JPH061336A

JPH061336A - 証印を着けた複式ユニットカートン

Info

Publication number: JPH061336A
Application number: JP32841892A
Authority: JP
Inventors: James A Deblasio; ジェームズ、エー・デブラシオ; Susan J A Douglas; スーザン・ジェイ・エー・ダグラス; Johnny L Miller; ジョニー・エル・ミラー; Xuan M Pham; クァン・エム・ファン; Robert E Talley; ロバート・イー・タリイ
Original assignee: Philip Morris Products SA; Philip Morris Products Inc
Current assignee: Philip Morris Products SA; Philip Morris Products Inc
Priority date: 1991-11-15
Filing date: 1992-11-13
Publication date: 1994-01-11
Also published as: MX9206566A; CA2082912A1; EP0542449A1

Abstract

(57)【要約】（修正有）【目的】自動値段付けを容易にする証印を着けた複式ユ
ニットカートンを提供すること。【構成】二重シガレットカートンは二つの実質的に同一
の単独のシガレットサブカートン３０，３２とから形成
される。二重カートンの自動値段付けのためにコード化
された証印を着けたラベル４２は二つの単独カートン
の、隣接して同一平面をなす壁を横切って配置される。
証印は二つの単独のカートンが個別に販売されるために
分離された時には自動走査装置によって読み取り不能に
なるように配置される。それぞれの単独のカートンはさ
らに単独カートンの自動値段付けのためにコード化され
た証印を含み、証印は単独カートンが二重カートンを形
成するように連結された時には即座には見えないように
配置される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は二つの分離されたカートン（サブ
カートン）、特に結合された二重カートンを形成し証印
は二つのカートンが分離された時にコードが読み取り不
能にされるように配置されたシガレットカートン、を連
結する自動値段付けのためにコード化された証印を着け
たラベルの使用に関するものである。

【０００２】シガレットパック（通常２０本のシガレッ
トを収容している）は一般に矩形で前面および後面の長
い壁および二つの短い側面壁とを有する。

【０００３】シガレットカートンは典型的には１列当り
５個のシガレットパックの二つの列（各列はパックの前
面の長い壁が同一平面内にあり、かつ後面の長い壁は前
面の長い壁から距離を置いた平行な平面内にある）を収
容し、かつ一般にこの技術において１０パックカートン
として知られている。このようなシガレットカートンは
一般に製造業者によってシガレットパックによって満た
され一時的に閉鎖され（すなわちカートンの頂面フラッ
プを箱の上に折り曲げ、かつフラップを閉鎖位置に、取
り外せるように固定する）、それからいろいろな配布業
者に出荷される。配布業者は一般にそれらを受け取った
後でカートン内のそれぞれのシガレットパックに影響を
及ぼす司法機関によって要求される税納印紙を適用する
ためにカートンを開く。このような手続きは通常、時
間、コストおよび労力を節約するために税納印紙貼付用
に特別に設計された機械の使用によって自動化されてい
る。税納印紙付与機はカートンを開き、印紙を貼り、最
後に配布のためにカートンを封印するために開発されて
来た。このような機械は一般に商業的に入手可能である
ことはこの技術分野においては公知である。これらの機
械は標準の１０パックシガレットカートンのために開発
されて来た。典型的な納税印紙付与機はイリノイ州６０
１８７、キャロルストリーム、イーストノース通り、３
６５（３６５ＥａｓｔＮｏｒｔｈＡｖｅｎｕｅ、Ｃ
ａｒｏｌＳｔｒｅａｍ、Ｉｌｌｉｎｏｉｓ６０１８
７）のメイヤーコード社（ＭｅｙｅｒｃｏｒｄＣ
ｏ．）によって製造されたモデルフソン（ｍｏｄｅｉ
ＦＵＳＯＮ）である。

【０００４】１列に並べた５個のシガレットパックを収
容するように作られた単列シガレットカートン（各パッ
クは通常２０本のシガレットを収容し、パックはその前
面の長い壁が同一平面内にあり、かつ後面の長い壁が前
面の長い壁から距離を置いた平行な平面内にある）、す
なわち５パックカートンもまたこの技術分野において公
知である。しかしこのようなカートンを製造する機械が
存在すると言っても、５パックカートン内に収容された
シガレットパックに税納印紙を付与するための機械は存
在しない。結果として、このような単列のカートンは手
で印紙を貼るか（現在行われているように）、または現
在する税納印紙付与機を通過するように１箱ずつ固定し
なければならない。税納印紙が適切に登録されることを
確実にするために、カートンを確保するための手段はそ
れらが処理の種々の段階の間にカートンを移送するため
にカートンの垂直壁に沿って回転する税納印紙付与機の
垂直ローラによって剪断分離されないようにカートンを
一体に保持するのに十分なだけ強力でなければならな
い。もし二つの単一の列のカートンが一体に確保される
としても確保手段はもし小売業者か消費者によって要求
されるならばカートンの以後の分離が可能でなければな
らない。市場目的のために分離されたならば、二つのカ
ートはカートンの外側の外観を損なうかも知れない確保
手段の跡が少ししか無いか、または全く無いようでなけ
ればならない。

【０００５】自動値段付けを容易にするために、二重カ
ートンの自動値段付けのためのコード化された証印は一
般に自動値段付け装置によって走査されるカートンの外
部表面上に含まれる。各カートはまた通常、それぞれの
販売のために値段を付けられる。このような自動値段付
けの証印の利用はしばしばいくつかの困難をもたらす。
それぞれの各個販売のためにコードを付けられた二つの
狭いカートンが連結された時には、自動走査機は双方の
値段を走査し二つのカートンの値段を課してしまうかも
知れない。もし結合されたカートンの値段が二つ一緒に
販売されるカートンの値段よりも安い場合には、顧客は
もし自動走査機が割引き値段のかわりに双方の値段コー
ドを走査したとすれば割高に支払いをさせられたことに
なる。さらにもし自動走査機が片方だけの値段コードを
走査したならば、小売業者／卸売業者は損害をこうむ
る。もし結合されたカートンの値段のためにコード化さ
れた証印を着けたラベルが結合されたカートン上に配置
されたならば、ラベルはカートが個別販売のために分離
された場合でもまだ読み取り可能で、顧客は各個のカー
トンのかわりに結合されたカートンの値段を支払わされ
るかも知れない。走査機は結合されたものの値段と個別
の値段の双方を登録するかも知れず、それによって顧客
に割高に支払わせることになるかも知れない。

【０００６】二つのカートンが税納印紙付与機を通過し
て移送される間、互いに相対的に移動しないように、二
つの狭いシガレットカートンを纒めて二重シガレットカ
ートンの結合された寸法に保持するための手段を準備す
ることが要求される。

【０００７】二つの狭いカートンから構成された二重カ
ートンのかわりに個別のカートンとして販売することが
要求されるならば、二つのカートンをきれいに分離する
ための手段を準備することもまた要望される。

【０００８】さらにそれぞれのカートンの値段付けコー
ディング証印が自動装置の走査によって即座には読み取
れないように、二つの狭いカートンを連結することが要
望される。

【０００９】またさらに結合したカートンの販売のため
に値段付けコディング証印を着けたラベルを備えること
も要望される。

【００１０】さらに個別の販売するためにカートンを分
離したら値段付けコディング証印が破壊されるようにラ
ベルを印刷または配置することも要望される。

【００１１】本発明によれば一般製品コード〔Ｕｎｉｖ
ｅｒｓａｌＰｒｏｄｕｃｔＣｏｄｅ（Ｕ．Ｐ．
Ｃ．）〕証印のような値段付けコディング証印を着けた
ラベルが準備され、二つのサブカートンの二つの隣接し
た同一平面の壁を横切って配置される。ラベルは二つの
サブカートンを連結する手段として作用し、かつまた二
重カートンの自動値段付けのための手段として働く。二
重カートンの値段付けコーディング証印は、値段付けコ
ディングがサブカートンの個別販売のために分離される
と自動装置によって読み取り不能となるように二つのサ
ブカートンを横切って配置される。サブカートンの値段
付けコディング証印はサブカートンが個別販売のために
分離されるまで証印がすぐには見えないように配置され
る。

【００１２】さらに本発明の特徴、その本質および種々
の利点は添付図面および参照番号は同一の要素について
同じである下記の好ましい、いくつかの実施態様の詳細
な説明によって一層明らかにされるであろう。

【００１３】図１に示すように１列の５個のシガレット
パック、すなわち５パック（各パックは通常２０本のシ
ガレットを収容している）を保持するのに適用されるサ
ブカートンを形成するのに用いられる用紙１００は破線
で表わされる複数の折り目を有する。用紙１００は好ま
しくは厚紙またはボール紙のような実質的に剛性の材料
から形成される。用紙１００のそれぞれ相対的に大きい
パネル１０および１２は実質的にそこに収容されるシガ
レットパックの長壁の幅の５倍の幅を持っている。ここ
に用いられているように標準のシガレットパックはあら
かじめ決められた数のシガレットを保持するために通例
用いられる任意のパックであると規定され、かつ一般に
二つの短い側面壁で結合された前面および後面の長い壁
を有する。用紙１００がそれぞれ折り曲げ線１０ａおよ
び１２ａに沿って折り曲げられると、パネル１０はサブ
カートンの前面壁となり、パネル１２はサブカートンの
後面壁となる。パネル１０および１２は底面パネル１４
で接合され、それは用紙がサブカートンへと折り曲げら
れる時にサブカートンの底面壁を形成する。パネル１６
は実質的に底面パネル１４と同じ寸法で後面パネル１２
から伸びている。壁１０および１２が組み立てられた後
でパネル１６はサブカートンの頂面上に折り曲げ線１６
ａに沿って折り曲げられ、サブカートンの壁１０および
１２の間に伸びる。延長パネル１８は折り曲げ線１８ａ
においてパネル１６と接合している。付加的な折り曲げ
線は図１，図４および図６において破線で示されている
がそれぞれに参照番号は付けられていない。

【００１４】パネル１６および１８は一体となって頂面
および差し込みフラップ１７を形成する。サブカートン
が形成されて消費者に向けて配布される用意ができた
時、延長パネル１８は実質的に前面壁１０に平行に、好
ましくはサブカートンの内部に納まり、パネル１６はカ
ートンの頂面上で前面壁１０に向って折り曲げられる。
側面パネル２０ａおよび２０ｂはサブカートンの側面壁
２０を形成するように互いに重ね合わせられて折り曲げ
られる。側面パネル２２ａおよび２２ｂは同様な手法で
側面壁２２を形成するように折り曲げられる。「ａ」パ
ネルが「ｂ」パネル上に折り曲げられるのが好ましい。
タブ２４および２６は側面パネルが折り曲げられる前に
パネル１４に直角に折り曲げられるのが好ましく、結局
それぞれ側面壁２０および２２に実質的に平行に納ま
る。出来上がったカートンのパネル１０および１２の間
の距離は実質的に収容されるシガレットパックの前面お
よび後面の長壁の間の距離と同じである。

【００１５】図２は前面壁１０（以降内部壁１１として
参照する）に沿って連結された二つの５パックのサブカ
ートン３０，３２を示し１０シガレットパックの束３４
を差し込むために用意されている。

【００１６】後面壁１２はサブカートン３０，３２を連
結した後でも見ることができるので以降、外部壁１３と
して参照される。それぞれサブカートン３０，３２を形
成する用紙１００のパネル１６および１８から形成され
たフラップ１７はサブカートン３０，３２の内部に束３
４をすぐに差し込めるように開かれる。用紙１００の
「ａ」パネルは好ましは「ｂ」パネルの上に折り曲げら
れ、「ａ」パネルのそれぞれの自由縁は内側を向き、す
なわちカートン３０，３２が接合された時、自由縁は内
部壁１１に隣接する。この形態において「ａ」パネルの
自由縁はすぐには手に触れられることは無く、「ｂ」パ
ネルに隣接した位置から偶発的に持ち上げられる危険か
ら比較適安全に守られる。

【００１７】パック３６は各列の前面壁が第１の単一の
平面内にあり、かつ各列の後面壁が第１の単一の平面か
ら距離を置いた第２の単一の平面内にあるように、隣接
するパックの短壁が互いに表面を接し、かつ一つの列に
ついてパックの長壁は平行面内に配列されている５パッ
クの二つの列として配列されることが好ましい。パック
３６の外面は商標名、内容のリスト等のような印刷物３
５を着けることが好ましく、このような内容はパックが
前面および後面を持つように印刷される。このような印
刷物３５の１例は文字「Ｍ」であってその底部はパック
３６の前面に向って配置される。消費者がシガレットカ
ートンを開けた時、カートンの内のシガレットパックの
前面が消費者に向いていることが望ましい。したがって
パックの前面が互いに向い合い、パックがそれぞれそれ
らのサブカートン内に置かれたならばパック前面が内部
壁１１に隣接して納まるようにシガレットパック３６を
サブカートン３０，３２内に配列することが要望され
る。

【００１８】図４に示すようにサブカートン３０，３２
は単一の用紙２００から形成することもできる。用紙２
００の各半分は用紙１００に類似して、類似の参照番号
は類似の要素を代表し、かつ破線は折り曲げ線を代表す
る。用紙２００の実質的に同一の半分は弱い線３１、好
ましくはミシン目で連結されている。各半分は独立し
て、分離された５パックサブカートンを形成するように
折り曲げられる。用紙は壁１０が互いに対向し、互いに
面するように線３１に沿って折り曲げられる。完成され
結合されたサブカートンは図５に見ることができ、サブ
カートンがそれを形成する用紙内に作られたミシン目に
沿って接合されていること以外は（類似の参照番号は類
似の要素を代表している）図２のそれと類似した図であ
る。

【００１９】改良された単一の用紙３００は図６に示さ
れ、またサブカートン３０，３２を形成するのに使用す
ることができる。用紙３００は用紙２００に類似してい
るが注記されるような相異点を有する。側面パネル３２
０ａ，３２０ｂ，３２２ａおよび３２２ｂが用紙３００
の側面パネルの角が異って切除されている点を除いて側
面パネル２０ａ，２０ｂ，２２ａおよび２２ｂと実質的
に同じである。用紙３００はさらに側面パネル３２２ａ
および３２０ａからそれぞれ伸びる付加タブ３２３ａお
よび３２１ａを含んでいる。

【００２０】用紙２００と用紙３００とのそれ以外の相
異点はサブカートンの頂面壁を形成するように折り曲げ
られるパネルの構造にある。用紙２００におけるパネル
１６および１８から形成された二つの頂面および差し込
むフラップ１７を持つかわりに、用紙３００は二つのパ
ネル３１６および３１８から形成された単一の頂面壁３
１７を持つ、頂面壁３１７は壁をパネル３１６および３
１８とに分割する二つのスリット３１９を持ち、それは
パネル３１６および３１８を橋を掛けて横断し接合する
ラベル４２ｄの所でそれぞれ終っている。上記に説明し
たようなスリット３１９を接合する弱い線（図示されて
いない）が含まれてもよい。ラベル４２ｄをさらに以降
詳細に説明する。パネル３１６は用紙１００の延長パネ
ル１８に類似した延長パネル（図示されていない）を有
しても良い。

【００２１】用紙３００は用紙２００が折り曲げられる
のと実質的に同じ手法で折り曲げられる。図７は頂面壁
３１７がまだサブカートンの頂面を越えて折り曲げられ
ていない状態のサブカートン３０，３２に形成された用
紙３００を示している。シガレット束３４は既に形成さ
れたサブカートンの内に置かれている。図８は頂面壁３
１７がサブカートンの頂面を越えて折り曲げられた後
の、完成し密閉されたサブカートン３０，３２を示して
いる。

【００２２】以降ラベル４２と参照される値段付けコデ
ィング証印を着けた略図的なキャリヤ手段は二つの５パ
ックサブカートンを接合した状態で図３に示される。ラ
ベル４２は永久またははがすことができる感圧接着剤を
付けたマイラー（Ｍｙｌａｒ）または紙のようなキャリ
ヤ手段を利用する。はがせる感圧接着剤はここではこの
技術分野において公知の任意の接着剤と規定され、それ
は透明で無味無臭かつ接着剤によって接合された表面が
分離された時、キャリヤ手段の毛羽引きを起さず、ある
いはねばつく残留物を残さないもの（すなわち強力な接
着力を表面間に備えるが表面が引き離された時には接着
剤の接着力は破壊され、かつ接着剤は最早ねばつかなく
なるような、この技術分野において公知の任意の接着
剤）が好ましい。選択された接着剤はサブカートンをそ
の場所に相対的に互いにしっかりと保持し、かつ税納印
紙付与機工程の期間中、カートンの外部壁１３に沿って
回転する税納印紙付与機の垂直ローラによって加えらる
力の差によって正当に適用される剪断力に耐えるのに必
要なだけ強力でなければならない。

【００２３】ラベル４２は底面壁１４のような、サブカ
ートン３０，３２の隣接して同一平面をなす壁を横切っ
て適用され、壁を、従ってサブカートンを互いに同一平
面内に、かつ隣接させて保つ。ラベル４２はステッカー
と内部壁１１の間から外へ伸びる平面との交差によって
規定される線に実質的に平行に置かれた（すなわち二つ
のサブカートンの間に位置する）二つのサブカートンを
きれいに分離するのを容易にするためのミシン目のよう
な弱い線４１を持っても良い。

【００２４】ラベル４２は一般製品コード（Ｕ．Ｐ．
Ｃ．）証印または他の値段付け証印、好ましくはバーコ
ード、好ましくは二重カートンの販売のためにコード化
された証印を着けている。

【００２５】好ましくは証印の無い付加的なラベル（図
示されていない）はサブカートンをさらにしっかりと一
体に接合するために、他の隣接し同一平面をなす壁を横
切って適用されても良い。

【００２６】フラップ１７は配布業者に出荷され、後で
開かれる際の準備として、またはその代りに後で消費者
に配布するための各個の卸売り業者または小売り業者へ
の配布に適するように互いに重ね合わされた状態で示さ
れている。

【００２７】図９で見られるようにラベル４２ａはサブ
カートン３０，３２の底面壁１４のような、隣接し同一
平面をなす壁に沿って置かれ、バーコードの線はラベル
４２ａがそれを横切って置かれる壁の隣接する縁に実質
的に平行に置かれる。バーコードは二重カートンの販売
のためにコード化されることが好ましい。バーコードは
それらが分離された時にバーコードの線に実質的に平行
に裂けて、不完全で読み取り不能なバーコードがそれぞ
れのサブカートン上に残るように、二つのサブカートン
の底面壁を横切って伸びる。バーコードの線に実質的に
平行で、内部壁１１のほぼ真上にありかつそれに平行な
随意のミシン目４１がラベル４２を横切って含まれても
良い。

【００２８】図１０に示すラベル４２ｂは実質的にラベ
ル４２ａと同じであるが二つのサブカートンが自動装置
によって分離された場合には値段付けコディング証印が
読み取り不能にされるようにラベル４２ｂの除去を容易
にするための付加的なつかみタブ４４を持っている。

【００２９】タブ４４はラベル４２ｂがそれを横切って
適用されている壁から容易に持ち上げることができるよ
うに、タブ４４の下には接着剤を着けないことが好まし
い。

【００３０】図１１に示すラベル４２ｃもまたラベル４
２ａと実質的に同じであるが、二つのサブカートンを分
離するためにラベル４２ｃが容易に除去できるように
（ラベル４２ｂのタブ４４の代りに）持ち上げ角４６を
持っている。角４６はそれが付いている壁から容易に持
ち上げられるように角４６の下には接着剤を付けないこ
とが好ましい。

【００３１】図１２のラベル４２ｄの値段付けコディン
グ証印はラベル４２ａ，４２ｂおよび４２ｃの証印と類
似して配置されるが、証印は分離ラベル／キャリヤ手段
の上に印刷される代りに二つの５パックサブカートンの
頂面壁の上に直接かつそれを横切って印刷される。用紙
３００はラベル４２ｄを備えた二重カートンを形成する
のに好適に使用されるが、パネル１６および１８の代り
にパネル３１６および３１８を備えた（図示されていな
い）用紙１００のような用紙がパネル１６および１８を
除いた用紙１００のような用紙を連合して使用されても
良い。

【００３２】サブカートン３０，３２を分離するため
に、スリット３１９が連続スリットを形成するように、
ラベル４２ｄは引き裂かれなければならず、このように
してパネル３１６および３１８は分離される。ミシン目
４１のような弱い線がこのような分離を容易にするため
に含まれても良い。

【００３３】ラベル４２の上の即座に見ることができる
証印は好ましくは結合された１０パック二重カートンの
販売のためにコード化され、かつそれらは二つの５パッ
クサブカートンへ分離されるためにラベルが引き裂かれ
るか、または除去された時に自動走査装置によっては読
み取れなくなる。個別のサブカートンの販売のためにコ
ード化された証印はそれぞれのサブカートンの壁の上、
またはサブカートンの壁に適用されたラベルの上に印刷
されても良い。これらの証印はサブカートンが接合され
た時には即座には見えないように配置されることが好ま
しい。これらの証印はサブカートンが分離された後でだ
け自動走査装置に接近できる。

【００３４】個別のサブカートンの販売のためにコード
化された証印（図示されていない）はサブカートンの内
部壁１１の外表面上に配置されても良い。この位置にお
いてはこれらの証印はサブカートンが二重カートンを形
成するように接合されている時には隠されており、個別
のサブカートンが二重状態から分離された後でだけ走査
されることができる。

【００３５】図１３から図１５に示すように個別のサブ
カートンの販売のためにコード化された証印は、サブカ
ートンが二重カートンを形成するように接合さた時には
ラベル４２がこれらの証印を覆うようにラベルの下に置
かれても良い。二つのサブカートンに分離すると、個別
販売のための証印は被覆を取り外されて自動走査装置に
よって走査できるようになる。このような証印はサブカ
ートンの壁の上に直接印刷されるか、またはカートンの
壁に添付したラベルの上に印刷されても良い。ラベル４
２はその除去を容易にするためにタブ４４（図１０に示
すような）または持ち上げ角４６（図１１に示すよう
な）を選択的に備えても良い。

【００３６】図１３および図１４は個別のサブカートン
の販売のためにコード化された証印を着けたラベル５０
を示す。ラベル５０はカートン３０，３２の隣接して同
一平面をなす１組の壁のそれぞれの外部表面上に直接印
刷される。二重カートンの販売のためにコード化された
証印を着けたラベル４２は、二重カートン状態において
ラベル５０がラベル４２によって完全に覆われるように
ラベル５０の上に配置される。隣接して同一平面をなす
壁を横断してこれらの壁の上に印刷されたラベル５０の
証印の上にラベル４２を添付するのに、はがせる感圧接
着剤を使用することが好ましい。ラベル４２は個別に販
売するために二重カートンがその構成要素であるサブカ
ートンに分離される時にラベル５０を表わすように、容
易に除去することができる。

【００３７】図１４に示すように随意の透明キャリヤ手
段５２がラベル４２とラベル５０との間にはさまれても
良い。透明キャリヤ手段５２は永久接着剤によってラベ
ル５０に固定される。ラベル４２は次に上記に説明した
ようにラベル５０を覆うために透明キャリヤ手段５２の
上に配置される。ラベル４２が二重カートンを個別販売
の構成要素サブカートンへと分離するに際して容易に除
去されるように、ラベル４２を透明キャリヤ手段５２に
固定するには、はがせる感圧接着剤を使用するのが好ま
しい。

【００３８】代りに図１５に示すように、個別のサブカ
ートンの販売のためにコード化された証印がサブカート
ン３０，３２の１組の隣接して同一平面をなす壁のそれ
ぞれに添付される分離されたラベル５４の上に印刷され
ても良い。ラベル４２はサブカートン３０，３２を接合
しラベル５４を覆うために、二重カートン状態において
ラベル５４がラベル４２によって完全に覆われるように
ラベル５４上に配置される。個別販売のために二重カー
トンが構成要素サブカートンへと分離される時にラベル
５４が露出するように、ラベル４２を容易に除去するた
めにラベル４２を隣接して同一平面をなす壁を横切っ
て、かつこれらの壁に貼付されたラベル５４の証印の上
に貼付するのには、はがせる感圧接着剤を使用する。ラ
ベル４２を除去する際にラベル５４が容易に除去されて
しまわないように、ラベル５４はサブカートンに貼付す
るのには永久接着剤を使用することが好ましい。上記に
説明した通り、ラベル５０とラベル４２との間に使用し
たように、ラベル５４と４２との間に透明キャリヤ手段
５２が使用されても良い。

【００３９】ラベル４２は用紙１００および２００の底
面壁１４を横切って配置するように示されているがラベ
ル４２を側面壁２０または２２またはパネル１６を横切
って配置しても良い。

【００４０】壁３１７は頂面壁として参照されているが
その代りに底面壁として参照されても良い。

【００４１】ラベル４２はＵ．Ｐ．Ｃ．証印のような自
動値段付けのための証印を着けたものとして説明されて
いるがサブカートンの分離に際して破壊されるように企
画された類似の任意の証印を使用しても良い。

【００４２】延長パネル１８はサブカートンの内部に差
し込まれるように説明されているが、延長パネル１８は
代りにサブカートンの外側に糊付けされても良い。

【００４３】サブカートン３０，３２の内に差し込まれ
るように設計されたフラップ１７が図示されているが、
サブカートンの頂面上に重ねられ、サブカートンの内部
に部分的に差し込まれないように企画された、延長部の
無いパネル１６のような任意の適当なフラップが使用で
きることは歓迎される。サブカートン３０，３２はそれ
ぞれ１列の５シガレットパックを保持する寸法であるよ
うに説明されているけれどもそれらは５パック以上また
はそれ以下の数を保持するように延長または短縮されて
も良い。さらにこれらの概念が配布業者が通例所有して
いる処理機械に適合する他の輪郭のサブカートンの連結
に適用されることも歓迎される。

【００４４】図１６から図２２に示す本発明の改善され
た実施態様において、Ｕ．Ｐ．Ｃ．証印を着けたタブは
以下説明するように複式のサブカートンの一つの側面壁
から延びて隣接するサブカートンの側面壁へと貼付され
る。

【００４５】図１６に示すような厚紙の用紙は最終的に
一つのサブカートンを形成するように製作される。交互
する長短のダッシュを有する破線はそれに沿ってサブカ
ートンの壁がサブカートン輪郭を形成するように折り曲
げられる折り曲げ線または刻み目である。側部パネル１
０２５と延長タブ１０３０とを分ける破線１２００は延
長タブと二つのサブカートンとを後で分離させるために
ミシン目を入れられる。サブカートンがその一部分をな
す複式カートンのＵ．Ｐ．Ｃ．証印の特徴は一部分は側
面パネル１０２５の上に、一部分は延長タブ１０３０の
上に着けられる。タブ１０３０を側面パネル１０２５か
ら分離するとＵ．Ｐ．Ｃ．証印は判読不能となる。

【００４６】用紙は折り曲げ線またはミシン目の刻みに
沿って５シガレットパックを側面と側面とを並べて一線
にするように収容するために折り曲げられる。シガレッ
トパックの頂面は底面壁１０４０に沿って置かれる。内
部壁１０５５は５シガレットパックの外部壁に対向して
置かれるように折り曲げられる。塵除けフラップ１０４
５および１０５０、および内側面パネル１０６０および
１０６５は互いに最も離れて位置する二つのシガレット
カートンの側面壁に沿って置かれるように折り曲げら
る。外部壁１０２０はそれから５シガレットパックの外
部壁に対向して置かれるように折り曲げられ側壁１０２
５および１０３５は内側面パネル１０６０および１０６
５の外面にそれぞれ糊付けされる。

【００４７】延長タブ１０３０の形状は好ましいは半円
径で、かつ側面壁１０３５の幅よりも小さい曲率半径、
すなわちサブカートンが組み立てられた場合の外部壁１
０２０と内部壁１０５５との間の最短距離よりも小さい
曲率半径を有する。もちろん延長タブはそれが側壁１０
３５の幅以上に延長されないかぎりどんな形状であって
も良い。

【００４８】この技術分野に熟練している者はサブカー
トンがほぼ５シガレットパックで形成されなければなら
ない必要は無く、その代りにサブカートンがシガレット
パックを後で差し込めるような中空形に形成されれば良
いことを理解するであろう。

【００４９】シガレットパックはそれぞれのサブカート
ンの内にパックの底面を頂面閉鎖部に隣り合わせて、か
つ頂面閉鎖部が消費者によって開かれた時にロゴまたは
商標名が読めるように配置されることが好ましい。換言
すればシガレットパックの露出された側の上のロゴまた
は商標名の底部が内部壁に隣接し、かつその頂部が外部
壁に隣接するように置かれる。

【００５０】加えてこの技術分野に熟練した者は用紙を
思い通りの任意のサブカートンとするように折り曲げる
ことを認識するであろう。たとえば用紙を底面壁１０４
０が垂直に配置されるように折り曲げることができる。

【００５１】最後にこの技術分野に熟練した者は側面パ
ネル１０２５および１０３５を内側面パネル１０６０お
よび１０６５にそれぞれ取り付けるのに多くのタイプの
糊、テープまたは接着剤が使用できること、および延長
タブ１０３０がミシン目１２００以外の他の手段によっ
て取り外せるように側面パネル１０２５に取り付けられ
得ることを認知するであろう。また多くの形状および寸
法の内側面パネル１０６０および１０６５が利用できる
こと、および塵除けフラップ１０４５および１０５０も
また任意の寸法であっても良く、または両方共に除外し
ても良い。しかし好ましい実施態様は塵除けフラップを
含み、サブカートンのより大きい安定性を備えるための
大きい箱形差し込み側面壁を使用している。

【００５２】図１７は取り付けのために配置された、１
３００Ａおよび１３００Ｂと分類される二つの組み立て
られたサブカートンを示す。それぞれの半カートンは５
シガレットパック１１０１〜１１０５を収容し増加して
行く順序の数は側面パネル１０２５から始まって側面パ
ネル１０３５で終了する。サブカートン１３００Ａの内
のシガレットパックは１１０１ａ〜１１０５ａと分類さ
れ、サブカートン１３００Ｂの内のそれは１１０１ｂ〜
１１０５ｂと分類される。この並行した番号付けシステ
ム−−そこでは各部分は参照されるサブカートンを示す
「ａ」または「ｂ」なる文字を添付された、図１６で使
用された数字に従って命名される−−は図１７から図２
２を通して使用される。

【００５３】一つのサブカートンは内部壁１０５５ａと
１０５５ｂが互いに向き合うように１８０度回転させら
れた。この状態においては延長タブ１０３０ａを側面パ
ネル１０３５ｂに取り付けることができ、かつ延長タブ
１０３０ｂを側面パネル１０３５ａに取り付けることが
できる。図１７の二つの矢印で示すように半分のカート
ンが互いに移動させられるとその頂面閉鎖部１０１５ａ
および１０１５ｂとは互いに反対に配置され、取り付け
られると頂面閉鎖部は二重サブカートンユニットの頂面
で向い合って位置する。この形態は頂面閉鎖部が後で税
納印紙付与のために曲げ戻されることがあるので重要で
ある。このようにして延長タブ１０３０ａおよび１０３
０ｂが、頂面閉鎖部１０１５ａおよび１０１５ｂがそれ
ぞれ枢軸された側面から遠く離れた側面から伸びている
ことは重要である。

【００５４】図１８は図１７のサブカートンが互いに取
り付けられた状態を示している。好ましい実施態様にお
いて延長タブ１０３０ａは側面パネル１０３５ｂに糊で
固定される；しかしテープまたは他の任意の接着剤を使
用しても良い。二重サブカートンユニットの反対側で
は、それは図１８に置いては見えないが延長タブ１０３
０ｂは同様に糊付けされるかまたは別の方法で側面パネ
ル１０３５ａに固定される。糊、テープまたは他の使用
された接着剤はミシン目１２００ａおよび１２００ｂを
引き裂くのに要求される以上の大きい力に耐えなければ
ならない。それはまた税納印紙付与機械の力にも耐えな
ければならない。

【００５５】図１８に示すように一つのサブカートンが
１８０度回転させられるので、シガレットパック１１０
１ａはシガレットパック１１０５ｂに隣接し、シガレッ
トパック１１０２ａはシガレットパック１１０４ｂに隣
接し、シガレットパック１１０３ａはシガレットパック
１１０３ｂに隣接し、シガレットパック１１０４ａはシ
ガレットパック１１０２ｂに隣接し、かつシガレットパ
ック１１０５ａはシガレットパック１１０１ｂに隣接す
る。

【００５６】シガレットパック１１０１ａ〜１１０５ａ
および１１０１ｂ〜１１０５ｂは頂面閉鎖部１０１５ａ
または１０１５ｂが開かれ、かつ消費者に対して枢動さ
せられた時に商標名またはロゴが読み取られるように配
置されることが好ましい。このようにして一つのサブカ
ートンの内のシガレットパックの上のロゴおよび商標名
は隣接するサブカートンの内のそれの方向付けに対して
逆になっている。この方向付けは図１７および図１８に
示すように各シガレットパック上の「ｃ」の文字によっ
て図示されている。

【００５７】サブカートンが取り付けられた時、内部壁
１０５５ａおよび１０５５ｂが互いに向き合って境を接
し、二つのシガレットパックの列をへだてる中心線を形
成する。外部壁１０２０ａおよび１０２０ｂは二重サブ
カートンの外部壁を形成する。ミシン目１２００ａおよ
び１２００ｂは半カートン１３００Ａおよび１３００Ｂ
との間の垂直中心線を形成し、サブカートンの間の唯一
の直接連結部として働き、かつサブカートンを取り付け
るものとして働く。しかしサブカートンはさらに他の位
置において他の分離できる接着手段によって固定されて
も良い。

【００５８】図１９および図２０に示すように頂面閉鎖
部１０１５ａおよび１０１５ｂはそれから仮に閉鎖され
る。頂面閉鎖部１０１５ｂはまず最初に２列のシガレッ
トパックの開かれた頂面を横切って折り曲げらる。頂面
閉鎖部１０１５ｂの差し込み部分１００５ｂは非差し込
み位置においてサブカートン１３００Ａの頂面上に置か
れ、シガレットパック１１０１ａ〜１１０５ａの真上に
ある。頂面閉鎖部１０１５ｂの頂面壁部分１０１０ｂは
サブカートン１３００Ｂの頂面上に置かれ、シガレット
パック１１０１ｂ〜１１０５ｂの真上にある。

【００５９】頂面閉鎖部１０１５ａはそれから、一時的
に閉じられた頂面閉鎖部１０１５ｂの頂部を横切って折
り曲げられる。閉じられると頂面閉鎖部１０１５ａの差
し込み部分１００５ａは頂面閉鎖部１０１５ｂの頂面壁
部分１０１０ｂの頂部の真上に置かれ、頂面閉鎖部１０
１５ａの頂面壁部分１０１０ａは頂面閉鎖部１０１５ｂ
の差し込み部分１００５ｂの真上に置かれる。

【００６０】頂面閉鎖部１０１５ａおよび１０１５ｂは
ユニットを出荷の期間中は十分強力に閉鎖して保持する
がしかし頂面閉鎖部の上の厚紙をあまり目立たないよう
に引裂いて開けられる程度に弱く糊着点１０７０によっ
て固定されることが好ましい。糊は頂面壁１０１０ｂに
沿って１箇所またはそれ以上の箇所に付けても良い。

【００６１】等間隔を置いて配置された三つの糊着点１
０７０が図１９に示されている。代りに一つまたはそれ
以上の糊着点を差し込み部分１００５ａの底面に適用し
ても良い。いずれの場合も図２０の糊着点１０７０によ
って示すように糊は頂面壁１０１０ｂを差し込み部分１
００５ａに一時的に貼り付ける。

【００６２】テープまたは他の接着剤を糊の代りに使用
しても良く、糊または他の接着手段を二重サブカートン
形態の他の位置に付けても良い。このような接着手段は
当業界において通例となっており、この技術分野におけ
る普通の熟練者によって実行できることは明らかであ
る。

【００６３】代りに頂面閉鎖部１０１５ａはフラップ１
０１５ｂを差し込む前に閉じられても良い。サブカート
ンは同じ形なのでダブルサブカートンは内部壁１０５５
ａおよび１０５５ｂの間、および中心に位置する垂直主
軸の周囲に関して回転対称である。このようにどちらの
頂面閉鎖部が最初に閉じられるかに関係無く一時的に閉
じられたダブルサブカートンは同じである。

【００６４】一時的に閉じられたダブルサブカートンユ
ニットはそれから直接または間接に倉庫を介して税納印
紙付与施設に出荷される。そこに入れられると一時的に
閉じられた頂面閉鎖部１０１５ａおよび１０１５ｂは、
この技術分野に熟練した者には明白な機械および技術を
使用して開かれる。開かれるとダブルサブカートンは図
１８に示したように閉じる前の状態と同じになる。

【００６５】頂面閉鎖部１０１５ａおよび１０１５ｂは
それから外部壁１０２０ａおよび１０２０ｂに沿ってそ
れぞれ折り戻され、税納印紙付与機械を通過する。頂面
閉鎖部１０１５ａおよび１０１５ｂはそれから図２１に
示すようにそれぞれのサブカートンの内に差し込まれ
る。頂面閉鎖部１０１５ａの差し込み部１１０５ａはシ
ガレットパック１１０１ａ〜１１０５ａと内部壁１０５
５ａの内側との間に差し込まれる。差し込みフラップ１
０１５ａの頂面部分１０１０ａはサブカートン１３００
Ａの頂面壁を形成する。

【００６６】同様に差し込み部分１００５ｂはシガレッ
トパック１１０１ｂ〜１１０５ｂと内部壁１０５５ｂと
の間に差し込まれ頂面部分１０１０ｂはサブカートン１
３００Ｂの頂面壁を形成する。

【００６７】閉じられたダブルサブカートンユニットは
これで消費者に販売するための小売業者に対する出荷の
用意が整った。小売はダブルサブカートンユニットを１
０シガレットパックとしての一つのカートンとして販売
しても良く、または小売業者が分離して個別の５シガレ
ットパックのサブカートンとして販売しも良い。

【００６８】二重カートンは図２２の矢印によって示さ
れる方向に各半カートンに力を加えることによって分離
できる。この動作はミシン目１２００ａおよび１２００
ｂを引き裂いてカートンを個別のサブカートンに分離す
る。分離されると延長タブ１０３０ａは側壁１０３５ｂ
に付属し、延長タブ１０３０ｂは側壁１０３５ａに付属
する。このように各延長タブはその元のサブカートンか
ら離れて対向するサブカートンの上に留まる。Ｕ．Ｐ．
Ｃ．証印は一部は延長タブの上にあり、かつ一部はタブ
がそれから延びていた側面壁の上にあるのでＵ．Ｐ．
Ｃ．証印はパックが分離された時に破壊される。

【００６９】サブカートンが製作され、一時的に閉鎖さ
れ、税納印紙を付与されるために開かれ、小売業者へ出
荷されるために閉鎖され、または消費者への販売のため
にサブカートンに分離される手法の小改善がなされ得る
ことは明らかであろう。たとえばサブカートン製作工程
は取り付けのために互いに面を接する内部壁を備えた１
組のサブカートンを製造するように輪郭付けられた用紙
からサブカートンを製作する二つの同じ機械を含んでも
良い。これは一つのサブカートンを取り付け前に１８０
度回転させる必要を軽減するであろう。

【００７０】頂面閉鎖部は税納印紙付与の後でサブカー
トンの内に差し込まれる必要はない、代りにそれらは差
し込み部分１００５ａが糊付けされるか、テープで固定
されるか、または内部壁１０５５ａに固定されかつ差し
込み部分１００５ｂが糊付けされるかテープで固定され
るか、または内部壁１０５５ｂに固定されるように内部
壁１０５５ａおよび１０５５ｂの間の空間に差し込まれ
ても良い。

【００７１】加えて延長タブの形状および寸法も改良す
ることができる。延長タブは反対側の壁（すなわち側面
壁１０３０）に位置させても良い。または双方の延長タ
ブは一つのサブカートン上、その二つの側面壁の上に配
置しても良い。

【００７２】代りに塵除けフラップおよび差し込み側面
壁の形状および寸法も変更して良く、または他の一つ、
または双方を除去しても良い。

【００７３】粘着性の糊着点、テープまたは他の接着剤
をサブカートンの内部壁に付けても良く、または税納印
紙付与の期間中、ダブルサブカートンユニットに一層強
い接着力を与えるように二つのサブカートンの中心線を
横切って付加しても良い。

【００７４】図２３は本発明による二重カートン２２１
２の他の実施態様を示す。二つのサブカートン１２３
０，１２３２は、他のサブカートンから延長された下部
リッドフラップ（図示されていない）へと、一つのサブ
カートンから伸びるリッドフラップ２１１６の接着力に
よって接合され閉鎖される。加えてステッカ（図示され
ていない）でサブカートンの隣接する壁を接合しても良
い。ミシン目２１１７は分離できる部分２１１６′を上
部リッドフラップ２１１６から分離する。上部リッドフ
ラップ２１１６は二重カートン２２１２の特徴である
Ｕ．Ｐ．Ｃ．証印２２００を着け、ミシン目２１１７を
横切って伸びる。

【００７５】サブカートン１２３０，１２３２が分離さ
れると上部リッドフラップ２１１６はミシン目２１１７
に沿って引き裂かれ、Ｕ．Ｐ．Ｃ．証印を判読不能にす
る。

【００７６】上部リッドフラップ２１１６の取り外せる
部分２１１６′は、はがせる接着剤によってはがせる部
分がサブカートンから除去できるように内部リッドフラ
ップに接着されるのが有利である。

【００７７】各サブカートン１２３０，１２３２はまた
図示されていないが、サブカートンの内部壁から伸び税
納印紙付与の前には二重カートン２２１２内においてサ
ブカートンの間に折り下げられている。補助リッドフラ
ップを含んでいる。税納印紙付与の後、サブカートンか
ら伸びている各補助リッドフラップはサブカートンの頂
面上に折り曲げられ、上部リッドフラップ２１１６は補
助リッドフラップの上に折り曲げられる。サブカートン
が分離される時、これらの補助リッドフラップは半カー
トン１２３０上の上部リッドフラップ２１１６の残留部
分と、他のサブカートン１２３２上の取り外せるリッド
フラップ部分２１１６′と共同作用して、それぞれ各半
カートン１２３０，１２３２の重ね型のリッドを準備す
る。

【００７８】シガレットカートンおよびシガレットパッ
クに関する参照は矩形のカートンおよびパックにだけ限
定されたものでは無く、消費者に受け入れられるすべて
の形態のものを含むように企画されたものであることは
理解されるであろう。シガレットカートンは窓付きカー
トン、縁の円いカートン、および税納印紙付与装置を通
過できるように設計された他の形態のものを含んでい
る。シガレットパックは楕円形のパック、縁の円いパッ
クおよび他の矩形でない形状のようなパックを含んでい
る。

【００７９】税納印紙付与機械に関する参照は既に配布
業者に入手されている現存の装置および改良されている
ものを含むように企画されていることは歓迎されるであ
ろう。付加的なラベル４２、しかし好ましくは証印の着
いていないラベルは税納印紙付与のためにカートンを一
体に、一層しっかりと接合させるように、サブカートン
３０，３２の他の隣接し同一平面をなす連続した壁に沿
って使用することができる。ここに論ぜられた実施態様
は限定のためのものでは無く説明の目的をもって記述さ
れたものであり、本発明は下記の請求範囲によってのみ
限定されるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による５パックサブカートンのためのサ
ブカートン用紙の略図的な平面図である。

【図２】図１に類似した用紙から構成され、本発明によ
って一体に連結され、連結されると１０パックカートン
を形成する二つの５パックサブカートンの分解等角図で
ある。

【図３】サブカートンを連結するためにサブカートンの
外部側面に貼付された値段付けコディング証印を着けた
ラベルによって連結された税納印紙付与前の二つの５パ
ックカートンの等角図である。

【図４】本発明による、ミシン目によって接合された二
つの５パックサブカートンを形成するためのカートン用
紙の略図的な平面図である。

【図５】図２に類似しているが図４の用紙による分解等
角図である。

【図６】図７に示す１０パックカートンを形成するため
のカートン用紙の略図的な平面図である。

【図７】図６の用紙から形成されたカートンのリッドを
用いた状態の等角図である。

【図８】図７に類似しているがリッドを閉じた状態の等
角図である。

【図９】サブカートンの底面壁を横切って貼付された値
段付けコディング証印を着けたラベルによって連結され
た二つの５パックサブカートンの底面の平面図である。

【図１０】図９のそれに類似しているが、つかみタブを
有するラベルを示す底面の平面図である。

【図１１】図９のそれに類似しているが、持ち上げ角を
有するラベルを示す底面の平面図である。

【図１２】図６の用紙から形成された二つのサブカート
ンを橋渡しする二つのサブカートンの必須部分である値
段付けコディング証印を着けたラベルによって連結され
た二つの５パックサブカートンの頂面の平面図である。

【図１３】サブカートンの上に直接印刷された各５パッ
クサブカートンの販売のための値段付けコディング証印
をそれぞれ着け、サブカートンは１０パック二重カート
ンの販売のための値段付けコディング証印を着けたラベ
ルによって連結されており、ラベルは５パックサブカー
トンの販売のための証印を覆っている二つの５パックサ
ブカートンの等角図である。

【図１４】図１３のそれに類似しているが透明キャリヤ
手段がラベルとサブカートンの間に配置されている等角
図である。

【図１５】図１３のそれに類似しているが各５パックサ
ブカートンの販売のための値段付けコディング証印が、
サブカートンに貼付されたラベル上に印刷されている等
角図である。

【図１６】折り曲げられた時にサブカートンを形成する
厚紙の単独の用紙である。

【図１７】取り付けのために平行して配置された、図１
６の用紙からそれぞれ形成された二つの組み立てられた
サブカートンである。

【図１８】取り付けられた後の図１７の二つのサブカー
トンを示す図である。

【図１９】税納印紙付与のために後で再び開けられるよ
うにされた、出荷のための図１８のサブカートンの頂面
閉鎖部の一時的な閉鎖工程を示す図である。

【図２０】頂面閉鎖部を一時的に閉鎖した位置の図１８
の二重サブカートンユニットの側面図である。

【図２１】税納印紙付与後に図１８の二重サブカートン
ユニットの頂面閉鎖部が各サブカートンの内に差し込ま
れる状態を示す側面図である。

【図２２】図１８の二重サブカートンユニットがそれぞ
れ５シガレットパックを完全に収容した二つのサブカー
トンに分離された後の状態を示す図である。

【図２３】本発明によるカートンの他の実施態様を示す
図である。

【符号の説明】

１０内部前面壁１２外部後面壁１４外部底面壁１６外部頂面壁２０第１外部側面壁２２第２外部側面壁３０第１サブカートン３２第２サブカートン４２ラベル

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者スーザン・ジェイ・エー・ダグラスアメリカ合衆国ヴァージニア州23112、ミドロシアン、ウォッチ、ハーバー、ロード 6022 (72)発明者ジョニー・エル・ミラーアメリカ合衆国ヴァージニア州23236、リッチモンド、ニューキイ、レイン 3024 (72)発明者クァン・エム・ファンアメリカ合衆国ヴァージニア州23294、リッチモンド、サウザンド、オークス、ドライヴ 2325 (72)発明者ロバート・イー・タリイアメリカ合衆国ヴァージニア州23831、チェスター、クラッグ、ロード 5502

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】第１のサブカートン（３０）（１３００
Ａ）（１２３０）は４個の実質的に垂直な壁（１０，１
２，２０，２２）（１０５５，１０２０，１０２５，１
０３５）（２２１２）、外部頂面壁（１６）（１０１
０）（２１１６）、および外部底面壁（１４）（１０４
０）を有し；前記４個の実質的に垂直な壁は内部前面壁
（１０）（１０５５）、実質的に前記外部前面壁に平行
でありかつ間隔を持って配置された外部後面壁（１２）
（１０２０）（２２１２）、および内部前面壁と外部後
面壁の並置された垂直縁とを連結する第１（２０）（１
０２５）および第２（２２）（１０３５）の外部側面
壁；第２サブカートン（３２）（１３００Ｂ）（１２３
２）は実質的に第１サブカートンと同一であり、第１お
よび第２のサブカートンは内部前面壁の境界が一線とな
るように第１サブカートンの内部前面壁が第２サブカー
トンの内部前面壁と同一空間に互いに隣接して配置さ
れ；第１および第２のサブカートンから形成された二重
カートンの値段付けのためにコード化された証印を着け
たラベル（４２）（１０３０ａ）（２２００）は第１お
よび第２のサブカートンの二つの隣接して同一平面をな
す外部壁を横切って配置され；証印は第１および第２の
サブカートンを分離すると自動走査装置によっては読み
取り不能にされるように配置される証印よりなる、シガ
レットカートンの自動化された工程に用いられる税納印
紙付与機に適合できる寸法の二重シガレットカートン。
【請求項２】ラベル（４２）（１０３０ａ）（２２０
０）上の証印は壁の隣接した縁に実質的に平行に印刷さ
れたバーコード線であり、ラベルは第１（３０）（１３
００Ａ）（１２３０）および第２（３２）（１３００
Ｂ）（１２３２）のサブカートンが各個の販売のために
互いに分離された時に不完全にされ、自動走査装置によ
っては読み取り不能となるように前面壁を横切って配置
されることを特徴とする請求項１の二重シガレットカー
トン。
【請求項３】ラベル（４２）（１０３０ａ）（２２０
０）は第１（３０）（１３００Ａ）（１２３０）および
第２（３２）（１３００Ｂ）（１２３２）のサブカート
ンの分離を容易にしかつ結局ラベル上の証印を読み取り
不能にするように、隣接する壁面縁上に実質的にそれに
平行して位置された弱い線（４１）（２００ａ）（２１
１７）を有することを特徴とする請求項１または２の二
重シガレットカートン。
【請求項４】弱い線（４１）（２００ａ）（２１１
７）はミシン目であることを特徴とする請求項３の二重
シガレットカートン。
【請求項５】ラベル（４２）（１０３０ａ）（２２０
０）は接着剤を着けたキャリヤであり、キャリヤ手段は
隣接して同一平面をなす外部壁の上にそれを横切って、
前記壁に接着剤を着けた表面で効力をもって接合するよ
うに配置されることを特徴とする前記請求項の内のいず
れかの二重シガレットカートン。
【請求項６】接着剤は、はがすことができる接着剤で
あることを特徴とする請求項５の二重シガレットカート
ン。
【請求項７】キャリヤはさらにラベルの除去を容易に
するためにその一端につかみタブ（４４）を含むことを
特徴とする請求項６の二重シガレットカートン。
【請求項８】つかみタブ（４４）には接着剤が着いて
いないことを特徴とする請求項７の二重シガレットカー
トン。
【請求項９】キャリヤ手段はさらにラベル（４２）
（１０３０ａ）（２２００）上の証印を読み取り不能に
するためのラベルの除去を容易にする持ち上げ角（４
６）を含むことを特徴とする請求項６の二重シガレット
カートン。
【請求項１０】持ち上げ角（４６）には接着剤が着い
ていないことを特徴とする請求項９の二重シガレットカ
ートン。
【請求項１１】ラベル（４２）（１０３０ａ）（２２
００）は二重カートンの必須部分であり、証印は二つの
隣接して同一平面をなす第１（３０）（１３００Ａ）
（１２３０）および第２（３２）（１３００Ｂ）（１２
３２）のサブカートンを橋渡しして横切る二重カートン
の部分上に直接に印刷されていることを特徴とする請求
項１から４までの内のいずれか一つの二重シガレットカ
ートン。
【請求項１２】二つの隣接して同一平面をなす外部壁
は頂面壁（１６）（１０１０）（１２１６）であること
を特徴とする請求項１１の二重シガレットカートン。
【請求項１３】二つの隣接して同一平面をなす外部壁
は同一の用紙（３００）から形成され、そこにおいてラ
ベル（４２ｄ）は前記二つの隣接して同一平面をなす外
部壁を接合する用紙の底面部分であることを特徴とする
請求項１１または１２の二重シガレットカートン。
【請求項１４】第１（３０）（１３００Ａ）（１２３
０）および第２（３２）（１３００Ｂ）（１２３２）の
サブカートンの少なくとも一つの外部後面壁（１２）
（１０２０）（２２１２）はその頂面縁に沿って第１の
延長部（１６）（１０１０）を有し、その延長部は外部
後面壁（１２）（１０２０）（２２１２）に実質的に直
角に折り曲げられ、かつ二重カートンの内部前面壁（１
０）（１０５５）に向って伸び、第１および第２サブカ
ートンの少なくとも一つの外部頂面壁（１６）（１０１
０）（２１１６）を形成することを特徴とする前記請求
項のいずれかの二重シガレットカートン。
【請求項１５】第２延長部（１８）（１００５）は第
１延長部（１６）（１０１０）の端部に沿って伸び、第
２延長部は二重カートンの頂面を横切って伸びる第１延
長部が外部後面壁（１２）（１０２０）（２２１２）に
実質的に直角に折り曲げられた時、内部前面壁（１０）
（１０５５）に実質的に平行に折り曲げられることを特
徴とする請求項１４の二重シガレットカートン。
【請求項１６】第１（１６）（１０１０）および第２
（１８）（１００５）の延長部は第１および第２のカー
トンの双方が互いに隣接して配置された時、頂面壁を形
成するように第１（３０）（１３００Ａ）（１２３０）
および第２（３２）（１３００Ｂ）（１２３２）のサブ
カートンの双方の頂面を横切って伸びることを特徴とす
る請求項１５の二重シガレットカートン。
【請求項１７】第１（３０）（１３００Ａ）（１２３
０）および第２（３２）（１３００Ｂ）（１２３２）の
サブカートンの双方の外部後面壁（１２）（１０２０）
（２２１２）は第１延長部（１６）（１０１０）を有す
ることを特徴とする請求項１４，１５または１６の二重
シガレットカートン。
【請求項１８】第１（３０）（１３００Ａ）（１２３
０）および第２（３２）（１３００Ｂ）（１２３２）の
サブカートンは単一の用紙（２００）（３００）の分離
され実質的に同一の第１および第２の半分から形成され
ることを特徴とする前記の請求項のいずれかの二重シガ
レットカートン。
【請求項１９】単一の用紙（２００）（３００）は用
紙と実質的に同一の第１および第２の半分に分離するた
めの弱い線（３１）を内部前面壁（１０）に沿って有す
ることを特徴とする請求項１８の二重シガレットカート
ン。
【請求項２０】弱い線（３１）はミシン目であること
を特徴とする請求項１９の二重シガレットカートン。
【請求項２１】単一の用紙（３００）は二つの実質的
に同一のパネル（３１６，３１８）から形成される延長
部を含み、延長部は外部後面壁（１２）の一つの自由縁
の幅に沿って配置され、かつ前記外部後面壁に直角に折
り曲げられ、第１（３０）および第２（３２）のサブカ
ートンの双方の頂面を横切り他の外部後面壁に向って第
１および第２のサブカートンの外部後面壁を形成するよ
うに伸びることを特徴とする請求項１８，１９または２
０の二重シガレットカートン。
【請求項２２】ラベル（４２ｄ）はラベルが二つの実
質的に同一のパネル（３１６，３１８）を横切って橋を
掛けるように延長部上に直接に印刷されることを特徴と
する請求項２１の二重シガレットカートン。
【請求項２３】延長部は二つの実質的に同一のパネル
（３１６，３１８）の間にカット（３１９）を有するが
パネルを橋渡しするラベル（４２ｄ）を横切らず、二つ
のパネルはラベルに沿った所で専ら連結されることを特
徴とする請求項２２の二重シガレットカートン。
【請求項２４】ラベル（４２）はさらにカット（３１
９）を接合する弱い線（４１）を含み、第１（３０）お
よび第２（３２）のサブカートンの分離を容易にしかつ
次いでその証印を読み取り不能にするように実質的にカ
ートンの隣接する内部壁（１０）の上に位置することを
特徴とする請求項２３の二重シガレットカートン。
【請求項２５】弱い線（４１）はミシン目であること
を特徴とする請求項２４の二重シガレットカートン。
【請求項２６】二重シガレットカートンは第１（３
０）（３００Ａ）（１２３０）および第２（３２）（３
００Ｂ）（１２３２）のサブカートンの一つの値段付け
のためにコード化された証印を含み、二重カートンの値
段付けのためにコード化された証印がまだ自動走査装置
によって読み取れる時には前記証印は自動走査装置が接
近できないよう配置されていることを特徴とする前記請
求項のいずれかの二重シガレットカートン。
【請求項２７】第１（３０）（３００Ａ）（１２３
０）および第２（３２）（３００Ｂ）（１２３２）のサ
ブカートンの一つの値段付けのためにコード化された証
印は第１および第２カートンの内部壁（１０）（１０５
５）の上に配置されることを特徴とする請求項２６の二
重シガレットカートン。
【請求項２８】第１（３０）（３００Ａ）（１２３
０）および第２（３２）（３００Ｂ）（１２３２）のサ
ブカートンの一つの値段付けのためにコード化された証
印は１組の隣接し同一平面をなす外部壁のそれぞれの上
に配置されることを特徴とする請求項２６の二重シガレ
ットカートン。
【請求項２９】ラベルが前記の一対の壁を横切って配
置された時に、二重カートンの値段付けのためにコード
化された証印だけが自動走査装置によって読み取られる
ように、ラベル（４２）（１０３０ａ）（２２００）は
第１（３０）（３００Ａ）（１２３０）および第２（３
２）（３００Ｂ）（１２３２）のサブカートンの一つの
値段付けのためにコード化された証印を覆うように配置
されることを特徴とする請求項２８の二重シガレットカ
ートン。
【請求項３０】さらにラベル（４２）（１０３０ａ）
（２２００）と前記の１組の壁との間に透明なキャリヤ
を含むことを特徴とする請求項２９の二重シガレットカ
ートン。
【請求項３１】第１（３０）（３００Ａ）（１２３
０）および第２（３２）（３００Ｂ）（１２３２）のサ
ブカートンの一つの値段付けのためにコード化された証
印は第１および第２のサブカートンのそれぞれの壁の上
に直接印刷されることを特徴とする請求項２６，２７ま
たは２８の二重シガレットカートン。
【請求項３２】 (i) 四つの実質的に垂直な壁、一つ
の外部頂面壁、および一つ外部底面壁を有し、その四つ
の垂直壁は一つの内部前面壁、内部前面壁に実質的に平
行かつそれに距離を置いている一つの外部後面壁、およ
び内部前面壁と外部後面壁の並置された垂直縁を連結す
る第１および第２の外部側面壁を含む第１のサブカート
ンを備え； (ii) 第１のサブカートンに実質的に同一の第２のサブ
カートンを備え； (iii) 内部前面壁の境界が一線になるように第１サブカ
ートンの内部前面壁と第２サブカートンの内部前面壁と
を同一空間に置いて第１および第２のサブカートンを相
互に隣接して配置し； (iv) 次いで第１および第２のサブカートンをそれらが
税納印紙付与機を通る次の工程においてその相対位置を
保持するように取り外し可能に取り付け、その取り付け
ステップは接着剤を着けたラベルを第１および第２のサ
ブカートンの隣接し同一平面をなす二つの外部壁を横切
り前記外部壁に効力をもって接合するように配置するこ
とを含み、ラベルの反対側の表面は第１および第２のサ
ブカートンによって形成された二重カートンに値段を付
けるためにコード化された証印を着けることからなる、シガレットカートンの自動化された工程に使用される税
納印紙付与機を通過させられ、かつその後シガレットパ
ック群に分離することができるシガレットパックの包装
方法。
【請求項３３】第１および第２のサブカートンの一つ
の値段付けのためにコード化された証印が自動走査装置
によってすぐには走査されないように、第１および第２
のサブカートンの一つの値段付けのためにコード化され
た証印を着けた第１および第２のサブカートンの内部前
面壁を備えるステップを含むことを特徴とする請求項３
２の方法。
【請求項３４】第１および第２のサブカートン一つの
値段付けのためにコード化された証印を着けた第１およ
び第２のサブカートンの二つの隣接し同一平面内にある
外部壁のそれぞれを準備するステンップを含むことを特
徴とする請求項３２または３３の方法。
【請求項３５】前記の壁を横切って接着剤の着いたラ
ベルを配置するステップは、ラベルが前記の壁の１組を
横切って配置された時に二重カートンの値段付けのため
にコード化された証印だけが自動走査装置によって読み
取ることができるように、ラベルを第１および第２のサ
ブカートンの一つの値段付けのためにコード化された証
印を覆うように配置するステップを含むことを特徴とす
る請求項３２，３３または３４の方法。
【請求項３６】第１および第２のサブカートンの一つ
の値段付けのためにコード化された証印の上に、かつラ
ベルと壁との間に配置された透明なキャリヤ手段を備え
るステップを含むことを特徴とする請求項３５の方法。
【請求項３７】二重カートンを最初に税納印紙付与機
を通過させ、次に小売のための場所に移送し、次にラベ
ルを切断することによって二つのサブカートンに分離
し、かつその上の証印を自動走査装置によっては読み取
り不能にすることを特徴とする請求項３２から３６まで
のいずれかの方法。
【請求項３８】第１および第２のサブカートンのそれ
ぞれの第１および第２側面壁は、外部後面壁から伸びる
第１パネル、および内部前面壁から伸びる第２パネルを
含み、第１パネルは第２パネル上に重なり、第２パネル
に隣接し実質的に同一平面をなすように折り曲げられ、
第１および第２のサブカートンを相互に隣接して配置す
るステップは、第１サブカートンの第１および第２の側
面壁のそれぞれの第１パネルの自由縁を、第２サブカー
トンの第１および第２側面壁のそれぞれの第１パネルの
自由縁に対向しかつ隣接して配置することを含む請求項
３２から３７までのいずれかの方法。
【請求項３９】さらに第１のサブカートン内に少なく
とも１列のシガレットパックを配置し、かつ第２のサブ
カートン内に少なくとも１列のシガレットパックを配置
し、各パックはその壁の外面に沿って印刷物を着け、印
刷物はパックの前面がパックの後面と区別されるように
し、パックはシガレットパックのそれぞれの前面がパッ
クの配置されるカートンの前面壁に面するように位置さ
せられることよりなる請求項３２から３８までのいずれ
かの方法。