JPH06129732A - 冷媒凝縮器 - Google Patents

冷媒凝縮器

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JPH06129732A
JPH06129732A JP27558992A JP27558992A JPH06129732A JP H06129732 A JPH06129732 A JP H06129732A JP 27558992 A JP27558992 A JP 27558992A JP 27558992 A JP27558992 A JP 27558992A JP H06129732 A JPH06129732 A JP H06129732A
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JP
Japan
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refrigerant
inlet
outlet
flow
pipe
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JP27558992A
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Hidemasa Takahashi
秀雅 高橋
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パス変更用ヘッダや連結パイプを廃止するこ
とにより低コスト化を図りながらも、冷媒の流れ方向を
吸込空気の流れ方向に対して対向流にして冷媒凝縮器の
熱交換性能を向上することを可能にする。 【構成】 各第1、第2入口側流路管20、21の出口
端と各出口側流路管22の入口端とを三方管23で接続
することによって、入口側より出口側に亘って冷媒の流
れ方向が吸込空気の流れ方向に対して対向流となるよう
に複数本のチューブ19が配置される。さらに、冷媒凝
縮器3の複数本のチューブ19の入口側を流れる冷媒の
流路面積より出口側を流れる冷媒の流路面積を減少する
ようにして、複数本のチューブ19の入口側より出口側
に亘って冷媒の流速をほぼ一定にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷媒圧縮機より吐出さ
れた高温、高圧の気相冷媒を吸込空気と熱交換させて凝
縮液化させる冷媒凝縮器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用空気調和装置に使用さ
れる冷媒凝縮器の入口側の冷媒状態は、気相冷媒の単相
状態であり、吸込空気と熱交換することによって冷媒が
冷却されるにつれて液相冷媒の割合が増加していく。そ
して、冷媒凝縮器の出口側の冷媒状態は、液相冷媒の単
相になる。したがって、冷媒凝縮器では、冷媒が気相か
ら液相へ相変化することによって、冷媒の体積が入口側
より出口側へ徐々に減少する。このため、複数本のチュ
ーブで構成される流路面積が冷媒の入口側より出口側に
亘って一定の場合に、出口側へ近づくにつれて冷媒の流
速が遅くなるため、冷媒凝縮器の出口側の熱伝達率が低
下するという不具合がある。そこで、従来より冷媒凝縮
器においては、冷媒の入口側より出口側に亘って冷媒の
流速が一定となるように、複数本のチューブで構成され
る流路面積を変化させることが行われている。このよう
な冷媒凝縮器100は、図8ないし図10に示したよう
に、入口側流路管101の本数(パス数)を10本にし
て冷媒の入口側の流路面積を大きくし、出口側流路管1
02の本数(パス数)を5本にして冷媒の出口側の流路
面積を減少させている(実開昭58−169468号公
報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の冷媒
凝縮器100においては、図10に示したように、入口
側流路管101の本数と出口側流路管102の本数とを
変更(パス数の変更)するために、入口側ヘッダ103
および出口側ヘッダ104の他にパス変更用ヘッダ10
5を取り付けている。このため、入口側ヘッダ103か
らパス変更用ヘッダ105へ向けて流れる冷媒の流れ方
向は吸込空気の流れ方向に対して対向流となるが、変更
用ヘッダ105から出口側ヘッダ104へ向けて流れる
冷媒の流れ方向は吸込空気の流れ方向に対して並行流と
なり、熱交換に優れる対向流と比べて熱交換性能が低下
してしまうという課題があった。また、冷媒凝縮器を上
下に二分割し双方に入口側ヘッダ、出口側ヘッダを設
け、上側の出口側ヘッダと下側の入口側ヘッダとを連結
パイプで接続して冷媒の流れ方向と吸込空気の流れ方向
とを対向流にしているものもある。ところが、この冷媒
凝縮器においては、ヘッダ数の増加および連結パイプの
取り廻しの複雑化によりコストが上昇してしまうという
課題があった。
【0004】本発明は、パス変更用ヘッダや連結パイプ
を廃止することにより低コスト化を図りながらも、冷媒
の流れ方向を吸込空気の流れ方向に対して対向流にして
熱交換性能を向上することを可能にする冷媒凝縮器の提
供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数本のチュ
ーブ内に流入した気相冷媒を吸込空気と熱交換させて凝
縮液化させる冷媒凝縮器において、前記複数本のチュー
ブは、冷媒の流れ方向が吸込空気の流れ方向に対して対
向流となるように配された複数本の入口側流路管と、冷
媒の流れ方向が吸込空気の流れ方向に対して対向流とな
るように配され、前記複数本の入口側流路管より少ない
本数の出口側流路管と、前記複数本の入口側流路管のう
ちの2本以上の入口側流路管の出口端が各々接続される
2個以上の入口部、およびこれらの入口部に連通すると
共に、前記複数本の出口側流路管のうちの1本以上の出
口側流路管の入口端が接続される1個以上の出口部を有
する複数個の多方管とを備えた技術手段を採用した。
【0006】
【作用】気相冷媒は、2本以上の入口側流路管内に流入
して吸込空気と熱交換して気相から液相へ徐々に相変化
していく。そして、2本以上の入口側流路管の出口端よ
り2個以上の入口部を介して多方管内に流入した冷媒
は、1個以上の出口部を介して1個以上の出口側流路管
内に流入して吸込空気と熱交換する。これによって、多
方管により、2本以上の入口側流路管内(複数本のチュ
ーブの入口側)を流れる冷媒の流路面積より1本以上の
出口側流路管内(複数本のチューブの出口側)を流れる
冷媒の流路面積が小さくなるので、複数本のチューブの
出口側を流れる冷媒の流速が入口側を流れる冷媒の流速
より遅くなることを防げるため、冷媒より吸込空気への
熱伝達率の低下が避けられる。なお、複数本の入口側流
路管および複数本の出口側流路管が冷媒の流れ方向が吸
込空気の流れ方向に対して対向流となるように配されて
おり、冷媒と吸込空気との熱交換性能に優れているの
で、全ての冷媒は出口側流路管の出口端で液相冷媒の単
相状態になる。
【0007】
【実施例】
〔実施例の構成〕つぎに、本発明の冷媒凝縮器を図1な
いし図7に示す一実施例に基づいて説明する。ここで、
図1は冷媒凝縮器を示した図で、図2は冷凍サイクルを
示した図である。冷凍サイクル1は、バス車両用空気調
和装置に組み込まれている。この冷凍サイクル1は、図
2に示したように、冷媒圧縮機2、冷媒凝縮器3、レシ
ーバ4、スーパークーラ5、ドライヤ6、サイトグラス
7、膨張弁8および冷媒蒸発器9を順次接続してなる。
また、冷凍サイクル1には、スーパークーラ5、ドライ
ヤ6、サイトグラス7、膨張弁8および冷媒蒸発器9を
迂回して、レシーバ4の気相冷媒側と冷媒圧縮機2の吸
入側とを接続するバイパス管路10が配されている。
【0008】冷媒圧縮機2は、エンジン11により回転
駆動され、レシーバ4または冷媒蒸発器9より内部に吸
入した気相冷媒を圧縮して、高温、高圧の気相冷媒を冷
媒凝縮器3へ吐出する。なお、エンジン11には、エン
ジン11のウォータジャケット(図示せず)内の冷却水
を冷却するラジエータ12が接続されている。このラジ
エータ12は、冷媒凝縮器3とスーパークーラ5と共に
自動車の走行風を受けやすい場所に取り付けられてい
る。冷媒凝縮器3は、冷媒圧縮機2の吐出側に接続さ
れ、冷媒圧縮機2より内部に流入した高温、高圧の気相
冷媒を吸込空気と熱交換させて凝縮液化させる熱交換器
である。
【0009】レシーバ4は、冷媒凝縮器3の出口側に接
続され、気相冷媒と液相冷媒とを分離して、気相冷媒を
直接冷媒圧縮機2の吸入側に戻すと共に、空調負荷に対
応した必要量の液相冷媒をスーパークーラ5へ供給す
る。スーパークーラ5は、レシーバ4の液相冷媒側に接
続され、レシーバ4より内部に流入した液相冷媒を吸込
空気と熱交換させて冷媒に過冷却度を持たせる熱交換器
である。ドライヤ6は、スーパークーラ5の下流側に接
続され、液相冷媒中の水分を除去する乾燥剤等が封入さ
れている。サイトグラス7は、ドライヤ6の下流側に接
続され、冷凍サイクル1内を流れる冷媒の状態を観察す
るものである。
【0010】膨張弁8は、例えば温度自動膨張弁であっ
て、冷媒蒸発器9の入口側に接続され、スーパークーラ
5よりドライヤ6とサイトグラス7を介して送られてき
た高温、高圧の液相冷媒を断熱膨張して低温、低圧の霧
状冷媒にする。冷媒蒸発器9は、冷媒圧縮機2の吸入側
と膨張弁8の下流側との間に接続され、膨張弁8より内
部に流入した気液二相の霧状冷媒をブロワ(図示せず)
により吹き付けられる空気と熱交換させて蒸発気化させ
る熱交換器である。バイパス管路10の途中には、この
バイパス管路10を間欠的に開閉するためのバイパスバ
ルブ13が取り付けられている。
【0011】次に、この実施例の冷媒凝縮器3の構造を
詳細に説明する。冷媒凝縮器3は、図1に示したよう
に、冷媒圧縮機2の吐出側より吐出した高温、高圧の気
相冷媒を入口側ヘッダ14内に流入させるための流入用
の接続管15、および出口側ヘッダ16よりレシーバ4
へ高温、高圧の液相冷媒を流出させるための流出用の接
続管17を備えている。入口側ヘッダ14と出口側ヘッ
ダ16は、円筒状の容器で、冷媒凝縮器3の複数の板状
フィン18の右側に取り付けられており、その側壁には
複数本のチューブ19の端部を接合するための複数の接
合孔(図示せず)が形成されている。
【0012】図3および図4は冷媒凝縮器3の概略構造
を示した図である。複数本のチューブ19は、図3およ
び図4に示したように、5本の第1入口側流路管20、
5本の第2入口側流路管21、5本の出口側流路管22
および5個の三方管23より構成されている。5本の第
1入口側流路管20は、図3および図4に示したよう
に、入口端が入口側ヘッダ14に接合され出口端が三方
管23の一方の入口部24にろう付け等の手段により接
合されている。また、冷媒凝縮器3の最も上側を通る第
1入口側流路管20は、複数の板状フィン18を貫くよ
うに配された4本のU字管部25(図1、図4および図
7参照)、および最も右側の板状フィン18より突出
し、且つ隣設するU字管部25同士を接続する2本のU
字管部27(図6および図7参照)より構成されてい
る。その他の第1入口側流路管20もほぼ同様なパター
ンで構成されている。
【0013】第2入口側流路管21は、図3および図4
に示したように、入口端が入口側ヘッダ14の挿入孔に
接合され出口端が三方管23の一方の入口部28にろう
付け等の手段により接合されている。また、冷媒凝縮器
3の最も上側を通る第2入口側流路管21は、図5ない
し図7に示したように、複数の板状フィン18を貫くよ
うに配された4本のU字管部29(図1および図7参
照)、および最も右側の板状フィン18より突出し、且
つ隣設するU字管部29同士を接続する2本のU字管部
31(図6および図7参照)より構成されている。その
他の第2入口側流路管21もほぼ同様なパターンで構成
されている。
【0014】出口側流路管22は、図3および図4に示
したように、入口端が三方管23の出口部32にろう付
け等の手段により接合され、出口端が出口側ヘッダ16
に接合されている。また、冷媒凝縮器3の最も上側を通
る出口側流路管22は、図5ないし図7に示したよう
に、複数の板状フィン18を貫くように配された2本の
U字管部33(図1、図4および図7参照)、および最
も右側の板状フィン18より突出し、且つ隣設するU字
管部33同士を接続する1本のU字管部34(図5参
照)より構成されている。その他の出口側流路管22も
ほぼ同様なパターンで構成されている。三方管23は、
本発明の多方管であって、最も右側の板状フィン18よ
り外側に配され、第1、第2入口側流路管20、21の
出口端と出口側流路管22の入口端とを連通させるもの
である。この三方管23には、図1、図3、図6および
図7に示したように、2つの入口部(入口ポート)2
4、28と1つの出口部(出口ポート)32とが設けら
れている。
【0015】〔実施例の作用〕つぎに、この冷凍サイク
ル1の作用を図1ないし図7に基づいて簡単に説明す
る。冷媒圧縮機2で圧縮された高温、高圧の気相冷媒
は、流入用の接続管15を通って入口側ヘッダ14内に
流入し、各第1、第2入口側流路管20、21に分配さ
れる。そして、各第1、第2入口側流路管20、21に
分配された気相冷媒は、これらの入口端から出口端まで
流れる間にU字管部25、27、29、31でUターン
を繰り返しながら冷媒の流れ方向に対向して流れる吸込
空気と熱交換して凝縮液化されて気液二相状態となる。
【0016】そして、気液二相状態の冷媒は、各第1、
第2入口側流路管20、21の出口端より入口部24、
28を通って各三方管23内に流入して、出口部32よ
り出口側流路管22内に流入する。さらに、出口側流路
管22内に流入した気液二相状態の冷媒は、これらの入
口端から出口端まで流れる間にU字管部33、34でU
ターンを繰り返しながら冷媒の流れ方向に対向して流れ
る吸込空気と熱交換する。なお、この吸込空気は、各第
1、第2入口側流路管20、21の外側を通過する吸込
空気より風上側の空気である。このため、気液二相冷媒
は、十分に吸込空気により冷却され、出口側流路管22
の出口端付近では液相冷媒の単相状態となる。そして、
その液相冷媒は、各出口側流路管22より出口側ヘッダ
16内に流入して流出用接続管17を通ってレシーバ4
へ送られる。
【0017】〔実施例の効果〕以上のように、冷凍サイ
クル1に組み込まれた冷媒凝縮器3は、各第1、第2入
口側流路管20、21の出口端と出口側流路管22の入
口端とを三方管23で接続することによって、複数本の
チューブ19の入口側を流れる冷媒の流路面積より出口
側を流れる冷媒の流路面積を減少させている。よって、
複数本のチューブ19の出口側を流れる冷媒の流速が複
数本のチューブ19の入口側を流れる冷媒の流速より遅
くなることを防止できるため、冷媒より吸込空気への熱
伝達率の低下を防止できる。また、冷媒凝縮器3は、各
第1、第2入口側流路管20、21の出口端と出口側流
路管22の入口端とを三方管23で接続することによっ
て、パス変更用ヘッダを廃止したり、連結パイプの複雑
な取り廻しを廃止することにより低コスト化を図りなが
らも、入口側より出口側に亘って、冷媒の流れ方向が吸
込空気の流れ方向に対して対向流となるように複数本の
チューブ19を配置することができる。このため、冷媒
と吸込空気との熱交換性能に優れる冷媒凝縮器3とな
る。したがって、冷媒蒸発器9の冷却性能を従来の冷凍
サイクルより向上することができる。
【0018】〔変形例〕本実施例では、多方管として三
方管23を使用したが、多方管として四方管以上の多方
管を使用しても良い。但し、複数本のチューブの入口側
より出口側の流路面積が減少するように多方管に入口側
流路管と出口側流路管とを接続する必要がある。例えば
五方管を使用した場合に、上流側のパス数を4、下流側
のパス数を1としても良く、また上流側のパス数を3、
下流側のパス数を2としても良い。本実施例では、複数
本のチューブ19のパス数を10から5に1回だけ変更
したが、10から7へ減少させ、さらに7から3減少さ
せる等して複数本のチューブ19のパス数を複数回変更
しても良い。
【0019】
【発明の効果】本発明は、複数本のチューブの冷媒の入
口側より出口側に亘って冷媒の流速を一定にするために
入口側の流路面積より出口側の流路面積を減少すること
ができる。このため、冷媒より吸込空気への熱伝達率を
向上することができる。また、パス変更用ヘッダや連結
パイプを廃止することにより低コスト化を図りながら
も、複数本のチューブの冷媒の入口側より出口側に亘っ
て、冷媒の流れ方向を吸込空気の流れ方向に対して対向
流にすることができる。このため、冷媒凝縮器の熱交換
性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる冷媒凝縮器を示した
斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に用いた冷凍サイクルの概略
構成を示した構成図である。
【図3】本発明の一実施例にかかる冷媒凝縮器の概略構
造を示した模式図である。
【図4】本発明の一実施例にかかる冷媒凝縮器を上から
見た概略構造図である。
【図5】本発明の一実施例にかかる冷媒凝縮器の左側面
を示した概略構造図である。
【図6】本発明の一実施例にかかる冷媒凝縮器の右側面
を示した概略構造図である。
【図7】本発明の一実施例にかかる冷媒凝縮器の右側面
を示した拡大斜視図である。
【図8】従来の冷媒凝縮器を示した斜視図である。
【図9】従来の冷媒凝縮器の右側面を示した概略構造図
である。
【図10】従来の冷媒凝縮器の概略構造を示した模式図
である。
【符号の説明】
1 冷凍サイクル 3 冷媒凝縮器 19 複数本のチューブ 20 第1入口側流路管 21 第2入口側流路管 22 出口側流路管 23 三方管(多方管) 24 入口部 28 入口部 32 出口部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本のチューブ内に流入した気相冷媒
    を吸込空気と熱交換させて凝縮液化させる冷媒凝縮器に
    おいて、 前記複数本のチューブは、 冷媒の流れ方向が吸込空気の流れ方向に対して対向流と
    なるように配された複数本の入口側流路管と、 冷媒の流れ方向が吸込空気の流れ方向に対して対向流と
    なるように配され、前記複数本の入口側流路管より少な
    い本数の出口側流路管と、 前記複数本の入口側流路管のうちの2本以上の入口側流
    路管の出口端が各々接続される2個以上の入口部、およ
    びこれらの入口部に連通すると共に、前記複数本の出口
    側流路管のうちの1本以上の出口側流路管の入口端が接
    続される1個以上の出口部を有する複数個の多方管とを
    備えたことを特徴とする冷媒凝縮器。
JP27558992A 1992-10-14 1992-10-14 冷媒凝縮器 Pending JPH06129732A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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