JPH06132573A - 酸化物超伝導薄膜およびトンネル接合型ジョセフソン素子 - Google Patents

酸化物超伝導薄膜およびトンネル接合型ジョセフソン素子

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JPH06132573A
JPH06132573A JP4306158A JP30615892A JPH06132573A JP H06132573 A JPH06132573 A JP H06132573A JP 4306158 A JP4306158 A JP 4306158A JP 30615892 A JP30615892 A JP 30615892A JP H06132573 A JPH06132573 A JP H06132573A
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JP
Japan
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thin film
superconducting
superconducting thin
tunnel junction
temperature
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Pending
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JP4306158A
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English (en)
Inventor
Shinichi Karimoto
慎一 狩元
Minoru Suzuki
実 鈴木
Shugo Kubo
衆伍 久保
Hidefumi Asano
秀文 浅野
Keiichi Tanabe
圭一 田辺
Yoshikazu Hidaka
義和 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 化学的に安定であり、かつ液体窒素温度以上
で超伝導転移する薄膜を得ることができ、さらにこの積
層膜のBi系薄膜を障壁側に対向して配置することによ
り、界面劣化層の非常に薄い接合界面が得られ、高品質
のトンネル接合を得ること。 【構成】 第1の超伝導薄膜がLnBa2 Cu3 7-y
(ただし、LnはY,La,Nd,Sm,Eu,Gd,
Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Lmの中のいずれか
で、y=0〜0.2)、第2の超伝導薄膜がBi(P
b)SrCaCuOzまたはY2 Ba4 Cu8 16であ
る、2つの超伝導薄膜が積層されて酸化物超伝導薄膜お
よびトンネル接合型ジョセフソン素子。図において6は
基板、7は第1の超伝導薄膜、8は第2の超伝導薄膜を
示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸化物超伝導薄膜およ
びトンネル接合型ジョセフソン素子に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】90Kを越える臨界温度Tc(以下、単
にTcと言う)を有する酸化物超伝導体が発見されたこ
とにより、冷却寒剤として高価で取り扱いの難しかった
液体ヘリウムにかわって、安価で取り扱いの容易な液体
窒素または小型冷凍機による冷却で動作可能なジョセフ
ソン素子の作製が可能になった。酸化物超伝導体を用い
たジョセフソン接合としては、粒界接合、ポイントコン
タクト接合、ステップエッジ接合、バイエピタキシャル
傾角粒界接合などがあるが、実用上重要であるトンネル
接合型では、ジョセフソン電流の観測ができていない。
【0003】ジョセフソン電流を観測できない理由は以
下の点にある。酸化物超伝導体のコヒーレンス長が従来
の金属系超伝導体と比較して非常に短いため、異種物質
との界面においては、結晶性の乱れや界面劣化層の存在
によって、超伝導オーダーパラメータが界面付近でほと
んど無くなってしまうために、ジョセフソン電流は極め
て小さくなり観測されない。したがって、バリア層と接
する界面での劣化層ができるだけ薄くなければならず、
この層の厚さはコヒーレンス長以下であることが望まし
い。一方、酸化物超伝導体を用いた接合形成では、高温
真空プロセスを通す必要があり、表面劣化層が生じやす
い。したがって、高温真空プロセスに耐え得る安定な高
温超伝導材料が望ましい。現在まで開発された技術によ
り得られる薄膜で、液体窒素温度以上で再現性良く急峻
な超伝導転移を示すものは、LnBa2 Cu3
7-y (y=0〜0.2)(ただし、LnはY,La,N
d,Sm,Eu,Gd,Dy,Ho,Er,Tm,Y
b,Lmの中から選ばれた一種である。以下123系と
表記する。)薄膜のみである。しかし123系は、水分
と反応し経時変化しやすいことや高温真空で酸素が抜け
やすいなど化学的に不安定な性質を持つ。そのために、
界面劣化層が生じやすいという欠点を持つ。接合作製プ
ロセスに耐え得る材料としてはBi系〔Bi(Pb)S
rCaCuOz (0.4<Bi/Cu<1.1、0<P
b/Cu<0.3、0.6<Sr/Cu<1.1、0.
4<Ca/Cu<0.7)〕がある。ここに、zは酸化
物において、金属元素の組成比と、電気中和則によっ
て、自動的に決定される量である。この材料は、高温真
空中でも酸素が抜けにくく化学的に安定で、界面劣化層
が形成されにくいことが特徴である。事実、バルクの単
結晶と薄膜単結晶を用いたポイントコンタクト接合で、
明確なジョセフソン電流が観測されている。しかしなが
ら、薄膜化したときに、液体窒素温度以上で急峻な超伝
導転移を持つ薄膜を作製することが現段階では困難であ
る。ただし、熱処理すれば、Tcは80K〜110K程
度にはなるが、表面平坦性は著しく損なわれ、接合形成
には使用できない。このように、123系とBi系では
それぞれ欠点があるために、液体窒素温度でのトンネル
接合特性は得られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、123
系薄膜は化学的に不安定であり超伝導特性が劣化しやす
い。また、Bi系薄膜は、液体窒素温度以上で超伝導転
移を示す表面の平坦な薄膜を、熱処理なしで作製するこ
とが難しい。液体窒素温度で安定に動作するトンネル接
合型ジョセフソン素子を形成するためには、液体窒素温
度以上での超伝導臨界温度を有し、化学的に安定であ
り、障壁層との界面での劣化層をできるだけ薄くする必
要がある。しかし、従来の技術では上記の全ての条件を
満たすことは、困難であった。本発明は、以下のような
方法により、現有の技術で上記の課題を克服したもので
ある。本発明の目的は、異なる材料を組み合わせること
によって、液体窒素温度以上で超伝導転移を示し、化学
的に安定な超伝導薄膜を提供し、また、その薄膜を用い
て、現有の技術においても十分に製作可能なトンネル接
合型ジョセフソン素子の構成を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は2つの超伝導薄膜が積層された構造におい
て、一方の超伝導薄膜(第1の超伝導薄膜)がLnBa
2 Cu3 7-y (ただし、LnはY,La,Nd,S
m,Eu,Gd,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Lm
の中から選ばれた一種で、y=0〜0.2)、他方の超
伝導薄膜(第2の超伝導薄膜)がBi(Pb)SrCa
CuOz (0.4<Bi/Cu<1.1、0<Pb/C
u<0.3、0.6<Sr/Cu<1.1、0.4<C
a/Cu<0.7)またはY2 Ba4 Cu8 16である
ことを特徴とする複合酸化物超伝導薄膜を発明の要旨と
するものである。さらに、本発明はバリア層を電極層で
挟んだ構造のトンネル接合素子において、少なくとも一
つの電極層が、請求項1記載の第1の超伝導薄膜と第2
の超伝導薄膜からなる複合酸化物超伝導薄膜から構成さ
れており、かつ、該第2の超伝導薄膜がバリア層に近い
側(内側)に、該第1の超伝導薄膜がバリア層に遠い側
(外側)に存在することを特徴とするトンネル接合素子
を発明の要旨とするものである。本発明の基礎をなす概
念は、超伝導近接効果である。近接効果について、以下
に簡単に説明する。超伝導近接効果とは、異種の超伝導
体どうしあるいは常伝導体が超伝導体に接触している時
に、超伝導状態を担う電子対(クーパー対)が超伝導体
側からにじみ出して、通常は超伝導ではない常伝導体側
が超伝導になる効果のことである。異種の超伝導体どう
しの場合は、その中間の性質を持った超伝導体のように
振る舞う。この効果によって2つの材料の中間の特性を
有する超伝導体を比較的任意に構成することができる。
超伝導体と常伝導体の接合の場合は、常伝導体の厚さは
かなり薄くしなければならないが、Tcの低い超伝導体
との接合の場合には、ある程度の厚さが許容され技術的
には比較的容易となる。
【0006】
【作用】本発明においては、123系薄膜とBi系薄膜
を積層することによって近接効果が生じ、化学的に安定
で、かつ液体窒素温度以上で超伝導転移をする薄膜を得
ることができる。つまり、123系薄膜の超伝導転移温
度とBi系の化学的安定性を兼ね備えた薄膜が作製でき
る。さらに、この積層膜のBi系薄膜を障壁層側に対向
して配置すると、界面劣化層の非常に薄い接合界面が得
られ、高品質のトンネル接合を作製することができる。
しかも上記のように液体窒素温度以上での動作が可能に
なる。この薄膜は、トンネル接合以外の他の超伝導素子
への応用も可能である。例えば、マイクロ波受動素子に
単独のYBCO薄膜を応用する場合、プロセスによる表
面劣化、あるいは表面状態の経時変化による劣化があ
り、表面抵抗の増大を招き特性が劣化する。しかしなが
ら、本発明による薄膜を用いれば、このような経時劣化
は大幅に改善される。なお、積層構造における化学的に
安定な第2の超伝導薄膜として、Bi系以外でも、酸素
が欠損しにくい特徴を持つY2 Ba2 Cu8 16を組み
合わせることによっても同様の作用が得られることが容
易に分かる。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。な
お、実施例は一つの例示であって、本発明の精神を逸脱
しない範囲で、種々の変更あるいは改良を行いうること
は言うまでもない。図1は、複数ターゲットを有するマ
グネトロンスパッタ装置を示す。図において、マグネト
ロンカソード2,3,4および5はそれぞれYBa2
3 7-y(以下YBCOと略す。)、Bi2 Sr2
1 Cu2 8 (以下BSCCOと略す。)、Bi2
0.4 Sr2 Ca2 Cu3 10.8(以下BPSCCOと
略す。)、およびMgOである。各ターゲットを装着し
たカソードはシャッターを備え、基板ホルダーに対し直
角の配置をとっている(90°オファクシス)。このよ
うな配置をとることにより、薄膜への高エネルギー粒子
照射を抑制でき、その結果ターゲット組成がほぼ薄膜の
組成となる。また、薄膜堆積中の基板温度が650℃以
上の場合には、超伝導薄膜が得られ、熱処理のような後
処理は必要ない。接合作製用の基板には、SrTiO3
(100)面基板を使用した。この基板を使用すること
によって、YBCO薄膜はc軸方向にエピタキシャル成
長する。
【0008】以下に作製方法を工程1乃至5について順
を追って説明する。 (工程1).基板温度650℃でマグネトロンカソード
2よりYBCOの層を200nm成長させる。その後、
マグネトロンカソードを3に変更し、BSCCOを25
nm成長させる。図2に、このようにして作製した積層
膜の構造を示す。図2において、6はSrTiO3 、7
はYBCO、8はBSCCOを示す。 (工程2).このようにして作製した積層膜の抵抗率−
温度特性を図5の(a),(b)に示す。(a)は作製
直後に測定したデータであり、(b)は約3カ月室内で
放置した後で再度測定したデータである。比較のため
に、図3の(a)および(b)には、YBCO単独薄膜
の作製直後および3カ月後の抵抗率−温度特性を示して
ある。同様に、図4(a),(b)にはBSCCO単独
薄膜のデータを示した。図3の(a)と(b)から、Y
BCOの単独薄膜では、作製後に超伝導転移温度の経時
変化が見られる。BSCCO単独薄膜では、経時変化は
見られないが、超伝導転移温度が液体窒素温度以下であ
ることが図4の(a),(b)から分かる。ところが、
図5の(a),(b)から(工程1)で作製された積層
膜は、超伝導転移温度が液体窒素温度以上であり、しか
も経時変化がないことが分かる。 (工程3).(工程1)のあとにカソードを5に変更
し、障壁層のMgOを1nm成長させる。その後同様の
操作を経て図6の構造の薄膜を得る。図6において、6
はSrTiO3 、7はYBCO、8はBSCCO、9は
MgO、10はBSCCO、11はYBCOを示す。し
かして図において、9はジョセフソン接合の障壁層、7
−8および10−11が近接効果積層膜となる。その
後、フォトリソグラフとイオンミリングにより接合部分
(100μm×100μm)のみを残し図7のようにエ
ッチングする。次に、図1のカソード5からMgOを絶
縁層9と同じくスパッタ法で図7の構造の上から260
nm堆積後、接合部分のみをイオンミリングにより取り
除き、その上にYBCOからなる上部電極13を形成す
る。このようにして、図8のジョセフソン接合が形成さ
れる。 (工程4).(工程3)で作製したジョセフソン接合の
77Kにおける電流−電圧特性を図9に示す。図9は横
軸に電圧、縦軸に電流をとってある。図よりジョセフソ
ン電流が明確に観測され、接合面に平行に印加された磁
場に対しジョセフソン電流が干渉パタンを示した。これ
らのことから、本発明の方法により77Kで動作するジ
ョセフソン接合の形成が可能であることが明確となっ
た。なお、準粒子電流−電圧特性が従来と異なる特別な
構造を有するのは、近接効果のためである。 (工程5).次に(工程1)におけるBSCCOのかわ
りにBPSCCOを用いた場合について説明する。この
場合には、(工程1)で用いたカソード3のかわりにカ
ソード4を使用しBPSCCOを堆積させる。他の工程
は全く同様である。この場合にも、得られた抵抗率−温
度特性は、図5の(a),(b)とほぼ同様であり、接
合特性はほぼ図9と同様である。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、123系薄膜とBi系
薄膜とを積層することによって近接効果を生じ、化学的
に安定であり、かつ液体窒素温度以上で超伝導転移する
薄膜を得ることができ、さらにこの積層膜のBi系薄膜
を障壁側に対向して配置することにより、界面劣化層の
非常に薄い接合界面が得られ、高品質のトンネル接合を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法において用いられるマグネトロン
スパッタ装置を示す。
【図2】近接効果積層膜の構造を示す。
【図3】YBCO単独薄膜および近接効果積層膜の抵抗
率−温度特性を示す。(a)は作製直後、(b)は作製
3カ月後である。
【図4】BSCCO単独薄膜の抵抗率−温度特性を示
す。(a)は作製直後、(b)は作製3カ月後である。
【図5】積層膜の抵抗率−温度特性を示す。(a)は作
製直後、(b)は作製3カ月後である。
【図6】近接効果トンネル接合の構成を示す。
【図7】選択エッチング後のトンネル接合部の構成を示
す。
【図8】リード電極配設後のトンネル接合の構成を示
す。
【図9】近接効果トンネル接合素子の電流−電圧特性を
示す。
【符号の説明】
1 基板および基板ヒータ 2 マグネトロンカソード 3 マグネトロンカソード 4 マグネトロンカソード 5 マグネトロンカソード 6 SrTiO3 (100)基板 7 下部電極用YBCO 8 下部電極用BSCCO(またはBPSCCO) 9 障壁層 10 上部電極用BSCCO(またはBPSCCO) 11 上部電極用YBCO 12 MgOからなる絶縁層 13 配線用電極YBCO
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅野 秀文 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 田辺 圭一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 日高 義和 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの超伝導薄膜が積層された構造にお
    いて、一方の超伝導薄膜(第1の超伝導薄膜)がLnB
    2 Cu3 7-y (ただし、LnはY,La,Nd,S
    m,Eu,Gd,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Lm
    の中から選ばれた一種で、y=0〜0.2)、他方の超
    伝導薄膜(第2の超伝導薄膜)がBi(Pb)SrCa
    CuOz (0.4<Bi/Cu<1.1、0<Pb/C
    u<0.3、0.6<Sr/Cu<1.1、0.4<C
    a/Cu<0.7)またはY2Ba4 Cu8 16である
    ことを特徴とする複合酸化物超伝導薄膜。
  2. 【請求項2】 バリア層を電極層で挟んだ構造のトンネ
    ル接合素子において、少なくとも一つの電極層が、請求
    項1記載の第1の超伝導薄膜と第2の超伝導薄膜からな
    る複合酸化物超伝導薄膜から構成されており、かつ、該
    第2の超伝導薄膜がバリア層に近い側(内側)に、該第
    1の超伝導薄膜がバリア層に遠い側(外側)に存在する
    ことを特徴とするトンネル接合素子。
JP4306158A 1992-10-19 1992-10-19 酸化物超伝導薄膜およびトンネル接合型ジョセフソン素子 Pending JPH06132573A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017175155A (ja) * 2011-03-30 2017-09-28 アンバチュア インコーポレイテッド 非常に低い抵抗材料で形成された、電気的デバイス、機械的デバイス、コンピュータデバイス、および/または、他のデバイス
CN107611249A (zh) * 2011-03-30 2018-01-19 阿姆巴托雷股份有限公司 由极低电阻材料形成的电气、机械、计算和/或其他设备

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CN107611249B (zh) * 2011-03-30 2021-11-30 阿姆巴托雷股份有限公司 由极低电阻材料形成的电气、机械、计算和/或其他设备

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