JPH06126197A - 核磁気共鳴装置用試料管の製造方法 - Google Patents
核磁気共鳴装置用試料管の製造方法Info
- Publication number
- JPH06126197A JPH06126197A JP4304783A JP30478392A JPH06126197A JP H06126197 A JPH06126197 A JP H06126197A JP 4304783 A JP4304783 A JP 4304783A JP 30478392 A JP30478392 A JP 30478392A JP H06126197 A JPH06126197 A JP H06126197A
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- JP
- Japan
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- tube
- bottomed
- sample
- magnetic resonance
- nuclear magnetic
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 核磁気共鳴装置用の試料管を、切削加工せず
にその内底部に段差と略２倍の肉厚を備えた溶媒収容室
を形成する。 【構成】 ガラス又は石英で造った有底管１の内底部１
Ｈに、同じくガラス又は石英で造った短尺管５を嵌込
み、この有底管１内に挿入した芯金６の先端部６ａを短
尺管５の内部に差込んで、有底管１内に真空ポンプ８の
吸引作用を及ぼしながら有底管１を電気炉９内に挿入し
て加熱することにより、有底管１の内底部１Ｈに段差１
ｂを備えた溶媒収容室１ａを形成する。
にその内底部に段差と略２倍の肉厚を備えた溶媒収容室
を形成する。 【構成】 ガラス又は石英で造った有底管１の内底部１
Ｈに、同じくガラス又は石英で造った短尺管５を嵌込
み、この有底管１内に挿入した芯金６の先端部６ａを短
尺管５の内部に差込んで、有底管１内に真空ポンプ８の
吸引作用を及ぼしながら有底管１を電気炉９内に挿入し
て加熱することにより、有底管１の内底部１Ｈに段差１
ｂを備えた溶媒収容室１ａを形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、微量試料の分析に使用
される核磁気共鳴装置の技術分野で利用されるものであ
って、具体的には、核磁気共鳴装置で用いる微量試料用
試料管の製造方法に関する。
される核磁気共鳴装置の技術分野で利用されるものであ
って、具体的には、核磁気共鳴装置で用いる微量試料用
試料管の製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】本出願人等は先の実願平１−２５５８号
（実開平２−９３７７５号）の出願によって、図１に示
した如き構造の核磁気共鳴装置用試料管を提案してい
る。この微量試料用の試料管は、図１（Ａ）に示す如く
外径をＴとし内径をＴ1とするガラス又は石英で造った
細長い有底管１の内底部分に、内径をＴ2とする略２倍
の肉厚を備え、且つ、上縁に段差１ｂを形成した溶媒収
容室１ａを設けたものであって、使用に当っては、図１
（Ｂ）に示す如くこの有底管１の溶媒収容室１ａ内に溶
媒Ｎａを収容し、この有底管１の内部に底面が段差１ｂ
に当るまで挿入した中心管２の底部試料室２ａに試料溶
液Ｍを収容し、更に、内底部の収容室３ａ内に上記の溶
媒Ｎａと同じ溶媒Ｎｂを収容した内管３を、その底面が
上記試料溶液Ｍの上面に接するまで中心管２内に嵌め込
むことにより、試料溶液Ｍの量を上記有底管１と内管３
の各収容室１ａ，３ａに収容した溶媒Ｎａ，Ｎｂを含め
たＬ量に仮定して、試料の量が少い場合でも核磁気共鳴
法による測定をより正確に行えるように工夫している。
（実開平２−９３７７５号）の出願によって、図１に示
した如き構造の核磁気共鳴装置用試料管を提案してい
る。この微量試料用の試料管は、図１（Ａ）に示す如く
外径をＴとし内径をＴ1とするガラス又は石英で造った
細長い有底管１の内底部分に、内径をＴ2とする略２倍
の肉厚を備え、且つ、上縁に段差１ｂを形成した溶媒収
容室１ａを設けたものであって、使用に当っては、図１
（Ｂ）に示す如くこの有底管１の溶媒収容室１ａ内に溶
媒Ｎａを収容し、この有底管１の内部に底面が段差１ｂ
に当るまで挿入した中心管２の底部試料室２ａに試料溶
液Ｍを収容し、更に、内底部の収容室３ａ内に上記の溶
媒Ｎａと同じ溶媒Ｎｂを収容した内管３を、その底面が
上記試料溶液Ｍの上面に接するまで中心管２内に嵌め込
むことにより、試料溶液Ｍの量を上記有底管１と内管３
の各収容室１ａ，３ａに収容した溶媒Ｎａ，Ｎｂを含め
たＬ量に仮定して、試料の量が少い場合でも核磁気共鳴
法による測定をより正確に行えるように工夫している。
【０００３】以上の如く構成した核磁気共鳴装置用試料
管のうち、一番外側の有底管１（外管）は、内底部に段
差１ｂを備えた厚肉の溶媒収容室１ａを形成する特殊な
構造から、通常の加熱成形法では容易に造ることができ
ず、そこで従来は、図３の如く先ず溶媒収容室１ａと同
じ肉厚で段差１ｂを備えた有底管１を成形し、その後、
段差１ｂよりも上側の有底管１の外壁面１Ｋを上記収容
室１ａの略半分の肉厚に切削するか、或は、図４に示す
如く始めに収容室１ａと同じ肉厚の有底管１を造り、そ
の後、有底管１の内壁面１Ｓを削ってその肉厚を収容室
１ａの略半分と成し、合せて、段差１ｂも一緒に切削す
ることによって形成していた。
管のうち、一番外側の有底管１（外管）は、内底部に段
差１ｂを備えた厚肉の溶媒収容室１ａを形成する特殊な
構造から、通常の加熱成形法では容易に造ることができ
ず、そこで従来は、図３の如く先ず溶媒収容室１ａと同
じ肉厚で段差１ｂを備えた有底管１を成形し、その後、
段差１ｂよりも上側の有底管１の外壁面１Ｋを上記収容
室１ａの略半分の肉厚に切削するか、或は、図４に示す
如く始めに収容室１ａと同じ肉厚の有底管１を造り、そ
の後、有底管１の内壁面１Ｓを削ってその肉厚を収容室
１ａの略半分と成し、合せて、段差１ｂも一緒に切削す
ることによって形成していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ガラス又は石
英で細長く造った有底管１の外壁面１Ｋ又は内壁面１Ｓ
を、収容室１ａの略半分の肉厚に薄く切削形成すること
は技術的に難しくて、削り過ぎて有底管１を破損した
り、削り具合の強弱によって肉厚が不均一になったり切
削面に疵が残ったりして、これ等が磁気的な乱れを起し
て測定誤差を発生させる問題があった。
英で細長く造った有底管１の外壁面１Ｋ又は内壁面１Ｓ
を、収容室１ａの略半分の肉厚に薄く切削形成すること
は技術的に難しくて、削り過ぎて有底管１を破損した
り、削り具合の強弱によって肉厚が不均一になったり切
削面に疵が残ったりして、これ等が磁気的な乱れを起し
て測定誤差を発生させる問題があった。
【０００５】従って本発明の技術的課題は、試料管（有
底管）を切削加工せずにその内底部に段差と略２倍の肉
厚を備えた溶媒収容室を形成することである。
底管）を切削加工せずにその内底部に段差と略２倍の肉
厚を備えた溶媒収容室を形成することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。 （１） ガラス又は石英で細長く造った有底管の内底部
分に、同じくガラス又は石英で造った短尺管を挿入する
こと。 （２） 上記有底管の内部に芯金を挿入してその一段細
く造った先端部を上記短尺管の内部に挿入すること。 （３） 有底管を内部に真空ポンプの吸引作用を及ぼし
ながら序々に電気炉内に挿入して加熱することにより、
有底管の内底部にその内径を上記芯金の先端部に合わせ
て一段厚肉に造った溶媒収容室を成形すること。
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。 （１） ガラス又は石英で細長く造った有底管の内底部
分に、同じくガラス又は石英で造った短尺管を挿入する
こと。 （２） 上記有底管の内部に芯金を挿入してその一段細
く造った先端部を上記短尺管の内部に挿入すること。 （３） 有底管を内部に真空ポンプの吸引作用を及ぼし
ながら序々に電気炉内に挿入して加熱することにより、
有底管の内底部にその内径を上記芯金の先端部に合わせ
て一段厚肉に造った溶媒収容室を成形すること。
【０００７】
【作用】上記の手段は以下の如く作用する。上記（１）
で述べた要素によれば、有底管の内底部に挿入する短尺
管の大きさとか肉厚等を違えることによって、切削加工
を一切行うことなく、有底管の内底部に任意の大きさと
肉厚の溶媒収容室を形成することを可能にする。
で述べた要素によれば、有底管の内底部に挿入する短尺
管の大きさとか肉厚等を違えることによって、切削加工
を一切行うことなく、有底管の内底部に任意の大きさと
肉厚の溶媒収容室を形成することを可能にする。
【０００８】上記（２）で述べた要素によれば、有底管
及び短尺管の内部に挿入される芯金とその先端部の形状
に従って、有底管と溶媒収容室の形状（内形）を任意の
形状に成形することを可能にする。
及び短尺管の内部に挿入される芯金とその先端部の形状
に従って、有底管と溶媒収容室の形状（内形）を任意の
形状に成形することを可能にする。
【０００９】上記（３）で述べた要素によれば、電気炉
による加熱と真空ポンプによる残留ガスの吸引作用が一
緒になって、短尺管を有底管の内底部に融解して溶媒収
容室を一体成形すると共に、有底管と溶媒収容室の形状
を挿入した芯金とその先端部に合せて加熱成形して、切
削加工を一切加えることなく均一な寸法の試料管（有底
管）を生産することを可能にする。以上の如くであるか
ら、上記の手段によって上述した技術的課題を解決し
て、前記従来の技術の問題点を解消することができる。
による加熱と真空ポンプによる残留ガスの吸引作用が一
緒になって、短尺管を有底管の内底部に融解して溶媒収
容室を一体成形すると共に、有底管と溶媒収容室の形状
を挿入した芯金とその先端部に合せて加熱成形して、切
削加工を一切加えることなく均一な寸法の試料管（有底
管）を生産することを可能にする。以上の如くであるか
ら、上記の手段によって上述した技術的課題を解決し
て、前記従来の技術の問題点を解消することができる。
【００１０】
【実施例】以下に、上述した本発明に係る核磁気共鳴装
置用試料管の製造方法の好適な実施例を添付した図面と
共に詳細に説明する。図２の（Ａ）〜（Ｆ）は本発明の
製造方法を工程順に説明したものであって、これを順を
追って説明すると、先ず、図２（Ａ）ではガラス又は石
英で造った有底管１の内底部１Ｈに向けて有底管１と同
じ肉厚で、而かも、上縁に内側に傾斜した傾斜面５ａを
備えた同じくガラス又は石英製の短尺管５が挿入され、
次いで、図２（Ｂ）の如く内底部１Ｈに定着される。
置用試料管の製造方法の好適な実施例を添付した図面と
共に詳細に説明する。図２の（Ａ）〜（Ｆ）は本発明の
製造方法を工程順に説明したものであって、これを順を
追って説明すると、先ず、図２（Ａ）ではガラス又は石
英で造った有底管１の内底部１Ｈに向けて有底管１と同
じ肉厚で、而かも、上縁に内側に傾斜した傾斜面５ａを
備えた同じくガラス又は石英製の短尺管５が挿入され、
次いで、図２（Ｂ）の如く内底部１Ｈに定着される。
【００１１】次に、図２（Ｃ）の如く先端に少し小径の
丸く尖った先端部６ａを設け、且つ、先端部６ａの首部
分に内側に傾斜する段差面６ｂを設けた芯金６が有底管
１内に挿入され、次いで、図２（Ｄ）に示す如くその先
端部６ａが上述した短尺管５の内部に挿入され、且つ、
段差面６ｂが短尺管５の傾斜面１５ａに押接される。
丸く尖った先端部６ａを設け、且つ、先端部６ａの首部
分に内側に傾斜する段差面６ｂを設けた芯金６が有底管
１内に挿入され、次いで、図２（Ｄ）に示す如くその先
端部６ａが上述した短尺管５の内部に挿入され、且つ、
段差面６ｂが短尺管５の傾斜面１５ａに押接される。
【００１２】その後、図２（Ｅ）に示す如く上記有底管
１の口部に真空ポンプ８に接続した吸引パイプ又はホー
ス７ａのキャップ７を嵌合して、有底管１の内部に吸引
作用を及ぼしながら有底管１を序々に電気炉９のヒータ
１０，１０間に挿入すれば、有底管１の内底部１Ｈと短
尺管５との隙間、並びに、短尺管５と芯金６の先端部６
ａとの隙間、更には、芯金６と有底管１との隙間に残留
するガスは全て引き抜かれて電気炉９による加熱を受け
るから、短尺管５は有底管１の内底部１Ｈに融解して一
体化し、且つ、その内側面と傾斜面５ａ、並びに、有底
管１の内側面は挿入された芯金６自身と先端部６ａ並び
に段差面６ｂの外形に合せて加熱成形される。
１の口部に真空ポンプ８に接続した吸引パイプ又はホー
ス７ａのキャップ７を嵌合して、有底管１の内部に吸引
作用を及ぼしながら有底管１を序々に電気炉９のヒータ
１０，１０間に挿入すれば、有底管１の内底部１Ｈと短
尺管５との隙間、並びに、短尺管５と芯金６の先端部６
ａとの隙間、更には、芯金６と有底管１との隙間に残留
するガスは全て引き抜かれて電気炉９による加熱を受け
るから、短尺管５は有底管１の内底部１Ｈに融解して一
体化し、且つ、その内側面と傾斜面５ａ、並びに、有底
管１の内側面は挿入された芯金６自身と先端部６ａ並び
に段差面６ｂの外形に合せて加熱成形される。
【００１３】次いで、この有底管１を電気炉９から引き
出して冷却した後、図２（Ｆ）の如く芯金６の引き抜き
を行えば、図１（Ａ）に示すように有底管１の内底部に
有底管１の肉厚の略２倍の肉厚で、而かも、上縁に内側
に傾斜した段差１ｂを備えた溶媒収容室１ａを、切削加
工を一切行うことなく造ることができる。
出して冷却した後、図２（Ｆ）の如く芯金６の引き抜き
を行えば、図１（Ａ）に示すように有底管１の内底部に
有底管１の肉厚の略２倍の肉厚で、而かも、上縁に内側
に傾斜した段差１ｂを備えた溶媒収容室１ａを、切削加
工を一切行うことなく造ることができる。
【００１４】尚、図示した実施例では短尺管５として有
底のものを使用しているが、代りに底のない筒状のもの
を使用して、この筒状の短尺管５を有底管１の内底部に
一体化した後、その底部を加熱加工するようにしてもよ
い。
底のものを使用しているが、代りに底のない筒状のもの
を使用して、この筒状の短尺管５を有底管１の内底部に
一体化した後、その底部を加熱加工するようにしてもよ
い。
【００１５】
【発明の効果】従って本発明に係る核磁気共鳴装置用試
料管の製造方法によれば、切削加工を行うことなく有底
管の内底部に溶媒収容室を造ることができ、而かも、そ
の溶媒収容室の内側面は芯金の先端部の形状に合せて正
確に、且つ、きれいに成形できて磁気的乱れを少くでき
るため、これを外管として試料溶液を収容する中心管と
溶媒を収容する内管と組合せて使用することにより、微
量試料の測定を正確に行える利点を発揮でき、更に、芯
金と真空ポンプの組合せによって同一寸法の核磁気共鳴
装置用の試料管を大量生産できる経済性を発揮できるも
のであって、その効果は極めて高い。
料管の製造方法によれば、切削加工を行うことなく有底
管の内底部に溶媒収容室を造ることができ、而かも、そ
の溶媒収容室の内側面は芯金の先端部の形状に合せて正
確に、且つ、きれいに成形できて磁気的乱れを少くでき
るため、これを外管として試料溶液を収容する中心管と
溶媒を収容する内管と組合せて使用することにより、微
量試料の測定を正確に行える利点を発揮でき、更に、芯
金と真空ポンプの組合せによって同一寸法の核磁気共鳴
装置用の試料管を大量生産できる経済性を発揮できるも
のであって、その効果は極めて高い。
【図１Ａ】本発明に係る製造方法によって製造される試
料管（有底管）の一例を示した一部破断正断面図であ
る。
料管（有底管）の一例を示した一部破断正断面図であ
る。
【図１Ｂ】本発明によって製造された試料管の使用例を
示した一部破断正断面図である。
示した一部破断正断面図である。
【図２（Ａ）〜（Ｆ）】本発明の製造方法を工程順に説
明した一部破断正断面図である。
明した一部破断正断面図である。
【図３】従来の製造例を説明した試料管の一部破正断面
図である。
図である。
【図４】従来の他の製造例を説明した試料管の一部破断
正断面図である。
正断面図である。
１ 有底管（試料管） １ａ 溶媒収容室 １ｂ 段差 １Ｈ 内底部 ５ 短尺管 ５ａ 傾斜面 ６ 芯金 ６ａ 先端部 ６ｂ 段差面 ８ 真空ポンプ ９ 電気炉 １０ ヒータ
Claims (1)
- 【請求項１】 ガラス又は石英で細長く造った有底管の
内底部分に、同じくガラス又は石英で造った短尺管を挿
入し、次いで、上記有底管の内部に芯金を挿入してその
一段細く造った先端部を上記短尺管の内部に挿入すると
共に、この有底管を内部に真空ポンプの吸引作用を及ぼ
しながら序々に電気炉内に挿入して加熱することによ
り、有底管の内底部にその内径を上記芯金の先端部に合
わせて一段厚肉に造った溶媒収容室を成形することを特
徴とする核磁気共鳴装置用試料管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4304783A JPH06126197A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 核磁気共鳴装置用試料管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4304783A JPH06126197A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 核磁気共鳴装置用試料管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06126197A true JPH06126197A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17937181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4304783A Pending JPH06126197A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 核磁気共鳴装置用試料管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06126197A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104550152A (zh) * | 2014-12-18 | 2015-04-29 | 方萌 | 一种核磁管清洗装置 |
| WO2024026281A1 (en) * | 2022-07-25 | 2024-02-01 | Rutgers, The State University Of New Jersey | Single crystal sapphire component for angular control during solid state nuclear magnetic resonance measurements |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP4304783A patent/JPH06126197A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104550152A (zh) * | 2014-12-18 | 2015-04-29 | 方萌 | 一种核磁管清洗装置 |
| WO2024026281A1 (en) * | 2022-07-25 | 2024-02-01 | Rutgers, The State University Of New Jersey | Single crystal sapphire component for angular control during solid state nuclear magnetic resonance measurements |
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