JPH0612616Y2 - 端子台 - Google Patents

端子台

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JPH0612616Y2
JPH0612616Y2 JP3398988U JP3398988U JPH0612616Y2 JP H0612616 Y2 JPH0612616 Y2 JP H0612616Y2 JP 3398988 U JP3398988 U JP 3398988U JP 3398988 U JP3398988 U JP 3398988U JP H0612616 Y2 JPH0612616 Y2 JP H0612616Y2
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JP
Japan
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terminal
block
pair
cap
blade
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3398988U
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English (en)
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JPH01139369U (ja
Inventor
紀男 佐川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えばエアコンなどの機器に使用される端子
台に関するものである。
[従来の技術] 従来、エアコンなどの機器内で電線を接続する場合、鎖
錠バネを利用した端子台を用いていた。すなわち、電線
の導体を端子台内に挿入して鎖錠バネの弾接力により端
子板に接触接続するのであるが、かかる接続構成は大き
な電線の挿入力が必要であり、機器内の接続であるた
め、不完全挿入が多いという問題があった。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は、上述の点に鑑みて提供したものであって、不
完全挿入を無くして電線の接続を容易にすることを目的
とした端子台を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は上述の目的を達成するために、一端に刃受バネ
12を設け、他端に電線と接続される端子11を有した
一対の端子板10,10と、この一対の端子板10,1
0を内部に納装してあるボディ1とからなり、ボディ1
の一端部には端面から上面にかけて上記端子板10の刃
受けバネ12に対応する一対の差込口2,2を開口し、
ボディ1の他端部にボディ1外に露出する上記一対の端
子板10,10の端子11,11を隔離する隔壁3を平
行突設し、ボディ1の表裏面には略中央に取付穴5を貫
通させたボディブロックBと、 一端に速結端子からなる接続部28を、他端に上記差込
口2を介してボディ1内の刃受けバネ12に差し込まれ
る栓刃27を有した一対の端子枠26,26と、内部に
端子枠26の接続部28を収納してその接続部28に対
応する電線挿入用の挿入口22を一端部に開口し、他端
部より栓刃27を突出させ、ボディ1の一端部の両側面
に沿って配置されてボディ1と回動自在に軸支される軸
支片23,23を他端部の両側より突出させたキャップ
21とからなるキャップブロックCとで構成されたもの
である。
〔作用〕
本考案によれば、電線をボディブロックBの端子板1
0,10の端子11,11及びキャップブロックCの端
子枠26の接続部28に夫々接続し、キャップブロック
Cの栓刃27をボディブロックBの刃受バネ12に差し
込み挿入すると共に、軸支片23,23をボディ1に軸
支してキャップブロックCをボディブロックBに対して
回動させることにより適宜な状態で配置することができ
る。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。本考
案は端子台を中央部で分離して両者を着脱自在に且つ回
動自在に装着可能としたことを特徴とするものである。
第1図は斜視図を、第2図は分解斜視図を夫々示してい
る。端子台本体Aは中央部で分離して、ボデイブロック
BとキャップブロックCとで構成される。ボデイブロッ
クBは以下のように構成されている。絶縁材からなるボ
デイ1の内部は一対の端子板10,10が納装されるよ
うになっており、ボデイ1の一端側には側面から上面に
かけて一対の差込口2が開口しており、他端部には隔壁
3が一体に突設してある。また、ボデイ1の差込口2側
の両側面には1段内側に凹んだ凹部4が夫々形成され、
この凹部4の略中央部に軸部9が突設されている。さら
に、ボデイ1の差込口2の下方にも穴6が開口してあ
る。そして、ボデイ1の中央部には該ボデイ1を機器に
固定するための上下に貫通する取付穴5を穿孔してい
る。
導電性の端子板10の一端には斜め上方に折曲形成され
た端子11が形成され、この端子11に外部電線が接続
される。また、端子板10の他端は弾性を有する一対の
刃受バネ12a,12aからなる刃受バネ12が形成さ
れており、刃受バネ12の受け部は上側に形成されてい
る。また、この刃受バネ12の下方に細長の固定片13
が端子板10と一体に形成されている。この固定片13
の先端には下方に折曲した係止片14が形成してある。
この係止片14は第3図に示すように、ボデイ1の穴6
の奥方の段部7に係止して、端子板10の抜け止めを行
なっている。すなわち、端子板10はボデイ1の隔壁3
がある方向から内部の収納部8へ挿入し、固定片13の
係止片14が上述のように段部7に係止して、端子板1
0がボデイ1内に固定されるものである。そして、端子
板10の端子11は夫々隔壁3により絶縁されるように
なっている。
次に、キャップブロックCについて説明する。絶縁材か
らなるキャップ21は一対の端子枠26が納装されるも
のであり、キャップ21の一面には電線31の導体32
が挿入される挿入口22が一対穿設してある。また、キ
ャップ21の他端の両側より弾性を有する軸支片23が
一体に突設してある。そして、軸支片23の先端部には
夫々軸穴24が穿孔してあり、この軸穴24がボデイ1
の凹部4の軸部9に嵌まり込み、キャップブロックCが
ボデイブロックBに装着保持できると共に、軸部9を軸
としてキャップブロックCが回動自在となっている。
尚、この軸支片23及び軸穴24が被軸部を構成してい
る。導電性を有する端子枠26の一端は刃受バネ12に
挿入接続する栓刃27が形成してあり、他端は断面を略
コ字型とした接続部28が形成してある。この接続部2
8内に鎖錠バネ25が配置され、挿入口22より挿入さ
れた電線31の導体32を付勢して導体32を接続部2
8の内面に弾接せしめ、導体32を端子枠26との電気
的接触を得ている。栓刃27を位置決め保持する押さえ
板29はキャップ21の軸支片23の間の側面に配置さ
れ、押さえ板29の両側には栓刃27を位置決めする凹
所30が凹設されている。しかして、鎖錠バネ25を有
した端子枠26をキャップ21内に挿入し、押さえ板2
9をキャップ21の側面にねじ等で取り付けることで、
端子枠26がキャップ21内で固定されることになる。
しかして、ボデイブロックBの端子11に電線を接続
し、ねじ15により取付穴5を介して機器(例えば、エ
アコンのボデイE)内に配設し、そして、機器外でキャ
ップブロックCの挿入口22に電線31の導体32を挿
入して鎖錠バネ25にて端子枠26との接触を得る。そ
して、機器内で栓刃27を上方から差込口2に挿入して
刃受バネ12に差し込み挿入して両者の接続を行なう。
同時に、キャップ21の軸穴24がボデイ1の凹部4の
軸部9に係合して両者を保持すると共に、軸部9と軸穴
24によりキャップブロックCがボデイブロックBに対
して回動自在に軸支されることになる。ここで、本実施
例においては、キャップブロックCの回動は略90°で
あり、差込口2の形状や、軸支片23と凹部4の段部4
aにより回動が規制される。また、差込口2も開口面の
方向が略90°となっており、刃受バネ12と栓刃27
との接触面と同方向に容易に回動できるようになってい
る。尚、ボデイブロックB、キャップブロックCとの電
線の接続や、両者の接続を機器外で行ない、しかる後、
機器内でボデイブロックBをねじにより配設するように
しても良い。また、外す時は軸支片23は弾性を有して
いるために容易に外すことができる。かかる端子台本体
Aは、例えばエアコン機器内に設置されるが、電線の設
置は機器外ででき、キャップブロックCのボデイブロッ
クBへの接続は、機器内で、差し込み接続であるところ
から、キャップブロックCを上方から差し込み、90°
回転させて水平の状態で使用できるものである。また、
キャップブロックCの栓刃27を45°方向からの差し
込みも可能である。また、電線31の接続が機器外でで
きるため、接続の点検が容易にでき、また、機器との接
続は栓刃27と刃受バネ12との差し込み接続であるか
ら、完全である。
本考案は、一端に刃受バネ12を設け、他端に電線と接
続される端子11を有した一対の端子板10,10と、
この一対の端子板10,10を内部に納装してあるボデ
ィ1とからなり、ボディ1の一端部には端面から上面に
かけて上記端子板10の刃受けバネ12に対応する一対
の差込口2,2を開口し、ボディ1の他端部にボディ1
外に露出する上記一対の端子板10,10の端子11,
11を隔離する隔壁3を平行突設し、ボディ1の表裏面
には略中央に取付穴5を貫通させたボディブロックB
と、 一端に速結端子からなる接続部28を、他端に上記差込
口2を介してボディ1内の刃受けバネ12に差し込まれ
る栓刃27を有した一対の端子枠26,26と、内部に
端子枠26の接続部28を収納してその接続部28に対
応する電線挿入用の挿入口22を一端部に開口し、他端
部より栓刃27を突出させ、ボディ1の一端部の両側面
に沿って配置されてボディ1と回動自在に軸支される軸
支片23,23を他端部の両側より突出させたキャップ
21とからなるキャップブロックCとで構成されたもの
であるから、電線をボディブロックBの端子板10,1
0の端子11,11及びキャップブロックCの端子枠2
6の接続部28に夫々接続し、キャップブロックCの栓
刃27をボディブロックBの刃受バネ12に差し込み挿
入すると共に、軸支片23,23をボディ1に軸支して
キャップブロックCをボディブロックBに対して回動さ
せることにより適宜な状態で配置することができ、その
ためキャップブロックCへの電線の接続が機器外でで
き、そのため接続が容易になり、また接続の点検も容易
になり、しかもキャップブロックCとボディブロックB
とは栓刃27と刃受バネ12との差し込み式であるか
ら、接続が完全となり、またキャップブロックCを回動
自在としていることから、固定の方向が自在にできる効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の斜視図、第2図は同上の分解
斜視図、第3図は同上のボデイブロックの断面図であ
る。 1はボデイ、9は軸部、10は端子板、11は端子、1
2は刃受バネ、21はキャップ、25は鎖錠バネ、26
は端子枠、27は栓刃、28は接続部、Bはホデイブロ
ック、Cはキャップブロックである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に刃受バネ12を設け、他端に電線と
    接続される端子11を有した一対の端子板10,10
    と、この一対の端子板10,10を内部に納装してある
    ボディ1とからなり、ボディ1の一端部には端面から上
    面にかけて上記端子板10の刃受けバネ12に対応する
    一対の差込口2,2を開口し、ボディ1の他端部にボデ
    ィ1外に露出する上記一対の端子板10,10の端子1
    1,11を隔離する隔壁3を平行突設し、ボディ1の表
    裏面には略中央に取付穴5を貫通させたボディブロック
    Bと、 一端に速結端子からなる接続部28を、他端に上記差込
    口2を介してボディ1内の刃受けバネ12に差し込まれ
    る栓刃27を有した一対の端子枠26,26と、内部に
    端子枠26の接続部28を収納してその接続部28に対
    応する電線挿入用の挿入口22を一端部に開口し、他端
    部より栓刃27を突出させ、ボディ1の一端部の両側面
    に沿って配置されてボディ1と回動自在に軸支される軸
    支片23,23を他端部の両側より突出させたキャップ
    21とからなるキャップブロックCとで構成されたこと
    を特徴とする端子台。
JP3398988U 1988-03-15 1988-03-15 端子台 Expired - Lifetime JPH0612616Y2 (ja)

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JP3398988U JPH0612616Y2 (ja) 1988-03-15 1988-03-15 端子台

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JP3398988U JPH0612616Y2 (ja) 1988-03-15 1988-03-15 端子台

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JPH01139369U JPH01139369U (ja) 1989-09-22
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JP3398988U Expired - Lifetime JPH0612616Y2 (ja) 1988-03-15 1988-03-15 端子台

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5170039B2 (ja) * 2009-08-28 2013-03-27 エヌイーシーコンピュータテクノ株式会社 ケーブルコネクタの実装構造
JP5551115B2 (ja) * 2011-06-17 2014-07-16 ケル株式会社 コネクタ装置

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JPH01139369U (ja) 1989-09-22

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