JPH06130B2 - 歯科用ハンドピ−スのコントラアングルヘツド - Google Patents
歯科用ハンドピ−スのコントラアングルヘツドInfo
- Publication number
- JPH06130B2 JPH06130B2 JP60201952A JP20195285A JPH06130B2 JP H06130 B2 JPH06130 B2 JP H06130B2 JP 60201952 A JP60201952 A JP 60201952A JP 20195285 A JP20195285 A JP 20195285A JP H06130 B2 JPH06130 B2 JP H06130B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinion
- dental
- guide member
- head
- contra
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 210000003298 dental enamel Anatomy 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001627 detrimental effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C1/00—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
- A61C1/08—Machine parts specially adapted for dentistry
- A61C1/14—Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders
- A61C1/141—Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders in an angled handpiece
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/107—Retention by laterally-acting detents, e.g. pins, screws, wedges; Retention by loose elements, e.g. balls
- B23B31/1072—Retention by axially or circumferentially oriented cylindrical elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B21/00—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings
- F16B21/10—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts
- F16B21/16—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts with grooves or notches in the pin or shaft
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般的に歯科用ハンドピース用のコントラアン
グルヘッドに関し、より詳しくはこの種の器具に対して
改良された遊隙除去手段を提供することをめざす。
グルヘッドに関し、より詳しくはこの種の器具に対して
改良された遊隙除去手段を提供することをめざす。
〔従来の技術〕 一般に、歯科用ハンドピースのコントラアングルヘッド
は、ヘッドのピニオンの対応する孔に突出する平面によ
って作られる歯切削器具の柄部の回転を妨害すること無
しに長手方向移動に対してヘッドを固定するために、歯
切削器具の柄部に通常設けられている溝に係合する小さ
くて回動あるいは摺動可能に載置されたバーを含んで成
る。
は、ヘッドのピニオンの対応する孔に突出する平面によ
って作られる歯切削器具の柄部の回転を妨害すること無
しに長手方向移動に対してヘッドを固定するために、歯
切削器具の柄部に通常設けられている溝に係合する小さ
くて回動あるいは摺動可能に載置されたバーを含んで成
る。
歯切削器具の柄部の溝の幅とその溝の中に係合されるこ
とになる小さいバーの厚さの両方に対する許容される許
容差は、ある特定の場合において、歯切削器具の長手方
向の遊隙によって不利益をもたらす程度のものであり、
これは歯切削器具が歯のエナメル質のような硬い材料に
対して作動する際に長手方向の振動の原因となるからで
ある。
とになる小さいバーの厚さの両方に対する許容される許
容差は、ある特定の場合において、歯切削器具の長手方
向の遊隙によって不利益をもたらす程度のものであり、
これは歯切削器具が歯のエナメル質のような硬い材料に
対して作動する際に長手方向の振動の原因となるからで
ある。
前記長手方向の遊隙を連続的に止めることによって、一
方歯科用器具、特に歯切削器具のほぼ瞬間的な固定を維
持することによって前述の不利益を避けることが本発明
の主要な目的である。
方歯科用器具、特に歯切削器具のほぼ瞬間的な固定を維
持することによって前述の不利益を避けることが本発明
の主要な目的である。
前記目的を達成するための手段は、基本的には、如何な
る不利益な間隙を無くすために、歯科用器具上に好まし
くは半円形状を有する楔状部材によって長手軸方向の圧
力を連続的に与えることから成る。さらに、この配置に
おいて、装置中の全ての固定用部材が駆動部分の上方で
あるコントラアングルヘッドの上方部分に収容されてお
り、かくしてこのピニオンを周囲と同様に清潔にし、且
つピニオン駆動への如何なる妨害を解消している。
る不利益な間隙を無くすために、歯科用器具上に好まし
くは半円形状を有する楔状部材によって長手軸方向の圧
力を連続的に与えることから成る。さらに、この配置に
おいて、装置中の全ての固定用部材が駆動部分の上方で
あるコントラアングルヘッドの上方部分に収容されてお
り、かくしてこのピニオンを周囲と同様に清潔にし、且
つピニオン駆動への如何なる妨害を解消している。
本発明のその他の特徴および利点は添付図面を参照した
下記の記述によって明らかにされるだろう。
下記の記述によって明らかにされるだろう。
以下本発明の歯科用ハンドピースのコントラアングルヘ
ッドの一実施例を示す添付図面を参照して本発明を詳述
する。歯切削器具あるいは国際基準に対応する他の歯科
用器具30を挿入する前の歯科用ハンドピースのコント
ラアングルヘッド9の長手軸断面を示す第1図を参照し
て、前記歯科用器具30がヘッド9の中に固定されるよ
うに作られて、環状溝32とその環状溝32の幅を僅か
に超過する高さの平面33が設けられている柄部31を
含んで成ることが判る。
ッドの一実施例を示す添付図面を参照して本発明を詳述
する。歯切削器具あるいは国際基準に対応する他の歯科
用器具30を挿入する前の歯科用ハンドピースのコント
ラアングルヘッド9の長手軸断面を示す第1図を参照し
て、前記歯科用器具30がヘッド9の中に固定されるよ
うに作られて、環状溝32とその環状溝32の幅を僅か
に超過する高さの平面33が設けられている柄部31を
含んで成ることが判る。
歯付環状体503がはめられている中空ピニオン5(第
3図、7図および8図)は孔500を有し、中空ピニオ
ン5の上方部分501の内側に突出した平面507に歯
科用器具30の平面33を一致させる接合面4を前記孔
500の中に構成する肩部迄歯科用器具30を受入れる
ように前記孔500は作られている。第3図に示すよう
に、中空ピニオン5の孔500は2つの長手方向部分を
有し、この2つの部分は歯科用器具の平面によって係合
可能に限定している前記深さを構成する前記肩部によっ
て分けられている。前記柄部31を受入れる上方部分5
01はピニオンの柄部502に同心の円筒部分から成る。
この円筒部分は歯付環状体503から上方部分501へ
延びている。この円筒部分の外径は歯科用器具の柄部の
外径より大きい。さらにこの上方部分501は2個の平
行な平面505,506(第7図および第8図)を設け
るために、2個の等しい円柱状切片を取除くように機械
加工される。ピニオン5の長手方向中心線に直角に延び
且つ前記平面505,506に平行な溝7a,7bがそ
れぞれの平面505,506に入込んで形成される。柄
部502と上方部分501の間に形成された肩部は軸受
11用の支持表面504を構成する。
3図、7図および8図)は孔500を有し、中空ピニオ
ン5の上方部分501の内側に突出した平面507に歯
科用器具30の平面33を一致させる接合面4を前記孔
500の中に構成する肩部迄歯科用器具30を受入れる
ように前記孔500は作られている。第3図に示すよう
に、中空ピニオン5の孔500は2つの長手方向部分を
有し、この2つの部分は歯科用器具の平面によって係合
可能に限定している前記深さを構成する前記肩部によっ
て分けられている。前記柄部31を受入れる上方部分5
01はピニオンの柄部502に同心の円筒部分から成る。
この円筒部分は歯付環状体503から上方部分501へ
延びている。この円筒部分の外径は歯科用器具の柄部の
外径より大きい。さらにこの上方部分501は2個の平
行な平面505,506(第7図および第8図)を設け
るために、2個の等しい円柱状切片を取除くように機械
加工される。ピニオン5の長手方向中心線に直角に延び
且つ前記平面505,506に平行な溝7a,7bがそ
れぞれの平面505,506に入込んで形成される。柄
部502と上方部分501の間に形成された肩部は軸受
11用の支持表面504を構成する。
中空ピニオン5は1対の平軸受あるいは玉軸受10,1
1を用いてコントラアングルヘッド9の孔の中に回転可
能に載置される。ピニオン5は、ハンドピース駆動軸
(図示せず)の駆動端部に固定され歯付環状体503と
噛合係合状態に保たれている歯付ホイールを用いて駆動
される。
1を用いてコントラアングルヘッド9の孔の中に回転可
能に載置される。ピニオン5は、ハンドピース駆動軸
(図示せず)の駆動端部に固定され歯付環状体503と
噛合係合状態に保たれている歯付ホイールを用いて駆動
される。
中空の円筒形案内ソケット6(第4図および第5図)は
中空ピニオン5の上方部分501を越えてはめられ、上
方軸受11内でピニオン5と共に回転する。この案内ソ
ケット6はその一端をキャップすなわちカバー603に
よって閉じられ、反対側端部609は開かれている。
中空ピニオン5の上方部分501を越えてはめられ、上
方軸受11内でピニオン5と共に回転する。この案内ソ
ケット6はその一端をキャップすなわちカバー603に
よって閉じられ、反対側端部609は開かれている。
この案内ソケット6は、直径方向で向合った半円形の一
対の楔状部材1,2をその孔602に嵌めた状態で有し
(第6図)、その結果楔状部材1はピニオン5の溝7a
に係合し、楔状部材2は溝7bに係合する(第3a
図)。それぞれの楔状部材1,2は外側のテーパ表面1
01を有し(第6図)、そのテーパ表面101は、案内
ソケット6のキャップ603に向って傾斜したスロープ
を有するランプを構成する前記案内ソケット6の合せ用
内側テーパ表面607(第6図)に、歯科用器具の柄部
30とは反対側の側面上で担持されている。歯科用器具
の柄部30の方に向けられているそれぞれの楔状部材
1,2の部分は傾斜されて内側テーパ表面102(第6
図)が形成されており、内側テーパ表面102は、歯科
用器具30の作動部分とは反対側にある溝32の上方棚
部に担持されている。
対の楔状部材1,2をその孔602に嵌めた状態で有し
(第6図)、その結果楔状部材1はピニオン5の溝7a
に係合し、楔状部材2は溝7bに係合する(第3a
図)。それぞれの楔状部材1,2は外側のテーパ表面1
01を有し(第6図)、そのテーパ表面101は、案内
ソケット6のキャップ603に向って傾斜したスロープ
を有するランプを構成する前記案内ソケット6の合せ用
内側テーパ表面607(第6図)に、歯科用器具の柄部
30とは反対側の側面上で担持されている。歯科用器具
の柄部30の方に向けられているそれぞれの楔状部材
1,2の部分は傾斜されて内側テーパ表面102(第6
図)が形成されており、内側テーパ表面102は、歯科
用器具30の作動部分とは反対側にある溝32の上方棚
部に担持されている。
中空の円筒形案内ソケット6(第4図)の壁に形成され
た1対の直径方向で向合った対称形の切込部600,6
01が前記壁を2個の同一の部分604,605に分け
る(第5図)。この2個の同一の部分604,605
は、孔602内で底部603から円筒状部分606を、
環状肩部608から前記内側テーパ表面607を構成す
る円錐台形部分606aを含んで成る。
た1対の直径方向で向合った対称形の切込部600,6
01が前記壁を2個の同一の部分604,605に分け
る(第5図)。この2個の同一の部分604,605
は、孔602内で底部603から円筒状部分606を、
環状肩部608から前記内側テーパ表面607を構成す
る円錐台形部分606aを含んで成る。
この円錐台形部分606aは、開口部609の幅を規定
するために、案内ソケット6の長手軸線に平行であり且
つ2つの切込部600,601と一致する2個の平面6
10,611によって横切られており、この開口部の幅
はピニオン5の上方部分501の前記平面505,50
6間の距離に等しく、その結果楔状部材1,2が溝7
a,7bに挿入されて、テーパ表面607に担持された
時に、平面610,611はピニオン5の上方部分50
1の平面505,506に正確に係合するので、楔状部
材1,2は案内ソケット6から逃出することができな
い。
するために、案内ソケット6の長手軸線に平行であり且
つ2つの切込部600,601と一致する2個の平面6
10,611によって横切られており、この開口部の幅
はピニオン5の上方部分501の前記平面505,50
6間の距離に等しく、その結果楔状部材1,2が溝7
a,7bに挿入されて、テーパ表面607に担持された
時に、平面610,611はピニオン5の上方部分50
1の平面505,506に正確に係合するので、楔状部
材1,2は案内ソケット6から逃出することができな
い。
案内ソケット6内に収容された環状の複合スプリング8
は、案内ソケットのキャップ603やピニオン5の頂部
表面501に対して、ピニオン5の回転の間中において
も永久的な弾性圧力を与えるために、その片面で案内ソ
ケットのキャップ603を担持し、反対側の面でピニオ
ン5の頂部表面501を担持する。この複合スプリング
8は平たいワッシャ81と波形のワッシャ80が交互に
層状に配置され、それらの周面に沿って間隔をあけて3
点の接触点が層間に存在するように構成されていると好
ましい。前記楔状部材1,2が案内ソケット6の内側テ
ーパ表面607によって上方に向けて支えられ、一方歯
科用器具30はピニオン5の孔の中で停止部4によって
保たれているので、スプリング8の圧力は歯科用器具3
0の溝32の棚3に与えられる。かくして歯科用器具は
どのような軸線方向の遊隙も取除かれている。
は、案内ソケットのキャップ603やピニオン5の頂部
表面501に対して、ピニオン5の回転の間中において
も永久的な弾性圧力を与えるために、その片面で案内ソ
ケットのキャップ603を担持し、反対側の面でピニオ
ン5の頂部表面501を担持する。この複合スプリング
8は平たいワッシャ81と波形のワッシャ80が交互に
層状に配置され、それらの周面に沿って間隔をあけて3
点の接触点が層間に存在するように構成されていると好
ましい。前記楔状部材1,2が案内ソケット6の内側テ
ーパ表面607によって上方に向けて支えられ、一方歯
科用器具30はピニオン5の孔の中で停止部4によって
保たれているので、スプリング8の圧力は歯科用器具3
0の溝32の棚3に与えられる。かくして歯科用器具は
どのような軸線方向の遊隙も取除かれている。
ハンドピースヘッド9に歯科用器具の柄部を導入する際
に、楔状部材1,2の相互間の移動を可能にする案内ソ
ケット6の長手軸方向の移動は、前記案内ソケット6に
かぶさり、且つ図示のようにアングルヘッド9に形成さ
れた内側ねじに係合する対応する外ねじ付リングナット
13によってアングルヘッド9上でその位置を保たれて
いる押ボタン12によってコントロールされる。コイル
状の圧縮スプリング14はその一端で押ボタン12の内
側底表面に作用し、その他端で軸受11に支えられてい
るワッシャ15に作用している。
に、楔状部材1,2の相互間の移動を可能にする案内ソ
ケット6の長手軸方向の移動は、前記案内ソケット6に
かぶさり、且つ図示のようにアングルヘッド9に形成さ
れた内側ねじに係合する対応する外ねじ付リングナット
13によってアングルヘッド9上でその位置を保たれて
いる押ボタン12によってコントロールされる。コイル
状の圧縮スプリング14はその一端で押ボタン12の内
側底表面に作用し、その他端で軸受11に支えられてい
るワッシャ15に作用している。
歯科用器具30は押ボタン12を簡単に押下げることに
よって、ヘッド9から外される。第1図において前記押
ボタン12は押下げられた状態で示され、その状態で押
ボタン12は案内ソケット6に当たる。この位置におい
て、ソケットの内側テーパ表面607は、両方の楔状部
材1,2が横方向に移動できるようになり、柄部3の溝
32の棚部3によって半径方向外側に付勢されるよう
に、両方の楔状部材を解放する。かくしてピニオン孔5
00から引抜くことができる歯科用器具30の柄部用の
通路が自由になる。
よって、ヘッド9から外される。第1図において前記押
ボタン12は押下げられた状態で示され、その状態で押
ボタン12は案内ソケット6に当たる。この位置におい
て、ソケットの内側テーパ表面607は、両方の楔状部
材1,2が横方向に移動できるようになり、柄部3の溝
32の棚部3によって半径方向外側に付勢されるよう
に、両方の楔状部材を解放する。かくしてピニオン孔5
00から引抜くことができる歯科用器具30の柄部用の
通路が自由になる。
歯切削器具をピニオン5に固定するために必要とされる
楔状部材1,2の横方向内側移動は僅かに1mmの10分
の1のオーダであり、同様に楔状部材を移動するのに必
要な案内ソケット6の軸線方向移動もまた非常に短い。
楔状部材1,2の横方向内側移動は僅かに1mmの10分
の1のオーダであり、同様に楔状部材を移動するのに必
要な案内ソケット6の軸線方向移動もまた非常に短い。
他の歯科用器具が柄部5の孔500に導入される時に
は、押ボタン12が解放される。第2図においては、押
ボタン12に与えられている圧力は解放されており、押
ボタンはスプリング14の弾性力によってヘッド9内の
作動位置へと上方に移動される。この状態において、案
内ソケット6は同じ方向にただしスプリング8の反撥力
を受けて移動し、それによって内側テーパ表面によって
動かされる楔状部材1,2が歯科用器具の柄部の溝32
に侵入し、一方ピニオン5の孔500内で停止部4に対
して平面33を肩部33を肩部3が押付けさせるため
に、溝32の肩部に圧力を与えている。
は、押ボタン12が解放される。第2図においては、押
ボタン12に与えられている圧力は解放されており、押
ボタンはスプリング14の弾性力によってヘッド9内の
作動位置へと上方に移動される。この状態において、案
内ソケット6は同じ方向にただしスプリング8の反撥力
を受けて移動し、それによって内側テーパ表面によって
動かされる楔状部材1,2が歯科用器具の柄部の溝32
に侵入し、一方ピニオン5の孔500内で停止部4に対
して平面33を肩部33を肩部3が押付けさせるため
に、溝32の肩部に圧力を与えている。
歯科用器具がピニオン5によって回転するように駆動さ
れると、案内ソケット6、スプリング8および楔状部材
1,2が軸受11内でピニオン5と回転するので、スプ
リング8が一定の圧力を歯科用器具に与えて、歯科用器
具の軸線方向の遊隙が過剰に大きくなることを防ぐ。作
動位置(第2図)において押ボタン12はスプリング1
4によって外側に押上げられ、その結果押ボタン12が
案内ソケット6に接触しない。
れると、案内ソケット6、スプリング8および楔状部材
1,2が軸受11内でピニオン5と回転するので、スプ
リング8が一定の圧力を歯科用器具に与えて、歯科用器
具の軸線方向の遊隙が過剰に大きくなることを防ぐ。作
動位置(第2図)において押ボタン12はスプリング1
4によって外側に押上げられ、その結果押ボタン12が
案内ソケット6に接触しない。
勿論、本発明の他の実施例が、特許請求の範囲で示され
た本発明の基礎原理から逸脱することなく当業者によっ
て行い得ることは明らかである。
た本発明の基礎原理から逸脱することなく当業者によっ
て行い得ることは明らかである。
第1図は本発明によるコントラアングルヘッドの好まし
い一実施例を解放された状態で示す軸断面図であり、第
2図は固定された状態で示す第1図同様の軸断面図であ
り、第3図は駆動用ピニオンを示す軸断面図であり、第
3a図は第3図の線III−IIIによる断面図であり、第4
図は第5図で矢印Vで示す方向で見た時の案内ソケット
の底面図であり、第5図は案内ソケットの軸断面図であ
り、第6図は楔状部材の斜視図であり、第7図は中空ピ
ニオンを上方から見た平面図であり、第8図はピニオン
の上端部の側面図である。 1,2…楔状部材、4…接合面、5…ピニオン、6…案
内ソケット、8…複合スプリング、9…コントラアング
ルヘッド、30…歯科用器具、501…上方孔部分、60
2…孔、603…キャップ、606…円筒状部分、60
7…内側テーパ表面。
い一実施例を解放された状態で示す軸断面図であり、第
2図は固定された状態で示す第1図同様の軸断面図であ
り、第3図は駆動用ピニオンを示す軸断面図であり、第
3a図は第3図の線III−IIIによる断面図であり、第4
図は第5図で矢印Vで示す方向で見た時の案内ソケット
の底面図であり、第5図は案内ソケットの軸断面図であ
り、第6図は楔状部材の斜視図であり、第7図は中空ピ
ニオンを上方から見た平面図であり、第8図はピニオン
の上端部の側面図である。 1,2…楔状部材、4…接合面、5…ピニオン、6…案
内ソケット、8…複合スプリング、9…コントラアング
ルヘッド、30…歯科用器具、501…上方孔部分、60
2…孔、603…キャップ、606…円筒状部分、60
7…内側テーパ表面。
Claims (5)
- 【請求項1】ヘッドケースの中に回転可能に載置され、
且つ歯を削る器具のような歯科用器具がはめられるよう
に作られている中空ピニオンを含んで成り;前記歯科用
器具が、前記中空ピニオンに回転可能に組合されるため
に、前記中空ピニオンの上方部分に形成された対応した
平面と協働するように作られた平面が設けられた柄部を
有し;該柄部が前記歯科用器具の作動位置において、該
作動位置に歯科用器具を軸方向に固定する手段によって
係合可能な環状溝を含んで成り;前記固定手段が前記ヘ
ッドケースの中に載置されて前記ケースの軸線に沿って
移動可能で且つ前記ピニオンに回転可能に組合されてい
る把持部材と、該把持部材によって囲まれていて且つ前
記把持部材の合せ用テーパ表面および前記歯科用器具の
前記環状溝とにそれぞれ係合するように作られた外側と
内側のテーパ表面が設けられている少なくとも2個の楔
状部材と、前記歯科用器具が前記楔状部材によって前記
ピニオンの中に内側に付勢されるように前記把持部材を
前記ヘッド内で外側に常に付勢するスプリング手段を含
んで成る歯科用ハンドピースのコントラアングルヘッド
において: 前記ピニオンには、前記楔状部材によって歯科用器具の
上に加えられた弾性的な圧力によって前記歯科用器具に
係合可能な内側接合手段が設けられ;前記把持手段が前
記ピニオンの頂部部分を囲み、且つその底壁によって頂
部がつながれている孔と、内側の円錐台形表面を構成す
る円錐台形部分でその下方端部を終っている中間円筒形
側壁とを有する中空案内部材から成り;前記スプリング
手段が前記円筒形側壁内に収容されており、その一端で
前記底壁を担持し、その他端で前記ピニオンの頂部部分
を担持していることを特徴とする歯科用ハンドピースの
コントラアングルヘッド。 - 【請求項2】直径方向で向合った一対の対称な切欠部
が、前記壁を2つの同様な区域に分離するために前記案
内部材の前記中間円筒形側壁内に形成されており、前記
円錐台形部分が前記案内部材の長手軸に平行で且つ前記
底部に向合った前記案内部材に形成された孔の幅を決定
する2つの平面によって横切られていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のコントラアングルヘッ
ド。 - 【請求項3】前記スプリング手段が、複数の平たいワッ
シャと、面上に間隔をあけて設けられた3点で前記平た
いワッシャと接触するように波形に作られて前記平たい
ワッシャと交互に重ねられる複数のワッシャから成るこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコントラア
ングルヘッド。 - 【請求項4】前記ピニオンが前記歯科用器具の柄部の前
記平面の深さを決定している前記接合手段を構成してい
る肩部によって2つの部分に分けられている孔を含んで
成り、前記柄部によって係合される上方部分が円筒形で
あり且つ前記ピニオンの柄部は同心であり、前記円筒形
部分の外径が前記柄部の外径より大きく、前記上方部分
がそれから2個の等しい円筒状の切片を取除いて2個の
平行な平面を形成するように加工されており、該2個の
平行な平面の相互の間隔は前記案内部材の孔の幅に対応
しており、前記上方部分に隣接した心棒部分が軸受用の
基台を構成しており、前記平行な平面のそれぞれにはそ
れを通って前記ピニオンの長手中心線に直角に延び且つ
前記平面に平行な溝が形成されており、前記溝が前記楔
状部材の一部分を受入れるように作られていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のコントラアングル
ヘッド。 - 【請求項5】歯科用器具がヘッドにはめられる端部の反
対側にあるヘッドケーシングの端部が前記案内部材をお
おい且つ前記ヘッドケーシングに形成されたねじ山に係
合するリングナット中に摺動するように作られた押ボタ
ンを含んで成り、前記案内部材から前記リングナットを
分離する復帰スプリングによって生ずる前記押ボタンの
ストロークを前記リングが限定しており、前記案内部材
上に前記スプリングによって加えられる永久的な圧力を
一時的に解放することが必要である時に前記押ボタンが
前記案内部材の長手方向を移動するために作動可能であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコント
ラアングルヘッド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8414730 | 1984-09-14 | ||
FR8414730A FR2570269B1 (fr) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | Tete de contre-angle d'une piece a main dentaire |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61113440A JPS61113440A (ja) | 1986-05-31 |
JPH06130B2 true JPH06130B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=9308060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60201952A Expired - Lifetime JPH06130B2 (ja) | 1984-09-14 | 1985-09-13 | 歯科用ハンドピ−スのコントラアングルヘツド |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4661062A (ja) |
EP (1) | EP0174695B1 (ja) |
JP (1) | JPH06130B2 (ja) |
AT (1) | ATE38934T1 (ja) |
BR (1) | BR8504454A (ja) |
DE (1) | DE3566496D1 (ja) |
FR (1) | FR2570269B1 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0273259B1 (de) * | 1986-12-22 | 1991-03-20 | Siemens Aktiengesellschaft | Spannvorrichtung für insbesondere zahnärztliche Werkzeuge |
FR2647513B1 (fr) * | 1989-05-29 | 1991-08-30 | Deutsch Co | Dispositif de verrouillage d'un connecteur |
JP3152427B2 (ja) * | 1990-08-07 | 2001-04-03 | 株式会社ナカニシ | 歯科用ハンドピースのチャック装置 |
CH682212A5 (ja) * | 1990-12-19 | 1993-08-13 | Synthes Ag | |
US5222956A (en) * | 1992-07-06 | 1993-06-29 | Altair Instruments, Inc. | Surgical drill collet mechanism and bur |
US5328370A (en) * | 1993-09-01 | 1994-07-12 | Chen Shih Chieh | Dental tool assembly |
US5704786A (en) * | 1996-05-16 | 1998-01-06 | Young Dental Manufacturing Company | Chuck with a push button release for a dental/medical device |
US5924865A (en) * | 1997-09-12 | 1999-07-20 | Young Dental Manufacturing Company | Chuck with a push button release for a dental/medical device |
DE19809120C1 (de) * | 1998-03-04 | 1999-08-19 | Aesculap Ag & Co Kg | Chirurgisches Rohrschaftinstrument |
AT406013B (de) * | 1998-05-20 | 2000-01-25 | Buermoos Dentalwerk | Lösbare spannvorrichtung für ein rotierendes medizinisches oder dentales werkzeug |
DE10114597A1 (de) | 2001-03-23 | 2002-10-02 | Bayer Cropscience Gmbh | Arylisoxazolin-Derivate, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung als Schädlingsbekämpfungsmittel |
GB2394202A (en) * | 2002-10-18 | 2004-04-21 | Black & Decker Inc | Tool holder for impacting machine |
FR2861578B1 (fr) | 2003-11-05 | 2006-02-03 | Micro Mega Int Mfg Sa | Dispositif de fixation amovible et d'entrainement d'un instrument dentaire dans la tete d'une piece a main |
FR2864442B1 (fr) | 2003-11-25 | 2006-08-04 | Micro Mega Int Mfg Sa | Piece a main dentaire a corps forme d'une seule piece et comportant un organe de liaison electrique et elastique entre les organes de transmission mecanique et la tete de l'instrument |
FR2863862B1 (fr) | 2003-11-25 | 2006-07-07 | Micro Mega Int Mfg Sa | Dispositif de fixation d'un instrument dentaire dans la tete d'une piece a main et forme d'une ceinture elastique |
FR2873566B1 (fr) * | 2004-07-27 | 2007-04-06 | Micro Mega Int Mfg Sa | Dispositif de tenue d'un instrument dentaire |
CN104841965A (zh) * | 2015-06-15 | 2015-08-19 | 袁燕萍 | 一种由导向杆导向的钻孔装置 |
EP3427691B1 (de) | 2017-07-14 | 2019-12-04 | W & H Dentalwerk Bürmoos GmbH | Dentale prophylaxe-behandlungseinheit |
CN111015513B (zh) * | 2019-12-28 | 2022-02-15 | 南京信息职业技术学院 | 凿岩机机头磨孔工装 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB256615A (en) * | 1925-08-10 | 1926-08-03 | Ettore Bugatti | Improvements in thrust collars for valve spring, adapted to cover the valve guide |
FR768811A (fr) * | 1933-06-01 | 1934-08-14 | Gold Und Silber Scheideideanst | Dispositif de blocage pour forets et outils analogues dans les instruments de l'art dentaire |
GB437388A (en) * | 1934-05-07 | 1935-10-29 | Frank Guylee | Improvements in chucks or tool-holders for drilling machines, lathes and the like |
FR1072069A (fr) * | 1953-01-13 | 1954-09-08 | Pièce à angle de dentiste perfectionnée | |
US2873527A (en) * | 1956-10-01 | 1959-02-17 | Lloyd P Flatland | High speed angle hand piece |
CH580421A5 (ja) * | 1974-09-30 | 1976-10-15 | Mosimann David |
-
1984
- 1984-09-14 FR FR8414730A patent/FR2570269B1/fr not_active Expired
-
1985
- 1985-09-06 DE DE8585201410T patent/DE3566496D1/de not_active Expired
- 1985-09-06 EP EP85201410A patent/EP0174695B1/fr not_active Expired
- 1985-09-06 AT AT85201410T patent/ATE38934T1/de not_active IP Right Cessation
- 1985-09-13 BR BR8504454A patent/BR8504454A/pt unknown
- 1985-09-13 JP JP60201952A patent/JPH06130B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1985-09-16 US US06/776,431 patent/US4661062A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61113440A (ja) | 1986-05-31 |
ATE38934T1 (de) | 1988-12-15 |
EP0174695A1 (fr) | 1986-03-19 |
EP0174695B1 (fr) | 1988-11-30 |
US4661062A (en) | 1987-04-28 |
FR2570269B1 (fr) | 1988-12-02 |
DE3566496D1 (en) | 1989-01-05 |
FR2570269A1 (fr) | 1986-03-21 |
BR8504454A (pt) | 1986-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06130B2 (ja) | 歯科用ハンドピ−スのコントラアングルヘツド | |
EP0519412B1 (en) | Impact tool chuck | |
KR930011060B1 (ko) | 나사식 죔쇠 추출기구 | |
IE903849A1 (en) | Broken bolt extractor | |
US4828277A (en) | Self-gradually locking chuck | |
KR101803542B1 (ko) | 드릴비트의 깊이 조절식 스톱퍼 | |
US4513643A (en) | Automatic stud driving tool | |
JPH0239256B2 (ja) | ||
JP2018536819A (ja) | スリム反作用ソケットにより接続される多機能反作用ワッシャ及び積層体 | |
JPH07231898A (ja) | 歯科用切削工具の把持装置 | |
US3091474A (en) | Chuck for drive shafts | |
AU2006202259A1 (en) | A clamping structure for a handled tool | |
US4611990A (en) | Dental handpiece construction | |
US6619878B2 (en) | Fastening means | |
US1268171A (en) | Attachment for dental engines. | |
JPH03131248A (ja) | 歯科医用のハンドピース | |
GB2119685A (en) | Tool for screwing rods into teeth | |
US6868756B2 (en) | Device to extract broken fasteners embedded in a workpiece | |
CN217072272U (zh) | 夹头和旋转电动工具 | |
JPH04124124U (ja) | クランプ装置 | |
US986829A (en) | Tool holding and driving device. | |
JPH0228893Y2 (ja) | ||
US701195A (en) | Means for securing handles or rests to tools. | |
JPS5834352B2 (ja) | キヤツプ締付装置 | |
JPH07208426A (ja) | ね じ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |