JPH06125998A - 光学照射治療器具 - Google Patents
光学照射治療器具Info
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- JPH06125998A JPH06125998A JP4040056A JP4005692A JPH06125998A JP H06125998 A JPH06125998 A JP H06125998A JP 4040056 A JP4040056 A JP 4040056A JP 4005692 A JP4005692 A JP 4005692A JP H06125998 A JPH06125998 A JP H06125998A
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- A61B18/24—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves using laser the beam being directed along or through a flexible conduit, e.g. an optical fibre; Couplings or hand-pieces therefor with a catheter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で照射線エネルギーの高度利用が
可能且つ頚部びらんの治療に優れた効果を有する光学照
射治療器具を提供する。 【構成】 照射線源が１９００〜２１００Ｋの温度に達
することのできる熱照射線源であり、照射線ガイドが伝
えられた照射線の大部分を全反射する構成になってい
る。
可能且つ頚部びらんの治療に優れた効果を有する光学照
射治療器具を提供する。 【構成】 照射線源が１９００〜２１００Ｋの温度に達
することのできる熱照射線源であり、照射線ガイドが伝
えられた照射線の大部分を全反射する構成になってい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光学照射治療器具、更
に詳しくは、病変部を有する人体の空胴部の表面または
内面への照射によって生じる発熱効果を利用する光学照
射治療器具に関するものである。
に詳しくは、病変部を有する人体の空胴部の表面または
内面への照射によって生じる発熱効果を利用する光学照
射治療器具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】レーザー照射は、頚部びらん（ｃｅｒｖ
ｉｃａｌ ｅｒｏｓｉｏｎ）のような人体の空胴部にお
けるある疾病のための治療に用いることができる。中国
のＬｎｄａｏ Ｃｏｍｐａｎｙによって製造されたＬＤ
−１０Ｂ２酸化炭素レーザー治療器具のような現存する
レーザー治療器具は、その操作が複雑で、また病変部で
のレーザーの焼灼温度が高く、そのため患者に不安と痛
みとを感じさせる。レーザー治療器具の他の不利点は、
レーザー光線が非常に薄く、病変部のうちのある領域が
照射されないことがあり得るので、大きな領域の病変部
の徹底した治療を施すことを困難にしている。
ｉｃａｌ ｅｒｏｓｉｏｎ）のような人体の空胴部にお
けるある疾病のための治療に用いることができる。中国
のＬｎｄａｏ Ｃｏｍｐａｎｙによって製造されたＬＤ
−１０Ｂ２酸化炭素レーザー治療器具のような現存する
レーザー治療器具は、その操作が複雑で、また病変部で
のレーザーの焼灼温度が高く、そのため患者に不安と痛
みとを感じさせる。レーザー治療器具の他の不利点は、
レーザー光線が非常に薄く、病変部のうちのある領域が
照射されないことがあり得るので、大きな領域の病変部
の徹底した治療を施すことを困難にしている。
【０００３】ほかにも照射治療器具はあるが、その照射
線カイド手段には、種々の欠点ががあり、照射線の焦点
合わせ及び伝達に比較的大きなエネルギーロスを生じ、
そのため、照射線源の力を上げなければならず、且つ、
照射線ガイドにさらされる人体組織が焼灼されることを
防止するために、同時に冷却器が照射線ガイドの外側に
必要である。
線カイド手段には、種々の欠点ががあり、照射線の焦点
合わせ及び伝達に比較的大きなエネルギーロスを生じ、
そのため、照射線源の力を上げなければならず、且つ、
照射線ガイドにさらされる人体組織が焼灼されることを
防止するために、同時に冷却器が照射線ガイドの外側に
必要である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
の１つは、照射治療器具におけるレーザーの代わりに、
病変部に発熱効果を生じさせ、且つ照射線源の構造を簡
単にする他の照射線源を提供することである。
の１つは、照射治療器具におけるレーザーの代わりに、
病変部に発熱効果を生じさせ、且つ照射線源の構造を簡
単にする他の照射線源を提供することである。
【０００５】本発明の他の目的は、病変部の全部分を照
射するため、レーザー光線の直径（２ｍｍ未満または同
じ。）よりも細い直径を有する照射線を提供することで
ある。 本発明の更に他の目的は、病変部と人体の正常
な組織とを照射するときに、レーザーによって達せられ
る温度と比較して割合に低い温度に達する予め決められ
た波長の照射線を提供することである。本発明の別の目
的は、照射ガイド中の治療用照射線の伝達ロスを最少に
する照射線ガイドを提供することである。本発明の更に
別の目的は、照射線源によって放出されるエネルギーの
利用を最大にするため光学理論に基づく反射及び集中手
段を提供することである。
射するため、レーザー光線の直径（２ｍｍ未満または同
じ。）よりも細い直径を有する照射線を提供することで
ある。 本発明の更に他の目的は、病変部と人体の正常
な組織とを照射するときに、レーザーによって達せられ
る温度と比較して割合に低い温度に達する予め決められ
た波長の照射線を提供することである。本発明の別の目
的は、照射ガイド中の治療用照射線の伝達ロスを最少に
する照射線ガイドを提供することである。本発明の更に
別の目的は、照射線源によって放出されるエネルギーの
利用を最大にするため光学理論に基づく反射及び集中手
段を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、光学照射治療器具、特に照射線の利用に
よって、病変部を有する人体の空胴部の表面または図面
に発熱効果を生じさせる、ハウジングと照射線源と照射
線源の背後に配置された反射鏡とから成る光学照射治療
器具であって、照射線源が１９００〜２１００Ｋの温度
で操作される熱照射線源であること、及び、照射線源の
前方に設けられた照射線ガイドがハウジングを越えて延
び、導かれた照射線の大部分の完全な反射をもたらすこ
とを特徴とする構成になっている。
に、本発明は、光学照射治療器具、特に照射線の利用に
よって、病変部を有する人体の空胴部の表面または図面
に発熱効果を生じさせる、ハウジングと照射線源と照射
線源の背後に配置された反射鏡とから成る光学照射治療
器具であって、照射線源が１９００〜２１００Ｋの温度
で操作される熱照射線源であること、及び、照射線源の
前方に設けられた照射線ガイドがハウジングを越えて延
び、導かれた照射線の大部分の完全な反射をもたらすこ
とを特徴とする構成になっている。
【０００７】ハロゲンタングステンランプによって放出
される照射線のような１９００〜２１００Ｋの温度を有
する照射線源で放出される照射線の波長は、一般に０．
４〜５μｍであり、照射される病変細胞の蛋白を凝固さ
せ、そして、病変部を有する細胞組織の壊死をもたらす
ことができる。
される照射線のような１９００〜２１００Ｋの温度を有
する照射線源で放出される照射線の波長は、一般に０．
４〜５μｍであり、照射される病変細胞の蛋白を凝固さ
せ、そして、病変部を有する細胞組織の壊死をもたらす
ことができる。
【０００８】赤外線伝導石英ガラス棒、光ガイド、光フ
ァイバーケーブル等の様な照射線ガイドは、照射線源の
前方で放出される、または、ミラーによって照射線源の
前方照射線ガイド内に全反射により反射される照射線の
大部分を伝えることができる。この全反射は、囲みの中
の低い屈折度を有する光学的により薄い媒体または材料
によるものであり、そして、照射線ガイドは光学的によ
り薄い媒体である。照射線源によって放出される照射線
の大部分は、病変部を照射するために集中させることが
できる。照射線ガイドが照射線源から近い程、より多く
の照射線が照射線ガイド内に受け入れられる。
ァイバーケーブル等の様な照射線ガイドは、照射線源の
前方で放出される、または、ミラーによって照射線源の
前方照射線ガイド内に全反射により反射される照射線の
大部分を伝えることができる。この全反射は、囲みの中
の低い屈折度を有する光学的により薄い媒体または材料
によるものであり、そして、照射線ガイドは光学的によ
り薄い媒体である。照射線源によって放出される照射線
の大部分は、病変部を照射するために集中させることが
できる。照射線ガイドが照射線源から近い程、より多く
の照射線が照射線ガイド内に受け入れられる。
【０００９】照射線ガイドが赤外線を伝える石英ガラス
棒である場合には、棒の伝導材料自体によって吸収され
る赤外線は非常に少量であるから、照射線源の照射線は
より大きな効率で利用できる。更に、２個の球形または
非球形凸面の円柱レンズを凸面を互いに対向させて照射
線ガイドと照射線源との間に配置することができるか
ら、放出されるまたはその上に反射される照射線は、比
較的に均一に分配された概ね平行な光線に集中されて、
照射線ガイドの入射端（ｉｎｃｉｄｅｎｔ ｅｎｄ）に
達する照射線をより均一に集中させ、更に照射線の伝導
ロスを減少する。
棒である場合には、棒の伝導材料自体によって吸収され
る赤外線は非常に少量であるから、照射線源の照射線は
より大きな効率で利用できる。更に、２個の球形または
非球形凸面の円柱レンズを凸面を互いに対向させて照射
線ガイドと照射線源との間に配置することができるか
ら、放出されるまたはその上に反射される照射線は、比
較的に均一に分配された概ね平行な光線に集中されて、
照射線ガイドの入射端（ｉｎｃｉｄｅｎｔ ｅｎｄ）に
達する照射線をより均一に集中させ、更に照射線の伝導
ロスを減少する。
【００１０】これらの追加のレンズは、照射線ガイドが
光ファイバーケーブル、光ガイドまたは赤外線伝導石英
ガラス棒であるすべての場合に適合可能である。照射線
ガイドを囲んでさやを設けることができ、また、さやの
中に照射線ガイドを固定してさやと照射線ガイドとの間
に、光学的に薄い媒体、好適には空気で充たされた間隙
を形成するために支持部材を設けることができる。
光ファイバーケーブル、光ガイドまたは赤外線伝導石英
ガラス棒であるすべての場合に適合可能である。照射線
ガイドを囲んでさやを設けることができ、また、さやの
中に照射線ガイドを固定してさやと照射線ガイドとの間
に、光学的に薄い媒体、好適には空気で充たされた間隙
を形成するために支持部材を設けることができる。
【００１１】更に、照射線ガイドと平行に、映像用光フ
ァイバーを設けて、治療操作の間に照射される部分及び
治療状態を観察することが可能である。照射線ガイドが
光ファイバーケーブルである場合には、少なくとも１つ
の映像用光ファイバーをその光ファイバーケーブル内に
配することができる。より明瞭且つ大きな領域の観察所
見を得るためには、映像用光ファイバーの端部に設ける
ことのできる内視鏡を配置することが好ましい。
ァイバーを設けて、治療操作の間に照射される部分及び
治療状態を観察することが可能である。照射線ガイドが
光ファイバーケーブルである場合には、少なくとも１つ
の映像用光ファイバーをその光ファイバーケーブル内に
配することができる。より明瞭且つ大きな領域の観察所
見を得るためには、映像用光ファイバーの端部に設ける
ことのできる内視鏡を配置することが好ましい。
【００１２】ミラーの表面は、金属でメッキすることが
できる。金属が異なれば、周波数（ｆｒｅｑｕｅｎｃｉ
ｅｓ）が異なる照射線に対して異なった反射力を有する
から、本発明で用いられている、放出される大部分の照
射線が０．４〜５μｍの波長である、照射線源について
は銅でメッキされているのが好ましい。ハウジングとミ
ラーとを冷却するために、ハウジング内に冷却用の通路
が好適に設けられている。
できる。金属が異なれば、周波数（ｆｒｅｑｕｅｎｃｉ
ｅｓ）が異なる照射線に対して異なった反射力を有する
から、本発明で用いられている、放出される大部分の照
射線が０．４〜５μｍの波長である、照射線源について
は銅でメッキされているのが好ましい。ハウジングとミ
ラーとを冷却するために、ハウジング内に冷却用の通路
が好適に設けられている。
【００１３】本発明の光学照射治療器具は、従来の光学
照射治療器具に比べて次の利点を有している： １．簡単な構造の照射線源は、病変部の治療のため比較
的低い温度を有する、大きな照射領域と望ましい治療効
果とを有する。 ２．照射線の高い効率と低い熱損失とを達成するために
る、最少の伝導ロスをもつ照射線ガイド及び補助手段が
用いられている。
照射治療器具に比べて次の利点を有している： １．簡単な構造の照射線源は、病変部の治療のため比較
的低い温度を有する、大きな照射領域と望ましい治療効
果とを有する。 ２．照射線の高い効率と低い熱損失とを達成するために
る、最少の伝導ロスをもつ照射線ガイド及び補助手段が
用いられている。
【００１４】本発明による光学照射治療器具を用いた臨
床例は、年齢が異なり且つ頚部びらんの度合いの異なる
患者に対して満足すべき結果を示した。５００の治療例
についての統計は、患者が１回の治療を受けた時に有効
率１００％、治癒率９８％であった。患者を３ケ月後に
追跡したところ、患者の病変部の再発はみられず、患者
の病変部の弾力性は平常に回復し、且つ、患者の頚部の
表面は、滑らかで何ら目立った瘢痕がなくなった。
床例は、年齢が異なり且つ頚部びらんの度合いの異なる
患者に対して満足すべき結果を示した。５００の治療例
についての統計は、患者が１回の治療を受けた時に有効
率１００％、治癒率９８％であった。患者を３ケ月後に
追跡したところ、患者の病変部の再発はみられず、患者
の病変部の弾力性は平常に回復し、且つ、患者の頚部の
表面は、滑らかで何ら目立った瘢痕がなくなった。
【００１５】
〔実施例１〕図１を参照すると、光学照射治療器具はハ
ウジング６，ミラー４，ヨードタングステンランプ２及
び赤外線伝導石英ガラス棒１から成っている。ハウジン
グは、直径が５０ｍｍ、長さが６０ｍｍで、ミラーの背
後に冷却水通路５を有する円柱状のアルミニューム胴で
あった。ミラーの凹面は、０．２ｍｍの厚さの銅層でメ
ッキされていた。ミラーの凹面の前方焦点の近くには、
５５ボルト且つ５００ワットのヨードタングステンラン
プが設けられていた。ランプの前方には、ランプに接近
し且つハウジングの外側に延びる赤外線伝導石英ガラス
棒（中国，Ｊｉｎｚｈｏｕ Ｑｕａｒｔｚ Ｆａｃｔｏ
ｒｙ製）が設けられ、その直径Ａは約１０ｍｍ、長さＢ
は約１００ｍｍであった。棒の接近端部はランプから約
１ｍｍであった。図２に示す様に、棒を囲むさや８が図
１の治療器具に設けられ、さや８と棒体９との間には間
隙７が設けられていた。図３に示す様に、図１の治療器
具の棒の放出端部１０は、４５°の角度で傾斜して製作
されていた。
ウジング６，ミラー４，ヨードタングステンランプ２及
び赤外線伝導石英ガラス棒１から成っている。ハウジン
グは、直径が５０ｍｍ、長さが６０ｍｍで、ミラーの背
後に冷却水通路５を有する円柱状のアルミニューム胴で
あった。ミラーの凹面は、０．２ｍｍの厚さの銅層でメ
ッキされていた。ミラーの凹面の前方焦点の近くには、
５５ボルト且つ５００ワットのヨードタングステンラン
プが設けられていた。ランプの前方には、ランプに接近
し且つハウジングの外側に延びる赤外線伝導石英ガラス
棒（中国，Ｊｉｎｚｈｏｕ Ｑｕａｒｔｚ Ｆａｃｔｏ
ｒｙ製）が設けられ、その直径Ａは約１０ｍｍ、長さＢ
は約１００ｍｍであった。棒の接近端部はランプから約
１ｍｍであった。図２に示す様に、棒を囲むさや８が図
１の治療器具に設けられ、さや８と棒体９との間には間
隙７が設けられていた。図３に示す様に、図１の治療器
具の棒の放出端部１０は、４５°の角度で傾斜して製作
されていた。
【００１６】〔実施例２〕図４を参照すると、光学照射
治療器具は、ハウジング１６，１５０ワットのヨードタ
ングステンランプ１７，ハウジングの部分１８の内面に
配置されたミラー、非球形凸面の円柱形レンズ１３，１
４及び光ファイバーケーブル１２から成っていた。２個
の非球形凸面円柱レンズは、照射線源の前方の内筒１５
内に設けられていた。それらの凸面は互いに接触してお
り、光ファイバーケーブルと遠い方の凸面レンズとの間
の距離は約３ｍｍであった。光ファイバーケーブルの放
出端部にはフィルター１１がついていた。光ファイバー
ケーブルの直径Ｃは、約１０ｍｍ、長さＤは約１５０ｍ
ｍであった。
治療器具は、ハウジング１６，１５０ワットのヨードタ
ングステンランプ１７，ハウジングの部分１８の内面に
配置されたミラー、非球形凸面の円柱形レンズ１３，１
４及び光ファイバーケーブル１２から成っていた。２個
の非球形凸面円柱レンズは、照射線源の前方の内筒１５
内に設けられていた。それらの凸面は互いに接触してお
り、光ファイバーケーブルと遠い方の凸面レンズとの間
の距離は約３ｍｍであった。光ファイバーケーブルの放
出端部にはフィルター１１がついていた。光ファイバー
ケーブルの直径Ｃは、約１０ｍｍ、長さＤは約１５０ｍ
ｍであった。
【００１７】図５は、光ファイバーケーブルの概略断面
図である。さや１９は、丈夫な可撓性の材料で作られて
いた。複数の光ファイバーがさやの中に置かれた。本実
施例の照射線ガイドとして光ガイドも用いられた。その
光ガイドの概略断面図が図６に示されている。図中、２
１は、赤外線伝導石英ガラス棒であり、２２は、内面が
銅でメッキされた金属筒である。
図である。さや１９は、丈夫な可撓性の材料で作られて
いた。複数の光ファイバーがさやの中に置かれた。本実
施例の照射線ガイドとして光ガイドも用いられた。その
光ガイドの概略断面図が図６に示されている。図中、２
１は、赤外線伝導石英ガラス棒であり、２２は、内面が
銅でメッキされた金属筒である。
【図１】本発明の第１実施例に係わる光学照射治療器具
の概略図である。
の概略図である。
【図２】照射線ガイドとさや２との間に設けられ且つ光
学的に薄い媒体で充たされた間隙を有するガイド手段の
構造を示す概略図である。
学的に薄い媒体で充たされた間隙を有するガイド手段の
構造を示す概略図である。
【図３】図２の照射線ガイドの斜めに製作された端部を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図４】１対の凸面レンズが配された光学照射治療器具
の構造を示す概略図である。
の構造を示す概略図である。
【図５】光ファイバーケーブルから成る照射線ガイドの
断面を示す概略図である。
断面を示す概略図である。
【図６】光ガイドから成る照射線ガイドの断面を示す概
略図である。
略図である。
１，２１ 石英ガラス棒 ２，１７ ヨードタングステンランプ ４ ミラー ５ 冷却水通路 ６，１６ ハウジング ７ 間隙 ８ さや １０ 放出端部 １１ フィルター １２ 光ファイバーケーブル １３，１４ 非球形凸面レンズ ２２ 金属筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハァオ ペィ ミィン 中華人民共和国、リャオニンシェン、ダー リェンシー、 シャーハァカォ、チィーヘ イシィチャオシィツォン、 122 ハォ、 101 シー
Claims (12)
- 【請求項１】 光学照射治療器具、特にハウジングと照
射線源とハウジングの中に収容されたミラーとから成
り、且つミラーが照射線源の背後に配置されている、病
変部を有する人体の表面または内面の空洞部への照射に
よっても生じる発熱効果を利用する光学照射治療器具で
あって、 ａ）照射線源が、１９００〜２１００Ｋまでの温度を有
する熱照射線源であること、及び ｂ）照射線源の前方に取り付けられた照射線ガイドがハ
ウジングを越えて延びて、通された大部分の照射線を完
全に反射させること、 を特徴とする光学照射治療器具。 - 【請求項２】 前記照射線源が、ハロゲンタングステン
ランプであることを特徴とする、請求項１に記載の光学
照射治療器具。 - 【請求項３】 前記照射線ガイドが赤外線を通す石英ガ
ラスの棒であることを特徴とする、請求項１または２に
記載の光学照射治療器具。 - 【請求項４】 前記照射線ガイドが光ファイバーケーブ
ルであることを特徴とする、請求項１または２に記載の
光学照射治療器具。 - 【請求項５】 前記照射線ガイドがライトガイドである
ことを特徴とする光学照射治療器。 - 【請求項６】 ２つの球形または非球形凸面の円柱レン
ズが更に照射線源と照射線ガイドとの間に配置されてい
ることを特徴とする、請求項１に記載の光学照射治療器
具。 - 【請求項７】 照射線ガイドを囲んでさやが設けられ、
さやと照射線ガイドとの間に隙間を生じる様に照射線ガ
イド及びさやが支持部材によって固定され、及び該隙間
が適切な光学的により希薄な媒体、好適には空気で充た
されていることを特徴とする、請求項１または２に記載
の光学照射治療器具。 - 【請求項８】 照射線ガイドの照射端面が傾斜した面で
あることを特徴とする、請求項１または２に記載の光学
照射治療器具。 - 【請求項９】 照射線ガイドが更に一端に内視鏡のつい
た造影用光ファイバーから成ることを特徴とする、請求
項１または２に記載の光学照射治療器具。 - 【請求項１０】 ハウジングに冷却手段が設けられてい
ることを特徴とする、請求項１または２に記載の光学照
射治療器具。 - 【請求項１１】 光学照射治療器具、特にハウジングと
照射線源とハウジングの中に収容されたミラーとから成
り、且つミラーが照射線源の背後に配置されている、及
び照射線ガイドが照射線源の前方に配置されハウジング
を越えて延びている、病変部を有する人体の表面または
内面の空洞への照射によっても生じる発熱効果を利用す
る光学照射治療器具であって、 ａ）照射線源がハロゲンタングステンランプであるこ
と、 ｂ）照射線ガイドが赤外線を通す石英ガラスの棒である
こと、及び ｃ）該棒を囲んでさやが設けられ、さやと該石英ガラス
棒との間の間隙が光学的に希薄な媒体によって充たされ
ていること、 を特徴とする光学照射治療器具。 - 【請求項１２】 光学照射治療器具、特にハウジングと
照射線源とハウジングの中に収容されたミラーとから成
り、且つミラーが照射線源の背後に配置されている、及
び照射線ガイドが照射線源の前方に配置されハウジング
を越えて延びている、病変部を有する人体の表面または
内面の空洞への照射によっても生じる発熱効果を利用す
る光学照射治療器具であって、 ａ）照射線源がハロゲンタングステンランプであるこ
と、及び、 ｂ）２つの球面または非球面の凸面円柱レンズが照射線
源と照射線ガイドとの間に配置され、且つそれらが互い
に対向した凸面を有していること、 を特徴とする光学照射治療器具。
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