JPH06128905A - アスファルトプラントのメンテナンス管理装置 - Google Patents

アスファルトプラントのメンテナンス管理装置

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JPH06128905A
JPH06128905A JP28173492A JP28173492A JPH06128905A JP H06128905 A JPH06128905 A JP H06128905A JP 28173492 A JP28173492 A JP 28173492A JP 28173492 A JP28173492 A JP 28173492A JP H06128905 A JPH06128905 A JP H06128905A
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JP
Japan
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plant
information collecting
collecting device
amount
maintenance
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Pending
Application number
JP28173492A
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English (en)
Inventor
Noboru Okumura
昇 奥村
Takao Kobayashi
孝雄 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIKKO DENSHI KOGYO KK
Nikko Co Ltd
Nikko KK
Original Assignee
NIKKO DENSHI KOGYO KK
Nikko Co Ltd
Nikko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アスファルトプラントのいずれの操作盤にも
メンテナンス管理用コンピュータを接続可能とする。 【構成】 主制御部23、補助記憶装置24、入力部2
5、伝送制御部26から成る運転情報収集装置22を操
作盤に対して独立させて構成する。この運転情報収集装
置22と操作盤21を接続し、プラント20の稼動状態
や生産データを運転情報収集装置22に取り込むように
する。そして運転情報収集装置22に接続したメンテナ
ンス管理用コンピュータ27により運転情報収集装置2
2に記憶蓄積したデータを取り込み、プラントの主たる
装置及び部品のメンテナンス時期の把握を行なう。また
プラント20の円滑な運転を行なえるように適宜プラン
ト20の稼動状態をメンテナンス管理用コンピュータ2
7に出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は道路舗装材であるアスフ
ァルト混合物を製造するアスファルトプラントの保守時
期を管理するメンテナンス管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アスファルト混合物を製造するアスファ
ルトプラントは、骨材加熱装置、燃料燃焼装置、材料貯
蔵槽、材料計量槽、ミキサ、合材サイロ、材料搬送装置
等の多数の装置より構成されており、このアスファルト
プラントの各装置及び部品はプラントの稼動に伴って摩
耗したり、損傷したりして取りかえる必要があるため、
一般的には定期的に点検を行ない、メンテナンス用の台
帳を作成して各装置及び部品のメンテナンス時期の管理
を行なっている。そして、最近では実開平1−1205
07号公報に示されるように、操作盤側に累積記憶した
出荷量を別のコンピュータに取り込み、累積出荷量を基
にプラントの各装置及び部品のメンテナンス時期を推定
するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
操作盤では記憶装置として大容量のものを備えたものも
多いが、従来から使用されている操作盤には大容量の記
憶装置を備えていないものもあり、プラントの稼動状態
や製品の生産状況を示すデータを取り入れて蓄積するこ
とができず、プラントのメンテナンス管理にコンピュー
タを活用しようとしてもできない場合がある。
【0004】本発明は上記の点に鑑み、大容量の記憶装
置を備えていない従来の操作盤であっても運転情報を取
り込めるようにし、プラントのメンテナンス管理ができ
るようにしたアスファルトプラントのメンテナンス管理
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、アスファルト混合物を製造するアスファル
トプラントを制御操作する操作盤にプラントの各機器の
稼動状態を記憶する稼動状態記憶手段及び各種材料の使
用量や製品出荷量等の生産管理データを記憶する生産管
理記憶手段を有する運転情報収集装置を接続すると共
に、前記稼動状態及び生産管理データよりプラントの各
機器に対する保守時期を演算して出力するメンテナンス
管理用コンピュータを前記運転情報収集装置に接続した
ものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、大容量の記憶装置の無い操作
盤や記憶装置の無い操作盤であっても、操作盤の側に運
転情報収集装置を配設することにより、該運転情報収集
装置にプラントと操作盤との間でやり取りされる制御信
号や稼動状態を示す温度、流量、圧力等の信号を取り込
み、また操作盤で演算出力する材料計量データや出荷量
等を取り込み蓄積することができる。これらのデータを
別に設置するメンテナンス管理用コンピュータに適宜取
り込み、これらの運転情報と予めメンテナンス管理用コ
ンピュータに記憶させている各機器に対するメンテナン
スデータとから各機器のメンテナンス時期を演算して出
力することができる。また、運転情報収集装置より取り
込んだプラントの運転情報を適宜メンテナンス管理用コ
ンピュータにより出力することによりプラントの稼動状
況を的確に把握することができてプラントを円滑に運転
することができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0008】アスファルトプラントは概略図6のように
構成される。1a〜1dは骨材を種別毎に貯蔵する骨材
ホッパであり、可変速フィーダ2a〜2dによって出荷
予約されたアスファルト合材の種類、配合に応じて所定
の切り出し速度で各種骨材を切り出し、引出しコンベヤ
3及び投入コンベヤ4を介して骨材加熱装置であるドラ
イヤ5に投入し、ドライヤ5内を通過する間にバーナ6
の熱風により所定の温度まで加熱し、バケットエレベー
タ7によりプラント本体上部まで持ち上げ、振動篩8に
より骨材を粒径別に篩分け、内部に区画を設けた骨材貯
蔵ビン9に粒径別に貯蔵している。
【0009】そして、製造するアスファルト合材の配合
に基づいて各種粒径の骨材を骨材計量槽10で累積計量
してミキサ11に投入すると共に、石粉エレベータ12
を介して石粉貯蔵槽13に貯蔵される石粉を石粉計量槽
14で計量して投入し、更にアスファルト計量槽15で
所定量計量したアスファルトを噴霧し、混練することに
よりアスファルト混合物を製造している。このアスファ
ルト混合物は製造と同時に出荷したり、またプラント本
体の側部に配設した合材サイロ16に一時貯蔵してから
出荷するようにしている。
【0010】図1は前記アスファルトプラント20にメ
ンテナン管理装置を備えた図をしめしており、プラント
20にはプラントを制御操作する操作盤21が接続して
ある。22は操作盤21の側方に配設した運転情報収集
装置であって、マイクロコンピュータから成る主制御部
23、大量の各種データを記憶する補助記憶装置24、
そしてプラント及び操作盤21からの信号やデータを取
り込む入力部25から成り、また記憶したデータを外部
に送り出す伝送制御部26を備えている。
【0011】このように運転情報収集装置22は操作盤
21に対して独立して構成し、前記入力部25を介して
操作盤21に接続してプラントの稼動状態や生産データ
の収集記憶を行なえるようにしたので、従来より使用さ
れている記憶容量の小さい操作盤や記憶装置の無い操作
盤にでも取り付けることができるのである。
【0012】27はメンテナンス管理用コンピュータで
あって、コンピュータ本体28、CRT表示装置29、
キーボード30、記憶装置31から成っており、前記運
転情報収集装置22とは伝送制御部26を介して接続し
てある。
【0013】操作盤21ではオペレータにより所定のア
スファルト混合物の出荷量が設定され、出荷操作が行な
われると出荷量及び混練バッチが出荷毎に運転情報収集
装置22に対して出力され、運転情報収集装置22では
それらのデータを補助記憶装置24にそれぞれ累積記憶
するようにしている。またこの間にドライヤ5、合材サ
イロ16、プラント本体の各装置から操作盤21に入力
される稼動状態を示す温度、圧力、電力量、燃料消費
量、各材料計量値等のデータを操作盤21の分岐回路を
経て運転情報収集装置22に取り込み記憶するようにし
ている。
【0014】一日の出荷が終了すると運転情報収集装置
22に記憶している累積出荷量や累積混練バッチ数をメ
ンテナンス管理用コンピュータ27に取り込み、予めメ
ンテナンス管理用コンピュータ27に記憶させたプラン
トを構成する装置や部品毎に加算して記憶するようにし
ている。
【0015】これらのデータは図2のようにCRT表示
装置29にメンテナンス情報として画面表示することが
できる。この時、画面上の名称欄には予め初期操作によ
り記憶させたプラントの装置名を呼び出して表示し、累
計量の欄には運転情報収集装置22より取り込んだ累積
出荷量または累積バッチ数をキーボード30の操作によ
り区欄の単位区分(t:トン、b:バッチ)の切り替え
により交互に表示をさせることができるようにしてあ
る。
【0016】また図3、図4のようにプリント出力する
こともできる。図3は部品の交換リストであって、予想
出荷量を入力すると次式、 (累計出荷量+予想出荷量)>設定出荷量 に相当する部品、即ち予想出荷量により設定出荷量を越
える部品を検索して出力するようにしたものである。
【0017】図4は部品の点検リストであって、予想出
荷量を入力すると次式、 (設定出荷量)>(累計出荷量+予想出荷量)>(設定
出荷量−点検指示量) に相当する部品、即ち予想出荷量により点検指示量を越
え、設定出荷量に達していない部品を検索して出力する
ようにしたものである。
【0018】そして部品の修理又は取り替えを行なった
場合、該当する部品に対して累計量の欄の累積出荷量及
び累積バッチ数の累計量をゼロクリアすれば、その時点
から新たに累積出荷量及び累積バッチ数が加算されてい
く。この時、設定量の欄には設定出荷量としてゼロクリ
アする前の累計出荷量及び累積バッチ数を入力しておく
と次回のメンテナンス時期の目安になると共に、累積量
欄の値が加算されて行くにつれて設定量欄との差が小さ
くなっていき、メンテナンス時期への到達度を知ること
ができる。
【0019】更に出荷中であっても運転情報収集装置2
2に記憶している稼動状態を示す温度、圧力、電力量、
燃料消費量、各材料計量値等のデータや出荷量をメンテ
ナンス管理用コンピュータ27に取り込み、図5に示す
ようにプラントの稼動状況の画面表示をすることができ
る。このプラントの稼動状況の画面表示では現時点での
製品の出荷量、骨材・石粉・アスファルトの各使用量、
稼動時間、バーナの着火回数、燃料消費量等を一覧表に
して表示するものである。そして燃料消費量から燃費を
演算して表示することもできてプラントの稼動状況を的
確に把握することができる。
【0020】なお、このメンテナンス管理用コンピュー
タ27は運転情報収集装置22に対して近隣に設置して
も良く、また通信回線を用いて遠方に設置したり、点在
する複数のプラントに設置した運転情報収集装置22を
集中管理することもできる。更に、メンテナンス管理用
コンピュータ27はアスファルト混合物製造工場におい
てアスファルト混合物の出荷の際、操作盤21に対して
出荷指令や出荷伝票の自動発行を行なう出荷管理用コン
ピュータと共用させてその裏画面で動作させるようにし
ても良いし、単独に設置しても良い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、運
転情報収集装置22を操作盤21に対して独立させて構
成し、いずれの操作盤にも接続できるようにしたので、
従来のように記憶容量の小さい操作盤でもメンテナンス
管理用コンピュータを接続できるようになった。したが
って新しいプラントや操作盤はもちろん、従来よりのプ
ラントや操作盤からでも稼動状態や生産データを収集さ
せ、それをメンテナンス管理用コンピュータ27に取り
込め、プラントの累積出荷量及び累積バッチ数よりプラ
ントを構成する主たる装置の構成部品毎に累積出荷量等
を加算記憶する方式によるプラントの各装置及び部品の
メンテナンス時期を容易に把握するメンテナンスを幅広
くできるようになった。またプラントの稼動状況を適宜
メンテナンス管理用コンピュータ27により画面表示さ
せることができるようになり、プラントの運転をより円
滑に行なうことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメンテナンス管理装置の構成の一実施
例を示す説明図である。
【図2】メンテナンス管理用コンピュータの画面表示例
を示す説明図である。
【図3】メンテナンス管理用コンピュータのプリント出
力例を示す説明図である。
【図4】メンテナンス管理用コンピュータのプリント出
力例を示す説明図である。
【図5】メンテナンス管理用コンピュータの画面表示例
を示す説明図である。
【図6】アスファルトプラントの概略構成を示す説明図
である。
【符号の説明】
20…アスファルトプラント 21…操作盤 22…運転情報収集装置 23…主制御部 24…補助記憶装置 25…入力部 26…伝送制御部 27…メンテナンス
管理用コンピュータ 28…コンピュータ本体 29…CRT表示装
置 30…キーボード 31…記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アスファルト混合物を製造するアスファル
    トプラントを制御操作する操作盤にプラントの各機器の
    稼動状態を記憶する稼動状態記憶手段及び各種材料の使
    用量や製品出荷量等の生産管理データを記憶する生産管
    理記憶手段を有する運転情報収集装置を接続すると共
    に、前記稼動状態及び生産管理データよりプラントの各
    機器に対する保守時期を演算して出力するメンテナンス
    管理用コンピュータを前記運転情報収集装置に接続した
    ことを特徴とするアスファルトプラントのメンテナンス
    管理装置。
JP28173492A 1992-10-20 1992-10-20 アスファルトプラントのメンテナンス管理装置 Pending JPH06128905A (ja)

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JP28173492A JPH06128905A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 アスファルトプラントのメンテナンス管理装置

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JP28173492A JPH06128905A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 アスファルトプラントのメンテナンス管理装置

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JPH06128905A true JPH06128905A (ja) 1994-05-10

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ID=17643245

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JP28173492A Pending JPH06128905A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 アスファルトプラントのメンテナンス管理装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6129764U (ja) * 1984-07-26 1986-02-22 東邦レーヨン株式会社 ゴルフクラブ用フエ−スインサ−ト
JPH04254714A (ja) * 1991-02-06 1992-09-10 Toshiba Corp 履歴データ処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6129764U (ja) * 1984-07-26 1986-02-22 東邦レーヨン株式会社 ゴルフクラブ用フエ−スインサ−ト
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