JPH0612781Y2 - 治療機 - Google Patents
治療機Info
- Publication number
- JPH0612781Y2 JPH0612781Y2 JP1989113698U JP11369889U JPH0612781Y2 JP H0612781 Y2 JPH0612781 Y2 JP H0612781Y2 JP 1989113698 U JP1989113698 U JP 1989113698U JP 11369889 U JP11369889 U JP 11369889U JP H0612781 Y2 JPH0612781 Y2 JP H0612781Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrator
- frame
- vibration
- patient
- drive mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Description
力を利用して、治療具により押圧治療を施すようにした
治療機に係り、特に、治療具の一つとしてのバイブレー
タの取付構造を改良したものに関する。
図は従来の治療機の全体構成を示す斜視図であり、基台
1上には、枠体3が往復動可能に取付けられている。こ
の枠体3には、図示しない帆布等の布部材が張設され
る。
複数列にわたって配置されている。
と、患者の体重が押圧ローラ5に作用し、その作用力が
患者に対する押圧力となる。
て押圧ローラ5と患者とが相対移動し、その際の体重の
作用によって、所望の押圧治療が施される。
ラ5以外に、バイブレータ7が配置されている。このバ
イブレータ7は、第4図に示すような構造で取付けられ
ている。
ず)を内蔵しており、又、バイブレータ7の下端部であ
って両側部には、アーム9、9が突設されている。バイ
ブレータ7は、これら一対のアーム9、9を介して、一
対の軸11、11の上端に固定されている。
ット13に、軸受15、15を介して上下動可能に支持
されている。他方の軸11も同様の構成によって支持さ
れており、図中同一符号を付して示す。
ぞれ形成されている。一方、装架板19の下方には連結
棒21が延長されていて、この連結棒21の両端は、上
記一対の長穴17、17に挿通している。
23との間には、スプリング25が張設されている。連
結棒21の他端部と他の一つの軸11に固着されたスト
ッパ23との間にも、スプリング25が張設されてい
る。そして、連結棒21の両端部は、上記スプリング2
5、25のスプリング力によって、長穴17、17の下
端位置に押付けられている。
長された状態で固定されていて、このねじ棒27には、
ギヤ29が螺合している。上記ギヤ29には、別のギヤ
31が噛合していて、このギヤ31は駆動モータ33の
回転軸に固着されている。
ヤ31を介してギヤ29を回転させ、それによって、ね
じ棒21を上下動させる。ねじ棒21の上下動によっ
て、軸11、11が上下動し、それによって、バイブレ
ータ7を上下動させる。その際、内蔵する駆動モータに
より振動を与えて治療を施すものである。
した状態にあって、患者35の腰部が上方に押し上げら
れた状態にある。その状態で振動が与えられる。
は、患者35の体重がバイブレータ7にすべて作用する
ことになり、バイブレータ7の健全性が損なわれるおそ
れがあった。つまり、バイブレータに作用する過負荷
で、バイブレータに内装されている振動用モータの過熱
や、出力の低下に伴う振動数の変動など、正しいバイブ
レータの機能を果たさないことである。さらに、このよ
うな振動用モータの過熱などにより、バイブレータの寿
命が縮まる。
図ることを可能とした治療機を提供することにある。
上に複数列にわたって配置された治療具を備え、上記基
台上に往復動可能に配置され布部材が張設される枠体を
乗載するとともに、上記治療具の一つとしてバイブレー
タを設置し、このバイブレータは上記基台に取付けられ
た駆動機構により上下動させる治療機において、上記バ
イブレータの回りには上記駆動機構に固定された枠を設
けるとともに、上記枠と上記駆動機構とは複数の防振部
材を介して設置され、横たわった患者の体重をバイブレ
ータと枠との両方で受けるようにしたことを特徴とする
ものである。
に固定された枠が配置されている。したがって、バイブ
レータとその周囲の枠とが一緒に上下移動する。
ブレータと枠との両方で受けるようにしている。
部材を介して接続しているので、バイブレータの振動が
上下動自在な支持軸及び駆動機構に伝わることがない。
明する。尚、従来と同一部分には同一符号を付して示し
その説明は省略する。
第2図は同上の側面図である。基台1上には、ブラケッ
ト101が取付けられていて、このブラケット101に
は、油圧シリンダ機構103が支持部材105を介して
固定されている。
部材109を介して防振ゴム111が取付けられてい
る。上記防振ゴム111の上方には、ばね受け部材11
3が取付けられていて、このばね受け部材113上に
は、4個の防振ゴム115が取付けられている。
付板117が取付けられていて、このバイブレータ取付
板117上には、4個の防振ゴム119が取付けられて
いる。
付板121が取付けられていて、このバイブレータ取付
板121上には、4個の防振ゴム123が取付けられて
いる。
枠125が取付けられていて、このバイブレータ固定枠
125の内側に、バイブレータ7が配置されている。
一対の側壁127、127には、円形の開口129、1
29がそれぞれ形成されている。又、バイブレータ固定
枠125の短手方向の両側部は開放されている。
が取付けられている。
フト131、131が固着されていて、これらガイドシ
ャフト131、131は下方に延長されている。一方、
ブラケット101には、ガイド133、133が固定さ
れていて、上記ガイドシャフト131、131は、これ
らガイド133、133、ブラケット101を貫通して
いて、ガイド133、133にガイドされて上下動す
る。
35、135が固着されていて、該ストッパ135、1
35が上記ガイド133、133に上方から当接するこ
とにより、ガイドシャフト131、131のそれ以上の
下降を規制している。尚、図中符号137は駆動プレー
トである。
レータ7を上下動させることができ、図中実線で示す状
態が、最も下方に降下したものであり、又、図中二点鎖
線で示す状態が、最も上方に上昇したものである。
内蔵する振動用の駆動モータによって振動を与えること
により、所望の治療を施す。
イブレータ7に患者の体重が作用することになる。
レータ固定枠125を設けていて、該バイブレータ固定
枠125の上端で、患者の体重の一部を受けるようにし
ているので、バイブレータ7に患者の体重の全てが作用
することはない。
が取付けられていて、該ゴム130が緩衝機能を発揮す
るとともに、患者に不快感を与えることを防止してい
る。
ゴム111、115、119、123によっても発揮さ
れる。
できる。
ることができる。これは、バイブレータ7の外周にバイ
ブレータ固定枠125を配置して、患者の体重をこのバ
イブレータ固定枠125によっても支えるようにして、
バイブレータ7に作用する荷重を軽減させたからであ
る。
付けられているので、該ゴム130によって緩衝機能を
発揮することができるとともに、患者に不快感を与える
ことを防止することができる。
23が設けられているので、防振機能が効果的に発揮さ
れる。
シリンダ機構以外にも、ボールねじとボールナット方
式、ラック・ピニオン方式等、種々のものが考えられ
る。
に限定するものではない。
ブレータの外周にバイブレータを支持する枠を設け、該
枠によっても患者の体重を支える構成としたので、バイ
ブレータに作用する荷重を軽減させることができた。こ
のことにより、バイブレータに過負荷がかかることがな
くなり、バイブレータに内装している振動用モータの出
力低下が防げる。また、この振動用モータに連結してい
る支持軸や、その連結部の変形及び破損がなくなる。し
たがって、バイブレータの寿命を伸ばすことができる。
構に伝わることがないので、上下動自在な支持軸やその
連結部に、振動によるゆるみを生じたり、破壊すること
なく、それら部材の耐久性を高めることができる。
数が伸ばせるので、その相乗効果で、さらにこのバイブ
レータ装置の耐久性を高めることができる。
図はバイブレータの取付構造を示す正面図、第2図はバ
イブレータの取付構造を示す側面図、第3図ないし第5
図は従来例を示す図で、第3図は治療機の斜視図、第4
図はバイブレータの取付構造を示す斜視図、第5図は治
療の様子を示す側面図である。 1……基台、3……枠体、5……押圧ローラ、7……バ
イブレータ、103……油圧シリンダ機構、125……
バイブレータ固定枠(枠)。
Claims (1)
- 【請求項1】基台上に複数列にわたって配置された治療
具を備え、上記基台上に往復動可能に配置され布部材が
張設される枠体を乗載するとともに、上記治療具の一つ
としてバイブレータを設置し、このバイブレータは上記
基台に取付けられた駆動機構により上下動させる治療機
において、上記バイブレータの回りには上記駆動機構に
固定された枠を設けるとともに、上記枠と上記駆動機構
とは複数の防振部材を介して設置され、横たわったとき
患者の体重をバイブレータと枠との両方で受けるように
したことを特徴とする治療機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989113698U JPH0612781Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 治療機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989113698U JPH0612781Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 治療機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0353234U JPH0353234U (ja) | 1991-05-23 |
JPH0612781Y2 true JPH0612781Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31662106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989113698U Expired - Lifetime JPH0612781Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 治療機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0612781Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5549864A (en) * | 1978-10-04 | 1980-04-10 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Silver oxide battery |
JPS5549863A (en) * | 1978-10-03 | 1980-04-10 | Hitachi Maxell Ltd | Manufacturing method for alkaline manganese battery |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1989113698U patent/JPH0612781Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5549863A (en) * | 1978-10-03 | 1980-04-10 | Hitachi Maxell Ltd | Manufacturing method for alkaline manganese battery |
JPS5549864A (en) * | 1978-10-04 | 1980-04-10 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Silver oxide battery |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0353234U (ja) | 1991-05-23 |
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