JPH0614519Y2 - ポケットベル - Google Patents
ポケットベルInfo
- Publication number
- JPH0614519Y2 JPH0614519Y2 JP1989054354U JP5435489U JPH0614519Y2 JP H0614519 Y2 JPH0614519 Y2 JP H0614519Y2 JP 1989054354 U JP1989054354 U JP 1989054354U JP 5435489 U JP5435489 U JP 5435489U JP H0614519 Y2 JPH0614519 Y2 JP H0614519Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- pager
- chain
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、無線にて個別に呼び出しを受けるポケット
ベル特にペンシル型のポケットベルに関する。
ベル特にペンシル型のポケットベルに関する。
この考案は、ケース本体に取付けられたクリップの上部
に突起部を設け、この突起部に、先端に補助クリップの
取付けられた鎖を着脱可能に設け、使用時は補助クリッ
プをポケット等に固定することによりポケットベルが落
下して破損したり又は紛失しないようにしたものであ
る。
に突起部を設け、この突起部に、先端に補助クリップの
取付けられた鎖を着脱可能に設け、使用時は補助クリッ
プをポケット等に固定することによりポケットベルが落
下して破損したり又は紛失しないようにしたものであ
る。
一般にポケットベルは個人がポケット等に携帯し、構
内,市内等を移動していても無線にて個別に呼び出しを
受け、即座に連絡をとることがでる装置である。
内,市内等を移動していても無線にて個別に呼び出しを
受け、即座に連絡をとることがでる装置である。
このポケットベルは、個別に呼び出しを受信したとき、
情報に従って呼出音が鳴動する。この鳴動音は一定時間
にて自動的に停止する機能があるが、その間でもリセッ
トスイッチを押すことによって自由にその鳴動音を停止
することができるのが通例となっている。
情報に従って呼出音が鳴動する。この鳴動音は一定時間
にて自動的に停止する機能があるが、その間でもリセッ
トスイッチを押すことによって自由にその鳴動音を停止
することができるのが通例となっている。
ところで、このようなポケットベルにペンシル型のポケ
ットベルもあるが、これは万年筆等と同じように簡単に
ポケットにそのクリップを差し込んで携帯出来る便利さ
がある。
ットベルもあるが、これは万年筆等と同じように簡単に
ポケットにそのクリップを差し込んで携帯出来る便利さ
がある。
ところがこのようなペンシル型のポケットベルはポケッ
ト等にそのクリップを差し込んで携帯していると体を折
り曲げたりしたとき等にポケットベルの自重でポケット
等よりクリップの差し込みがはずれて落下し、破損した
り或いは場合によっては紛失したりする等の欠点があっ
た。
ト等にそのクリップを差し込んで携帯していると体を折
り曲げたりしたとき等にポケットベルの自重でポケット
等よりクリップの差し込みがはずれて落下し、破損した
り或いは場合によっては紛失したりする等の欠点があっ
た。
この考案は斯る点に鑑みてなされたもので、落下して破
損したり、紛失したりするのを防止することができるポ
ケットベルを提供するものである。
損したり、紛失したりするのを防止することができるポ
ケットベルを提供するものである。
この考案によるポケットベルは、衣服等のポケット内に
収容するケース本体と、このケース本体に支持され、ポ
ケットに差し込むクリップと、クリップに支持された鎖
と、鎖の先端部に取付けた補助クリップとから構成され
たポケットベルにおいて、 クリップはそれ自体が弾性体部材からなり、クリップの
上端部は保持部材によりケース本体に固定され、クリッ
プの上端部に一体形成した突起部を保持部材に形成した
切欠部を通して外部に突出させ、この突出部に鎖を着脱
可能に取付けたものである。
収容するケース本体と、このケース本体に支持され、ポ
ケットに差し込むクリップと、クリップに支持された鎖
と、鎖の先端部に取付けた補助クリップとから構成され
たポケットベルにおいて、 クリップはそれ自体が弾性体部材からなり、クリップの
上端部は保持部材によりケース本体に固定され、クリッ
プの上端部に一体形成した突起部を保持部材に形成した
切欠部を通して外部に突出させ、この突出部に鎖を着脱
可能に取付けたものである。
クリップ(2)の一側(上部)に設けられた突起部に着脱
可能に補助クリップ(6)の付いた鎖(8)を取付ける。そし
て使用時は補助クリップを洋服等のポケットに固定す
る。すると例えば体を折り曲げてポケットベルが外に飛
び出しても鎖の付いた補助クリップで保持されることに
なる。
可能に補助クリップ(6)の付いた鎖(8)を取付ける。そし
て使用時は補助クリップを洋服等のポケットに固定す
る。すると例えば体を折り曲げてポケットベルが外に飛
び出しても鎖の付いた補助クリップで保持されることに
なる。
以下、この考案の一実施例を第1図〜第7図に基づいて
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1図は本実施例の全体を示すもので、第1図Aは左側
面図、第1図Bは正面図、第1図Cは背面図である。第
1図において、(1)はケース本体、(2)はその自体が弾性
体部材からなるクリップ、(3)はクリップ(2)の一側(上
部)をケース本体(1)の上部に取付けるための保持部材
(4)はクリップ(2)の上部に一体に設けられた突起部、
(5)は突起部(4)に着脱可能に取付けられるリング、(6)
は補助クリップ、(7)は補助クリップ(6)に着脱可能に取
付けられるリング、(8)はリング(5)及び(7)間を結ぶ
鎖、(9)は電池カバー、(10)はケース本体(1)のキャップ
である。
面図、第1図Bは正面図、第1図Cは背面図である。第
1図において、(1)はケース本体、(2)はその自体が弾性
体部材からなるクリップ、(3)はクリップ(2)の一側(上
部)をケース本体(1)の上部に取付けるための保持部材
(4)はクリップ(2)の上部に一体に設けられた突起部、
(5)は突起部(4)に着脱可能に取付けられるリング、(6)
は補助クリップ、(7)は補助クリップ(6)に着脱可能に取
付けられるリング、(8)はリング(5)及び(7)間を結ぶ
鎖、(9)は電池カバー、(10)はケース本体(1)のキャップ
である。
使用時にはケース本体(1)を衣類等のポケットに入れ、
クリップ(2)をポケットに差し込む。そして更に補助ク
リップ(6)をポケットやネクタイ等適当な所に挟み込ん
で固定する。すると、ポケットベルを携帯中に例えば体
を折り曲げて下方を向いたり或いは体をはげしくゆすっ
て動いたりする等してポケットベルが落下しそうになっ
ても補助クリップ(6)により鎖(8)を介して固定されてい
るので落下することがなく、もって破損したり或いは紛
失するようなことがない。
クリップ(2)をポケットに差し込む。そして更に補助ク
リップ(6)をポケットやネクタイ等適当な所に挟み込ん
で固定する。すると、ポケットベルを携帯中に例えば体
を折り曲げて下方を向いたり或いは体をはげしくゆすっ
て動いたりする等してポケットベルが落下しそうになっ
ても補助クリップ(6)により鎖(8)を介して固定されてい
るので落下することがなく、もって破損したり或いは紛
失するようなことがない。
第2図〜第4図はケース本体(1)を一部拡大して示した
もので、第2図はその右側面図、第3図はその断面図、
第4図は第2図において矢印F方向に一部を見たF矢視
図である。ケース本体(1)はその上部にねじ穴(11),突
起(12),(13)を有する。
もので、第2図はその右側面図、第3図はその断面図、
第4図は第2図において矢印F方向に一部を見たF矢視
図である。ケース本体(1)はその上部にねじ穴(11),突
起(12),(13)を有する。
第5図及び第6図はクリップ(2)と突起部(4)を拡大して
示したもので、第5図はその正面図、第6図はその左側
面図である。クリップ(2)は例えば金属から成り、ケー
ス本体(1)の突起(12)及び突起(13)に対応して透孔(14)
及び(15)を有する。また、突起部(4)はクリップ(2)の透
孔(14),(15)の近傍にクリップ(2)と一体に成形され、リ
ング(5)が着脱される穴(16)を有する。この突起部(4)は
クリップ(2)と一体成形してもよいし、別体で形成して
もよい。
示したもので、第5図はその正面図、第6図はその左側
面図である。クリップ(2)は例えば金属から成り、ケー
ス本体(1)の突起(12)及び突起(13)に対応して透孔(14)
及び(15)を有する。また、突起部(4)はクリップ(2)の透
孔(14),(15)の近傍にクリップ(2)と一体に成形され、リ
ング(5)が着脱される穴(16)を有する。この突起部(4)は
クリップ(2)と一体成形してもよいし、別体で形成して
もよい。
クリップ(2)は透孔(14)と突起(12)(第2図〜第4図)
を合わせて上部よりねじ止めされると共に突部(13)(第
2図〜第4図)と透孔(15)を合わせて上部よりタップね
じでねじ止めされる。
を合わせて上部よりねじ止めされると共に突部(13)(第
2図〜第4図)と透孔(15)を合わせて上部よりタップね
じでねじ止めされる。
第7図は保持部材(3)を拡大して示すもので、第7図A
はその正面図、第7図Bはその左側面図、第7図Cはそ
の背面図である。保持部材(3)はその中央部に透孔(17)
を有し、この透孔(17)と透孔(14)(第5図)と突部(12)
(第2図〜第4図)を合わせて上部よりタップねじでね
じ止めされる。また、保持部材(3)は切欠部(18)を有
し、この部分より突起部(4)が突出するようになってい
る。
はその正面図、第7図Bはその左側面図、第7図Cはそ
の背面図である。保持部材(3)はその中央部に透孔(17)
を有し、この透孔(17)と透孔(14)(第5図)と突部(12)
(第2図〜第4図)を合わせて上部よりタップねじでね
じ止めされる。また、保持部材(3)は切欠部(18)を有
し、この部分より突起部(4)が突出するようになってい
る。
このように本実施例ではクリップ(2)と一体に設けられ
た突起部(4)に鎖(8)を取り付け、この鎖(8)の先端に補
助クリップ(6)を取り付け、使用時にこの補助クリップ
(6)をポケット等適当な所に挟み込んでおくようにした
ので、ケース本体(1)が飛び出して落下するようなこと
がなくなり、破損や紛失するようなことがなくなる。
た突起部(4)に鎖(8)を取り付け、この鎖(8)の先端に補
助クリップ(6)を取り付け、使用時にこの補助クリップ
(6)をポケット等適当な所に挟み込んでおくようにした
ので、ケース本体(1)が飛び出して落下するようなこと
がなくなり、破損や紛失するようなことがなくなる。
なお、上述の実施例ではペンシル型のポケットベルの場
合を例にとり説明したが、これに限定されず、ペンシル
型以外のその他の型のポケットベルにも同様に適用でき
る。
合を例にとり説明したが、これに限定されず、ペンシル
型以外のその他の型のポケットベルにも同様に適用でき
る。
上述の如くこの考案によれば、ケース本体に取付けられ
たクリップの上部に突起部を設け、この突起部に、先端
に補助クリップの取付けられた鎖を着脱可能に設け、使
用時は補助クリップをポケット等に固定するようにした
ので、ポケットベルが落下して破損したり又は紛失する
ようなことがなくなる。
たクリップの上部に突起部を設け、この突起部に、先端
に補助クリップの取付けられた鎖を着脱可能に設け、使
用時は補助クリップをポケット等に固定するようにした
ので、ポケットベルが落下して破損したり又は紛失する
ようなことがなくなる。
また、この考案は、クリップに対して鎖を取付ける突起
部が一体形成され、さらにクリップ自体が弾性体部材か
ら構成されているため、部品点数が極めて少なくてす
み、組み立てが簡単であり、かつ製作コストが非常に安
価になるという効果がある。
部が一体形成され、さらにクリップ自体が弾性体部材か
ら構成されているため、部品点数が極めて少なくてす
み、組み立てが簡単であり、かつ製作コストが非常に安
価になるという効果がある。
また、ケース本体の上端部に突起部が位置するため、ケ
ース本体をポケットにに装着した状態では突起部がポケ
ットの縁より上方に位置することになり、従って、ケー
ス本体の着脱の際に突起部がポケットの縁に引っ掛かる
といったことが未然に回避できるという効果もある。
ース本体をポケットにに装着した状態では突起部がポケ
ットの縁より上方に位置することになり、従って、ケー
ス本体の着脱の際に突起部がポケットの縁に引っ掛かる
といったことが未然に回避できるという効果もある。
しかも、突起部が保持部材の切欠部を通して突出してい
るため外観がシンプルとなる。
るため外観がシンプルとなる。
また、鎖の長さをケース本体の長さより短くすることに
よって、ケース本体がポケットから抜け出そうとしても
鎖が緊張し、ケース本体の脱落が未然に防止できる ま
た、ケース本体がポケットから脱落する以前の防止手段
として、ケース本体をネクタイ等と鎖で支持することで
ケース本体がポケット内で移動するのを防止できる。
よって、ケース本体がポケットから抜け出そうとしても
鎖が緊張し、ケース本体の脱落が未然に防止できる ま
た、ケース本体がポケットから脱落する以前の防止手段
として、ケース本体をネクタイ等と鎖で支持することで
ケース本体がポケット内で移動するのを防止できる。
さらに、鎖を突起部に対して着脱できるようにしたこと
で、ケース本体を携帯する位置や携帯者の好みによって
長さの異なる鎖に自由に交換できるという効果がある。
で、ケース本体を携帯する位置や携帯者の好みによって
長さの異なる鎖に自由に交換できるという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を示す側面図,正面図及び
背面図、第2図はケース本体の右側面図、第3図はその
断面図、第4図はそのF矢視図、第5図はクリップの正
面図、第6図はその左側面図、第7図は保持部材の正面
図,左側面図及び背面図である。 (1)はケース本体、(2)はクリップ、(3)は保持部材、(4)
は突起部、(6)は補助クリップ、(8)は鎖である。
背面図、第2図はケース本体の右側面図、第3図はその
断面図、第4図はそのF矢視図、第5図はクリップの正
面図、第6図はその左側面図、第7図は保持部材の正面
図,左側面図及び背面図である。 (1)はケース本体、(2)はクリップ、(3)は保持部材、(4)
は突起部、(6)は補助クリップ、(8)は鎖である。
Claims (1)
- 【請求項1】衣服等のポケット内に収容するケース本体
と、このケース本体に支持され、上記ポケットに差し込
むクリップと、クリップに支持された鎖と、鎖の先端部
に取付けた補助クリップとから構成されたポケットベル
において、 上記クリップはそれ自体が弾性体部材からなり、上記ク
リップの上端部は保持部材により上記ケース本体に固定
され、上記クリップの上端部に一体形成した突起部を上
記保持部材に形成した切欠部を通して外部に突出させ、
この突出部に上記鎖を着脱可能に取付けたことを特徴と
するポケットベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989054354U JPH0614519Y2 (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | ポケットベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989054354U JPH0614519Y2 (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | ポケットベル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02145835U JPH02145835U (ja) | 1990-12-11 |
JPH0614519Y2 true JPH0614519Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=31576345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989054354U Expired - Lifetime JPH0614519Y2 (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | ポケットベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0614519Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5821398A (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-08 | 松下電器産業株式会社 | 機器の脱落防止装置 |
-
1989
- 1989-05-11 JP JP1989054354U patent/JPH0614519Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02145835U (ja) | 1990-12-11 |
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