JPH0613819B2 - シャワー用間仕切り - Google Patents

シャワー用間仕切り

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JPH0613819B2
JPH0613819B2 JP63057350A JP5735088A JPH0613819B2 JP H0613819 B2 JPH0613819 B2 JP H0613819B2 JP 63057350 A JP63057350 A JP 63057350A JP 5735088 A JP5735088 A JP 5735088A JP H0613819 B2 JPH0613819 B2 JP H0613819B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特に回動式ウィングとして構成された扉を有
するシャワー用間仕切りに係わる。前記扉はほぼ鉛直の
回動軸をもつ複数のヒンジにより壁に隣接して枢着さ
れ、シャワー用区画への入口の開閉に使用される。
前記タイプのシャワー用間仕切りの一例はドイツ特許第
DE-PS 34 33 135号に開示されている。このシャワー用
間仕切りでは、ヒンジから遠い方の回動ウィングの長手
方向エッジ側で例えば部屋の壁に接触レール又はストッ
プが固定される。ヒンジ又はヒンジのアームに取り付け
られる回動ウィング部分には、様々な状況に合わせて調
整を簡単に実施できるように、回転軸と直角の方向に延
びる細長いスロットが設けられる。このような細長いス
ロットがあれば建設現場で公差を補償すべく、又はシャ
ワー用ベイスンの様々な幅に合わせて調整を行うべく、
回動ウィングと部屋の壁又はその壁に固定された所定断
面をもつレールとの間の距離を変えることができる。シ
ャワー用ベイスンに向かう方向から見ると回動ウィング
は鉛直回動軸の後方に配置され、調整を行うために、第
1所定断面レールの後方のヒンジに隣接する前方縁を介
して押すことができるようになっている。従って前記第
1所定断面レールは調整の範囲に応じて比較的大きい幅
を有さなければならず、その結果使用者が得ることので
きる開口の幅が狭くなる。
発明の概要 本発明の目的は、組立て及び使用が簡単であるように改
良した前述タイプのシャワー用間仕切りを低コストで提
供することにある。
本発明の別の目的は、扉の鉛直エッジのレベルでも、扉
の下のシャワー用ベイスンと扉との間のレベルで密封が
確実に行われるようなシャワー用間仕切りを提供するこ
とにある。
本発明の更に別の目的は、成形レールの切断又は高価な
工具の使用等のごとき費用のかさむ作業を必要とせず
に、簡単且つ確実に組み立てることのできるシャワー用
間仕切りを提供することにある。
本発明はまた、適切で信頼性のある密封状態が少数の部
品を用いるだけで入口レベルに得られるようなシャワー
用間仕切りを提供することも目的とする。
本発明の別の目的は、扉即ち回動ウィングの組立て及び
調整を、建設現場での公差が大きい場合でも簡単に且つ
極めて確実に実施できるシャワー用間仕切りを提供する
ことにある。
設置は、様々な幅をもつシャワー用ベイスンに対して少
数の部品だけで実施でき、且つ高価な取付け支持部材及
び様々な形状のレールの仕上げ処理又はその他の付属品
を使用しないで済むことが望ましい。また、長期間使用
しても回動ウィングを容易に操作し又は動かせるよう
に、回動ウィングの鉛直方向の配置は正確に行うことが
重要である。
本発明は、これらの目的及び他の目的を達成すべく、下
記のごときシャワー用間仕切りを提供する。このシャワ
ー用間仕切りは、ほぼ鉛直の回動軸をもつ複数のヒンジ
を介して壁に枢着されてシャワー用区画の入口を開閉す
るのに使用される回動式ウィングとして構成された扉を
含み、この扉がその外縁に隣接して前表面に周縁凹部を
有し、この凹部に対応してフレームが扉の前記前表面と
の間に距離をおいて配置される。
本発明では、前記扉が外側エッジに隣接して前表面に周
縁凹部を有し、且つ管状フレームが扉の前記前表面から
間隔をおいて前記凹部に対応するようにすることを提案
する。特に好ましい具体例では、前記扉を深絞り加工に
よって製造する。
本発明のシャワー用間仕切りは構造が簡単であり、扉が
軽量であると同時に極めて安定しているという特徴を有
する。扉は後方に向かって、即ちシャワー用区画の内部
に向かって延びるエッジフランジを有する。この後方に
延びるエッジフランジは、扉と一体的に、且つ深絞り加
工又は他の製造工程で同時に形成するのが好ましい。こ
のフランジは扉に対してほぼ直角に突出すると有利であ
り、大きな安定性と構造上の剛性とを与える役割を果た
す。扉の前表面に設けた前記周縁凹部も扉の安定を大幅
に向上させる。扉の前表面には周縁凹部に隣接して管状
フレームを配置するが、この場合該管状フレームと扉の
前表面との間にはスペーサを介して間隙を設ける。
従来のシャワー用間仕切りの扉と異なり、本発明の扉又
はドアパネルは、所定形状の断面をもつように加工され
た複数のレールからなる枠の中に嵌め込まれない。代わ
りに、前記フレームが扉の前表面に取付けられる。この
フレームは高さ及び幅が扉の後方に延びる前記周縁フラ
ンジより小さい。単一部材として形成される本発明の前
記管状フレームは、扉の強化を補足すると共に、扉の少
なくとも長手方向鉛直エッジに沿った部分で使用者が握
ることのできるグリップも構成する。
前記周縁フランジ及び/又は裏側に向かってへこむ周縁
凹部の存在によって、噴出する水がシャワー用区画の外
に漏れる事態が、余計な費用をかけずに問題なく、驚く
ほど簡単に回避される。この効果は、特に扉の下方エッ
ジの近傍で扉の底部とシャワー用ベイスンとの間の間隙
に関して顕著であり、従って扉の下方エッジにシールを
補足する必要はない。前記フランジは後方に、即ちシャ
ワー用ベイスンの上方の内部スペースに向けて延びるた
め、シャワー用ベイスンと扉の底部との間には比較的奥
行きの深い間隙が存在し得、従って非接触シール状態が
得られる。
特に好ましい具体例では、扉の鉛直中央面に波形のへこ
みが形成されるように、扉と管状フレームとを波状に湾
曲させる。扉を波形構造にするとその安定性が増加す
る。従って、使用中に破損する危険を伴わずに扉の重量
を軽くすることができる。扉の材料の厚みも薄くするこ
とができるため、実質的な材料節減及び軽量化が可能に
なる。また、好ましい外観が低コストで得られる。
コーナーシャワーの特に好ましい具体例では、シャワー
用間仕切りが前述タイプの回動ウィングを2つ有し、こ
れらのウィングが互いに直角になるように、特に取付け
ピラー(mounting pillar)等をもつヒンジを介して枢着
される。シャワー用区画への出入りはシャワー室又は浴
室内に向かって突出する非固定角部分を介して実施さ
れ、そのため回動ウィングを両方とも開放すれば大きな
入口が簡単に得られる。
本発明では、扉は幅の全長の約1/3の地点で枢着すると
有利であり得る。このようにすれば、回動ウィングを開
放した状態でシャワー用ベイスンへの出入りを問題なく
行えるからである。
以下、添付図面に基づき非限定的具体例を挙げて本発明
をより詳細に説明する。
具体例 第1図は、回動ウィング状に構成され且つシャワー用ベ
イスンの上方に軸6を介して回転できるように枢着され
た扉2を2つ有するシャワー用間仕切りを示している。
シャワー用ベイスン4の上縁部には、下方での枢着に使
用される取付けピラー8が固定されている。扉の上方で
は部屋の壁10に上方取付けアーム12が固定されている。
扉2の上方枢着はこの取付けアーム12を介して実施され
る。部屋の壁10には所定形状の断面を有するように加工
されたレール14がシャワー用ベイスン4の上縁部から取
付けアーム12まで延びている。この所定断面レール14は
弾性のある合成プラスチック材料又はゴムで形成された
シール部材16を備えている。この図のように扉を閉鎖し
た状態では、部屋の壁10に面する各扉2の長手方向エッ
ジ18がシール部材16に当接する。
各扉2の自由端側の長手方向鉛直エッジ20では、磁気シ
ールとグリップフランジとを含む成形エッジ部材22にエ
ンドキャップ23が取付けられる。このシャワー用間仕切
りは互いに対称的な2つの扉2を有する。シャワー用ベ
イスン4の角24の上方に位置する入口を開放するために
は、自由端側の長手方向鉛直エッジ20が図面の平面から
前方に回動するように、夫々の回転軸6を介して各扉2を
回動させる。回転軸6と長手方向エッジ18との間の間隔
は、扉の幅の全長の20%〜40%、好ましくは約1/3から3
0%にする。このようにすると、扉2を外側へ回動させた
時に、図面の方向から見て、幅の全長の約2/3が開放さ
れる。2つの回動扉又はウィングを互いに直角に配置し
て角を入口とするように構成した場合、自由開口部の幅
は各回動ウィングの幅の2/3の二乗の2倍の平方根とほぼ
等しくなる。
扉2のその周縁に沿って延びる裏側に向けてへこんだ凹
部26を有する。この凹部26に対応してフレーム28が配置
される。フレーム28は湾曲管からなり、両端30及び31が
対向し合う。この管状フレームは、透明なプレート又は
シートを受容する通常のフレームとは異なる。この管状
フレーム28は後で詳述するように、扉の前表面から距離
をおいて前記凹部26又は前記前表面の上に配置される。
扉の自由端側の長手方向鉛直エッジ20の近傍では、管状
フレーム28が使用者用の外側ハンドル又はグリップとし
て使用される。本発明ではフレーム28と扉2又は凹部26
との間の間隔を、少なくとも長手方向エッジ20の近傍で
は使用者が該フレームを問題なく握れるように考慮して
決定する。所望であれば、扉の上方及び下方エッジの近
傍では凹部26の深さを長手方向鉛直エッジ20の近傍の深
さより浅くし得る。
前述の具体例では、扉2の幅がシャワー用ベイスン4の
側面の長さにほぼ等しく、上方取付けアーム12が部屋の
壁10に直接固定されるが、本発明の範囲内に含まれる一
変形例として、扉2の幅をより狭くし、固定壁部材を部
屋の壁に配置することも可能である。本発明では、前記
壁部材は原則として扉2と同じ構造を有する。即ち、周
縁凹部と管状フレームとを有するように形成し得る。こ
のような具体例では、上方取付けアームを部屋の壁では
なく前記固定壁部材に装着すると有利であろう。
第2図の拡大断面図は、深絞り加工によって製造した扉
2を管状フレーム28と共に詳細に示している。この扉及
び管状フレームは中央平面32に対してほぼ対称的に形成
されている。凹部26は長手方向エッジ20の近傍では扉の
上方エッジ36に沿った部分の深さ35より深い深さ34を有
する。深さ34は、使用者が凹部26にひっかからないよう
に指をまわして管状フレームを握れることができるよう
に選択する。扉2は後方に延びるマージン又はフランジ3
8を裏面に有する。このフランジは十分な安定性を供給
すると共に、特に扉の下方エッジとシャワー用ベイスン
の上縁部との間に簡単な方法で十分な密封性を与える役
割を果たす。自由端側の長手方向鉛直エッジ20の近傍で
は、成形エッジ部材22が本発明のエッジフランジ38に取
付けられる。成形エッジ部材22は扉2の上方及び下方エ
ッジレベルでエンドキャップ23を介して扉2に固定され
る。成形エッジ部材22は扉2の背面に隣接したグリップ
フランジ40を有し、シャワー用ベイスン上の使用者はこ
のグリップフランジによって扉の開閉を行うことができ
る。エッジフランジ38に取付けられた成形エッジ部材22
は、使用者が挟まれたり負傷したりする危険を確実に回
避すべく、エッジフランジ38をカバーする仕上げ部材の
役割を果たす。成形エッジ部材22はまた、長手方向溝48
を有し、その中に磁気ストリップ42を備える。この磁気
ストリップ42は、もう一方の扉に具備された適当な極性
の別の磁気ストリップと協働して磁気キャッチを構成す
る。このもう一方の扉は、シャワー用ベイスンの自由角
部分から部屋の角までシャワー用ベイスンの対角線に沿
ってほぼ延びる対角対称面44を挟んで前記扉と対称的に
配置される。
扉2は上方マージン36にくり抜き部分46を有し、扉に固
定された上方ピボットマウントがこのくり抜き部分を通
る。扉の下方エッジにも前記くり抜き部分に対応する下
方取付け部材用くり抜き部分が設けられる。前記上方取
付け部材即ちピボットマウントは上方取付けアーム12に
受容される。
添付図面から明らかなように、扉2及び管状フレーム28
は波状に湾曲しており、そのため扉の中央平面32の近傍
に波形くぼみが得られる。このような波形構造にする
と、最少の材料を使用し重量を軽くして大きな構造的剛
性を得ることができる。扉の波形構造は波状側面をもつ
シャワー用ベイスンに適合し得る。
第3図はグリップフランジ40と磁気ストリップを受容す
る溝48とを有する成形エッジ部材22を拡大図で示してい
る。扉のエッジ20側のエッジフランジ38は製造時に間隙
50の中に挿入する。エッジ部材22を扉に取付ける操作
は、前述のエンドキャップ23を介して実施するか、又は
接着剤もしくはネジを用いて実施し得る。
第4図及び第5図は管状フランジ28を正面図及び平面図
で示している。本発明の管状フレームの波形は第5図か
ら明らかである。この図では鉛直中央平面32が波形くぼ
みと合致している。
第6図はネジによってシャワー用ベイスン4の上縁部に
直接固定した取付けピラー8をもつ下方ピボットマウン
トを断面図で示している。取付けピラー8は少なくとも
1つの傾斜面52を有し、この傾斜面上に円錐形内面をも
つ回動取付け部材54が配置されている。回動取付け部材
54は固定取付け柱状部材8の円筒状凹部56内に受容す
る。取付け部材54の下方端は扉2のエッジフランジ38に
設けられたくり抜き部分47を通って下方に延び、該取付
け部材の上方部分は扉2に固定される。取付け部材54及
び管状フレーム28は固着部材60を介して扉2に接続す
る。この固着部材60は該具体例ではネジの形態を有す
る。周縁管状フレーム28と扉2との間では凹部26にスペ
ーサ62を配置する。同様にして、扉の上方エッジに上方
ピボットマウント用回動取り付け部材を配置する。管状
フレーム28は凹部26の別の地点でも、例えばネジのよう
な固着部材により同様の方法で扉2に接続される。
前記固着部材は有利には、扉の裏面から扉及び中間スペ
ーサを貫通して管状フレーム28中に挿入するように配置
し得る。管状フレームはこの固定部分以外の部分では扉
の前表面から完全に離れている。
エッジフランジ38が後方に延びる構造を有するため、扉
の下方エッジとシャワー用ベイスンとの間の間隙64は高
さ66及び奥行き68を有する。奥行き68が比較的大きいた
めに、それ以上の密封手段を用いなくても前記間隙には
驚くほど確実なシール効果が得られる。また、高さ66
は、噴出する水がシャワー用区画の内部から、即ちシャ
ワー用区画の扉の後方から前方へと通過し得ないよう
に、比較的小さくし得る。取付けピラー8が前述のごと
く斜面52を有するため、扉2は開放時に上方へ鉛直に持
ち上げられ、そのため扉の下方エッジがシャワー用ベイ
スンにこすりつけられる危険は全くない。
第7図及び第8図は取付け部材54を示している。材料を
節約するために、この取付け部材は中実体ではない。こ
の取付け部材は中央に補強リブ70を備え、この補強リブ
が扉2に当接する比較的幅の広い取付け面72を支持す
る。
第9図及び第10図は上方取付けアーム12と所定断面をも
つレール14とシール部材16とを正面図及び平面図で示し
ている。取付けアーム12及び所定断面レール14はネジに
よって部屋の壁に直接固定されている。調整が可能であ
るように、取付けアーム12は壁10に当接する側面に2つ
の細長いスロット74を有する。取付けアーム12の自由端
には上方回動取付け部材用に別の細長いスロット75が設
けられており、そのため回動軸又は取付け部材の位置を
扉と共に矢印76方向で調節することができる。矢印76と
直交する方向での位置調整は、取付けアーム12を部屋の
壁に固定するための細長いスロット74によって可能にな
る。扉2の閉鎖時には、その長手方向鉛直エッジ18のマ
ージンがシール部材16に当接するため、扉のマージン及
びシール部材16の比較的大きな接触面によって確実な密
封性が得られる。
第11図は、第1図の左側の扉2の下方エッジをシャワー
用ベイスン内の一点から見た図である。この図面の平面
の裏側に位置するフレーム28は、透明な合成プラスチッ
ク材料で形成された扉2を介して見られる。扉2の長手方
向鉛直エッジ上のグリップ40及び取付けピラー8ははっ
きり見えている。扉2には下方エッジの近傍に集水溝77
が具備されている。この集水溝77は扉と一体的であり扉
の下方エッジを曲げることによって形成される。この集
水溝77はグリップ40又は非固定長手方向鉛直エッジから
少なくとも、シャワー用ベイスンの縁に固定された取付
けピラー8まで延びる。集水溝77の上方エッジ78、有利
にはこの溝全体は、グリップ40から取付けピラー8に向
けてやや傾斜するように配置する。取付けピラー8の軸
を介して扉を回動させて入口を開放すると、グリップと
取付けピラーとの間の扉部分がシャワー用ベイスンの前
方に向けて外側へ移動する。扉の裏に付いた水は下に流
れ落ち、集水溝77の中に集められた後で取付けピラー8
を通ってシャワー用ベイスン内に流れる。従って、扉を
開けておいてもシャワー用ベイスンの外に水がたれるこ
とはない。
第12図は第11図の線XII-XIIに沿った断面図である。図
面を簡明化すべく、グリップロッド及びフレームは省略
した。扉2の下方エッジにある集水溝77のエッジ78は、
取付けピラーを該図面の平面から見た場合に、扉2の鉛
直自由端20に向かって上昇している。
以上説明してきた具体例は非限定的なものにすぎず、当
業者には明らかなように本発明の範囲内で様々に変形し
得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシャワー用間仕切りの簡略斜視図、第
2図は第1図の線II-IIに沿った拡大断面図、第3図は
第2図の縁部留め部材と協働する縁部留め部材の拡大断
面図、第4図は周縁フレームの正面図、第5図は方向V
から見た第4図のフレームの平面図、第6図は第1図の
線VI-VIに沿った拡大断面図、第7図は第6図と同じ方
向から見た回動式下方扉取付け部材の説明図、第8図は
方向VIIIから見た第7図の回動式扉取付け部材の背面
図、第9図は上方取付けアームの一変形例を示す拡大説
明図、第10図は方向Xから見た第9図の取付けアームの
平面図、第11図はシャワー用ベイスンの中から外を見た
場合の第1図の左側の扉の下方エッジを示す説明図、第
12図は第11図の線XII-XIIに沿った断面図である。 2……扉、4……ベイスン、8……取付けピラー、12……
取付けアーム、22……エッジ部材、28……管状フレー
ム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E06B 7/14 7231−2E 7/22 K 7231−2E

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ほぼ鉛直の回動軸をもつ複数のヒンジを介
    して壁に枢着されシャワー用区画への入口の開閉に使用
    される回動式ウィングとして構成された扉を有し、この
    扉がその外縁に隣接して前表面に周縁凹部を有し、この
    凹部に対応して且つ扉の前記前表面との間に間隙をもっ
    て該扉にフレームが配置されることを特徴とするシャワ
    ー用間仕切り。
  2. 【請求項2】前記扉が深絞り加工によって製造され、且
    つ前記フレームが管で形成されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のシャワー用間仕切り。
  3. 【請求項3】前記扉が後方に突出するフランジを備え、
    このフランジが該扉と一体的に形成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のシャワー用間仕
    切り。
  4. 【請求項4】前記フレームが前記扉の前表面から距離を
    おくようにスペーサを介して前記凹部に配置されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のシャワー用
    間仕切り。
  5. 【請求項5】前記扉の上方部分が、該扉の回動軸を構成
    する上方取付けアームを介して枢着されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のシャワー用間仕切
    り。
  6. 【請求項6】前記扉の底部が、扉の下方のシャワー用ベ
    イスンに直接固定された取付けピラーに支持された取付
    け部材を介して枢着されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載のシャワー用間仕切り。
  7. 【請求項7】扉を開放する時に扉が上方へ鉛直に持ち上
    がるように、前記取付けピラーが斜面を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第6項に記載のシャワー用間仕
    切り。
  8. 【請求項8】前記取付け部材が扉と共に回転し且つ該扉
    の裏に固定され、前記フレームが前記取付け部材から扉
    を貫通して該フレームの中まで延びる固着部材によって
    扉の前表面に取付けられることを特徴とする特許請求の
    範囲第6項に記載のシャワー用間仕切り。
  9. 【請求項9】前記扉の自由端側長手方向鉛直エッジに隣
    接する前記凹部が前記扉の上方及び下方エッジに隣接す
    る凹部の深さより深く、前記扉の自由端側長手方向鉛直
    エッジに隣接する前記フレーム部分がハンドグリップと
    して使用されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載のシャワー用間仕切り。
  10. 【請求項10】前記取付けアームが前記扉の上方向エッ
    ジの上方に配置されることを特徴とする特許請求の範囲
    第5項に記載のシャワー用間仕切り。
  11. 【請求項11】前記回動軸が、部屋の壁に隣接する扉の
    長手方向鉛直エッジから、扉の幅の全長の20〜40%に相
    当する距離において配置されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載のシャワー用間仕切り。
  12. 【請求項12】扉の前記回動軸が、部屋の壁に隣接する
    扉の長手方向鉛直エッジから、扉の幅の約1/3に相当す
    る距離をおいて配置されることを特徴とする特許請求の
    範囲第11項に記載のシャワー用間仕切り。
  13. 【請求項13】前記扉及び前記フレームが、鉛直に延び
    る波形くぼみ部分及び波形隆起部分を含む波形構造を有
    するように形成されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のシャワー用間仕切り。
  14. 【請求項14】前記フレームが円形断面をもつ管で単一
    部材として形成され、エンドレスループを構成すべく前
    記管の両端が互いに接合されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載のシャワー用間仕切り。
  15. 【請求項15】2つの鏡像扉が相互間にほぼ直角の角度
    をなして互いに対称的に配置されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載のシャワー用間仕切り。
  16. 【請求項16】前記扉が、波状側面をもつ下方のシャワ
    ー用ベイスンに適合するように、波形構造を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のシャワー用
    間仕切り。
  17. 【請求項17】前記扉が、後方に突出する前記フランジ
    に設けられたくり抜き部分を扉の上方と下方とに有し、
    この扉に固定された回動式上方取付け部材が上方のくり
    抜き部分を通って、隣接壁に固定された上方取付けアー
    ムまで延び、且つ前記扉に固定された回動式下方取付け
    部材が下方のくり抜き部分を通って、扉の下方に位置す
    るシャワー用ベイスンに固定された下方取付けピラーま
    で延びることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載
    のシャワー用間仕切り。
  18. 【請求項18】扉の自由端側長手方向エッジに隣接して
    エッジ部材が配置され、このエッジ部材が扉の裏側にグ
    リップフランジを含み且つシールストリップを受容する
    ための長手方向溝も含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第3項に記載のシャワー用間仕切り。
  19. 【請求項19】前記エッジ部材が、扉の自由端側長手方
    向エッジに隣接する前記フランジを受容するための凹部
    を有するように形成されることを特徴とする特許請求の
    範囲第18項に記載のシャワー用間仕切り。
  20. 【請求項20】扉の下方エッジフランジとその下に位置
    するシャワー用ベイスンの上縁部との間に、高さより奥
    行きの方が明らかに大きい間隙が存在することを特徴と
    する特許請求の範囲第3項に記載のシャワー用間仕切
    り。
  21. 【請求項21】扉の下方エッジに沿って集水溝が設けら
    れ、この集水溝が扉と一体的に形成され且つ扉の鉛直自
    由端から少なくとも前記取付けピラーまで延びることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のシャワー用間
    仕切り。
  22. 【請求項22】前記集水溝が扉の鉛直自由端から前記取
    付けピラーに向けて下方に傾斜することを特徴とする特
    許請求の範囲第21項に記載のシャワー用間仕切り。
JP63057350A 1987-03-11 1988-03-10 シャワー用間仕切り Expired - Lifetime JPH0613819B2 (ja)

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