JPH06125826A - 乗物用の座席背もたれ - Google Patents
乗物用の座席背もたれInfo
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- JPH06125826A JPH06125826A JP4074380A JP7438092A JPH06125826A JP H06125826 A JPH06125826 A JP H06125826A JP 4074380 A JP4074380 A JP 4074380A JP 7438092 A JP7438092 A JP 7438092A JP H06125826 A JPH06125826 A JP H06125826A
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- Japan
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- seat back
- frame
- panel
- horizontal
- shaped
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/70—Upholstery springs ; Upholstery
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/58—Seat coverings
- B60N2/5816—Seat coverings attachments thereof
- B60N2/5825—Seat coverings attachments thereof by hooks, staples, clips, snap fasteners or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 単純な構造体とパッドからなる乗物用の座席
背もたれを提供する。 【構成】 それぞれが2つの直立部分7と水平な上側横
断部材からなり一緒に逆U字形を形取っているJ字形状
断面の3つの金属バーを備え、これらバーはフレームに
溶接され、各々のJ字形状断面のバーの開口部にはパッ
ド5を覆う縁取り6の隣接縁が位置しており、座席背も
たれは、さらに、フレームの下側に溶接された水平な金
属バー9と、側端部に2つの側辺12が位置し、上部に
は縁取りへの水平な縫合線の位置する可撓性パネル10
と、L字形をした2つの金属ロッド17とを備え、各々
のロッドは、2つの側辺のそれぞれに収容した垂直な長
さ部分171を有し、これら長さ部分は、横断部材に固
定される天端とバーに固定される水平な下側長さ部分を
備えている。
背もたれを提供する。 【構成】 それぞれが2つの直立部分7と水平な上側横
断部材からなり一緒に逆U字形を形取っているJ字形状
断面の3つの金属バーを備え、これらバーはフレームに
溶接され、各々のJ字形状断面のバーの開口部にはパッ
ド5を覆う縁取り6の隣接縁が位置しており、座席背も
たれは、さらに、フレームの下側に溶接された水平な金
属バー9と、側端部に2つの側辺12が位置し、上部に
は縁取りへの水平な縫合線の位置する可撓性パネル10
と、L字形をした2つの金属ロッド17とを備え、各々
のロッドは、2つの側辺のそれぞれに収容した垂直な長
さ部分171を有し、これら長さ部分は、横断部材に固
定される天端とバーに固定される水平な下側長さ部分を
備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗物の座席背もたれに
係り、特に自家用の乗物のフロント座席用の背もたれに
関する。
係り、特に自家用の乗物のフロント座席用の背もたれに
関する。
【0002】具体的には、そうした座席背もたれの中で
も本発明が関係しているものは、逆U字状の形態をした
全体がチューブ状の剛性フレームと、フレームの内側に
張り渡される弾性シートと、前記フレームおよび前記シ
ートの正面を覆う可撓性且つ弾性のある材料のパッドと
で構成した背もたれである。
も本発明が関係しているものは、逆U字状の形態をした
全体がチューブ状の剛性フレームと、フレームの内側に
張り渡される弾性シートと、前記フレームおよび前記シ
ートの正面を覆う可撓性且つ弾性のある材料のパッドと
で構成した背もたれである。
【0003】また本発明は、窪みのある背面すなわち凹
所を形成した背面を持つ形式の背もたれに関係してい
る。
所を形成した背面を持つ形式の背もたれに関係してい
る。
【0004】そうした背もたれの構造は幾つかの理由に
より有益であるとされている。具体的に説明すると、こ
うした凹所は座席背もたれの後ろに座る乗客の折り曲げ
た膝を受け入れることができ、同じ全長の乗物の場合、
凹所を設けた座席の方が乗客の乗り心地を快適にするこ
とができる。それ以外にも、座席背もたれの凹所背面は
概して平坦な背面のものよりも外観に優れている。
より有益であるとされている。具体的に説明すると、こ
うした凹所は座席背もたれの後ろに座る乗客の折り曲げ
た膝を受け入れることができ、同じ全長の乗物の場合、
凹所を設けた座席の方が乗客の乗り心地を快適にするこ
とができる。それ以外にも、座席背もたれの凹所背面は
概して平坦な背面のものよりも外観に優れている。
【0005】
【従来の技術】座席背もたれのフレームに異形部材を設
置してこのような凹所のある座席背もたれ背面を形成す
ることは既に提案されている(前記フレームはパッドの
外観輪郭線の内側に配置されている)。そうした異形部
材は、フレームの中心に向く狭い開口を備えたプラスチ
ック材料から作られている。これら異形部材は逆U字状
の組立体を構成している。矩形パネルの上側縁と側部縁
は垂直であるかまたは垂直面に対し幾分傾斜している。
これら上側縁と側部縁は異形部材の狭い開口内に挿入さ
れ、パネルは凹所の前方壁を構成している。
置してこのような凹所のある座席背もたれ背面を形成す
ることは既に提案されている(前記フレームはパッドの
外観輪郭線の内側に配置されている)。そうした異形部
材は、フレームの中心に向く狭い開口を備えたプラスチ
ック材料から作られている。これら異形部材は逆U字状
の組立体を構成している。矩形パネルの上側縁と側部縁
は垂直であるかまたは垂直面に対し幾分傾斜している。
これら上側縁と側部縁は異形部材の狭い開口内に挿入さ
れ、パネルは凹所の前方壁を構成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】こうした技術には、以
下のような幾つかの欠点がある。プラスチックの断面部
材は高価であり、しかもフレームに装着するには面倒で
経費が嵩む。こうした異形部材の装着は、一般には、フ
レームに塗装を施した後にリベットを用いて行なわれて
いる。とりわけ、異形部材はパネルの縁を保持できる充
分な強度がなく、雑誌やこれに類似するものを収納する
ネットを前記縁付近に取り付けることができない。本発
明の目的はこれら欠点を取り除くことにある。
下のような幾つかの欠点がある。プラスチックの断面部
材は高価であり、しかもフレームに装着するには面倒で
経費が嵩む。こうした異形部材の装着は、一般には、フ
レームに塗装を施した後にリベットを用いて行なわれて
いる。とりわけ、異形部材はパネルの縁を保持できる充
分な強度がなく、雑誌やこれに類似するものを収納する
ネットを前記縁付近に取り付けることができない。本発
明の目的はこれら欠点を取り除くことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る座席背もたれは概ね次のような特徴を
備えている。前記座席背もたれは、それぞれが2つの直
立部材と水平な上側横断部材からなり一緒に逆U字形を
形取っているJ字形状断面の3つの金属バーにして、こ
れらバーは、J字形状の基部がフレームの内側に位置し
開口部がフレームの外側に向くようにしてフレームに溶
接され、各々のJ字形状の開口部にはパッドを覆う縁取
りの隣接縁、好ましくは剛性のある接着剤で固められた
縁取りが位置しているような金属バーと、座席背もたれ
は、さらに、フレームの下側および座席背もたれの後部
に溶接された水平な金属バーと、垂直であるかまたは垂
直面に対し僅かに傾斜し、側端部に2つの側辺が位置
し、上部には縁取りの隣接縁に沿って水平な縫合線の位
置する可撓性パネルと、L字形をした2つの金属ロッド
とを有し、各々のロッドが、垂直な長さ部分かまたは2
つの前記側辺のそれぞれに収容した垂直部分に対し僅か
に傾斜している長さ部分を備え、これら長さ部分の天端
は横断部材に固定され、しかも長さ部分の各々がバーに
固定される水平な下側長さ部分を備えている。
め、本発明に係る座席背もたれは概ね次のような特徴を
備えている。前記座席背もたれは、それぞれが2つの直
立部材と水平な上側横断部材からなり一緒に逆U字形を
形取っているJ字形状断面の3つの金属バーにして、こ
れらバーは、J字形状の基部がフレームの内側に位置し
開口部がフレームの外側に向くようにしてフレームに溶
接され、各々のJ字形状の開口部にはパッドを覆う縁取
りの隣接縁、好ましくは剛性のある接着剤で固められた
縁取りが位置しているような金属バーと、座席背もたれ
は、さらに、フレームの下側および座席背もたれの後部
に溶接された水平な金属バーと、垂直であるかまたは垂
直面に対し僅かに傾斜し、側端部に2つの側辺が位置
し、上部には縁取りの隣接縁に沿って水平な縫合線の位
置する可撓性パネルと、L字形をした2つの金属ロッド
とを有し、各々のロッドが、垂直な長さ部分かまたは2
つの前記側辺のそれぞれに収容した垂直部分に対し僅か
に傾斜している長さ部分を備え、これら長さ部分の天端
は横断部材に固定され、しかも長さ部分の各々がバーに
固定される水平な下側長さ部分を備えている。
【0008】好ましい実施例では、以下に記載の特徴の
うち一方または両方が用いられる。横断部材のL字状ロ
ッドの各々の天端同士の固定が、好ましくはプラスチッ
クまたは弾性材料のキャップにより覆われた天端をチャ
ンネル内に押し込むことにより行われ、前記チャンネル
が、横断部材の水平な2つの端部の一方に接近した位置
を打抜き加工して形成され、また曲がりロッドの下側長
さ部分の各々は、前記バーのオフセット長さ部分に止め
釘を用いて連結しこのバーに固定されている。
うち一方または両方が用いられる。横断部材のL字状ロ
ッドの各々の天端同士の固定が、好ましくはプラスチッ
クまたは弾性材料のキャップにより覆われた天端をチャ
ンネル内に押し込むことにより行われ、前記チャンネル
が、横断部材の水平な2つの端部の一方に接近した位置
を打抜き加工して形成され、また曲がりロッドの下側長
さ部分の各々は、前記バーのオフセット長さ部分に止め
釘を用いて連結しこのバーに固定されている。
【0009】これら主な特徴に加えて、本発明は、こう
した特徴に併用するとよいその他の特徴を取り入れるこ
とができる。その他の特徴については以下に詳細に説明
されている。
した特徴に併用するとよいその他の特徴を取り入れるこ
とができる。その他の特徴については以下に詳細に説明
されている。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に沿って本発明の好ましい実
施例につき説明する。図面は本発明を限定するものでは
ない。後方に向けて延びる直立した支持部材4が両側に
位置するU字状に曲げた水平な金属チューブ3から同じ
ように構成した座席フレームとを有している。
施例につき説明する。図面は本発明を限定するものでは
ない。後方に向けて延びる直立した支持部材4が両側に
位置するU字状に曲げた水平な金属チューブ3から同じ
ように構成した座席フレームとを有している。
【0011】支持部材4は水平な軸線Hを中心として枢
動するように別の支持部材2に装着され、また支持部材
4には背もたれの傾斜角を調節する機構(図示せず)が
取り付けられている。
動するように別の支持部材2に装着され、また支持部材
4には背もたれの傾斜角を調節する機構(図示せず)が
取り付けられている。
【0012】2つのフレームの間には、従来と同じよう
に、スプリング製の弾性シートNが張り渡されている。
に、スプリング製の弾性シートNが張り渡されている。
【0013】背もたれ用のフレーム1とこれに付属する
弾性シートNからなる組立体は厚みのある弾性発泡体の
パッド5により覆われ、このパッドそのものを布、皮革
またはプラスチックからなる保護表面材または被服材が
覆っている。
弾性シートNからなる組立体は厚みのある弾性発泡体の
パッド5により覆われ、このパッドそのものを布、皮革
またはプラスチックからなる保護表面材または被服材が
覆っている。
【0014】図2から明らかなように、パッド5は「靴
下」を逆さまに履く時のようにしてフレーム1に被せら
れる。またパッド5は、一般的には、上部水平クッショ
ン5 2 および前方部材53 に互いに連絡する2つの側部
51 を備えている。
下」を逆さまに履く時のようにしてフレーム1に被せら
れる。またパッド5は、一般的には、上部水平クッショ
ン5 2 および前方部材53 に互いに連絡する2つの側部
51 を備えている。
【0015】すなわち、パッド5は座部背もたれの弾性
シートの正面を覆っているが裏側表面は覆っていない。
弾性シートの裏側表面は、座席背もたれの背後に向けて
開口したほぼ縦に延びる窪みの正面壁を構成している。
シートの正面を覆っているが裏側表面は覆っていない。
弾性シートの裏側表面は、座席背もたれの背後に向けて
開口したほぼ縦に延びる窪みの正面壁を構成している。
【0016】この正面壁は、本発明によれば、フレーム
構造体の他の部分に簡単且つ確実にフック止することの
できるパネルで覆われる。
構造体の他の部分に簡単且つ確実にフック止することの
できるパネルで覆われる。
【0017】前述した座席は以下のようにして製作され
る。J字形状断面を持つ2つの金属製バー7をフレーム
1の直立部分11 の背面に沿って溶接し、各々のJ字形
状断面バーの湾曲縁がフレーム内に内向きに突出する一
方で、各J字形状断面バーの開口部を上向き且つ座席背
もたれの正面に向けて開口させている。
る。J字形状断面を持つ2つの金属製バー7をフレーム
1の直立部分11 の背面に沿って溶接し、各々のJ字形
状断面バーの湾曲縁がフレーム内に内向きに突出する一
方で、各J字形状断面バーの開口部を上向き且つ座席背
もたれの正面に向けて開口させている。
【0018】J字形状断面バー7と同じように構成した
金属製の横断部材8の両端部は、J字形状の湾曲縁を下
向きにし、J字形状断面部材の開口部が上向き且つ座席
背もたれの正面に向けて口を開くようにして、2つの直
立部分11 の天端付近でこれら直立部分の背面に溶接さ
れている。
金属製の横断部材8の両端部は、J字形状の湾曲縁を下
向きにし、J字形状断面部材の開口部が上向き且つ座席
背もたれの正面に向けて口を開くようにして、2つの直
立部分11 の天端付近でこれら直立部分の背面に溶接さ
れている。
【0019】水平な剛性ワイヤ9は前方且つ上向きに湾
曲した端部がフレーム1の下部に溶接され、以下に説明
する固定用バーを構成している。
曲した端部がフレーム1の下部に溶接され、以下に説明
する固定用バーを構成している。
【0020】布、皮革またはプラスチックから作られた
ほぼ矩形の可撓性パネル10を用いて、垂直な面、また
は前述の傾斜窪みの縦方向前方壁に対し僅かに傾斜した
面を形成している。このパネルは、チューブ状ハウジン
グを形作る水平な天端縁11と2つの側辺部12を備え
ている。
ほぼ矩形の可撓性パネル10を用いて、垂直な面、また
は前述の傾斜窪みの縦方向前方壁に対し僅かに傾斜した
面を形成している。このパネルは、チューブ状ハウジン
グを形作る水平な天端縁11と2つの側辺部12を備え
ている。
【0021】天端縁11は縁取り6の水平な下側縁13
に沿って縫合または縫付けされている。前記縁取り6は
パッドの水平クッション52 を覆っている。また縁取り
6の下側縁13は接着剤14により固められている。
に沿って縫合または縫付けされている。前記縁取り6は
パッドの水平クッション52 を覆っている。また縁取り
6の下側縁13は接着剤14により固められている。
【0022】パネル10を吊り下げた状態のパッド5は
溶接されたJ字形状断面バー7,8およびワイヤ9の設
置されたフレーム1の所定位置まで挿入される。その
際、パッド5は「靴下を履く時のように逆さにして」す
なわちパッド5をフレームに被せ下向きに移動させて取
り付けられる。
溶接されたJ字形状断面バー7,8およびワイヤ9の設
置されたフレーム1の所定位置まで挿入される。その
際、パッド5は「靴下を履く時のように逆さにして」す
なわちパッド5をフレームに被せ下向きに移動させて取
り付けられる。
【0023】図3に見られるように、前述した厚みのあ
る部分14はJ字形状断面の横断部材8の開口部に挿入
される。この作業は、図3に示すように、J字形状断面
の横断部材8の自由縁を乗り越えるように、重ね合わせ
た縁取り6とパネルのシート部分10の両方を180度
にわたり折り曲げて行なわれる。こうして得たパネル1
0とJ字形状断面部材8の天端縁との関係は、このJ字
形状断面部材の開口部が幾分狭かったり弾性変形して閉
じる場合にはパネルをより確実に保持することができ好
ましい。
る部分14はJ字形状断面の横断部材8の開口部に挿入
される。この作業は、図3に示すように、J字形状断面
の横断部材8の自由縁を乗り越えるように、重ね合わせ
た縁取り6とパネルのシート部分10の両方を180度
にわたり折り曲げて行なわれる。こうして得たパネル1
0とJ字形状断面部材8の天端縁との関係は、このJ字
形状断面部材の開口部が幾分狭かったり弾性変形して閉
じる場合にはパネルをより確実に保持することができ好
ましい。
【0024】同じようにして、パッドの側部クッション
51 を覆う被覆材6の縦方向縁15はJ字形状断面の側
部バー7に固定される。縁は接着剤16により固められ
ている。これら縁15の各々は、相対するJ字形状断面
バー7の自由端の廻りに180度にわたって折り曲げら
れている。この状態は図4に詳しく示されている。
51 を覆う被覆材6の縦方向縁15はJ字形状断面の側
部バー7に固定される。縁は接着剤16により固められ
ている。これら縁15の各々は、相対するJ字形状断面
バー7の自由端の廻りに180度にわたって折り曲げら
れている。この状態は図4に詳しく示されている。
【0025】次いで、パネル10の2つの縁とその基部
を座部背もたれ構造体に固定するようにされる。
を座部背もたれ構造体に固定するようにされる。
【0026】これら縁はL字状をした2本の金属製ロッ
ド17により固定される(図1)。ロッドの各々は、垂
直なまたは垂直に対し僅かに傾斜した長い部分171 を
備えている。またこのロッドには下側に短い水平部分1
72 が位置し、端部は上向きに折れ曲がっている。
ド17により固定される(図1)。ロッドの各々は、垂
直なまたは垂直に対し僅かに傾斜した長い部分171 を
備えている。またこのロッドには下側に短い水平部分1
72 が位置し、端部は上向きに折れ曲がっている。
【0027】長い部分171 は天端がパネル側辺12に
上部から突き出すまでパネル側辺内に押し込まれ、天端
は横断部材8に取り付けられる。
上部から突き出すまでパネル側辺内に押し込まれ、天端
は横断部材8に取り付けられる。
【0028】このロッドの組立は、前記横断部材の橋渡
し部分に打抜き形成したチャンネル18内にロッド天端
を挿入して行われれる(図5参照)。
し部分に打抜き形成したチャンネル18内にロッド天端
を挿入して行われれる(図5参照)。
【0029】前記挿入を遊びのない圧力嵌めした状態で
行なえるようにしておくために、ロッドの端部はプラス
チックまたはエラストマーから作られたキャップまたは
先端装着具(図示せず)で予め覆っておくとよい。
行なえるようにしておくために、ロッドの端部はプラス
チックまたはエラストマーから作られたキャップまたは
先端装着具(図示せず)で予め覆っておくとよい。
【0030】長い部分171 を納めた側辺12は、フレ
ーム1の直立部分と異形断面のバー7のJ字を形作る溝
開口部との間にある隙間e内に配置される。
ーム1の直立部分と異形断面のバー7のJ字を形作る溝
開口部との間にある隙間e内に配置される。
【0031】長い部分171 に続く水平な短い部分17
2 は止め釘を用いてバー9に固定される。
2 は止め釘を用いてバー9に固定される。
【0032】短い部分172 とバーとの間の相対的な横
ずれを防ぐために、前記長い部分とバーには釘止めを行
なう箇所に横方向のオフセット部分を設けておくとよ
い。
ずれを防ぐために、前記長い部分とバーには釘止めを行
なう箇所に横方向のオフセット部分を設けておくとよ
い。
【0033】パネル10の基部を座席構造体の適当な支
持表面に固定すればパネルの取り付けが終わる。この固
定は、前記基部をバー9の下側にそして座席背もたれに
対して前方に折り曲げた後に、適当な固定具19を用い
て行なわれる。固定具は、座席背もたれを軸線Hを中心
として傾斜調整できるようにしておくために、弾性的に
伸縮可能なタイプのものであると都合がよい。
持表面に固定すればパネルの取り付けが終わる。この固
定は、前記基部をバー9の下側にそして座席背もたれに
対して前方に折り曲げた後に、適当な固定具19を用い
て行なわれる。固定具は、座席背もたれを軸線Hを中心
として傾斜調整できるようにしておくために、弾性的に
伸縮可能なタイプのものであると都合がよい。
【0034】こうしてパネル10は座席背もたれ構造体
に確実に固定される。この固定は、上向きに開口した雑
誌受け網バッグ20の機能に支障のない程度の強度が得
られるように行われる(図6)。ネットは、通常、パネ
ルの上側縁11を縁取り6に縫い付ける以前にパネルに
固定されている。
に確実に固定される。この固定は、上向きに開口した雑
誌受け網バッグ20の機能に支障のない程度の強度が得
られるように行われる(図6)。ネットは、通常、パネ
ルの上側縁11を縁取り6に縫い付ける以前にパネルに
固定されている。
【0035】図4に示した実施例では、J字形状断面バ
ー7は可揺動部材71 を備え、J字形状湾曲縁が座席背
もたれに対し僅かに後方にオフセット移動できるように
してある。このオフセット移動は必要不可決のものでは
ないが、座席の角度を変える際、弾性シートNとバー7
の接触する危険性がなくなり都合がよい。
ー7は可揺動部材71 を備え、J字形状湾曲縁が座席背
もたれに対し僅かに後方にオフセット移動できるように
してある。このオフセット移動は必要不可決のものでは
ないが、座席の角度を変える際、弾性シートNとバー7
の接触する危険性がなくなり都合がよい。
【0036】図7に示す変更例において、バー7はJ字
形状湾曲縁がフレーム1内に突き出すことがない。バー
はフレームの後方に位置し、座席背もたれの背後に形成
された窪みの幅をできるだけ大きく取れるような形に作
られている。
形状湾曲縁がフレーム1内に突き出すことがない。バー
はフレームの後方に位置し、座席背もたれの背後に形成
された窪みの幅をできるだけ大きく取れるような形に作
られている。
【0037】この変更例では、バー7のJ字形状湾曲縁
はバーの横断面ウェブ72 で終わっている。このウェブ
は、溶接により直立部分11 の外側縁に固定した垂直面
をなす縦方向フランジ73 に続いている。
はバーの横断面ウェブ72 で終わっている。このウェブ
は、溶接により直立部分11 の外側縁に固定した垂直面
をなす縦方向フランジ73 に続いている。
【0038】何れの実施例を用いるにせよ、座席背もた
れには背面中央部に可撓性引張り正面壁を取り付けた窪
みを設けておくと便利である。正面壁は、強度があって
しかも簡単に取り扱えるように取り付けられている。
れには背面中央部に可撓性引張り正面壁を取り付けた窪
みを設けておくと便利である。正面壁は、強度があって
しかも簡単に取り扱えるように取り付けられている。
【0039】当然のことながら、既に指摘した通り、本
発明は前記用途および前述した特定の実施例に限定され
るわけではない。本発明は様々に変更することができ
る。
発明は前記用途および前述した特定の実施例に限定され
るわけではない。本発明は様々に変更することができ
る。
【図1】本発明の背もたれを製作するのに用いる乗物用
座席の金属構造体の斜視図。
座席の金属構造体の斜視図。
【図2】背もたれを本発明に則って製作した乗物用座席
に装着されるパッドを示す斜視図。
に装着されるパッドを示す斜視図。
【図3】パッドの装着してある座席背もたれの中央部の
縦断面図。
縦断面図。
【図4】図3に示す組立体の一部分のIV-IV 線に沿った
横断面図。
横断面図。
【図5】図3に示す組立体の一部分のV-V 線に沿った横
断面図。
断面図。
【図6】図1の座席金属構造体にパッドを取り付けた本
発明の背もたれを示す斜視図。
発明の背もたれを示す斜視図。
【図7】図4に示す構造の一部変更例を示す図。
1 金属チューブ 2 金属チューブ 3 金属チューブ 4 直立した支持部材 5 パッド 6 縁取り 7 J字形状断面部材 8 J字形状断面の横断部材 9 剛性ワイヤ 10 パネル 11 パネルの上側縁 12 パネルの側辺 13 縁取りの下側縁 14 厚みのある部分 15 縁取りの縦方向縁 16 接着剤 17 ロッド 18 チャンネル 19 固定具 20 バッグ
Claims (3)
- 【請求項1】 逆U字状の剛性フレーム(1)と、この
剛性フレームの内側に張り渡された弾性シート(N)
と、前記フレームおよび前記弾性シートの正面を覆う弾
性且つ可撓性のある材料から作られたパッド(5)とで
なる、窪みのある背面を備えた乗物用の座席背もたれに
おいて、当該座席背もたれは、それぞれが2つの直立部
分(7)と水平な上側横断部材(8)からなり一緒に逆
U字形を形取っているJ字形状断面の3つの金属バーを
備え、これらバーは、J字形状の基部がフレームの内側
に位置し開口部がフレームの外側に向くようにしてフレ
ームに溶接され、各々のJ字形状の開口部にはパッド
(5)を覆う縁取り(6)の隣接縁が位置しており、座
席背もたれは、さらに、フレームの下側および座席背も
たれの後部に溶接された水平な金属バー(9)と、垂直
であるかまたは垂直面に対し僅かに傾斜し、側端部に2
つの側辺(12)が位置し、上部には縁取りの隣接縁
(13)に沿って水平な縫合線(11)の位置する可撓
性パネル(10)と、L字形をした2つの金属ロッド
(17)とを備え、各々のロッドは、垂直な長さ部分か
または2つの前記側辺のそれぞれに収容した垂直部分
(171 ) に対し僅かに傾斜している長さ部分を有し、
これら長さ部分の天端は横断部材に固定され、しかも長
さ部分の各々がバー(9)に固定される水平な下側長さ
部分を備えていることを特徴とする乗物用の座席背もた
れ。 - 【請求項2】 請求項1に記載された乗物用の座席背も
たれにおいて、横断部材(8)のL字状ロッド(17)
の各々の天端同士の固定が、好ましくはプラスチックま
たは弾性材料のキャップにより覆われた天端をチャンネ
ル(18)内に押し込むことにより行なわれ、前記チャ
ンネルが、横断部材の水平な2つの端部の一方に接近し
た位置を打抜き加工して形成されていることを特徴とす
る乗物用の座席背もたれ。 - 【請求項3】 請求項1に記載された乗物用の座席背も
たれにおいて、曲がりロッド(172 )の下側長さ部分
の各々は、前記バー(9)のオフセット長さ部分に止め
釘を用いて連結しこのバーに固定されることを特徴とす
る乗物用の座席背もたれ。
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