JPH06143059A - 締付け装置 - Google Patents

締付け装置

Info

Publication number
JPH06143059A
JPH06143059A JP4294394A JP29439492A JPH06143059A JP H06143059 A JPH06143059 A JP H06143059A JP 4294394 A JP4294394 A JP 4294394A JP 29439492 A JP29439492 A JP 29439492A JP H06143059 A JPH06143059 A JP H06143059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide
cam plate
nut
positioning
fixed cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4294394A
Other languages
English (en)
Inventor
Sei Fukushima
聖 福島
Kenji Nanba
健志 難波
Shungo Takahashi
俊吾 高橋
Masami Taniguchi
正巳 谷口
Kazushi Imai
一志 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp, Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP4294394A priority Critical patent/JPH06143059A/ja
Publication of JPH06143059A publication Critical patent/JPH06143059A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、スペース的、コスト的に不利になら
ずに、異なるピッチパターンのワーク締付けに対応で
き、作業性の拡大および向上化を得られる締付け装置を
提供する。 【構成】駆動部2と、ユニバーサルジョイント3と、ス
ライド金具4およびソケット部5を一体に連結してなる
ナットランナ1を、第1の位置と第2の位置とに亘って
開口する固定カム板11,13の位置決め用孔20に挿
通し、さらに、固定カム板に対してスライド自在なスラ
イドカム板12の長孔部30に挿通し、このスライドカ
ム板を、スライド移動用シリンダ15がスライド付勢を
なし、固定カム板の位置決め用孔一部にスライドカム板
の長孔部一端を対向させて、ナットランナを第1の位置
に位置決めし、もしくは、位置決め用孔他部に長孔部他
端を対向させて、ナットランナを第2の位置に位置決め
をなす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばエンジンを構
成するシリンダヘッドに対してカムシャフトハウジング
組立を取付け固定するのに必要な締付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、エンジンの製造工程中に、エ
ンジンを構成するシリンダヘッドの上部に、カムシャフ
トハウジング組立を取付け固定する工程が必要であり、
そのために締付け装置が用いられる。
【0003】この場合、シリンダヘッドの所定位置に、
複数本のねじ杆が突設される一方、カムシャフトハウジ
ング組立にはフランジが一体に設けられ、このフランジ
の対応する位置に、取付け用孔が設けられる。
【0004】上記工程の前に、シリンダヘッドのねじ杆
に、カムシャフトハウジング組立フランジの取付け用孔
が嵌挿され、上記フランジから突出するねじ杆端部にナ
ットが緩く螺合される。すなわち、シリンダヘッドにハ
ウジング組立が仮に保持されたワークとして、締付け装
置へ搬送される。
【0005】上記ワークは、締付け装置前で、一旦停止
させられ、装置である多軸ナットランナが、全てのナッ
トに掛合し、かつ同時に回動して締付ける。したがっ
て、シリンダヘッド一側面にハウジング組立が密着さ
れ、取付け固定がなされる。
【0006】なお、エンジンのシリンダヘッドに対する
カムシャフトハウジング組立の取付け固定には、多数本
のねじ杆およびナットが必要である。個々のねじ杆に、
順次ナットを1本づつ締付ける作業では、生産性が上が
らず、現況の大量生産方式ではなじみ難い。したがっ
て、従来では、多軸である、たとえば16軸のナットラ
ンナを用いて、全てのナット締付けを同時に行うように
なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、同じ気筒数
のエンジンであっても、仕様によっては、エンジン自体
の寸法形態が相違する。したがって、シリンダヘッドの
寸法形態が相違し、かつカムシャフトハウジング組立の
寸法形態が相違して、締付けピッチパターンが異なる。
【0008】そのために、ナットランナに対して異なる
ワークが搬送される都度、作業者が、各軸毎のピッチ変
更を行っている。現状では、生産性を損なわないことを
前提としての作業であり、ほとんど限界に近い。
【0009】しかるに、近時、設計上の理由から、さら
に多くの軸数で、かつ異なるピッチパターンの締付け要
求があり、作業現場では、このような新種のワークに対
応することに苦慮している。
【0010】解決手段の一つとして、図5に示すよう
な、締付け装置が考えられる。すなわち、1台の装置本
体Sに、16軸ナットランナaと、19軸ナットランナ
bとを、装置本体Sの幅方向に移動自在に並設する。各
ナットランナa,bは、軸数が相違するばかりでなく、
ピッチもずれがある。
【0011】シリンダブロックcとシリンダヘッドdと
が一体化されたエンジン本体eであり、かつシリンダヘ
ッドd上にカムシャフトハウジング組立fが載置され、
仮保持した状態で搬送されるワークWが、所定位置で停
止する。
【0012】通常ピッチ締付けの場合は、16軸ナット
ランナaをワークWに対向させて必要な作業を行う。こ
のとき、新種ワーク用としての19軸ナットランナb
は、当然、ワークWとは非対向の位置にあり、何らの作
動もなさない。
【0013】新種ワークが搬送された場合は、16軸ナ
ットランナaとともに19軸ナットランナbを同時に移
動させ、19軸ナットランナbを新たなワークWに対向
させてから必要な作業を行う。
【0014】あるいは、図6に示すように、19軸ナッ
トランナ駆動部gを上下方向に移動自在に支持し、この
下部側に16軸ソケット部hと19軸ソケット部iとを
装置本体Saの幅方向に移動自在に並設する。各ソケッ
ト部h、iのソケットは、本数が相違するばかりでな
く、そのピッチもずれがある。
【0015】通常ピッチのワークの場合は、16軸ソケ
ット部hをワークWに対向させ、19軸ナットランナ駆
動部gを下降移動させる。この駆動部gとソケット部h
とが連結され、ワークWに対する必要な作業を行う。
【0016】新種ワークが搬送された場合は、16軸ソ
ケット部hと19軸ソケット部iを同時に移動させ、1
9軸ナットランナ駆動部gを19軸ソケット部iに連結
して必要な作業を行う。
【0017】16軸と19軸とでは、互いのピッチ自体
が相違するところから、19軸ナットランナ駆動部gの
各ソケット部h,iに対する連結構造には、ピッチの相
違を吸収するための必要な工夫が備えられることは、言
う迄もない。
【0018】しかしながら、いずれの構成においても、
2台の装置を並設したのと、ほとんど同様であり、した
がって、スペース的に大になって、工場レイアウト上、
不利となり、コスト的にも悪影響は避けられない。
【0019】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、スペース的およびコ
スト的に不利にならずに、異なるピッチパターンのワー
ク締付けに対応でき、作業性の拡大および向上化を得ら
れる締付け装置を提供するものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、
【0021】駆動部と、可撓部と、スライド金具および
ソケット部を軸方向に沿って一体に連結してなり、上記
ソケット部に対する回転駆動にともなって、ナットなど
ねじ固定具の締付けをなすナットランナを、多数軸備
え、
【0022】これらナットランナのスライド金具と掛合
し、上記可撓部を可撓変形させて各ナットランナを、互
いに近接し、かつ中心位置の異なる第1の位置もしくは
第2の位置に変位駆動して、全てのナットランナを一斉
に異なる締付けピッチパターンに変更設定する位置決め
手段を備え、上記位置決め手段は、
【0023】第1の位置と第2の位置とに亘って開口す
るとともに、少なくとも一部に上記ナットランナのスラ
イド金具が挿通する複数の位置決め用孔を備えた固定カ
ム板と、
【0024】この固定カム板にスライド自在に当接さ
れ、その少なくとも一部が、固定カム板の位置決め用孔
の少なくとも一部に対向し、かつナットランナのスライ
ド金具が挿通する長孔部を備えたスライドカム板と、
【0025】このスライドカム板を、必要に応じてスラ
イド付勢し、固定カム板の第1の位置にスライドカム板
の長孔部一端を対向させて、ナットランナのソケット部
を第1の位置に位置決め変更し、もしくは、第2の位置
に長孔部他端を対向させて、ソケット部を第2の位置に
位置決め変更をなすスライド駆動手段とを具備したこと
を特徴とする締付け装置である。
【0026】
【作用】本発明においては、スライドカム板に対するス
ライド駆動により、ここに設けられる長孔部の異なる端
部が、固定カム板の位置決め用孔の、第1,第2の位置
のいずれかに対向し、よって、互いに中心位置の異なる
第1の位置と、第2の位置との選択が可能となり、締付
けピッチパターンの相違に対処できる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
説明する。図4に、締付け装置要部を示す。
【0028】図中1は、ここではたとえば20軸備えら
れるナットランナである。それぞれ、図における上部か
ら下部に亘って、駆動部2と、可撓部であるユニバーサ
ルジョイント3と、スライド金具4と、ソケット部5と
が、互いに軸方向に沿って、一体に連結されてなる。
【0029】上記ソケット部5の先端は、シリンダヘッ
ドにカムシャフトハウジング組立が仮止めされたワーク
Wと対向しており、ここでは図示しないナットに掛合し
て、上記駆動源2からの回転駆動力が伝達され、ナット
の締付けをなす。
【0030】このようなナットランナ1の近傍には、芯
出し用ピン6が設けられており、ワークWの所定位置に
設けられる図示しない位置合わせ用孔に掛合して、ワー
クWの位置を正確に保持し、かつ締付け作業中のワーク
Wの位置ずれを阻止する。上記ユニバーサルジョイント
3を備えたことにより、この下部側にあるスライド金具
4や、ソケット部5の軸芯位置が、ある程度は変位自在
となっている。
【0031】また、スライド金具4はベアリング7を介
して軸心部8に嵌合される。すなわち、上記ユニバーサ
ルジョイント3の回転が、スライド金具4内の軸心部8
を介して上記ソケット部5に伝達されるようになってい
る。上記全てのナットランナ1におけるスライド金具4
は、後述する位置決め手段である位置決め作動部10に
掛合している。
【0032】すなわち、位置決め作動部10は、図1お
よび図2に示すように、上部固定カム板11と、スライ
ドカム板12および下部固定カム板13とが互いに重ね
られ、上,下部固定カム板11,13相互間で、上記ス
ライドカム板12の両側部に沿って一対のガイド片1
4,14が設けられる。下部固定カム板13には、スラ
イド駆動手段であるカム板移動用シリンダ15が設けら
れてなる。
【0033】上部固定カム板11は、その隅部を吊りボ
ルト16,16によって垂設され、正確な水平度が保持
される。このカム板11に、下部固定カム板13および
ガイド片14,14が取付け固定され、上記スライドカ
ム板12は、各固定カム板11,13に対してスライド
自在である。
【0034】上記カム移動用シリンダ15の作動杆15
aは、スライドカム板12の一端部に連結固定され、こ
のカム板12を図中矢印方向に示すように、各固定カム
板11,13相互間である板面方向に往復駆動できるよ
うになっている。
【0035】上下部固定カム板11,13には、図にお
いて、縦,横方向に4個ずつ、合計16個の位置決め用
孔20…と、4個の新ワーク専用ソケット用孔21…が
設けられる。
【0036】各位置決め用孔20…は、予め設定される
2種類の締付けピッチパターンに対応して設けられると
ころから、同一形状のものばかりではなく、異種形状の
ものもある。いずれにしても、各位置決め用孔20…
は、図において、実線で示すように、一部を除いて変形
した楕円状になっている。
【0037】一方、スライドカム板12には、長孔部3
0…が設けられる。この長孔部30は、上記位置決め用
孔20と同数設けられるとともに、カム移動用シリンダ
15による駆動付勢位置に係わらず、必ずその一部が位
置決め用孔20の一部に対向するようになっている。
【0038】たとえば、カム移動用シリンダ15連結側
である最左端列では、同列全ての長孔部30の、図にお
いて左側端部が、位置決め用孔20の上側端部に対向す
る。それぞれの端部における曲率半径は同一に設定され
ており、中心位置が互いに一致する。
【0039】図において、左2列目における最上段と最
下段では、先に説明した最左端列と、位置決め用孔20
および長孔部30ともに同一形状寸法をなす。2段目で
は、位置決め用孔20が横方向に長い長孔状で、長孔部
30が真円状をなす。この長孔部30は位置決め用孔2
0の右側端部に連通し、かつそれぞれ同一の曲率半径で
あるところから、中心位置が互いに一致する。
【0040】3段目では、位置決め用孔20が斜め方向
に長い長孔状で、長孔部30が垂直方向に長い長孔状に
なっている。特に、長孔部30の上端が位置決め用孔2
0の右側上端に連通し、それぞれ同一の曲率半径である
ところから、中心位置が互いに一致する。
【0041】以下、他の位置決め用孔20と長孔部30
との形態と、その組合わせについて詳細な説明を省略す
るが、これまで説明したものと同様に、必ず、位置決め
用孔20の一部に長孔部30の一部が対向し、それぞれ
の曲率半径が同一であるところから、互いの中心位置が
一致する。
【0042】そして、先に説明したように、これら位置
決め用孔20と長孔部30の対向部分に上記ナットラン
ナ1のスライド金具4が挿通しており、ここでは第1の
位置の締付けピッチパターンが形成されることとなる。
【0043】図3(A)に、第1の位置のピッチパター
ンの一部を示す。位置決め用孔20…に対する長孔部3
0…の位置が選択されて、上記ナットランナ1は所定の
締付けピッチパターン(P1ないしP11で示す)に位
置決めされ、この状態でワークWに対するナット締め作
業を行う。異種のワークが搬送された場合には、締付け
ピッチパターンが相違するので、ナットランナ1を、第
1の位置から第2の位置へ変更しなければならない。
【0044】このときは、カム移動用シリンダ15がス
ライドカム板12をスライド付勢する。すなわち、図1
および図2における左側方向へ、所定量だけスライドさ
せる。スライドカム板12の長孔部30…は、平行移動
して、この別の端部が位置決め用孔20の別の部位に対
向する。
【0045】なお説明すれば、図3(B)に示すよう
に、最左端列においては、位置決め用孔20の下側端部
に、長孔部30の右側端部が連通する。それぞれの端部
における曲率半径は同一に設定されるところから、中心
位置が互いに一致する。
【0046】2列目においては、最下段の位置決め用孔
20と長孔部30は、最左端列と同一であるが、下2段
目では、位置決め用孔20の斜め下端に長孔部30の下
端部が連通する。下3段目においては、長孔状になって
いる位置決め用孔20の左側端に真円状の長孔部30が
連通する。
【0047】このように、他の全ての長孔部30が同時
に移動し、かつ位置決め用孔20に対して第1の位置と
は別の位置に対向することにより、新たに第2の位置の
締付けピッチパターン(P1´ないしP11´で示す)
に位置決めされる。
【0048】これらの位置決め用孔20と長孔部30と
にそれぞれ挿通するナットランナ1においては、長孔部
30の移動があっても、ユニバーサルジョイント3が変
形して、ソケット部5は変位に追従する。したがって、
ナットランナ1による締付け作業は、滞りなく行なわれ
る。
【0049】なお、上記実施例で説明した、位置決め用
孔20と長孔部30の形状寸法は、限定されない。要
は、第1の位置と、第2の位置と備えた、締付けピッチ
のパターンに応じて、設定される。
【0050】必ずしも、スライドカム板12に対して、
上下部固定カム板11,13を用意する必要はない。い
ずれか一方の固定カム板のみであっても、位置決めの選
択を可能とする。また、本発明は、上記実施例のみに限
定されるものではなく、本発明の要旨を越えない範囲内
で種々の変形実施が可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、多
数軸のナットランナそれぞれを、第1の位置もしくは第
2の位置に変位駆動して、異なる締付けピッチパターン
に変更設定する位置決め手段を備え、この位置決め手段
として、第1の位置と第2の位置とに亘って開口する位
置決め用孔を備えた固定カム板、この固定カム板にスラ
イド自在なスライドカム板、このスライドカム板の位置
決め用孔に一部が連通する長孔部を設け、このスライド
カム板をスライド付勢するスライド駆動手段を具備した
から、スペース的およびコスト的に不利にならずに、異
なるピッチパターンのワーク締付けに対応でき、作業性
の拡大および向上化を得られる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、締付け装置における
位置決め作動部の平面図。
【図2】同実施例の、位置決め作動部の縦断面図。
【図3】(A)および(B)は、異なるピッチパターン
を説明する図。
【図4】締付け装置の縦断面図。
【図5】本発明の従来例を示す、締付け装置の概略の正
面図。
【図6】さらに異なる従来例を示す、締付け装置の概略
の正面図。
【符号の説明】
2…駆動部、3…可撓部(ユニバーサルジョイント)、
4…スライド金具、5…ソケット部、1…ナットラン
ナ、10…位置決め作動部、20…位置決め用孔、11
…上部固定カム板、13…下部固定カム板、30…長孔
部、12…スライドカム板、1…スライド駆動手段(ス
ライド移動用シリンダ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 俊吾 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 谷口 正巳 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地 三菱 自動車エンジニアリング株式会社岡崎事業 所内 (72)発明者 今井 一志 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地 三菱 自動車エンジニアリング株式会社岡崎事業 所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動部と、可撓部と、スライド金具および
    ソケット部を軸方向に沿って一体に連結してなり、上記
    ソケット部に対する回転駆動にともなって、ナットなど
    ねじ固定具の締付けをなすナットランナを、多数軸備
    え、 これらナットランナのスライド金具と掛合し、上記可撓
    部を可撓変形させて各ナットランナを、互いに近接し、
    かつ中心位置の異なる第1の位置もしくは第2の位置に
    変位駆動して、全てのナットランナを一斉に異なる締付
    けピッチパターンに変更設定する位置決め手段を備え、 上記位置決め手段は、 第1の位置と第2の位置とに亘って開口するとともに、
    少なくとも一部に上記ナットランナのスライド金具が挿
    通する複数の位置決め用孔を備えた固定カム板と、 この固定カム板にスライド自在に当接され、その少なく
    とも一部が、固定カム板の位置決め用孔の少なくとも一
    部に対向し、かつナットランナのスライド金具が挿通す
    る長孔部を備えたスライドカム板と、 このスライドカム板を、必要に応じてスライド付勢し、
    固定カム板の第1の位置にスライドカム板の長孔部一端
    を対向させて、ナットランナのソケット部を第1の位置
    に位置決め変更し、もしくは、第2の位置に長孔部他端
    を対向させて、ソケット部を第2の位置に位置決め変更
    をなすスライド駆動手段とを具備したことを特徴とする
    締付け装置。
JP4294394A 1992-11-02 1992-11-02 締付け装置 Pending JPH06143059A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4294394A JPH06143059A (ja) 1992-11-02 1992-11-02 締付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4294394A JPH06143059A (ja) 1992-11-02 1992-11-02 締付け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06143059A true JPH06143059A (ja) 1994-05-24

Family

ID=17807171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4294394A Pending JPH06143059A (ja) 1992-11-02 1992-11-02 締付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06143059A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002239853A (ja) * 2001-02-15 2002-08-28 Honda Motor Co Ltd 多軸締め付け装置
JP2007105857A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Mach Eng:Kk ピッチ可変ユニット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6142225B2 (ja) * 1977-11-17 1986-09-19 Toyoda Chuo Kenkyusho Kk

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6142225B2 (ja) * 1977-11-17 1986-09-19 Toyoda Chuo Kenkyusho Kk

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002239853A (ja) * 2001-02-15 2002-08-28 Honda Motor Co Ltd 多軸締め付け装置
JP4540241B2 (ja) * 2001-02-15 2010-09-08 本田技研工業株式会社 多軸締め付け装置
JP2007105857A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Mach Eng:Kk ピッチ可変ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1023087C (zh) 使工件固紧于机床工作台的装置
FI86815C (fi) Rotationspalettsystem
JPS58500744A (ja) 位置設定装置
US20160256970A1 (en) Positioning device for a process plant
CN216541990U (zh) 一种水车式转盘机
KR100671875B1 (ko) 다축 가공 장치
JP3673411B2 (ja) シーム接合装置
US4184669A (en) Operation on workpieces
CN1290589A (zh) 机加工轴承箱的方法及器具
JPH06143059A (ja) 締付け装置
US7331104B2 (en) Device for the assembly of standard elements intended for the creation of precision mechanical structures
JPH07237064A (ja) フレキシブル機械加工治具
JP3625193B2 (ja) ボルトモミ取り加工装置
CN110757198A (zh) 一种榫槽拉削夹具
DE2440303A1 (de) Vorrichtung zum anzeigen der winkelstellung eines drehbaren bauteils gegenueber einem ortsfesten bauteil
CN213998674U (zh) 用于固定桥板的夹具
CN218800616U (zh) 一种夹具以及机床
JP2897556B2 (ja) 締付け装置
CN220839819U (zh) 一种可任意调节位置的夹具及测试设备
CN220093821U (zh) 一种驱动轴钻铣夹具
CN219805935U (zh) 一种抛丸器罩壳结构
CN212665453U (zh) 一种用于多面加工的四轴桥板夹具
CN117840751B (zh) 一种电磁阀的压装设备
CN215660343U (zh) 一种手动快换结构
CN211029093U (zh) 一种用于加工异形零件的夹具

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980707