JPH06125128A - 光送信回路 - Google Patents

光送信回路

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JPH06125128A
JPH06125128A JP27164292A JP27164292A JPH06125128A JP H06125128 A JPH06125128 A JP H06125128A JP 27164292 A JP27164292 A JP 27164292A JP 27164292 A JP27164292 A JP 27164292A JP H06125128 A JPH06125128 A JP H06125128A
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JP
Japan
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laser diode
current
output
photodiode
optical
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Application number
JP27164292A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Izawa
浩 井沢
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH06125128A publication Critical patent/JPH06125128A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザダイオードの電気光変換特性が変動し
ても、光出力電力、消光比が変動しない光送信回路を得
る。 【構成】 同一特性のレーザダイオードを2個使用す
る。一方のレーザダイオードを光出力駆動用と変調電流
制御用に用い、他方をバイアス電流制御用に用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光送信回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の光送信回路を示す構成図で
あり、図において、1は入力端子、2は入力端子1に接
続された第1の変調器、3は第1のレーザダイオード、
4は第1のレーザダイオード3の出力光の一部を受光す
る第1のホトダイオード、5は第1のレーザダイオード
・ホトダイオード素子、6は第1のホトダイオード4の
バイアス電源、7は第2のレーザダイオード、8は第2
のホトダイオード、9は第2のレーザダイオード・ホト
ダイオード素子、10は第1のホトダイオード4の出力
信号のピーク値を検出するピーク値検出回路、15は第
2のホトダイオード8の出力信号より第2のレーザダイ
オードのスレシホルド値を検出するスレシホルド値検出
回路、17は正弦波発生回路、16は正弦波発生回路1
7の出力信号が入力される第2の変調器、14は電流
源、13は電流源14の出力信号とスレシホルド値検出
回路15の出力信号とが入力される電流増幅器である。
【0003】図2(a)は図4における第1のレーザダ
イオード3の電流光変換効率を示す図である。図2
(b)は、図1における第1のレーザダイオード3の入
力電流波形を示す図である。図2(c)は第1のレーザ
ダイオード3の光出力波形を示す図である。
【0004】図5(a)は、図4における第2のレーザ
ダイオード9の電流光変換効率を示す図である。図5
(b)は、図4における第2のレーザダイオード9の入
力電流波形を示す図である。図5(c)は第2のレーザ
ダイオード9の光出力波形を示す図である。
【0005】図6は、図4におけるスレシホルド値検出
回路の詳細を示す図である。図において、18は第2の
ホトダイオード8の出力電流波形を電圧波形に変換する
負荷抵抗、19は基準電圧、20は電圧波形と基準電圧
を比較するコンパレータ、21はコンパレータ18の出
力2値電圧信号の平均値を検出し電流信号として出力す
る平均値検出回路である。
【0006】図7は、図4におけるスレシホルド値検出
回路の動作をしめす図である。図7(a)は、コンパレ
ータ入力電圧波形を示す図である。図7(b)は、コン
パレータ出力波形を示す図である。図7(c)は、スレ
シホルド値検出回路出力電流を示す図である。
【0007】次に動作について説明する。図4におい
て、入力端子1から入力された入力信号は、第1の変調
器2により電流波形に変換され第1のレーザダイオード
3を駆動する。さらに第1のレーザダイオード3は電流
増幅器13の出力電流によりバイアス電流が加算供給さ
れる。
【0008】図2(b)において、Ibがバイアス電流
を示し、IobがIbに加算された電流波形を示す。図
2(b)においてレーザダイオードはスレシホルド値I
th以下の電流Ibに対し応答せず、スレシホルド値以
上の電流Iobに対し傾きAの電流光変換効率で電流信
号を図2(c)に示す光信号に変換する。
【0009】図4において、第1のレーザダイオード3
から出力された光信号の一部は第1のホトダイオード4
に受光される。バイアス電源6によりバイアスされた第
1のホトダイオード4は受光した光信号を電気信号に変
換する。第1のホトダイオード4により出力された電気
信号からピーク値検出回路10によりピーク値が検出さ
れる。ピーク値検出回路10の出力信号により第1の変
調器2は変調度を制御する。
【0010】一方、第1のレーザダイオード3、第1の
ホトダイオード4が内蔵された第1のレーザダイオード
・ホトダイオード素子5と同一ウエハ、隣接チップとし
て作られ、同一電気光変換特性を持ち、かつ熱的にに結
合された第2のレーザダイオード7は、第2の変調器1
6により駆動される。第2の変調器16は正弦波発生回
路17から入力される信号により第2のレーザダイオー
ド7を駆動する。
【0011】図5(a)において、第2の変調器16か
ら入力される第2のレーザダイオード7入力電流信号
は、図5(b)における第2のレーザダイオード7の電
流光変換特性により図5(c)に示す光信号に変換され
る。バイアス電流Ibのない入力電流波形は、第2のレ
ーザダイオード7のスレシホルド値以上の電流に対し光
波形に変換される。すなわち、この光出力波形の消失部
分により第2のレーザダイオードのスレッシホルド値が
判る。
【0012】図4において、第2のレーザダイオード7
から出力された光出力の一部は、第2のホトダイオード
8に受光される。バイアス電源6によりバイアスされた
第2のホトダイオード8は受光した光信号を電流信号に
変換する。第2のホトダイオード8から出力された電流
信号はスレシホルド値検出回路15によりスレシホルド
値検出信号に変換される。
【0013】図6及び図7において、第2のホトダイオ
ード8から出力された電流信号は負荷抵抗18により、
図7(a)に示される電圧信号に変換され、コンパレー
タ20により基準電圧19と比較され図7(b)に示さ
れる2値信号に変換される。2値信号に変換された電圧
信号は、平均値検出回路21により平均値が検出され図
7(c)に示される電流信号として出力される。
【0014】スレシホルド値検出回路15出力電流は電
流源14の出力電流と加算または減算され電流増幅器1
3により第1のレーザダイオード3のバイアス電流Ib
として供給される。
【0015】以上のように、図4において第1のレーザ
ダイオード3の変調電流Iobは、第1の変調器2→第
1のレーザダイオード3→第1のホトダイオード4→ピ
ーク値検出回路10→第1の変調器2から成る系によ
り、第1のレーザダイオード3のバイアス電流Ibは正
弦波発生回路17→第2の変調器16→第2のレーザダ
イオード7→第2のホトダイオード8→スレシホルド値
検出回路15→電流増幅器13→第1のレーザダイオー
ド3から成る系により、制御されるので光送信回路の光
出力、消光比は常に一定に保たれる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の光送信回路は以
上のように構成されているので、図5(a)に示す第2
のレーザダイオード7の電流光変換特性のIthが変化
し図5(b)に示す第2のレーザダイオード7の入力電
流波形の振幅ピーク値に近付くと、スレシホルド値検出
回路の出力電流変化率が減少し、第1のレーザダイオー
ドのIth変動を補償できないという問題があった。
【0017】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、レーザダイオード電流光変換特性
のIthが変動しても、一定の光出力を得ることを目的
としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光送信回
路は第2のレーザダイオードを駆動する電流を一定波形
としたものである。
【0019】
【作用】この発明に係る光送信回路は、第1のレーザダ
イオードの電流光変換特性が変化しても、第2のレーザ
ダイオードを一定の電流で駆動するので、第2のレーザ
ダイオードにより検出された電流光変換特性より第1の
レーザダイオードのバイアス電流が制御され、光出力が
一定となる。
【0020】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明による光送信回路を示す構成
図であり、図において、1は入力端子、2は入力端子1
に接続された変調器、3は第1のレーザダイオード、4
は第1のレーザダイオード3の出力光の一部を受光する
第1のホトダイオード、5は第1のレーザダイオード・
ホトダイオード素子、6は第1のホトダイオード4のバ
イアス電源、7は第2のレーザダイオード、8は第2の
ホトダイオード、9は第2のレーザダイオード・ホトダ
イオード素子、10は第1のホトダイオード4の出力信
号のピーク値を検出するピーク値検出回路、11は第2
の電流源、12は第2の電流源の出力信号が入力される
第2の電流増幅器、14は第1の電流源、13は第1の
電流源14の出力信号と第2のホトダイオード8の出力
信号とが入力される第1の電流増幅器である。
【0021】図2(a)は、図1における第1のレーザ
ダイオード3の電流光変換効率を示す図である。図2
(b)は、図1における第1のレーザダイオード3の入
力電流波形を示す図である。図2(c)は第1のレーザ
ダイオード3の光出力波形を示す図である。
【0022】図3(a)は、図1における第2のレーザ
ダイオード7の電流光変換効率を示す図である。図3
(b)は、図1における第2のレーザダイオード7の入
力電流波形を示す図である。図3(c)は第2のレーザ
ダイオード7の光出力波形を示す図である。
【0023】次に動作について説明する。図1におい
て、入力端子1から入力された入力信号は、第1の変調
器2により電流波形に変換され第1のレーザダイオード
3を駆動する。さらに第1のレーザダイオード3は第1
の電流増幅器13の出力電流によりバイアス電流が加算
供給される。
【0024】図2(b)において、Ibがバイアス電流
を示し、IobがIbに加算された電流波形を示す。図
2(b)においてレーザダイオードはスレシホルド値I
th以下の電流Ibに対し応答せず、スレシホルド値以
上の電流Iobに対し傾きAの電流光変換効率で電流信
号を図2(c)に示す光信号に変換する。
【0025】図1において、第1のレーザダイオード3
から出力された光信号の一部は第1のホトダイオード4
に受光される。バイアス電源6によりバイアスされた第
1のホトダイオード4は受光した光信号を電気信号に変
換する。第1のホトダイオード4により出力され電気信
号からピーク値検出回路10によりピーク値が検出され
る。ピーク値検出回路10の出力信号により変調器2は
変調度を制御する。
【0026】一方、第1のレーザダイオード3、第1の
ホトダイオード4が内蔵された第1のレーザダイオード
・ホトダイオード素子5と同一ウエハ、隣接チップとし
て作られ、同一電気光変換特性を持ち、かつ熱的に結合
された第2のレーザダイオード7は、第2の電流増幅器
12により駆動される。第2の電流増幅器12は第2の
バイアス電流源11と電流検出回路11から入力される
信号により第2のレーザダイオード7を駆動する。
【0027】図3において、図3(b)における第2の
電流増幅器12から入力される第2のレーザダイオード
7の入力電流信号は、図3(a)における第2のレーザ
ダイオード7の電流光変換特性により図3(c)に示す
光信号に変換される。第2のレーザダイオード7の電流
光変換効率が一定とすると、第2のレーザダイオード7
のスレシホルド値変動量は一定の入力電流に対する光出
力電力変動量により判る。
【0028】図1において、第2のレーザダイオード7
から出力された光出力の一部は、第2のホトダイオード
8に受光される。バイアス電源6によりバイアスされた
第2のホトダイオード8は受光した光信号を電気信号に
変換する。
【0029】第2のホトダイオード8の出力電流は第1
の電流源14の出力電流と加算または減算され第1の電
流増幅器13により第1のレーザダイオード3のバイア
ス電流Ibとして供給される。
【0030】以上のように、図1において第1のレーザ
ダイオード3の変調電流Iobは、第1の変調器2→第
1のレーザダイオード3→第1のホトダイオード4→ピ
ーク値検出回路10→第1の変調器2から成る系によ
り、第1のレーザダイオード3のバイアス電流Ibは第
1のバイアス電流源11→第2の電流増幅器12→第2
のレーザダイオード7→第2のホトダイオード8→第1
の電流増幅器13→第1のレーザダイオード3から成る
系により、制御されるので光送信回路の光出力、消光比
は常に一定に保たれる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明によればレーザ
ダイオードのしきい値が常にバイアス電流値となり、か
つ、光出力電力が一定となるため、レーザダイオードの
電流光変換特性の変動に伴う光出力の変動、消光比の劣
化がなくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による光送信回路を示すブ
ロック図である。
【図2】この発明の一実施例による第1のレーザダイオ
ードの特性を示す図である。
【図3】この発明の一実施例による第2のレーザダイオ
ードの特性を示す図である。
【図4】従来の光送信回路を示すブロック図である。
【図5】従来のレーザダイオードの特性を示す図であ
る。
【図6】従来のスレシホルド値検出回路を示す図であ
る。
【図7】従来のスレシホルド値検出回路の動作を示す図
である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 変調器 3 第1のレーザダイオード 4 第1のホトダイオード 5 第1のレーザダイオード・ホトダイオード素子 6 バイアス電源 7 第2のレーザダイオード 8 第2のホトダイオード 9 第2のレーザダイオード・ホトダイオード素子 10 ピーク値検出回路 11 第2の電流源 12 第2の電流増幅器 13 第1の電流増幅器 14 第1の電流源 15 スレシホルド値検出回路 16 第2の変調器 17 正弦波発生回路 18 負荷抵抗 19 基準電圧 20 コンパレータ 21 平均値検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の発光素子と、第1の発光素子を駆
    動する第1の変調器と、第1の発光素子の出力光の一部
    を受光する第1の受光素子と、第1の受光素子出力信号
    をピーク検波し、その出力が第1の変調器に入力される
    ピーク値検出回路と、前記第1の発光素子と同一特性の
    第2の発光素子と、第2の発光素子を駆動する第2の電
    流増幅器と、第2の電流増幅器にその出力が入力される
    第2の電流源と、第2の発光素子の出力光の一部を受光
    する第2の受光素子と、第2の受光素子出力信号が入力
    されかつその出力が第1の発光素子に入力される第1の
    電流増幅器とを備えたことを特徴とする光送信回路。
JP27164292A 1992-10-09 1992-10-09 光送信回路 Pending JPH06125128A (ja)

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JP27164292A JPH06125128A (ja) 1992-10-09 1992-10-09 光送信回路

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