JPH06126673A - 部品保持ユニット - Google Patents
部品保持ユニットInfo
- Publication number
- JPH06126673A JPH06126673A JP28188392A JP28188392A JPH06126673A JP H06126673 A JPH06126673 A JP H06126673A JP 28188392 A JP28188392 A JP 28188392A JP 28188392 A JP28188392 A JP 28188392A JP H06126673 A JPH06126673 A JP H06126673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- holding unit
- cylinder
- chuck
- air pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 生産設備で使用される部品保持ユニットを単
純な構成とする。 【構成】 バルブ11を開き、直線往復運動するシリンダ
ー12に空気圧を供給する。直線往復運動するシリンダー
12(ピストン12A)がストロークエンドに達すると、バイ
パス管13よりチャック14に空気圧が供給され、部品15が
保持される。チャック14への空気圧供給のタイミング制
御が不要となるため、単純な機器構成の部品保持ユニッ
トが得られる。
純な構成とする。 【構成】 バルブ11を開き、直線往復運動するシリンダ
ー12に空気圧を供給する。直線往復運動するシリンダー
12(ピストン12A)がストロークエンドに達すると、バイ
パス管13よりチャック14に空気圧が供給され、部品15が
保持される。チャック14への空気圧供給のタイミング制
御が不要となるため、単純な機器構成の部品保持ユニッ
トが得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種機器の部品等を保
持する部品保持ユニットに関するものである。
持する部品保持ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、人手不足,変種変量生産の必要か
ら生産設備の自動化が進められており、自動化された生
産設備の需要が高まっており、組立工程で部品を一時的
に保持する部品保持ユニットの自動化,標準化が進めら
れている。
ら生産設備の自動化が進められており、自動化された生
産設備の需要が高まっており、組立工程で部品を一時的
に保持する部品保持ユニットの自動化,標準化が進めら
れている。
【0003】以下に従来の部品保持ユニットについて説
明する。
明する。
【0004】図2は従来の部品保持ユニットの一構成例
を示すものであり、図2において、1はバルブA、2は
バルブB、3は直線往復運動するシリンダー、3Aはシ
リンダー内を往復運動するピストン、4はストロークエ
ンド検出用のセンサー、5は部品保持用のチャック、6
は保持される部品、7はシリンダー内に設けられたピス
トン復帰用のスプリングである。
を示すものであり、図2において、1はバルブA、2は
バルブB、3は直線往復運動するシリンダー、3Aはシ
リンダー内を往復運動するピストン、4はストロークエ
ンド検出用のセンサー、5は部品保持用のチャック、6
は保持される部品、7はシリンダー内に設けられたピス
トン復帰用のスプリングである。
【0005】以上のように構成された部品保持ユニット
について、以下その動作について説明する。まず、バル
ブA1を開き、直線往復運動するシリンダー3に空気圧
を供給し、ピストン3Aによりチャック5を作用点(2
点鎖線図示位置)に移動させ(矢印方向a)、センサー4
によりシリンダー3のストロークエンドを検出したあと
にバルブB2を開き、チャック5に空気圧を供給して部
品6を保持する。なお、ピストン3Aを復帰(矢印b方
向)させるときは、バルブA1を閉じることでスプリン
グ7により元の位置(実線)に戻る。
について、以下その動作について説明する。まず、バル
ブA1を開き、直線往復運動するシリンダー3に空気圧
を供給し、ピストン3Aによりチャック5を作用点(2
点鎖線図示位置)に移動させ(矢印方向a)、センサー4
によりシリンダー3のストロークエンドを検出したあと
にバルブB2を開き、チャック5に空気圧を供給して部
品6を保持する。なお、ピストン3Aを復帰(矢印b方
向)させるときは、バルブA1を閉じることでスプリン
グ7により元の位置(実線)に戻る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、直線往復運動するシリンダーのストロークエン
ドを検出するセンサーが必要となり、空気圧供給も2段
階となるため、機器構成が複雑になるという問題点を有
していた。
成では、直線往復運動するシリンダーのストロークエン
ドを検出するセンサーが必要となり、空気圧供給も2段
階となるため、機器構成が複雑になるという問題点を有
していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、ストロークエンド検出用センサーを必要とせず、空
気圧供給を1段階とする簡単な機器構成の部品保持ユニ
ットを提供することを目的とする。
で、ストロークエンド検出用センサーを必要とせず、空
気圧供給を1段階とする簡単な機器構成の部品保持ユニ
ットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、直線往復運動
するシリンダーのストロークエンドにバイパス管を有
し、チャックが作用点に到達したときに動作するように
したものである。
するシリンダーのストロークエンドにバイパス管を有
し、チャックが作用点に到達したときに動作するように
したものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、直線往復運動するシリンダー
のストロークエンドを検出するためのセンサーが必要で
なくなり、部品保持ユニット内に配線を施す必要がなく
なる。また、空気圧供給が1段階となり機器構成を単純
化し、その分低コスト化を図ることができる。
のストロークエンドを検出するためのセンサーが必要で
なくなり、部品保持ユニット内に配線を施す必要がなく
なる。また、空気圧供給が1段階となり機器構成を単純
化し、その分低コスト化を図ることができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例における部品保持ユ
ニットの構成と、その動作状態を示す図であり、図1に
おいて、11はバルブ、12は直線往復運動するシリンダ
ー、12Aはシリンダー内を往復運動するピストン、13は
バイパス管、14は部品保持用のチャック、15は保持され
る部品、16はシリンダー12内に設けられたピストン復帰
用のスプリングである。
ニットの構成と、その動作状態を示す図であり、図1に
おいて、11はバルブ、12は直線往復運動するシリンダ
ー、12Aはシリンダー内を往復運動するピストン、13は
バイパス管、14は部品保持用のチャック、15は保持され
る部品、16はシリンダー12内に設けられたピストン復帰
用のスプリングである。
【0011】以上のように構成された部品保持ユニット
について、以下その動作を説明する。まず、図1(a)に
おいて、バルブ11を開き、直線往復運動するシリンダー
12に空気圧を供給する。直線往復運動するシリンダー12
(ピストン12A)が、図1(b)に示すストロークエンドに
達すると、バイパス管13よりチャック14に空気圧が供給
(矢印c方向)され、部品15が保持される。なお、ピスト
ン12Aの復帰はバルブ11を閉じることでスプリング16に
より、図1(b)より図1(a)の元の位置に戻る。
について、以下その動作を説明する。まず、図1(a)に
おいて、バルブ11を開き、直線往復運動するシリンダー
12に空気圧を供給する。直線往復運動するシリンダー12
(ピストン12A)が、図1(b)に示すストロークエンドに
達すると、バイパス管13よりチャック14に空気圧が供給
(矢印c方向)され、部品15が保持される。なお、ピスト
ン12Aの復帰はバルブ11を閉じることでスプリング16に
より、図1(b)より図1(a)の元の位置に戻る。
【0012】本実施例においては、上記構成から明らか
なように、空気圧供給のバルブ数の削減,ストロークエ
ンド検出用のセンサーの廃止が実現し、部品保持ユニッ
トの簡素化が実現している。
なように、空気圧供給のバルブ数の削減,ストロークエ
ンド検出用のセンサーの廃止が実現し、部品保持ユニッ
トの簡素化が実現している。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明の部品保持ユ
ニットは、直線往復運動するシリンダーがストロークエ
ンドに達すると、作用点に達したチャックに空気圧を供
給するバイパス管を設けることにより、ストロークエン
ドを検出するためのセンサーが必要でなくなり、空気圧
供給が1段階となる単純化された部品保持ユニットを実
現できるものである。
ニットは、直線往復運動するシリンダーがストロークエ
ンドに達すると、作用点に達したチャックに空気圧を供
給するバイパス管を設けることにより、ストロークエン
ドを検出するためのセンサーが必要でなくなり、空気圧
供給が1段階となる単純化された部品保持ユニットを実
現できるものである。
【図1】本発明の一実施例における部品保持ユニットの
構成とその動作状態を示す図である。
構成とその動作状態を示す図である。
【図2】従来の部品保持ユニットの構成例を示す図であ
る。
る。
11…バルブ、 12…直線往復運動するシリンダー、 12
A…ピストン、 13…バイパス管、 14…チャック、
15…保持される部品、 16…スプリング。
A…ピストン、 13…バイパス管、 14…チャック、
15…保持される部品、 16…スプリング。
Claims (1)
- 【請求項1】 空気圧を動力として直線往復運動するピ
ストンを内蔵したシリンダーと、このシリンダー内のピ
ストンの動作により部品保持の作用点で保持動作を行う
チャックと、前記シリンダー内のピストンのストローク
エンドで前記チャックに空気圧の動力を分配するバイパ
ス管からなることを特徴とする部品保持ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28188392A JPH06126673A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 部品保持ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28188392A JPH06126673A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 部品保持ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06126673A true JPH06126673A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17645301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28188392A Pending JPH06126673A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 部品保持ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06126673A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105666488A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-06-15 | 柳州福能机器人开发有限公司 | 汽车生产用机器人的供气控制系统 |
CN105689881A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-06-22 | 柳州福能机器人开发有限公司 | 一种焊接机器人的控制系统 |
CN105690406A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-06-22 | 柳州福能机器人开发有限公司 | 焊接机器人的供气装置 |
CN105690380A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-06-22 | 柳州福能机器人开发有限公司 | 一种机器人的循环水控制系统 |
CN105710522A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-06-29 | 柳州福能机器人开发有限公司 | 一种焊接机器人的水循环装置 |
CN105729448A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-07-06 | 柳州福能机器人开发有限公司 | 一种搬运机器人的控制系统 |
JP2017087376A (ja) * | 2015-11-16 | 2017-05-25 | 富士機械製造株式会社 | ワーク搬送システム |
JP2019503278A (ja) * | 2016-01-20 | 2019-02-07 | ソフト ロボティクス, インコーポレイテッド | 散乱した握持環境、高加速移動、食品操作、および自動貯蔵および回収システムのためのソフトロボットグリッパ |
-
1992
- 1992-10-20 JP JP28188392A patent/JPH06126673A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017087376A (ja) * | 2015-11-16 | 2017-05-25 | 富士機械製造株式会社 | ワーク搬送システム |
JP2019503278A (ja) * | 2016-01-20 | 2019-02-07 | ソフト ロボティクス, インコーポレイテッド | 散乱した握持環境、高加速移動、食品操作、および自動貯蔵および回収システムのためのソフトロボットグリッパ |
CN105666488A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-06-15 | 柳州福能机器人开发有限公司 | 汽车生产用机器人的供气控制系统 |
CN105689881A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-06-22 | 柳州福能机器人开发有限公司 | 一种焊接机器人的控制系统 |
CN105690406A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-06-22 | 柳州福能机器人开发有限公司 | 焊接机器人的供气装置 |
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CN105710522A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-06-29 | 柳州福能机器人开发有限公司 | 一种焊接机器人的水循环装置 |
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