JPH0613258Y2 - 気相成長装置のサセプタ回転位置検出装置 - Google Patents

気相成長装置のサセプタ回転位置検出装置

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JPH0613258Y2
JPH0613258Y2 JP1986083737U JP8373786U JPH0613258Y2 JP H0613258 Y2 JPH0613258 Y2 JP H0613258Y2 JP 1986083737 U JP1986083737 U JP 1986083737U JP 8373786 U JP8373786 U JP 8373786U JP H0613258 Y2 JPH0613258 Y2 JP H0613258Y2
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JP
Japan
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susceptor
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light
vapor phase
phase growth
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JP1986083737U
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JPS62194759U (ja
Inventor
英男 古嶋
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の属する技術分野] 本考案は気相成長装置のサセプタ上のウエハを自動的に
搬出入する等のためにサセプタの回転位置を検出する装
置に関する。
[従来技術] 従来のサセプタ回転位置検出装置を第3図および第4図
により述べる。2は基台1上に固着されたベースプレー
ト、3はベルジャで、このベルジャ3をベースペレート
2に対して閉じることにより反応炉を形成するようにな
っている。4は円板上のサセプタで上面にウエハ5を第
4図に示すように多数載置するようになっている。この
サセプタ4は、耐熱および耐蝕性に優れかつ機械的強度
にも優れたSiなどの材料で作られたサセプタ支
え6を介して回転軸7に取付けられている。なおサセプ
タ4とサセプタ支え6との間およびサセプタ支え6と回
転軸7との間は、回転止めピン8、9などにより一体的
に回転するように固定されている。回転軸7はギヤ1
0、11などの回転伝達機構を介してDCモータ12に
より回転を与えられるようになっている。なお、13は
高周波加熱用コイルであり、14はコイルカバーであ
る。
サセプタ4の外周面上の一個所には第4図に示すように
ほぼV字状の回転位置検出用の指標15が設けてある。
また、サセプタ4の外方には、ベルジャ3を閉じたとき
反応炉の外になるようにサセプタ4から所定距離隔てた
位置に光源16が設けられ、サセプタ4の外周面に光を
照射するようになっている。なお、前記光はレーザ光を
含み光源16にはレーザ発信器を含む。またサセプタ4
の外方には指標15からの反射光を検知するために集光
レンズ17と光センサ18などからなる検知手段19が
設けられている。前記光源16と検知手段19はサセプ
タ4の外周面上に設けられた指標15が、所定の回転位
置に達したとき光源16からの光が指標15に当り、指
標15からの反射光が検知手段19によって検知される
ように配置される。
サセプタ4に対するウエハ5の配列は指標15を原点
(回転方向の原点)として該原点からの角度とサセプタ
4の中心からの距離とによって定められ、それらの位置
にウエハ5を受け入れるウエハ用ザグリ20が設けられ
ている。
第5図は他の従来例の要部を示しており、光源21から
通常の光をサセプタ4の外周面に照射し、かつその照射
方向を光によって指標15が影(暗部)を形成するよう
にし、この影による明暗部をテレビカメラによる検知手
段22で検知するようにしたものである。
第4図に示した従来のサセプタ回転位置検出装置は前述
したように、サセプタ4の外周面にほぼV字状の指標1
5を設け光源16からの光が指標15に当って反射光に
なり、検知手段19が反射光を検出することによりサセ
プタ4を所定位置に停止させていた。ここでサセプタ4
の外周面は微細な凹凸を有しており、その面は気相成長
処理前後で異なる等変化し特に個々の凹凸の大きさが比
較的大きくなると、第6図に示すように乱反射をして指
標15から検知手段19に到達する光量は減少する。一
方光はサセプタ4の外周面を照射して常時反射光が検知
手段19に入っているため、上記した指標15からの反
射光との差は僅かである。サセプタ4の回転に伴う反射
光量の変化を線図として示したのが第7図であり急激に
立ち上った部分が検知を必要とする部分である。この僅
かな反射光量の差を検知するため検知手段のゲインを高
くすると動作が不安定になる欠点があった。また第5図
に示したテレビカメラで指標15を検知する方式は、装
置が非常に高価になる欠点があった。
[考案の目的] 本考案のこのような欠点を除去したものでその目的は、
光源からの光が指標により反射光になって検知手段に返
るとき従来は+レベルで検知していたのに対し、反射光
を微量にするか或いは無反射にして指標の有無による光
量の変化を大きくすることにより、安定して検知するよ
うにした気相成長装置のサセプタ回転位置検出装置を提
供することにある。
[考案の要点] 本考案は、回転するサセプタの外周面上に設けられた回
転位置検出用指標と、サセプタの外方にあってサセプタ
の外周面に光を照射する光源と、サセプタの外方にあっ
て前記指標からの反射光量の差により指標が所定の回転
位置に達したことを検知する検知手段とからなる気相成
長装置のサセプタ回転位置検出装置において、前記指標
は入口が狭く奥が広い凹形状に形成され、検出手段は受
光量の減少によって指標を検知するように構成されてい
ることを特徴としている。
[考案の実施例] 以下本考案の一実施例を示した第1図および第2図につ
いて説明する。なお気相成長装置そのものは従来例とし
て述べた第3図と同一であるから説明を省略する。第1
図において4はサセプタであり、サセプタ4の外周の一
個所には入口が狭く奥が広いほぼ円形に切り込んだ指標
31を設ける。指標31に光源16から光32を照射す
ると第2図に示すように、光32は指標31内で反射し
検知手段19に達する反射光33は2次反射以上の反射
であるため、指標31の無い通常時に比較すると明確に
光量は減少する。
サセプタ4の回転に伴う反射光量の変化を線図として示
したのが第8図であって、急激に落ち込んだ部分が検知
を必要とする部分である。
[考案の効果] 本考案における気相成長装置のサセプタ回転位置検出装
置は以上説明したように、光によるサセプタ回転位置検
出装置において、サセプタの外周面上に設けた指標を、
入口が狭く奥が広い凹形状に形成し、入口から入射した
光がこの入口からほとんど外部へ漏れ出ないようにした
ため、反射光量の差が大きくなり、しかも、この反射光
量の差はサセプタの外周面上に気相成長に伴う反応生成
物が付着してもその影響をほとんど受けることがないた
め、検知手段のゲインを高くする必要がなくなり、サセ
プタの回転位置を安定して検知することが可能になる利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示し第1図は
要部の平面図、第2図は第1図の一部拡大図、、第3図
は気相成長装置の一例の断面図、第4図および第5図は
異なる形状の従来例の要部平面図、第6図は第4図の一
部拡大図、第7図は従来例のサセプタ回転に伴う反射光
量の変化を示す線図、第8図は本考案におけるサセプタ
回転に伴う反射光量の変化を示す線図である。 4……サセプタ,16……光源,19……検知手段,3
1……指標,32……光,33……反射光。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転するサセプタの外周面上に設けられた
    回転位置検出用指標と、前記サセプタの外方にあって前
    記サセプタの外周面に光を照射する光源と、前記サセプ
    タの外方にあって前記指標からの反射光量の差により前
    記指標が所定の回転位置に達したことを検知する検知手
    段とからなる気相成長装置のサセプタ回転位置検出装置
    において、前記指標は入口が狭く奥が広い凹形状に形成
    され、検出手段は受光量の減少によって指標を検知する
    ように構成されていることを特徴とする気相成長装置の
    サセプタ回転位置検出装置。
JP1986083737U 1986-06-02 1986-06-02 気相成長装置のサセプタ回転位置検出装置 Expired - Lifetime JPH0613258Y2 (ja)

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JP1986083737U JPH0613258Y2 (ja) 1986-06-02 1986-06-02 気相成長装置のサセプタ回転位置検出装置

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JP1986083737U JPH0613258Y2 (ja) 1986-06-02 1986-06-02 気相成長装置のサセプタ回転位置検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62194759U JPS62194759U (ja) 1987-12-11
JPH0613258Y2 true JPH0613258Y2 (ja) 1994-04-06

Family

ID=30937594

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JP1986083737U Expired - Lifetime JPH0613258Y2 (ja) 1986-06-02 1986-06-02 気相成長装置のサセプタ回転位置検出装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56111419A (en) * 1980-02-08 1981-09-03 Toshiba Corp Optical position detector

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56111419A (en) * 1980-02-08 1981-09-03 Toshiba Corp Optical position detector

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JPS62194759U (ja) 1987-12-11

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