JPH06141421A - 電気工事用架空足場 - Google Patents

電気工事用架空足場

Info

Publication number
JPH06141421A
JPH06141421A JP4307911A JP30791192A JPH06141421A JP H06141421 A JPH06141421 A JP H06141421A JP 4307911 A JP4307911 A JP 4307911A JP 30791192 A JP30791192 A JP 30791192A JP H06141421 A JPH06141421 A JP H06141421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rope
main
net
scaffold
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4307911A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2686889B2 (ja
Inventor
Masaharu Takeuchi
正治 竹内
Kimiyoshi Shiono
公義 塩野
Satoshi Yokota
智 横田
Yoshio Matsunaga
良夫 松永
Yoichi Shudo
洋一 首藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YONDEN ENG KK
Tokyo Seiko Rope Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
YONDEN ENG KK
Tokyo Seiko Rope Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YONDEN ENG KK, Tokyo Seiko Rope Manufacturing Co Ltd filed Critical YONDEN ENG KK
Priority to JP4307911A priority Critical patent/JP2686889B2/ja
Publication of JPH06141421A publication Critical patent/JPH06141421A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2686889B2 publication Critical patent/JP2686889B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G21/00Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
    • E04G21/32Safety or protective measures for persons during the construction of buildings
    • E04G21/3261Safety-nets; Safety mattresses; Arrangements on buildings for connecting safety-lines
    • E04G21/3266Safety nets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Movable Scaffolding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】下方に高電圧の負荷されている施設が存在する
いわゆる活線条件下で、人員が自在に目的設備まで往来
し各種作業を安全裡に行うことができ、しかも、軽量で
取扱性がよいとともに風圧や雨水による影響が少なく、
設備規模や作業規模に応じた自在な寸法に調整できる電
気工事用架空足場を提供することにある。 【構成】主として変電施設の上方に架設される足場にお
いて、該足場が、高性能合成繊維に樹脂を被覆した防水
型繊維ロープからなる少なくとも2本の平行な主ロープ
10aで構成されたメインネット1aと、メインネット
1aに張設され、高性能合成繊維に樹脂を被覆した防水
型網糸からなり目の大きさが人体の通過を阻害しうる大
きさのサブネット1bから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発電所、変電所および開
閉所(以下電気所という)における各種工事や作業などに
好適な電気工事用架空足場に関する。
【0002】
【従来の技術及びその技術的課題】変電所は変圧器、母
線、遮断器、断路器、避雷器、変流器、調相器、電力用
コンデンサ、分路リアクトルなどの各種設備や架空送電
線が設置されており、正常な送電や配電を行うには、こ
れら変電設備や母線の保守、点検などを定期的に実施す
る必要がある。そうした保守、点検は人員が目的とする
設備や母線の近傍に出向き、各種機器や計器、治具を用
いて実施される。しかし、変電設備は敷地内に3次元的
に入り組んで配設され、かつきわめて高い電圧が送電さ
れているため、地上から所定の場所に人員が到達するこ
とは困難であり、さりとて地上からの足場の構築は不可
能である。
【0003】この対策としては、変電所の鉄骨構造物や
その周辺の送電線鉄塔に反力を求めたいわゆる架空架設
足場を使用することが考えられ、その足場としては、人
間が降り立って、歩行したり各種作業や操作を行うた
め、平板構造が好ましいといえる。しかし、平板の足場
では、十分な剛性を平板に与えることで質量を増大さ
せ、運搬や架設作業の困難度を増す。また、風の影響を
受けて動揺しやすいうえに、電気抵抗値の小さい金属材
料などでは感電の危険や、変電設備を破壊する危険が大
きい。さらに、寸法が固定されてしまうため、足場架設
条件に合致させた足場材の事前準備がその都度必要とな
るなどの不都合がある。このため、従来では変電所での
保守、点検時には架空足場を用いることができないとさ
れ、一定時間変電所への電力の供給を停止し、保守点検
対象の設備類以外のものも停電状態として目的作業を実
施するほかなかった。
【0004】本発明は前記のような事情から創案された
もので、下方に高電圧の負荷されている施設が存在する
いわゆる活線条件下で、人員が自在に目的設備まで往来
し各種作業を安全裡に行うことができ、しかも、軽量で
取扱性がよいとともに風圧や雨水による影響が少なく、
設備規模や作業規模に応じた自在な寸法に調整できる電
気工事用架空足場を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、主として変電施設の上方に架設される足場に
おいて、該足場が、高性能合成繊維に樹脂を被覆した防
水型繊維ロープからなる少なくとも2本の平行な主ロー
プで構成されたメインネットと、これに張設され、高性
能合成繊維に樹脂を被覆した防水型網糸からなり目の大
きさが人体の通過を阻害し得る大きさのサブネットから
構成されている構成としたものである。前記メインネッ
トは主ロープと交差する方向に延びる筋ロープまたは繊
維強化合成樹脂パイプを有しているものを含んでいる。
そして、メインネットの各筋ロープの端部にサイドアイ
が設けられることが好ましい。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に基いて説明
する。図1は本発明による電気工事用架空足場を変電所
に適用した実施例を示しており、2は変電設備であり、
変圧器、母線、遮断器、断路器、避雷器、変流器、調相
器、電力用コンデンサ、分路リアクトルなどからなる。
3は変電設備2の外方から立上り頂部間をつながれた鉄
骨製の門型支持体、4は変電所外の鉄塔でありこれを経
由した送電線5は門型の支持体3を介して変電設備2に
導かれている。1は本発明による架空足場であり、ロー
プ及び網を用いて構成したハンモック状をなし、両端を
もって門型の支持体3に所定張力で張られている。
【0007】図2は本発明の架空足場1の実施例を示し
ており、メインネット1aとサブネット1bとからなっ
ている。サブネット1bは人員の重量を支え、安定した
自由歩行を保証するためのものであり、網目の大きさ
は、人体の通過を阻害しうる寸法たとえば70mm角以下
とすることが好ましい。メインネット1aはサブネット
1bを支える強度メンバーであり、少なくとも2本(こ
の実施例では3本)の長手方向に平行に延びる主ロープ
10aからなっており、それら主ロープ10aと筋ロー
プ10bはサブネット1bを構成する網糸の素線10c
の直径に対し少なくとも約3倍の直径を有している。こ
の実施例では、メインネット1aは前記主ロープ10a
と交差する方向に延びる複数本の筋ロープ10bを有し
ているが、筋ロープ10bを用いない場合もある。
【0008】前記主ロープ10aと筋ロープ10bおよ
びサブネット1bは、変電設備2や送電線5に電圧がか
かったいわゆる活線状態にあっても安全なように、電気
絶縁抵抗値の大きい繊維素材から構成されている。加え
て、その繊維素材は、軽量で、強度が高く、かつ張力が
加わったときの弾性伸びが小さい(弾性係数の高い)特性
を有することが好ましい。その理由は、強度の高い繊維
を比較的少量用いることにより軽量化を図り、軽量化す
ることによって架設された足場の垂れ下り(サグ)を小
さくする効果が得られるからである。さらに、弾性係数
の大きい繊維素材を用いることにより張力下のロープの
伸び、あるいは網糸の伸びを小さくすることが可能とな
り、前記のようにサグを極小に制約することが可能とな
り、足場上にある人員の活動を容易ならしめうるからで
ある。このような特性を備えたものとしていは、アラミ
ド繊維、超高分子量ポリエチレンあるいは芳香族ポリエ
ステル等のいわゆる高性能合成繊維が挙げられる。ま
た、万一の高圧電流の伝達によって多少のジュール熱発
生があっても、熱的劣化度が比較的小さいことが好まし
い。したがって、もっとも好適な高性能合成繊維は、ア
ラミド系繊維及び芳香族系繊維である。
【0009】図3は主ロープ10aと筋ロープ10bの
一例を拡大して示しており、高性能繊維の原料糸を撚り
あわせたヤーンを集めたストランドを8つ打ちあるいは
16打ちなどした内層体100を、組紐構造の外層体1
01で緊密に外囲したものからなっている。しかしこれ
だけではまだ不足である。それは、繊維素材自体は吸水
性があったり、あるいは繊維間の毛細管現象により抱水
する可能性があって電気絶縁抵抗値を下げる危険がある
からである。そこで、外層体101の外層に、ウレタ
ン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等の樹脂
被覆102を施し完全防水型のロープとしている。さら
に、前記主ロープ10aや筋ロープ10bの切断端部1
05およびメインネット1bを構成する網糸10cの切
断端部105には、図5のように切断端部105を覆う
樹脂性などからなる防水キャップ12が取付けられ、こ
れによって繊維への雨水などの侵入を防ぎ、電気絶縁性
を維持させるようにしている。
【0010】前記メインネット1aを構成する主ロープ
10aは両端部に支持体3,3に直接かまたは他のロー
プ類を介して連結して所定の緊張力を与えるためのアイ
11が設けられている。筋ロープ10bは主ロープ10
aの長さのたとえば1/10以下の長さごとに間隔的に
配されており、各筋ロープ10bは主ロープ10aの交
差点を超える長さを持ち、両端部にはサイドアイ1
1’,11’が設けられている。サイドアイ11’,1
1’は、主ロープ10a両端のアイ11に代る支持体へ
の連結用部として、また、補助安定索の取付部として、
さらには幅広足場を形成するための複数枚の架空足場1
の連結手段として機能する。主ロープアイ11やサイド
アイ11’、11’はさつま刺しなどによるアイスプラ
イスでもよいが、この実施例では図4のようにアルミニ
ウムなど比重の小さい金属の外面を非導電性材料で被覆
された絶縁スリーブ110を折り返し部分に外嵌し圧着
するロック加工により主ロープアイ11やサイドアイ1
1’、11’を得ている。そして、筋ロープ10bと主
ロープ10aの交差部は高性能繊維などからなる結縛部
112により強固に結合されている。
【0011】サブネット1bの周縁部はメインネット1
aの主ロープ10aと両側の筋ロープ10bにしっかり
と固定され、中間部は中間の主ロープ10aと筋ロープ
10b上に展張されることで支持される。この実施例で
は主ロープ10aがサブネット1bの周縁部の網目に通
され、高性能繊維などからなる結縛部112により強固
に結合され、結縛部の端部は図示しないが樹脂被覆によ
り防水処理が施される。勿論、サブネット1bは主ロー
プ10aと筋ロープ10bで構成される各網目ごとに分
割されていてもよいし、複数の網目ごとに分割されてい
てもよい。その他図面において、13,13’は必要に
応じて用いられる安定補助索であり、主ロープ10aや
筋ロープ10bと同様な繊維材質からなっている。
【0012】なお、特に幅の狭い場所で安定補助索1
3,13’の取付けができない場所での足場としては、
図9と図10のように、筋ロープ10bに代えて外径が
たとえば20mm程度の無機質繊維強化合成樹脂パイプ1
0dを使用すると好都合である。 すなわち、無機質繊
維強化合成樹脂パイプ10dを主ロープ10a,10a
の間に格子桟状に取付け、主ロープ10aとの交点を高
性能繊維などからなる結縛部112により強固に結合す
るものである。この場合、無機質繊維強化合成樹脂パイ
プ10dの端部には結縛用の小穴103を設けておくと
主ロープ10aとの結合に便利である。かかる構成を採
用した場合、主ロープアイ11,11を支持体3の一側
部30および他側部31に強固に結合すれば、無機質繊
維強化合成樹脂パイプ10dによって主ロープ10aと
直角方向への横振れを少なくし、かつ人員の重量による
サグを極小に制約し、もって安定した足場上での人員の
活動を保持することができる。
【0013】
【実施例の作用】本発明は上記のような構成からなるの
で、電気所たとえば変電所において変電設備2の保守、
点検などを行うに当っては、主ロープ10aの長手方向
一端のアイ11,11や端部筋ロープ10bのサイドア
イ11’を介して支持体3の一側部30に強固に連結す
る。そして支持体3の他側部31から一側部30に図示
しないリードロープを渡し、そのリードロープに主ロー
プ10aの長手方向他端のアイ11,11を結んで、リ
ードロープを牽引する。これによって本発明の架空足場
1は展開され、主ロープ10aの長手方向他端が支持体
3の他側部31に達したところでアイ11,11とサイ
ドアイ11’を介して張力を与え、その状態で他側部3
1に連結する。これで図1と図2に示されるようなハン
モック状の架空足場が構成される。
【0014】この架空足場においては、複数本の平行な
主ロープ10aとこれと交差する筋ロープ10bとから
なるメインネット1aによって安定した緊張状態が保た
れるとともに梁材として良好な足場強度が得られ、その
メインネット1aに組み合わされたサブネット1bを安
定して支えることができる。そしてそのサブネット1b
は人体の通過を阻害するような比較的小さな網目となっ
ている。このため、保守、点検要員の歩行や機材の移動
を安全に行うことができる。しかも、メインネット1a
とサブネット1bがともにアラミド系繊維や芳香族系繊
維などの高性能繊維からなっているため、軽量かつ強力
であり、しかも高弾性であるため、サグが小さくかつ張
力下で伸びが小さい。したがって、風圧による影響を受
けることが少ないこととあいまって、歩行などの活動を
活発に行うことができる。しかも、メインネット1aと
サブネット1bは良好な電気絶縁性を有している。その
うえ、メインネット1aとサブネット1bは外周に防水
樹脂被覆102が施されているため、繊維の吸水や抱水
が起こらない。さらにロープ切断端部や網糸切断端部に
は防水キヤップ12が取付けられ、繊維への雨水等の侵
入も防止されている。このため、乾燥条件下はもとより
雨天などにおいても電気絶縁性が非常に良好であり、安
全に作業を行うことができる。そして、熱的劣化度も少
ないため、夏季などにおいてもまた万一高電圧に接触し
ても足場機能を維持することができる。
【0015】ところで、架空架設足場としての好ましい
要素は揺れに対する安定性であり、安定性を保つことに
より、人員の作業安全性が確保されるとともに作業能率
の向上に寄与し得る。この安定性はメインネット1aで
確保することができるが、さらに一層の安定性を得る必
要がある場合には、安定補助索13,13’を取付け、
これを支持体3に導いて張力を付与することが好まし
い。本発明においては、メインネット1aの各筋ロープ
10bが両端にそれぞれサイドアイ11’11’を有し
ている。このため、安定補助索13,13’を簡単に取
付けることができるとともに、安定補助索13,13’
の取付け位置を自在に選択することができる。図6は安
定補助索13,13’を装備させて足場の安定化を図っ
ている状態を示している。安定補助索13,13’は、
足場レベルよりも上方に任意方向に緊張されるのが一般
であるが、図7のように足場レベル下方にも設けること
により、足場レベル上方に設けた安定補助索13,1
3’に初張力を与えることができ、これによってさらに
安定度を倍加させることができる。勿論、安定補助索1
3,13’は水平方向に張設することもできる。
【0016】さらに、各筋ロープ10bが両端にそれぞ
れサイドアイ11’11’を有しているため、架設スパ
ンが短い場合には、それに対応したサイドアイ11’1
1’を選択して支持体に連結することによってネット長
手方向寸法を実質的に変更することができ、余剰化した
ネット部分は折り畳んで使用ネット面に重ね、サイドア
イ11’11’同士を連結することによって一枚のまま
使用できる。また、使用場所によって広い足場幅が必要
な場合には、図8のように2枚の架空足場1,1を平行
させ、サイドアイ11’11’同士を適宜手段で連結す
ることによって自在に対応することができる。また、逆
に狭い幅の足場が必要な場合には、図2の状態のものを
2つ折りして重ね、サイドアイ11’11’同士を適宜
手段で連結することでこれまた簡単に対応することがで
きる。なお、保守、点検などの作業が終わり、足場が不
要になったときにも軽量であるため取扱いや運搬が容易
である。本発明は変電所での架空足場のほか、鉄塔間に
張設して架空送電線の架設工事用足場としても利用する
ことができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明した本発明によるときには、高
性能合成繊維に樹脂を被覆した防水型繊維ロープからな
る少なくとも2本の平行な主ロープ10aと前記主ロー
プと交差する方向に延びる筋ロープ10bとで構成され
たメインネット1aと、メインネット1aに張設され、
高性能合成繊維に樹脂を被覆した防水型網糸からなり目
の大きさが人体の通過を阻害しうる大きさのサブネット
1bから構成されているため、軽量で取扱性がよいとと
もに風圧や雨水による影響が少なく、下方に高電圧の負
荷されている施設が存在するいわゆる活線条件下で、人
員が自在に目的設備まで往来し各種作業を安全裡に行う
ことができる。しかも、各筋ロープ10bの端部にサイ
ドアイ11’11’が設けられているため、設備規模や
作業規模に応じた足場寸法に自在に調整できるというす
ぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気工事用架空足場の使用状態を
示す説明図である。
【図2】本発明による電気工事用架空足場の一実施例を
示す平面図である。
【図3】本発明足場におけるネットを構成するロープお
よび網糸の構造を例示する拡大図である。
【図4】図2の一部拡大図である。
【図5】本発明足場におけるネットを構成するロープお
よび網糸の切断端部を示す部分切欠側面図である。
【図6】本発明足場の他の使用状態を示す側面図であ
る。
【図7】本発明足場の他の使用状態を示す側面図であ
る。
【図8】本発明足場の利用法を示す平面図である。
【図9】本発明による電気工事用架空足場の別の実施例
を示す平面図である。
【図10】図9の部分的拡大図である。
【符号の説明】
1 架空足場 1a メインネット 1b サブネット 10a 主ロープ 10b 筋ロープ 10d 繊維強化合成樹脂パイプ 11 主ロープアイ 11’ サイドアイ 12 防水キャップ 13 安定補助索 102 防水樹脂被覆 110 絶縁スリーブ 112 結縛部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 良夫 千葉県我孫子市青山台四丁目24番6号 (72)発明者 首藤 洋一 愛知県蒲郡市豊岡町下久貝23番地

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主として変電施設の上方に架設される足場
    において、該足場が、高性能合成繊維に樹脂を被覆した
    防水型繊維ロープからなる少なくとも2本の平行な主ロ
    ープ10aで構成されたメインネット1aと、メインネ
    ット1aに張設され、高性能合成繊維に樹脂を被覆した
    防水型網糸からなり目の大きさが人体の通過を阻害しう
    る大きさのサブネット1bから構成されていることを特
    徴とする電気工事用架空足場。
  2. 【請求項2】メインネット1aが主ロープと交差する方
    向に延びる筋ロープ10bまたは繊維強化合成樹脂パイ
    プ10dを有しているものを含む請求項1に記載の電気
    工事用架空足場。
  3. 【請求項3】筋ロープ10bの端部にサイドアイ11’
    11’が設けられ、サイドアイ11’11’に安定用補
    助索13,13’が取付けられ、安定用補助索13,1
    3’が上方又は/及び下方、水平等に緊張されるように
    なっているものを含む請求項2に記載の電気工事用架空
    足場。
  4. 【請求項4】ロープおよび網糸の各切断端部に防水キャ
    ップ12が取付けられている請求項1ないし4のいずれ
    かに記載の電気工事用架空足場。
JP4307911A 1992-10-23 1992-10-23 電気工事用架空足場 Expired - Lifetime JP2686889B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4307911A JP2686889B2 (ja) 1992-10-23 1992-10-23 電気工事用架空足場

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4307911A JP2686889B2 (ja) 1992-10-23 1992-10-23 電気工事用架空足場

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06141421A true JPH06141421A (ja) 1994-05-20
JP2686889B2 JP2686889B2 (ja) 1997-12-08

Family

ID=17974660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4307911A Expired - Lifetime JP2686889B2 (ja) 1992-10-23 1992-10-23 電気工事用架空足場

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2686889B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001007730A1 (en) * 1999-07-28 2001-02-01 Wui Loong Scaffolding Works Co Ltd Scaffolding

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5120443A (ja) * 1974-08-12 1976-02-18 Ishikawajima Tetsuko Kensetsu Kozofutsukasetsujoniokeru anzennetsutono chosetsuhoho narabini anzennetsutonotsurigu
JPS55109330U (ja) * 1979-01-25 1980-07-31
JPS55112425U (ja) * 1979-01-29 1980-08-07
JPS602341U (ja) * 1983-06-20 1985-01-09 昭和電線電纜株式会社 ケ−ブル端部
JPS6446333U (ja) * 1987-09-17 1989-03-22
JPH01322064A (ja) * 1988-06-25 1989-12-27 Toki Eng:Kk 足場用鋼管を用いて一括上架仮設を行なう建設工事用足場架設工法
JPH03146778A (ja) * 1989-11-01 1991-06-21 Nisshinbo Ind Inc 高強度ロープの製造方法
JPH03249276A (ja) * 1990-02-22 1991-11-07 Teijin Ltd 繊維ロープ状物

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5120443A (ja) * 1974-08-12 1976-02-18 Ishikawajima Tetsuko Kensetsu Kozofutsukasetsujoniokeru anzennetsutono chosetsuhoho narabini anzennetsutonotsurigu
JPS55109330U (ja) * 1979-01-25 1980-07-31
JPS55112425U (ja) * 1979-01-29 1980-08-07
JPS602341U (ja) * 1983-06-20 1985-01-09 昭和電線電纜株式会社 ケ−ブル端部
JPS6446333U (ja) * 1987-09-17 1989-03-22
JPH01322064A (ja) * 1988-06-25 1989-12-27 Toki Eng:Kk 足場用鋼管を用いて一括上架仮設を行なう建設工事用足場架設工法
JPH03146778A (ja) * 1989-11-01 1991-06-21 Nisshinbo Ind Inc 高強度ロープの製造方法
JPH03249276A (ja) * 1990-02-22 1991-11-07 Teijin Ltd 繊維ロープ状物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001007730A1 (en) * 1999-07-28 2001-02-01 Wui Loong Scaffolding Works Co Ltd Scaffolding

Also Published As

Publication number Publication date
JP2686889B2 (ja) 1997-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2376097C2 (ru) Защитная сеть, в частности для защиты от осыпания или для укрепления откоса, и способ ее изготовления
KR100684816B1 (ko) 트러스 구조체
CN209913456U (zh) 一种基于架空线路的防掉线装置
JP2686889B2 (ja) 電気工事用架空足場
US4203267A (en) Multiple strand tower guy assembly
EP0004048B1 (de) Sicherheitszaun zur Einfriedung von besonders gefährdeten Objekten
CN208479015U (zh) 一种便携式高空作业检修辅助止落装置
CN215645838U (zh) 一种电网检修绝缘限位伞
US20170016241A1 (en) Lattice mast having an open framework structure in particular an electricity pylon or telecommunication mast, and method for increasing the stability of lattice masts having an open framework structure
US1846682A (en) Composite supporting structure
JPH02211012A (ja) 送電線架線工事用ネットの張設方法およびそれに用いるネット
CN209298746U (zh) 用于超高压及特高压输电线路作业的止落器
CN112746751B (zh) 一种电力工程作业用安全防护系统
CN212589073U (zh) 触发式自动栓绳装置
EP0602743A1 (en) Cable mast and a traverse for same
DE202020100626U1 (de) Mast, Freileitungsanordnung und Freileitungssystem
JP3035176U (ja) 電気工事用区画具
DE102011116558A1 (de) Zelt-Überdachungen, kurzzeitig durch Montage und Demontage von über.............
CN211813116U (zh) 一种塔式起重机附墙框防护架
Florea et al. A performant antigalloping device for the 400 kV O/H lines with 3 subconductors was designed tested manufactured and installed in Romania in 2015. Live-line procedures available
GB1572015A (en) Safety apparatus for breaking falls
CN214835233U (zh) 一种防攀爬的输电线路塔
KR100663189B1 (ko) 조립식 방조망
CN209786630U (zh) 输电线路跨越装置
KR102590660B1 (ko) 송전선로 현수형 작업용 사다리

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100822

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130822

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130822

Year of fee payment: 16