JPH0614258B2 - フラツト・パネル・デイスプレイ - Google Patents
フラツト・パネル・デイスプレイInfo
- Publication number
- JPH0614258B2 JPH0614258B2 JP61105355A JP10535586A JPH0614258B2 JP H0614258 B2 JPH0614258 B2 JP H0614258B2 JP 61105355 A JP61105355 A JP 61105355A JP 10535586 A JP10535586 A JP 10535586A JP H0614258 B2 JPH0614258 B2 JP H0614258B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- flat panel
- light
- panel display
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、表示画素とその駆動回路素子を内蔵しフラ
ット・パネル・ディスプレイに関し、特に駆動回路素子
の一部に光電変換素子を含むフラット・パネル・ディス
プレイに関する。
ット・パネル・ディスプレイに関し、特に駆動回路素子
の一部に光電変換素子を含むフラット・パネル・ディス
プレイに関する。
〔従来の技術〕 最近のフラット・パネル・ディスプレイは、パーソナル
コンピュータなどに用いられ、表示内容も漢字、図形な
ど多様な表示を可能としている。特にグラフイック表示
については、表示容量の増大と相俟って、これらの表示
を安価に高精細になし得るフラット・パネル・ディスプ
レイの開発が期待されている。例えば現在この要求を満
足するものとしてディスプレイパネルの駆動に必要な駆
動回路素子をパネルに内蔵したものがある。従来この種
の駆動回路素子をパネルに内蔵したフラット・パネル・
ディスプレイは、例えば、第3図のブロック図に示すよ
うに構成されている。図において、3はパネル外囲器を
構成するガラス板、4はセグメントやマトリック状の表
示画素とその配線パターン(図示せず)を含む表示画素
群、5は制御IC,6は表示画素群4電圧あるいは電流
を供給、制御する駆動IC,8は表示画素群4,制御I
C5および駆動IC6と接続された電極引出リードを示
す。
コンピュータなどに用いられ、表示内容も漢字、図形な
ど多様な表示を可能としている。特にグラフイック表示
については、表示容量の増大と相俟って、これらの表示
を安価に高精細になし得るフラット・パネル・ディスプ
レイの開発が期待されている。例えば現在この要求を満
足するものとしてディスプレイパネルの駆動に必要な駆
動回路素子をパネルに内蔵したものがある。従来この種
の駆動回路素子をパネルに内蔵したフラット・パネル・
ディスプレイは、例えば、第3図のブロック図に示すよ
うに構成されている。図において、3はパネル外囲器を
構成するガラス板、4はセグメントやマトリック状の表
示画素とその配線パターン(図示せず)を含む表示画素
群、5は制御IC,6は表示画素群4電圧あるいは電流
を供給、制御する駆動IC,8は表示画素群4,制御I
C5および駆動IC6と接続された電極引出リードを示
す。
ところが、上述した構造のパネルは、パネル内部の表示
画素群4と駆動IC6および駆動IC6と制御IC5間
を接続するのにプリントもしくはフォトリゾグラフィ等
によって形成される配線パターン状金属導体が使用さ
れ、これらの電気抵抗の制約や、配線パターンの制約か
ら表示画素群4と制御IC5,駆動IC6は近接して設
置しなければならない。しかし、自発光形の表示素子群
4の場合には、表示素子の発する電子による駆動IC
6,制御IC誤動作や、光電効果による誤動作を防止す
るため駆動IC6や制御IC5をシールドしたり両IC
間の物理的配置に対し、非常に多くの制約を与えてい
た。
画素群4と駆動IC6および駆動IC6と制御IC5間
を接続するのにプリントもしくはフォトリゾグラフィ等
によって形成される配線パターン状金属導体が使用さ
れ、これらの電気抵抗の制約や、配線パターンの制約か
ら表示画素群4と制御IC5,駆動IC6は近接して設
置しなければならない。しかし、自発光形の表示素子群
4の場合には、表示素子の発する電子による駆動IC
6,制御IC誤動作や、光電効果による誤動作を防止す
るため駆動IC6や制御IC5をシールドしたり両IC
間の物理的配置に対し、非常に多くの制約を与えてい
た。
一方、表示画素が大容量化するとその駆動素子群との接
続もしくは駆動素子間との接続数も比例して増大し、両
素子間とを接続する金属導体が交差することになり、接
続導体を多層にするか、スペースを広くとるかなど重大
な問題点があった。また接続導体間で形成される静電容
量によってクロストークが生じ、その結果表示画素上の
解像度がそこなわれる等の問題もあった。
続もしくは駆動素子間との接続数も比例して増大し、両
素子間とを接続する金属導体が交差することになり、接
続導体を多層にするか、スペースを広くとるかなど重大
な問題点があった。また接続導体間で形成される静電容
量によってクロストークが生じ、その結果表示画素上の
解像度がそこなわれる等の問題もあった。
本発明は、透明な二枚の平面板内に表示素子群とその駆
動回路素子群を内蔵封止したフラット・パネル・ディス
プレイにおいて、駆動回路素子群の一部に発光素子、受
光素子群などの光電変換素子を設け、駆動回路素子間の
一部を高額的経路によって接続したことを特徴とする。
すなわち、本発明では駆動回路素子間の一部の接続を透
明な平面板内を伝播させて接続しているので電気的配線
を簡素化でき小型のフラット・パネル・ディスプレイを
得ることができる。
動回路素子群を内蔵封止したフラット・パネル・ディス
プレイにおいて、駆動回路素子群の一部に発光素子、受
光素子群などの光電変換素子を設け、駆動回路素子間の
一部を高額的経路によって接続したことを特徴とする。
すなわち、本発明では駆動回路素子間の一部の接続を透
明な平面板内を伝播させて接続しているので電気的配線
を簡素化でき小型のフラット・パネル・ディスプレイを
得ることができる。
以下、この発明について図面を参照して使用する。第1
図は本発明の第1の実施例を示す信号伝達に発光素子、
受光素子を用いたフラット・パネル・ディスプレイのブ
ロック構成図である。第2図は、第1図の具体的構造の
断面図である。図において、3はフラット・パネル・デ
ィスプレイの外囲器を構成するガラス板、4は表示画素
素子とそれら相互の接続配線を含む表示画素群、6は表
示画素群4を駆動する駆動IC,5は駆動IC6を制約
する制御IC,11は受光した光信号を電気信号に変換
する受光素子、7は表示情報の電気信号を光信号に変換
する発光素子、8はディスプレレイパネルの電極引出し
リード、9は光伝達経路を示す。電極引出しリード8を
除き、他の構成要素は外囲器内に封入された構成であ
る。。
図は本発明の第1の実施例を示す信号伝達に発光素子、
受光素子を用いたフラット・パネル・ディスプレイのブ
ロック構成図である。第2図は、第1図の具体的構造の
断面図である。図において、3はフラット・パネル・デ
ィスプレイの外囲器を構成するガラス板、4は表示画素
素子とそれら相互の接続配線を含む表示画素群、6は表
示画素群4を駆動する駆動IC,5は駆動IC6を制約
する制御IC,11は受光した光信号を電気信号に変換
する受光素子、7は表示情報の電気信号を光信号に変換
する発光素子、8はディスプレレイパネルの電極引出し
リード、9は光伝達経路を示す。電極引出しリード8を
除き、他の構成要素は外囲器内に封入された構成であ
る。。
第1図、第2図において、表示画素群4の各画素(図示
せず)とその素子毎に駆動IC6の各素子はガラス板3
の表面にプリント法やフォトリゾグラフィ等によって形
成された金属導体パター(図示せず)とボンディング等
によって電気的に接続され、同様に駆動IC6と制御I
C5および受光素子11は、前記同様にして金属導体パ
ターンとボンディング等によって接続される。発光素子
7も電極引出リード8からの金属導体パターンとボンデ
ィング等によって接続される。発光素子7と受光素子1
1は、第2図に点線で示すようにガラス板3の板厚内面
を光伝達経路として伝達し、光により接続される。すな
わち、発光素子7から発せられた信号光線は、ガラス板
3の板厚内面を全反射し、効率よく受光素子11に伝達
される。発光素子7と受光素子11は、光で相互に結合
されるように、それらの角度と位置を適当に決めてガラ
ス板3に設置される。電極引出しリード8から入力され
た表示情報信号は、発光素子7によって光信号に変換さ
れ、ガラス板3の内部を伝播し受光素子11で受光され
る。そして受光素子11で光電変換され、この電気信号
は制御IC5および駆動IC6を経由して表示画素群4
により表示が行なわれる。このように本発明では駆動回
路素子の一部を発光素子と受光素子で構成し、光を信号
伝達手段として用いているので、従来のガラス板3の面
上に金属パターンを形成して全て電気信号として伝達す
るい方法に比し、金属パターンの形成が交差することも
なく、しかも金属パターン間で生ずる静電容量もなく、
しかもこの静電容量によるクロストーク等の問題もなく
誤動作やクロストークが防止されるので、解像度が向上
でき、高品位の画像、文字表示を行なうことができる。
さらに駆動回路素子をガラス板3の外面に接続する際も
光を信号の伝達手段として用いることにより従来ガラス
板厚を貫通した導体形成や、外部リード端子を介して外
囲内外面を接続することもなく、小形で、安価にでき
る。
せず)とその素子毎に駆動IC6の各素子はガラス板3
の表面にプリント法やフォトリゾグラフィ等によって形
成された金属導体パター(図示せず)とボンディング等
によって電気的に接続され、同様に駆動IC6と制御I
C5および受光素子11は、前記同様にして金属導体パ
ターンとボンディング等によって接続される。発光素子
7も電極引出リード8からの金属導体パターンとボンデ
ィング等によって接続される。発光素子7と受光素子1
1は、第2図に点線で示すようにガラス板3の板厚内面
を光伝達経路として伝達し、光により接続される。すな
わち、発光素子7から発せられた信号光線は、ガラス板
3の板厚内面を全反射し、効率よく受光素子11に伝達
される。発光素子7と受光素子11は、光で相互に結合
されるように、それらの角度と位置を適当に決めてガラ
ス板3に設置される。電極引出しリード8から入力され
た表示情報信号は、発光素子7によって光信号に変換さ
れ、ガラス板3の内部を伝播し受光素子11で受光され
る。そして受光素子11で光電変換され、この電気信号
は制御IC5および駆動IC6を経由して表示画素群4
により表示が行なわれる。このように本発明では駆動回
路素子の一部を発光素子と受光素子で構成し、光を信号
伝達手段として用いているので、従来のガラス板3の面
上に金属パターンを形成して全て電気信号として伝達す
るい方法に比し、金属パターンの形成が交差することも
なく、しかも金属パターン間で生ずる静電容量もなく、
しかもこの静電容量によるクロストーク等の問題もなく
誤動作やクロストークが防止されるので、解像度が向上
でき、高品位の画像、文字表示を行なうことができる。
さらに駆動回路素子をガラス板3の外面に接続する際も
光を信号の伝達手段として用いることにより従来ガラス
板厚を貫通した導体形成や、外部リード端子を介して外
囲内外面を接続することもなく、小形で、安価にでき
る。
なお上記実施例では、外囲器をガラス板を用いて構成し
たが、例えばプラスチック等の光の伝達が可能なもので
あれば他の材料でも簡単に応用でき、より高品位なフラ
ット・パネル・ディスプレイを実現できることは勿論で
ある。また発光・受光素子などの光電変換素子は可視光
線のみならず赤、紫外領域の光で動作するものでも良
い。
たが、例えばプラスチック等の光の伝達が可能なもので
あれば他の材料でも簡単に応用でき、より高品位なフラ
ット・パネル・ディスプレイを実現できることは勿論で
ある。また発光・受光素子などの光電変換素子は可視光
線のみならず赤、紫外領域の光で動作するものでも良
い。
以上説明したように、この発明によれば、表示画素群と
その駆動回路群およびその駆動素子間の一部に光電変換
素子で、信号を伝達する手段を有し、外囲器パネル板厚
内面を光伝達経路とすることによって、金属パターン形
成が簡単化し、今後の画像表示素子として要求する高精
細、高品位でしかも小形、軽量の画像表示ができるフラ
ット・パネル・ディスプレイが実現できるという効果が
ある。
その駆動回路群およびその駆動素子間の一部に光電変換
素子で、信号を伝達する手段を有し、外囲器パネル板厚
内面を光伝達経路とすることによって、金属パターン形
成が簡単化し、今後の画像表示素子として要求する高精
細、高品位でしかも小形、軽量の画像表示ができるフラ
ット・パネル・ディスプレイが実現できるという効果が
ある。
第1図は本発明の第1の実施例のブロック構成図、第2
図は第1図の具体的構造を示す断面図、第3図は従来例
のブロック構成図である。 1,2,3……ガラス板、4……表示画素群、5……制
御IC、6……駆動IC、7……発光素子、8……電極
引出しリード、11……受光素子。
図は第1図の具体的構造を示す断面図、第3図は従来例
のブロック構成図である。 1,2,3……ガラス板、4……表示画素群、5……制
御IC、6……駆動IC、7……発光素子、8……電極
引出しリード、11……受光素子。
Claims (1)
- 【請求項1】透明な二枚の平面板内に表示素子群とその
駆動回路素子群を内蔵封止したフラット・パネル・ディ
スプレイにおいて、前記駆動回路素子群の一部に発光素
子と受光素子を有し、前記発光素子と受光素子間の接続
を、ディスプレイを構成する透明平面板の板厚内を光を
伝達させて行なうようにしたことを特徴とするフラット
・パネル・ディスプレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61105355A JPH0614258B2 (ja) | 1986-05-07 | 1986-05-07 | フラツト・パネル・デイスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61105355A JPH0614258B2 (ja) | 1986-05-07 | 1986-05-07 | フラツト・パネル・デイスプレイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62262082A JPS62262082A (ja) | 1987-11-14 |
JPH0614258B2 true JPH0614258B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=14405418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61105355A Expired - Lifetime JPH0614258B2 (ja) | 1986-05-07 | 1986-05-07 | フラツト・パネル・デイスプレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0614258B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009045917A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-03-05 | Seiko Epson Corp | ラインヘッドおよび該ラインヘッドを用いた画像形成装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5294096A (en) * | 1976-02-03 | 1977-08-08 | Seiko Epson Corp | Small-sized electronic instrument |
-
1986
- 1986-05-07 JP JP61105355A patent/JPH0614258B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5294096A (en) * | 1976-02-03 | 1977-08-08 | Seiko Epson Corp | Small-sized electronic instrument |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62262082A (ja) | 1987-11-14 |
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