JPH06141155A - 原稿読取装置 - Google Patents
原稿読取装置Info
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- JPH06141155A JPH06141155A JP4290628A JP29062892A JPH06141155A JP H06141155 A JPH06141155 A JP H06141155A JP 4290628 A JP4290628 A JP 4290628A JP 29062892 A JP29062892 A JP 29062892A JP H06141155 A JPH06141155 A JP H06141155A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、原稿読取装置に関し、一度で複数
の読取り濃度を確認することが可能であって、用紙を無
駄に消費することなく、オペレータが適切な読取り濃度
が選択できるようにすることを目的とする。 【構成】 光源2からの光を原稿1に照射して、その反
射光をCCD4でアナログ電気信号に変換し、アンプ
5、シェーディング補正部6およびピークホールド部7
を介してA/Dコンバータ8で多値のデジタルデータに
変換する。そして、デジタルコンパレータ9で1回の原
稿読取りに際して、異なったスレッシュ値に切り換えな
がら3つの読取り濃度で読取った後、画情報蓄積メモリ
12に蓄積させ、プロッタ部13から濃度別の画像デー
タを記録出力するように構成する。
の読取り濃度を確認することが可能であって、用紙を無
駄に消費することなく、オペレータが適切な読取り濃度
が選択できるようにすることを目的とする。 【構成】 光源2からの光を原稿1に照射して、その反
射光をCCD4でアナログ電気信号に変換し、アンプ
5、シェーディング補正部6およびピークホールド部7
を介してA/Dコンバータ8で多値のデジタルデータに
変換する。そして、デジタルコンパレータ9で1回の原
稿読取りに際して、異なったスレッシュ値に切り換えな
がら3つの読取り濃度で読取った後、画情報蓄積メモリ
12に蓄積させ、プロッタ部13から濃度別の画像デー
タを記録出力するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿読取装置、特にデジ
タルスキャナにより原稿の画像を読取る原稿読取装置に
関する。
タルスキャナにより原稿の画像を読取る原稿読取装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置やデジタルコピ
ー等では、光電変換素子(例えば、CCD:Charg
e Coupled Device)を用いて原稿を読
取るデジタルスキャナ部を備えた原稿読取装置を有して
いるものが多い。このデジタルスキャナの特徴として
は、読取った原稿の画像データをデジタル処理してメモ
リに蓄積できる点にあり、すでにパーソナルコンピュー
タ上でのイメージ処理や文書処理(DTP:Desk
Top Publishing)システムで数多くのア
プリケーションがある。
ー等では、光電変換素子(例えば、CCD:Charg
e Coupled Device)を用いて原稿を読
取るデジタルスキャナ部を備えた原稿読取装置を有して
いるものが多い。このデジタルスキャナの特徴として
は、読取った原稿の画像データをデジタル処理してメモ
リに蓄積できる点にあり、すでにパーソナルコンピュー
タ上でのイメージ処理や文書処理(DTP:Desk
Top Publishing)システムで数多くのア
プリケーションがある。
【0003】また、複写機の分野においても、アナログ
式コピーが同一原稿の複数枚コピーを行う場合に、枚数
分の走査を行う必要があるのに比べて、デジタルスキャ
ナを有するデジタル普通紙複写機(PPC:Plain
Paper Copi er)では、一度走査を行っ
て読取った画像データをメモリに書き込むだけで、記録
出力の方はメモリデータを繰返し読出すことにより複数
枚をコピー出力することができるという特徴がある。
式コピーが同一原稿の複数枚コピーを行う場合に、枚数
分の走査を行う必要があるのに比べて、デジタルスキャ
ナを有するデジタル普通紙複写機(PPC:Plain
Paper Copi er)では、一度走査を行っ
て読取った画像データをメモリに書き込むだけで、記録
出力の方はメモリデータを繰返し読出すことにより複数
枚をコピー出力することができるという特徴がある。
【0004】例えば、特開昭61−247164号公報
記載の原稿読取装置の場合は、予め濃度検出用の走査を
行ってスレッシュレベルの設定を行うが、原稿エリアに
応じて自動的にスレッシュレベルを追従させることが行
われていた。また、上記公報例の場合は、同一原稿を濃
度検出用の読取りと通常の画像読取りの計2回の走査を
行う必要があった。
記載の原稿読取装置の場合は、予め濃度検出用の走査を
行ってスレッシュレベルの設定を行うが、原稿エリアに
応じて自動的にスレッシュレベルを追従させることが行
われていた。また、上記公報例の場合は、同一原稿を濃
度検出用の読取りと通常の画像読取りの計2回の走査を
行う必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の原稿読取装置にあっては、ファクシミリ装置
やデジタルコピーにデジタルスキャナが用いられてお
り、原稿を所定の濃度基準値に従って読み取ることはで
きるが、何らかの記録手段を用いて出力結果を見ないと
原稿濃度を正確に確認することができないという問題が
あった。
うな従来の原稿読取装置にあっては、ファクシミリ装置
やデジタルコピーにデジタルスキャナが用いられてお
り、原稿を所定の濃度基準値に従って読み取ることはで
きるが、何らかの記録手段を用いて出力結果を見ないと
原稿濃度を正確に確認することができないという問題が
あった。
【0006】特に、ファクシミリ装置のように相手に画
像データを送信してしまう場合は、相手先における記録
結果を確認することも不可能である。また、コピーの場
合は、一度コピーを取って複写された原稿の濃度を確認
し、改めてコピーを取り直す必要がある。しかし、高速
機の場合は、一々原稿濃度を確認することができず、コ
ピーを開始してから中断させるまでの間に、濃度設定違
いにより記録紙が無駄になる枚数が多くなってしまうと
いう問題があった。
像データを送信してしまう場合は、相手先における記録
結果を確認することも不可能である。また、コピーの場
合は、一度コピーを取って複写された原稿の濃度を確認
し、改めてコピーを取り直す必要がある。しかし、高速
機の場合は、一々原稿濃度を確認することができず、コ
ピーを開始してから中断させるまでの間に、濃度設定違
いにより記録紙が無駄になる枚数が多くなってしまうと
いう問題があった。
【0007】また、上記公報例の場合は、原稿エリアに
応じて濃度を左右するスレッシュレベルを追従させてい
たため、原稿のベース濃度が部分的に大きく異なる場合
は、追従させる時定数によって濃度むらが発生するとい
う問題があった。さらに、上記公報例の場合は、画像読
取りのための走査を2回行う必要があるため、ファクシ
ミリ装置のようにADF(オート・ドキュメント・フィ
ーダ)を用いたシート読取りでは対応することができな
いという問題があった。
応じて濃度を左右するスレッシュレベルを追従させてい
たため、原稿のベース濃度が部分的に大きく異なる場合
は、追従させる時定数によって濃度むらが発生するとい
う問題があった。さらに、上記公報例の場合は、画像読
取りのための走査を2回行う必要があるため、ファクシ
ミリ装置のようにADF(オート・ドキュメント・フィ
ーダ)を用いたシート読取りでは対応することができな
いという問題があった。
【0008】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たものであり、読み込んだ画像データのデジタル多値デ
ータを2値化する基準値を1回の読取り中に切り換えて
読取り濃度別の出力データを得て、記録紙に濃度別に記
録出力するようにし、一度で複数の読取り濃度を確認す
ることが可能であって、用紙を無駄に消費することな
く、オペレータが適切な読取り濃度を選択することがで
きる原稿読取装置を提供することを目的とする。
たものであり、読み込んだ画像データのデジタル多値デ
ータを2値化する基準値を1回の読取り中に切り換えて
読取り濃度別の出力データを得て、記録紙に濃度別に記
録出力するようにし、一度で複数の読取り濃度を確認す
ることが可能であって、用紙を無駄に消費することな
く、オペレータが適切な読取り濃度を選択することがで
きる原稿読取装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
原稿をライン毎に走査して電気的な画像データに変換し
て画像を読取る画像読取手段と、該画像データを多値の
デジタルデータに変換するデジタルデータ変換手段と、
該デジタルデータを所定の基準値と比較して2値画像デ
ータに変換する2値化手段と、前記基準値を1回の読取
りで複数の異なる値に切換える基準値切換手段と、複数
の異なる基準値に基づいて得られた読取り濃度の異なる
2値画像データをそれぞれ記憶する濃度別画像データ記
憶手段と、該記憶された濃度別画像データを記録紙に記
録出力する記録出力手段と、を備えたことを特徴とす
る。
原稿をライン毎に走査して電気的な画像データに変換し
て画像を読取る画像読取手段と、該画像データを多値の
デジタルデータに変換するデジタルデータ変換手段と、
該デジタルデータを所定の基準値と比較して2値画像デ
ータに変換する2値化手段と、前記基準値を1回の読取
りで複数の異なる値に切換える基準値切換手段と、複数
の異なる基準値に基づいて得られた読取り濃度の異なる
2値画像データをそれぞれ記憶する濃度別画像データ記
憶手段と、該記憶された濃度別画像データを記録紙に記
録出力する記録出力手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の原
稿読取装置において、前記記録出力手段が、画像読取手
段で読取った原稿の一部を同一記録用紙に対して複数に
濃度を変化させながら記録出力するようにしたことを特
徴とする。請求項3記載の発明は、請求項2記載の原稿
読取装置において、画像読取手段で読取った画像データ
の中からデータ量の多い原稿の特徴的な部分を抽出し、
複数濃度で読取る原稿部分を自動的に選択する画像読取
領域抽出手段を備えたことを特徴とする。
稿読取装置において、前記記録出力手段が、画像読取手
段で読取った原稿の一部を同一記録用紙に対して複数に
濃度を変化させながら記録出力するようにしたことを特
徴とする。請求項3記載の発明は、請求項2記載の原稿
読取装置において、画像読取手段で読取った画像データ
の中からデータ量の多い原稿の特徴的な部分を抽出し、
複数濃度で読取る原稿部分を自動的に選択する画像読取
領域抽出手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、画像読取手段で原稿
の画像データを読取り、デジタルデータ変換手段で多値
のデジタルデータに変換した後、2値化手段により基準
値に基づいて読取り画像データを2値化する。そして、
この2値化の際に、基準値切換手段により基準値を1回
の読取りで異なる値に切り換えながら複数の濃度別2値
画像データを得て濃度別画像データ記憶手段に格納し、
記録出力手段でそれぞれの濃度別画像データを記録出力
する。これにより、オペレータは1回の読取りで濃度の
異なる記録出力結果が視認できる。
の画像データを読取り、デジタルデータ変換手段で多値
のデジタルデータに変換した後、2値化手段により基準
値に基づいて読取り画像データを2値化する。そして、
この2値化の際に、基準値切換手段により基準値を1回
の読取りで異なる値に切り換えながら複数の濃度別2値
画像データを得て濃度別画像データ記憶手段に格納し、
記録出力手段でそれぞれの濃度別画像データを記録出力
する。これにより、オペレータは1回の読取りで濃度の
異なる記録出力結果が視認できる。
【0012】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
原稿読取装置の記録出力手段が濃度別画像データに基づ
いて同一記録用紙上に読取り濃度の異なる同一原稿が記
録出力される。これにより、オペレータは記録用紙を無
駄に消費することなく、一見しただけで適切な読取り濃
度を確認することが可能となる。請求項3記載の発明で
は、請求項2記載の原稿読取装置において、複数濃度で
読取る原稿の特徴的な部分を画像データのデータ量の多
いエリアとして画像読取領域抽出手段により抽出する。
これにより、読取り濃度別に表示する原稿の読取領域が
文字等の記載されている濃度判定に適した原稿部分が自
動選択される。
原稿読取装置の記録出力手段が濃度別画像データに基づ
いて同一記録用紙上に読取り濃度の異なる同一原稿が記
録出力される。これにより、オペレータは記録用紙を無
駄に消費することなく、一見しただけで適切な読取り濃
度を確認することが可能となる。請求項3記載の発明で
は、請求項2記載の原稿読取装置において、複数濃度で
読取る原稿の特徴的な部分を画像データのデータ量の多
いエリアとして画像読取領域抽出手段により抽出する。
これにより、読取り濃度別に表示する原稿の読取領域が
文字等の記載されている濃度判定に適した原稿部分が自
動選択される。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。本
実施例の原稿読取装置としては、ここではファクシミリ
装置のスキャナ部を例に挙げて説明する。まず、構成を
説明する。
実施例の原稿読取装置としては、ここではファクシミリ
装置のスキャナ部を例に挙げて説明する。まず、構成を
説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例に係る画像読取装
置のブロック構成図である。図において、1は画像が読
取られる原稿、2は原稿1に光を照射して反射光を取り
出す蛍光灯などの光源、3は原稿1で反射した反射光を
読取面に合焦するレンズなどの縮小光学系、4は原稿1
の表面で反射した反射光を画素単位で電気信号に変換す
る光電変換素子であるCCD(Charge Coup
led Device)、5はCCD4の出力信号を増
幅するアンプ(AMP)、6は原稿1の主走査方向にラ
イン状に配列されたCCD4に基準白を読取らせて、出
力される白波形の出力レベルを均一化させるようにし、
CCD4の感度むらを補正するシェーディング補正部、
7はシェーディング補正後のピークレベルを保持するピ
ークホールド部、8はアナログ信号をデジタル信号に変
換するA/Dコンバータ、9は多値のデジタル信号を所
定の基準値であるスレッシュレベルと比較して、スレッ
シュレベルよりも大きいか小さいかによって2値データ
に変換するデジタルコンパレータ、10は上記各部にク
ロック信号を供給してタイミングをとるタイミング発生
部、11はデジタルコンパレータ9で2値化されたシリ
アルデータをメモリに格納するためのパラレルデータに
変換するS/P(シリアル/パラレル)変換部であっ
て、ここではスレッシュレベルを切り換えて、濃度別に
データを並列処理するために、各濃度に対応したS/P
変換部が設けられている。12はS/P変換部11で生
成された濃度別のパラレル2値データをそれぞれ蓄積す
る画情報蓄積メモリである。13は画像データを記録紙
に記録出力するプロッタ部、14は画情報蓄積メモリ1
2に蓄積された画情報を圧縮してデータ量の多い部分を
抽出する画情報圧縮部、15は圧縮された画像データを
蓄積する圧縮画像メモリやデータ量を保持するデータ量
保持メモリなどからなる各種メモリ、16は上記原稿読
取装置全体を制御する制御部である。
置のブロック構成図である。図において、1は画像が読
取られる原稿、2は原稿1に光を照射して反射光を取り
出す蛍光灯などの光源、3は原稿1で反射した反射光を
読取面に合焦するレンズなどの縮小光学系、4は原稿1
の表面で反射した反射光を画素単位で電気信号に変換す
る光電変換素子であるCCD(Charge Coup
led Device)、5はCCD4の出力信号を増
幅するアンプ(AMP)、6は原稿1の主走査方向にラ
イン状に配列されたCCD4に基準白を読取らせて、出
力される白波形の出力レベルを均一化させるようにし、
CCD4の感度むらを補正するシェーディング補正部、
7はシェーディング補正後のピークレベルを保持するピ
ークホールド部、8はアナログ信号をデジタル信号に変
換するA/Dコンバータ、9は多値のデジタル信号を所
定の基準値であるスレッシュレベルと比較して、スレッ
シュレベルよりも大きいか小さいかによって2値データ
に変換するデジタルコンパレータ、10は上記各部にク
ロック信号を供給してタイミングをとるタイミング発生
部、11はデジタルコンパレータ9で2値化されたシリ
アルデータをメモリに格納するためのパラレルデータに
変換するS/P(シリアル/パラレル)変換部であっ
て、ここではスレッシュレベルを切り換えて、濃度別に
データを並列処理するために、各濃度に対応したS/P
変換部が設けられている。12はS/P変換部11で生
成された濃度別のパラレル2値データをそれぞれ蓄積す
る画情報蓄積メモリである。13は画像データを記録紙
に記録出力するプロッタ部、14は画情報蓄積メモリ1
2に蓄積された画情報を圧縮してデータ量の多い部分を
抽出する画情報圧縮部、15は圧縮された画像データを
蓄積する圧縮画像メモリやデータ量を保持するデータ量
保持メモリなどからなる各種メモリ、16は上記原稿読
取装置全体を制御する制御部である。
【0015】次に、作用を説明する。まず、原稿1の画
像データを読取る場合は、光源2から原稿1の1ライン
ずつに光を照射し、その反射光が縮小光学系3を通って
CCD4の受光面で合焦して、各画素単位で光の強さに
応じたアナログ電気信号に変換する。このCCD4の出
力信号は、アンプ5で増幅された後、シェーディング補
正部6でCCD4の主走査方向における感度のばらつき
による出力レベルの不均一を補正し、ピークホールド部
7でピーク値を保持する。
像データを読取る場合は、光源2から原稿1の1ライン
ずつに光を照射し、その反射光が縮小光学系3を通って
CCD4の受光面で合焦して、各画素単位で光の強さに
応じたアナログ電気信号に変換する。このCCD4の出
力信号は、アンプ5で増幅された後、シェーディング補
正部6でCCD4の主走査方向における感度のばらつき
による出力レベルの不均一を補正し、ピークホールド部
7でピーク値を保持する。
【0016】図2は図1の各部における信号波形図であ
る。上記のようにして得られたA/Dコンバータ8への
入力前のアナログ信号波形例を示したのが、図2(a)
である。次に、図1に示すA/Dコンバータ8には、上
記したCCD4の走査によるデータのアナログ値が連続
して入力されており、A/D変換によって多値のデジタ
ル値に変換される。なお、本実施例では4ビットの16
階調で多値のデジタル値への変換を行っているが、これ
に限定されない(図2(b)参照)。
る。上記のようにして得られたA/Dコンバータ8への
入力前のアナログ信号波形例を示したのが、図2(a)
である。次に、図1に示すA/Dコンバータ8には、上
記したCCD4の走査によるデータのアナログ値が連続
して入力されており、A/D変換によって多値のデジタ
ル値に変換される。なお、本実施例では4ビットの16
階調で多値のデジタル値への変換を行っているが、これ
に限定されない(図2(b)参照)。
【0017】そこで、読取り濃度を例えば、“濃い”、
“普通”、“薄い”の3つのレベルに分けて読取る場合
は、多値デジタル値に変換された出力信号をデジタルコ
ンパレータ9に入力する。ここで、入力されたデジタル
値は、一定のサンプリングクロック(図2(c)参照)
に応じてシフトされている。すなわち、図2(a)に示
される各アナログレベル“U”、“V”、“W”は、図
2(c)のサンプリングクロックによって、図2(b)
に示される多値のデジタルレベル“X”、“Y”、
“Z”への変換が行われる。
“普通”、“薄い”の3つのレベルに分けて読取る場合
は、多値デジタル値に変換された出力信号をデジタルコ
ンパレータ9に入力する。ここで、入力されたデジタル
値は、一定のサンプリングクロック(図2(c)参照)
に応じてシフトされている。すなわち、図2(a)に示
される各アナログレベル“U”、“V”、“W”は、図
2(c)のサンプリングクロックによって、図2(b)
に示される多値のデジタルレベル“X”、“Y”、
“Z”への変換が行われる。
【0018】このデジタルコンパレータ9の構成は、図
3に示されるように、4ビットのフルビットアダー9b
で構成されており、アダーの片方の入力側の4ビットに
はA/Dコンバータ8の出力側が接続されており、他方
の4ビットには制御部16により選択された3→1セレ
クター9aによる読取り濃度のスレッシュ値に係る補数
がセットされる。そして、フルビットアダー9bでは、
A/Dコンバータ8から出力される多値のデジタル出力
を所定のスレッシュ値と比較して、スレッシュ値よりも
大きいか小さいかを判定し、フルビットアダー9bのキ
ャリ(CY)出力のセットの有無により、読取り濃度別
に2値データ化される(図2(d),(e),
(f))。
3に示されるように、4ビットのフルビットアダー9b
で構成されており、アダーの片方の入力側の4ビットに
はA/Dコンバータ8の出力側が接続されており、他方
の4ビットには制御部16により選択された3→1セレ
クター9aによる読取り濃度のスレッシュ値に係る補数
がセットされる。そして、フルビットアダー9bでは、
A/Dコンバータ8から出力される多値のデジタル出力
を所定のスレッシュ値と比較して、スレッシュ値よりも
大きいか小さいかを判定し、フルビットアダー9bのキ
ャリ(CY)出力のセットの有無により、読取り濃度別
に2値データ化される(図2(d),(e),
(f))。
【0019】そこで、図3を用いて読取り濃度が“普
通”の場合の動作は、以下のようになる。すなわち、
“普通”のときのスレッシュレベルを「6」とすると、
その補数はOAH(1010B)となり、3→1セレク
タ9aでD3〜0が選択されて、フルビットアダー9b
のB3〜0に入る。一方、A/Dコンバータ8の出力
は、同アダーのA3〜0に入力されて加算される。その
結果、A/Dコンバータ8の出力が「6」以上であれば
CY(キャリ)がセットされ、“1”が出力される。
通”の場合の動作は、以下のようになる。すなわち、
“普通”のときのスレッシュレベルを「6」とすると、
その補数はOAH(1010B)となり、3→1セレク
タ9aでD3〜0が選択されて、フルビットアダー9b
のB3〜0に入る。一方、A/Dコンバータ8の出力
は、同アダーのA3〜0に入力されて加算される。その
結果、A/Dコンバータ8の出力が「6」以上であれば
CY(キャリ)がセットされ、“1”が出力される。
【0020】また、スレッシュレベルが「5」以下の場
合は、“0”が出力される。本実施例では、3段階の読
取濃度を決定するようにしたため、1画素のサンプリン
グクロックの間に3回異なったスレッシュレベルに切換
える必要がある。そこで、基本のサンプリングクロック
とは別に、図2(g),(h),(i)に示されるよう
に、同一周期で位相のずれた3つのシフトクロックを用
意し、3→1セレクタ9aの入力を図3に示すように、
“3”→“6”→“10”の補数と切換えながら同一ビ
ットのA/Dコンバータ8の出力と比較し、CY(キャ
リ)がセットするか否かを演算して、それぞれの濃度に
対応するS/P変換部11a〜11cでデータをラッチ
してシフトする。これにより、1サンプリングクロック
間に3つの異なるスレッシュ値によるデータが3つのS
/P変換部11a〜11cにそれぞれ1つずつ入り、8
シフトクロックで各1バイトのデータがそろう。
合は、“0”が出力される。本実施例では、3段階の読
取濃度を決定するようにしたため、1画素のサンプリン
グクロックの間に3回異なったスレッシュレベルに切換
える必要がある。そこで、基本のサンプリングクロック
とは別に、図2(g),(h),(i)に示されるよう
に、同一周期で位相のずれた3つのシフトクロックを用
意し、3→1セレクタ9aの入力を図3に示すように、
“3”→“6”→“10”の補数と切換えながら同一ビ
ットのA/Dコンバータ8の出力と比較し、CY(キャ
リ)がセットするか否かを演算して、それぞれの濃度に
対応するS/P変換部11a〜11cでデータをラッチ
してシフトする。これにより、1サンプリングクロック
間に3つの異なるスレッシュ値によるデータが3つのS
/P変換部11a〜11cにそれぞれ1つずつ入り、8
シフトクロックで各1バイトのデータがそろう。
【0021】画情報蓄積メモリ12へのデータ転送は、
通常1バイト毎にパラレルデータとして転送され、読取
りが終了することにより3つの濃度の同一原稿のデータ
がメモリに蓄積される。そして、メモリに蓄積されたデ
ータを出力する場合は、オペレータからの出力要求があ
ると、システムは画情報蓄積メモリ12のデータを例え
ば図4に示すように、読み取り濃度指示欄1d〜1fで
各濃度を示すと共に、濃度別原稿欄1a〜1cをフォー
マットして出力することにより、オペレータに好みの読
取り濃度の選択を促すことができる。
通常1バイト毎にパラレルデータとして転送され、読取
りが終了することにより3つの濃度の同一原稿のデータ
がメモリに蓄積される。そして、メモリに蓄積されたデ
ータを出力する場合は、オペレータからの出力要求があ
ると、システムは画情報蓄積メモリ12のデータを例え
ば図4に示すように、読み取り濃度指示欄1d〜1fで
各濃度を示すと共に、濃度別原稿欄1a〜1cをフォー
マットして出力することにより、オペレータに好みの読
取り濃度の選択を促すことができる。
【0022】なお、高速読取りを行う場合は、フルビッ
トアダー9bを個々別々に持ち、シフトクロックを同一
として構成することも可能である。また、読取り濃度レ
ベルもファクシミリ装置の場合は、3段階が標準のよう
になっているが、複写機のように1〜10段階と多い場
合であっても、フルビットアダー9bやS/P変換部1
1を増設することにより、同様の効果を持たせることが
可能となる。
トアダー9bを個々別々に持ち、シフトクロックを同一
として構成することも可能である。また、読取り濃度レ
ベルもファクシミリ装置の場合は、3段階が標準のよう
になっているが、複写機のように1〜10段階と多い場
合であっても、フルビットアダー9bやS/P変換部1
1を増設することにより、同様の効果を持たせることが
可能となる。
【0023】次に、請求項3記載の実施例を実現する構
成としては、画像データを圧縮する装置が必要となる。
これは、ファクシミリ装置で必ず搭載されているMHコ
ーダーやMRコーダーを使用することができる。図1の
ブロック図では、画情報圧縮部14がこれに相当する。
そして、図5に示すように、原稿を読取った画情報はい
つも先頭部分に情報が存在するとは限らない。そこで、
白紙の部分を濃度を変えてプロッタ部13から記録出力
しても意味がないことから、一定範囲の画情報の量が多
くなったときに画像圧縮したデータ量が増えることを利
用し、原稿中の適当な画情報がある部分を抽出するよう
にしたものである。
成としては、画像データを圧縮する装置が必要となる。
これは、ファクシミリ装置で必ず搭載されているMHコ
ーダーやMRコーダーを使用することができる。図1の
ブロック図では、画情報圧縮部14がこれに相当する。
そして、図5に示すように、原稿を読取った画情報はい
つも先頭部分に情報が存在するとは限らない。そこで、
白紙の部分を濃度を変えてプロッタ部13から記録出力
しても意味がないことから、一定範囲の画情報の量が多
くなったときに画像圧縮したデータ量が増えることを利
用し、原稿中の適当な画情報がある部分を抽出するよう
にしたものである。
【0024】そこで、図6に示すように、原稿の読取り
を始める際に、データ量保持メモリ15のデータ量メモ
リを0とし(ステップ100)、上記したのと同様の動
作によって3段階の濃度別データを1バイト毎にそろえ
る。すなわち、1ラインに対して上記処理を行うと、濃
度の異なる1ラインのデータが3本できる(ステップ1
01)。
を始める際に、データ量保持メモリ15のデータ量メモ
リを0とし(ステップ100)、上記したのと同様の動
作によって3段階の濃度別データを1バイト毎にそろえ
る。すなわち、1ラインに対して上記処理を行うと、濃
度の異なる1ラインのデータが3本できる(ステップ1
01)。
【0025】これを画情報圧縮部14により“濃い”、
“普通”、“薄い”の3段階について別々に圧縮処理を
行い(ステップ102)、圧縮されたデータ量を各種メ
モリ15のデータ量保持メモリへ加算する(ステップ1
03)。そして、これを繰り返し行い、Nライン行った
時点で(ステップ104)、予め定めておいたデータ量
の範囲内に入っているか否かを判定する(ステップ10
5)。
“普通”、“薄い”の3段階について別々に圧縮処理を
行い(ステップ102)、圧縮されたデータ量を各種メ
モリ15のデータ量保持メモリへ加算する(ステップ1
03)。そして、これを繰り返し行い、Nライン行った
時点で(ステップ104)、予め定めておいたデータ量
の範囲内に入っているか否かを判定する(ステップ10
5)。
【0026】データ量が所定範囲内に入っていない場合
は、(N+1)ライン目について同様にデータの読取り
を行って(ステップ106)、画情報の圧縮を行い(ス
テップ107)、Nライン目までのデータ量に加算し
(ステップ108)、1ライン目のデータ量をそれぞれ
引いて(ステップ109)、2ライン目から(N+1)
ライン目までのデータ量とする。
は、(N+1)ライン目について同様にデータの読取り
を行って(ステップ106)、画情報の圧縮を行い(ス
テップ107)、Nライン目までのデータ量に加算し
(ステップ108)、1ライン目のデータ量をそれぞれ
引いて(ステップ109)、2ライン目から(N+1)
ライン目までのデータ量とする。
【0027】ここで再びデータ量が範囲内に有るか否か
を判定する(ステップ110)。この作業をデータ量が
所定範囲内に収まるまで繰返し行って、例えば図5に示
すように、Mラインから(N+M−1)ラインまででデ
ータ量が所定範囲内に入ったとすると、その部分の生デ
ータを出力対象エリアと定めてプロッタ部13から図5
(a)、(b)、(c)に示すようなそれぞれの読取り
濃度で印字出力が行われる(ステップ111)。
を判定する(ステップ110)。この作業をデータ量が
所定範囲内に収まるまで繰返し行って、例えば図5に示
すように、Mラインから(N+M−1)ラインまででデ
ータ量が所定範囲内に入ったとすると、その部分の生デ
ータを出力対象エリアと定めてプロッタ部13から図5
(a)、(b)、(c)に示すようなそれぞれの読取り
濃度で印字出力が行われる(ステップ111)。
【0028】このように、原稿画像中の適当な画情報の
有る部分を自動的に抽出することが可能となり、この抽
出された画像エリアに対して複数の異なる濃度で読み取
りを行ってプロッタ部13から印字出力するので、オペ
レータはこれを見て適切な読取り濃度を判定することが
できる。
有る部分を自動的に抽出することが可能となり、この抽
出された画像エリアに対して複数の異なる濃度で読み取
りを行ってプロッタ部13から印字出力するので、オペ
レータはこれを見て適切な読取り濃度を判定することが
できる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、画像デー
タを読取って、デジタルデータに変換した後、2値デー
タ化する際に、1回の読取りでスレッシュ値を複数の異
なる値に切換えることにより、複数の読取り濃度別の画
像データを得て、それを記録出力するようにした。これ
により、オペレータは読取り濃度別の記録出力結果が視
認できるので、適切な読取り濃度選択を行うことができ
る。
タを読取って、デジタルデータに変換した後、2値デー
タ化する際に、1回の読取りでスレッシュ値を複数の異
なる値に切換えることにより、複数の読取り濃度別の画
像データを得て、それを記録出力するようにした。これ
により、オペレータは読取り濃度別の記録出力結果が視
認できるので、適切な読取り濃度選択を行うことができ
る。
【0030】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の原稿読取装置の記録出力手段が濃度別画像データに
基づいて同一記録用紙上に濃度の異なる同一原稿を記録
出力するようにした。これにより、オペレータは、記録
用紙を無駄に消費することなく、一見しただけで適切な
読取り濃度の判定を行うことができる。請求項3記載の
発明によれば、請求項2記載の原稿読取装置において、
複数濃度で読取る原稿部分を画像データの中からデータ
量の多いエリアを抽出するようにしたので、原稿の画像
データの中から文字等が記載された濃度判定に適した原
稿部分を自動的に選択することができる。
載の原稿読取装置の記録出力手段が濃度別画像データに
基づいて同一記録用紙上に濃度の異なる同一原稿を記録
出力するようにした。これにより、オペレータは、記録
用紙を無駄に消費することなく、一見しただけで適切な
読取り濃度の判定を行うことができる。請求項3記載の
発明によれば、請求項2記載の原稿読取装置において、
複数濃度で読取る原稿部分を画像データの中からデータ
量の多いエリアを抽出するようにしたので、原稿の画像
データの中から文字等が記載された濃度判定に適した原
稿部分を自動的に選択することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る原稿読取装置のブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
【図2】図1の各部における信号波形図である。
【図3】図1のデジタルコンパレータ周辺の詳細な構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】1頁の記録用紙に複数の読取り濃度で記録出力
した状態を示す図である。
した状態を示す図である。
【図5】複数の濃度で読み取る請求項3記載の発明に係
る原稿の読取エリアの抽出動作を説明する図である。
る原稿の読取エリアの抽出動作を説明する図である。
【図6】請求項3記載の発明に係る動作を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1 原稿 8 A/Dコンバータ 9 デジタルコンパレータ 10 タイミング発生部 11 S/P変換部 12 画情報蓄積メモリ 13 プロッタ部 14 画情報圧縮部 15 各種メモリ 16 制御部
Claims (3)
- 【請求項1】原稿をライン毎に走査して電気的な画像デ
ータに変換して画像を読取る画像読取手段と、 該画像データを多値のデジタルデータに変換するデジタ
ルデータ変換手段と、 該デジタルデータを所定の基準値と比較して2値画像デ
ータに変換する2値化手段と、 前記基準値を1回の読取りで複数の異なる値に切換える
基準値切換手段と、 複数の異なる基準値に基づいて得られた読取り濃度の異
なる2値画像データをそれぞれ記憶する濃度別画像デー
タ記憶手段と、 該記憶された濃度別画像データを記録紙に記録出力する
記録出力手段と、 を備えたことを特徴とする原稿読取装置。 - 【請求項2】請求項1記載の原稿読取装置において、 前記記録出力手段が、 画像読取手段で読取った原稿の一部を同一記録用紙に対
して複数に濃度を変化させながら記録出力するようにし
たことを特徴とする原稿読取装置。 - 【請求項3】請求項2記載の原稿読取装置において、 画像読取手段で読取った画像データの中からデータ量の
多い原稿の特徴的な部分を抽出し、複数濃度で読取る原
稿部分を自動的に選択する画像読取領域抽出手段を備え
たことを特徴とする原稿読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4290628A JPH06141155A (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 原稿読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4290628A JPH06141155A (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 原稿読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06141155A true JPH06141155A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17758447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4290628A Pending JPH06141155A (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 原稿読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06141155A (ja) |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP4290628A patent/JPH06141155A/ja active Pending
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