JPH06129699A - 空調空気吹出装置 - Google Patents
空調空気吹出装置Info
- Publication number
- JPH06129699A JPH06129699A JP4274632A JP27463292A JPH06129699A JP H06129699 A JPH06129699 A JP H06129699A JP 4274632 A JP4274632 A JP 4274632A JP 27463292 A JP27463292 A JP 27463292A JP H06129699 A JPH06129699 A JP H06129699A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- vertical portion
- air outlet
- duct
- outlet member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/02—Ducting arrangements
- F24F13/0218—Flexible soft ducts, e.g. ducts made of permeable textiles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/02—Ducting arrangements
- F24F13/06—Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
- F24F2013/0608—Perforated ducts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 逆L字状吹出口部材に送られてきた空気が、
必要な水平部からだけ吹き出されるようにし、送られて
きた全ての空気を有効に利用す。 【構成】 床12上もしくはその近くに配置されたダクト
14の周壁に上向き吹出口15を設ける。通気性布製逆L字
状吹出口部材16の垂直部21下端を吹出口15に接続する。
吹出口部材16の垂直部21に、通気防止材料41をコーティ
ングする。
必要な水平部からだけ吹き出されるようにし、送られて
きた全ての空気を有効に利用す。 【構成】 床12上もしくはその近くに配置されたダクト
14の周壁に上向き吹出口15を設ける。通気性布製逆L字
状吹出口部材16の垂直部21下端を吹出口15に接続する。
吹出口部材16の垂直部21に、通気防止材料41をコーティ
ングする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、吹出装置、例えば、
食品工場等において、作業者の体感温度が下がらないよ
うにするために冷気を低速で吹き出させるのに適した吹
出装置に関する。
食品工場等において、作業者の体感温度が下がらないよ
うにするために冷気を低速で吹き出させるのに適した吹
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、床上もしくはそ
の近くに配置されかつ周壁に上向き吹出口が設けられて
いるダクトと、下端を吹出口に接続した垂直部および垂
直部の上端につらなる先端閉鎖水平部よりなる通気性布
製逆L字状吹出口部材を備えているものが知られてい
る。
の近くに配置されかつ周壁に上向き吹出口が設けられて
いるダクトと、下端を吹出口に接続した垂直部および垂
直部の上端につらなる先端閉鎖水平部よりなる通気性布
製逆L字状吹出口部材を備えているものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置では、ダ
クトの吹出口への吹出口部材の接続作業を、天井近くの
ような高所でなく、床上で行えるため便利である。
クトの吹出口への吹出口部材の接続作業を、天井近くの
ような高所でなく、床上で行えるため便利である。
【0004】ところが、ダクトを通じて吹出口部材に送
られてきた空気が、必要な水平部からだけでなく、不必
要な垂直部からも吹き出され、送られてきた全ての空気
を有効に利用することができない。
られてきた空気が、必要な水平部からだけでなく、不必
要な垂直部からも吹き出され、送られてきた全ての空気
を有効に利用することができない。
【0005】この発明の目的は、上記問題点を解決した
吹出装置を提供することにある。
吹出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による空調空気
吹出装置は、床上もしくはその近くに配置されかつ周壁
に上向き吹出口が設けられているダクトと、下端を吹出
口に接続した垂直部および垂直部の上端につらなる先端
閉鎖水平部よりなる通気性布製逆L字状吹出口部材とを
備えている吹出装置において、垂直部に、通気防止材料
がコーティングされていることを特徴とするものであ
る。
吹出装置は、床上もしくはその近くに配置されかつ周壁
に上向き吹出口が設けられているダクトと、下端を吹出
口に接続した垂直部および垂直部の上端につらなる先端
閉鎖水平部よりなる通気性布製逆L字状吹出口部材とを
備えている吹出装置において、垂直部に、通気防止材料
がコーティングされていることを特徴とするものであ
る。
【0007】
【作用】この発明による空調空気吹出装置では、垂直部
に、通気防止材料がコーティングされているから、通気
防止材料によって垂直部から空気が吹き出されることが
防止される。
に、通気防止材料がコーティングされているから、通気
防止材料によって垂直部から空気が吹き出されることが
防止される。
【0008】
【実施例】この発明の実施例を、図面を参照してつぎに
説明する。
説明する。
【0009】図1を参照すると、室内11の床12近くの後
壁面13にそってスチール製ダクト14が左右方向にのびて
いる。ダクト14周壁には複数の上向き吹出口15がダクト
長さ方向に間隔をおいて設けられている。各吹出口15に
は逆L字状吹出口部材16の下端開口が接続されている。
吹出口部材16は、通気性を有する布で細長い袋状に形成
されたもので、吹出口15から上向きにのびて上端が天井
17近くに達しているた垂直部21と、垂直部21の上端から
前向きにのびて前端が前壁面18近くに達している水平部
22とよりなる。水平部22の前端開口は閉鎖されている。
壁面13にそってスチール製ダクト14が左右方向にのびて
いる。ダクト14周壁には複数の上向き吹出口15がダクト
長さ方向に間隔をおいて設けられている。各吹出口15に
は逆L字状吹出口部材16の下端開口が接続されている。
吹出口部材16は、通気性を有する布で細長い袋状に形成
されたもので、吹出口15から上向きにのびて上端が天井
17近くに達しているた垂直部21と、垂直部21の上端から
前向きにのびて前端が前壁面18近くに達している水平部
22とよりなる。水平部22の前端開口は閉鎖されている。
【0010】吹出口部材16に空気を供給していない自然
状態では吹出口部材16はおしつぶされてひらたくなって
いるが、吹出口部材16に空気を供給すると、吹出口部材
16は膨らんで円筒状となる。
状態では吹出口部材16はおしつぶされてひらたくなって
いるが、吹出口部材16に空気を供給すると、吹出口部材
16は膨らんで円筒状となる。
【0011】ダクト14の垂直部21下端後方にモータ31付
駆動プーリ32が、その水平部22の前端上方に従動プーリ
33が、その垂直部21と水平部22の交差する部分の上方に
一対のガイドプーリ34,35がそれぞれ配置され、これら
プーリ32〜35にエンドレス・ロープ36が巻き掛けられて
いる。
駆動プーリ32が、その水平部22の前端上方に従動プーリ
33が、その垂直部21と水平部22の交差する部分の上方に
一対のガイドプーリ34,35がそれぞれ配置され、これら
プーリ32〜35にエンドレス・ロープ36が巻き掛けられて
いる。
【0012】吹出口部材16には、複数の吊り輪37が吹出
口部材長さ方向に間隔を取付けられている。一方、ロー
プ36には、つり輪37を着脱自在に掛けた吊り具38がつり
輪37と対応するように取付けられている。
口部材長さ方向に間隔を取付けられている。一方、ロー
プ36には、つり輪37を着脱自在に掛けた吊り具38がつり
輪37と対応するように取付けられている。
【0013】図2を参照すると、吹出口部材16の垂直部
21の外面にはテフロン樹脂コーティング層41が形成され
ている。これにより、布が目詰りを起こされ、垂直部21
の通気が防止されている。
21の外面にはテフロン樹脂コーティング層41が形成され
ている。これにより、布が目詰りを起こされ、垂直部21
の通気が防止されている。
【0014】コーティング層41は、垂直部21の外面に限
らず、垂直部21の内面にあってもよく、勿論両面でもよ
い。また、テフロン樹脂に代わり、他の樹脂材料、さら
には樹脂以外の材料でもよく、垂直部21の通気を防止し
うるものならば、何でもよいが、不燃ないし難燃性材料
であることが好ましい。
らず、垂直部21の内面にあってもよく、勿論両面でもよ
い。また、テフロン樹脂に代わり、他の樹脂材料、さら
には樹脂以外の材料でもよく、垂直部21の通気を防止し
うるものならば、何でもよいが、不燃ないし難燃性材料
であることが好ましい。
【0015】図3に示すように、床12上で吊り具38につ
り輪37を順次掛止めておいて、図3中、駆動スプロケッ
ト32を反時計方向に駆動すると、吹出口部材16がロープ
36で引張られていき、最終的には、図1に示すように、
吹出口部材16が逆L字状に引きのばされたセットの完了
した状態となる。
り輪37を順次掛止めておいて、図3中、駆動スプロケッ
ト32を反時計方向に駆動すると、吹出口部材16がロープ
36で引張られていき、最終的には、図1に示すように、
吹出口部材16が逆L字状に引きのばされたセットの完了
した状態となる。
【0016】ダクト14を通じて吹出口部材16に空気を供
給すると、吹出口部材16が膨れて、吹出口部材16の水平
部22からは空気が吹き出されるが、垂直部21からは空気
が吹き出されない。
給すると、吹出口部材16が膨れて、吹出口部材16の水平
部22からは空気が吹き出されるが、垂直部21からは空気
が吹き出されない。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、通気防止材料によっ
て垂直部から空気が吹き出されることが防止されるか
ら、吹出口部材に送られてきた空気が、必要な水平部か
らだけ吹き出され、送られてきた全ての空気を有効に利
用することができる。
て垂直部から空気が吹き出されることが防止されるか
ら、吹出口部材に送られてきた空気が、必要な水平部か
らだけ吹き出され、送られてきた全ての空気を有効に利
用することができる。
【図1】この発明による吹出装置の側面図である。
【図2】図1の要部を拡大して示す斜視図である。
【図3】ダクトのセットの仕方を示す図1相当の側面図
である。
である。
12 床 14 ダクト 15 吹出口 16 吹出口部材 21 垂直部 22 水平部 41 樹脂コーティング層
Claims (1)
- 【請求項1】 床12上もしくはその近くに配置されかつ
周壁に上向き吹出口15が設けられているダクト14と、 下端を吹出口15に接続した垂直部21および垂直部21の上
端につらなる先端閉鎖水平部22よりなる通気性布製逆L
字状吹出口部材16と、 を備えている空調空気吹出装置において、 垂直部21に、通気防止材料41がコーティングされてい
る、 ことを特徴とする空調空気吹出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4274632A JPH06129699A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 空調空気吹出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4274632A JPH06129699A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 空調空気吹出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06129699A true JPH06129699A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17544415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4274632A Withdrawn JPH06129699A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 空調空気吹出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06129699A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH677739A5 (ja) * | 1988-05-27 | 1991-06-28 | Asea Brown Boveri |
-
1992
- 1992-10-13 JP JP4274632A patent/JPH06129699A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH677739A5 (ja) * | 1988-05-27 | 1991-06-28 | Asea Brown Boveri |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |