JPH06127535A - 開封用切込みを設けた熱収縮性フイルムの包装方法 - Google Patents
開封用切込みを設けた熱収縮性フイルムの包装方法Info
- Publication number
- JPH06127535A JPH06127535A JP30311592A JP30311592A JPH06127535A JP H06127535 A JPH06127535 A JP H06127535A JP 30311592 A JP30311592 A JP 30311592A JP 30311592 A JP30311592 A JP 30311592A JP H06127535 A JPH06127535 A JP H06127535A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 開封用切込みを形成し、目的物品から熱収縮
性フイルムを容易に除去できる。開封用切込みは、炭酸
ガスレーザー光線で形成するから、作業能力が大きく、
光線の制御が簡単で従来の刃物を加熱した方法に比し、
精度の高い切込み形成を可能とする。また、炭酸ガスレ
ーザー光線は、目的物品との非接触間隔に臨ませた熱収
縮性フイルムの外面から行い、目的物品を傷を付ける事
がない。 【構成】 目的物品1の外周面に設けた凹部4と、熱収
縮性フイルム3との間の非接触間隔7に臨ませた熱収縮
性フイルム3の外面から、炭酸ガスレーザー光線を照射
する。この照射により、線状の開封用切込8を、熱収縮
性フイルム3に形成する。
性フイルムを容易に除去できる。開封用切込みは、炭酸
ガスレーザー光線で形成するから、作業能力が大きく、
光線の制御が簡単で従来の刃物を加熱した方法に比し、
精度の高い切込み形成を可能とする。また、炭酸ガスレ
ーザー光線は、目的物品との非接触間隔に臨ませた熱収
縮性フイルムの外面から行い、目的物品を傷を付ける事
がない。 【構成】 目的物品1の外周面に設けた凹部4と、熱収
縮性フイルム3との間の非接触間隔7に臨ませた熱収縮
性フイルム3の外面から、炭酸ガスレーザー光線を照射
する。この照射により、線状の開封用切込8を、熱収縮
性フイルム3に形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアゾール容器、化粧
用容器等の目的物品を、熱収縮性フイルムで包装した
後、熱収縮性フイルムの除去を容易とするための、切込
みを設ける方法に係るものである。
用容器等の目的物品を、熱収縮性フイルムで包装した
後、熱収縮性フイルムの除去を容易とするための、切込
みを設ける方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エアゾール容器、化粧容器等の目
的物品の外周全面を、ポリエチレン等の熱収縮性フイル
ムで被覆し、エアゾール容器、化粧容器等の目的物品の
保護とバージン性を確保することが従来より広く行われ
ている。
的物品の外周全面を、ポリエチレン等の熱収縮性フイル
ムで被覆し、エアゾール容器、化粧容器等の目的物品の
保護とバージン性を確保することが従来より広く行われ
ている。
【0003】そして、上述のごとき熱収縮性フイルムを
用いた包装は、熱収縮性フイルムが熱収縮して目的物品
の外周に密着して被覆している。そのため、被覆した熱
収縮性フイルムを取り除くための手掛かりがない。ま
た、熱収縮性フイルムは熱収縮によって強靭になってい
るため、手指によって熱収縮性フイルムを取り除くこと
は困難な場合が多いものであった。
用いた包装は、熱収縮性フイルムが熱収縮して目的物品
の外周に密着して被覆している。そのため、被覆した熱
収縮性フイルムを取り除くための手掛かりがない。ま
た、熱収縮性フイルムは熱収縮によって強靭になってい
るため、手指によって熱収縮性フイルムを取り除くこと
は困難な場合が多いものであった。
【0004】そこで、上述のごとき欠点を除去する目的
で提案されたものに、特公昭56−34491号公報記
載の発明が知られている。この発明は、熱収縮性フイル
ムで目的物品を包装した後、加熱した金型を熱収縮性フ
イルムに押し当てて開封用切込みを形成するものであ
る。
で提案されたものに、特公昭56−34491号公報記
載の発明が知られている。この発明は、熱収縮性フイル
ムで目的物品を包装した後、加熱した金型を熱収縮性フ
イルムに押し当てて開封用切込みを形成するものであ
る。
【0005】また、特開昭61−11328号公報記載
の考案のごとく、熱収縮性フイルムの開口目的形状に形
成した開口刃を加熱して、熱収縮性フイルムに押圧する
ことにより、開口を形成する方法が知られている。
の考案のごとく、熱収縮性フイルムの開口目的形状に形
成した開口刃を加熱して、熱収縮性フイルムに押圧する
ことにより、開口を形成する方法が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の発明
は、いずれも加熱した刃物を用いて熱収縮性フイルムに
開口を形成しようとするものであるため、作業性が悪い
と共に開口形成の精度が悪く、開封用の開口部または切
込みを、効率的に形成することが出来ないものであっ
た。
は、いずれも加熱した刃物を用いて熱収縮性フイルムに
開口を形成しようとするものであるため、作業性が悪い
と共に開口形成の精度が悪く、開封用の開口部または切
込みを、効率的に形成することが出来ないものであっ
た。
【0007】本発明は上述のごとき欠点を除去したもの
であって、熱収縮性フイルムで、エアゾール容器、化粧
容器等の目的物品を包装したものに於いて、熱収縮させ
た熱収縮性フイルムの除去を行うための、切取り用の切
込み部を高精度に、しかも作業性を高めた状態で迅速に
行うことが出来るようにするものである。
であって、熱収縮性フイルムで、エアゾール容器、化粧
容器等の目的物品を包装したものに於いて、熱収縮させ
た熱収縮性フイルムの除去を行うための、切取り用の切
込み部を高精度に、しかも作業性を高めた状態で迅速に
行うことが出来るようにするものである。
【0008】
【問題点を解決するための手段】本発明は上述のごとき
課題を解決するため、熱収縮性フイルムで目的物品の外
周全面を被覆し、熱収縮性フイルムを熱収縮させた後、
目的物品の外周面に設けた凹部と、熱収縮性フイルムと
の間に生じる非接触間隔に臨ませた熱収縮性フイルムの
外面から、炭酸ガスレーザー光線を照射することによ
り、線状の開封用切込を、熱収縮性フイルムに形成する
事を特徴とするものである。
課題を解決するため、熱収縮性フイルムで目的物品の外
周全面を被覆し、熱収縮性フイルムを熱収縮させた後、
目的物品の外周面に設けた凹部と、熱収縮性フイルムと
の間に生じる非接触間隔に臨ませた熱収縮性フイルムの
外面から、炭酸ガスレーザー光線を照射することによ
り、線状の開封用切込を、熱収縮性フイルムに形成する
事を特徴とするものである。
【0009】また、目的物品は、エアゾール容器であっ
ても良い。
ても良い。
【0010】また、目的物品は、化粧化粧容器であって
も良い。
も良い。
【0011】
【作用】まず、エアゾール容器、化粧容器等の目的物品
の外周を、熱収縮性フイルムを被覆するには、目的物品
を被覆した、熱収縮性フイルムを熱収縮させて目的物品
に密着させる。しかし、目的物品は、通常平坦なもので
はなく凹部が形成される場合が多い。例えば、エアゾー
ル容器の底部には、弧状の凹面が形成されているし、化
粧容器にも一般的には底面に凹部が形成されている。ま
た、蓋体と本体との接続部等にも凹部が形成される場合
が多い。
の外周を、熱収縮性フイルムを被覆するには、目的物品
を被覆した、熱収縮性フイルムを熱収縮させて目的物品
に密着させる。しかし、目的物品は、通常平坦なもので
はなく凹部が形成される場合が多い。例えば、エアゾー
ル容器の底部には、弧状の凹面が形成されているし、化
粧容器にも一般的には底面に凹部が形成されている。ま
た、蓋体と本体との接続部等にも凹部が形成される場合
が多い。
【0012】そして、この凹部と熱収縮性フイルムとの
間には、熱収縮性フイルムの熱収縮による密着が他の部
分に生じても、非接触間隔が形成されるものとなる。こ
の非接触間隔に臨ませた熱収縮性フイルムの外面から、
炭酸ガスレーザー光線を、切込み予定形状に照射するこ
とにより、熱収縮性フイルムには開封用の切込みを形成
することが出来る。
間には、熱収縮性フイルムの熱収縮による密着が他の部
分に生じても、非接触間隔が形成されるものとなる。こ
の非接触間隔に臨ませた熱収縮性フイルムの外面から、
炭酸ガスレーザー光線を、切込み予定形状に照射するこ
とにより、熱収縮性フイルムには開封用の切込みを形成
することが出来る。
【0013】この開封用の切込みは、その目的とすると
ころにより種々の形態を選択することが可能で、直線
状、点線状、鎖線状、L字型等、任意に選択することが
出来る。このように、開封用切込みを形成することによ
り、目的物品の使用時に、熱収縮性フイルムを除去しよ
うとする者は、この開封用切込みに手指等を挿入する等
の方法によって、開封用切込みから、熱収縮性フイルム
を切り裂いて、容易に目的物品を取出すことが可能とな
る。
ころにより種々の形態を選択することが可能で、直線
状、点線状、鎖線状、L字型等、任意に選択することが
出来る。このように、開封用切込みを形成することによ
り、目的物品の使用時に、熱収縮性フイルムを除去しよ
うとする者は、この開封用切込みに手指等を挿入する等
の方法によって、開封用切込みから、熱収縮性フイルム
を切り裂いて、容易に目的物品を取出すことが可能とな
る。
【0014】また、この開封用切込みは、炭酸ガスレー
ザー光線を用いるものであるから、切込み形成の為の作
業能力が大きく、生産性を高めることが可能となる。ま
た、炭酸ガスレーザー光線は焦点合わせ、照射強度の強
弱等の制御方法が簡単であり、従来の刃物を加熱した方
法に比較し、極めて精度の高い切込み形成を可能とす
る。また、切込み部の形状を任意に設定することが可能
となる。
ザー光線を用いるものであるから、切込み形成の為の作
業能力が大きく、生産性を高めることが可能となる。ま
た、炭酸ガスレーザー光線は焦点合わせ、照射強度の強
弱等の制御方法が簡単であり、従来の刃物を加熱した方
法に比較し、極めて精度の高い切込み形成を可能とす
る。また、切込み部の形状を任意に設定することが可能
となる。
【0015】また、この炭酸ガスレーザー光線を照射す
る熱収縮性フイルムは、目的物品の凹部との非接触間隔
の外面から行うものであるから、熱収縮性フイルムに開
封用切込みを形成するが、目的物品に傷を付けたりする
恐れがないものである。
る熱収縮性フイルムは、目的物品の凹部との非接触間隔
の外面から行うものであるから、熱収縮性フイルムに開
封用切込みを形成するが、目的物品に傷を付けたりする
恐れがないものである。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に於いて説明す
る。また、この一実施例に於いて、熱収縮性フイルムで
被覆し、熱収縮性フイルムに開封用切込みを形成する目
的物品(1)には、一実施例としてエアゾール容器(2)を
用いた。このエアゾール容器(2)は、外周を熱収縮性フ
イルム(3)で被覆し、この熱収縮性フイルム(3)を熱収
縮させ、その外周面に密着させる。
る。また、この一実施例に於いて、熱収縮性フイルムで
被覆し、熱収縮性フイルムに開封用切込みを形成する目
的物品(1)には、一実施例としてエアゾール容器(2)を
用いた。このエアゾール容器(2)は、外周を熱収縮性フ
イルム(3)で被覆し、この熱収縮性フイルム(3)を熱収
縮させ、その外周面に密着させる。
【0017】このエアゾール容器(2)たる目的物品(1)
の外周部には、凹部(4)が形成されている。この凹部
(4)は、下面に下底壁(5)を弧状に凹設して形成してい
る。また、エアゾール容器(2)の上端に被覆したキャッ
プ(6)とエアゾール容器(2)との間にも凹部(4)が形成
されている。
の外周部には、凹部(4)が形成されている。この凹部
(4)は、下面に下底壁(5)を弧状に凹設して形成してい
る。また、エアゾール容器(2)の上端に被覆したキャッ
プ(6)とエアゾール容器(2)との間にも凹部(4)が形成
されている。
【0018】この凹部(4)と熱収縮性フイルム(3)との
間には、非接触間隔(7)が形成され、熱収縮性フイルム
(3)とエアゾール容器(1)とは直接接触することがな
い。この非接触間隔(7)の熱収縮性フイルム(3)の外面
から、炭酸ガスレーザー光線を照射することにより、非
接触間隔(3)に臨ませた熱収縮性フイルム(3)に、開封
用切込み(8)を形成することが出来る。
間には、非接触間隔(7)が形成され、熱収縮性フイルム
(3)とエアゾール容器(1)とは直接接触することがな
い。この非接触間隔(7)の熱収縮性フイルム(3)の外面
から、炭酸ガスレーザー光線を照射することにより、非
接触間隔(3)に臨ませた熱収縮性フイルム(3)に、開封
用切込み(8)を形成することが出来る。
【0019】この開封用切込み(8)は、種々の形態のも
のとすることが出来るが、図2に示すごとく直線状にし
ても良いし、図3に示すごとくミシン目状に形成しても
良いし、図4に示す様にL字型に形成しても良い。この
ように任意の形状に開封用切込み(8)を形成することに
より、目的物品(1)の使用時には、この開封用切込み部
(8)に手指等を挿入して切り裂き、熱収縮性フイルム
(3)を容易に目的物品(1)から除去することが出来る。
のとすることが出来るが、図2に示すごとく直線状にし
ても良いし、図3に示すごとくミシン目状に形成しても
良いし、図4に示す様にL字型に形成しても良い。この
ように任意の形状に開封用切込み(8)を形成することに
より、目的物品(1)の使用時には、この開封用切込み部
(8)に手指等を挿入して切り裂き、熱収縮性フイルム
(3)を容易に目的物品(1)から除去することが出来る。
【0020】また、炭酸ガスレーザー光線は、非接触間
隔(7)に臨ませた熱収縮性フイルム(3)の外面から加え
られるものであるから、目的物品(1)の外面を炭酸ガス
レーザー光線によって変質させたり、破損させたりする
恐れがない。また、炭酸ガスレーザー光線を用いるもの
であるから、開封用切込み(8)を形成するための処理能
力が大きく、高速での連続作業を可能とすることが出来
る。また、上記実施例に於いては、目的物品(1)をエア
ゾール容器(2)としたが、目的物品(1)はエアゾール容
器(2)に限定されるものではなく、化粧容器、その他の
任意の目的物品(1)に用いることが可能となるものであ
る。但し、この目的物品(1)は表面に凹部(4)が形成さ
れるものでなければならず、熱収縮性フイルム(3)を被
覆した状態に於いて、その全面が熱収縮性フイルム(3)
と密着するような形状のもの、例えば、表面が平滑な平
板状物、円球状物等に於いては本発明を用いることが出
来ない。
隔(7)に臨ませた熱収縮性フイルム(3)の外面から加え
られるものであるから、目的物品(1)の外面を炭酸ガス
レーザー光線によって変質させたり、破損させたりする
恐れがない。また、炭酸ガスレーザー光線を用いるもの
であるから、開封用切込み(8)を形成するための処理能
力が大きく、高速での連続作業を可能とすることが出来
る。また、上記実施例に於いては、目的物品(1)をエア
ゾール容器(2)としたが、目的物品(1)はエアゾール容
器(2)に限定されるものではなく、化粧容器、その他の
任意の目的物品(1)に用いることが可能となるものであ
る。但し、この目的物品(1)は表面に凹部(4)が形成さ
れるものでなければならず、熱収縮性フイルム(3)を被
覆した状態に於いて、その全面が熱収縮性フイルム(3)
と密着するような形状のもの、例えば、表面が平滑な平
板状物、円球状物等に於いては本発明を用いることが出
来ない。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述のごとく構成したので、開
封用切込みを形成することにより、目的物品の使用時
に、熱収縮性フイルムを除去しようとする者は、この開
封用切込みに手指等を挿入する等の方法により、開封用
切込みから、熱収縮性フイルムを切り裂いて、容易に目
的物品を取出すことが可能となる。
封用切込みを形成することにより、目的物品の使用時
に、熱収縮性フイルムを除去しようとする者は、この開
封用切込みに手指等を挿入する等の方法により、開封用
切込みから、熱収縮性フイルムを切り裂いて、容易に目
的物品を取出すことが可能となる。
【0022】また、この開封用切込みは、炭酸ガスレー
ザー光線を用いるものであるから、切込み形成の為の作
業能力が大きく、生産性を高めることが可能となる。ま
た、炭酸ガスレーザー光線は焦点合わせ、照射強度の強
弱等の制御方法が簡単であり、従来の刃物を加熱した方
法に比較し、極めて精度の高い切込み形成を可能とす
る。また、切込み部の形状を任意に設定することが可能
となる。
ザー光線を用いるものであるから、切込み形成の為の作
業能力が大きく、生産性を高めることが可能となる。ま
た、炭酸ガスレーザー光線は焦点合わせ、照射強度の強
弱等の制御方法が簡単であり、従来の刃物を加熱した方
法に比較し、極めて精度の高い切込み形成を可能とす
る。また、切込み部の形状を任意に設定することが可能
となる。
【0023】また、この炭酸ガスレーザー光線の照射
は、非接触間隔に臨ませた熱収縮性フイルムの外面から
行うものであるから、目的物品に傷を付けたりする恐れ
がないものである。
は、非接触間隔に臨ませた熱収縮性フイルムの外面から
行うものであるから、目的物品に傷を付けたりする恐れ
がないものである。
【図1】目的物品であるエアゾール容器を、熱収縮性フ
イルムで被覆した状態の側面図。
イルムで被覆した状態の側面図。
【図2】開封用切込みを直線状とした一例を示す平面
図。
図。
【図3】開封用切込みを点線状とした一例を示す平面
図。
図。
【図4】開封用切込みをL字状とした一例を示す平面
図。
図。
1 目的物品 2 エアゾール容器 3 熱収縮性フイルム 4 凹部 7 非接触間隔 8 開封用切込み
Claims (3)
- 【請求項1】 熱収縮性フイルムで目的物品の外周全面
を被覆し、熱収縮性フイルムを熱収縮させた後、目的物
品の外周面に設けた凹部と、熱収縮性フイルムとの間に
生じる非接触間隔に臨ませた熱収縮性フイルムの外面か
ら、炭酸ガスレーザー光線を照射することにより、線状
の開封用切込を、熱収縮性フイルムに形成する事を特徴
とする開封用切込みを設けた熱収縮性フイルムの包装方
法。 - 【請求項2】 目的物品は、エアゾール容器である事を
特徴とする請求項1の開封用切込みを設けた熱収縮性フ
イルムの包装方法。 - 【請求項3】 目的物品は、化粧容器である事を特徴と
する請求項1の開封用切込みを設けた熱収縮性フイルム
の包装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30311592A JPH06127535A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 開封用切込みを設けた熱収縮性フイルムの包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30311592A JPH06127535A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 開封用切込みを設けた熱収縮性フイルムの包装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06127535A true JPH06127535A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17917070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30311592A Pending JPH06127535A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 開封用切込みを設けた熱収縮性フイルムの包装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06127535A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0730944A1 (en) * | 1995-03-10 | 1996-09-11 | W.R. Grace & Co.-Conn. | Method of forming a line of weakness in a heat-shrinkable laminate |
WO2013070068A1 (en) | 2011-11-07 | 2013-05-16 | Fuji Seal Europe B.V. | Method and system for forming sleeved containers |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP30311592A patent/JPH06127535A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0730944A1 (en) * | 1995-03-10 | 1996-09-11 | W.R. Grace & Co.-Conn. | Method of forming a line of weakness in a heat-shrinkable laminate |
WO2013070068A1 (en) | 2011-11-07 | 2013-05-16 | Fuji Seal Europe B.V. | Method and system for forming sleeved containers |
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