JPH06142398A - 浴室乾燥システム - Google Patents
浴室乾燥システムInfo
- Publication number
- JPH06142398A JPH06142398A JP4296712A JP29671292A JPH06142398A JP H06142398 A JPH06142398 A JP H06142398A JP 4296712 A JP4296712 A JP 4296712A JP 29671292 A JP29671292 A JP 29671292A JP H06142398 A JPH06142398 A JP H06142398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom
- floor
- drying
- hot water
- mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 title claims abstract description 44
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 38
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 7
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 2
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 衣類乾燥以外に浴室内の乾燥もしたい。
【構成】 衣類乾燥モード以外に浴室１の乾燥モード及
び床暖房モードを制御器１２に付加しておき、これらの
モードを選択することにり、衣類乾燥、浴室乾燥、床暖
房を可能にする。
び床暖房モードを制御器１２に付加しておき、これらの
モードを選択することにり、衣類乾燥、浴室乾燥、床暖
房を可能にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浴室内を衣類の乾燥室
としても利用できるようにするための浴室乾燥システム
に関する。
としても利用できるようにするための浴室乾燥システム
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の浴室乾燥システムは、図２に示す
ように浴室１の天井に浴室換気乾燥機２を設置し、熱源
機３で発生させた約80℃前後の温水を配管４を経由して
この乾燥機２内の熱交換器内に循環させて温風をつく
り、これをファン５により浴室１内に吹き出し、湿気は
ダクト６を経由して屋外に排出する構成である。図中７
は信号線、８は浴槽である。
ように浴室１の天井に浴室換気乾燥機２を設置し、熱源
機３で発生させた約80℃前後の温水を配管４を経由して
この乾燥機２内の熱交換器内に循環させて温風をつく
り、これをファン５により浴室１内に吹き出し、湿気は
ダクト６を経由して屋外に排出する構成である。図中７
は信号線、８は浴槽である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公知の浴
室乾燥システムの場合、風量を多く吹き出すために吹出
口の面積を大きく設定していることから、吹き出し風速
が弱く、浴室の床（タイル）１ａまでは到達しない。こ
のため、入浴後の水が床１ａに残留したり、洗濯物から
の雫で床１ａが濡れていてもなかなか乾かないという問
題がある。勿論、ファンを大型化することによりこのよ
うな問題の解決も考えられるが、このようにすると騒音
・振動が大きくなると共に電力の消費量が多くなる。
又、乾燥機が大型化することにより天井設置が困難にな
ることもある。
室乾燥システムの場合、風量を多く吹き出すために吹出
口の面積を大きく設定していることから、吹き出し風速
が弱く、浴室の床（タイル）１ａまでは到達しない。こ
のため、入浴後の水が床１ａに残留したり、洗濯物から
の雫で床１ａが濡れていてもなかなか乾かないという問
題がある。勿論、ファンを大型化することによりこのよ
うな問題の解決も考えられるが、このようにすると騒音
・振動が大きくなると共に電力の消費量が多くなる。
又、乾燥機が大型化することにより天井設置が困難にな
ることもある。
【０００４】本発明の目的は、浴室の床に残留した水や
雫を蒸発させて浴室の衛生管理を良くすると同時に衣類
を乾燥する際の効率を向上させ得る浴室乾燥システムを
提案することである。
雫を蒸発させて浴室の衛生管理を良くすると同時に衣類
を乾燥する際の効率を向上させ得る浴室乾燥システムを
提案することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る浴室乾燥シ
ステムの構成は次のとおりである。
ステムの構成は次のとおりである。
【０００６】浴室換気乾燥機内に熱源機で発生させた温
水を循環させて温風をつくり、この温風をファンにより
浴室内に吹き出して浴室内を衣類の乾燥室としても利用
できるようにする浴室乾燥システムにおいて、浴室の床
に温水チューブを配管し、この温水チューブと熱源機間
を温水配管により結んで温水の循環を可能に構成すると
共に浴室乾燥モードを選択すると、熱源機で発生する温
水を浴室換気乾燥機内及び前記床に配管された温水チュ
ーブ内に循環させる制御器を設けて成る浴室乾燥システ
ム。
水を循環させて温風をつくり、この温風をファンにより
浴室内に吹き出して浴室内を衣類の乾燥室としても利用
できるようにする浴室乾燥システムにおいて、浴室の床
に温水チューブを配管し、この温水チューブと熱源機間
を温水配管により結んで温水の循環を可能に構成すると
共に浴室乾燥モードを選択すると、熱源機で発生する温
水を浴室換気乾燥機内及び前記床に配管された温水チュ
ーブ内に循環させる制御器を設けて成る浴室乾燥システ
ム。
【０００７】
【作用】浴室乾燥システムには衣類乾燥モード以外に、
浴室乾燥モードが付加されている。衣類乾燥モード選択
前又は衣類乾燥を行わない場合でも、浴室衛生管理上の
観点から、浴室内に水分を残留させておかないことが望
まれる。このような場合に、浴室乾燥モードが選択され
る。制御器は浴室乾燥モードが選択されると、熱源機で
発生する温水を乾燥機内及び床の温水チューブ内に循環
させる。この結果、乾燥機からの温風が浴室内に吹き出
すと同時に浴室内の床が温められるため、特に床に残留
した水分が効率よく蒸発する。蒸発した水分はダクトを
経由して屋外に排出される。なお、上記の作用におい
て、床の温水チューブ側だけに温水を循環させることに
より、浴室内の床暖房を行うことも可能である。
浴室乾燥モードが付加されている。衣類乾燥モード選択
前又は衣類乾燥を行わない場合でも、浴室衛生管理上の
観点から、浴室内に水分を残留させておかないことが望
まれる。このような場合に、浴室乾燥モードが選択され
る。制御器は浴室乾燥モードが選択されると、熱源機で
発生する温水を乾燥機内及び床の温水チューブ内に循環
させる。この結果、乾燥機からの温風が浴室内に吹き出
すと同時に浴室内の床が温められるため、特に床に残留
した水分が効率よく蒸発する。蒸発した水分はダクトを
経由して屋外に排出される。なお、上記の作用におい
て、床の温水チューブ側だけに温水を循環させることに
より、浴室内の床暖房を行うことも可能である。
【０００８】
【実施例】図１に本発明の実施例を示す。１は浴室、２
は浴室換気乾燥機、３は熱源機、４は配管、５はファ
ン、６はダクト、７、７ａは信号線、８は浴槽、９は浴
室１内の床に敷設された温水チューブ１０を巡らせた床
乾燥パネル、１１はこの床乾燥パネル９内の温水ユーブ
１０と熱源機３間を結んでいる温水配管、１２は制御器
にして、次の制御を行う。通常の衣類乾燥モードが選択
された場合には、熱源機３をフル運転して約80℃前後の
温水を乾燥機２内に循環させる。
は浴室換気乾燥機、３は熱源機、４は配管、５はファ
ン、６はダクト、７、７ａは信号線、８は浴槽、９は浴
室１内の床に敷設された温水チューブ１０を巡らせた床
乾燥パネル、１１はこの床乾燥パネル９内の温水ユーブ
１０と熱源機３間を結んでいる温水配管、１２は制御器
にして、次の制御を行う。通常の衣類乾燥モードが選択
された場合には、熱源機３をフル運転して約80℃前後の
温水を乾燥機２内に循環させる。
【０００９】一方、浴室乾燥モードが選択されると、信
号線７、７ａを経由して熱源機３に信号を送り、この熱
源機３を制御して温水を乾燥機２内及び床乾燥パネル９
内に循環させる。乾燥機２の吹出口からファン５により
吹き出した温風は、浴室１内全体に行きわたり、又、床
乾燥パネル９は床１ａを加熱して水分を蒸発させる。蒸
発した水分はダクト６を経由して屋外に排出される。次
に床暖房モードが選択されると、床乾燥パネル９内にの
み温水を循環させる。上記実施例の場合、運転の停止は
自動制御される。なお、上記実施例は、床乾燥パネル９
を浴室１内の床１ａに直接施工しているが、床上（タイ
ル上）にパネル又はマットを敷いて施工するようにして
もよい。
号線７、７ａを経由して熱源機３に信号を送り、この熱
源機３を制御して温水を乾燥機２内及び床乾燥パネル９
内に循環させる。乾燥機２の吹出口からファン５により
吹き出した温風は、浴室１内全体に行きわたり、又、床
乾燥パネル９は床１ａを加熱して水分を蒸発させる。蒸
発した水分はダクト６を経由して屋外に排出される。次
に床暖房モードが選択されると、床乾燥パネル９内にの
み温水を循環させる。上記実施例の場合、運転の停止は
自動制御される。なお、上記実施例は、床乾燥パネル９
を浴室１内の床１ａに直接施工しているが、床上（タイ
ル上）にパネル又はマットを敷いて施工するようにして
もよい。
【００１０】
【発明の効果】本発明は以上のように、浴室乾燥システ
ムにおいて、衣類乾燥モード以外に浴室乾燥モード及び
床暖房モードを有するため、次の効果を奏する。 ａ．浴室だけの乾燥を行うことができるので、特に床
（タイル）に残留した水分の蒸発に効果がある。 ｂ．入浴後に浴室内を乾燥させておくことができるの
で、衛生管理上からも好ましい。 ｃ．浴室の床暖房としても使用できて便利である。 ｄ．あらかじめ浴室内を乾燥させておくことができるの
で、衣類乾燥時の立ち上がりが早い。
ムにおいて、衣類乾燥モード以外に浴室乾燥モード及び
床暖房モードを有するため、次の効果を奏する。 ａ．浴室だけの乾燥を行うことができるので、特に床
（タイル）に残留した水分の蒸発に効果がある。 ｂ．入浴後に浴室内を乾燥させておくことができるの
で、衛生管理上からも好ましい。 ｃ．浴室の床暖房としても使用できて便利である。 ｄ．あらかじめ浴室内を乾燥させておくことができるの
で、衣類乾燥時の立ち上がりが早い。
【図１】本発明を実施した浴室乾燥システムの説明図。
【図２】従来の浴室乾燥システムの説明図。
１ 浴室 ２ 浴室換気乾燥機 ３ 熱源機 ４ 配管 ５ ファン ６ ダクト ７、７ａ 信号線 ８ 浴槽 ９ 床乾燥パネル １０ 温水チューブ １１ 温水配管 １２ 制御器
Claims (2)
- 【請求項１】 浴室換気乾燥機内に熱源機で発生させた
温水を循環させて温風をつくり、この温風をファンによ
り浴室内に吹き出して浴室内を衣類の乾燥室としても利
用できるようにする浴室乾燥システムにおいて、浴室の
床に温水チューブを配管し、この温水チューブと熱源機
間を温水配管により結んで温水の循環を可能に構成する
と共に浴室乾燥モードを選択すると、熱源機で発生する
温水を浴室換気乾燥機内及び前記床に配管された温水チ
ューブ内に循環させる制御器を設けて成る浴室乾燥シス
テム。 - 【請求項２】 制御器内に床の温水チューブ側にのみ温
水を循環させる床暖房モードを付加して成る請求項１記
載の浴室乾燥システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4296712A JPH06142398A (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 浴室乾燥システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4296712A JPH06142398A (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 浴室乾燥システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06142398A true JPH06142398A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17837115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4296712A Pending JPH06142398A (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 浴室乾燥システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06142398A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012137275A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-07-19 | Sekisui Chem Co Ltd | 空調システム及び建物 |
-
1992
- 1992-11-06 JP JP4296712A patent/JPH06142398A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012137275A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-07-19 | Sekisui Chem Co Ltd | 空調システム及び建物 |
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