86お
よび水道管88に接続されている。T継手84に代え
て、自動温調混合弁を配置してもよい。
【0019】図4は制御回路80の好ましい構成を示
す。制御回路80は、感知回路90とプログラムされた
マイクロコンピュータ(以下、マイコン)92と駆動回
路94を有し、駆動回路94は電磁弁82のソレノイド
96に接続されている。図5のチャートを併せて参照す
るに、マイコン92は周期的に同期回路98に指令を送
り、同期回路98は指令に応じて増幅用トランジスタ1
00にパルスを送り、LED52を励起する。感知領域
からの反射光はフォトトランジスタ56により検出さ
れ、その出力は増幅用トランジスタ102により増幅さ
れた上で微分増幅回路104に入力される。微分増幅回
路104の出力はゲイン調節用の可変抵抗106を介し
て第2段増幅回路108に送られる。同期回路98は、
アナログスイッチ110を励起して増幅回路108出力
の最初の半波を積分器112に送り、次にアナログスイ
ッチ114を励起して増幅回路108出力の次の半波を
反転回路116で反転して積分器112に送り、最後に
アナログスイッチ118を励起して逆積分レベル入力器
120の出力を積分器112に送る。積分器112の出
力は図5に示すようになる。積分器112の出力は比較
器122に送られ、その出力はラッチ回路124に入力
される。同期回路98は所定のタイミングTでラッチ回
路124に信号を送り、その時の比較器122の出力を
ラッチさせた後、マイコン92に終了信号を送る。マイ
コン92はラッチ回路124をチェックし、その出力が
高レベルであれば感知領域に使用者の手が存在すると見
なし、駆動回路94を介して電磁弁82のソレノイド9
6を駆動する。これにより、湯水混合物はスパウト12
の吐出口36から吐出される。以上のサイクルの反復に
より、使用者の手が感知領域76にある限り自動水栓1
0は開かれ続ける。使用者が感知領域から手を引っ込め
ることにより反射光がフォトトランジスタ56に到達し
なくなると、タイミングTにおけるラッチ回路124の
出力は低レベルとなり、電磁弁82は閉じられる。
【0020】感知回路90の感度は可変抵抗106によ
りゲインを調節することにより増減することができるも
ので、洗面台の前に立つ使用者を感知しない程度に設定
するのが望ましい。
【0021】図6および図7は本発明の第2実施例を示
し、第1実施例と機能の共通する構成要素は同じ参照番
号で示してある。第2実施例では、スパウト12はねじ
付きの基台130とハウジング132とを備え、基台1
30は例えばプラスチックで形成することができる。こ
の基台130はナット134により洗面カウンター22
に固定されている。基台130には外ねじを切った給水
管136が貫通させてあり、他のナット138により固
定してある。ハウジング132には給水管136の外ね
じに噛み合う内ねじが形成してあり、ハウジング132
の内ねじに給水管136の先端をねじ込むことによりハ
ウジング132は交換自在に基台130に固定される。
このようにハウジング132は交換自在であるので、種
々のデザインのハウジングを装着することができる。
【0022】基台130は投受光ヘッドも兼ねるもの
で、基台130内には図7に示した分光コネクタ140
および142が配置してある。投光用分光コネクタ14
0はLED52からの光信号を1本の投光用ファイバー
144を介して受け取り、この光信号を分光して左右2
本の投光用ファイバー144Lおよび144Rに送る。
受光用コネクタ142は左右2本の受光用ファイバー1
46Lおよび146Rに導入された光信号を1本の受光
用ファイバー146を介してフォトトランジスタ56に
送るようになっている。この第2実施例の自動水栓も第
1実施例について前述したのと同様に作動する。
【0023】以上には、自動水栓の特定の実施例につい
て記載したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、例えば、液体石鹸の自動供給装置(ディスペンサ
ー)にも適用することができる。その場合には、例えば
自動水栓の蛇口管に隣接して液体石鹸供給ノズルを設
け、このノズルの両側に光ファイバーの2対の投受光端
部を同様の態様で配置する。ノズルは液体石鹸圧送用電
動ポンプに接続し、光信号によりポンプを作動させる。
【0024】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の自動水栓
においては、導光媒体46の投受光端部は左右2つの投
受光ヘッド(62Rと62L)に分岐してあり、これら
の投受光ヘッドはスパウト12の中央面60に関して水
流74の左右両側に位置する2つの感知領域76Lおよ
び76Rに向けて指向させてあるので、自動水栓は水流
74を感知して誤動作することがない。また、光信号は
スパウト12の基部78又は130から水平に投光さ
れ、この方向には流しや洗面台の表面が存在しないの
で、流しや洗面台からの表面反射により自動水栓が誤動
作することがない。従って、本発明の自動水栓は、節水
に寄与することができる。同様に、給湯機からの湯を浪
費することもないので、自動水栓が温水を供給するよう
になっている場合には省エネルギに貢献する。
【0025】また、感知領域はスパウト12の中央面6
0に関して水流74の左右両側に設定されているので、
水流の左右いづれの側から手を差し出しても水栓は作動
する。このように感知のデッドゾーンがないので、本発
明の自動水栓は極めて使い勝手が良い。
【0026】さらに、制御回路80の側においては、導
光媒体46の端部は単一の発光素子52および単一の受
光素子56に接続してあるので、発光素子52と受光素
子56と制御回路80は夫々1つで足りる。従って、安
価な自動水栓を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の自動水栓の第1実施例の断面
図である。
【図2】図2は、図1のII−II線に沿った断面図であ
る。
【図3】図3は、図2の円内部分の拡大断面図である。
【図4】図4は、自動水栓の制御回路の回路図である。
【図5】図5は、制御回路の動作を示すタイミング・チ
ャートである。
【図6】図6は、本発明の第2実施例の模式的断面図で
ある。
【図7】図7は、図6の実施例の投受光部の斜視図であ
る。
【符号の説明】
10: 自動水栓 12: 蛇口管(スパウト) 36: 蛇口管の吐出口 46: 導光媒体 52: 発光素子 56: 受光素子 62: 導光媒体の投受光端部(投受光ヘッド) 74: 吐出口からの水流 76: 感知領域 78、130: 蛇口管の基部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導光媒体を介して投受光される光信号に
    より水流を制御する自動水栓において:前記導光媒体の
    一端は単一の発光素子および単一の受光素子に接続し、 前記導光媒体の他端は互いに離間した2対の投受光端部
    に分岐し、前記2対の投受光端部は、蛇口管の吐出口か
    ら流出する水流に隣接し蛇口管の中央面に関して該水流
    の左右両側に位置する2つの感知領域に向かって、蛇口
    管の基部からほぼ水平方向に指向させたことを特徴とす
    る自動水栓。
  2. 【請求項2】 前記導光媒体は2本の投光用光ファイバ
    ーと2本の受光用光ファイバーからなり、2本の投光用
    光ファイバーの一端は前記単一の発光素子に接続し、2
    本の受光用光ファイバーの一端は前記単一の受光素子に
    接続し、一方の投光用光ファイバーおよび一方の受光用
    光ファイバーの他端は前記中央面に関し一方の側におい
    て蛇口管の基部に配置し、他方の投光用光ファイバーお
    よび他方の受光用光ファイバーの他端は前記中央面に関
    し他方の側において蛇口管の基部に配置したことを特徴
    とする請求項1に基づく自動水栓。
  3. 【請求項3】 導光媒体の前記他端は分光手段により前
    記2対の投受光端部に分岐したことを特徴とする請求項
    1に基づく自動水栓。
  4. 【請求項4】 蛇口管の上部は前記基部に交換可能に取
    付けてあり、前記2対の投受光端部は前記基部に配置し
    たことを特徴とする請求項3に基づく自動水栓。
  5. 【請求項5】 光信号により作動する自動水栓に用いる
    蛇口管であって、基台に設置可能な基部と、水入口から
    吐水口に連通する水路と、光信号を投受光する導光媒体
    とを備え、前記導光媒体の一端は互いに離間した2対の
    投受光端部に分岐し、前記2対の投受光端部は、前記吐
    水口から吐出される水流に隣接し蛇口管の中央面に関し
    て該水流の両側に存在する2つの感知領域に向かって前
    記基部からほぼ水平方向に指向させたことを特徴とする
    蛇口管。
  6. 【請求項6】 導光媒体を介して投受光される光信号に
    より流体の供給を制御する自動流体供給装置において:
    前記導光媒体の一端は単一の発光素子および単一の受光
    素子に接続し、 前記導光媒体の他端は互いに離間した2対の投受光端部
    に分岐し、前記2対の投受光端部は、装置の流体供給ノ
    ズルから流出する流体流に隣接し該ノズルの中央面に関
    して該流体流の左右両側に位置する2つの感知領域に向
    かって、ノズルの基部からほぼ水平方向に指向させたこ
    とを特徴とする自動流体供給装置。
JP32234392A 1992-11-06 1992-11-06 自動水栓 Pending JPH06146356A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32234392A JPH06146356A (ja) 1992-11-06 1992-11-06 自動水栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32234392A JPH06146356A (ja) 1992-11-06 1992-11-06 自動水栓

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06146356A true JPH06146356A (ja) 1994-05-27

Family

ID=18142589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32234392A Pending JPH06146356A (ja) 1992-11-06 1992-11-06 自動水栓

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06146356A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998004785A1 (en) * 1996-07-31 1998-02-05 Arichell Technologies, Inc. Object-sensor-based flow-control system employing fiber-optic signal transmission
JP4527870B2 (ja) * 2000-11-14 2010-08-18 株式会社三栄水栓製作所 手洗器
US20100308224A1 (en) * 2008-01-29 2010-12-09 Weigen Chen Infrared sensing device
WO2011071158A1 (ja) 2009-12-10 2011-06-16 株式会社Inax 自動水栓、吐水装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998004785A1 (en) * 1996-07-31 1998-02-05 Arichell Technologies, Inc. Object-sensor-based flow-control system employing fiber-optic signal transmission
US5984262A (en) * 1996-07-31 1999-11-16 Arichell Technologies, Inc. Object-sensor-based flow-control system employing fiber-optic signal transmission
JP4527870B2 (ja) * 2000-11-14 2010-08-18 株式会社三栄水栓製作所 手洗器
US20100308224A1 (en) * 2008-01-29 2010-12-09 Weigen Chen Infrared sensing device
US8421020B2 (en) * 2008-01-29 2013-04-16 Shanghai Kohler Electronics, Ltd. Infrared sensing device
WO2011071158A1 (ja) 2009-12-10 2011-06-16 株式会社Inax 自動水栓、吐水装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5911516A (en) Bidet attachment for toilet bowls
US6595675B2 (en) Pool/spa waterfall unit with fiber optic illumination
ES2199389T3 (es) Sistema de valvula de salida de agua.
JP4745889B2 (ja) 自動水栓装置
GB2075339A (en) Opto-electronically controlled bathing systems
US20060253972A1 (en) Laminar flow jet for pools and spas
JPH06146356A (ja) 自動水栓
CN104482294A (zh) 一种集出水、出液、干手功能为一体的多功能龙头
US4911335A (en) Pneumatic actuated switch for hot water dispenser
JP2017133243A (ja) 手洗装置
JP2007037628A (ja) 水石けん吐出装置
CN101270587A (zh) 喷管装置
US6006372A (en) Rinsing apparatus for toilet
SE2051390A1 (en) Water saving nozzle and shower head comprising such nozzle
JP2001173067A (ja) 局部洗浄装置
JP4424868B2 (ja) 水栓金具
KR20210046154A (ko) 자동샤워장치
JPH083486Y2 (ja) 自動手洗装置
JP2572779B2 (ja) 手洗機
JP2001173069A (ja) 局部洗浄装置
JP2001224531A (ja) 便座装置
JP2579953B2 (ja) 手洗機
JP2001107435A (ja) 便蓋装置
KR102424321B1 (ko) 투웨이 방식 센서를 구비하는 직수 양변기
CN218167431U (zh) 一种小便器的喷头装置