JPH06128868A - シャーリング装置 - Google Patents

シャーリング装置

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JPH06128868A
JPH06128868A JP30760792A JP30760792A JPH06128868A JP H06128868 A JPH06128868 A JP H06128868A JP 30760792 A JP30760792 A JP 30760792A JP 30760792 A JP30760792 A JP 30760792A JP H06128868 A JPH06128868 A JP H06128868A
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slit
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shirring
suction
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 刈り取った繊維の排出能力を高めるために吸
引ボックスの吸引力を上げても、シャーリングテーブル
上を移動する有毛布帛を浮き上がらせることがなく、剪
毛にむらが生じず、有毛布帛自体を傷つけるおそれのな
いシャーリング装置を提供すること。 【構成】 スリット2を形成した吸引ボックス1の内部
にスリット2に臨ませて回転刃3を設け、吸引ボックス
1の外壁面にスリット2に臨ませて固定刃を設けるとと
もに、吸引ボックス1のスリット2に対向して中空状
で、その表面に多数の小孔を穿設してなり、中空状の内
部は吸引装置と連結してなるシャーリングテーブル8を
可動に設ける。また、シャーリングテーブル8には、そ
の上を摺動する通気性を有するコンベアベルトを張設し
たり、シャーリングテーブル8の吸引ボックス1のスリ
ット2に対向する先端部に円筒状有孔ローラを配設す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は有毛布帛(毛皮革等を含
む。以下同じ。)表面の剪毛を行うため、さらに詳しく
は、布帛表面の長短の毛を切り揃え、表面が平坦で光沢
を有する布帛を製造するためのシャーリング装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シャーリング装置は第10図及び
第11図に示すように、スパイラル状に湾曲した刃部材
36を円筒状のシリンダ34の外周に沿って多数本並設
してなる回転刃33と、下部にあってそれを受ける固定
刃37とを組み合わせ、回転刃33と固定刃37の位置
関係並びに回転刃33及び固定刃37を上下に移動させ
その下部に設けたシャーリングテーブル38との位置関
係を調節することによりシャーリングテーブル38上を
移動する有毛布帛24表面の剪毛を行っていた。
【0003】ところでこの種の装置において、剪毛の効
率を高めるためには回転刃33の回転数を上げたり、刃
部材36を密に設けることが必要であるが、回転刃33
の回転数を上げると刃部材36の引き起こす風によって
布帛24表面の毛が寝てしまい剪毛にむらが生じ、また
刃部材36を密に設けると刃部材間に刈り取った繊維が
挟まって詰まり剪毛に支障が生じる問題点があった。さ
らに、刈り取られた繊維が飛散し作業環境を害するほ
か、回転刃33に付着した刈り取られた繊維が剪毛を行
う前の布帛24表面に落ちて剪毛に支障が生じる等の問
題点もあった。
【0004】一方、刈り取った繊維を吸引、排出するた
めに、回転刃及び固定刃の近傍に吸引ノズルを設けるこ
とも考えられるが、上記問題点を解消するには不十分
で、さらにこの場合、刈り取った繊維の排出能力を高め
るために吸引ノズルの吸引力を上げると、シャーリング
テーブル上を移動する有毛布帛を浮き上がらせ、剪毛に
むらが生じたり、有毛布帛自体を傷つけるおそれがあっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は刈り取った繊
維の排出能力を高めるために吸引ボックスの吸引力を上
げても、シャーリングテーブル上を移動する有毛布帛を
浮き上がらせることがなく、剪毛にむらが生じず、有毛
布帛自体を傷つけるおそれのないシャーリング装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、第1の発明は、シャーリング
装置において、スリットを形成し吸気装置と連結した吸
引ボックスの内部に前記スリットに臨ませて回転刃を設
け、前記吸引ボックスの外壁面に前記スリットに臨ませ
て固定刃を設けるとともに、前記吸引ボックスのスリッ
トに対向して中空状で、その表面に多数の小孔を穿設し
てなり、前記中空状の内部は吸気装置と連結してなるシ
ャーリングテーブルを設けてなることを要旨とする。
【0007】第2の発明は、第1の発明のシャーリング
装置のシャーリングテーブル上を摺動する通気性を有す
るコンベアベルトを張設してなることを要旨とする。
【0008】第3の発明は、第1〜第2の発明のシャー
リング装置のシャーリングテーブルのスリットに対向す
る先端部に円筒状ローラを配設してなることを要旨とす
る。
【0009】第4の発明は、第1〜第3の発明のシャー
リング装置の回転刃及び固定刃を設けた吸引ボックスを
固定側とし、シャーリングテーブルを可動側としたこと
を要旨とする。
【0010】
【作 用】上記のように構成した第1の発明のシャーリ
ング装置を用いて有毛布帛表面の剪毛を行う場合、吸引
ボックス及びシャーリングテーブルの吸引装置を駆動す
ることによって吸引ボックス内及びシャーリングテーブ
ルの中空状の内部を負圧とし、これによって吸引ボック
スに形成したスリットから空気を吸い込みながら回転刃
及び固定刃によりシャーリングテーブル上を吸着されな
がら移動する有毛布帛の剪毛を行う。
【0011】この時、スリットから吸い込まれる空気は
回転刃の刃部材の間を通って吸引ボックス内に流入し、
シャーリングテーブル上を吸着されながら移動する布帛
表面の毛を起こすとともに伸ばしながら剪毛を行うよう
にしたので、吸引ボックスの吸引力を上げてもシャーリ
ングテーブル上を移動する有毛布帛を浮き上がらせるこ
となく剪毛を行うとともに、刈り取った繊維は空気とと
もに吸引ボックス内に取り込まれる。
【0012】第2の発明のシャーリング装置を用いて有
毛布帛表面の剪毛を行う場合、シャーリングテーブル上
を吸着されながら移動する有毛布帛の移動速度に合わせ
てシャーリングテーブル上に張設した通気性を有するコ
ンベアベルトを摺動して有毛布帛の移動抵抗を小さくす
る。また、単一片の有毛布帛の剪毛を行う場合には、コ
ンベアベルト上に単一片の有毛布帛を載置し、シャーリ
ングテーブルに吸着しながらコンベアベルトを摺動する
ことにより行う。
【0013】第3の発明のシャーリング装置を用いて有
毛布帛表面の剪毛を行う場合、シャーリングテーブル上
を吸着されながら移動する有毛布帛又はコンベアベルト
の移動に伴ってシャーリングテーブルのスリットに対向
する先端部に配設した円筒状ローラが回転し、有毛布帛
又はコンベアベルトの移動抵抗を小さくする。
【0014】第4の発明のシャーリング装置を用いて有
毛布帛表面の剪毛を行う場合、回転刃及び固定刃とシャ
ーリングテーブルの位置関係の調節を回転刃及び固定刃
を設けた吸引ボックスに対してシャーリングテーブルを
移動することにより行う。
【0015】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて説明す
る。シャーリング装置本体は、吸引ボックス1、回転刃
3、固定刃7、シャーリングテーブル8、上部案内テー
ブル15及び下部案内テーブル18から構成する。吸引
ボックス1にはスリット2を形成し、シャッター(図示
せず)により吸引力の調節可能な吸引装置12を連結す
るとともに、吸引ボックス1の内部にスリット2に臨ま
せて回転刃3を設け、吸引ボックス1の外壁面にスリッ
ト2に臨ませて固定刃7を設ける。吸引ボックス1のス
リット2は、吸引ボックス1本体に蝶番1aを介して回
動自在にかつ吸引ボックスに対する角度を任意に調節で
きるように設けた外壁1b及び固定刃7により形成し、
さらに外壁1bには、シャッター部材1cを摺動自在に
かつスリット2の間隔を任意に調節できるように設け
る。
【0016】回転刃3は、多数の溝5を略等間隔に周方
向に形成したシリンダ4の外周に沿ってスパイラル状の
横長の刃部材6を多数本、具体的には5〜8本、並設固
定して構成する。本実施例では、刃部材6は、シリンダ
4に設けたネジ孔4aにボルト(図示せず)を螺合する
ことにより固定している。これにより、剪毛時に刃部材
がたわむのを防止することができ、これにより刃部材6
と固定刃7のなす剪毛角度を、例えば、7〜15度程度
に小さくする(平行に近づける)ことができるため、剪
毛時に布帛表面の毛の逃げを少なくし、効率よくかつむ
らなく布帛表面の毛を刈り取ることができる。なお、回
転刃の形状及び刃部材のシリンダへの固定方法はこれに
限定されるものではなく、例えば、シリンダは溝を有さ
ない円筒状のものも使用でき、また、刃部材の固定方法
として刃部材の両端をシリンダの両端に設けたフランジ
にネジ止めする方式も使用できる。回転刃3の回転は、
駆動モータ23によりプーリー及びベルト等を介して行
う。
【0017】吸引ボックス1のスリット2に対向してシ
ャーリングテーブル8を設ける。シャーリングテーブル
8は、図6に示すように、中空状で、その表面に多数の
小孔9を穿設してなり、中空状の内部はシャッター(図
示せず)により吸引力の調節可能な吸引装置19と連結
する。この場合、小孔9は、吸引ボックス1のスリット
2に対向する部分に特に多数穿設することが望ましい。
また、シャーリングテーブル8の吸引ボックス1のスリ
ット2に対向する先端部は剪毛時に布帛表面の毛が相互
に絡み合わず広がって捌けるように断面円弧状に形成す
る。
【0018】シャーリングテーブル8としては、図6に
示すもののほか、図7に示すように、シャーリングテー
ブル8上を摺動する通気性を有するコンベアベルト10
を張設したものや、図8に示すように、シャーリングテ
ーブル8の吸引ボックス1のスリット2に対向する先端
部に円筒状有孔ローラ11を回転自在に配設したもの
や、図9に示すように、シャーリングテーブル8の吸引
ボックス1のスリット2に対向する先端部に円筒状有孔
ローラ11を回転自在に配設するとともに、シャーリン
グテーブル8及び円筒状有孔ローラ11上を摺動する通
気性を有するコンベアベルト10を張設したもの等を採
用することができる。コンベアベルト10は、荒目の
布、細孔を有する布、金網ネット等、通気性を有するも
のを使用し、その駆動は、駆動モータ21によりプーリ
ー及びベルト等を介して行う。
【0019】シャーリングテーブル8は、シャーリング
テーブル8と回転刃3及び固定刃7との位置関係の調節
を回転刃3及び固定刃7を設けた吸引ボックス1に対し
てシャーリングテーブルを移動することにより行うよう
に構成する。具体的には、シャーリングテーブル8は、
レバー14を操作することによってラックピニオン機構
(図示せず)を介してシャーリングテーブル8本体を固
定したシャーリングテーブル台8aを移動することによ
りシャーリングテーブル8の先端と吸引ボックス1のス
リット2の距離を調節でき、また、シャーリングテーブ
ル8は、シャーリングテーブル台8aの軸8bを回転軸
としてその角度を任意に調節できるように構成してい
る。なお、回転刃3及び固定刃7、すなわち吸引ボック
ス1とシャーリングテーブル8の配置は、本実施例にお
いては両者を略水平レベルに配設したが、これに限定さ
れるものではなく、例えば、両者を上下方向に配設する
ことも可能である。
【0020】有毛布帛24を誘導する上部案内テーブル
15及び下部案内テーブル18は、その周面に金網製又
は布製のコンベアベルトを張設したもので、コンベアベ
ルトの駆動は、駆動モータ21によりプーリー及びベル
ト等を介して行う。
【0021】シャーリング装置は、その周辺装置とし
て、有毛布帛24の繰り出しロール16及び巻き取りロ
ール17を有しており、繰り出しロール16及び巻き取
りロール17はそれぞれ駆動モータ20,22によりプ
ーリー及びベルト等を介して駆動される。また、シャー
リング装置全体の操作は、操作盤13により行う。
【0022】上記のように構成したシャーリング装置を
用いて有毛布帛24表面の剪毛を行う場合、まず、吸引
ボックス1のスリット2を形成する外壁1b、外壁のシ
ャッター部材1c及び固定刃7を調節するとともに、レ
バー14等を操作して回転刃及び固定刃を設けた吸引ボ
ックス1に対してシャーリングテーブルを移動すること
により回転刃3及び固定刃7とシャーリングテーブル8
の位置関係を調節することにより、有毛布帛の性状に応
じてスリット2の位置、間隔及び角度並びにシャーリン
グテーブル8の先端と吸引ボックス1のスリット2の距
離及びシャーリングテーブル8の角度を設定する。そし
て、有毛布帛24を繰り出しロール16、シャーリング
テーブル8、上部案内テーブル15、下部案内テーブル
18及び巻き取りロール17に掛け渡すとともに、駆動
モータ20,21,22を駆動することによって有毛布
帛24を移動しながら、吸引装置12を駆動することに
よって吸引ボックス1内を負圧とし、これによって吸引
ボックス1に形成したスリット2から空気を吸い込みな
がら駆動モータ23により回転刃3を回転し、回転刃3
及び固定刃7により、吸引装置19を駆動することによ
ってシャーリングテーブル8上を吸着されながら移動す
る有毛布帛24の剪毛を行う。
【0023】この時、スリット2から吸い込まれる空気
は回転刃3の刃部材6の間からシリンダ4の周方向に略
等間隔に形成した多数の溝5を通って吸引ボックス1内
に速やかに流入する。これによりシャーリングテーブル
8上を移動する布帛24表面の毛を起こすとともに伸ば
しながら剪毛を行うことができるとともに、刈り取った
繊維は刃部材間に挟まって詰まることなく空気とともに
吸引ボックス1内に取り込まれる。この場合、吸引装置
12の吸引力をさほど上げなくても刈り取った繊維を吸
引ボックス1内に取り込むことができ、吸引装置19に
よる吸着作用と相まってシャーリングテーブル上を移動
する有毛布帛を浮き上がらせることがない。
【0024】また、図7及び図9に示すように、シャー
リングテーブル8上に通気性を有するコンベアベルト1
0を張設し、駆動モータ21を駆動してコンベアベルト
10を摺動することによって、有毛布帛の剪毛を円滑に
行うことができるほか、コンベアベルト10上に単一片
の有毛布帛を載置し、シャーリングテーブル8に吸着し
ながらコンベアベルト10を摺動することにより単一片
の有毛布帛の剪毛も行うことができ、さらに、図8及び
図9に示すように、シャーリングテーブル8の吸引ボッ
クス1のスリット2に対向する先端部に円筒状有孔ロー
ラ11を回転自在に配設することによって、有毛布帛の
剪毛をより円滑に行うことができる。
【0025】
【発明の効果】本発明のシャーリング装置によれば、シ
ャーリングテーブル上を吸着されながら移動する有毛布
帛の剪毛を行うようにしたので、吸引ボックスの吸引力
を上げてもシャーリングテーブル上を移動する有毛布帛
を浮き上がらせることがなく、剪毛むらが生じたり、有
毛布帛自体を傷つけたりすることがない。
【0026】第2の発明のシャーリング装置を用いて有
毛布帛表面の剪毛を行う場合、有毛布帛の剪毛を円滑に
行うことができる。また、長い帯状の有毛布帛のほか、
コンベアベルト上に単一片の有毛布帛を載置し、シャー
リングテーブルに吸着しながらコンベアベルトを摺動す
ることにより、単一片の有毛布帛の剪毛も行うことがで
きる。
【0027】第3の発明のシャーリング装置を用いて有
毛布帛表面の剪毛を行う場合、有毛布帛の剪毛を抵抗な
くより円滑に行うことができる。
【0028】また、第4の発明のシャーリング装置を用
いて有毛布帛表面の剪毛を行う場合、回転刃及び固定刃
とシャーリングテーブルの位置関係の調節を回転刃及び
固定刃を設けた吸引ボックスを固定側とし、これに対し
て回転刃及び固定刃等を備えた吸引ボックスよりはるか
に小さい重量のシャーリングテーブルを移動することに
より行うため、回転刃及び固定刃を上下に移動する従来
の技術と比較して調節時の作業性が向上する。また、高
速回転する回転刃の振動を防止でき、作業状態が安定
し、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャーリング装置及び周辺装置を示す全体図。
【図2】シャーリング装置を示す全体図。
【図3】シャーリング装置を要部を示す図。
【図4】シャーリング装置の回転刃のシリンダを示す
図。
【図5】シャーリング装置の回転刃を示す断面図。
【図6】シャーリング装置のシャーリングテーブルの一
例を示す断面図。
【図7】シャーリング装置のシャーリングテーブルの一
例を示す断面図。
【図8】シャーリング装置のシャーリングテーブルの一
例を示す断面図。
【図9】シャーリング装置のシャーリングテーブルの一
例を示す断面図。
【図10】従来のシャーリング装置の回転刃を示す図。
【図11】従来のシャーリング装置を示す模式図。
【符号の説明】
1 吸引ボックス 1a 蝶番 1b 外壁 1c シャッター部材 2 スリット 3 回転刃 4 シリンダ 5 溝 6 刃部材 7 固定刃 8 シャーリングテーブル 9 小孔 10 コンベアベルト 11 円筒状ローラ 12 吸引装置 19 吸引装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリット(2)を形成し吸気装置(1
    2)と連結した吸引ボックス(1)の内部に前記スリッ
    ト(2)に臨ませて回転刃(3)を設け、前記吸引ボッ
    クス(1)の外壁面に前記スリット(2)に臨ませて固
    定刃(7)を設けるとともに、前記吸引ボックス(1)
    のスリット(2)に対向して中空状で、その表面に多数
    の小孔(9)を穿設してなり、前記中空状の内部は吸引
    装置(19)と連結してなるシャーリングテーブル
    (8)を設けてなることを特徴とするシャーリング装
    置。
  2. 【請求項2】 前記シャーリングテーブル(8)には、
    シャーリングテーブル(8)上を摺動する通気性を有す
    るコンベアベルト(10)を張設してなることを特徴と
    する請求項1記載のシャーリング装置。
  3. 【請求項3】 前記シャーリングテーブル(8)の吸引
    ボックス(1)のスリット(2)に対向する先端部に円
    筒状有孔ローラ(11)を配設してなることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のシャーリング装置。
  4. 【請求項4】 前記吸引ボックス(1)を固定側とし、
    前記シャーリングテーブル(8)を可動側としたことを
    特徴とする請求項1、2又は3記載のシャーリング装
    置。
JP4307607A 1992-10-20 1992-10-20 シャーリング装置 Expired - Lifetime JPH07113189B2 (ja)

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JP4307607A JPH07113189B2 (ja) 1992-10-20 1992-10-20 シャーリング装置
EP93306872A EP0594289A1 (en) 1992-10-20 1993-08-31 Shearing apparatus
US08/137,991 US5446950A (en) 1992-10-20 1993-10-19 Shearing apparatus

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JPH06128868A true JPH06128868A (ja) 1994-05-10
JPH07113189B2 JPH07113189B2 (ja) 1995-12-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106946074A (zh) * 2017-04-11 2017-07-14 杨露萍 一种纺织用卷布除毛装置

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