JPH06127452A - ショックアブソーバの通気構造 - Google Patents

ショックアブソーバの通気構造

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JPH06127452A
JPH06127452A JP28151092A JP28151092A JPH06127452A JP H06127452 A JPH06127452 A JP H06127452A JP 28151092 A JP28151092 A JP 28151092A JP 28151092 A JP28151092 A JP 28151092A JP H06127452 A JPH06127452 A JP H06127452A
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grease
shock absorber
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air chamber
tube
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Yasuyoshi Suzuki
康芳 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気室内の圧縮空気の通気を確保して粘性潤
滑剤の空気室への吸い出しによる漏出脱落を確実に防止
できるショックアブソーバの通気構造を提供する。 【構成】 端部が閉塞されたアウタチューブ2内にイン
ナチューブ3を軸方向に移動自在に挿入して密封された
空気室Aを形成する。上記両チューブ2,3の内端部2
a,3bにそれぞれ軸受17a,17bを配設するとと
もに、該軸受17a,17b間の潤滑室間15内にグリ
ス16を塗布する。そして、上記空気室A側の軸受17
bに上記グリス16の漏出を制止し、かつ空気室Aと潤
滑空間15とを通気させるシール部材25を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用ショックアブソ
ーバに関し、特にグリス等の粘性潤滑剤が軸受とチュー
ブ摺動面との間から漏出脱落するのを防止できるように
した通気構造の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の車輪懸架装置に採用さ
れるショックアブソーバとして、例えば図5に示す構造
のものがある。このショックアブソーバ40は、下端部
(図示右端部)が端面プレート50で閉塞されたアウタ
チューブ41内に、同じく下端部が閉塞されたインナチ
ューブ42を軸方向に摺動自在に挿入し、該インナチュ
ーブ42の油室B内に減衰力可変機構43を有するピス
トン44を挿入配置し、該ピストン44をピストンロッ
ド45を介してアウタチューブ41の端面プレート50
に固定した構造のものである。
【0003】そして上記アウタチューブ41内面の上端
部41a及び中央部41b、つまり両チューブの挿入重
合部には滑り軸受としてのドライメタル47,47が圧
入固定されており、該両ドライメタル47,47と上記
両チューブ41,42とで形成された潤滑空間46内に
はグリス48が充填されている。これにより上記各ドラ
イメタル47とインナチューブ42との摺動抵抗を軽減
している。またアウタチューブ41の下半部は密閉空間
Aとなっており、これにより上記摺動部及びインナチュ
ーブ42の下端部にホコリや泥水等がかかるのを防止し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ショッ
クアブソーバ40では、これの繰り返しの伸縮によりイ
ンナチューブ42とドライメタル47との摺動面が発熱
するとこの熱によりグリス48の粘度が低下する。この
粘度低下が大きくなると、上記従来の構造では、インナ
チューブ42とドライメタル47との摺動面からグリス
48が漏出し易く、その結果摺動抵抗が増大し、摩耗し
易くなるという問題がある。
【0005】そこで、上記インナチューブ42とアウタ
チューブ41との重合部に、一般的なゴム製のオイルシ
ールを嵌着してグリス48の漏出を防止することが考え
られる。しかしながら、このようなオイルシールを配設
すると、空気室Aと上記潤滑空間48とが完全に遮断さ
れることから、例えば該ショックアブソーバ40の伸長
時には空気室A内の圧力が低下して両室の圧力差が大き
くなり、そのためオイルシールがこの圧力差に抗しきれ
なくなり、グリスが空気室A内に吸い出される問題が懸
念される。この場合、オイルシールの締め代を大きくし
てオイルシールを摺動面に強く密着させることにより上
記吸い出しを防止しようとすると今度は摺動抵抗が過大
となる。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、摺動抵抗を大きくすることなく粘
性潤滑剤の空気室Aへの吸い出しによる漏出を防止でき
るショックアブソーバの通気構造を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、端部が
閉塞されたアウタチューブ内にインナチューブを軸方向
に摺動自在に挿入し、該両チューブの挿入重合部に一対
の滑り軸受を配設するとともに、該両軸受と上記両チュ
ーブとで形成された潤滑空間内に粘性潤滑剤を充填して
なるショックアブソーバにおいて、上記アウタチューブ
とインナチューブとで形成された空気室と上記潤滑空間
とを通気させるようにした通気構造であって、上記空気
室側の軸受部分に上記粘性潤滑剤の漏出を制止し、かつ
上記空気室と上記潤滑空間との間の通気を許容するシー
ル部材を配設したことを特徴としている。
【0008】ここで、本発明のシール部材には、例えば
合成繊維を接着剤で結合し、リング状に成形したものが
採用でき、これにより空気の流通を可能にしつつ、グリ
スの通過を制止できる。
【0009】
【作用】本発明に係るショックアブソーバの通気構造に
よれば、シール部材としてグリス等の粘性潤滑剤の漏出
を制止し、かつ通気を許容するものを採用したので、チ
ューブと軸受との摺動熱により粘性潤滑剤の粘度が低下
してもこれが漏出するのを防止でき、その結果摺動抵抗
の増大,チューブ等の摩耗を防止できる。
【0010】また、本発明のシール部材は空気室と潤滑
空間との間の通気を許容することから、ショックアブソ
ーバの伸長時に空気室内の圧力が低下した場合は潤滑空
間内の圧力も低下し、両室の圧力差が大きくなることは
なく、従って空気室内の空気圧低下に起因する粘性潤滑
剤の吸い出しの問題を回避できる。
【0011】また、本発明のシール部材は、摺動面に対
する密着度をそれほど高くする必要はないから、摺動抵
抗が過大となることもない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1及び図2は、本発明の第1実施例によるショッ
クアブソーバの通気構造を説明するための図である。本
実施例では、自動車の前輪用懸架装置を構成するストラ
ットタイプのショックアブソーバの場合を例にとって説
明する。
【0013】図において、1は本実施例構造を備えたシ
ョックアブソーバであり、これは下端部(図示右端部)
が閉塞されたアウタチューブ2と、上,下端部が閉塞さ
れ、上記アウタチューブ2内に摺動自在に挿入されたイ
ンナチューブ3と、該チューブ3内に挿入配置されたピ
ストン10と、該ピストン10を上記アウタチューブ2
に固定するピストンロッド6とで構成されている。な
お、上記インナチューブ3の上端部材3aは支持ブラケ
ットを介して車体フレームに支持され、アウタチューブ
2の下端部にはこれに溶接されたブラケット4を介して
前輪が支持される。
【0014】上記インナチューブ3内にはこれの内周面
にOリング5aを介して摺接するフリーピストン5が軸
方向に摺動自在に配設されており、このピストン5によ
り上記インナチューブ3はガス室Cと油室Bとに区分け
されている。さらにこの油室Bは上記ピストン10で上
部油室B1と下部油室B2とに区分されている。
【0015】上記アウタチューブ2の軸心に上記ピスト
ンロッド6が配置されており、このピストンロッド6の
下端部6aはアウタチューブ2の下端部に溶接された端
面プレート7aにナット7bで締め付け固定されてい
る。なお、22は上記ピストンロッド6の下端部6aに
嵌着され、上記インナチューブ3からの衝撃荷重を吸収
するバウンドストッパである。また、上記ピストンロッ
ド6の上端部6bはインナチューブ3の下端部3bに装
着されたキャップ8,及びストッパ部材9を貫通して上
記油室B内に挿入されている。上記ストッパ部材9はサ
ークリップ9aでインナチューブ3の内面に固定されて
おり、またこのストッパ部材9の外周面,及び内周面に
はシールリング9bが装着されている。
【0016】上記ピストンロッド6の上端部6bにはス
トッパ部材21がサークリップで固着され、さらにピス
トン10がナット11で締め付け固定されている。そし
て上記ピストン10にはオイル孔10a,10bが形成
されており、該各オイル孔10a,10bは伸長時,圧
縮時に減衰力を発生させる弁板10c,10dで閉塞さ
れている。また上記ピストンロッド6の軸心に形成され
たオイル孔12a内には球状の弁体14がスプリングで
閉方向に付勢されて配設されている。なお、13aは上
記オイル孔12aの通路面積を調整する弁体であり、こ
れは調整軸13によってアウタチューブ2の下端外方に
導出され、外部から調整可能となっている。
【0017】上記アウタチューブ2の上端部2a及び中
央部2cには軸受17a,17bがインナチューブ3の
外周面に摺接するように圧入固定されている。そして上
記両チューブ2,3と上記両軸受17a,17bとで囲
まれた潤滑空間15内にはグリス16が充填されてい
る。
【0018】また、上記アウタチューブ2の上端部2a
にはスリーブ18が螺装されており、該スリーブ18と
インナチューブ3との隙間はゴム製のシール19でシー
ルされている。このシール19は、上方に伸びるダスト
リップと下方に伸びるグリスリップとを有し、ホコリが
内部に侵入するのを防止するとともに、上記インナチュ
ーブ3,スリーブ18,及び軸受17aとで囲まれた空
間のグリス16が漏出するのを防止する。なお、上記イ
ンナチューブ3の上方突出部はダストカバー20で囲ま
れている。
【0019】上記アウタチューブ2の下部の軸受17b
の下端面部分に、本実施例の特徴をなすシール部材25
が配設されており、これはインナチューブ3の外周面に
摺接している。そしてこのシール部材25は、図1に示
すように、アウタチューブ2の内周壁に形成された段部
2bに樹脂,あるいは金属からなる環状の支持板26を
嵌着し、該支持板26と上記軸受17bとで挟持するこ
とにより固定されている。なお、シール部材25は支持
板26に接着固定しても良い。
【0020】そして、上記シール部材25は、例えば合
成繊維を接着剤で結合し、これをリング状に成形してな
るものであり、具体的には市販のニューファブリックシ
ール( 登録商標) が採用されている。このシール部材2
5は通気性を有し、かつグリスの通過を制止する機能を
有している。
【0021】次に本実施例の作用効果について説明す
る。本実施例のショックアブソーバ1において、路面の
凹凸等によってアウタ,インナチューブ2,3が繰り返
して伸縮すると、その摺動熱等でグリス16の粘度が低
下する。本実施例では下部の軸受17bの下側にシール
部材25を配設したので、上記グリス16の粘度が大幅
に低下した場合でも、このグリス16の空気室Aへの漏
出を上記シール部材25で制止できる。
【0022】また、上記ショックアブソーバ1の伸長行
程において、空気室Aの容積が増加し、内部の圧力が下
降し始めると、上記シール部材25が通気性を有するこ
とから、上記潤滑空間15内の圧力も低下し、両室間に
圧力差が生じることはほとんどない。従ってグリス16
が空気室A内に吸い出されることはなく、この点からも
グリス16の漏出を防止できる。
【0023】このように本実施例によれば、アウタチュ
ーブ2の下側の軸受17b部分に、グリスの漏出を制止
するシール部材25を配設したので、グリス16の漏出
を防止でき、潤滑不良による摺動抵抗の増大,及び摩耗
の発生を防止できる。
【0024】また、本実施例のシール部材25は空気の
流通は確保できる機能を有していることから、空気室A
と潤滑空間15との間の圧力差を抑制でき、該圧力差に
起因するグリス16の空気室A内への漏出を防止でき
る。またシール部材25を摺動面に強く密着させる必要
はないから摺動抵抗が過大になることもない。
【0025】図3及び図4は、本発明の第2実施例によ
るショックアブソーバを説明するための図である。図
中、図1及び図2と同一符号は同一又は相当部分を示
す。
【0026】本実施例のショックアブソーバ30は、ス
クータの前輪懸架装置に採用されるもので、以下の構造
を有している。下端部が閉塞されたアウタチューブ31
内に、上端部が閉塞されたインナチューブ32を摺動自
在に挿入し、このインナチューブ32の下端面32aに
配設されたフリープレート33と、上記アウタチューブ
31の底面との間にコイルスプリング34を配設し、該
スプリング34で上記インナチューブ32を伸長状態に
常時付勢している。ここで上記両チューブ内は上記フリ
ープレート33により密閉状の第1空気室A,第2空気
室A´に画成されている。
【0027】上記インナチューブ32とアウタチューブ
31との挿入重合部には一対の軸受17a,17bが配
置固定されており、該両軸受17a,17b間の潤滑空
間15内にはグリス16が充填されている。ここで上記
上側の軸受17aはアウタチューブ31に、下側の軸受
17bはインナチューブ32にそれぞれ固定されてい
る。従って上記潤滑空間15の容積はショックアブソー
バ30の伸縮に応じて変化する。
【0028】そして、上記インナチューブ32の下端部
に本実施例の特徴をなすシール部材35が配設されてい
る。このシール部材35は、上記第1実施例と同様に合
成繊維を接着剤で結合したものであり、通気性を有し、
かつグリスの通過を制止する機能を有しており、以下の
ようにして固定されている。図4に示すように、インナ
チューブ32の下端部に段落ち部32bを形成し、該段
落ち部32bに上記シール部材35を嵌着し、これの下
面に支持板36を当接させるとともにサークリップ37
で抜け止め固定されている。なお、シール部材35を支
持板36に接着しても良い。
【0029】本実施例のショックアブソーバ30におい
ても、シール部材35がグリスの漏出を制止することか
ら、グリス16の漏出を確実に防止できる。また通気性
を有していることから、空気室Aと潤滑空間15との圧
力差を抑制でき、グリース16の吸い出しを回避でき
る。本実施例の場合、伸長行程において空気室Aの容積
が増加するに伴って潤滑空間15の容積は減少する。し
たがって通気性を有するシール部材35を配置すること
はより一層効果的である。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明に係るショックアブ
ソーバの通気構造によれば、空気室側の軸受部分に粘性
潤滑剤の漏出を制止し、かつ空気室と潤滑空間とを通気
させるシール部材を配設したので、粘性潤滑剤の漏出を
防止できるとともに、空気室と潤滑空間との圧力差を抑
制して粘性潤滑剤の空気室への吸い出しを回避できる効
果があり、かつ摺動抵抗が過大になることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるショックアブソーバ
の通気構造を説明するための要部の拡大断面図である。
【図2】上記第1実施例のショックアブソーバの断面図
である。
【図3】本発明の第2によるショックアブソーバの通気
構造を説明するための断面図である。
【図4】上記第2実施例のショックアブソーバの要部の
拡大断面図である。
【図5】一般的なショックアブソーバを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1,30 ショックアブソーバ 2,31 アウタチューブ 3,32 インナチューブ 15 潤滑空間 16 グリス(粘性潤滑剤) 17a,17b 軸受 25,35 シール部材 A 空気室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部が閉塞されたアウタチューブ内にイ
    ンナチューブを軸方向に摺動自在に挿入し、該両チュー
    ブの挿入重合部に一対の滑り軸受を配設するとともに、
    該両軸受と上記両チューブとで形成された潤滑空間内に
    粘性潤滑剤を充填してなるショックアブソーバにおい
    て、上記アウタチューブとインナチューブとで形成され
    た空気室と上記潤滑空間とを通気させるようにした通気
    構造であって、上記空気室側の軸受部分に上記粘性潤滑
    剤の漏出を制止し、かつ上記空気室と上記潤滑空間との
    間の通気を許容するシール部材を配設したことを特徴と
    するショックアブソーバの通気構造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007309482A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Kayaba Ind Co Ltd ストラット型ショックアブソーバ
JP2008020009A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Yamaha Motor Co Ltd 油圧緩衝装置とそれを備えた自動二輪車
JP2011012786A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Kyb Co Ltd 倒立ストラット型ダンパ
US10487901B2 (en) 2017-01-09 2019-11-26 Beijingwest Industries Co., Ltd. Damping strut
TWI708024B (zh) * 2018-07-27 2020-10-21 日商日立汽車系統股份有限公司 壓缸裝置

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