JPH06131686A - 情報記録方法及び情報記録装置 - Google Patents

情報記録方法及び情報記録装置

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JPH06131686A
JPH06131686A JP4278912A JP27891292A JPH06131686A JP H06131686 A JPH06131686 A JP H06131686A JP 4278912 A JP4278912 A JP 4278912A JP 27891292 A JP27891292 A JP 27891292A JP H06131686 A JPH06131686 A JP H06131686A
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Japan
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laser beam
information
light
recording apparatus
information recording
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JP4278912A
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English (en)
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Shigeo Kubota
重夫 久保田
Atsushi Fukumoto
敦 福本
Hiroshi Suganuma
洋 菅沼
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • G11B7/002Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
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    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 抵コヒーレント且つ高出力なレーザビームを
出射する発光領域の広い半導体レーザ1からのレーザビ
ームを、光変調器3において電気光学効果による光変調
を施して映画フィルム5のサウンドトラック5bに照射
する。また、上記光変調器3を上記レーザビームの焦点
深度内に設けるとともに、上記レーザビームの焦点を上
記光変調器3と結像レンズ4との間に位置させるように
する。 【効果】 レーザビームを用いているため音声データの
記録時間を短縮化することができる。また、上記レーザ
ビームの焦点を上述のように調整することにより、スペ
ックルノイズを防止し、結像性能を高めることができ
る。また、上記レーザビームは、抵コヒーレント光であ
るため、偏光板を設ける必要がなく、部品点数の削減,
構成の簡略化を図りローコスト化を達成することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば映画フィルム上
のサウンドトラックに音声情報を光記録する映画フィル
ム用音声情報記録装置や、光カードに所望の情報を光記
録する光カード用情報記録装置や、感熱記録媒体に情報
としていわゆるバーコード等を光により熱記録するバー
コード記録装置等に用いて好適な情報記録方法及び情報
記録装置に関し、特に、レーザビームを出射することが
できるレーザビーム出射手段を用いて所望の情報の光記
録又は光による熱記録を行う情報記録方法及び情報記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、映画館用の映画の音声情報は、映
画フィルムの走行方向に沿って映像領域の右横部分又は
左横部分に設けられているサウンドトラックにデジタル
記録されている。
【0003】上記音声情報をデジタル記録する情報記録
装置は、図9に示すように複数の発光ダイオード(又は
ハロゲンランプ)からなる光源51と、上記光源51か
らの出射光に所定の偏光処理を施して出射する第1の偏
光板52と、上記第1の偏光板52を介した上記出射光
を音声情報を示す光である情報光に変換して出射する光
変調器53と、上記光変調器53からの情報光に所定の
偏光処理を施して出射する第2の偏光板54と、上記第
2の偏光板54を介した情報光を集光して映画フィルム
56のサウンドトラック56aに照射する集光レンズ5
5とを有している。
【0004】上記光変調器53には、上記第1の偏光板
52からの出射光を透過させるための第1の開口ライン
57及び第2の開口ライン58が設けられており、各開
口ライン57,58は、それぞれ10個の開口部57a
〜57j,58a〜58jが設けられている。上記第
1,第2の開口ライン57,58の各開口部57a〜5
7j,58a〜58jは、開口部と隣の開口部との間
に、開口部1つ分の間隔(間隙部)を空けるようにして
それぞれ設けられている。また、上記第1の開口ライン
57の各間隙部の真下に上記第2の開口ライン58の各
開口部58a〜58jが位置するようになっている。す
なわち、上記第1の開口ライン57の各開口部57a〜
57jと第2の開口ライン58の各開口部58a〜58
jとは千鳥状に配されている。
【0005】このような構成を有する従来の情報記録装
置は、音声情報の記録が開始されると、上記映画フィル
ム56の巻取りが開始されるとともに、上記各発光ダイ
オード50が点灯駆動され光源51から照射光が出射さ
れる。この照射光は、上記第1の偏光板52に照射され
る。
【0006】上記照射光は自然光である。このため、上
記第1の偏光板52は、上記照射光を直線偏光に変換
し、これを上記光変調器53の上記各開口部57a〜5
7j,58a〜58jに照射する。
【0007】上記光変調器53は、入力端子59を介し
て供給される音声情報に応じて駆動され、いわゆる電気
光学効果により、各開口部57a〜57j,58a〜5
8jを透過する上記直線偏光の強度を変調することによ
り、電気信号である上記音声情報を空間的な光強度の信
号に変換し、これを上記第2の偏光板54に照射する。
【0008】上記第2の偏光板54は、上記光変調器5
3における強度変調により生じた無偏光成分を直線偏光
に変換し、これを上記集光レンズ55に照射する。
【0009】上記集光レンズ55は、上記空間的な光強
度の信号に変換された上記第1の開口ライン57の各開
口部57a〜57jにかかる直線偏光及び上記第2の開
口ライン58の各開口部58a〜58jにかかる直線偏
光を、それぞれ上記映画フィルム56のサウンドトラッ
ク56aに集光して照射する。
【0010】上述のように、上記音声情報の記録が開始
されると上記映画フィルム56の巻取りが開始される。
また、上記第1の開口ライン57の各開口部57a〜5
7j及び上記第2の開口ライン58の各開口部58a〜
58jは千鳥状に配されている。このため、上記サウン
ドトラック56aには、上記第1の開口ライン57の各
開口部57a〜57jからの直線偏光による各音声情報
の間に、上記第2の開口ライン58の各開口部58a〜
58jからの直線偏光による各音声情報が詰め込まれる
形で全体音声情報が記録される。すなわち、上記第1の
開口ライン57の各開口部57a〜57jからの直線偏
光による各音声情報と、上記第2の開口ライン58の各
開口部58a〜58jからの直線偏光による各音声情報
とは、上記サウンドトラック56aの同一ライン上に交
互に記録される。
【0011】これにより、上記サウンドトラック56a
には、隙間なく1列の音声情報が記録されることとな
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来の
情報記録装置は、光源としてLEDアレイやハロゲンラ
ンプを用いているため、光源としての出力が低く十分な
輝度が得られず、音声情報の記録に時間がかかってしま
っていた。
【0013】また、上記情報記録装置は、上記LEDア
レイやハロゲンランプからの無偏光を光源としているた
め、音声情報の記録を行うには、上記光変調器53の前
後にそれぞれ偏光板を設け、上記無偏光を直線偏光に変
換しなければならず、部品点数(第1,第2の偏光板5
2,54)が多くなるうえ構成が複雑化しコスト高とな
っていた。
【0014】また、上記第1,第2の偏光板52,54
を用いて偏光処理を行っているため、これが、上記光源
としての出力が低く十分な輝度が得られない原因のひと
つとなっていた。
【0015】また、上述のように上記各開口ライン5
7,58の各開口部を57a〜57j,58a〜58j
を千鳥状に配置した光変調器53を用いて隙間を空けず
に音声情報の記録を行っているが、この各開口ライン5
7,58にそれぞれ均一に光源51からの照射光を照射
するには、該光源51を複数個設ける必要があり、やは
り部品点数が多くなり構成が複雑化するうえコスト高と
なっていた。
【0016】このような問題を解決するには、輝度の高
い直線偏光であるレーザビームを出射することができる
半導体レーザを上記光源として用いればよいが、一般の
半導体レーザを用いて上記映画フィルム56のサウンド
トラック56aにレーザビームを照射すると、該サウン
ドトラック56a上の結像にスペックルノイズを生じて
しまう。また、空間周波数分解能のカットオフも、上記
一般の半導体レーザからのレーザビームのコヒーレント
光では半減してしまう。
【0017】本発明は、上述のような問題点に鑑みてな
されたものであり、情報の記録を短時間で行うことがで
き、偏光板等の部品点数を削減して構成の簡略化及びロ
ーコスト化を図ることができ、複数の開口ラインが設け
られた光変調器を用いても該複数の開口ラインに均一に
照射光を照射することができるような情報記録方法及び
情報記録装置の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報記録方
法は、発光領域の広いレーザビーム出射手段からのレー
ザビームを、記録する情報に応じて上記レーザビームを
光変調する空間変調手段を介して記録媒体に照射するこ
とにより、上記記録媒体上に所望の情報を記録すること
を特徴として上述の課題を解決する。
【0019】また、本発明に係る情報記録装置は、レー
ザビームを出射する発光領域の広いレーザビーム出射手
段と、上記レーザビーム出射手段からのレーザビーム
を、記録する情報に応じて光変調して出射する空間変調
手段とを有し、上記空間変調手段を介して出射される上
記レーザビームを記録媒体に照射することにより、該記
録媒体上に所望の情報の記録を行うことを特徴とするし
て上述の課題を解決する。
【0020】また、本発明に係る情報記録装置は、上記
空間変調手段に、上記レーザビームを透過させる複数の
開口部からなる開口ラインを複数ライン分設けたことを
特徴として上述の課題を解決する。
【0021】また、本発明に係る情報記録装置は、上記
レーザビーム出射手段と上記空間変調手段との間に、上
記空間変調手段に設けた開口ライン分の次元の回折光を
出射する回折光出射手段を設けたことを特徴として上述
の課題を解決する。
【0022】また、本発明に係る情報記録装置は、上記
空間変調手段を上記レーザビームの焦点深度内に設ける
とともに、上記レーザビームの焦点を上記空間変調手段
及び上記記録媒体の間内に位置させたことを特徴として
上述の課題を解決する。
【0023】また、本発明に係る情報記録装置は、上記
記録媒体を映画フィルムとし、上記空間変調手段を介し
て出射されるレーザビームを、上記映画フィルムのサウ
ンドトラックに照射することにより所望の音声情報の記
録を行うことを特徴として上述の課題を解決する。
【0024】また、本発明に係る情報記録装置は、上記
複数の開口ラインにそれぞれ設けられている開口部を、
上下の開口ライン間において千鳥状に配置することを特
徴として上述の課題を解決する。
【0025】
【作用】本発明に係る情報記録方法は、記録する情報に
応じて光変調を行う空間変調手段に照射するレーザビー
ムを、発光領域の広いレーザビーム出射手段からのレー
ザビームとして、上記空間変調手段に照射するレーザビ
ームの輝度の均一化を図る。
【0026】また、本発明に係る情報記録装置は、発光
領域の広いレーザビーム出射手段から出射されるレーザ
ビームを、記録する情報に応じて駆動される空間変調手
段に照射することにより、上記空間変調手段に照射する
レーザビームの輝度の均一化を図る。そして、上記空間
変調手段を介して上記レーザビームを記録媒体に照射す
ることにより、所望の情報を記録する。
【0027】また、本発明に係る情報記録装置は、上記
空間変調手段に、上記レーザビームを透過させる複数の
開口部からなる開口ラインを複数ライン分設けて、一度
に二以上の情報の記録を可能とする。
【0028】また、本発明に係る情報記録装置は、上記
レーザビーム出射手段と上記空間変調手段との間に、上
記空間変調手段に設けた開口ライン分の次元の回折光を
出射する回折光出射手段を設けることにより、光源の数
を削減する。
【0029】また、本発明に係る情報記録装置は、上記
空間変調手段を上記レーザビームの焦点深度内に設ける
とともに、上記レーザビームの焦点を上記空間変調手段
及び上記記録媒体の間内に位置させることにより、スペ
ックルノイズを防止する。
【0030】また、本発明に係る情報記録装置は、上記
空間変調手段を介して出射されるレーザビームを映画フ
ィルムのサウンドトラックに照射することにより、該サ
ウンドトラックに所望の音声情報の記録を行う。
【0031】また、本発明に係る情報記録装置は、上記
複数の開口ラインにそれぞれ設けられている開口部を、
上下の開口ライン間において千鳥状に配置することによ
り、情報の高密度記録化を図る。
【0032】
【実施例】以下、本発明に係る情報記録方法及び情報記
録装置の好ましい実施例について図面を参照しながら説
明する。本発明に係る情報記録方法及び情報記録装置
は、例えば映画フィルムに音声データを光記録する映画
音声記録装置に設けることができる。
【0033】この本発明に係る第1の実施例の映画音声
記録装置は、例えば図1に示すようにレーザビームを出
射するレーザビーム出射手段である半導体レーザ1と、
上記半導体レーザ1からのレーザビームを適当な大きさ
に拡大する拡大レンズ2と、所望の情報である音声デー
タに応じて駆動され、上記拡大レンズ2により拡大され
たレーザビームが照射される空間変調手段である光変調
器3と、上記光変調器3からのレーザビームを記録媒体
である映画フィルム5に集光する結像レンズ4とから構
成されている。
【0034】上記半導体レーザ1としては、発光領域の
幅が広く、接合に平行な方向に対して空間的コヒーレン
シーが低く、高出力のレーザビームを出射することがで
きるものが用いられている。上記発光領域は、上記光変
調器3上の照明が必要な領域を照明できるだけの大きさ
を有している。また、可干渉性が高いと最終的な結像に
スペックルノイズを生じるため、該スペックルノイズが
生じない程度の可干渉性となっている。また、上記レー
ザビームの出力レベルは、映画フィルム5に必要な時間
で音声データの記録が行える程度の出力レベルとなって
いる。
【0035】このため、上記映画フィルム5にスペック
ルノイズを生ずることなく、また、空間周波数分解能の
カットオフも良好なものとすることができる。
【0036】上記光変調器3は、例えば計10個の開口
部3a〜3jを1列上に配してなる開口ライン6が設け
られており、音声データに応じて駆動されるようになっ
ている。
【0037】上記映画フィルム5は、映像領域5aの横
側に、該映画フィルム5の進行方向に沿うようにサウン
ドトラック5bが設けられている。このサウンドトラッ
ク5bは感光記録媒体であり、上記レーザビームに感光
して音声データの記録がなされるようになっている。
【0038】また、図2(a)に示すように上記レーザ
ビームの焦点Pを上記光変調器3の開口部中で結ばせる
ようにすると上記結像レンズ4外に照射されてしまうレ
ーザビームが発生するため、本実施例に係る映画音声記
録装置では、同図(b)に示すように上記光変調器3を
上記レーザビームの焦点深度内に設けるとともに、上記
レーザビームの焦点Pを上記光変調器3及び上記映画フ
ィルム5の間内に位置させている。これにより、上記光
変調器3を介したレーザビームは、洩れなく上記拡大レ
ンズに照射され、この拡大レンズにより上記映画フィル
ムに照射されることとなる。従って、上記レーザビーム
を効率良く使用することができ、スペックルノイズを防
止することができる。
【0039】次に、このような構成を有する上記第1の
実施例の映画音声記録装置の動作説明をする。まず、音
声データの記録が開始されると、図1中矢印で示すA方
向に上記映画フィルム5が巻き取られ、上記半導体レー
ザ1からレーザビームが出射されるとともに、上記光変
調器3に入力端子7を介して音声データが供給される。
【0040】上記半導体レーザ1から出射されるレーザ
ビームは、拡大レンズ2に照射される。
【0041】上記拡大レンズ2は、上記レーザビームの
照射範囲を拡大して出射する。このため、上記拡大レン
ズ2を介した上記レーザビームは、上記光変調器3の各
開口部3a〜3jに全て均一に照射される。
【0042】上記光変調器3は、各開口部3a〜3jに
照射された上記レーザビームを透過させるが、この際、
上記入力端子7を介して供給される音声データに応じて
上記各開口部3a〜3jを透過するレーザビームの位相
を変化させて該レーザビームの強度を変調する、いわゆ
る電気光学効果を用いて電気的な音声データを空間的な
光強度の信号に変換する。この光強度の信号とされたレ
ーザビームは、上記結像レンズ4に照射される。
【0043】上記光変調器3に供給される音声データ
は、上記各開口部3a〜3jから出射されるレーザビー
ムの光量が均一となるように、その振幅(電圧,電流
等)が該各開口部3a〜3j毎に調整されている。これ
により、上記光変調器3の各開口部3a〜3jから出射
されるレーザビームの光量を均一とすることができる。
なお、上記音声データのパルス幅を各開口部3a〜3j
に応じて可変することにより、上述と同様の効果を得る
ことができる。
【0044】また、上記各開口部3a〜3jの各透過光
量を均一とするような透過率分布を有する空間的フィル
タ(偏光状態を変えるもの又は透過量を変えるもの)を
光路中に挿入しても、上述と同様の効果を得ることがで
きる。
【0045】そして、光変調手段として、上記光変調器
3のように電気光学効果等の偏光性を原理とするものを
用いた場合、該光変調器3の前後に偏光板を必要とする
が、本実施例に係る映画音声記録装置は、光源として直
線偏光である上記レーザビームを出射する上記半導体レ
ーザ1を用いているため、上記偏光板を設ける必要がな
く、部品点数の削減,構成の簡略化を図ることができ、
ローコスト化を達成することができる。
【0046】また、上記偏光板を設ける必要がないた
め、上記レーザビームの出力レベルを低減させることが
ない。従って、以下に説明する音声データの記録時間を
短縮することができる。
【0047】上記結像レンズ4は、上記光変調器3の各
開口部3a〜3jを介して照射されるレーザビームに応
じた像を上記映画フィルム5のサウンドトラック5bに
照射する。なお、上記結像レンズの代わりに、例えばホ
ログラフィ等の記録手段を用いてもよい。
【0048】上述のように、上記サウンドトラック5b
は感光記録媒体であり、上記結像レンズ4を介して照射
されるレーザビームにより感光する。上記レーザビーム
は、上記光変調器3の計10個の開口部3a〜3jによ
り所望の音声データに応じて光変調されているため、上
記サウンドトラック5bには、上記所望の音声データ
が、例えば映画フィルム5の進行方向に対して垂直状に
1列(この場合、10ビット)の音声データとして光記
録されることとなる。
【0049】次に、本発明に係る情報記録方法及び情報
記録装置を映画音声記録装置に適用した場合における第
2の実施例の説明をする。なお、上述の第1の実施例に
係る映画音声記録装置と同様の箇所には同符号を付して
説明する。
【0050】この第2の実施例に係る映画音声記録装置
は、図3に示すように上記半導体レーザ1と、上記半導
体レーザ1からのレーザビームを平行光とするコリメー
タレンズ14と、上記コリメータレンズ14からのレー
ザビームから第1,第2の2つのレーザビームを形成し
て出射する回折光出射手段である回折格子10と、上記
第1のレーザビームが照射される第1の開口ライン11
及び上記第2のレーザビームが照射される第2の開口ラ
イン12を有する光変調器13と、上記第1,第2のレ
ーザビームを上記光変調器13の第1,第2の開口ライ
ン11,12にそれぞれ照射するシリンドリカルレンズ
15と、上記結像レンズ4とから構成されている。
【0051】上記光変調器13は、計10個の開口部1
1a〜11jを1列上に配してなる第1の開口ライン1
1と、同じく計10個の開口部12a〜12jを1列上
に配してなる第2の開口ライン12との計2ラインの開
口ラインを有している。上記第1,第2の開口ライン1
1,12の各開口部11a〜11j,12a〜12j
は、開口部と隣の開口部との間に、開口部1つ分の間隔
(間隙部)を空けるようにしてそれぞれ設けられてい
る。また、上記第1の開口ライン11の各間隙部の真下
に上記第2の開口ライン12の各開口部12a〜12j
が位置するようになっている。すなわち、上記第1の開
口ライン11の各開口部11a〜11jと第2の開口ラ
イン12の各開口部12a〜12jとは千鳥状に配され
ている。
【0052】次に、このような構成を有する第2の実施
例に係る映画音声記録装置の動作を説明する。まず、音
声データの記録が開始されると、図3中矢印で示すB方
向に映画フィルム5が巻き取られ、上記半導体レーザ1
からレーザビームが出射されるとともに、上記光変調器
13に入力端子16を介して音声データが供給される。
【0053】上記半導体レーザ1から出射されるレーザ
ビームは、コリメータレンズ14に照射される。
【0054】上記コリメータレンズ14は、上記レーザ
ビームを平行光にして上記回折格子10に照射する。
【0055】この第2の実施例に係る映画音声記録装置
では、上述の第1の実施例に係る映画音声記録装置と同
様(図2(b)参照)に、上記コリメータレンズ14に
よる半導体レーザ1の発光端面の像の位置を、焦点深度
内で映画フィルム5寄りとなるように調整している。こ
れにより、以下に説明する光変調器13を透過するレー
ザビームは収束光として該光変調器13を透過し、上記
焦点Pに収束する。上述のように、上記レーザビーム
は、低コヒーレンシーであるため、上記焦点深度内で大
体結像していれば、スペックルノイズの発生を防止する
ことができる。これは、結像レンズ4側から見れば上記
レーザビームの画角が狭まっていることとなる。従っ
て、結像レンズ4内部でのレーザビームの蹴られ(反
射)と、軸外結像による光量の劣化と収差の増加を少な
くして、結像性能を向上させることができる。
【0056】通常の回折格子は、図4(a)に示すよう
に0次回折光を最も強く出射し、それ以上の高次回折光
の出射は弱いが、この第2の実施例に係る映画音声記録
装置に設けられている上記回折格子10は、同図(b)
に示すように±1次回折光の出射が最も強くなるように
調整されている。このため、上記回折格子10は、コリ
メータレンズ14を介して照射されたレーザビームか
ら、±1次回折光である、第1のレーザビーム及び第2
のレーザビームを形成し、これらを上記シリンドリカル
レンズ15に照射する。
【0057】上記シリンドリカルレンズ15は、図5に
示すように上記第1,第2のレーザビームが、小さな入
射角で上記光変調器13の第1,第2の開口ライン1
1,12にそれぞれ照射されるように、該第1,第2の
レーザビームの光路を変えて出射する。
【0058】上記光変調器13は、各開口ライン11,
12の各開口部11a〜11j,12a〜12jに照射
された上記レーザビームを透過させるが、この際、入力
端子16を介して供給される音声データに応じて上記各
開口部11a〜11j,12a〜12jを透過するレー
ザビームの位相を変化させて該レーザビームの強度を変
調する、いわゆる電気光学効果を用いて電気的な音声デ
ータを空間的な光強度の信号に変換する。また、上記光
変調器13は、上記音声データに応じて上記第1,第2
の開口ライン11,12を所定の時間差で駆動する。こ
のため、上記第1のレーザビーム及び第2のレーザビー
ムは、上記所定の時間をおいて交互に出射されることと
なる。この光強度の信号とされた上記第1,第2のレー
ザビームは、上記結像レンズ4に照射される。
【0059】上記光変調器13に供給される音声データ
は、上記各開口部11a〜11j,12a〜12jから
それぞれ出射される第1,第2のレーザビームの光量が
均一となるように、その振幅(電圧,電流等)が該各開
口部11a〜11j,12a〜12j毎に調整されてい
る。これにより、上記光変調器13の各開口部11a〜
11j,12a〜12jから出射される第1,第2のレ
ーザビームの光量を均一とすることができる。
【0060】なお、上記音声データのパルス幅を上記各
開口部11a〜11j,12a〜12jに応じて可変す
ることにより、上述と同様の効果を得ることができる。
また、上記各開口部11a〜11j,12a〜12jの
各透過光量を均一とするような透過率分布を有する空間
的フィルタ(偏光状態を変えるもの又は透過量を変える
もの)を光路中に挿入しても、上述と同様の効果を得る
ことができる。
【0061】そして、光変調手段として、上記光変調器
13のように電気光学効果等の偏光性を原理とするもの
を用いた場合、該光変調器13の前後に偏光板を必要と
するが、本実施例に係る映画音声記録装置は、光源とし
て直線偏光である上記レーザビームを出射する上記半導
体レーザ1を用いているため、上記偏光板を設ける必要
がなく、部品点数の削減,構成の簡略化を図ることがで
き、ローコスト化を達成することができる。
【0062】また、上記偏光板を設ける必要がないた
め、上記レーザビームの出力レベルを低減させることが
ない。従って、以下に説明する音声データの記録時間を
短縮することができる。
【0063】上記結像レンズ4は、上記光変調器13の
各開口部11a〜11j,12a〜12jを介して照射
される第1,第2のレーザビームに応じた像を上記映画
フィルム5のサウンドトラック5bに照射する。
【0064】上述のように、上記第1,第2のレーザビ
ームは交互に出射されるうえ、上記映画フィルム5は所
定の速度の巻き取られて走行しており、上記第1のレー
ザビームが照射されることにより記録された音声データ
の同列上に上記第2のレーザビームが照射されることと
なる。しかし、上述のように上記光変調器13の各開口
部11a〜11j,12a〜12jは千鳥上に配されて
いる。このため、上記第1の開口ライン11の各開口部
11a〜11jを介した第1のレーザビームによる音声
データの間に、上記第2の開口ライン12の各開口部1
2a〜12jを介した第2のレーザビームによる音声デ
ータが詰め込まれる形で、音声データが記録されること
となる。従って、図5に示すように上記第1のレーザビ
ームによる音声データ及び第2のレーザビームによる音
声データが同列上に照射されてもデータ同士が重なるこ
とがなく、上記映画フィルム5の走行方向に対して垂直
状に隙間なく1列に音声データ(この場合、20ビッ
ト)の記録(高密度記録)を行うことができる。
【0065】また、1つのデータを2つに分割して記録
することが可能となり、当該第2の実施例に係る映画音
声記録装置は、上述の第1の実施例に係る映画音声記録
装置よりも記録時間を短縮することができる。なお、上
記結像レンズの代わりに、例えばホログラフィ等の記録
手段を用いてもよい。
【0066】また、サウンドトラックを一本のみではな
く、映像領域5aの両脇に計2本設けるとともに、この
第2の実施例に係る映画音声記録装置を2セット設け、
各映画音声記録装置からのレーザビームを上記2本のサ
ウンドトラックにそれぞれ照射することにより、2倍の
音声データの記録を可能とすることができる。
【0067】ここで、上述のように上記回折格子10か
らの第1,第2のレーザビームは、上記シリンドリカル
レンズ15によって小さな入射角で上記光変調器13に
入射されるようになっている。このため、上記光変調器
13へのレーザビームの入射角が小さくなり、該光変調
器13内部での蹴られ(反射)や迷光,複屈折等の光量
の劣化要因を低減化することができる。また、上記結像
レンズ4へのレーザビームの入射高,入射角を共に小さ
くすることができる。
【0068】具体的には、図6に示すように、上記回折
格子10の像が該結像レンズ4の入射瞳と光軸の交点上
にできるようにすることにより、上記結像レンズ4への
入射光量を最大とすることができる。すなわち、図7に
示すように、上記シリンドリカルレンズ15を、上記回
折格子10と上記結像レンズ4との入射瞳が共役になる
位置に設ける。これにより、上記結像レンズ4内部での
蹴られを最小とすることができる。
【0069】また、図8に示すように上記回折格子10
を上記シリンドリカルレンズ15の焦点に設け、上記レ
ーザビームを平行光とすることにより、上記光変調器1
3へのレーザビームの入射角を最小とすることができ
る。これにより、上記光変調器13や結像レンズ4内部
での迷光や複屈折の影響による結像性能の劣化を低減す
ることができる。
【0070】なお、この2つの場合の中間の位置にシリ
ンドリカルレンズを設け、結像性能を最適化することも
できる。このように、本実施例に係る映画音声記録装置
は結像性能を良くすることができるため、音声データの
記録時間を短縮化することができる。
【0071】なお、本発明に係る情報記録装置の技術的
思想は、発光領域の広いレーザビーム出射手段からのレ
ーザビームを、空間変調手段により光情報に変換し、こ
の光情報を光の強度又は光が有する熱等に反応する記録
媒体に照射することにより、所望の情報の記録を行うと
ころにある。このため、上述の実施例の構成に限定され
ることはなく、例えば光カードに所望の情報を光記録し
たり、感熱紙にバーコード等を光による熱記録する等の
ように、上述の技術的思想を逸脱しない範囲であれば種
々の変更が可能であることは勿論である。
【0072】
【発明の効果】本発明に係る情報記録方法及び情報記録
装置は、発光領域の広いレーザビーム出射手段から出射
されるレーザビームは低コヒーレント光であるため、良
好な結像性能を得ることができる。また、上記レーザビ
ームは高出力であるため、情報の記録にかかる時間を短
縮することができる。
【0073】また、本発明に係る情報記録装置は、空間
変調手段に、上記レーザビームを透過させる複数の開口
部からなる開口ラインを複数ライン分設け、この開口ラ
インに、該開口ライン分の次元の回折光を出射する回折
光出射手段からのレーザビームを照射するように構成す
ることにより、光源の数を削減することができる。この
ため、部品点数の削減及び構成の簡略化を図ることがで
き、ローコスト化を達成することができる。
【0074】また、1つの情報を2つに分割して記録、
若しくは、一度に二以上の情報の記録を可能とすること
ができるため、さらに情報の記録にかかる時間を短縮す
ることができる。
【0075】また、本発明に係る情報記録装置は、上記
空間変調手段を上記レーザビームの焦点深度内に設ける
とともに、上記レーザビームの焦点を上記空間変調手段
及び上記記録媒体の間内に位置させることにより、スペ
ックルノイズを防止することができる。このため、良好
な情報の記録を行うことができる。
【0076】また、本発明に係る情報記録装置は、上記
空間変調手段を介して出射されるレーザビームを映画フ
ィルムのサウンドトラックに照射することにより、該サ
ウンドトラックに所望の音声情報の記録を行うことがで
き、映画フィルムの音声情報の記録の最適化に貢献する
ことができる。
【0077】また、本発明に係る情報記録装置は、上記
複数の開口ラインにそれぞれ設けられている開口部を、
上下の開口ライン間において千鳥状に配置することによ
り、記録する情報の高密度記録化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報記録方法及び情報記録装置を
適用した第1の実施例の映画音声記録装置を示す概略図
である。
【図2】上記第1の実施例及び第2の実施例に係る映画
音声記録装置におけるレーザビームの焦点の位置関係を
説明するための概略図である。
【図3】本発明に係る情報記録方法及び情報記録装置を
適用した第2の実施例の映画音声記録装置を示す概略図
である。
【図4】上記第2の実施例に係る映画音声記録装置に設
けられている回折格子から出射される回折光を説明する
ためのグラフである。
【図5】上記第2の実施例に係る映画音声記録装置によ
る音声データの記録形態を示す映画フィルムの概略図で
ある。
【図6】上記第2の実施例に係る映画音声記録装置に設
けられている回折格子,シリンドリカルレンズ,光変調
器及び結像レンズの位置関係を説明するための概略図で
ある。
【図7】上記第2の実施例に係る映画音声記録装置に設
けられている回折格子,シリンドリカルレンズ,光変調
器及び結像レンズの位置関係をさらに詳細に説明するた
めの概略図である。
【図8】上記第2の実施例に係る映画音声記録装置に設
けられている回折格子,シリンドリカルレンズ,光変調
器及び結像レンズの他の位置関係を説明するための概略
図である。
【図9】従来の情報記録装置の概略図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・・・・・半導体レーザ 2・・・・・・・・・・・・・・・・拡大レンズ 3・・・・・・・・・・・・・・・・光変調器 3a〜3j・・・・・・・・・・・・開口部 4・・・・・・・・・・・・・・・・結像レンズ 5・・・・・・・・・・・・・・・・映画フィルム 5a・・・・・・・・・・・・・・・映像領域 5b・・・・・・・・・・・・・・・サウンドトラック 6・・・・・・・・・・・・・・・・開口ライン 7・・・・・・・・・・・・・・・・入力端子 10・・・・・・・・・・・・・・・回折格子 11・・・・・・・・・・・・・・・第1の開口ライン 11a〜11j・・・・・・・・・・第1の開口ライン
の開口部 12・・・・・・・・・・・・・・・第2の開口ライン 12a〜12j・・・・・・・・・・第2の開口ライン
の開口部 P・・・・・・・・・・・・・・・・レーザビームの焦
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 7/14 7247−5D

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光領域の広いレーザビーム出射手段か
    らのレーザビームを、記録する情報に応じて上記レーザ
    ビームを光変調する空間変調手段を介して記録媒体に照
    射することにより、上記記録媒体上に所望の情報を記録
    することを特徴とする情報記録方法。
  2. 【請求項2】 レーザビームを出射する発光領域の広い
    レーザビーム出射手段と、 上記レーザビーム出射手段からのレーザビームを、記録
    する情報に応じて光変調して出射する空間変調手段とを
    有し、 上記空間変調手段を介して出射される上記レーザビーム
    を記録媒体に照射することにより、該記録媒体上に所望
    の情報の記録を行うことを特徴とする情報記録装置。
  3. 【請求項3】 上記空間変調手段は、上記レーザビーム
    を透過させる複数の開口部からなる開口ラインを複数ラ
    イン分有することを特徴とする請求項2記載の情報記録
    装置。
  4. 【請求項4】 上記レーザビーム出射手段と上記空間変
    調手段との間に、上記空間変調手段に設けた開口ライン
    分の次元の回折光を出射する回折光出射手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項3記載の情報記録装置。
  5. 【請求項5】 上記空間変調手段を上記レーザビームの
    焦点深度内に設けるとともに、上記レーザビームの焦点
    を上記空間変調手段及び上記記録媒体の間内に位置させ
    たことを特徴とする請求項2記載の情報記録装置。
  6. 【請求項6】 上記記録媒体は映画フィルムであり、上
    記空間変調手段を介して出射されるレーザビームを、上
    記映画フィルムのサウンドトラックに照射することによ
    り所望の音声情報の記録を行うことを特徴とする請求項
    2記載の情報記録装置。
  7. 【請求項7】 上記複数の開口ラインにそれぞれ設けら
    れている開口部は、上下の開口ライン間において千鳥状
    に配置されることを特徴とする請求項2記載の情報記録
    装置。
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