JPH06146158A - ウエブの熱処理装置 - Google Patents

ウエブの熱処理装置

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JPH06146158A
JPH06146158A JP29133392A JP29133392A JPH06146158A JP H06146158 A JPH06146158 A JP H06146158A JP 29133392 A JP29133392 A JP 29133392A JP 29133392 A JP29133392 A JP 29133392A JP H06146158 A JPH06146158 A JP H06146158A
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JP
Japan
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hot air
web
nozzles
pair
rotary damper
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Application number
JP29133392A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumaro Yamanaka
恭麿 山中
Takafumi Yoshikawa
卓文 吉川
Shuji Nishitsuji
修二 西辻
Akira Kawai
明 河井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirano Tecseed Co Ltd
Hirano Steel Recycle Co
Original Assignee
Hirano Tecseed Co Ltd
Hirano Steel Recycle Co
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Publication date
Application filed by Hirano Tecseed Co Ltd, Hirano Steel Recycle Co filed Critical Hirano Tecseed Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウエブを上下二層のコンベアネットに介在さ
せて該コンベアネットと共に走行させながら、該コンベ
アネットの上下に配されたノズルからウエブの上下面へ
熱風を噴射し、前記ノズルへの熱風の供給を回転式ダン
パによって断続的に行なうようにしたウエブの熱処理装
置において、熱風の流量変化がパルス的に変化するウエ
ブの熱処理装置を提供するものである。 【構成】 回転式ダンパ38の羽根の先端の回転軌跡に
沿って凹部が形成された一対の流量調整部材60,62
を、前記回転式ダンパ38を囲むように熱風の通風路内
の相対向する面にそれぞれ設け、前記一対の流量調整部
材60,62間に形成され、前記回転式ダンパ38が配
された熱風通過空間を熱風が通過するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維織物または編物な
どの布帛やシートなどのウエブを乾燥し、または熱処理
する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は先に、上記のような熱処理装
置として、長尺状のウエブを、上下2層のコンベアネッ
ト間に介在させて、前記コンベアネットとともに走行さ
せながら、前記ウエブの上下両面にその全幅に渡ってノ
ズルから熱風を噴射して乾燥または熱処理させ、かつ、
前記ノズルへの熱風の供給を断続的にするために回転式
のダンパを設けたものを提案した(特公平2−4510
9号)。
【0003】この熱処理装置であると、回転式ダンパに
よりノズルへの熱風の供給を断続的になし得るので、ウ
エブの熱風の噴射を脈動的に行うことができ、ウエブが
効果的にエアビーティングし、また、収縮効果、リラッ
クス効果が大となり、ウエブの防縮風合加工が優れたも
のとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の回転式ダンパであると、図14に示すように、通風
路200の中は、ダンパ202の羽根のみで開閉される
ため、熱風の流量変化は、図15に示すように、ダンパ
202の回転とともにSinカーブ状に変化し、ウエブ
に対する衝撃効果が少ないという問題点があった。
【0005】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、熱風
の流量変化がパルス的に変化するウエブの熱処理装置を
提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のウエ
ブの熱処理装置は、ウエブを上下二層のコンベアネット
に介在させて該コンベアネットと共に走行させながら、
該コンベアネットの上下に配されたノズルからウエブの
上下面へ熱風を噴射し、前記ノズルへの熱風の供給を回
転式ダンパによって断続的に行なうようにしたウエブの
熱処理装置において、前記回転式ダンパの羽根の先端の
回転軌跡に沿って凹部が形成された一対の流量調整部材
を、前記回転式ダンパを囲むように熱風の通風路内の相
対向する面にそれぞれ設け、前記一対の流量調整部材間
に形成され、前記回転式ダンパが配された熱風通過空間
を熱風が通過するようにしたものである。
【0007】請求項2のウエブの熱処理装置は、ウエブ
を上下二層のコンベアネットに介在させて該コンベアネ
ットと共に走行させながら、該コンベアネットの上下に
配されたノズルからウエブの上下面へ熱風を噴射し、前
記ノズルへの熱風の供給を回転式ダンパによって断続的
に行なうようにしたウエブの熱処理装置において、熱風
の通風路に沿って一対の隔壁を設け、前記一対の隔壁の
中央部に熱風通過口をそれぞれ設け、前記一対の隔壁間
に回転式ダンパを配したものである。
【0008】請求項3のウエブの熱処理装置は、ウエブ
を上下二層のコンベアネットに介在させて該コンベアネ
ットと共に走行させながら、該コンベアネットの上下に
配されたノズルからウエブの上下面へ熱風を噴射し、熱
風の供給を回転式ダンパによって断続的に行なうように
したウエブの熱処理装置において、前記ノズル内部の熱
風噴射口近傍に回転式ダンパを配したものである。
【0009】
【作 用】上記構成の請求項1のウエブの熱処理装置に
おいては、回転式ダンパが、一対の流量調整部材の間で
回転する。この場合に、回転式ダンパの羽根の先端が一
対の流量調整部材間を回転している間は、通風路は完全
に遮断されており、熱風が流れない。また、ダンパが回
転し、その先端が一対の流量調整部材間から外れると、
通風路が開口し熱風が流れる。そして、この時の熱風が
流れない時と流れる時の風量の変化が急激でパルス状に
変化する。
【0010】請求項2のウエブの熱処理装置において
は、一対の隔壁間で回転式ダンパの羽根の先端が回転し
ている間は、熱風の通風路は完全に遮断されている。ま
た、ダンパが回転し、その先端が熱風通過口を通過して
いる間は通風路が開口し熱風が流れる。そして、この時
の熱風が流れない時と流れる時の風量の変化が急激でパ
ルス状に変化する。
【0011】請求項3のウエブの熱処理装置において
は、ノズル内部の熱風噴射口近傍で回転式ダンパが回転
し、ダンパが熱風噴射口を閉じた状態においては、熱風
は全く流れず、熱風噴射口を開口した場合には熱風が流
れる。そして、この時の熱風が流れない時と流れる時の
風量の変化が急激でパルス状に変化する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0013】図1から、図8までは本発明の第1の実施
例を示す熱処理装置であって、熱風を噴射するダクトが
多段階に設けられている。
【0014】符号2は乾燥室であり、その中には熱風の
吹出しノズル3,4,5と排気還流ダクト6とが水平方
向に交互に並設された6段の棚が、一定距離を隔てて上
下に整列されている。各棚の間を上下2層のコンベアネ
ット9,10が水平方向に走行しており、それらのコン
ベアネット9,10の間にはウエブ11が介在してい
る。このウエブ11はコンベアネット9,10とともに
走行する間に上下両方のノズルから噴射する熱風で乾燥
される。
【0015】上記コンベアネット9は、方向転換ロール
14〜22により方向を変えながら前記乾燥室2の内外
を矢線で示すように循環する。もう1つのコンベアネッ
ト10は、方向転換ロール25〜33により、方向を変
えながら、前記乾燥室2の内外を矢線で示すように循環
する。
【0016】符号3,4,5は熱風の吹出しノズルであ
り、ウエブ11の走行方向に直交して設けられた細長い
箱からなる。このノズル3,4,5の手前側の端は側壁
36に閉合されているが、他端は開口37となってお
り、この開口37の外側に上下及び両側を隔壁34,3
5で仕切られた熱風供給室40があり、ここに回転式ダ
ンパ38が熟知されている。前記ノズル3,4,5のウ
エブ11の進行方向の側壁には、ノズル3,4,5のほ
ぼ全長に渡って細幅のノズルスリット39が設けられて
おり、このノズルスリット39から、走行するウエブ1
1に向って熱風が断続的に噴射される。
【0017】中段の4つの棚では、ノズルスリット39
がノズル4の断面における対角線方向の1組の側縁に設
けられており、上下2段の棚のノズル3,5では、それ
ぞれウエブ11の走行路側の側縁に設けられている。す
なわち、ノズルスリット39は、走行するウエブ11の
上下に千鳥状に対設されている。
【0018】符号6は、前記ノズル3,4,5の両隣り
に、ウエブ11の走行方向に直交して設けられた排気還
流ダクトであり、細長い箱からなる。この排気還流ダク
ト6においては、前記ノズル3,4,5を閉合する側壁
36により一端が閉合されており、他端は開口42とな
っている。前記排気還流ダクト6の天板43及び底板4
4には、熱風の逃げ口として、ダクト6のほぼ全長に渡
って細長いスリット45が設けられている。このスリッ
ト45は、側壁36側において幅広となる三角形状であ
る。この形状は、前記ノズルスリット39から噴射され
る熱風量が、側壁36側において最大となるため、熱風
が布帛11に当った後に速やかにダクト6内に吸入して
ウエブ11の横流れを防止しようと配慮したものであ
る。
【0019】次に、第1の実施例における熱風の流路に
ついて述べる。
【0020】まず、装置11上部に設けた熱源46によ
り、高温にされた空気は、図3及び図5において、右上
方に配された循環ファン47により、下方へ送られる。
【0021】この熱風の各ノズル3,4,5内への流入
は、前記熱風供給室40内に軸支された回転式ダンパの
開閉により調整される。
【0022】特に本実施例では、図7に示すように、回
転式ダンパ38の羽根の先端の回転軌跡に沿って凹部が
形成された一対の流量調整部材60,62が、回転式ダ
ンパ38を囲むように通風路64の上下面にそれぞれ設
けられている。そして、図8に示すように、回転式ダン
パ38は、流量調整部材60,62の間を回転している
間(回転角度が0°〜θ1)は、通風路64内を完全に
遮断しており、熱風は全く流れない。しかしながら、回
転角度がθ1〜θ2においては、ダンパ38は通風路6
4を開口して熱風が流れる。この場合に、回転角度θ1
を境に熱風の風量は、急激に増加して吹出される。θ2
以上の回転角度になると再び通風路64を完全に遮断し
熱風は流れない。この場合に、回転角度θ2を境に熱風
の風量は、急激に減少する。これにより、回転式ダンパ
38が継続的に回転することにより、ノズル3,4,5
へ熱風の風量の変化がパルス状となり、ウエブ11への
噴射をパルス的な衝撃で行うことができ、ウエブ11に
上下方向の激しいビーティングを与える。そして、回転
式ダンパ38の回転数を調整することにより、ビーティ
ング回数を制御でき、ウエブの品質管理を行える。
【0023】なお、図3に示す断面においては、回転式
ダンパ38は、上段より開・閉・開・閉となっており、
上より第1段目、第3段目及び第5段目のノズル3,
4,5内に熱風が流入し、この熱風は、各ノズルスリッ
ト39よりウエブ11に噴射する。
【0024】上記のようにして、ウエブ11への噴射さ
れた熱風は、図4に下線で示すように、前記排気還流ダ
クト6内に吸入されて、右方向に進み、前記開口42よ
り出た後、他のダクト6から出た熱風と合流する。合流
した熱風は隔壁35,49で仕切られた熱風排気室41
内を上昇し、エアフィルタ50を通過した後、再び熱源
46により加熱され、装置内を循環される。
【0025】本実施例においては、回転式ダンパ38の
開閉が、ノズル3,4,5の上下方向の各列において、
上より交互になるようにしたが、各列の上下の前段にお
いて、同時に開または閉となるようにしてもよい。その
ようにすれば、ウエブ11には千鳥状に対設された上下
のノズルスリット39から同時に熱風が噴射されること
となり、ウエブ11のもみ効果が一層高まることとな
る。また、上下のノズルを千鳥状に対設してもよい。
【0026】第2の実施例の熱処理装置について、図9
及び図11に基づいて説明する。
【0027】第2の実施例は、ノズルを、ウエブ11の
上下に配した1段の熱風処理装置100である。
【0028】乾燥室内102には、上下一対のダクト1
04,106が、ウエブ11の走行方向に複数個配され
ている。そして、上下ダクト104,106の相対向す
る面には、複数のノズル108,110が千鳥状にそれ
ぞれ配されている。また、ノズル108,110の間に
一対のコンベアネット114,112が配され、この間
をウエブ11が走行する。
【0029】乾燥室102の上部には、隔壁116を隔
てて、加熱室118が設けられ、この加熱室118には
ガスバーナ120が設けられている。
【0030】加熱室118の側方には、循環ファン12
2が設けられており、この循環ファン122は、加熱室
118で高温に加熱された熱風を上ダクト104,10
6の一端部に通風路124を介して送る役割をする。
【0031】上ダクト104、下ダクト106の基部に
当る一端部には、回転式ダンパ126,128が設けら
れている。この回転式ダンパ126,128の上下に
は、それぞれ流量調整部材130,132が設けられて
いる。
【0032】上記構成の熱処理装置100における空気
の循環について説明する。
【0033】加熱室118によって加熱された空気は、
循環ファン122によって通風路124を流れ、上ダク
ト104、下ダクト106の一端部に流れる。この一端
部においては、流量調整部材130,132の間を回転
式ダンパ126,128が回転しているため、その風量
はパルス状に変化しつつノズル108,110に送られ
る。ノズル108,110からパルス状に吹き出された
熱風は、コンベアネット112,124の間を走行して
いるウエブ11にもみ効果を与える。ウエブ11に当っ
た熱風は、乾燥室102にある隔壁116の通過口13
4を通って再び加熱室118に戻る。
【0034】上記構成の熱処理装置100においても、
回転式ダンパ126,128にそれぞれ流量調整部材1
30,132を設けることにより、熱風をパルス状に吹
き出すことができる。
【0035】図11は流量調整部材の第2の実施例であ
って、回転式ダンパ38の前部及び後部の隔壁150,
152を設け、この隔壁150,152の中央部に熱風
通過口154,156を設けている。
【0036】この場合においても、回転式ダンパ38が
回転し、その両端が隔壁150,152の位置に至るま
では、熱風の通過は完全に遮断され、それ以上回転する
と通過口154,156が開口して熱風が流れる。した
がって、この実施例においても、パルス状に熱風を供給
することが可能である。
【0037】図12及び図13は、回転式ダンパ160
をノズル108内に設けた実施例である。この回転式ダ
ンパ160は、上記実施例の羽根よりなる回転式ダンパ
38と異なり、半円筒形のものである。そして、これを
回転させることにより、ノズル108内の通風路162
を開閉し、ノズルスリット39に送られる熱風の風量を
パルス状に変化させることができる。
【0038】
【発明の効果】以上により、本発明の請求項1のウエブ
の熱処理装置であると、回転式ダンパを囲むように、一
対の流量調整部材を設け、この間を回転式ダンパが回転
することにより、熱風の風量の変化をパルス状に行うこ
とができ、ウエブに与える衝撃を大きくすることができ
る。
【0039】請求項2のウエブの熱処理装置であると、
一対の隔壁の中央部に設けられた熱風通過口を回転式ダ
ンパが開閉するため、熱風の風量の変化はパルス状とな
り、ウエブへ与える衝撃も大きくなる。
【0040】請求項3のウエブの熱処理装置であると、
回転式ダンパがノズル内で回転することにより、ノズル
から吹出される熱風の風量の変化がパルス状となり、ウ
エブに与える衝撃を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す概略図である。
【図2】図1の一部拡大図である。
【図3】図1におけるIII−III線断面図である。
【図4】図1におけるIV−IV線断面図である。
【図5】図1におけるV−V線断面図である。
【図6】図1におけるVI−VI線断面図である。
【図7】回転式ダンパの拡大縦断面図である。
【図8】回転式ダンパの回転角度と熱風の風量との関係
を示すグラフである。
【図9】第2の実施例のウエブの熱処理装置の概略図で
ある。
【図10】図9におけるX−X線断面図である。
【図11】回転式ダンパの第2の実施例の断面図であ
る。
【図12】ノズル内に回転式ダンパを設けた実施例の斜
視図である。
【図13】同じく断面図である。
【図14】従来の回転式ダンパの拡大縦断面図である。
【図15】従来の回転式ダンパの回転角度と熱風の風量
との関係を示すグラフである。
【符号の説明】 1……熱処理装置 3,4,5……ノズル 9,10……コンベアネット 11……ウエブ 38……回転式ダンパ 60,62……流量調整部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西辻 修二 奈良県北葛城郡河合町大字川合101番地の 1 株式会社ヒラノテクシ−ド内 (72)発明者 河井 明 奈良県北葛城郡河合町大字川合101番地の 1 株式会社ヒラノテクシ−ド内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウエブを上下二層のコンベアネットに介在
    させて該コンベアネットと共に走行させながら、該コン
    ベアネットの上下に配されたノズルからウエブの上下面
    へ熱風を噴射し、前記ノズルへの熱風の供給を回転式ダ
    ンパによって断続的に行なうようにしたウエブの熱処理
    装置において、 前記回転式ダンパの羽根の先端の回転軌跡に沿って凹部
    が形成された一対の流量調整部材を、前記回転式ダンパ
    を囲むように熱風の通風路内の相対向する面にそれぞれ
    設け、 前記一対の流量調整部材間に形成され、前記回転式ダン
    パが配された熱風通過空間を熱風が通過することを特徴
    とするウエブの熱処理装置。
  2. 【請求項2】ウエブを上下二層のコンベアネットに介在
    させて該コンベアネットと共に走行させながら、該コン
    ベアネットの上下に配されたノズルからウエブの上下面
    へ熱風を噴射し、前記ノズルへの熱風の供給を回転式ダ
    ンパによって断続的に行なうようにしたウエブの熱処理
    装置において、 熱風の通風路に沿って一対の隔壁を設け、 前記一対の隔壁の中央部に熱風通過口をそれぞれ設け、 前記一対の隔壁間に回転式ダンパを配したことを特徴と
    するウエブの熱処理装置。
  3. 【請求項3】ウエブを上下二層のコンベアネットに介在
    させて該コンベアネットと共に走行させながら、該コン
    ベアネットの上下に配されたノズルからウエブの上下面
    へ熱風を噴射し、熱風の供給を回転式ダンパによって断
    続的に行なうようにしたウエブの熱処理装置において、 前記ノズル内部の熱風噴射口近傍に回転式ダンパを配し
    たことを特徴とするウエブの熱処理装置。
JP29133392A 1992-10-29 1992-10-29 ウエブの熱処理装置 Pending JPH06146158A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0814737A (ja) * 1994-04-30 1996-01-19 Seibu Giken:Kk 高速流体による低温急速脱水乾燥の方法および装置
KR100411735B1 (ko) * 2001-07-09 2003-12-18 일성기계공업 주식회사 건조기의 열풍 분사노즐 조립구조
US20120284961A1 (en) * 2011-05-10 2012-11-15 Fih (Hong Kong) Limited Air knife module
CN106733536A (zh) * 2016-12-26 2017-05-31 广西科技大学鹿山学院 一种蜂窝板涂层双面烘干装置
JP2021012004A (ja) * 2019-07-09 2021-02-04 トヨタ自動車株式会社 乾燥装置

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