JPH06130358A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH06130358A JPH06130358A JP4278872A JP27887292A JPH06130358A JP H06130358 A JPH06130358 A JP H06130358A JP 4278872 A JP4278872 A JP 4278872A JP 27887292 A JP27887292 A JP 27887292A JP H06130358 A JPH06130358 A JP H06130358A
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- liquid crystal
- substrate
- display device
- crystal display
- polarizing plate
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
- G02F1/13363—Birefringent elements, e.g. for optical compensation
- G02F1/133637—Birefringent elements, e.g. for optical compensation characterised by the wavelength dispersion
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶表示装置の可視波長域における色補償を
行い、優れた白黒表示を実現する。 【構成】 第1基板6および第2基板7の一方表面6
a,7aには、図示しない透明電極を覆うように配向膜
8,9がそれぞれ形成され、両基板間に液晶層10を介
在することによって液晶素子2が形成される。前記液晶
層10の液晶分子10aのツイスト角θは、240°と
されている。前記第1基板6の他方表面6bには、前記
液晶層10の液晶分子10aの複屈折の波長分散とほぼ
等しい波長分散を有する位相差板3が形成され、さらに
その上に第1偏光板4が配置される。一方、前記第2基
板7の他方表面7bには第2偏光板5が配置されて、液
晶表示装置1が構成される。
行い、優れた白黒表示を実現する。 【構成】 第1基板6および第2基板7の一方表面6
a,7aには、図示しない透明電極を覆うように配向膜
8,9がそれぞれ形成され、両基板間に液晶層10を介
在することによって液晶素子2が形成される。前記液晶
層10の液晶分子10aのツイスト角θは、240°と
されている。前記第1基板6の他方表面6bには、前記
液晶層10の液晶分子10aの複屈折の波長分散とほぼ
等しい波長分散を有する位相差板3が形成され、さらに
その上に第1偏光板4が配置される。一方、前記第2基
板7の他方表面7bには第2偏光板5が配置されて、液
晶表示装置1が構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関し、
特にスーパーツイステッドネマティック型液晶表示装置
に関する。
特にスーパーツイステッドネマティック型液晶表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示(LCD;Liquid Crystal Dis
play)は、電子式卓上計算機(電卓)やデジタル時計な
どの比較的小型の表示画面を持つ電子機器の表示手段と
して幅広く実用化され、また今日においてはラップトッ
プ型コンピュータ、テレビ受像機、ワードプロセッサな
どの比較的大型の表示画面を必要とする電子機器の表示
手段としても急速に普及しつつある。
play)は、電子式卓上計算機(電卓)やデジタル時計な
どの比較的小型の表示画面を持つ電子機器の表示手段と
して幅広く実用化され、また今日においてはラップトッ
プ型コンピュータ、テレビ受像機、ワードプロセッサな
どの比較的大型の表示画面を必要とする電子機器の表示
手段としても急速に普及しつつある。
【0003】前記大型の表示画面を必要とする電子機器
には、基板間における液晶分子のツイスト角を180°
〜270°としたスーパーツイステッドネマティック
(STN)型液晶表示素子が用いられる傾向がある。該
STN型液晶表示素子は、ツイスト角を90°としたツ
イステッドネマティック(TN)型液晶表示素子に比べ
て高ツイスト角とすることによって表示性能を高めたも
のであり、電圧印加時の透過率曲線がTN型液晶表示素
子と比較して極めて急峻であることから、マルチプレク
ス駆動による大型画面表示を実現するのに適している。
には、基板間における液晶分子のツイスト角を180°
〜270°としたスーパーツイステッドネマティック
(STN)型液晶表示素子が用いられる傾向がある。該
STN型液晶表示素子は、ツイスト角を90°としたツ
イステッドネマティック(TN)型液晶表示素子に比べ
て高ツイスト角とすることによって表示性能を高めたも
のであり、電圧印加時の透過率曲線がTN型液晶表示素
子と比較して極めて急峻であることから、マルチプレク
ス駆動による大型画面表示を実現するのに適している。
【0004】しかしながら、前記STN型液晶表示素子
では高ツイスト角に基づく複屈折効果によって色付現象
が生じる。すなわち、STN型液晶表示素子では、TN
型に比べて、液晶分子の螺旋ピッチが1/2〜1/3と
なるために、入射した直線偏光が液晶分子のツイスト角
に追随できなくなり、さらにその程度が波長で異なるた
めに出射側で楕円偏光状態となり、色付現象が生じる。
では高ツイスト角に基づく複屈折効果によって色付現象
が生じる。すなわち、STN型液晶表示素子では、TN
型に比べて、液晶分子の螺旋ピッチが1/2〜1/3と
なるために、入射した直線偏光が液晶分子のツイスト角
に追随できなくなり、さらにその程度が波長で異なるた
めに出射側で楕円偏光状態となり、色付現象が生じる。
【0005】そこで、前記STN型液晶表示素子では、
色補償板として位相差板を設けて、複屈折効果によって
生じる着色の補償を行っている。この位相差板は、たと
えばポリビニルアルコール(PVA)やポリカーボネー
ト(PC)を延伸した1軸性の高分子フィルムから成
り、液晶層通過時に生じた楕円偏光を位相差板の補償作
用によって液晶層への入射時とほぼ同じ直線偏光に復元
させるものである。
色補償板として位相差板を設けて、複屈折効果によって
生じる着色の補償を行っている。この位相差板は、たと
えばポリビニルアルコール(PVA)やポリカーボネー
ト(PC)を延伸した1軸性の高分子フィルムから成
り、液晶層通過時に生じた楕円偏光を位相差板の補償作
用によって液晶層への入射時とほぼ同じ直線偏光に復元
させるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した複屈
折は波長分散を示すため、液晶の複屈折の波長分散と位
相差板の複屈折の波長分散とを一致させない限り、可視
波長域(400nm〜700nm)における完全な色補
償を実施することは困難である。
折は波長分散を示すため、液晶の複屈折の波長分散と位
相差板の複屈折の波長分散とを一致させない限り、可視
波長域(400nm〜700nm)における完全な色補
償を実施することは困難である。
【0007】図6は、波長分散、すなわち各波長におけ
る屈折率異方性Δnを550nmの波長の屈折率異方性
を基準として示したグラフである。横軸は、可視波長域
の波長(単位;nm)を示し、縦軸は、波長550nm
の屈折率異方性Δn(550)を基準とした各波長の屈
折率異方性Δn/Δn(550)を示す。曲線54は、
従来のSTN型液晶表示素子に使用されるポリカーボネ
ート(PC)を使用した位相差板の複屈折の波長分散を
示し、曲線57は、ポリビニルアルコール(PVA)を
使用した位相差板の複屈折の波長分散を示す。また、曲
線55は、前記STN型液晶表示素子に使用される液晶
の複屈折の波長分散を示す。このように、従来のSTN
型液晶表示素子では、人間の視感度の最も大きい波長で
ある550nmにおける液晶の複屈折と、位相差板の複
屈折としか一致していない。これは、位相差板の複屈折
の波長分散は、その材料であるポリビニルアルコール
(PVA)やポリカーボネート(PC)によって決まる
ためである。
る屈折率異方性Δnを550nmの波長の屈折率異方性
を基準として示したグラフである。横軸は、可視波長域
の波長(単位;nm)を示し、縦軸は、波長550nm
の屈折率異方性Δn(550)を基準とした各波長の屈
折率異方性Δn/Δn(550)を示す。曲線54は、
従来のSTN型液晶表示素子に使用されるポリカーボネ
ート(PC)を使用した位相差板の複屈折の波長分散を
示し、曲線57は、ポリビニルアルコール(PVA)を
使用した位相差板の複屈折の波長分散を示す。また、曲
線55は、前記STN型液晶表示素子に使用される液晶
の複屈折の波長分散を示す。このように、従来のSTN
型液晶表示素子では、人間の視感度の最も大きい波長で
ある550nmにおける液晶の複屈折と、位相差板の複
屈折としか一致していない。これは、位相差板の複屈折
の波長分散は、その材料であるポリビニルアルコール
(PVA)やポリカーボネート(PC)によって決まる
ためである。
【0008】したがって、可視波長域において完全な色
補償を行うことが困難であり、白黒表示を行った場合、
CIE色度図上の黒色表示の座標位置がホワイトポイン
ト(白色度点;x=0.317、y=0.329)から大
きく外れるため、黒色が、たとえば青味を帯びるなど着
色し、さらにコントラストが低下するという問題が生じ
る。また、白黒表示の際の色度変化が大きいため、中間
調による色度がばらつき階調表示には使用しにくいとい
う問題が生じる。
補償を行うことが困難であり、白黒表示を行った場合、
CIE色度図上の黒色表示の座標位置がホワイトポイン
ト(白色度点;x=0.317、y=0.329)から大
きく外れるため、黒色が、たとえば青味を帯びるなど着
色し、さらにコントラストが低下するという問題が生じ
る。また、白黒表示の際の色度変化が大きいため、中間
調による色度がばらつき階調表示には使用しにくいとい
う問題が生じる。
【0009】本発明の目的は、可視波長域における色補
償効果を向上して、白黒表示特性の優れた液晶表示装置
を提供することである。
償効果を向上して、白黒表示特性の優れた液晶表示装置
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1偏光板、
第1透光性基板、液晶層、第2透光性基板、第2偏光板
をこの順番に積層して形成され、前記液晶層は、液晶分
子が第1透光性基板と第2透光性基板との間で180°
〜270°ねじれるスーパーツイステッドネマティック
液晶から成り、前記第1偏光板と第1透光性基板との
間、および第2透光性基板と第2偏光板との間の少なく
ともいずれか一方に、位相差板を一枚以上介在した液晶
表示装置において、前記位相差板の屈折率異方性の波長
分散と、前記液晶の屈折率異方性の波長分散とをほぼ等
しくしたことを特徴とする液晶表示装置である。
第1透光性基板、液晶層、第2透光性基板、第2偏光板
をこの順番に積層して形成され、前記液晶層は、液晶分
子が第1透光性基板と第2透光性基板との間で180°
〜270°ねじれるスーパーツイステッドネマティック
液晶から成り、前記第1偏光板と第1透光性基板との
間、および第2透光性基板と第2偏光板との間の少なく
ともいずれか一方に、位相差板を一枚以上介在した液晶
表示装置において、前記位相差板の屈折率異方性の波長
分散と、前記液晶の屈折率異方性の波長分散とをほぼ等
しくしたことを特徴とする液晶表示装置である。
【0011】
【作用】本発明に従えば、液晶層は第1透光性基板と第
2透光性基板との間に介在しており、該液晶層は両基板
間で液晶分子が180°〜270°ねじれるスーパーツ
イステッドネマティック液晶から成る。第1透光性基板
および第2透光性基板の液晶層とは反対側には、第1偏
光板および第2偏光板がそれぞれ形成されている。さら
に、第1偏光板と第1透光性基板との間、および第2透
光性基板と第2偏光板との間の少なくともいずれか一方
には、前記液晶の屈折率異方性の波長分散とほぼ等しい
波長分散を有する位相差板が介在されて、液晶表示装置
が形成されている。
2透光性基板との間に介在しており、該液晶層は両基板
間で液晶分子が180°〜270°ねじれるスーパーツ
イステッドネマティック液晶から成る。第1透光性基板
および第2透光性基板の液晶層とは反対側には、第1偏
光板および第2偏光板がそれぞれ形成されている。さら
に、第1偏光板と第1透光性基板との間、および第2透
光性基板と第2偏光板との間の少なくともいずれか一方
には、前記液晶の屈折率異方性の波長分散とほぼ等しい
波長分散を有する位相差板が介在されて、液晶表示装置
が形成されている。
【0012】すなわち、液晶の波長分散をΔn(LC)
=A1+(B1/λ2 )と表し、位相差板の波長分散を
Δn(RF)=A2+(B2/λ2 )と表した場合、Δ
n(LC)≒Δn(RF)となる。ここで、λは光の波
長を表し、A1,A2,B1,B2は定数を表す。
=A1+(B1/λ2 )と表し、位相差板の波長分散を
Δn(RF)=A2+(B2/λ2 )と表した場合、Δ
n(LC)≒Δn(RF)となる。ここで、λは光の波
長を表し、A1,A2,B1,B2は定数を表す。
【0013】したがって、可視波長域において完全な色
補償を行うことができ、液晶表示装置の白黒表示特性を
より向上することが可能となる。
補償を行うことができ、液晶表示装置の白黒表示特性を
より向上することが可能となる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるネガ表示型
の液晶表示装置1の構成を示す断面図である。液晶表示
装置1は、液晶素子2と、位相差板3と、第1偏光板4
と、第2偏光板5とから成る。また、液晶素子2は、第
1基板6と、第2基板7と、配向膜8,9と、液晶層1
0とを含んで構成される。
の液晶表示装置1の構成を示す断面図である。液晶表示
装置1は、液晶素子2と、位相差板3と、第1偏光板4
と、第2偏光板5とから成る。また、液晶素子2は、第
1基板6と、第2基板7と、配向膜8,9と、液晶層1
0とを含んで構成される。
【0015】第1基板6および第2基板7は、透光性を
有する厚み0.7〜1.1mmのソーダガラスで実現さ
れ、該基板6,7の一方表面6a,7a上にはたとえば
図示しない単純マトリクス型の透明電極がそれぞれ形成
されている。また、液晶層10は、約20種類の液晶の
混合物から成り、たとえばフェニルシクロヘキサン系液
晶が34%、フェニルジシクロヘキサン系液晶が38
%、トラン系液晶が28%の割合で混合されている。
有する厚み0.7〜1.1mmのソーダガラスで実現さ
れ、該基板6,7の一方表面6a,7a上にはたとえば
図示しない単純マトリクス型の透明電極がそれぞれ形成
されている。また、液晶層10は、約20種類の液晶の
混合物から成り、たとえばフェニルシクロヘキサン系液
晶が34%、フェニルジシクロヘキサン系液晶が38
%、トラン系液晶が28%の割合で混合されている。
【0016】第1基板6および第2基板7の一方表面6
a,7a上には、前記図示しない透明電極を覆うように
配向膜8,9がそれぞれ形成されている。該配向膜8,
9の形成は、たとえば次のようにして実施される。前記
基板6,7の一方表面6a,7a上にポリイミド樹脂を
厚さが500Åとなるように形成し、形成したポリイミ
ド樹脂にラビング処理などの配向処理を施すことによ
り、配向膜8,9が形成される。
a,7a上には、前記図示しない透明電極を覆うように
配向膜8,9がそれぞれ形成されている。該配向膜8,
9の形成は、たとえば次のようにして実施される。前記
基板6,7の一方表面6a,7a上にポリイミド樹脂を
厚さが500Åとなるように形成し、形成したポリイミ
ド樹脂にラビング処理などの配向処理を施すことによ
り、配向膜8,9が形成される。
【0017】配向膜8,9が形成された基板6,7の間
に前記液晶層10を介在することによって液晶素子2が
形成されており、さらに両基板間に介在される液晶分子
10aのツイスト角θは240°とされ、いわゆるST
N型の液晶素子2が形成されている。また、液晶層10
の厚みdは6μmに、液晶分子10aの屈折率異方性Δ
nは0.140に設定されており、したがって液晶層1
0の厚みdと液晶分子10aの屈折率異方性Δnとの積
d・Δnは0.84μmとされている。なお、d・Δn
=0.84μmは経験的に選択される値であり、良好な
白黒表示が実現できる値である。
に前記液晶層10を介在することによって液晶素子2が
形成されており、さらに両基板間に介在される液晶分子
10aのツイスト角θは240°とされ、いわゆるST
N型の液晶素子2が形成されている。また、液晶層10
の厚みdは6μmに、液晶分子10aの屈折率異方性Δ
nは0.140に設定されており、したがって液晶層1
0の厚みdと液晶分子10aの屈折率異方性Δnとの積
d・Δnは0.84μmとされている。なお、d・Δn
=0.84μmは経験的に選択される値であり、良好な
白黒表示が実現できる値である。
【0018】前記位相差板3は、STN型の液晶素子2
の複屈折効果によって生じる色付現象を補償するための
ものであり、たとえば高分子液晶で実現される。該高分
子液晶は、常温でガラス状態となる液晶であり、該液晶
分子のツイスト角φが240°とされて、位相差板3と
されている。さらに、位相差板3は、厚みが4μmとな
るように、またレターデーション値Rが820nmとな
るように形成されている。なお、レターデーション値R
は、780nmから840nmの範囲で適宜決定され
る。また、第1偏光板4と第2偏光板5とはそれぞれ、
単体透過率が42%、偏光度が99.99%のもので実
現され、その厚みは180μmとされる。前述した液晶
素子2の第1基板6の他方表面6b上に、位相差板3が
形成され、さらにその上に第1偏光板4が配置されてい
る。また、第2基板7の他方表面7b上には、第2偏光
板5が配置されている。
の複屈折効果によって生じる色付現象を補償するための
ものであり、たとえば高分子液晶で実現される。該高分
子液晶は、常温でガラス状態となる液晶であり、該液晶
分子のツイスト角φが240°とされて、位相差板3と
されている。さらに、位相差板3は、厚みが4μmとな
るように、またレターデーション値Rが820nmとな
るように形成されている。なお、レターデーション値R
は、780nmから840nmの範囲で適宜決定され
る。また、第1偏光板4と第2偏光板5とはそれぞれ、
単体透過率が42%、偏光度が99.99%のもので実
現され、その厚みは180μmとされる。前述した液晶
素子2の第1基板6の他方表面6b上に、位相差板3が
形成され、さらにその上に第1偏光板4が配置されてい
る。また、第2基板7の他方表面7b上には、第2偏光
板5が配置されている。
【0019】図2は、液晶表示装置1の構成部材の位置
関係を説明するための図である。実線L1は第1基板6
に形成された配向膜8の配向軸を表し、実線L2は第2
基板7に形成された配向膜9の配向軸を表す。また、実
線L3は位相差板3の第1偏光板4側の配向軸を表し、
実線L4は位相差板3の第1基板6側の配向軸を表す。
さらに、実線L5は第1偏光板4の吸収軸を表し、実線
L6は第2偏光板5の吸収軸を表す。
関係を説明するための図である。実線L1は第1基板6
に形成された配向膜8の配向軸を表し、実線L2は第2
基板7に形成された配向膜9の配向軸を表す。また、実
線L3は位相差板3の第1偏光板4側の配向軸を表し、
実線L4は位相差板3の第1基板6側の配向軸を表す。
さらに、実線L5は第1偏光板4の吸収軸を表し、実線
L6は第2偏光板5の吸収軸を表す。
【0020】角度θは、第2基板7に形成された配向膜
9の配向軸と、第1基板6に形成された配向膜8の配向
軸とが成す角、すなわち、ツイスト角θを表す。また、
角度φは、位相差板3の第1基板6側の配向軸と、第1
偏光板4側の配向軸とが成す角を表す。角度αは、第2
偏光板5の吸収軸と、第2基板7に形成された配向膜9
の配向軸とが成す角を表し、角度βは、第1基板6に形
成された配向膜8の配向軸と、位相差板3の第1基板6
側の配向軸とが成す角を表し、さらに角度γは、位相差
板3の第1偏光板4側の配向軸と、第1偏光板4の吸収
軸とが成す角を表す。
9の配向軸と、第1基板6に形成された配向膜8の配向
軸とが成す角、すなわち、ツイスト角θを表す。また、
角度φは、位相差板3の第1基板6側の配向軸と、第1
偏光板4側の配向軸とが成す角を表す。角度αは、第2
偏光板5の吸収軸と、第2基板7に形成された配向膜9
の配向軸とが成す角を表し、角度βは、第1基板6に形
成された配向膜8の配向軸と、位相差板3の第1基板6
側の配向軸とが成す角を表し、さらに角度γは、位相差
板3の第1偏光板4側の配向軸と、第1偏光板4の吸収
軸とが成す角を表す。
【0021】前述した液晶表示装置1では、角度α=6
0°、角度β=90°、角度γ=60°、角度θ=24
0°、角度φ=240°となるようにそれぞれの構成部
材が配置されている。なお、角度αは55°〜65°の
範囲で、角度βは85°〜95°の範囲で、角度γは5
5°〜65°の範囲で、角度θは210°〜260°の
範囲で、角度φは210°〜260°の範囲で、それぞ
れ適宜決定される。
0°、角度β=90°、角度γ=60°、角度θ=24
0°、角度φ=240°となるようにそれぞれの構成部
材が配置されている。なお、角度αは55°〜65°の
範囲で、角度βは85°〜95°の範囲で、角度γは5
5°〜65°の範囲で、角度θは210°〜260°の
範囲で、角度φは210°〜260°の範囲で、それぞ
れ適宜決定される。
【0022】各角度を前記範囲でそれぞれ設定すれば、
本実施例において得られる結果とほぼ同程度の色調およ
び特性が得られるが、これらの範囲から外れると、特性
が著しく低下するため好ましくない。
本実施例において得られる結果とほぼ同程度の色調およ
び特性が得られるが、これらの範囲から外れると、特性
が著しく低下するため好ましくない。
【0023】このようにして形成された液晶表示装置1
の液晶分子10aの複屈折の波長分散と、位相差板3の
複屈折の波長分散とは、図6の曲線55と曲線56とで
それぞれ表される。図6に示されるように両者の波長分
散は、可視波長域(400nm〜700nm)の間でほ
とんど一致している。液晶分子10aの複屈折の波長分
散と、位相差板3の複屈折の波長分散との一致は、液晶
分子10aの複屈折の波長分散にほぼ等しい位相差板3
を選択することによって実現される。
の液晶分子10aの複屈折の波長分散と、位相差板3の
複屈折の波長分散とは、図6の曲線55と曲線56とで
それぞれ表される。図6に示されるように両者の波長分
散は、可視波長域(400nm〜700nm)の間でほ
とんど一致している。液晶分子10aの複屈折の波長分
散と、位相差板3の複屈折の波長分散との一致は、液晶
分子10aの複屈折の波長分散にほぼ等しい位相差板3
を選択することによって実現される。
【0024】図3は、前記液晶表示装置1と比較するた
めの液晶表示装置21の構成を示す断面図である。液晶
表示装置21は、液晶素子22と、第1位相差板23
と、第2位相差板24と、第1偏光板25と、第2偏光
板26とから成る。また、液晶素子22は、第1基板2
7と、第2基板28と、配向膜29,30と、液晶層3
1とを含んで構成される。液晶表示装置21に用いられ
る各構成部材は、液晶表示装置1に用いられる各構成部
材と同じものが使用される。
めの液晶表示装置21の構成を示す断面図である。液晶
表示装置21は、液晶素子22と、第1位相差板23
と、第2位相差板24と、第1偏光板25と、第2偏光
板26とから成る。また、液晶素子22は、第1基板2
7と、第2基板28と、配向膜29,30と、液晶層3
1とを含んで構成される。液晶表示装置21に用いられ
る各構成部材は、液晶表示装置1に用いられる各構成部
材と同じものが使用される。
【0025】第1基板27の一方表面27aおよび第2
基板28の一方表面28aには、液晶表示装置1と同様
に図示しない単純マトリクス型の透明電極がそれぞれ形
成されている。さらに、第1基板27の一方表面27a
には配向膜29が形成され、第2基板28の一方表面2
8aには配向膜30が形成されている。配向膜29,3
0が形成された基板27,28の間に液晶層31を介在
することによって液晶素子22が形成されている。さら
に、第1基板27の他方表面27b上には第1位相差板
23が配置され、第1位相差板23上には第1偏光板2
5が配置されており、また第2基板28の他方表面28
b上には第2位相差板24が配置され、第2位相差板2
4上には第2偏光板26が配置されている。なお、位相
差板23,24のレタデーション値Rは、410nmと
され、該レタデーション値Rは、380nm〜420n
mの範囲で適宜決定される。
基板28の一方表面28aには、液晶表示装置1と同様
に図示しない単純マトリクス型の透明電極がそれぞれ形
成されている。さらに、第1基板27の一方表面27a
には配向膜29が形成され、第2基板28の一方表面2
8aには配向膜30が形成されている。配向膜29,3
0が形成された基板27,28の間に液晶層31を介在
することによって液晶素子22が形成されている。さら
に、第1基板27の他方表面27b上には第1位相差板
23が配置され、第1位相差板23上には第1偏光板2
5が配置されており、また第2基板28の他方表面28
b上には第2位相差板24が配置され、第2位相差板2
4上には第2偏光板26が配置されている。なお、位相
差板23,24のレタデーション値Rは、410nmと
され、該レタデーション値Rは、380nm〜420n
mの範囲で適宜決定される。
【0026】図4は、液晶表示装置21の構成部材の位
置関係を説明するための図である。実線L11は、第1
基板27の一方表面27aに形成された配向膜29の配
向軸を表し、実線L12は、第2基板28の一方表面2
8aに形成された配向膜30の配向軸を表す。また、実
線L13は、第1位相差板23の光軸を表し、実線L1
4は、第2位相差板24の光軸を表す。さらに、実線L
15は、第1偏光板25の吸収軸を表し、実線L16
は、第2偏光板26の吸収軸を表す。
置関係を説明するための図である。実線L11は、第1
基板27の一方表面27aに形成された配向膜29の配
向軸を表し、実線L12は、第2基板28の一方表面2
8aに形成された配向膜30の配向軸を表す。また、実
線L13は、第1位相差板23の光軸を表し、実線L1
4は、第2位相差板24の光軸を表す。さらに、実線L
15は、第1偏光板25の吸収軸を表し、実線L16
は、第2偏光板26の吸収軸を表す。
【0027】角度Aは、第2基板28の一方表面28a
に形成された配向膜30の配向軸と、第1偏光板25の
吸収軸とが成す角を表し、角度Bは、配向膜30の配向
軸と、第1位相差板23の光軸とが成す角を表す。ま
た、角度Cは、第2偏光板26の吸収軸と、第1基板2
7の一方表面27aに形成された配向膜29の配向軸と
が成す角を表し、角度Dは、配向膜29の配向軸と、第
2位相差板24の光軸とが成す角を表す。さらに、角度
Eは、配向膜30の配向軸と、配向膜29の配向軸とが
成す角、すなわち、液晶層31の液晶分子31aのツイ
スト角を表す。
に形成された配向膜30の配向軸と、第1偏光板25の
吸収軸とが成す角を表し、角度Bは、配向膜30の配向
軸と、第1位相差板23の光軸とが成す角を表す。ま
た、角度Cは、第2偏光板26の吸収軸と、第1基板2
7の一方表面27aに形成された配向膜29の配向軸と
が成す角を表し、角度Dは、配向膜29の配向軸と、第
2位相差板24の光軸とが成す角を表す。さらに、角度
Eは、配向膜30の配向軸と、配向膜29の配向軸とが
成す角、すなわち、液晶層31の液晶分子31aのツイ
スト角を表す。
【0028】前述した液晶表示装置21では、角度A=
110°、角度B=140°、角度C=40°、角度D
=40°、角度E=240°となるように各構成部材が
配置されている。なお、角度Aは105°〜115°の
範囲で、角度Bは135°〜145°の範囲で、角度C
は35°〜45°の範囲で、角度Dは35°〜45°の
範囲で、角度Eは210°〜260°の範囲で、それぞ
れ適宜決定される。
110°、角度B=140°、角度C=40°、角度D
=40°、角度E=240°となるように各構成部材が
配置されている。なお、角度Aは105°〜115°の
範囲で、角度Bは135°〜145°の範囲で、角度C
は35°〜45°の範囲で、角度Dは35°〜45°の
範囲で、角度Eは210°〜260°の範囲で、それぞ
れ適宜決定される。
【0029】このようにして形成された液晶表示装置2
1の液晶分子31aの複屈折の波長分散は、図6の曲線
55で表され、位相差板23,24の複屈折の波長分散
は、図6の曲線54あるいは曲線57で表される。
1の液晶分子31aの複屈折の波長分散は、図6の曲線
55で表され、位相差板23,24の複屈折の波長分散
は、図6の曲線54あるいは曲線57で表される。
【0030】続いて、液晶表示装置1と液晶表示装置2
1とを用いて色度変化を評価した結果について説明す
る。図5は、液晶表示装置1,21の色度変化を示すC
IE色度図である。CIE色度図とは、色の表現と評価
とを定量的に実施できるようにした表色系であり、色を
(x,y)の色度座標で表したものである。実線51
は、液晶表示装置1の色度変化を表す。点51aは、液
晶表示装置1の背景色、すなわち液晶表示装置1の駆動
電圧を切ったときの色度であり、点51bは黒表示状
態、すなわち駆動電圧を印加したときのオフ状態の色度
であり、さらに点51cは白表示状態、すなわち駆動電
圧を印加したときのオン状態の色度である。一点鎖線5
2は、液晶表示装置21の色度変化を表し、点52a〜
点52cは、それぞれ液晶表示装置1と同じ状態の色度
である。また、点53はCIE色度図上でのホワイトポ
イント(白色度点;x=0.317,y=0.329)で
ある。
1とを用いて色度変化を評価した結果について説明す
る。図5は、液晶表示装置1,21の色度変化を示すC
IE色度図である。CIE色度図とは、色の表現と評価
とを定量的に実施できるようにした表色系であり、色を
(x,y)の色度座標で表したものである。実線51
は、液晶表示装置1の色度変化を表す。点51aは、液
晶表示装置1の背景色、すなわち液晶表示装置1の駆動
電圧を切ったときの色度であり、点51bは黒表示状
態、すなわち駆動電圧を印加したときのオフ状態の色度
であり、さらに点51cは白表示状態、すなわち駆動電
圧を印加したときのオン状態の色度である。一点鎖線5
2は、液晶表示装置21の色度変化を表し、点52a〜
点52cは、それぞれ液晶表示装置1と同じ状態の色度
である。また、点53はCIE色度図上でのホワイトポ
イント(白色度点;x=0.317,y=0.329)で
ある。
【0031】点52bの黒表示状態と点51bの黒表示
状態と比べると、点51bの方が点53で示されるホワ
イトポイントにより近いことがわかる。したがって、液
晶表示装置21よりも本実施例に基づいて作成した液晶
表示装置1の方が、黒表示状態がより黒くなり、コント
ラストを向上することができて良好な白黒表示が得られ
る。また、点52bと点52cとの色度変化と、点51
bと点51cとの色度変化を比べると、後者の方がその
変化の度合いが小さことがわかる。したがって、液晶表
示装置21よりも本実施例に基づいて作成した液晶表示
装置1の方が中間調における色度のばらつきを小さくす
ることができ、良好な階調表示を行うことができる。
状態と比べると、点51bの方が点53で示されるホワ
イトポイントにより近いことがわかる。したがって、液
晶表示装置21よりも本実施例に基づいて作成した液晶
表示装置1の方が、黒表示状態がより黒くなり、コント
ラストを向上することができて良好な白黒表示が得られ
る。また、点52bと点52cとの色度変化と、点51
bと点51cとの色度変化を比べると、後者の方がその
変化の度合いが小さことがわかる。したがって、液晶表
示装置21よりも本実施例に基づいて作成した液晶表示
装置1の方が中間調における色度のばらつきを小さくす
ることができ、良好な階調表示を行うことができる。
【0032】以上のように本実施例によれば、液晶表示
装置1の液晶分子10aの複屈折の波長分散と位相差板
3の複屈折の波長分散とは、可視波長域(400nm〜
700nm)の間でほとんど一致しているため、黒表示
状態の色度をホワイトポイントに近付けることができ、
また黒表示状態と白表示状態との色度変化を小さくする
ことができる。したがって、黒表示状態をより黒くして
コントラストを向上し、良好な白黒表示が実現できると
ともに、良好な階調表示を実現することができる。
装置1の液晶分子10aの複屈折の波長分散と位相差板
3の複屈折の波長分散とは、可視波長域(400nm〜
700nm)の間でほとんど一致しているため、黒表示
状態の色度をホワイトポイントに近付けることができ、
また黒表示状態と白表示状態との色度変化を小さくする
ことができる。したがって、黒表示状態をより黒くして
コントラストを向上し、良好な白黒表示が実現できると
ともに、良好な階調表示を実現することができる。
【0033】なお、本実施例では、位相差板3を第1偏
光板4と第1基板6との間に1枚だけ形成する例につい
て説明したけれども、第2偏光板5と第2基板7との間
に形成する例、および第1偏光板4と第1基板6との間
と、第2偏光板5と第2基板7との間との両者に形成す
る例も本発明の範囲に属するものであり、さらに2枚以
上設ける例も本発明に属するものである。
光板4と第1基板6との間に1枚だけ形成する例につい
て説明したけれども、第2偏光板5と第2基板7との間
に形成する例、および第1偏光板4と第1基板6との間
と、第2偏光板5と第2基板7との間との両者に形成す
る例も本発明の範囲に属するものであり、さらに2枚以
上設ける例も本発明に属するものである。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、液晶層の
屈折率異方性の波長分散と位相差板の屈折率異方性の波
長分散とをほぼ等しくして液晶表示装置が形成されるた
め、可視波長全域において完全に色補償を行うことがで
きる。また、白黒表示を行った場合には、黒表示状態を
より黒くすることができ、さらに階調表示を良好に実施
することができる。したがって、白黒表示特性の優れた
液晶表示装置を実現することができる。
屈折率異方性の波長分散と位相差板の屈折率異方性の波
長分散とをほぼ等しくして液晶表示装置が形成されるた
め、可視波長全域において完全に色補償を行うことがで
きる。また、白黒表示を行った場合には、黒表示状態を
より黒くすることができ、さらに階調表示を良好に実施
することができる。したがって、白黒表示特性の優れた
液晶表示装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である液晶表示装置1の構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】液晶表示装置1の構成部材の位置関係を説明す
るための図である。
るための図である。
【図3】比較例である液晶表示装置21の構成を示す断
面図である。
面図である。
【図4】液晶表示装置21の構成部材の位置関係を説明
するための図である。
するための図である。
【図5】液晶表示装置1,21の色度変化を示すCIE
色度図である。
色度図である。
【図6】波長分散を示すグラフである。
1 液晶表示装置 2 液晶素子 3 位相差板 4 第1偏光板 5 第2偏光板 6 第1基板 7 第2基板 10 液晶層 10a 液晶分子
Claims (1)
- 【請求項1】 第1偏光板、第1透光性基板、液晶層、
第2透光性基板、第2偏光板をこの順番に積層して形成
され、 前記液晶層は、液晶分子が第1透光性基板と第2透光性
基板との間で180°〜270°ねじれるスーパーツイ
ステッドネマティック液晶から成り、 前記第1偏光板と第1透光性基板との間、および第2透
光性基板と第2偏光板との間の少なくともいずれか一方
に、位相差板を一枚以上介在した液晶表示装置におい
て、 前記位相差板の屈折率異方性の波長分散と、前記液晶層
の屈折率異方性の波長分散とをほぼ等しくしたことを特
徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4278872A JPH06130358A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4278872A JPH06130358A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06130358A true JPH06130358A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17603296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4278872A Pending JPH06130358A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06130358A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004325480A (ja) * | 2003-04-21 | 2004-11-18 | Nitto Denko Corp | 偏光板、その評価方法および光学フィルム、液晶表示装置 |
JP2007199697A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-08-09 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 表示装置 |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP4278872A patent/JPH06130358A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004325480A (ja) * | 2003-04-21 | 2004-11-18 | Nitto Denko Corp | 偏光板、その評価方法および光学フィルム、液晶表示装置 |
JP2007199697A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-08-09 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 表示装置 |
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