JPH06129292A - 内燃機関の回転速度制御装置 - Google Patents

内燃機関の回転速度制御装置

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Publication number
JPH06129292A
JPH06129292A JP30304292A JP30304292A JPH06129292A JP H06129292 A JPH06129292 A JP H06129292A JP 30304292 A JP30304292 A JP 30304292A JP 30304292 A JP30304292 A JP 30304292A JP H06129292 A JPH06129292 A JP H06129292A
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JP
Japan
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rotation speed
correction amount
idle
amount
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP30304292A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyasu Ito
嘉康 伊藤
Fumiaki Kobayashi
文明 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH06129292A publication Critical patent/JPH06129292A/ja
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常アイドル状態とアイドルアップ状態との
間の移行の際に、急激な回転速度の変化を抑制すること
ができ、乗員にショックを感じさせることを防止する。 【構成】 エアコンスイッチがオフ状態からオン状態に
切り換えられると(時刻t1)、見込み補正量をエアコ
ンが作動したことによる負荷変動に伴う負荷変動分の見
込み補正量NIPだけ一気に増大する。その後、時間の
経過と共に見込み補正量を△NIPACずつ徐々に大き
くし(時刻t1〜時刻t2)、アイドルアップ分の見込
み補正量NIPACMXだけ更に増大する(時刻t
2)。従って、アイドルアップ分の見込み補正量NIP
ACの徐変を受けて、エンジン回転速度NEは徐々に増
大し、時刻t2でエンジン回転速度NEは目標回転速度
NTRG(アイドルアップ時の目標回転速度NTRG
1)に達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関のアイドル時
における回転速度を制御する内燃機関のアイドル回転速
度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車載用エンジンのアイドル時にお
ける回転速度を制御する技術として、例えば特開昭57
−181940号公報に開示されたものがある。この技
術では、まず、ディーゼルエンジンの運転状態に応じた
目標回転速度を算出し、この目標回転速度と実際の回転
速度との偏差をもとに積分制御量を求める。次いで、自
動変速機(トルコン)、空気調和装置(エアコン)等の
負荷変動に応じた見込制御量を求める。そして、実際の
回転速度から積分制御量および見込制御量を減算して補
正回転速度を求め、燃料噴射量を定めるガバナパターン
をその補正回転速度に応じて移動させることにより、実
際の回転速度が目標回転速度と一致するように制御して
いる。
【0003】このようなアイドル回転速度制御は、通常
のアイドル時以外にも、例えばエアコンの効きをよくす
るために、その通常のアイドル時よりも所定量だけ回転
速度を上昇させたアイドルアップ時においても同様に実
行される。そして、通常のアイドル状態からアイドルア
ップされた状態への移行、又はアイドルアップされた状
態から通常のアイドル状態への復帰は、例えばアイドル
アップさせるためのスイッチがオンされてアイドルアッ
プ作動条件が成立したときや、同スイッチがオフされて
アイドルアップ停止条件が成立したときに行なわれる。
【0004】前記技術によると、燃料噴射ポンプ間のば
らつき、エンジン負荷の大きさ、経時変化等に関係な
く、また特別のアクチュエータを用いることなく、通常
アイドル時又はアイドルアップ時の回転速度を運転状態
に応じた目標回転速度に制御できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の技術においては、例えばエアコンスイッチのオンに
よりアイドルアップ作動条件が成立すると同時に一気に
燃料噴射量が増量されて、エンジンの不要な振動により
乗員にショックを与える。また、これとは逆に、エアコ
ンスイッチのオフによりアイドルアップ停止条件が成立
すると同時に一気に燃料噴射量が減量されて、車両にシ
ョックが発生する。このような現象は、アイドルアップ
作動条件又はアイドルアップ停止条件が成立したとき
に、前記燃料噴射量の増減によりエンジンの回転速度が
急激に変化するために起こる。
【0006】本発明は、前述した問題点に鑑みてなされ
たものであって、アイドルアップ作動条件が成立したり
アイドルアップ停止条件が成立したりしても、急激な回
転速度の変化を抑制し、乗員にショックを感じさせるこ
とを防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
べく、前記課題を解決するための手段として、以下に示
す構成を取った。
【0008】即ち、本発明の内燃機関の回転速度制御装
置は、図1に例示するように、内燃機関M1の回転速度
を検出する回転速度検出手段M2と、前記内燃機関M1
の回転速度を調整する回転速度調整手段M3と、前記内
燃機関M1の運転状態を検出する運転状態検出手段M4
と、該検出された運転状態に応じた目標回転速度を設定
する目標回転速度設定手段M5と、該設定された目標回
転速度と前記回転速度検出手段M2より検出された実際
の回転速度との偏差を算出する回転速度偏差算出手段M
6と、該算出された偏差に応じた制御量を算出し、該制
御量に応じて前記回転速度調整手段M3を制御する回転
速度制御手段M7と、前記内燃機関M1の通常アイドル
モードからアイドルアップモードへの移行またはアイド
ルアップモードから通常アイドルモードへの復帰をモー
ド変更として検出するモード変更検出手段M8と、該モ
ード変更検出手段M8によりモード変更が検出されたと
き、該モード変更に伴う負荷変動分に相当する第1見込
み補正量を算出し、該第1見込み補正量により前記回転
速度制御手段M7で算出される制御量を補正する第1制
御量補正手段M9と、前記モード変更検出手段M8によ
りモード変更が検出されたとき、該モード変更に伴う回
転速度のアップ分に相当する第2見込み補正量を算出
し、前記第1見込み補正量に加えて前記第2見込み補正
量により前記回転速度制御手段M7で算出される制御量
を補正する第2制御量補正手段M10と、を備え、更
に、前記第2制御量補正手段M10により制御量の補正
を行うときに、その補正を経時と共に徐々に行なう徐変
手段M11を設けたことを、その要旨としている。
【0009】
【作用】以上のように構成された内燃機関の回転速度制
御装置は、内燃機関M1の通常アイドルモードからアイ
ドルアップモードへの移行またはアイドルアップモード
から通常アイドルモードへの復帰がモード変更として、
モード変更検出手段M8により検出されたとき、第1制
御量補正手段M9により、そのモード変更に伴う負荷変
動分に相当する第1見込み補正量を算出し、その第1見
込み補正量により回転速度制御手段M7で算出される制
御量を補正するとともに、第2制御量補正手段M10に
よりモード変更に伴う回転速度のアップ分に相当する第
2見込み補正量を算出し、第1見込み補正量に加えてそ
の第2見込み補正量により回転速度制御手段M7で算出
される制御量を補正する。しかも、第2制御量補正手段
M10により制御量の補正を行う際に、その補正を徐変
手段M11により経時と共に徐々に行なう。
【0010】この結果、通常アイドルモードとアイドル
アップモードとの間でモード変更が行なわれる際には、
回転速度制御手段M7で算出される制御量がモード変更
時の負荷変動分に相当する第1見込み補正量だけ一気に
変化し、その後、モード変更時のアイドルアップ分に相
当する第2見込み補正量だけ経時と共に徐々にその変化
量が増大する。従って、その制御量に応じて回転速度制
御手段M7により回転速度調整手段M3が制御されるこ
とから、その制御量に対応して内燃機関M1の回転速度
が変化することになる。即ち、モード変更が行なわれる
際に、内燃機関M1の回転速度は第1見込み補正量に相
当する分だけ一気に変化し、その後、第2見込み補正量
に相当する分だけ経時と共に徐々に変化する。従って、
内燃機関M1を搭載した車両が例えばエアコンのオン・
オフによりモード変更されても、急激な回転速度の変化
が抑制される。
【0011】なお、本出願人は、見込み補正量を負荷変
動分に相当する第1見込み補正量とアイドルアップ分に
相当する第2見込み補正量とに区別することなく、その
総和を経時と共に徐々に変化させる構成を既に提案して
いる(特願平3−130007)が、この構成に比較し
て本発明は以下に示す異なる作用を示す。
【0012】特願平3−130007号に示す構成で
は、通常アイドルモードとアイドルアップモードとの間
でモード変更が行なわれると、そのモード変更に伴い即
座に負荷変動が起こる場合、見込み補正量の内の負荷変
動分も徐変されることから、そのモード変更直後には負
荷変動を抑える方向に内燃機関の回転速度が調整されな
い。このため、負荷変動に伴う急激な回転速度変化が発
生してエンジン回転速度のアンダーシュート、オーバシ
ュートという不具合が発生する。これに対して、本発明
では、見込み補正量の内の負荷変動分は徐変しないで一
気に変化させることから、負荷変動に伴う急激な回転速
度変化を抑えるように働く。
【0013】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。図2は、本発明の一実施例である内燃機関の回
転速度制御装置を搭載したディーゼルエンジン1とその
周辺装置の概略構成図である。
【0014】図2に示すように、ディーゼルエンジン1
には燃料噴射ポンプ2から燃料が供給される。まず、燃
料噴射ポンプ2について説明する。燃料噴射ポンプ2
は、ディーゼルエンジン1のクランクシャフト1aにベ
ルト等を介して駆動連結されたドライブプーリ3を備え
ている。ドライブプーリ3の回転によって燃料噴射ポン
プ2が駆動され、ディーゼルエンジン1の気筒毎に設け
られた燃料噴射ノズル4に燃料が圧送されて燃料噴射を
行なう。
【0015】ドライブプーリ3にはドライブシャフト5
が連結されている。ドライブシャフト5には、ベーン式
の燃料フィードポンプ6(図では90゜展開されてい
る)と、外周面に複数の歯を有する円盤状のクランク回
転角パルサ7が取り付けられている。ドライブシャフト
5の基端部(図にて右端部)は、図示しないカップリン
グを介してカムプレート8に接続されている。クランク
回転角パルサ7とカムプレート8との間にはローラリン
グ9が介在され、ローラリング9にはカムプレート8の
カムフェイス8aに対向する複数のカムローラ10が取
り付けられている。カムプレート8は、スプリング11
によって常にカムローラ10に付勢係合されている。
【0016】カムプレート8には燃料加圧用のプランジ
ャ12が一体に回転可能に取り付けられており、ドライ
ブシャフト5の回転力がカップリングを介してカムプレ
ート8に伝達されることにより、カムプレート8および
プランジャ12が回転しながら図中左右方向へ往復駆動
される。プランジャ12はポンプハウジング13に形成
されたシリンダ14に嵌挿されており、プランジャ12
の先端面(図にて右端面)とシリンダ14の内底面との
間が高圧室15となっている。プランジャ12の先端側
外周には、ディーゼルエンジン1の気筒数と同数の吸入
溝16および分配ポート17が形成されている。また、
吸入溝16および分配ポート17に対応して、ポンプハ
ウジング13には分配通路18および吸入ポート19が
形成されている。
【0017】ドライブシャフト5の回転に基づき燃料フ
ィードポンプ6が駆動されると、図示しない燃料タンク
からの燃料が燃料供給ポート20を介して燃料室21内
へ供給される。また、プランジャ12が図中左方向へ移
動(復動)して高圧室15が減圧される吸入行程におい
ては、吸入溝16の一つが吸入ポート19と連通して、
燃料室21から高圧室15へ燃料が導入される。一方、
プランジャ12が、図中、右方向へ移動(往動)して高
圧室15が加圧される圧縮行程においては、分配通路1
8から各気筒毎の燃料噴射ノズル4へ燃料が圧送されて
噴射が行なわれる。
【0018】ポンプハウジング13には、高圧室15と
燃料室21とを連通させるスピル通路22が形成され、
その途中には電磁スピル弁23が設けられている。電磁
スピル弁23は常開型の弁であり、コイル24が無通電
(オフ)の状態では、弁体25が開放されて高圧室15
内の燃料が燃料室21へ溢流される。コイル24が通電
(オン)の状態になると、弁体25が閉鎖されて高圧室
15から燃料室21への燃料の溢流が止められる。
【0019】電磁スピル弁23の通電時期を制御するこ
とにより、電磁スピル弁23が開弁、閉弁制御され、高
圧室15から燃料室21への燃料の溢流量が調節され
る。そして、プランジャ12の圧縮行程中に電磁スピル
弁23を開弁させることにより、高圧室15内における
燃料が減圧されて、燃料噴射ノズル4からの燃料噴射が
停止される。即ち、プランジャ12が往動しても、電磁
スピル弁23が開弁している間は高圧室15内の燃料圧
力が上昇せず、燃料噴射ノズル4からの燃料噴射が行な
われない。また、プランジャ12が往動中に、電磁スピ
ル弁23の開弁、閉弁の時期を制御することにより、燃
料噴射ノズル4からの燃料噴射量が制御される。
【0020】ポンプハウジング13の下側には、燃料噴
射時期を制御するためのタイマ装置(図では90度展開
されている)26が設けられている。タイマ装置26は
油圧によって作動されるものであり、タイマハウジング
27と、タイマハウジング27内に嵌装されたタイマピ
ストン28と、同じくタイマハウジング27内一側の低
圧室29にてタイマピストン28を他側の加圧室30へ
押圧付勢するタイマスプリング31等とから構成されて
いる。そして、タイマピストン28はスライドピン32
を介してローラリング9に接続されている。
【0021】タイマハウジング27の加圧室30には、
燃料フィードポンプ6により加圧された燃料が導入され
るようになっている。そして、その燃料圧力とタイマス
プリング31の付勢力との釣り合い関係によってタイマ
ピストン28の位置が決定される。また、タイマピスト
ン28の位置が決定されることによりローラリング9の
位置が決定され、カムプレート8を介してプランジャ1
2の往復動タイミングが決定される。
【0022】タイマ装置26の燃料圧力を制御するため
に、加圧室30と低圧室29とを連通する連通路にはタ
イミングコントロールバルブ33が設けられている。タ
イミングコントロールバルブ33は、デューティ制御さ
れた通電信号によって開閉制御される電磁弁であり、タ
イミングコントロールバルブ33の開閉制御によって加
圧室30内の燃料圧力が調整される。そして、その燃料
圧力調整によってプランジャ12のリフトタイミングが
制御され、各燃料噴射ノズル4からの燃料噴射時期が調
整される。
【0023】ローラリング9の上部には、電磁ピックア
ップコイルよりなる回転速度センサ35がパルサ7の外
周面に対向して取り付けられている。回転速度センサ3
5はパルサ7の突起が横切る際に、その通過を検出して
ディーゼルエンジン1の回転速度を示すタイミング信号
を出力する。また、回転速度センサ35はプランジャリ
フトに対して一定のタイミングで基準となるタイミング
信号を出力する。
【0024】次に、ディーゼルエンジン1について説明
する。ディーゼルエンジン1ではシリンダ41,ピスト
ン42およびシリンダヘッド43によって各気筒毎に対
応する主燃焼室44がそれぞれ形成されている。それら
各主燃焼室44が、同じく各気筒毎に対応して設けられ
た副燃焼室45に連接されている。各副燃焼室45に各
燃料噴射ノズル4から噴射される燃料が供給される。ま
た、各副燃焼室45には、始動補助装置としての周知の
グロープラグ46がそれぞれ取り付けられている。
【0025】ディーゼルエンジン1には、吸気管47お
よび排気管48がそれぞれ接続されており、その排気管
48には排気の一部を吸気管47の吸入ポート53へ還
流させるための還流管54が設けられている。還流管5
4の途中には排気の還流量を調節するEGRバルブ55
が設けられ、このEGRバルブ55はバキュームスイッ
チングバルブ(VSV)56の制御によって開閉制御さ
れる。
【0026】さらに、吸気管47の途中には、アクセル
ペダル57の踏込量に連動して開閉されるスロットルバ
ルブ58が設けれている。また、そのスロットルバルブ
58に並行してバイパス路59が形成され、その途中に
は、各種運転状態に応じてアクチュエータ60によって
開閉制御されるバイパス絞り弁61が設けられている。
アクチュエータ60は二つのVSV62,63の制御に
よって駆動される。
【0027】ディーゼルエンジン1および燃料噴射ポン
プ2に設けられた電磁スピル弁23,タイミングコント
ロールバルブ33,グロープラグ46および各VSV5
6,62,63は、電子制御装置(以下、単に「ECU
と呼ぶ)70にそれぞれ電気的に接続され、ECU70
によってそれらの駆動タイミングが制御される。
【0028】ディーゼルエンジン1の運転状態を検出す
るセンサとしては、回転速度センサ35に加えて以下の
センサが設けられている。即ち、エアクリーナ71を介
して吸気管47に吸入される空気の温度を検出する吸気
温センサ72、スロットルバルブ58の開閉位置からデ
ィーゼルエンジン1の負荷に相当するアクセル開度を検
出するアクセル開度センサ73、ディーゼルエンジン1
の冷却水温度を検出する水温センサ74、クランクシャ
フト1aの回転基準位置(本実施例では、特定の気筒の
上死点に対するクランクシャフト1aの回転位置)を検
出するクランク角センサ75、吸入ポート53内の過給
圧力を検出する吸気圧センサ76、図示しないトランス
ミッションのギヤの回転に同期して回転するマグネット
77aによりリードスイッチ77bをオン・オフさせて
車速を検出する車速センサ77等が設けられている。
【0029】更に、前記各種センサ以外にも空気調和装
置(エアコン)の作動状態を検出するエアコンスイッチ
78、自動変速機(トルコン)のレンジ位置がニュート
ラルであることを示すニュートラルスイッチ79等が設
けられいる。これら各センサはECU70にそれぞれ接
続されており、各センサから出力される信号に基づい
て、電磁スピル弁23,タイミングコントロールバルブ
33,グロープラグ46およびVSV56,62,63
等を駆動制御する。
【0030】次に、ECU70の構成について図3のブ
ロック図に従って説明する。同図に示すように、ECU
70は、各種演算処理を実行する中央処理装置(CP
U)80、所定の制御プログラムおよびマップ等を予め
記憶した読み出し専用メモリ(ROM)81、CPU8
0の演算結果等を一時記憶するランダムアクセスメモリ
(RAM)82a、予め記憶されたデータを保存するバ
ックアップRAM82b、入力ポート83および出力ポ
ート84をバス85によって接続した論理演算回路とし
て構成されている。
【0031】入力ポート83には、吸気温センサ72、
アクセル開度センサ73,水温センサ74および吸気圧
センサ76が、バッファ86,87,88,89,マル
チプレクサ90およびA/D変換器91を介して接続さ
れている。また、入力ポート83には、エアコンスイッ
チ78およびニュートラルスイッチ79がバッファ9
2,93を介して接続されている。さらに、回転速度セ
ンサ35、クランク角センサ75および車速センサ77
が波形整形回路94を介して接続されている。そして、
CPU80は入力ポート83を介して入力される各セン
サの検出信号を入力値として読み込む。また、出力ポー
ト84には駆動回路96,97,98,99,100,
101を介して電磁スピル弁23,タイミングコントロ
ールバルブ33,グロープラグ46およびVSV56,
62,63等が接続されている。CPU80は各センサ
およびスイッチから読み込んだ入力値に基づき、電磁ス
ピル弁23、タイミングコントロールバルブ33グロー
プラグ46およびVSV56,62,63等を好適に制
御する。
【0032】次に、上述のように構成されたECU70
のCPU80にて実行されるエンジン回転速度制御処理
ルーチンについて図4および図5のフローチャートに沿
って詳しく説明する。なお、この処理ルーチンは所定時
間毎の割込みにて実行される。
【0033】CPU80は、処理が開始されると、ま
ず、回転速度センサ35で検出されたエンジン回転速度
NEを読み込む(ステップS110)。次いで、ディー
ゼルエンジン1の運転状態がアイドル状態か否かを判定
する(ステップS120)。この判定は、例えば、ステ
ップS110で読み込んだエンジン回転速度NEがアイ
ドル状態を示す所定の回転速度(例えば、900[r.p.
m.])以下で、且つ、アクセル開度センサ73で検出さ
れたアクセル開度ACCが0であるか否かから判定す
る。ステップS120でアイドル状態にあると判定され
ると、以下の処理を行なう。
【0034】まず、アイドルアップ制御実行条件が成立
しているか否かを判定する(ステップS130)。この
判定はアイドルアップを行なう必要がある状態、例え
ば、エアコンの作動状態、パワーステアリングの作動状
態等にあるか否かを判定する。具体的には、エアコンス
イッチ78がオン操作されたか否か等から判定する。
【0035】ステップS130でアイドルアップ制御実
行条件が成立していると判定されると、アイドルアップ
状態での目標回転速度NTRG1を算出する(ステップ
S140)。この目標回転速度NTRG1は、例えば、
水温センサ74により検出されたディーゼルエンジン1
の冷却水温THW,ニュートラルスイッチ79によって
設定されたトルコンのレンジ(DレンジまたはNレン
ジ),エアコンスイッチ78のオンオフ状態に基づいて
算出される。具体的には、これら事象の状態に応じて目
標回転速度NTRG1が定められたマップをROM81
に予め用意し、このマップを検索することにより求めて
いる。
【0036】ステップS140の実行後、ステップS1
10で算出したエンジン回転速度NEと前記ステップS
140で算出したアイドルアップ状態での目標回転速度
NTRG1との偏差NEDLを求める(ステップS15
0)。続いて、エアコンスイッチ78、ニュートラルス
イッチ79等がオンされたときの負荷変動に伴なう負荷
変動分の見込み補正量NIPを算出する(ステップS1
60)。ここでは、エアコンスイッチ78,ニュートラ
ルスイッチ79等のオンオフ状態に応じて負荷変動分の
見込み補正量NIPが定められたマップをROM81に
予め用意し、このマップを検索することにより求めてい
る。
【0037】続いて、ステップS150で算出した偏差
NEDLに基づいて積分補正量△NIIを算出する(ス
テップS170)。なお、この積分補正量△NIIの算
出はマップ、又は計算によりなされる。その後、前回の
積分補正量NII(i−1)に前記ステップS107で
算出した積分補正量△NIIを加算して今回の積分補正
量NII(i)を算出する(ステップS180)。
【0038】続いて、アイドルアップ分の見込み補正量
NIPACMXを算出する(ステップS190)。ここ
では、アイドルアップが必要となった原因が例えばエア
コンによるものであれば、水温センサ74により検出さ
れた冷却水温THW等に応じて見込み補正量NIPAC
MXを算出するといった処理が行なわれる。なお、ここ
で求めているアイドルアップ分の見込み補正量とはエア
コンの場合、その冷房能力を高めるために必要なエンジ
ン回転速度の増量分であり、エアコン等の駆動力発生分
である負荷変動分の見込み補正量NIP(ステップS1
60で算出)とは異なる。
【0039】続いて、前回の見込み補正量NIPAC
(i−1)に所定の更新量△NIPACを加算して今回
の見込み補正量NIPAC(i)を算出する(ステップ
S200)。その後、ステップS200で算出した今回
の見込み補正量NIPAC(i)とステップS190で
算出したアイドルアップ分の見込み補正量NIPACM
Xとの比較を行なう(ステップS210)。ここで、今
回の見込み補正量NIPAC(i)が前記見込み補正量
NIPACMX以上であると判定されると、前記見込み
補正量NIPACMXを見込み補正量NIPACとする
(ステップS220)。一方、ステップS210で、今
回の見込み補正量NIPAC(i)より前記見込み補正
量NIPACMXが小さいと判定されると、今回の見込
み補正量NIPAC(i)を見込み補正量NIPACと
する(ステップS230)。
【0040】こうしてアイドルアップ分の見込み補正量
NIPACが算出されると、図5のステップS240に
進む。ステップS240では、ステップS110,S1
60,S180,S220(または230)でそれぞれ
求めたエンジン回転速度NE,負荷変動分の見込み補正
量NIP,積分補正量NIIおよびアイドルアップ分の
見込み補正量NIPACから、以下の式(1)に基づい
て補正回転速度NEISCを算出する。 NEISC=NE−(NIP+NIPAC+NII) …(1)
【0041】その後、ステップS240で算出された補
正回転速度NEISCとアクセル開度センサ73で検出
されたアクセル開度ACCとを基に燃料噴射量Qをマッ
プ検索又は計算によって求める(ステップS250)。
これにより、マップ上のガバナパターンをみかけ上、回
転速度軸方向へNIP+NIPAC+NIIだけ平行移
動させたことになる。その後、その燃料噴射量Qに相当
する燃料噴射時間を電磁スピル弁23の駆動回路96に
出力する(ステップS260)。この結果、その燃料噴
射時間だけ電磁スピル弁23が開弁駆動される。その
後、「リターン」に抜けてこの制御処理ルーチンを一旦
終了する。
【0042】一方、図4のステップS130で、アイド
ルアップ制御実行条件が成立していないと判定される
と、水温センサ74により検出された水温やニュートラ
ルスイッチ79の出力信号等に基づいて通常アイドル状
態での目標回転速度NTRG2を算出する(ステップS
270)。その後、ステップS110で算出したエンジ
ン回転速度NEと前記ステップS270で算出した通常
アイドル状態での目標回転速度NTRG2との偏差NE
DLを求める(ステップS280)。
【0043】続いて、ステップS160と同様にしてエ
アコンスイッチ78、ニュートラルスイッチ79等がオ
ンされたときの負荷変動に伴なう負荷変動分の見込み補
正量NIPを算出する(ステップS290)。次いで、
ステップS280で算出したNEDLに基づいてマッ
プ、又は計算により積分補正量△NIIを算出する(ス
テップS300)。その後、前回の積分補正量NII
(i−1)に前記ステップS123で算出した積分補正
量△NIIを加算して今回の積分補正量NII(i)を
算出する(ステップS310)。
【0044】続いて、前回の見込み補正量NIPAC
(i−1)から所定の更新量△NIPACを減算して今
回の見込み補正量NIPAC(i)を算出する。その
後、ステップ320で算出した今回の見込み補正量NI
PAC(i)が値0以下であるか否かを判定する(ステ
ップS330)。ここで0以下であると判定されると、
見込み補正量NIPACを値0とする(ステップS34
0)。一方、ステップS330で今回の見込み補正量N
IPAC(i)が0以下ではないと判定されると、今回
の見込み補正量NIPAC(i)を見込み補正量NIP
ACとする(ステップS350)。
【0045】その後、前述した図5のステップS240
に進み、補正回転速度NEISCを算出し、続いて、燃
料噴射量Qの算出(ステップS250)、燃料噴射時間
の出力(ステップS260)がなされる。その後、本ル
ーチンを一旦終了する。
【0046】一方、ステップS120でアイドル状態で
ないと判定されると、ステップS240に進む。ステッ
プS240では、アイドル状態の最終処理時に算出され
た負荷変動分の見込み補正量NIP,積分補正量NI
I,アイドルアップ分の見込み補正量NIPACと、ス
テップS110で読み取った最新のエンジン回転速度N
Eとから補正回転速度NEISCを算出し、続いて、燃
料噴射量Qの算出(ステップS250)、燃料噴射時間
の出力(ステップS260)がなされる。その後、本ル
ーチンを一旦終了する。
【0047】上述の制御処理ルーチンを繰り返すことに
より、実際のエンジン回転速度NEが、アイドルアップ
状態での目標回転速度NTRG1、通常アイドル状態で
の目標回転速度NTRG2にフィードバック制御され
る。以下、こうしたエンジン回転速度NEとその他の変
数が時間と共にどのように変化していくかを、図6のタ
イミングチャートに基づいて説明する。
【0048】同図に示すように、エアコンスイッチ78
がオフ状態からオン状態に切り換えられると(時刻t
1)、見込み補正量はエアコンが作動したことによる負
荷変動に伴う負荷変動分の見込み補正量NIPだけ一気
に大きくなる。このとき、エアコンを作動したにも関わ
らず、そのエアコンの負荷増大分だけ見込み補正が増大
されることからエンジン回転速度NEは変動しない。な
お、図中に一点鎖線で、エアコンが作動したことによる
目標回転速度NTRGの変化を示した。続いて、時間の
経過と共に見込み補正量は△NIPACずつ徐々に大き
くなり(時刻t1〜t2)、その徐変させた大きさがア
イドルアップ分の見込み補正量NIPACMXとなると
(時刻t2)、見込み補正量はその値を保持する。な
お、この時刻t1から時刻t2の間に、アイドルアップ
分の見込み補正量NIPACの徐変を受けて、エンジン
回転速度NEは徐々に増大する。そうして時刻t2でエ
ンジン回転速度NEは目標回転速度NTRG(アイドル
アップ時の目標回転速度NTRG1)に落ち着く。
【0049】一方、エアコンスイッチ78がオン状態か
らオフ状態に切り換えられると(時刻t3)、見込み補
正量はエアコンが停止したことによる負荷変動に伴う負
荷変動分の見込み補正量NIPだけ一気に小さくなる。
このとき、エアコンを停止したにも関わらず、そのエア
コンの負荷増大分だけ見込み補正が減少されることから
エンジン回転速度NEは変動しない。なお、図中に一点
鎖線で、エアコンが停止したことによる目標回転速度N
TRGの変化を示した。続いて、時間の経過と共に見込
み補正量は△NIPACずつ徐々に小さくなり(時刻t
3〜t4)、負荷変動分とアイドルアップ分との両見込
み補正量の総和が値0となる(時刻t4)。その後、そ
の総和としての見込み補正量は値0を保持する。なお、
この時刻t3から時刻t4の間に、アイドルアップ分の
見込み補正量NIPACの徐変を受けて、エンジン回転
速度NEは徐々に減少する。そうして時刻t2でエンジ
ン回転速度NEは目標回転速度NTRG(通常アイドル
時の目標回転速度NTRG2)に落ち着く。
【0050】このように、本実施例では通常アイドル状
態からアイドルアップ状態への移行の際に、アイドルア
ップ分の見込み補正量NIPACを経時と共に徐々に増
大させることによりエンジン回転速度NEを経時と共に
徐々に上昇させている。したがって、エアコンの作動等
といったアイドルアップ作動条件が成立しても回転速度
が急激に変化することがない。この結果、ディーゼルエ
ンジン1の不要な振動に基づくショックを乗員に感じさ
せることがない。
【0051】また、本実施例ではアイドルアップ状態か
ら通常アイドル状態への復帰の際に、アイドルアップ分
の見込み補正量NIPACを経時と共に徐々に減少させ
ることによりエンジン回転速度NEを経時と共に徐々に
減少させている。したがって、エアコンの停止といった
アイドルアップ停止条件が成立しても回転速度が急激に
低下することがない。この結果、ディーゼルエンジン1
の不要な振動に基づくショックを乗員に感じさせること
がない。
【0052】さらに、通常アイドル状態とアイドルアッ
プ状態との間で移行が行なわれると、その移行に伴い即
座に負荷変動が起こるが、本実施例では、見込み補正量
の内の負荷変動分NIPは徐変せずに一気に加えている
ことから、そのアイドル状態移行の直後においても負荷
変動を抑える方向にディーゼルエンジン1の回転速度を
調整する。このため、負荷変動に伴う回転速度変化を抑
えることができ、内燃機関の回転速度がアンダーシュー
ト、オーバシュートすることを防止することができる。
【0053】なお、本実施例では、通常アイドル状態か
らアイドルアップ状態へ移行する際に時間と共に徐々に
回転速度を上昇させ、アイドルアップ状態から通常アイ
ドル状態へ復帰する際に経時と共に徐々に回転速度を下
降させるようにしたが、これらの制御のうちいずれか一
方を省略してもよい。
【0054】また、本実施例ではディーゼルエンジンの
回転数制御について説明したが、本発明はガソリンエン
ジンにも適用出来、その際には燃料噴射量により機関の
回転速度を調整するようにしてもよく、また、吸入空気
量により機関の回転速度を調整するようにしてもよい。
【0055】以上、本発明の一実施例を詳述してきた
が、本発明は、こうした実施例に何等限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々な
る態様にて実施することができるのは勿論のことであ
る。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明の内燃機関の
回転速度制御装置では、通常アイドル状態からアイドル
アップ状態への移行またはアイドルアップ状態から通常
アイドル状態への復帰の際に、急激な回転速度の変化を
抑制することができ、乗員にショックを感じさせること
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内燃機関の回転速度制御装置を例示す
るブロック図である。
【図2】本発明の一実施例である内燃機関の回転速度制
御装置を搭載したディーゼルエンジン1とその周辺装置
の概略構成図である。
【図3】ECUを中心とした制御系の電気的な構成を示
すブロック図である。
【図4】ECUのCPUにより実行されるエンジン回転
速度制御処理ルーチンの前半部分を示すフローチャート
である。
【図5】そのエンジン回転速度制御処理ルーチンの後半
部分を示すフローチャートである。
【図6】CPUで実行されるエンジン回転速度制御処理
ルーチンに基づく動作を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
M1…内燃機関 M2…回転速度検出手段 M3…回転速度調整手段 M4…運転状態検出手段 M5…目標回転速度設定手段 M6…回転速度偏差算出手段 M7…回転速度制御手段 M8…モード変更検出手段 M9…第1制御量補正手段 M10…第2制御量補正手段 M11…徐変手段 1…ディーゼルエンジン 2…燃料噴射ポンプ 4…燃料噴射ノズル 23…電磁スピル弁 35…回転速度センサ 70…ECU 73…アクセル開度センサ 74…水温センサ 78…エアコンスイッチ 79…ニュートラルスイッチ 80…CPU 81…ROM ACC…アクセル開度 NE…エンジン回転速度 NEDL…偏差 NEISC…補正回転速度 NII…積分補正量 NIP…負荷変動分の見込み補正量 NIPAC…アイドルアップ分の見込み補正量 NTRG1,NTRG2…目標回転速度 Q…燃料噴射量

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の回転速度を検出する回転速度
    検出手段と、 前記内燃機関の回転速度を調整する回転速度調整手段
    と、 前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段
    と、 該検出された運転状態に応じた目標回転速度を設定する
    目標回転速度設定手段と、 該設定された目標回転速度と前記回転速度検出手段より
    検出された実際の回転速度との偏差を算出する回転速度
    偏差算出手段と、 該算出された偏差に応じた制御量を算出し、該制御量に
    応じて前記回転速度調整手段を制御する回転速度制御手
    段と、 前記内燃機関の通常アイドルモードからアイドルアップ
    モードへの移行またはアイドルアップモードから通常ア
    イドルモードへの復帰をモード変更として検出するモー
    ド変更検出手段と、 該モード変更検出手段によりモード変更が検出されたと
    き、該モード変更に伴う負荷変動分に相当する第1見込
    み補正量を算出し、該第1見込み補正量により前記回転
    速度制御手段で算出される制御量を補正する第1制御量
    補正手段と、 前記モード変更検出手段によりモード変更が検出された
    とき、該モード変更に伴う回転速度のアップ分に相当す
    る第2見込み補正量を算出し、前記第1見込み補正量に
    加えて前記第2見込み補正量により前記回転速度制御手
    段で算出される制御量を補正する第2制御量補正手段
    と、 を備え、更に、 前記第2制御量補正手段により制御量の補正を行うとき
    に、その補正を経時と共に徐々に行なう徐変手段を設け
    た内燃機関の回転速度制御装置。
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