JPH06131710A - スタンパ取付け具 - Google Patents

スタンパ取付け具

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Publication number
JPH06131710A
JPH06131710A JP30632392A JP30632392A JPH06131710A JP H06131710 A JPH06131710 A JP H06131710A JP 30632392 A JP30632392 A JP 30632392A JP 30632392 A JP30632392 A JP 30632392A JP H06131710 A JPH06131710 A JP H06131710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stamper
air
adsorbing part
suction
attaching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30632392A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Takahashi
健治 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP30632392A priority Critical patent/JPH06131710A/ja
Publication of JPH06131710A publication Critical patent/JPH06131710A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/263Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
    • B29C45/2632Stampers; Mountings thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタンパ取り付け時に、スタンパに不均一な
力を加えず、又、スタンパと金型との間にゴミを挟まな
いようにする。 【構成】 吸着部固定板2の片面に吸着部1が設けら
れ、該吸着部にスタンパが磁石、エアー吸引、その他に
よって着脱自在に取り付けられるようになっている。ス
タンパ10の外径より外側にエアー吹き出し穴4が設け
られており、スタンパ取り付け時、スタンパと金型との
間のゴミを吹き飛ばす。又、吸着部固定板2のもう一方
の面には握り部5が設けられており、この握り4には、
このスタンパ取付け具を立たせておく脚6と吸着部脱着
制御スイッチ7とエアー吹き出し制御スイッチ8とが設
けられている。吸着部1にスタンパを吸着させて金型に
運び、スタンパ押えと共に金型に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、スタンパ取付け(スタンパ交
換)具に関し、より詳細には、金型にスタンパを取り付
ける際に、スタンパにゆがみを生じさせず、更には、ス
タンパと金型との間にゴミを挟まないようにスタンパの
取り付けを行うための治具に関する。
【0002】
【従来技術】図6は、従来の、スタンパとスタンパ押え
とを金型に取り付ける際の図で、図6(a)は斜視図、
図6(b)は断面図で、従来は、図6(a)に示すよう
に、スタンパ10の外端とスタンパ押え20の内側とを
手に持って図示しない金型に矢印方向に押し込んで取り
付けていた。
【0003】しかし、上述の取り付け方だと、スタンパ
10を押えている部分に図6(b)の矢印方向に力が集
中し、スタンパ10に不均一な力が加わり、スタンパに
反りが生じやすくなる。又、スタンパ10とスタンパ押
え20を軽く押さえるようにすると、スタンパ10を落
下させやすくなる。そのため、スタンパの取り付け作業
にある程度の熟練を要した。
【0004】さらに、従来、スタンパの取り付けは、ク
リーンルーム内で行っているが、スタンパ10と金型と
の間に小さなゴミを挟むことがある。ゴミを挟むと、挟
んだ部分のスタンパ面が凸となり、成形したディスク基
板のピット面に凹の部分ができる。ディスクに凹の部分
があると、ドライブがトラックはずれをおこしやすくな
り、メディアとしての価値がなくなってしまう。このた
め、スタンパと金型との間にゴミを挟まなよいよにスタ
ンパ取り付けを行う必要があるが、現在、ゴミの挟みこ
みを防ぐ方法は、空気中のクリーン度を上げる以外には
考えられていない。
【0005】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みなされたも
ので、スタンパに不均一な力をかけないように、更に
は、スタンパと金型との間にゴミを挟まないように、ス
タンパを金型に付けるスタンパ取付け具を提供すること
を目的としてなされたものである。
【0006】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
スタンパ押えを着脱自在に保持する保持部を有し、該ス
タンパ押えを介してスタンパを保持して金型に取り付け
るスタンパ取付け具であって、該スタンパ取り付け具
は、前記スタンパ押えと、スタンパの非記録領域とを前
記保持部にて吸着保持するようにしたことを特徴とした
ものであり、更には、前記(1)において、(2)前記
吸着保持を電磁石にて行うようにしたこと、或いは、
(3)前記吸着保持をエアーの吸引力によって行うよう
にしたことを特徴とするものであり、更には、前記
(1)乃至(3)において、(4)前記スタンパの径よ
り外側でかつ該スタンパの取付け面側にエアー吹き出し
口を有することを特徴としたものであり、更には、前記
(4)において、(5)前記エアー吹き出し口は、該吹
き出し口から噴出するエアーがスタンパの中央に向うよ
うに傾斜していることを特徴としたものであり、更に
は、前記(1)乃至(5)において、(6)前記スタン
パを吸着する吸着部に対して反対の側に、スタンパ取り
付け具を自立させるための脚部を有すること、或いは、
(7)前記スタンパ取り付け具を用いてスタンパを取り
付ける際に、前記エアー吹き出し口よりエアーを吹き出
しながらスタンパを取り付けるスタンパ取り付け方法を
特徴とするものである。以下、本発明の実施例に基いて
説明する。
【0007】図1は、本発明によるスタンパ取付け具の
一実施例を説明するための斜視図、図2は、該スタンパ
取付け具にスタンパを取り付けた時の要部断面図で、図
中、1(1a,1b)はスタンパ吸着部、2はスタンパ
を吸着固定するスタンパ吸着部固定板で、スタンパ吸着
部1は、スタンパ10の非記録領域部(スタンパ中央部
とスタンパ外周部)とスタンパ押さえ20とを吸着でき
るように、例えば、磁石、粘着剤等にて構成されている
が、特に、この吸着部を電磁石、エアーによる吸引チャ
ックにすると、着脱の制御が簡単になる。図1,2は、
エアーによる吸引チャックの例を示し、この場合、図3
に示すように、吸着部1の表面に微少のエアーが流れる
穴(エアー吸引穴)3が設けられている。なお、吸着部
1の形状としては、図5(a)に示すようにリング状で
も、図5(b)に示すように分割状でもよい。
【0008】前述のように、本発明によるスタンパ取付
け具は、スタンパ吸着部1が吸着部固定板2の片面に設
けられているが、さらにこれを改良して、スタンパ10
の外径より外側の位置にエアー吹き出し口4を設けた
り、吸着部固定板2のもう一方の面に握り部5を設け、
この握り部5に脚6、吸着部脱着制御スイッチ7、エア
ー吹き出し制御スイッチ8等を設ける等し、エアー吹き
出し口4からエアーを吹き出してゴミを吹き飛ばした
り、非使用時、図示のように立てておくことができるよ
うになっている。
【0009】次に、該取付け具の使用方法について説明
する。まず、図2に示すように、スタンパ10とスタン
パ押さえ20とを吸着部1に吸着させ、この状態で握り
部5を持って図4に示すように、金型30まで運ぶ。そ
して、スタンパ押え20を金型30のスタンパ押え穴3
1に押しこむ。この時、図4に示すように、エアー吹き
出し穴4からエアーを出しながら行うと、吹き出したエ
アーが金型30の鏡面32に当ってスタンパ10と金型
鏡面32との間に吹き込み、スタンパ10と金型鏡面3
2との間のゴミを吹き飛ばす。
【0010】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)スタンパを曲げたり、反らしたりせずに金型にセ
ットでき、また、スタンパを落下させる心配がない。 (2)吸着を電磁石によって行うようにすると、電流の
オン・オフによってスタンパの脱着を容易に行うことが
できる。 (3)吸着をエアー吸引によって行うようにすとる、ス
タンパ押えが非磁性体のものでもスタンパの脱着を行う
ことができる。 (4)エアーを吹き出しながらセットするようにする
と、スタンパと金型の間にゴミを挟み込むようなことが
なくなり、品質のよいディスクを成形することができ
る。 (5)エアー吹き出し口を傾斜させることにより、エア
ーがスタンパの裏側に入りやすくなり、これによって、
スタンパの裏側に残っているゴミを外に追い出すことが
できる。 (6)脚を設けることによって、スタンパを取り付けた
ままの状態で取り付け具を放置することができ、しか
も、この時、スタンパの裏面が上を向いているので、ス
タンパ裏面の清掃を能率よく行うことができる。 (7)エアーを外周部のエアー吹き出し口から吹き出し
ながらスタンパを取り付けることにより、スタンパと金
型との間にゴミが入りにくくなる。また、スタンパと金
型との間にゴミがあると、そのゴミを外に追い出すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるスタンパ取付け具の一実施例を
示す斜視図である。
【図2】 吸着部にスタンパとスタンパ押えとを吸着し
たときの図である。
【図3】 吸着部にエアー吸引を用いた場合の吸着部の
正面図である。
【図4】 スタンパを金型に取り付けるときの図であ
る。
【図5】 吸着部の形状の例を示した図である。
【図6】 従来のスタンパ取り付け方法を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1…吸着部、2…吸着部固定板、3…エアー吸引穴、4
…エアー吹き出し口、5…握り部、6…脚、7…吸着部
着脱制御スイッチ、8…エアー吹き出し制御スイッチ、
10…スタンパ、20…スタンパ押え、30…金型。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタンパ押えを着脱自在に保持する保持
    部を有し、該スタンパ押えを介してスタンパを保持して
    金型に取り付けるスタンパ取付け具であって、該スタン
    パ取り付け具は、前記スタンパ押えと、スタンパの非記
    録領域とを前記保持部にて吸着保持するようにしたこと
    を特徴とするスタンパ取付け具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスタンパ取付け具に於い
    て、前記スタンパの径より外側でかつスタンパの取付け
    面側にエアー吹き出し口を有することを特徴とするスタ
    ンパ取付け具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスタンパ取付け具に於い
    て、前記エアー吹き出し口は、該吹き出し口から噴出す
    るエアーがスタンパの中央に向うように傾斜しているこ
    とを特徴とするスタンパ取付け具。
JP30632392A 1992-10-20 1992-10-20 スタンパ取付け具 Pending JPH06131710A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30632392A JPH06131710A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 スタンパ取付け具

Applications Claiming Priority (1)

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JP30632392A JPH06131710A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 スタンパ取付け具

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JPH06131710A true JPH06131710A (ja) 1994-05-13

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ID=17955731

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JP30632392A Pending JPH06131710A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 スタンパ取付け具

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JP (1) JPH06131710A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0668120U (ja) * 1993-02-18 1994-09-22 三菱樹脂株式会社 スタンパ支持機構
JP2013022807A (ja) * 2011-07-20 2013-02-04 Hitachi High-Technologies Corp 微細構造転写装置及びスタンパ移送方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0668120U (ja) * 1993-02-18 1994-09-22 三菱樹脂株式会社 スタンパ支持機構
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